都立野津田高等学校 平成30年度 教科 ( 芸術 ) 科目( 音楽Ⅰ ) 年間授業計画
教 科:( 芸術 ) 科目:( 音楽Ⅰ ) 単位数:( 2 )単位
歌唱 ・校歌を基本として、正しい音程と発音で歌えるようにする。
2
4
月
鑑賞 ・音楽を形づくっている要素について学び理解を深めながら鑑賞する。
2
歌唱 ・校歌を基本として、正しい音程と発音で歌えるようにする。
2
5 楽典 ・ハ長調の音階、音名について学ぶ。
・校歌を用いて楽譜に書かれている調合・記号等について学ぶ。 4
月 リズムアンサンブル ・楽譜に書かれている内容を理解し、楽曲を演奏する。 2
鑑賞 ・実技と関連づけてリズムを主体とした楽曲を鑑賞し理解を深める。
2
歌唱 ・校歌を基本として、正しい音程と発音で歌えるようにする。
4
6
月
楽典 ・音楽を形づくっている要素について学び理解を深めながら鑑賞する。
4
7
月
8
月
9
月
10
月
11
月
12
月
3
月
2
月
器楽(キーボード) ・簡単なメロディーを弾けるようにする。
・C、G、Fの3コードを使って簡単な伴奏つけをして両手で演奏する。
なじみのある曲に自分で伴
奏をつけ、両手演奏できる
ように練習させる。 4
器楽(発表会) ・両手、またはペアで課題曲の中から1つ選び発表する。 メロディーを正確に弾き、
コードをタイミング良く切
り替えられるよう練習し、
発表させる。
2
合唱 ・曲調や歌詞の内容を理解し歌唱表現ができるようにする。
・お互いを聴きあいハーモニーを感じながら歌唱する。
楽曲を理解し積極的に声を
出そうとしているか行動観
察する。 4
器楽(ギター) ・簡単なコードを正しく押さえられるように練習する。 経験者と初心者を混ぜたグ
ループを作り、お互いに教
えあいをしながら正確な指
使いを確認させる。
4
1
月
器楽(キーボード)
楽典
・鍵盤の位置と音名を一致させる。
・コード(C、G、F)の構成音を理解する。
コードネームのしくみを学
び、構成音を理解させる。
鍵盤上で正確につかめるよ
う指導する。
6
器楽(ギター) ・ギターで音階を演奏するときのしくみや、タブ譜の読み方を学ぶ。
・簡単なメロディーを演奏できるようにする。 課題曲の中から自分の能力にあった選曲をし、タブ譜
を読みながら練習する。 4
合唱 ・合唱曲の練習、ハーモニー練習
・アカペラ等で耳を使ったハモリ練習を重ねて、正しい音程や和声を感じられるようにする。 各パートごとに正しい音程を確実にし、和声の完成度
を高める。 4
楽曲を理解し積極的に声を
出そうとしているか行動観
察する。 4
歌唱 ・曲調や歌詞の内容を理解し歌唱表現ができるようにする。 実技テストを行い、一人ひ
とりについて確認する。
4
器楽(ギター) ・ギターについての基礎的知識を学ぶ。
・構え方や左右の指の使い方、基本的な奏法について学ぶ。 ギターの各部位、および基本的な奏法や知識につい
て、小テスト等で確認す
る。
2
4
筆記テストを行い、一人ひ
とりについて確認する。
楽典 ・音楽の表現に関する楽典(強弱、速度)について理解する。 問題演習を行い確認する。
2
リズムアンサンブル ・ペアを作りパートに分かれて主体的・対話的な練習を通して楽曲を完成させる。 担当パートを練習させて実
技発表を行う。
歌唱 ・曲調や歌詞の内容を理解し歌唱表現ができるようにする。
積極的に声を出そうとして
いるか行動観察する。
問題演習を行い確認をす
る。
個人練習と全体練習を混ぜ
ながら習得度を確認する。
ワークシートを用いて理
解度を確認する。
実技テストを行い、一人ひ
とりについて確認する。
ワークシートを用いて理
解度を確認する。
対象学年組:第 1 学年 1 組~ 7 組
使用教科書: MOUSA 1
使用教材 : The Basics of Music 第2版
指導内容
科目( 音楽Ⅰ )の具体的な指導目標
評価の観点・方法
配当
時数
積極的に声を出そうとして
いるか行動観察する。
リズムの基礎・楽典 ・楽譜の書き方、音符、休符の基本について学ぶ。
・リズムの読み方、正確な音価について理解する。
板書とその内容を実践する
ことで理解できているか確
認する。 4
都立野津田高等学校 平成30年度 教科( 芸術 ) 科目( 音楽Ⅱ ) 年間授業計画
教 科:( 芸術 ) 科目:( 音楽Ⅱ ) 単位数:( 2 )単位
4
月
5
月
歌唱 ・声域にあった課題曲を選択し歌唱表現を完成させる。
4
6 楽典 ・問題演習を繰り返し学習内容の理解を定着させる 4
月
7
月
8
月
9
月
10
月
11
月
12
月
1
月
2
月
3
月
自由発表会に向けて ・課題曲及び自由曲を発表会で演奏する。
・アレンジやハーモニー、バランスなどについて、自分の振り返りとともに他のグループにつ
いて評価する。
発表形式の実技テストにて
各グループの音楽表現を確
認する。 4
自由発表会に向けて ・課題曲について演奏するスタイルを考える
・課題曲について楽器編成等について話し合う。
各グループ、個人の取り組
みにアドバイスをしながら
進み具合を確認する。 4
自由発表会に向けて ・演奏曲のアレンジ(楽器編成、メロディー、リズム、コード)について考え練習する。 各グループ、個人の取り組
みにアドバイスをしながら
進み具合を確認する。 4
合唱 ・曲調や歌詞の内容を理解し歌唱表現ができるようにする。
・お互いを聴きあいハーモニーを感じながら歌唱する。 実技テストを行い完成度を個別評価する。
4
器楽(発表会) ・課題曲を発表会で演奏する。
・ハーモニーやバランスなどについて、自分のグループの振り返りとともに他のグループにつ
いて評価する。
発表形式の実技テストにて
各グループの音楽表現を確
認する。 4
合唱 ・合唱曲の練習、ハーモニー練習
・アカペラ等で耳を使ったハモリ練習を重ねて、正しい音程や和声を感じられるようにする。 各パートごとに正しい音程を確実にし、和声の完成度
を高める。 4
器楽(ギターアンサンブル) ・各グループで練習方法を考え、音量の調節やリズム、ハーモニーのバランスについて表現を
まとめる。 各グループがアンサンブルの音楽的表現方法を考え、
工夫できているか確認す
る。
4
合唱 ・クラスごとに選曲した合唱曲に取り組む。
・自分のパートの音が取れるようにする。 各パートの音程、リズムが正しく取れているか確認す
る。 4
器楽(ギターアンサンブル) ・グループに分かれて各パートの音とリズムを正確に演奏し、合奏を仕上げていく。 お互いに協力し主体的・対
話的に練習を進められてい
るかか確認する。 4
器楽(ギターアンサンブル) ・課題曲で用いるコード、メロディ8小節を全員で練習する。 ギターの正確な持ち方、奏
法ができているか確認す
る。 4
実技テストを行い完成度を
個別評価する。
問題演習と筆記テストを
行い理解度を確認する。
器楽(キーボード)
創作 ・カノンのコード進行にのせてメロディを作り楽曲を完成させる。 個人の取り組みにアドバイスをしながら進み具合を確
認する。 4
器楽(発表会) ・キーボードで自作の楽曲を発表する。 人前できちんと自己表現が
できているか確認する。作
品提出で楽譜がきちんと書
けているか、完成度を評価
する。
4
歌唱 ・歌詞と曲調を理解した歌唱表現を目指す。 各自の声域でのびやかに表
現できているか確認する。
4
器楽(キーボード)
楽典・創作 ・音符、休符、拍子について復習しリズムを理解する。・カノンのコード進行にのせてメロディを作っていく。 個人の取り組みにアドバイスをしながら進み具合を確
認する。 4
歌唱 ・歌詞と曲調を理解した歌唱表現を目指す。 各自の声域でのびやかに表
現できているか確認する。
2
器楽(キーボード)
楽典 ・ハ長調の音階及びコード、カノン進行について学習する。 各コードについて、正しい知識と構成音を理解してい
るか実際に弾いてみて確認
する。
4
対象学年組:第 2 学年 1・2・3・5・6組
使用教科書: Mousa 2
使用教材 : The Basics of Music 第2版
都立野津田高等学校 平成30年度 科目( 美術Ⅰ ) 年間指導計画
教科:( 芸術 )科目:( 美術Ⅰ ) 単位数:( 2 )単位 対象:(第1年1組~2組・3組・4~5組・6~7組)
8
月
3
月 鑑賞:デザイナーの仕事
DVDを鑑賞し、デザイナーとその作品から、素晴らしさとデザインの仕事の厳しさと深さを鑑賞す
る。
①DVDを最後までしっかり
鑑賞できたか。
②鑑賞した感想を十分に表
現できたか。
4
1
月 木彫:生き生きとした形
「生き生きとした形」をテーマに、木という素材を生かし、各自でアイディアを出し、制作す
る。
①どのような形にするかを言葉で考える。
②アイデアスケッチにより、形体を考察する。三方向からの図面をおこす。
③図面の形を木の立方体の三方から記入し、彫る場所と残す場所を検討する。
④大きく、ノミとのこぎりで粗彫りする。
指導目標に沿った作業を進
めているか。 8
2
月 木彫:生き生きとした形
「生き生きとした形」をテーマに、木という素材を生かし、各自でアイディアを出し、制作す
る。
⑤スクレーパーでノミ跡を削り取り、滑らかに成形する。
⑥棒ヤスリと紙ヤスリで徐々に木目を出していく。
⑦仕上げ材にワックスを塗布し、磨きこみ光沢を出す。
指導目標に沿った作業を進
めているか。 8
月 デザイン:自分の考えるオリンピック・
パラリンピックロゴデザイン
オリンピックロゴデザインの決定作品と選考過程を知り、自分ならどのようなデザインにするかを考え
和風にデザイン・着彩してみる。
①応募趣旨を理解し、日本らしさを前面に出したデザインを検討する。
②アイデアスケッチから、良いものを選び清書する。
③曲線や直線のはみ出しに注意しながら、和のテイストを生かした着彩をする。
指導目標に沿った作業を進
めているか。 8
月 鑑賞:西洋美術の理解 DVDを鑑賞し、西洋美術の作家とその作品から、素晴らしさと西洋が培っている文化の深さを鑑賞する。
①DVDを最後までしっかり
鑑賞できたか。
②鑑賞した感想を十分に表
現できたか。
4
月
絵画:石膏デッサン
古典彫刻を木炭で描写し、作品の素晴らしさを知る。
③形を正しく描いた後に、明暗の調子を加えていく
④細部の調子を整え、光の方向が伝わり立体感のある石膏デッサンに仕上げる。
指導目標を達成できているか。
③明暗の調子は一度で付かない
ことを学び、対象をしっかり観
察できるか。④石膏像の特徴を
捉え、正しいフォルムで描けて
いるか。
4
鑑賞:日本美術
浮世絵絵画の作者、葛飾北斎の作品を鑑賞し、作品の素晴らしさを知る。
①葛飾北斎の浮世絵の特徴はどのようなところか。
②彼の絵に対する考え方や気持ちはどのようなものであったか。
①DVDの内容を最後まで
鑑賞したか。②鑑賞して素
直な感想が規定時数以上書
けたか。
4
4
9
月
鑑賞:印象派とジャポニスム 印象派時代の作家・作品に焦点をあて、時代背景や技法を学習する。また、印象派からジャポニスムへと繋げ、
日本の浮世絵が世界に与えた影響を学習する。
①最後までしっかり鑑賞
し、それぞれの特徴を理解
できたか。
②鑑賞した感想を十分に表
現できたか。
4
絵画:石膏デッサン
古典彫刻を木炭で描写し、作品の素晴らしさを知る。
①石膏デッサンでの注意点を学び、練習でA3普通紙に鉛筆で描く。
②木炭の使用上の注意を確認し、木炭で木炭紙に形態から描き始める。
指導目標を達成できているか。
①石膏像の特徴を観察しためし
書きする。②木炭が描画材料と
してどんな特徴かを知り、構図
に注意して描き入れられるか。
4
6
月
デザイン:タレント色面分割 色の応用としてタレントの姿をトーン別に分割し、色を塗り分ける。暖色と寒色で2回塗り分け
ることで微妙な変化を描き分ける。
①丁寧にタレントをトレースできた
か。 ②明暗の変化に応じ
適した色を調整しムラなく着
彩できたか。
7
月 鑑賞:ルネサンス美術 ルネサンス時代の作家・作品に焦点をあて、絵画の見方や技法を理解する。
①最後までしっかり鑑賞
し、それぞれの特徴を理解
できたか。
②鑑賞した感想を十分に表
現できたか。
6
デザイン:タレント色面分割 レタリングの基礎を習得し、タレントを表す文字を丁寧にトレースし、塗ることができるか。 ①丁寧に文字をトレースできたか。
②着彩を丁寧に行えたか。
2
5
月
絵画:体育館履き素描
自分の新しい体育館履きの特徴を捉え、鉛筆で表現する。
①靴の形や大きさを表現できているか。
②光の当たり方や、色の情報を的確に濃淡で入れているか。
③質感の違いを表すタッチや描写ができているか。④作品を並べ皆で講評する。
①②③指導目標を達成できてい
るか。④同じものを描いても人
によって描写が違うことの面白
さを知る。仲間の表現を見て、
自分との違いを見つける。
4
デザイン:色についての学習 色についての基礎知識を習得させる。 ①色についての基礎知識を
プリントに記述させる。 2
4
月
オリエンテーション・鑑賞
美術Ⅰを学ぶにあたり今までの美術を振り返り必要な注意事項を確認し、今後の授業で生か
す。 ①楽しくまじめに制作する。 ②説明をしっかり聞き、自分で考えて作業する。 ③鑑
賞ではしっかり見聞きし、自分の思いを伝える。
①美術Ⅰで求められる力の
理解 ②授業プリントの完成
③教科書から自分の好きな
作品を選び、理由記入。
2
絵画:素描道具の使い方 中学校で習った素描道具使い方の復習をする。また、新たに使用する専門用具の使い方を学習する。
①中学校で学習した内容を
復讐し、知識や技術の定着
ができたか。
2
使用教材 : 各単元向けに制作したプリント・振り返りシート・感想文記入用紙
指導内容
科目・( 美術Ⅰ )の具体的な指導目標
評価の観点・方法
予定・
時数
12
11
10
12
11
12
都立野津田高等学校 平成30年度 科目( 美術Ⅱ ) 年間指導計画
教科:( 芸術 )科目:( 美術Ⅱ ) 単位数:( 2 )単位 対象:(第2学年1組・2~3組・5~6組)
教科担当者:(菊 田 2学年1組・2~3組・5~6組:㊞)
8
月
3
月 鑑賞:日本映画の理解
黒澤明「夢」からいくつかのエピソードを鑑賞し、黒澤監督のこだわりと現代映画との違いを知
る。
①DVDを最後までしっかり鑑賞で
きたか。
②鑑賞した感想を十分に表現で
きたか。
2
1
月 絵画:私と現代社会
様々な情報が飛び交い、とても早く時間が流れる現代社会と、そこで日々を生きる自分との関わり合いをアクリル絵の具で表
現する。モチーフは各自で自由に設定するが、自分の身体の一部と遠近法を取り入れる。
導入:①自分について言葉で研究し、データでの自分とデータで表せない自分を考える。
②現代社会の問題や流れについて考え、鑑賞者に投げかける内容を模索する。
③遠近法をどのように作品に取り入れるか構成を考える。
①真剣に自分について検討し、
言葉で表現できているか。
②現代社会の問題や流れについ
て調べ、他者に投げかけるアイ
ディアを考えているか。
③作品の適切な場所に遠近法を
取り入れているか。
8
2
月 絵画:私と現代社会
様々な情報が飛び交い、とても早く時間が流れる現代社会と、そこで日々を生きる自分との関わり合いをアクリル絵の具で表
現する。モチーフは各自で自由に設定するが、自分の身体の一部と遠近法を取り入れる。
④アイディアスケッチ、下書きを元にケント紙へ写し、着彩していく。
⑤大まかな形が見えてきたら、細かい部分を描写していく。全体的な流れを見ながら、効果的な色へと修正をする。
⑥完成したら、一人ずつ他者へ作品を見せながらコンセプトを説明する。また、鑑賞者は発表を聞きながら鑑賞用紙へ
記入する。
④着彩の手順を踏まえて、てい
ねいに着彩しているか。
丁寧に制作しているか。
⑤完成に向けて丁寧に細密して
いるか。
⑥自分の作品を言葉で説明でき
ているか。
他の人の作品をしっかり鑑賞
し、自分の意見を踏まえて鑑賞
用紙に書いているか。
8
月 彫刻:おいしそうな形
自分の好きな食べ物を選び、その食べ物の食品サンプル作りにチャレンジする。
③パーツごとに食品サンプルを粘土で成形する。
④色の研究に沿って、適した色を着色する。
⑤バランスよく配置し接着する。
⑥仕上げのニスを塗り、食品の鮮やかさと劣化を防ぐ。
③真剣に自分の好きな食べ物を
丁寧に制作しているか。
④参考写真を元にしっかり色を
着彩しているか。⑤各パーツの仕
上がりを十分に整わせ、壊れぬ
様接着しているか。
⑥ニスはムラにならない様に丁寧
に塗ったか。
8
月 鑑賞:抽象表現主義への理解 キュビスム、フォービスム時代の作家、作品に焦点をあて、その時代の背景や技法を学習する。
①最後までしっかり鑑賞し、そ
れぞれの特徴を理解できたか。
②鑑賞した感想を十分に表現で
きたか。
4
月
絵画:静物画着彩
静物画の意義やポイントを理解し、個性を生かした表現を試みる。
①モチーフをグループごとにセッティングし、どの位置もバランスの良い構図になるよう工夫させる。
②画面を構成する要素を考え、画用紙内での構図を検討の後に鉛筆で線描きを行う。
③モチーフの特徴と質感を捉え、水彩の淡彩技法に挑戦する。
指導目標に沿った作業を進めて
いるか。 4
彫刻:おいしそうな形
自分の好きな食べ物を選び、その食べ物の食品サンプル作りにチャレンジする。
①アイデアスケッチで使用する材料を目的別に検討する。
②色の研究を行い、適した色を検討する。
①真剣に自分の好きな食べ物を
検討し、描いているか。 ②参
考写真を元にしっかり色を検討
しているか。
4
4
9
月
鑑賞:美術における様々なジャ
ンルとその世界
具象、抽象、彫刻、塑像、広告デザイン、プロダクトデザイン、パフォーマンス、空間表現…美
術には様々なジャンルがある。それぞれの特徴を理解し、その技法やコンセプトを自分の作品に
生かせるように学習する。
①最後までしっかり鑑賞し、そ
れぞれの特徴を理解できたか。
②鑑賞した感想を十分に表現で
きたか。
4
絵画:静物画着彩
静物画の意義やポイントを理解し、個性を生かした表現を試みる。
①モチーフをグループごとにセッティングし、どの位置もバランスの良い構図になるよう工夫させる。
②画面を構成する要素を考え、画用紙内での構図を検討の後に鉛筆で線描きを行う。
③モチーフの特徴と質感を捉え、水彩の淡彩技法に挑戦する。
指導目標に沿った作業を進めて
いるか。 2
6
月
デザイン:文化祭ポスター着彩
色彩計画に沿って、モチーフが効果的な配色になるように工夫させる。
①強い色同士がぶつかりあわないようにセパレーションを行う。
②対比や同化などの効果を考え、混色し色見本を利用しながら正確に配色する。
指導目標に沿った作業を進めて
いるか。
7
月 鑑賞:日本人デザイナーの活躍 DVDを鑑賞し、海外で活躍する日本人デザイナーの制作風景から、一流の世界を垣間見る。
①DVDを最後までしっかり鑑賞で
きたか。
②鑑賞した感想を十分に表現で
きたか。
4
デザイン:文化祭ポスター着彩
ポスターの視覚的効果を狙って表現の工夫ができているか。
①グラデーションやブラッシング・スタンプなどの工夫を入れる。
②精密な描写や、光の反射などの表現で密度を上げる。
③全体のバランスを見て、塗り残しや塗りムラの表現がないか。
①文化祭ポスターとして充実した内
容か。②目立たせたいものが技
法を駆使して効果的に表現され
ているか。
4
5
月
デザイン:文化祭ポスター下書き
自分のポスターアイデアスケッチの着彩のために、鉛筆で表現する。
①丁寧に作業できているか。
②レタリングの文字を、トレースで美しく入れているか。
③直線は定規を利用し正確に描いているか。
アイデアスケッチをより改善し下書きに
入っているか。指導目標に沿っ
て作業しているか。 4
デザイン:文化祭ポスター着彩
スムーズな進行管理のために、着彩手順と使用画材に気を付けて着彩する。
①大きな面積・明るい部分から塗り始める。
②塗りムラの無い様に、水分量を適切に管理し絵具量が切れぬ様に計画的に作業する。
③平筆を横に使い大きな面積を塗り、立てて細い部分を塗る。
①指導目標に沿って作業してい
るか。
②自ら考えて先を見た作業を丁
寧にしているか。
4
4
月
オリエンテーション・鑑賞
美術Ⅱを学ぶにあたり今までの美術を振り返り必要な注意事項を確認し、今後の授業で生かす。
①楽しくまじめに制作する。
②説明をしっかり聞き、自分で考えて作業する。
③鑑賞ではしっかり見聞きし、自分の思いを伝える。
①美術Ⅱで求められる力の理解
②教科書から自分の好きな作品
を選び、理由まで記入する。 2
デザイン:文化祭ポスターアイデアスケッチ
自分の文化祭へのイメージをを捉え、言葉で表現する。それをアイデアスケッチの元にして考えをまとめる
①文化祭ポスターとしての要件を満たしているか。
②アイデアとしての工夫が複数できているか。
③色彩計画とレタリングが備わっているか。
昨年の文化祭の様子を言語化
し、多くの来場者を得るために
必要な要素を考えているか。 4
使用教材 : 各単元向けに制作したプリント・振り返りシート・感想文記入用紙
指導内容
科目・( 美術Ⅱ )の具体的な指導目標
評価の観点・方法
予定・
時数
12
11
10
都立野津田高等学校 平成30年度 科目( 美術Ⅲ ) 年間指導計画
教科:( 芸術 )科目:( 美術Ⅲ ) 単位数:( 2 )単位 対象:(自由選択:第 3学年1組~3組)
8
月
3
月 鑑賞:世界の美 文明の中で発展した美術作品をビデオで鑑賞する。
感想文で鑑賞作品のポイン
トを押さえているか。美術
を学んできたまとめとして
文明と自分の美術製作や鑑
賞を関連し記述できたか。
4
1
月 鑑賞:世界の美 文明の中で発展した美術作品をビデオで鑑賞する。
感想文で鑑賞作品のポイン
トを押さえているか。美術
を学んできたまとめとして
文明と自分の美術製作や鑑
賞を関連し記述できたか。
4
2
月 鑑賞:世界の美 文明の中で発展した美術作品をビデオで鑑賞する。
感想文で鑑賞作品のポイン
トを押さえているか。美術
を学んできたまとめとして
文明と自分の美術製作や鑑
賞を関連し記述できたか。
4
月
選択
デザイン:ポスター
絵画:自由絵画着彩
自身の選択した2つ目の課題を行なう
【デザイン】ポスター:「18歳の主張」校内に貼り出す目的で、課題解決を問題提起する。
①野津田高校の課題や、社会的な課題に対してメッセージを含んだアイデアを検討する。
②メッセージに適した、色と表現を検討しケント紙に着彩制作する。
【絵画】自由制作:自分のテーマを定め、そのテーマに基づいた水彩絵画を制作する。
①静物画・資料を利用した風景画や人物画動物画・構想画・抽象絵画などを選択し制作す
る。
②卒業制作として、十分なクオリティと構想時間・制作時間を掛け密度のある作品にする。
完成時には、作品解説シートと授業レポートを提出し、自身の作品の制作意図や感想を伝える
指導目標に沿った作業を進
めているか。 12
月
6
9
月
鑑賞:西洋画の技法 DVDを鑑賞し、西洋画の制作風景から、一流の技法を垣間見る。
①DVDを最後までしっかり
鑑賞できたか。
②鑑賞した感想を十分に表
現できたか。
4
選択
デザイン:ポスター
絵画:自由絵画着彩
彫刻:粘土自由制作
自身の選択した1つ目の課題を行なう
【デザイン】ポスター:「18歳の主張」校内に貼り出す目的で、課題解決を問題提起する。
①野津田高校の課題や、社会的な課題に対してメッセージを含んだアイデアを検討する。
②メッセージに適した、色と表現を検討しケント紙に着彩制作する。
【絵画】自由制作:自分のテーマを定め、そのテーマに基づいた水彩絵画を制作する。
①静物画・資料を利用した風景画や人物画動物画・構想画・抽象絵画などを選択し制作す
る。
②卒業制作として、十分なクオリティと構想時間・制作時間を掛け密度のある作品にする。
【彫刻】自由制作:自分のテーマを定め、そのテーマに基づいた水彩絵画を制作する。
①森羅万象の物体や、自身が創出したイメージを具現化し、芯材を使い大きな作品を作る。
②卒業制作として、十分なクオリティと構想時間・制作時間を掛け密度のある作品にする。
完成時には、作品解説シートと授業レポートを提出し、自身の作品の制作意図や感想を伝える
指導目標に沿った作業を進
めているか。 12
月
6
月
デザイン:デザインとエコロ
ジー
環境に配慮した製品を考え、その上での構想画をアイデアスケッチを元に制作する。
⑦仕上げとなる、デザインした製品のバランスを整えながら、精密な描写を工夫する。
⑧自分の表現に責任を持つ、製品の名前を記入する。
⑦精密な描写を工夫している
か。⑧製品名は的確な位置と効
果的な表現か。
7
月 鑑賞:日本人デザイナーの活躍 DVDを鑑賞し、海外で活躍する日本人デザイナーの制作風景から、一流の世界を垣間見る。
①DVDを最後までしっかり
鑑賞できたか。
②鑑賞した感想を十分に表
現できたか。
4
デザイン:デザインとエコロ
ジー
同じ課題を進めて完成させた仲間の作品を鑑賞し、個々の表現の工夫を学ぶ。
⑨各自が考えた製品をプレゼンテーションする。自身の作品解説文を記入し、製品の特徴など
を言葉で表現する。
⑩他の人の鑑賞を元に、振り返りシートを記入する。
⑨他者の表現の工夫を感じ取れ
るか。⑩振り返りシートと作品
解説文は思っていることを言語
化できているか。
4
5
月
デザイン:デザインとエコロ
ジー
環境に配慮した製品を考え、その上での構想画をアイデアスケッチを元に制作する。
③アイデアスケッチを元に、大きな画用紙へ丁寧に写し描く。
④デザインや機能など、細かい部分を修正していく。
③アイデアスケッチをより改善し下書き
に入っているか。
④大きな画用紙に写すことに
よって見えてくる荒い部分を修
正できているか。
4
デザイン:デザインとエコロ
ジー
環境に配慮した製品を考え、その上での構想画をアイデアスケッチを元に制作する。
⑤色彩計画を元に、製品の特徴を捉えた適性な色彩で、丁寧に彩色する。
⑥表現に適切な工夫を加え、効果的な表現で作者が表したいことを伝えるようにする。
⑤色彩計画で真剣に取り組んで
いるか。⑥表現の工夫により効
果が出ているか。 4
4
月
オリエンテーション・鑑賞
美術Ⅲを学ぶにあたり今までの美術を振り返り必要な注意事項を確認し、今後の授業で生かす。
①楽しくまじめに制作する。
②説明をしっかり聞き、自分で考えて作業する。
③鑑賞ではしっかり見聞きし、自分の思いを伝える。
①美術Ⅲで求められる力の理解
②教科書から自分の好きな作品
を選び、理由まで記入する。 4
デザイン:デザインとエコロ
ジー
環境に配慮した、日々の生活のなかで使用する椅子や机などをデザインする。
製品の特徴や壊れてしまった後の使用・分別方法についても考える。
①現在の環境問題を具体的に挙げ、それに対してどのように対処すればいいのか具体的に書い
ていく。
②表現に適切な題材資料を探し、デザイン性、機能性を考えた上で、それらを参考に構想画の
アイデアスケッチを進める。
①環境についての問題を考え、
問題解決に向けてのアイディア
を出せているか。
②考えたことを用紙に表現でき
たか。
③「製品」としてのデザイン
性、機能性を含めてデザインで
きているか。
4
使用教科書 : 光村 美術3
使用教材 : 各単元向けに制作したプリント・振り返りシート・感想文記入用紙
指導内容
科目・( 美術Ⅲ )の具体的な指導目標
評価の観点・方法
予定・
時数
12
11
10
都立野津田高等学校 平成30度 科目( 書道Ⅰ ) 年間指導計画
教科:( 芸術 )科目:( 書道Ⅰ ) 対象:(第 1学年 1 ・2・4・5・6・7 組)
書写と書道 小中学校で行った国語科書写の授業と高校で行う芸術科書道の視点について理解
する。
毛筆の授業に入る前に書写の視点にふり返って、鉛筆の正しい持ち方を確かめ
る。
8
月
日本の伝統的な書の美を感
受し、表現を工夫している。
6
3
月
変体仮名
連綿
現在は使用されていない変体仮名の役割、連綿の美しさを理解し習得する。 変体仮名を位置づけを理解
しながら、複雑である字形を
正しく書けるようになった
か。
2
月
蓬莱切 今までの部分練習を古典の仮名へと実践させていく。変体仮名と平仮名の調和を
大事にして、書き進めていく。
仮名の書の美と技法を学
び、表現を工夫しているか。
高野切
1
月
仮名の学習
仮名の成立
いろは歌
日本固有の仮名を理解し、愛する気持ちを養う。 また、古来より仮名の練習に
使用されてきた「いろは歌」を使用して、仮名の書き方を習得する。
仮名の成立過程を理解でき
たか。「いろは歌」の特徴を
理解し、仮名の運筆を意識
することができたか。
6
日本の仮名の典型的な代表作である「高野切」を通して、時代背景を考えてい
く。料紙に書くことにより、より一層理解を深めていきたい。
月
小字の学習 小筆で楷書を書いていく。仮名と違った筆遣いを意識していく。 小筆の基本を理解できた
か。最後まで気持ちを切らさ
ず書くことができたか。 6
月
漢字は元々彫られる文字として誕生したことを意識しながら彫る。彫り方の違い
で作風が変わることを意識しながら彫る。
自己を表現しようと意欲的
に取り組んだか。 14
色付けすることにより、より印象が変わってくることを感じるとともに完成して
いく達成感を味わう。
月
大きい紙に配置を考えて書
けたか。最後まで一貫した
作品に仕上がったか。
刻字の学習 創作活動に挑戦していく。自分の表現したい漢字は何か、書風はどのようなもの
なのか整理をしながら、作品としてまとめていく。
創作的な表現をするため
に、線質・字形・全体の構成
などの表現技能を身に付け
表現しているか。
9
月
顔真卿・造像記 書風に際立った特徴がある2点の作品に対してより一層理解を深め、表現の幅を
広げる。 いずれの古典も今後の創作活動に生かされてくる
ので、そこも踏まえたい。
「顔真卿」「造像記」の書風
は理解できたか。
4
行書の学習
蘭亭序
書道の歴史の中で「書聖」といわれる最も重要な王羲之の書に触れることで、時
代背景や書道史の流れを理解していく。
書聖王羲之について理解
できたか。「蘭亭序」の書風
をとらえることはできたか。
8
6
月
孔子廟堂碑 「九成宮醴泉銘」との書風の違いを書き分ける眼と技術を養う。 「孔子廟堂碑」の書風を理
解できたか。
7
月
拓本をとる 碑の状態の古典をお手本にするまでの手順を体験し、拓本の法帖に対する理解を
深める。
古典の作品が法帖になるま
での過程を理解できたか。
雁塔聖教序 楷書の中でも個性的な古典に入っていくが、褚遂良の書風が理解し、実践できる
ようになる。
「雁塔聖教序」の書風を理
解できたか。
8
5
月
楷書の学習
基本点画
小中学校で行った国語科書写の復習をし、基本的な運筆を確認する 毛筆の基本姿勢、筆の持ち
方を習得できたか。また、文
房四宝のことを理解し大切
に扱うことを意識できている
初唐三大家の臨書
九成宮醴泉銘
古典の臨書の意義と方法を理解し、書風を感じて臨書する。 古典とは何かを理解できた
か。書風とは何か理解でき
たか。「九成宮醴泉銘」の書
風を理解できたか。
12
4
月
書写と書道の視点の違いを
理解できたか。
硬筆の学習 書くことの基本の姿勢、筆記
具の持ち方を習得できた
か。 お手本の見方
を理解できたか。
お手本をみて書くということはどういうことなのか、細部に渡って注意深く気づ
いていく習慣をつける。
6
使用教科書 : 東京書籍 書道Ⅰ
使用教材 : 習字道具
指導内容
科目・( 書道Ⅰ )の具体的な指導目標
評価の観点・方法
予定
・
時数
12
11
10
都立野津田高等学校 平成30年度 科目( 書道Ⅱ ) 年間指導計画
教科:( 芸術 )科目:( 書道Ⅱ ) 対象:(第 2学年 1 組~ 6 組(4組除く))
8
月
仲間と協力しながら作品を完
成させることができたか。
大きな紙の中にテーマに沿っ
て表現することができたか。
4
3
月
仮名の書の美と技法を学び、
表現を工夫しているか。
2
月
大字の学習
全紙に書く
グループ書道
今まで机上での作品づくりが多かったが、床で大きな文字を書く。
字の形は今まで通り注意を払うが、いかにダイナミックに書けるかが、今までとは違う経験の
ため 工夫が必要になる。紙に押し込むように体を使って書くよう指導していく。
大筆の扱いを正しくできた
か。 大きな紙に書く書き
方を習得できたか。紙の大き
さを生かして書けたか。
6
1
月
仮名の学習
散らし書きで寸松庵色紙 書道Ⅰからの応用で、日本の仮名の美の一つでもある散らし書きに挑戦する。升色紙の大きさに文字をバランスよく散らす楽しさと難しさを味わい、料紙に清書していく。 日本の伝統的な書の美を感受し、表現を工夫している。
8
今まで、個々の自己表現が課題だったが、数名で一つの作品を作り上げる。
どんな題材にしたいのか、何文字構成にするのか、配置やテーマなどを話し合い全紙2枚に表
現していく。
それぞれの作品を鑑賞して感想を言い合うなど高校書道の集大成としたい。
月
月
草書の学習
書譜
真草千字文
書道史の中で草書がどのようにして誕生したか、どんな目的で使われた書体なのかを理解して
いく。
草書はくずし方が難しいので、一文字ずつ理解を深め、運筆の強弱、速遅などをていねいに練
習し習得していくことで、草書の良さを感じていけるようにする。
草書の書法を習得できたか。
習得しようと意欲的に取り組
んだか。
半紙に20枚分の古典の臨書をすることにより、たくさん書いた達成感を味わうとともに、そ
れを和綴じしていく。
和綴じは古来からの日本の製本方法であるため、それを体験するとともに、一つの作品として
完成させる。
8時間に渡って同じ古典を丁
寧に集中して書いていくこと
ができたか。 12
月
自己を表現しようと意欲的に
取り組んだか。
9
月
漢字仮名交じり書の学習 表意文字の漢字と表音文字の仮名を使用した表現方法は日本固有の文字表現であることを理解
し、創作作品を作っていく。自分の表現したい言葉をどのような書風で表現したいのか考えて
いく。
また、半紙をマーブル絵の具で染めることにより、白黒で展開される書とは違うイメージのも
のが出来上がることを体験する。
創作的な表現をするために、
線質・字形・全体の構成など
の表現技能を身に付け表現
しているか。
マーブリングをした半紙に清書したものを裏打ち加工することにより、作品が完成する達成感
を味わうとともに、額や掛軸などの表具の仕方を習得する
題材と書風とマーブリングの
色付けが調和しているか。
12
6
月
7
月
隷書の歴史的な位置づけを
理解したかどうか。
隷書の学習
曹全碑
乙瑛碑
隷書が誕生したのは、書道史のいつの時期なのか理解すると、同時に隷書の特徴や書法を理解
し、習得していく。 また、清書を半切2分の1の大きさに書くことにより、バランス
の取り方を学び、印を押すことによって一つの作品として完成させる。
隷書の書法を習得できたか。
習得しようと意欲をもって取り
組んだか。 10
5
月
篆刻の学習
落款をつくる
今後の書道作品に捺印できるような落款を彫っていく。
朱文または白文の印稿を作成し、印材に布字して刻印していく過程を理解し習得していく。
また、自分の作品に印を押すことにより、作品の価値を高める効果があることを理解し、
今後の作品を愛する心を養う。
篆刻作品を作成する基本的
な手順を理解し、それぞれの
段階を丁寧に進めることがで
きたか。
落款とは何かを理解している
か。
10
4
月
篆書の学習
泰山刻石
石鼓文
漢字の誕生から現在に至るまでの漢字の歴史について理解させる。
典型的な篆書の古典である「泰山刻石」を半紙に臨書することにより、篆書の書き方と同時の
時代背景を理解していく。そのあとに少し複雑な「石鼓文」半紙に臨書して学習することによ
り、篆書の特徴と書法を習得する。
篆書の書法を習得できたか。
習得しようと意欲をもって取り
組んだか。
篆刻の学習で落款を作成するにあたり、自分の名前の篆書を辞書で調べ、筆で半紙に練習す
る。このとき、「泰山刻石」や「石鼓文」での学習を生かしていく。
篆書の歴史的な位置づけを
理解したかどうか。
8
使用教科書 : 東京書籍 書道Ⅱ
使用教材 : 習字道具
指導内容
科目・( 書道Ⅱ )の具体的な指導目標
評価の観点・方法
予定・
時数
12
11
10