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小学校外国語活動に関する研究―子どもの学習に焦点をあてて―

キーワード:外国語活動,子どもの学びの実際,授業の特性、子ども個人の特性、子ども同士の交流 所属 教育システム専攻 氏名 山下 あゆみ 1.論文構成 第 1 章 問題の所在 1-1.小学校外国語活動導入の背景 1-2.先行研究について 第 2 章 研究の概要 2-1.対象校・対象学級の選定 2-2.事例研究 A 2-3.事例研究 B 第 3 章 事例研究 A 3-1.目的 3-2.方法 3-3.結果 3-4.考察 3-5.課題と新たな研究の視点の設定 第 4 章 事例研究 B 4-1.目的 4-2.方法 4-3.アンケート結果と考察 –授業後と1学期全体の外 国語活動の結果と考察 4-4.これまでのまとめ 4-5.1 学期全体の印象 4-6.1 学期全体の外国語のアンケート結果 4-7.学級担任及び ALT へのインタビュー結果 第 5 章 考察 第 6 章 今後の課題 第 1 章 問題の所在 小学校外国語活動導入の背景 平成23 年度から小学校に外国語活動が本格的に導入され る現在、移行期に伴って外国語活動が多くの小学校で実施 されている。文部科学省(2007)によると、英語教育の開 始時期についての見直しに伴い、平成 4 年以降国際理解教 育の一環として英語教育を実験的に導入する研究開発校が 指定され、教科として一律には実施しないが総合的な学習 の時間の時間などを活用して英会話や外国の文化に慣れ親 しむことが適当だと考えられていた。それから平成 10 年に 「総合的な学習の時間」が創設され、いわゆる英語活動が 広く行われるようになった。そのような状況の中、中学校 英語教育との接続を問題とし、また言語能力や国際感覚の 基礎を培うことも目標とされ、総合的な学習の時間とは別 に外国語活動の新設に至った。 小学校における外国語活動の導入、広い意味での英語教 育の導入について金(2009)や大津(2009)は次のように 述べている。金(2009)は、カリキュラムの視点から、「公 立小学校における英語の動向は『国際理解教育に関する学 習の一環』という位置づけは薄れて英語教育の方が強調さ れつつあるが、これまでの英語教育研究から小学校で英語 をやらざるを得ない必然性を見出すことができない」と述 べている。また、大津(2009)は、小学校外国語活動で取り 扱う「国際理解教育」について、「世界の多様性を小学校で 教育し、異質なものへの寛容な心を育てること」が必要だ とし、「そのような目的のために設けられた時間を使って英 会話を教えるのは短絡的だ」と述べている。 しかし、これらはあくまでも理論的な批判であり、小学 校外国語活動における子どもの実際の学びの様子が十分に 検討されていない。そこで、本研究では小学校外国語活動 で子どもが実際に何をどのように学んでいるのかを追究し ていきたい。 先行研究について 従来の小学校における英語活動や英語教育については教 師に関する研究は多くされているものの、子どもに着目し た研究は尐ない。子どもに着目した先行研究としては、松 宮(2004)、北条(2004)、松永(2005)、渡辺(2007)、が挙 げられる。松宮や松永は、児童の英語に対する情意に関す ることを明らかにしている。また、渡辺は児童の英語学習 に対する情意を明らかにしている。それらに対して北条は、 児童の英語活動全体の意識を明らかにしている。しかし、 いずれの先行研究も、子どもの情意や意識について明らか にしているものの、子どもの学びの実際は明らかにされて いない。また、質問紙調査の記述内容の検討までは行って いない。さらにフィールドワークを通した研究も行われて おらず、多角的に子どもの学びの実際が十分に検討されて きたとは言い難い。そこで本研究では、自由記述式のアン ケートやインタビューを行うことで外国語活動における子 どもの学びの実際を詳細に明らかにしていく。また、フィ ールドノーツを用いた分析を行うことで、子どもの記述と 子どもの活動の実際とを照応させながら子どもの学びの実 際を追究していく。

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第 2 章 研究の概要 本研究は次のような手順で行った。以下、研究の概要を まとめる。 対象校・対象学級の選定 事例研究 A ①外国語活動参観 ②1 年間全体の外国語活動のアンケートと DVD による振 り返りの実施 ③学級担任へのインタビュー(計 2 回) ④ALT へのインタビュー 事例研究 A の課題の検討 事例研究 B ①外国語活動参観 ②活動後のアンケート実施(計 10 回) ③1 学期全体の外国語活動のアンケート実施 ④学級担任へのインタビュー ⑤ALT へのインタビュー 対象校・対象学級の選定について、本研究では、J県K 郡L町立R小学校(全校児童数 732 人、学級数は 25 学級; 平成 21 年度現在)第 6 学年を対象とした(対象とした学校 名、学級担任名、ALT 名、子どもたちの名前は全て仮名であ る)。対象とした理由は、R小学校が研究開発の指定を受け ておらず一般的な公立小学校であったからである。また、 第 6 学年華教員の担当する学級を対象学級とした理由は、 子どもたちが授業で自由に発言している様子があり、本研 究の自由記述式アンケートにも自由に意見を出してくれる だろうと判断したこと、華教員が筆者の研究に協力的だっ たことの 2 点が挙げられる。 第 3 章 事例研究 A 事例研究 A の目的は、小学校外国語活動で子どもが実際 にどのように活動し学んでいるか、また外国語活動をどの ように受け止めているのかを明らかにすることである。ま た、方法は、研究対象はJ県K群L町立R小学校の華学級、 6 年 S 組(児童数 32 人)で、調査期間は 2010 年 2 月 26 日 から 4 月 15 日である。事例研究 A の方法としてはまず、対 象学級の外国語活動を計 3 回参観し、フィールドノーツを 作成した。子どもに対するアンケートには設問を 2 つ設定 した。その手順は、以下の通りである。 ①アンケート質問 1 の回答 ②DVD(2010 年 3 月 8 日外国語活動実施)の視聴 ③アンケート質問 2 の回答 なお、インタビューは華教員には 2 度、ALT のレベッカ教 員には 1 度実施した。 事例研究 A の結果、以下の 6 つの観点から考察を行った。 (1)子どもが外国語に関して身に付けた力 質問1の結果か らほとんどの子どもたちが外国語の力(読んだり書いたり する力、聞いたり話したりする力)を身に付けたと言える のではないだろうか。また、華教員への追加質問の結果か ら、外国語の力が「あまり向上していない」もしくは「向 上していない」と回答した子どもはいずれも学校以外で英 語を習っていないことがわかった。このことから、学校以 外で既に英語を習っているので向上しなかった、というわ けではないことがわかる。(2)友達と協力(仲良く)する 力 多くの子どもたちが「とても向上した」もしくは「向 上した」と回答した項目がこの力の項目である。また、華 教員の語りではこの要因としてグループ活動が増えたこと が挙げられている。これらのことから、子ども同士の授業 中の交流は子どもの学びにとって重要であることが考えら れるのではないだろうか。(3)ALT との出会いによる子ども の学びの発展 華教員の語りで英語のイントネーションを 通して子どもが日本語にも様々な言葉の使い方があること を教えたことが語られていた。このことから、ALT のレベッ カ教員が話す英語のイントネーションについて子どもたち の気づきを、華教員が学びのきっかけとして活かしていた ことがわかる。また、子どもたちにとってはレベッカ教員 の存在自体(この例では英語のイントネーション)も学び の対象であるとともに、「英語のイントネーション」をきっ かけに「他の異質なものを受け入れる」という学びにつな がる貴重な機会だったといえるだろう。(4)子どもも外国語 活動をつくるという意識 子どものアンケート結果でしん のようにようたろうが学級全体を盛り上げてひっぱってい ったという記述から、まず外国語活動におけるようたろう の存在は重要だったといえるだろう。そして、しん自身に 外国語活動をつくっているという意識があったかは不明だ が、尐なくともようたろうがつくっているという意識があ ったことが考えられる。(5)外国語活動やその他の授業へ の価値観 例えばかなが記述していたように、外国語活動 は私語で成り立っており、他の授業とは異質な授業だとい うことが考えられる。6)教師の姿勢 華教員はインタビュ ーの中でわからないことは子どもの前でわからないと示す と語っていて、このことから、華教員は子どもとともに学 ぶ姿勢を大事にしていることが読み取れる。子どもたちが 安心して学べる環境をつくるという意味において大切だろ う。 事例研究 A を実施して、子どもの学びを捉えるために必 要な視点が明らかになった。1 点目は、縦断的研究の必要性 である。事例研究 A では、外国語活動の結果としての子ど もの学びの実際を明らかにすることはできたが、その学び に至るまでの過程を明らかにすることはできなかったので、

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一つの学期を通した研究が必要であると判断した。2 点目は、 質問項目の設定についてである。事例研究 A では、外国語 活動を通して身に付いた力に限定した質問を行った。しか し、フィールドノーツやアンケート調査から、それ以外の 学びや活動を様々な視点から捉えることが必要だとし、子 どもが自由に回答できるような調査を行う必要があると考 えた。 第 4 章 事例研究 B 事例研究 B の目的は、事例研究 A に引き続き、小学校外 国語活動で子どもが実際にどのように活動し学んでいるの かを明らかにすることだが、事例研究 A の課題を踏まえ、 項目を限定しない質問紙を用いることで、子どもの学びの 実際の実態を捉えていきたい。また、縦断的に調査を行い、 その結果子どもの学びを図表化し顕在化させるツールを用 いて分析することを通して、外国語活動における子どもの 学びの深まりやプロセスを明らかにしていく。さらに、事 例研究 A と同様に外国語活動の担当教員へのインタビュー を行うことで、子どもたちの学びをより多角的な視点から 考察する。方法としては、研究対象は事例研究 A と同じ R 小学校で、対象学級は華学級の 6 年 E 組(児童数 35 人)で あり、継続して外国語活動の参観を行った。調査期間は 2010 年 5 月 6 日から 2010 年 8 月 27 日である。華学級の外国語 活動を計 10 回参観し、フィールドノーツを作成した。調査 の流れは以下の通りになる。 ①外国語活動参観 対象学級の外国語活動を計 10 回参観し、フィールドノー ツを作成した。 ②授業後のアンケート実施(計 10 回) 毎回の外国語活動後、子どもがその日の活動について振 り返るという形式のアンケートを実施した。 ③1 学期全体の外国語活動のアンケート実施 7 月 15 日に子どもを対象に 1 学期全体の外国語活動につ いてのアンケートと振り返りを実施した。 これらの分析手順は以下の通りである。なお、今回の調 査では、2 つの質問を子どもに行ったが質問 2「今日のとも だちの感想を聞いて、思ったことや考えたことはあります か。」で求めていた記述内容が質問 1「今日の英語活動の中 で心に残ったことは何ですか(どんな場面だったか、など 詳しく書いていてくださいね)」にも見られたので、質問 1 のみを取り扱っている。また、括弧内は分類する際に用い た資料名である。 ①記述対象の分類 (授業後アンケート) ②記述の具体性の分類 (授業後アンケート) ③情意的側面の分類 (授業後アンケート) ④1 学期全体の印象の分類 (授業後アンケート+1 学期全 体の外国語活動アンケート) これらの結果を分類一覧表にまとめた。この表は、横軸 に授業の日付を、縦軸に子どもの名前を列挙している。つ まり、この列ごとに見ることで「授業の特性」を分析でき、 行ごとに見ることで「子ども個人の特性」を分析すること ができるようになっている。分析手順①~④までの分類カ テゴリーは、以下の通りである。 記述の対象分類カテゴリー ユニットの色と記号 カテゴリー名 黄(Ⓒ) 教材 青(ⓜ) 活動 黄緑(?) 不明 記述の具体性分類カテゴリー ユニットの色 カテゴリー名 赤 具体的 青 抽象的 情意的側面の分類カテゴリー ユニットの色 カテゴリー名 橙 気持ち 紫 理解・達成 緑 意思 黄 疑問 水 意見 白 印象 第 5 章 考察 事例研究Bの調査結果に基づいて次の 9 つの観点から考 察を行った。(1)子ども同士の交流 授業の特性を分析した 結果、子どもたちの学びには子ども同士の交流が存在して いることが考えられる。例えば、記述の対象分類結果から、 しょうたろうやさえこのようにペアワークで譲り合いがあ ったり、級友との交流により安心して授業に取り組めたり していた。また、りえこのように活動を通して初めて級友 のことを知るというように、交流を深める子どももいた。 華教員のインタビューからも、子どもの学びには交流が存 在することがわかり、また子どもたちどうしの人間関係を 深めるのに重要な役割を担っていることが考えられる。(2) 子どもの活動を通した教材の学びへの発展、教材の学びか ら意思への発展 授業の特性の分析結果から、いちろうの ように誕生日リレーを通して誕生日の言い方を学んでいた り、華教員のインタビューから、他の授業では挙手しない 子どもが外国語活動では挙手していた場面を発見していた

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りすることから、子どもの学びには活動を通して教材を学 び更に発展させていたり、教材の学びから意思へ発展させ ていたりすることが考えられるのではないだろうか。(3)言 葉が通じることの実感 授業の特性を分析した結果から、 あいりのように自分の誕生日を教えたり聞いたりする活動 の中で、わからなかったことを級友に聞き日本語で教えて もらい、子どもの学びには日本語ではなく敢えて外国語(通 じない言葉)を使って活動することで、言葉が通じること の喜びを実感していることが読み取れた。(4)子どもの学び の変化 子どもの学びには、やすひろのように記述の対象 が級友から自分へと変わって自己を見つめるようになった り、だいすけのように自己の学びを発展させている子ども がいた。また、けいごのように授業ではほぼ教材に着目し ていたり授業への評価をしていたり、ひろみのように外国 のことに興味を持ったり新しい事実の発見があったり、国 際比較を含む教材に出会った時に、記述の対象が抽象的な ものから具体的なものへ、更に記述が明確になり学びを深 めていることが明らかになった。また、わかばのように以 前抱いていた疑問を再び抱いていたというように学びを継 続させているという学びの実際も明らかになった。(5)意 外な事実や新しい事実の発見による子どもの学びの発展 1 学期全体の外国語活動のアンケート結果より最も印象に 残った授業を分析していくと、その授業が印象に残る要因 としては、子どもたちにとって意外な事実や新しい発見、 国際比較があったことが考えられる。(6)授業でのこだわ り やすひろは 6 月 17 日では唯一授業形態(ここでは合同 クラスの遅刻)に着目し、それを 1 学期全体の外国語活動 のアンケートでも着目している。このことから、授業の教 材や活動ではなく、授業に対する姿勢にこだわりを持つ子 どもがいることが明らかになった。(7)教師から見た外国 語活動における子どもの成長 華教員のインタビューより、 筆者の行った授業後アンケートを見て子どもたちが認め合 う姿があることが明らかになった。また、子どもは苦手な ことでも克朋しさらに授業を楽しんでいたり、さえこのよ うに級友との交流がきっかけで安心して授業に取り組めた ように、ここでもやはり子どもは級友との交流によって苦 手なことを克朋し授業を楽しめていることが考えられる。 (8)ALT との出会いによる子どもの学びの発展 事例研究 A でも見られたが、華教員のインタビューから、たろうが ALT のレベッカ教員の宗教に興味を持った姿が語られ、そし てそれを華教員に尋ねたことも語られた。このことから、 たろうは ALT との出会い(詳しく言えば、ALT の宗教とたろ うとの出会い)をきっかけに学びを発展させているのでは ないだろうか。(9)子どもの発言の出方 1 学期全体の外国 語活動のアンケートから、けいたは自分たちの外国語活動 の様子の中でも発言について着目し、以前勝手に発言して いたが、今は違うと述べており、子どもたちが自分の出方 を考えてきつつあるのではないだろうか。 第 6 章 今後の課題 本研究における今後の課題は次のようなことが考えられ る。1 点目は授業後アンケートについてである。華教員のイ ンタビューから、子どもに対して毎回行った授業後アンケ ートは、子どもたちに対しては好ましいものではなかった。 この調査方法については、今後子どもにとっても有意義に なるよう、十分検討しなければならない。1 学期全体の外国 語活動のアンケートでは、DVD による振り返りを実施したが、 子どもがもっと自分について振り返ることができるよう、 振り返る一場面の選択を検討しなければならない。また、 今回取り扱った子どもの記述内容と実際の授業場面を記録 等を用いてさらに細かく照応させて外国語活動における子 どもの学びの実際について考察を深める必要があるだろう。 さらに、1 学期全体の外国語活動のアンケート結果から、子 どもたちの最も印象に残った日について例えば中学校にあ がった段階で小学校外国語活動をどう捉えるかは重要な課 題である。 【主要引用文献・参考文献】 ・松宮奈賀子 「小学校英語活動に対する児童の意識調査– 児童が英語授業中に感じる不安の検討–」中国四国教育学 会教育学研究紀要、第 50 巻、2004 年 ・北条礼子・松崎邦守 「公立小学校における英語活動に 関する意識調査:千葉県沼南町の小学 6 年生児童・中学 1, 2 年生に対するアンケート調査を通して」日本児童英語教 育学会研究紀要、第 24 巻、2004 年 ・大津由紀夫、鳥飼玖美子編著『小学校でなぜ英語?-学校 英語教育を考える-』岩波ブックレット NO.562、2005 年 ・安彦忠彦『新版 カリキュラム研究入門』勁草書房、2006 年 ・松永健治 「小学校英語活動に関する児童の意識調査–小 学校 2 年生と 5 年生の調査から–」四国英語教育学会紀要、 第 25 号、2005 年 ・渡辺孝子・園田敦子 「小学校英語教育に関する基礎事 例研究–公立小学校における教員・児童の意識調査の結果 から–」群馬大学教科教育学研究紀要、第 7 巻、2007 年 ・金ヒョンスク「小学校英語カリキュラムの評価」、田中統 治、根津朊実編著『カリキュラム評価入門』、勁草書房、2009 年、p.51-74

参照

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