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健全化判断比率及び資金不足比率審査意見書

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Academic year: 2018

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(1)

22

(2)

岡 監 第 2 4 5 号

平成23年 9 月 1 日

岡山市長

岡山市監査委員

このみ

平成22年度決算に基づく健全化判断比率

及 び 資 金 不 足 比 率 審 査 意 見 に つ い て

(3)

平成22年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率審査意見

第1

審 査 の 対 象

1

第2

審 査 の 期 間

1

第3

審 査 の 方 法

1

第4

審 査 の 結 果

1

算定対象会計

2

健全化判断比率の状況

3

( 1)

実質赤字比率

4

( 2)

連結実質赤字比率

6

( 3)

実質公債費比率

8

( 4)

将来負担比率

11

(4)
(5)

平成22年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率審査意見

第1

審査の対象

平成22年度決算に基づく健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載

した書類

平成22年度決算に基づく資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載し

た書類

第2

審査の期間

平成23年7月27日から

平成23年8月31日まで

第3

審査の方法

審査に付された健全化判断比率及び資金不足比率が関係法令等に基づいて適正に

算定されているか,

また,

算定の基礎となる事項を記載した書類が適正に作成されて

いるかについて,

歳入歳出決算関係書類,

算定根拠資料等との照合及び関係職員から

の説明の聴取等により審査し,年次比較等の検討を加えた。

第4

審査の結果

(6)

2

-1

算 定 対 象 会 計

(7)

健 全 化 判 断 比 率 の 状 況

平成22年度決算に基づく健全化判断比率は,次のとおりである。

(単位:%)

区 分 22年度 21年度 早期健全化基準 財政再生基準

実 質 赤 字 比 率 − − 11. 25 20. 00

連 結 実 質 赤 字 比 率 − − 16. 25 35. 00

実 質 公 債 費 比 率 15. 9 17. 0 25. 0 35. 0

将 来 負 担 比 率 108. 9 135. 6 400. 0

(注)1 実質赤字比率及び連結実質赤字比率については,実質赤字額及び連結実質赤字額がない

ため「−」と表示している。

2 連結実質赤字比率に係る財政再生基準は,法律の施行に伴う経過措置により,平成21年

度決算までは40. 00%,平成22年度決算では35. 00%とされ,平成23年度決算からは30. 00%と

なる。

実質赤字比率及び連結実質赤字比率については,

いずれも実質赤字額を生じていないため,

実質赤字比率及び連結実質赤字比率は算定されない。

実質公債費比率は15. 9%で,前年度に比べ1. 1ポイント向上している。なお,早期健全化

基準( 25%

) ,財政再生基準( 35%

) を下回っている。

(8)

4

-( 1)

実質赤字比率は,一般会計等の実質赤字額の標準財政規模に対する比率である。

一般会計等に属する10会計の実質収支は,

住宅新築資金等貸付事業費特別会計は赤字

であるが,他の9会計は黒字又は均衡し,全体では実質赤字額を生じていないため,実質

赤字比率は算定されない。

(単位:千円)

区 分 22年度 21年度 比 較

一 般 会 計 10, 079, 629 5, 170, 244 4, 909, 385

用品調達費特別会計 1, 515 2, 496 △ 981

住宅新築資金等貸付事業費特別会計 △ 546, 266 △ 551, 582 5, 316

災害遺児教育年金事業費特別会計 0 0 0

公共用地取得事業費特別会計 0 0 0

学童校外事故共済事業費特別会計 0 0 0

母子寡婦福祉資金貸付事業費特別会計 0 0 0

公債費特別会計 0 0 0

御津合併特例区 − 6, 920 △ 6, 920

灘崎町合併特例区 − 3, 514 △ 3, 514

建部町合併特例区 0 0 0

瀬戸町合併特例区 0 0 0

一般会計等の実質収支額 ① 9, 534, 878 4, 631, 592 4, 903, 286

標準財政規模 ② 162, 139, 171 159, 056, 968 3, 082, 203

① / ② × 100 ( %) 5. 88 2. 91 2. 97

実質赤字比率 (%) − −

(注) 御津合併特例区及び灘崎町合併特例区は,設置期間の満了により平成22年3月21日に解散した

ため,「−」と表示している。

(9)

平成22年度一般会計等に係る実質収支額

(単位:千円)

会 計

歳入総額

歳出総額

差 引 額

③=①−②

翌年度に繰り越す

べき財源 ④

実質収支額

③−④

一 般 会 計 261, 620, 134 250, 076, 423 11, 543, 711 1, 464, 082 10, 079, 629

用 品 調 達 費 特 別 会 計 26, 530 25, 015 1, 515 0 1, 515

住宅新築資金等貸 付事業費特別 会計

56, 348 602, 614 △ 546, 266 0 △ 546, 266

災害遺児教育年金事業費特別会計

13, 536 13, 536 0 0 0

公共用地取得事業費特別会計

214, 785 110, 757 104, 028 104, 028 0

学童校外事故共済事業費特別会計

13, 354 12, 343 1, 011 1, 011 0

母子寡婦福祉資金貸付事業費特別会計

168, 815 144, 698 24, 117 24, 117 0

公 債 費 特 別 会 計 37, 788, 372 37, 788, 372 0 0 0

建 部 町 合 併 特 例 区 80, 597 80, 597 0 0 0

瀬 戸 町 合 併 特 例 区 80, 573 80, 573 0 0 0

合 計 300, 063, 044 288, 934, 928 11, 128, 116 1, 593, 238 9, 534, 878

標準財政規模は1, 621億3, 917万円で,

前年度に比べ30億8, 220万円( 1. 9%) 増加してい

る。これは,標準税収入額等は減少したが,臨時財政対策債発行可能額及び普通交付税

額がそれぞれ増加したためである。

[ 標準財政規模]

(単位:千円)

区 分 22年度 21年度 比 較

標準税収入額等 ① 113, 048, 735 120, 843, 079 △ 7, 794, 344

普通交付税額 ② 32, 849, 051 31, 308, 671 1, 540, 380

臨時財政対策債発行可能額 ③ 16, 241, 385 6, 905, 218 9, 336, 167

合 計 ①∼③ 162, 139, 171 159, 056, 968 3, 082, 203

(注) 標準財政規模とは,一般財源の標準的な規模を示す指標で,標準税収入額等に普通交付税額

(10)

6

-( 2)

連結実質赤字比率は,全ての会計の実質収支額又は資金不足額・剰余額の合計である

連結実質赤字額の標準財政規模に対する比率である。

一般会計等以外の特別会計のうち公営企業に係る特別会計以外の会計の実質収支は

赤字であるが,

連結実質収支では赤字を生じていないため,

連結実質赤字比率は算定さ

れない。

(単位:千円)

区 分 22年度 21年度 比 較

一般会計等の実質収支額 ① 9, 534, 878 4, 631, 592 4, 903, 286

国民健康保険費特別会計 △ 1, 148, 096 △ 2, 488, 083 1, 339, 987

老人保健医療費特別会計 0 38, 270 △ 38, 270

駐車場費特別会計 − 0 0

介護保険費特別会計 216, 207 414, 759 △ 198, 552

後期高齢者医療費特別会計 14, 988 12, 186 2, 802

一般会計等以外の特別会計のうち公営企業に係る

特別会計以外の会計の実質収支額 ②

△ 916, 901 △ 2, 022, 868 1, 105, 967

水道事業会計 9, 756, 300 8, 561, 316 1, 194, 984

工業用水道事業会計 713, 362 653, 680 59, 682

病院事業会計 2, 988, 580 2, 572, 409 416, 171

市場事業会計 1, 588, 800 1, 258, 098 330, 702

下水道事業会計 236, 474 − 236, 474

下水道費特別会計 − △ 235, 302 235, 302

駅元町地区市街地再開発事業費特別会計 509, 535 554, 012 △ 44, 477

公営企業に係る特別会計の資金不足額・剰余額 ③ 15, 793, 051 13, 364, 213 2, 428, 838

連結実質収支額 ①+②+③ ④ 24, 411, 028 15, 972, 937 8, 438, 091

標準財政規模 ⑤ 162, 139, 171 159, 056, 968 3, 082, 203

④ / ⑤ × 100 (%) 15. 05 10. 04 5. 01

連結実質赤字比率 (%) − −

(注)1 駐車場費特別会計は,平成21年度末をもって廃止されたため,「−」と表示している。

2 下水道費特別会計は,平成22年4月1日から下水道事業として地方公営企業法の財務規定等

が適用されたため,「−」と表示している。

3 公営企業に係る特別会計の資金不足額・剰余額は,資金不足の場合,負の値で表示される。

連結実質収支額は244億1, 102万円で,前年度に比べ84億3, 809万円( 52. 8%) 増加して

いる。

これは主に,一般会計等の実質収支の黒字額,公営企業に係る特別会計の資金剰余額

がそれぞれ増加し,一般会計等以外の特別会計のうち公営企業に係る特別会計以外の会

計のうち,国民健康保険費特別会計で実質収支の赤字額が減少したためである。

(11)

平成22年度一般会計等以外の特別会計のうち公営企業

に係る特別会計以外の会計の実質収支額

(単位:千円)

会 計

歳入総額

歳出総額

差 引 額

③ = ①−②

翌年度に繰り越す

べき財源 ④

実質収支額

③−④

国民健康保険費特別会計

65, 764, 509 66, 912, 605 △ 1, 148, 096 0 △ 1, 148, 096

老人保健医療費特別会計

49, 367 49, 367 0 0 0

介護保険費特別会計

46, 636, 181 46, 419, 974 216, 207 0 216, 207

後期高齢者医療費特別会計

6, 625, 232 6, 610, 244 14, 988 0 14, 988

合 計 119, 075, 289 119, 992, 190 △ 916, 901 0 △ 916, 901

平成22年度公営企業(法適用)に係る特別会計の資金不足額・剰余額

(単位:千円)

会 計

流動負債

算入地方債

流動資産

控除財源

解 消 可 能

資金不足額

資金不足額

・剰余 額

水 道 事 業 会 計 2, 187, 184 0 11, 943, 484 0 0 9, 756, 300

工業用水道事業会計 18, 942 0 732, 304 0 0 713, 362

病 院 事 業 会 計 513, 702 0 3, 502, 282 0 0 2, 988, 580

市 場 事 業 会 計 157, 228 0 1, 746, 028 0 0 1, 588, 800

下 水 道 事 業 会 計 2, 912, 773 0 3, 325, 378 176, 131 0 236, 474

合 計 5, 789, 829 0 21, 249, 476 176, 131 0 15, 283, 516

(注)1 算入地方債は,建設改良費,準建設改良費以外の経費に充てるために起こした地方債の

当年度残高である。

2 控除財源は,翌年度に繰り越した事業の財源に充当することができる特定の収入である。

3 資金不足額・剰余額は,(③−④)−(①+②)で算定する。

なお,資金不足の場合,負の値で表示される。

平成22年度公営企業(法非適用)に係る特別会計の資金不足額・剰余額

(単位:千円)

会 計

(12)

8

-( 3)

実質公債費比率は,

一般会計等が負担する地方債の元利償還金及び準元利償還金の標

準財政規模に対する比率で,平成20年度から平成22年度の3か年平均が平成22年度の比

率となる。

実質公債費比率は15. 9%で,前年度の比率( 平成19年度から平成21年度の3か年平均)

に比べ1. 1ポイント向上している。

これは主に,

平成22年度において,

算定式における分子のうち地方債の元利償還金及

び準元利償還金がそれぞれ減少し,分母の標準財政規模が増加したことにより,平成

22年度の単年度の実質公債費比率が平成19年度の単年度の実質公債費比率を下回った

ためである。

(単位:千円)

区 分 22年度 21年度 20年度 19年度

地方債の元利償還金 ① 36, 888, 019 37, 590, 413 38, 195, 935 38, 206, 987

準元利償還金 ② 14, 579, 979 16, 237, 793 14, 336, 244 15, 634, 515

①,②に充てられる特定財源 ③ 6, 519, 642 6, 676, 133 6, 764, 123 6, 591, 337

①,②に係る基準財政需要額算入額 ④ 24, 931, 023 24, 765, 268 24, 927, 143 25, 128, 086

標準財政規模 ⑤ 162, 139, 171 159, 056, 968 149, 489, 931 149, 188, 380

実質公債費比率(単年度:%)

(①+②−③−④) / ( ⑤−④) × 100

14. 58903 16. 67028 16. 73125 17. 83172

実質公債費比率(3か年平均:%) 15. 9 17. 0 17. 6 18. 1

地方債の元利償還金

地方債の元利償還金は368億8, 801万円で,前年度に比べ7億239万円( 1. 9%) 減少して

いる。これは主に,地方債の元利償還金の減少が,元利償還金から控除する繰上償還額

及び借換債を財源とした償還額の減少を上回ったためである。

(単位:千円)

区 分 22年度 21年度 20年度 19年度

公債費(一般会計等に係るものに限る) ① 36, 944, 692 39, 073, 066 40, 725, 215 40, 247, 738

繰上償還額及び借換債を財源として償還した額 ② 56, 673 1, 482, 653 2, 529, 280 2, 040, 751

満期一括償還地方債の元金に係る分 ③ 0 0 0 0

(13)

準元利償還金は145億7, 997万円で,前年度に比べ16億5, 781万円( 10. 2%) 減少してい

る。

これは主に,

公営企業に要する経費の財源とする地方債の償還の財源に充てたと認め

られる繰入金のうち,下水道分が減少したためである。

(単位:千円)

区 分 22年度 21年度 20年度 19年度

満期一括償還地方債の1年当たり元金償還金に

相当するもの ①

221, 367 33, 333 0 0

公営企業に要する経費の財源とする地方債の

償還の財源に充てたと認められる繰入金 ②

9, 364, 126 10, 974, 036 11, 291, 161 12, 429, 368

水道事業会計 33, 191 49, 260 36, 414 44, 198

工業用水道事業会計 10, 988 10, 457 9, 953 9, 472

病院事業会計 490, 994 517, 218 462, 148 467, 113

市場事業会計 57, 493 58, 484 59, 676 101, 257

下水道事業会計 8, 608, 551 − − −

下水道費特別会計 − 10, 180, 631 10, 630, 044 11, 728, 523

駅元町地区市街地再開発事業費特別会計 162, 909 157, 986 92, 926 78, 805

一部事務組合等の起こした地方債に充てたと

認められる補助金又は負担金 ③

401, 242 447, 249 383, 326 426, 744

公債費に準ずる債務負担行為に係るもの ④ 4, 593, 241 4, 781, 381 2, 658, 395 2, 775, 817

一時借入金の利子 ⑤ 3 1, 794 3, 362 2, 586

合 計 ①∼⑤ 14, 579, 979 16, 237, 793 14, 336, 244 15, 634, 515

(注) 下水道費特別会計は,平成22年4月1日から下水道事業として地方公営企業法の財務規定等

(14)

10

-ウ

元利償還金・準元利償還金に充てられる特定財源

地方債の元利償還金及び準元利償還金に充てられる特定財源は65億1, 964万円で,前

年度に比べ1億5, 649万円( 2. 3%) 減少している。これは主に,公営住宅使用料,貸付金

の財源として発行した地方債に係る貸付金の元利償還金及び都市計画事業の財源とし

て発行された地方債償還額に充当した都市計画税がそれぞれ減少したためである。

(単位:千円)

区 分 22年度 21年度 20年度 19年度

国・県等からの利子補給 ① 47 66 69 52

貸付金の財源として発行した地方債に

係る貸付金の元利償還金 ②

158, 830 217, 890 217, 840 254, 321

公営住宅使用料 ③ 147, 031 214, 696 193, 910 146, 898

都市計画事業の財源として発行された

地方債償還額に充当した都市計画税 ④

6, 167, 754 6, 202, 463 6, 271, 148 6, 107, 123

その他 ⑤ 45, 980 41, 018 81, 156 82, 943

合 計 ①∼⑤ 6, 519, 642 6, 676, 133 6, 764, 123 6, 591, 337

元利償還金・準元利償還金に係る基準財政需要額算入額

地方債の元利償還金及び準元利償還金に係る基準財政需要額算入額は249億3, 102万

円で,前年度に比べ1億6, 575万円( 0. 7%) 増加している。これは,事業費補正により基

準財政需要額に算入された公債費は減少したが,災害復旧費等に係る基準財政需要額

及び密度補正により基準財政需要額に算入された元利償還金がそれぞれ増加したため

である。

(単位:千円)

区 分 22年度 21年度 20年度 19年度

事業費補正により基準財政需要額に

算入された公債費 ①

11, 133, 506 11, 461, 386 12, 156, 316 12, 912, 071

災害復旧費等に係る基準財政需要額 ② 12, 924, 031 12, 553, 109 12, 107, 647 11, 595, 858

密度補正により基準財政需要額に算入

された元利償還金 ③

873, 486 750, 773 663, 180 620, 157

(15)

( 4)

将来負担比率は,

一般会計等が将来負担すべき額から充当可能な財源等を控除した実

質的な将来負担額の標準財政規模に対する比率である。

将来負担比率は108. 9%で,前年度に比べ26. 7ポイント向上している。これは主に,

算定式における分子のうち将来負担額が減少し,

分母の標準財政規模が増加したためで

ある。

(単位:千円)

区 分 22年度 21年度 比 較

将 来 負 担 額 ① 533, 183, 927 564, 196, 220 △ 31, 012, 293

充 当 可 能 財 源 等 ② 383, 691, 776 382, 068, 733 1, 623, 043

( ① − ② ) 計 ③ 149, 492, 151 182, 127, 487 △ 32, 635, 336

標 準 財 政 規 模 ④ 162, 139, 171 159, 056, 968 3, 082, 203

元利償還金・準元利償還金に係る基準財政需要額算入額 ⑤ 24, 931, 023 24, 765, 268 165, 755

( ④ − ⑤ ) 計 ⑥ 137, 208, 148 134, 291, 700 2, 916, 448

将来負担比率 (%)

③ / ⑥ × 100

108. 9 135. 6 △ 26. 7

将来負担額は,一般会計等に係る地方債現在高,債務負担行為に基づく支出予定額,

一般会計等以外の特別会計の地方債の償還に係る一般会計等からの繰入見込額,

組合等

の地方債の償還に係る負担等見込額,

退職手当支給予定額及び設立法人の負債額等に係

る一般会計等の負担見込額などの合計である。

将来負担額は5, 331億8, 392万円で,前年度に比べ310億1, 229万円( 5. 5%) 減少してい

る。

これは主に,

一般会計等以外の特別会計の地方債の償還に係る一般会計等からの繰入

見込額,債務負担行為に基づく支出予定額,一般会計等に係る地方債現在高及び退職手

当支給予定額に係る負担見込額がそれぞれ減少したためである。

なお,連結実質赤字額及び組合等の連結実質赤字額負担見込額は,どちらの連結実質

収支も赤字を生じていないため,将来負担額はない。

(16)

12

-イ

充 当 可 能 財 源 等

充当可能財源等は,地方債の償還額等に充当可能な財政調整基金などの基金,都市計

画税などの特定の歳入見込額及び地方債現在高等に係る基準財政需要額算入見込額の

合計である。

充当可能財源等は3, 836億9, 177万円で,

前年度に比べ16億2, 304万円( 0. 4%) 増加して

いる。

これは主に,

地方債の償還額等に充当可能な特定の歳入見込額のうち都市計画税充当

見込額は減少したが,

地方債の償還額等に充当可能な基金及び地方債現在高等に係る基

準財政需要額算入見込額がそれぞれ増加したためである。

(単位:千円)

区 分 22年度 21年度 比 較

地方債の償還額等に充当可能な基金 ① 19, 846, 862 16, 490, 919 3, 355, 943

地方債の償還額等に充当可能な特定の歳入見込額 ② 71, 007, 733 73, 363, 471 △ 2, 355, 738

うち都市計画税充当見込額 68, 147, 505 70, 556, 271 △ 2, 408, 766

地方債現在高等に係る基準財政需要額算入見込額 ③ 292, 837, 181 292, 214, 343 622, 838

(17)

資 金 不 足 比 率 の 状 況

資金不足比率は,

公営企業会計ごとの資金不足額のそれぞれの事業規模に対する比率であ

り,各会計とも資金不足額を生じていないため,資金不足比率は算定されない。

資 金 不 足 比 率 の 状 況

(単位:千円)

特 別 会 計 の 名 称

資金不足額

事業の規模

資金不足比率

①/ ②× 100(%)

経営健全

化 基 準

水道事業会計 − 14, 019, 538 −

工業用水道事業会計 − 295, 672 −

病院事業会計 − 8, 242, 607 −

市場事業会計 − 709, 728 −

下水道費事業会計 − 11, 078, 464 −

駅元町地区市街地再開発事業費特別会計 − 160, 496 −

20. 0%

(注) 資金不足額及び資金不足比率については,資金不足額がない場合「−」と表示している。

資 金 不 足 額 ・ 剰 余 額 の 状 況

(単位:千円)

資金不足額・剰余額 特 別 会 計 の 名 称

22年度 21年度

比 較

水道事業会計 9, 756, 300 8, 561, 316 1, 194, 984

工業用水道事業会計 713, 362 653, 680 59, 682

病院事業会計 2, 988, 580 2, 572, 409 416, 171

市場事業会計 1, 588, 800 1, 258, 098 330, 702

下水道事業会計 236, 474 − 236, 474

下水道費特別会計 − △ 235, 302 235, 302

駅元町地区市街地再開発事業費特別会計 509, 535 554, 012 △ 44, 477

(注)1 下水道費特別会計は,平成22年4月1日から下水道事業として地方公営企業法の財務規定等

が適用されたため,「−」と表示している。

法 非 適 用

法 非

(18)

14

-4

各比率の状況を見ると,

実質赤字比率については,

赤字を生じていないため比率は算定さ

れず,95億3, 487万円の実質黒字額となっているが,個別には,住宅新築資金等貸付事業費

特別会計で赤字を生じている。

連結実質赤字比率については,赤字を生じていないため比率は算定されず,244億1, 102

万円の連結実質黒字額となっているが,

個別には,

国民健康保険費特別会計で赤字を生じて

いる。

実質公債費比率については,直近3か年を平均した本年度の比率は15. 9%で,前年度に比

べ1. 1ポイント向上し,単年度の比率も前年度に引き続き向上しているが,依然として高い

水準にある。

将来負担比率については,前年度に比べ26. 7ポイント向上した108. 9%となっており,将

来負担額も310億1, 229万円減少しているが,

個別には,

地方債などにおいてなお多額の将来

負担が見込まれる。

資金不足比率については,資金不足額を生じていないため,比率は算定されない。

審査に付された比率全体としては,

平成22年度決算に基づく健全化判断比率は早期健全化

基準を,資金不足比率は経営健全化基準をいずれも下回っている。

しかし,早期健全化基準は,財政の破綻の危険性を有すると認められる水準を数値化し

たものであり,本市の財政状況が財政健全化計画の策定を求められる水準ではないことを

示すにとどまるものである。

また,今後においては,歳入面では東日本大震災による経済動向が不透明であること,

歳出面では都市ビジョンにおける新たな行政需要,扶助費等の増加が見込まれる。

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