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論 文 審 査 の 要 旨

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Academic year: 2021

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別紙1

論 文 審 査 の 要 旨

報告番号 乙 第 2934 号 氏 名 近藤 圭祐

論文審査担当者

主査 小口勝司 教授 副査 泉﨑雅彦 教授 副査 小風 暁 教授

(論文審査の要旨)

本論文は、ミダゾラム(MDZ)静脈投与による歯科麻酔にお ける至適鎮静用量を検 索したものである。

健康成人男性 10 名を対象に MDZ 静脈投与試験を行った。口腔内への作用として、

開口量,唾液分泌量,嘔吐反射測定を行い、主観的評価は Visual Analogue Scale

(VAS)、客観的評価は聴覚誘発モニター(AEP モニター)を用い、それぞれの評価 項目と MDZ の累積投与量、および血中濃度についての相関性の検討を した。

累積投与量が 0.04 mg/kg より開口量と嘔吐反射が、0.05 mg/kg より唾液分泌量 が減少した。VAS は累積投与量が 0.06 mg/kg において鎮静作用発現のピーク値を 示し、AEP モニターは 0.06 mg/kg をピークとして至適鎮静状態を示す値は増加し たが、それ以降の MDZ 投与量増加では至適鎮静状態を示す値の減少を認めた。

以上より、歯科治療における MDZ を用いた静脈内鎮静法を安全かつ有効に行う一 括投与量は 0.05~0.06 mg/kg が適していることが明らかとなった。この新知見は、

学術上価値のあるものであり、学位に値するもの と判断した。

論文題名:

歯科臨床におけるミダゾラムを用いた至適鎮静用量の客観的・主観的評価 掲載雑誌名:昭和学士会雑誌 第 75 巻 第 6 号(平成 27 年 12 月) 掲載予定

(主査が記載、500 字以内)

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