EMC
®
BACKUP AND RECOVERY
FOR VSPEX
®
FOR VIRTUALIZED
MICROSOFT SHAREPOINT 2013
バージョン 1.3設計および実装ガイド
Copyright © 2013-2014 EMC Corporation. All rights reserved.(不許複製・禁無断転載) 5 月, 2014 発行 EMC Corporation は、この資料に記載される情報が、発行日時点で正確であるとみなしています。この情報は予告なく変更される ことがあります。 この資料に記載される情報は、「現状有姿」の条件で提供されています。EMC Corporation は、この資料に記載される情報に関す る、どのような内容についても表明保証条項を設けず、特に、商品性や特定の目的に対する適応性に対する黙示の保証はいたし ません。
EMC²、EMC、および EMC ロゴは、米国およびその他の国における EMC Corporation の登録商標または商標です。他のすべての 名称ならびに製品についての商標は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。 ご使用の製品に関する規制等についての最新情報は、EMC オンライン サポート(https://support.emc.com)を参照してください。 EMC ジャパン株式会社 〒151-0053 東京都渋谷区代々木 2-1-1新宿マインズタワー http://japan.emc.com お問い合わせは http://japan.emc.com/contact
はじめに 5 このガイドの目的...6 ビジネス バリュー... 6 対象範囲...7 必ず読んでおくべき資料...7 ソリューション概要とサイズ設定 9 ソリューションのアーキテクチャ...10
Microsoft SharePoint Server 2013 の概要... 11
EMC バックアップ/リカバリ ソリューションの概要...12
EMC Avamar 重複排除バックアップ ソフトウェアとシステム... 12
EMC Data Domain 重複排除ストレージ システム... 14
vSphere Data Protection Advanced... 15
EMC Powered バックアップ/リカバリ ソリューションのサイズ設定... 16 SharePoint のバックアップ/リカバリに関する考慮事項 17 一般的な考慮事項... 18 Avamar マルチストリーミングによるバックアップ... 18 フル バックアップ... 19 細分性の高いリカバリ... 19 SharePoint Server バックアップの構成 21 Avamar バックアップ戦略の概要...22 スタンドアロン環境でのオン デマンド バックアップ ... 22 分散SharePoint ファームでのオン デマンド バックアップ... 22
Avamar および Data Domain バックアップ戦略の概要... 22
VDP Advanced バックアップ戦略の概要... 23 VDP Advanced を使用した VMware バックアップの構成... 23 ソリューション検証の方法論 25 バックアップ/リカバリ検証の方法論... 26 参照資料 27 ドキュメント... 28 第 1 章 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章
目次
第
1 章
はじめに
u このガイドの目的...6 u ビジネス バリュー... 6 u 対象範囲...7 u 必ず読んでおくべき資料...7 はじめに 5このガイドの目的
このソリューション ガイドでは、VSPEX®実証済みインフラストラクチャと仮想化Microsoft SharePoint のための EMC®Powered バックアップ/リカバリ ソリューションの設計、実装、サ イズ設定の方法について説明します。
仮想化Microsoft SharePoint 2013 向け EMC VSPEX ソリューションには次の機能がありま す。
u 仮想化ソリューションを一貫したパフォーマンス レベルでホストできる検証済みのソリュ
ーションをお客様に提供します。
u お客様がVSPEX 実証済みインフラストラクチャで仮想化 SharePoint 2013 組織を迅速
に一貫して導入および保護できるようにします。
u VMware vSphere または Microsoft Hyper-V 仮想化ソフトウェア上で稼働します。 u 高可用性EMC VNX®ファミリーを活用して、ストレージ レイヤーにストレージを提供しま
す。
u EMC のバックアップ/リカバリ製品 (EMC Avamar®、EMC Data Domain®、VMware VDP
(vSphere Data Protection)Advanced など)を活用します。
ビジネス
バリュー
SharePoint Server は、重要な情報の動的リポジトリである ECM(エンタープライズ コンテン ツ管理ソフトウェア)システムを表し、ナレッジベースやポータルの一部などのさまざまな名 前で呼ばれ、お客様、導入を検討されているお客様、パートナー、サプライヤー間のコラボ レーションを提供します。 SharePoint Server をサポートする IT 管理者は、可能な最高レベ ルのパフォーマンスとアプリケーションの効率性を維持するという課題に直面しています。 同時に、ほとんどの管理者は、削減される予算への対応に努めながら、絶え間なく増えるフ ァイルおよびアプリケーション データへの対応に苦慮しています。 ほとんどの IT 部門では、 現在の各地に分散した従業員が使用するSharePoint 環境の管理、監査、保護、マネジメン トに大きな課題を抱えています。 多くの企業は、物理サーバーや効率の悪い直接接続ストレージを追加することでこのような 課題に対処しようとしています。しかし、このような対処法がさらに問題を複雑化させていま す。 従来のバックアップでは、使用可能なウィンドウ内でバックアップ処理を完了できず、企 業はバックアップ データの拡大を制御するのに苦労します。 ECM における SharePoint Server は、データベースとファイル構造の間のハイブリッド スペースを表しています。 ファー ム構造は、従来のバックアップ/リカバリ構成をサポートします。 たとえば、コンテンツ データ ベースのリカバリや、ファイル、カレンダー イベントなどのアイテムのリカバリは、テキスト フ ァイルのリカバリと大変よく似ています。 EMC は業界をリードする IT インフラストラクチャ プロバイダーと連携し、プライベート クラウ ドとSharePoint Server の導入を促進する包括的な仮想化ソリューションを作成しました。 VSPEX は、導入の迅速化、簡素化、選択肢の増加、効率性の向上、リスクの軽減によって IT の変革を加速できます。 EMC の妥当性検査によって、予測可能なパフォーマンスが保証 されるだけでなく、お客様は既存のIT インフラストラクチャ ソリューションを活用するテクノロ ジーを選択し、プランニングと構成に伴う負荷も同時に解消できます。 VSPEX は、環境を簡 易化すると同時にスタックの各レイヤーの柔軟性を求めているお客様にインフラストラクチ ャ ソリューションを提供します。
EMC Powered バックアップ/リカバリ ソリューションである EMC Avamar、EMC Data
Domain、VMware VDP Advanced(vSphere Data Protection Advanced)は、VSPEX を迅速に 導入するために必要となる保護と信頼性を提供します。
VSPEX は、導入の迅速化、簡素化、選択肢の増加、効率性の向上、リスクの軽減によって IT の変革を加速できます。 EMC の妥当性検査によって、予測可能なパフォーマンスが保証
されるだけでなく、お客様は既存のIT インフラストラクチャ ソリューションを活用するテクノロ ジーを選択し、プランニングと構成に伴う負荷も同時に解消できます。 VSPEX は、環境を簡 易化すると同時にスタックの各レイヤーの柔軟性を求めているお客様にインフラストラクチ ャ ソリューションを提供します。
EMC Powered バックアップ/リカバリ ソリューションである EMC Avamar、EMC Data
Domain、VMware VDP Advanced(vSphere Data Protection Advanced)は、VSPEX を迅速に 導入するために必要となる保護と信頼性を提供します。 図 1 EMC Powered バックアップ/リカバリ ソリューション
対象範囲
このソリューション ガイドでは、次の構成を使用して、仮想化 SharePoint 環境の EMC Powered バックアップ/リカバリ ソリューションを設計、実装、サイズ設定する方法を説明し ています。u VDP Advanced および Data Domain DD2200 システム。VMware vSphere 上で稼働す
るSharePoint Server 2013(最大 125 台の仮想マシン)を保護します。
u EMC Avamar。VMware vSphere および Microsoft Hyper-V で稼働する SharePoint
Server 2013 を保護します。
u EMC Avamar および EMC Data Domain システム。125 台を超える VM がある VMware
vSphere 上で稼働する SharePoint Server 2013 を保護します。
u EMC Avamar および EMC Data Domain。Microsoft Hyper-V で稼働する SharePoint
Server 2013 を保護します。
必ず読んでおくべき資料
EMC.com および Powerlink Web サイトで入手できる次のドキュメントに目を通すことを推奨 します。
ソリューションの概要
「EMC VSPEX Proven Infrastructure for Virtualized SharePoint 2013」ドキュメントを参考にし てください。
SharePoint 向け設計および実装ガイド
次のVSPEX 設計および実装ガイドを参考にしてください。
u 設計ガイド: 仮想化 Microsoft SharePoint 2013 向け EMC VSPEX
u Microsoft Hyper-V で仮想化された SharePoint 2013 向け EMC VSPEX 実装ガイド
はじめに
u VMware vSphere で仮想化された SharePoint 2013 向け EMC VSPEX 実装ガイド
VSPEX 実証済みインフラストラクチャ
EMC コミュニティWeb サイトの VSPEX 実証済みインフラストラクチャ ドキュメントを参考にし てください。
第
2 章
ソリューション概要とサイズ設定
この章では、このソリューションで使用されるEMC Powered バックアップ/リカバリ製品であ る仮想化SharePoint Server 2013 用 VSPEX 実証済みインフラストラクチャの概要と、バック アップ/リカバリ ソリューションのサイズ設定に関する重要なガイダンスについて説明しま す。
u ソリューションのアーキテクチャ... 10
u Microsoft SharePoint Server 2013 の概要... 11
u EMC バックアップ/リカバリ ソリューションの概要...12
u EMC Powered バックアップ/リカバリ ソリューションのサイズ設定... 16
ソリューションのアーキテクチャ
次の図は、仮想化SharePoint 2013 向け VSPEX 実証済みインフラストラクチャを特徴づけ るアーキテクチャを示しています。
図 2 仮想化 SharePoint Server 2013 向け VSPEX 実証済みインフラストラクチャとサポート インフラス トラクチャ コンポーネントを含むソリューション アーキテクチャ
この例には次のコンポーネントが含まれます。
u VMware vSphere または Microsoft Hyper-V クラスター上に存在する複数の VM。 l VMware vSphere の場合、(複数の VM を含む)複数の vApp とフォルダーをクラスタ
ー上に置くこともできます。 l Microsoft Hyper-V ハイパーバイザーの場合は、クラスター上に 1 つの親パーティシ ョンと複数の子パーティションが存在します。 u VSPEX 実証済みインフラストラクチャ ソリューションの一部として検証された EMC VNX シリーズ。バックエンド ストレージ機能を提供します。 u イメージのブート コード データを含むデータストア: l VMware vSphere では、データが VMDK(仮想マシン データ ファイル)形式で格納さ れる。 Avamar は VM 全体のリカバリまたは FLR を実行できます。
l Microsoft Hyper-V では、データが VHD 形式で格納される。 Avamar は VHD 全体の
リカバリまたはFLR を実行できます。 u VMDK および VHD ファイルを RDM 形式で格納する iSCSI ネイティブ ディスク。 u VSPEX 実証済みインフラストラクチャの一部として検証された EMC バックアップ/リカバ リ システム。バックアップ/リカバリ機能を提供します。 詳細については、「「必ず読んでおくべき資料」」を参照してください。 ソリューション概要とサイズ設定
Microsoft SharePoint Server 2013 の概要
Microsoft SharePoint Server 2013 は、企業およびお客様が共同作業と情報共有を行える ようにするエンタープライズ コンテンツ管理システムです。 EMC は、さまざまなストレージ プ ラットフォーム、ソフトウェア、サービスでSharePoint 2013 の機能を強化します。
Microsoft は、SharePoint 2013 で引き続き、SQL Server に支えられた強固なコンテンツ サ ーバーの成果を提供しています。 Microsoft は当初の SharePoint Server ファーム設計を持 続して活用し、HA(高可用性)と DR(災害復旧)プラットフォームの維持に必要な数の WFE (Web フロントエンド)、アプリケーション、データベース サーバーを使用しています。 強力な SharePoint サーバー ファームにより次のメリットが得られます。
u Microsoft Outlook、Outlook Web Access、ブラウザー駆動プログラムを活用する共有
型のエンド ユーザー コンテンツを実装する。 u ファーム、サイト、ローカル ユーザー レベルで回復力のある構成を構築して維持する。 u SharePoint の開発プラットフォームと完全な ECM システムの両方の機能を引き続き使 用する。 SharePoint アプリケーションを使用することで、パートナー、サプライヤー、そ の他ベンダーに排他的アクセスを提供するセキュア ポータルのカスタマイズ コンテンツ を簡単に開発できます。 u ポイント イン タイム リカバリ ソリューションで VSS バックアップを実装して、論理的な破 損から環境を保護する。 SharePoint Server 2013 ファームには、次のサーバーの役割が含まれます。
u Web サーバー: サーバーが要求するすべての Web ページ、Web パーツ、Web サービ
スをホストします。
u データベース サーバー: SharePoint 2013 の実装に関連するほとんどのデータを格納
するSQL Server です。これには、構成の設定、管理情報、サービス アプリケーション デ ータ、ユーザー コンテンツが含まれます。
u アプリケーション サーバー: ファームで実行されるサービス アプリケーションをホストし
ます。 サービス アプリケーションの例として、Visio サービス、Forms サービス、Excel 計 算サービスがあります。 アプリケーション サーバーの役割には、次のサブ役割がありま す。 l クエリー サーバー: インデックスの照会、一致するコンテンツの検索、ユーザーに表 示するためコンテンツをWeb サーバーに返す働きをします。 l クロール/インデックス サーバー: コンテンツ ソースをクロールして、結果をデータベ ースに書き込み、クエリ サーバーにデータベースを伝播します。 クロール サーバー はMicrosoft SQL Server のクロール データベースを使用して、クロールしたすべて のソースのURL を格納します。 最初の2 つのサーバーの役割は、すべての SharePoint サーバーで必須のコンポーネント です。 SharePoint Server 2013 構成では次の要素を使用します。 u SharePoint ファーム: 相互接続されたサーバーを結合したコレクションで、完全な ECM システムとして動作します。 u Web アプリケーション: サイト コレクションを 1 つの論理ユニットとしてグループ化する
ために使用されるIIS Web サイト。 CA(一元管理)を使用して、Web アプリケーションを 管理します。
u コンテンツ データベース: Web アプリケーションのコンテンツの格納に使用されるデータ
ベース。
u サイト コレクション: 所有者と管理設定が同じ Web サイトの集合。
ソリューション概要とサイズ設定
u サイト: Web ページと、SharePoint がサイト コレクションに格納するライブラリやドキュメ ントなどのその他のサイト アイテムの集合。
EMC バックアップ/リカバリ ソリューションの概要
このセクションでは、仮想化SharePoint 2013 向け VSPEX ソリューションのバックアップ/リ カバリ オプション、推奨される EMC Powered バックアップ/リカバリ構成、ガイダンスを示し ます。 仮想化アプリケーション環境に合わせて最適化されたEMC バックアップ/リカバリ ソリュー ションには、次のような特長があります。 u VSPEX と SharePoint 2013 の導入を迅速に行うための信頼性と効率性を提供する。 u バックアップ時間の90%短縮とリカバリ時間の 30 倍高速化の実績を持つソフトウェア を使用して、信頼できる保護を実現する。 u EMC 保護ストレージを使用し、エンド ツー エンドの検証と自動修復を提供してリカバリ を確実に成功させ、信頼性を高める。 u 大幅な削減を実現する。 業界をリードする重複排除で次の削減が可能になります。 l バックアップ ストレージ:10~30 分の 1。 l バックアップ管理時間:81%。 l WAN 帯域幅:99%(効率的な DR)。 u 7 か月という短い回収期間。 EMC Powered バックアップ/リカバリ ソリューションでは、 環境の拡大に応じて、バックアップ/リカバリ構成を単純かつ効率的に拡張できる。EMC Avamar 重複排除バックアップ ソフトウェアとシステム
EMC Avamar は、包括的なソフトウェア/ハードウェア ソリューションにより高速で効率的な バックアップ/リカバリを可能にします。 可変長の統合型重複排除テクノロジーを搭載した Avamar は、物理環境、リモート オフィス、エンタープライズ アプリケーション、NAS(ネットワ ーク接続型ストレージ)サーバー、デスクトップ/ラップトップ、仮想化環境の毎日の高速フル バックアップを容易に実行できます。EMC AVE(Avamar Virtual Edition)は、VMware ESX/ESXi 4.1 または VMware ESXi 5.0/5.1/5.5 環境で VM として実行されるシングル ノード サーバーです。
㽷
VMware ESX/ESXi 5.5 には AVE 7.0 SP1 以上が必要です。 AVE には次のような機能があります。
u Avamar ソフトウェア最新バージョンを SUSE Linux と統合する。
u すべてのAvamar クライアント バックアップのターゲットとして自律的に稼働し、物理 Avamar システムまたは別の AVE へのレプリケーションを実行する。 Avamar プラグ インは、コンテンツ データベースからカレンダーや Web パーツなどのアイテ ム レベルまでの SharePoint データのバックアップ/リカバリ操作をサポートします。 㽷 アイテム レベルのリストアを実行するには、プラグ インに Kroll Ontrack が必要です。 AVE はマルチ ノード Avamar サーバーには拡張できず、VM のサイズ再設定をサポートしま せん。 ストレージ容量を増やす場合は、次のいずれかを実行します。 u 追加のAVE VM を導入し、VM 上のバックアップ ワークロードを分割する。 ソリューション概要とサイズ設定
u 別のAvamar サーバーにデータをレプリケーションし、サイズが小さい方の VM を削除
する。 サイズが大きい VM を作成し、Avamar サーバーから大きい方の VM にデータを レプリケーションする。
Avamar 仮想マシン イメージ保護を使用して仮想マシンを保護することで、デスティネーショ ン ホストに Avamar クライアントをインストールすることなく仮想マシンをリストアできます。 目的のホストがSharePoint Server の役割をする場合は、SharePoint VSS(ボリューム シャ ドウ(コピー)サービス)のバックアップからデータベースをリストアできます。
Avamar SharePoint VSS プラグ インはバックアップを実行し、ベースとなる Avamar Windows クライアントを使用します。 災害レベルのリカバリの場合は、VMware または Hyper-V を使用して OS のイメージ レベル リストアを実行します。 OS レベルのリカバリが完 了したら、Avamar プラグ インを使用して SharePoint データをリカバリします。 㽷 VMware または Hyper-V のイメージ レベル保護の実装はこのガイドでは扱いませんが、こ のオプションを使用することでベースのオペレーティング システムをリカバリできます。 次の図は、 SharePoint ファームでの Avamar のインストールと構成プロセスのおおまかな 概要を示しています。 ソリューション概要とサイズ設定 EMC Avamar 重複排除バックアップ ソフトウェアとシステム 13
図 3 SharePoint のインストール マップ
この例では、Avamar VSS SharePoint プラグ インが WFE から他のすべてのファーム メンバ ーに通信をしてワークオーダーのサマリーを提供しています。 ワークオーダーは、バックア ップするコンポーネントがどのサーバーに含まれるかについての概要を示します。
EMC Data Domain 重複排除ストレージ システム
バックアップとアーカイブ ワークロードの高速のインライン重複排除が可能な EMC Data Domain 重複排除ストレージ システムは、ディスクのバックアップ、アーカイブ、災害復旧を 変革し続けています。
次の構成でData Domain システムを Avamar のバックアップ ターゲットとして使用すること を推奨します。
u VSPEX プライベート クラウド ソリューションと VMware vSphere。
u Microsoft Hyper-V 向け VSPEX プライベート クラウド ソリューション(VM 300 台以上)。
Data Domain デバイスを Avamar のバックアップ ターゲットとして使用することができます。 Avamar クライアントおよびプラグ インのインストールは、Avamar デバイスをバックアップ タ ーゲットとして使用する場合と同じ方法で行います。 Data Domain システムを Avamar のバ ックアップ ターゲットとして使用する場合は、Avamar Manager ソフトウェア アプリケーション でData Domain システムが検出された後に、Avamar データセット定義のインターフェイスで 対応するボックスを選択してバックアップ ターゲットを指定します。
vSphere Data Protection Advanced
実行しているVM が 125 台以下の VMware ベース VSPEX では、お客様は VDP Advanced for SharePoint を選択できます。EMC Avamar テクノロジーによって強化された VDP Advanced は、SharePoint 固有のプラグ インと組み合わせた高速で効率性の高いイメージ レベル バックアップ/リカバリを提供して、導入をできるだけシンプルにします。
VDP Advanced では、vCenter インスタンスごとに最大 10 個の VDP Advanced システムを 使用できます。 VDP Advanced 仮想アプライアンスには次の特長があります。 u 最大8 TB の容量を提供する。 u 最大400 のコンカレント VM バックアップをサポートする。 u vCenter サーバー インスタンス内で他の VDP Advanced 仮想アプライアンスから独立し て稼働する。 VDP Advanced 仮想アプライアンス内で各 VM の重複排除が個別に実行 されます。 グローバル重複排除を利用する場合は、Data Domain 保護ストレージ アー キテクチャを実装します。 u 高い効率性を提供する。 VDP Advanced は、業界をリードする特許取得済みの可変長 重複排除アルゴリズムを使用して、ストレージと帯域幅の消費を最小限に抑えます。 CBT を使用してバックアップ/リカバリ時間を短縮し、アプリケーション ダウンタイムのコ ストを最小限に抑えます。 u 復元力を提供する。 VDP Advanced はディスクをエージェントレスのイメージ レベルでバ
ックアップし、Microsoft Exchange(細分性の高い Exchange メールボックス リカバリを含 む)、SQL Server、SharePoint に対してゲスト レベルでアプリケーションの整合性を保つ 保護を提供します。 暗号化されネットワーク効率の高いバックアップ データ レプリケー ションが、オフサイトでのデータ バックアップを可能にして、ビジネス継続性とコンプライ アンスを確実にします。
u 簡素化する。 VDP Advanced は、vCenter Server と完全に統合され、エンド ツー エンド
の管理を提供します。次のような特長のあるvSphere Web クライアントを使用します。 l 使い慣れたユーザー インターフェイス。製品の使用と管理が簡単になります。 l 柔軟性が高くて簡素化されたスケジュール。vSphere 管理者の運用オーバーヘッド を削減します。 VDP Advanced を使用すると、イメージ レベルおよびファイル レベルの高速で効率的なバッ クアップ、リカバリ、レプリケーションと、信頼性、拡張性、効率性に優れたストレージ保護の 利点が得られます。
組み込み型データ
レプリケーション
vSphere レプリケーション機能は、稼働している VM の VMDK の変更をセカンダリ ロケーシ ョンのVMDK ファイルにコピーすることで、VM のオフライン コピーを提供します。 コピー操 作のたびにセカンダリ ロケーションの VM のレプリカが作成されます。vSphere レプリケーシ ョンは最大24 のコンカレント ポイント イン タイム レプリカをサポートします。 ユーザー定義 のRPO(目標復旧時点)が、レプリケーション操作の頻度を決定します。 RPO の間隔は、15 分から24 時間まで設定できます。 VDP Advanced が提供する組み込み型レプリケーション ソリューションでは、重複排除およ び暗号化されたバックアップ データをセカンダリ ロケーションにレプリケーションできます。 VDP Advanced のレプリケーション ソリューションは、vSphere レプリケーションよりも長期間 の保持を同等以下のRPO で提供します。 VDP Advanced レプリケーションを使用すると、レ ソリューション概要とサイズ設定プリカをセカンダリ ロケーションに 30~60 日間保存し、RPO のインターバルを 24 時間以 上にすることができます。
VDP Advanced レプリケーションは、次のタイプのデスティネーションをサポートします。
u VDP Advanced u EMC Avamar
u EMC Avamar と Data Domain
EMC Powered バックアップ/リカバリ ソリューションのサイズ設定
次の表は、「「VSPEX for Virtualized SharePoint Design Guide」」での前提をもとに可能なバッ クアップ/リカバリ オプションを示しています。 表 1 EMC Powered バックアップ/リカバリ ソリューションの推奨構成 最大 125 台の VM 200 台の VM 300 台のVM 600 台のVM 1000 台のVM VSPEX プライベート ク ラウドとVMware vSphere VDP Advanced Avamar 7 Data Domain DD2200
Data Domain DD2500 Data Domain DD4200 VSPEX プライベート ク ラウドとMicrosoft Hyper-V Avamar Business Edition(M1200) Avamar 7
Data Domain DD2500 Data Domain DD4200
㽷
サイズ設定は、開始時と日常の共通性、アプリケーションの変更率、ビジネスに要求される 保持期間によって大きく変わる場合があります。
たとえば、「「Proven Infrastructure Guides for VSPEX」 for virtualized Microsoft SharePoint」 の前提をもとに、保持期間を大きく変更しただけでも、Data Domain アプライアンスに必要な 容量が増加する可能性があります。 u 100 台の VM に対して 30 日間の保持期間を使用する構成では、Data Domain DD2200 を使用する。 u 1000 台の VM に対して 3 年間の保持期間を使用する構成では、Data Domain DD4200 を使用する。 㽷 VDP 仮想アプライアンスはアップグレードできません。 このソリューションのサイズ設定 要件を慎重に検討してください。
本ガイドでは以降、Avamar の導入と Avamar/Data Domain の導入における設計と実装を 中心に説明します。
㽷
常にVSPEX サイジング ツールを使用して、環境の正式なサイズ設定メトリックを用意するよ うにしてください。
第
3 章
SharePoint のバックアップ/リカバリに関する考慮
事項
この章では、EMC Avamar を使用する場合と EMC Avamar/Kroll OnTrack を使用する場合に 注意が必要なSharePoint バックアップ/リカバリの考慮事項を詳しく説明します。
Avamar は、SharePoint のすべての役割を 1 つのサーバーに含めたスタンドアロン ファー ムから、小、中、大規模のエンタープライズ分散ファームまで、あらゆるスケールの SharePoint 導入に保護を提供します。
Avamar は次のものを使用することで SharePoint ファームを完全に保護します。
u Windows 用 Avamar クライアント:オペレーティング システム、システム状態、Windows
Server を保護します。
u SharePoint VSS 用 Avamar プラグ イン:SharePoint ファーム構造とコンテンツを保護し
ます。 SharePoint 用 Avamar プラグ インでは、別購入の Ontrack PowerControls など、 オプションのサード パーティ リカバリ ツールと合わせて使用することで、GLR(細分性の 高いリカバリ)が行えます。 u 一般的な考慮事項... 18 u Avamar マルチストリーミングによるバックアップ... 18 u フル バックアップ... 19 u 細分性の高いリカバリ... 19 SharePoint のバックアップ/リカバリに関する考慮事項 17
一般的な考慮事項
SharePoint VSS 用 Avamar プラグ インを使用して SharePoint 環境をバックアップする前 に、次の事項を確認してください。 バックアップとリストアの対象は次のものに限られます。 u 個々のWeb サイト、リスト、リスト アイテム(親コンテンツ データベースのバックアップ/ リストアの一部として) u サービス アプリケーションをサポートするデータベース u 構成データベースまたはSharePoint ファームの CA(サーバーの全体管理)コンテンツ データベース(ファーム全体のバックアップ/リストアの一部として) 㽷 これらのデータベースは、すべて(全コンテンツ データベース)を含めた、バックアップ/ リストアする必要がある特殊なデータベースです。 これらのコンポーネントのバックアッ プでは、トラブルシューティングに有効なスナップショットを利用できます。 たとえば、 SQL Server ツールと組み合わせて使用することで、コンポーネントの現在の状況を比較 できます。 SharePoint VSS 用 Avamar プラグ インを使用して次のことは行えません。 u テープにSharePoint ファームをバックアップする。 u IIS データベースをバックアップする。 u WFE(Web フロント エンド)サーバー上のファイルやレジストリ キーをバックアップする。 このコンテンツは、特定のマスター ページ、.aspx ファイル、web.config ファイル、その 他の構成ファイルなど、コンテンツ データベースの外部のファイルを含みます。 Windows 用 Avamar クライアントには、Windows Server のフルバックアップにこのコン テンツが含まれます。
Avamar マルチストリーミングによるバックアップ
Avamar マルチストリーミングにより、複数プロセッサを使用して最大 10 個のバックアップ ジ ョブを並列処理できます。
ストリームごとに個別のプロセッサ コアが必要になります。 Avamar マルチストリーミングを 使用することで、Avamar サーバーまたは Data Domain システムにバックアップ データを保 存するときにバックアップ パフォーマンスが向上します。 マルチストリーミングを構成して、 バックアップをボリュームまたはデータベースによってグループ化できます。 ボリュームによ ってデータベースのサイズが異なる場合(たとえば、G:\は 500 GB、H:\は 100 GB、Z:\は 100 GB)、大きなデータベースをバックアップするストリームではボリュームを解放するまで の時間が長くなります。 バックアップ パフォーマンスのバランスをとるには、次のいずれかの方法でデータをバック アップします。 u ボリューム(すべてのボリュームの全体サイズがほぼ同じである場合)。 u データベース(すべてのデータベースの全体サイズがほぼ同じである場合)。 㽷 ボリューム間で各データベースのサイズをほぼ同じにし、各ボリュームにほぼ同じ数のデー タベースが含まれるようバランスを取った場合、データベースとボリュームのどちらでもバッ クアップ パフォーマンスは同じになります。 SharePoint のバックアップ/リカバリに関する考慮事項
Avamar マルチストリーミングでは、Windows SharePoint VSS プラグ インの基本要件に加え て、追加のコンピューター ハードウェアおよびリソースが必要になります。 マルチストリーミ ングの使用には注意が必要です。 㽷 マルチストリーミングを変更差分にだけ使用することを推奨します。 最初のフル バックアッ プが完了したら、以降のバックアップには新しいデータと重複排除されていない変更差分の みが含まれるため、マルチストリーミングを利用できます。
フル
バックアップ
SharePoint 環境では、SharePoint VSS がフル バックアップの基盤となるため、管理者は毎 日のフル バックアップを構成します。 フル バックアップは、すべてのデータベース、アプリケーション、コンポーネントの日常のリカ バリやDR(災害時リカバリ)の基礎となります。細分性の高いリカバリ
Windows 用 Avamar クライアントと SharePoint VSS 用 Avamar プラグ インは SharePoint フ ァームのすべてのサーバーにインストールする必要がありますが、ファームにおける SharePoint ファームの役割を設定して GLR(細分性の高いリカバリ)を行うことができます。 GLR はオプションですが、ほとんどの構成で GLR を使用することでリカバリの目標を達成で きます。 コンテンツ データベースと全 SharePoint ファームのリカバリが可能な標準のリカバリと異な り、SharePoint 用 Avamar プラグ インの GLR とオプションのサード パーティ リカバリ ツール (Kroll Ontrack PowerControls ソフトウェアなど)を使用したリカバリでは、ファイルやフォル ダーといった個々のアイテムのリカバリに要する時間、リソース、スペースを大幅に縮小で きます。
㽷
SharePoint VSS 用 Avamar プラグ インのインストール パッケージには Kroll Ontrack PowerControls ソフトウェアは含まれていません。これは別個に購入してインストールする必 要があります。
GLR を実行する前に、SharePoint 用 Avamar プラグ インの GLR と Kroll Ontrack ソフトウェ アをリカバリ ホストまたは SharePoint Administrator Console サーバーにインストールする 必要があります。 リカバリ ホスト上に仮想ドライブが現れるので、細分度の高いリカバリを 行うデータを参照して選択することができます。 Kroll Ontrack が提供する SharePoint ファ ームのスキーマにより、Avamar ソフトウェアは細分性の高いオブジェクト リカバリが行えま す。 㽷 このプラグ インは、バックアップを参照するときにプラグ インのリストに表示されますが、 SharePoint の GLR ベースのリカバリで排他的に使用されるため、選択することはできませ ん。 このプラグ インは、Avamar SharePoint VSS プラグ インで作成されたバックアップを使 用してGLR を有効化します。 プラグ インの機能を使用するときに、リカバリ操作によって Avamar バックアップが仮想 SharePoint Server に Windows ラベルのボリューム(Z:\など)でマウントされます。 Avamar 仮想ドライブでは、Ontrack PowerControls ソフトウェアを使用することで、物理的にファイル や基盤のデータベースを移動することなく、バックアップ コンテンツをすばやく参照して選択 できます。 Ontrack PowerControls では、Avamar GLR を使用して、元の場所または別の場
SharePoint のバックアップ/リカバリに関する考慮事項
所(ファームまたはサーバー)へのリカバリに必要なアイテムのみをコピーします。 マウント した仮想ドライブで選択したコンテンツをリカバリするのにかかる時間は、データベース全体 のリカバリでデータベースを参照してリカバリするオブジェクト/アイテムを選択するのにか かる時間よりも大幅に短く済みます。
第
4 章
SharePoint Server バックアップの構成
この章では、Avamar、VDP Advanced、Data Domain システムと連携した Avamar のいずれ かを使用してSharePoint Server をバックアップする場合のバックアップ戦略の概要を説明 します。
u Avamar バックアップ戦略の概要... 22
u スタンドアロン環境でのオン デマンド バックアップ ... 22
u 分散SharePoint ファームでのオン デマンド バックアップ... 22
u Avamar および Data Domain バックアップ戦略の概要... 22
u VDP Advanced バックアップ戦略の概要... 23
Avamar バックアップ戦略の概要
SharePoint ファームのバックアップ戦略には、SQL Server ベースのデータベースやログ ファ イルに加えて実にさまざまなデータ タイプが含まれます。 あらゆるサイズのSharePoint ファームのバックアップ戦略に、次のオブジェクトが含まれて いる必要があります。 u コンテンツ データベース u Web サイト コレクション u Web アプリケーション u データベースとインデックスを含む、SharePoint Server 2013 の検索サービス アプリケ ーション u 選択は不可でも、従属パスの一部としてバックアップされる従属コンポーネント Avamar SharePoint VSS プラグ インはアプリケーションのバックアップを実行し、ベースとな るAvamar Windows クライアントを使用します。 災害レベルのリカバリの場合は、VMware またはHyper-V を使用してオペレーティング システムのイメージ レベル リストアを実行しま す。 OS レベルのリカバリが完了したら、Avamar プラグ インを使用して SharePoint アプリケ ーションをリカバリします。スタンドアロン環境でのオン
デマンド バックアップ
スタンドアロンのSharePoint ファームでは、WFE を含めたすべてのコンポーネントは単一サ ーバー上に存在します。 スタンドアロンSharePoint ファームのオン デマンド フル バックアップは、スケジュール バッ クアップと同じ方法ですべてのコンポーネントをバックアップします。 バックエンド サーバー は必要ありません。分散
SharePoint ファームでのオン デマンド バックアップ
SharePoint VSS 用 Avamar プラグ インでは、SharePoint 基盤に構築されて構成データベー スに登録されたあらゆるサード パーティ データベースを含め、分散 SharePoint ファームの オブジェクトのバックアップとリカバリが行えます。
分散SharePoint ファームのバックアップの前に、WFE に SharePoint データが含まれない場 合でも、WFE サーバーも含めてファームのすべてのマシンに SharePoint VSS 用 Avamar プ ラグ インをインストールする必要があります。 プラグ インのインストールでは、サーバーが フロント エンドまたはバックエンドのどちらであるかを指定する必要があります。
分散ファームのメイン サーバーは WFE です。 SharePoint VSS 用 Avamar プラグ インは、選 択したWFE サーバーを通じてファームのバックアップを調整します。 WFE サーバー上に SharePoint データがない場合、SharePoint VSS ライターは WFE サーバーをバックアップし ません。
Avamar および Data Domain バックアップ戦略の概要
Avamar 6.1 以上のバージョンは Data Domain システムへの SharePoint ファームのバック アップをサポートしていますが、SharePoint Server 2013 をサポートしているのは Avamar 7.0 以上のバージョンのみとなります。本ガイドでは扱いませんが、Avamar/Data Domain TC ベースのサイジング ツールには一時期 SharePoint ファームのサポートが正式に含まれ ていました。
VDP Advanced バックアップ戦略の概要
VMware vSphere Web クライアント インターフェイスは、FLR などの VM バックアップ/リカバ リの選択、スケジュール、構成、管理に使用します。 FLR では、ローカル管理者は、ローカル マシンのバックアップを参照してマウントし、個々のファイルをリストアすることができます。 バックアップの際、VDP Advanced により VM の静止スナップショットが作成され、バックアッ プ データの重複排除が自動的に実行されます。
VDP Advanced を使用する前に、VDP アプライアンスをインストールして構成する必要があ ります。 「vSphere Data Protection 管理ガイド」の「vSphere「 」Data Protection のインストー ルと構成」の章に詳細が記載されています。
VDP Advanced を使用した VMware バックアップの構成
vSphere Web クライアントを使用して、VMware バックアップを構成します。vSphere クライア ント アプリケーションは VDP をサポートしません。
手順
1. Web ブラウザーを使用して VDP vSphere Web クライアントに接続します。 https://[IP_address_vCenter_Server]:9443/vsphere-client/
2. [[認証情報]]ウィンドウで VDP アプライアンスにアクセスする vCenter ユーザー名とパ スワードを指定します。
3. [Welcome to vSphere Data Protection]ウィンドウで[VDP]を選択し、[Connect]をクリッ クします。 次の図に示すようなVDP ウィンドウが表示されます。 図 4 VDP vSphere Web クライアント 4. [[バックアップ]]タブで[[バックアップ ジョブのアクション]]を選択し、[新規]をクリックし て、[バックアップ ジョブ]ウィザードを起動します。 [仮想マシン]ページには、vCenter Server が管理するすべてのオブジェクトと VM を含 むインベントリ ツリーが表示されます。 回転する三角形をそれぞれクリックして、ツリー のオブジェクトのコンテンツを表示します。 5. バックアップ ジョブに追加する項目の隣にあるチェック ボックスを選択して、[[次へ]]ク リックします。 SharePoint Server バックアップの構成 VDP Advanced バックアップ戦略の概要 23
6. [[スケジュール]]、[[保存ポリシー]]、[[名前]]ウィンドウでバックアップに必要なパラ メーターを選択します。 7. [[Ready to Complete]]ウィンドウで、バックアップ ジョブに関するサマリー情報を確認 し、[[Finish]]をクリックします。 情報ダイアログ ボックスで、バックアップ ジョブが正常に作成されたことを確認します。 8. [[OK]]をクリックします。 新たに作成されたバックアップ ジョブが[[バックアップ]]タブに表示されます。 SharePoint Server バックアップの構成
第
5 章
ソリューション検証の方法論
この章では、EMC Avamar 重複排除ソフトウェアと VDP Advanced ソフトウェアを使用したリ カバリ操作を実行してバックアップ構成を検証するための手引きと手順を説明します。
u バックアップ/リカバリ検証の方法論... 26
バックアップ
/リカバリ検証の方法論
SharePoint バックアップ構成の検証とデータのリストア機能には複数のリカバリ オプション が必要です。 最高レベルは SharePoint ファーム全体のリカバリです。 パフォーマンスと容 量が適切にサイズ設定され、元の場所または別の場所にデータをリカバリできます。 環境がGLR で構成されている場合は、ほかにも下位レベルの要素を確認する必要があり ます。 アイテムや他の下位レベル オブジェクトのリカバリでは、Avamar によりオブジェクト がリカバリされます。Kroll OnTrack ソフトウェアはリカバリ プロセスの際に SharePoint ファ ームのスキーマをAvamar プラグ インに提供し、これによりプラグ インはコンテンツ データ ベースをマウントすることなく、単一アイテム、複数アイテム、Web パーツのリカバリを行うこ とができます。次のAvamar SharePoint VSS の主なドキュメントでは、下位レベル オブジェクトのリカバリ 手順の概要が説明されています。
u SharePoint VSS 用 EMC Avamar7.0 ユーザー ガイド u EMC Avamar 7.0 操作のベスト プラクティス
u EMC Avamar 7.0 管理ガイド
u vSphere Data Protection Administration Guide -vSphere Data Protection Advanced
5.5.5
第
6 章
参照資料
この章では、EMC Avamar、Microsoft SharePoint、VMware vSphere を詳細に説明したドキ ュメントをまとめています。
u ドキュメント... 28
ドキュメント
次のドキュメントには、追加情報と関連情報が記載されています。 アクセスできないドキュメ ントがある場合は、EMC 担当者までお問い合わせください。
製品ドキュメント
次のドキュメントには、追加情報と関連情報が記載されています。
u SharePoint VSS 用 EMC Avamar7.0 ユーザー ガイド u EMC Avamar 7.0 管理ガイド
u VMware 用 EMC Avamar 7.0 ユーザー ガイド u EMC Avamar 7.0 操作のベスト プラクティス
u vSphere Data Protection Administration Guide -vSphere Data Protection Advanced
5.5.5
Other documentation
Microsoft Web サイトで Microsoft SharePoint のドキュメントを参照できます。 http:// www.microsoft.com
VMware Web サイトで VMware vSphere および vCenter のドキュメントを参照できます。
http://www.vmware.com/jp