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BladeCenter S

BladeCenter S

SAS RAID コントローラー

構築導入ガイド

(VMware ESXi 5.0 導入版)

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お願い

ここに記載されている情報とそれに対応する製品をご使用になる前に、「当ガイドをご利用になる前に」の事項を必 ずご確認ください。

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4 当ガイドをご利用になる前に

当内容は、お客様、販売店様、その他関係者が、System x, Flex Systemなどを活用することを目的として 作成しました。詳細につきましては、URL(http://www.lenovo.com/legal/jp/ja/)の利用条件をご参照くだ さい。 当技術資料に含まれるレノボ・エンタープライズ・ソリューションズ株式会社 および Lenovo Enterprise Solutions (以下総称して、LES) 以外の製品に関する情報は、各提供ベンダーより提供されたものであり、 LES はその正確性または完全性についてはいかなる責任も負いません。 当技術資料の個々の項目は、LESにて検証されていますが、お客様の環境において全く同一または同 様な結果が得られる保証はありません。お客様の環境、その他の要因によって異なる場合があります。 お客様自身の環境にこれらの技術を適用される場合は、お客様自身の責任と費用において行なってくだ さいますようお願いいたします。 Copyright 2015 レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ株式会社

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INDEX

概要 ... 6

設計 ... 6

1.Storage Configuration Manager の導入 ... 12

2.BladeCenter S SAS RAID コントローラーの登録 ... 17

3.BladeCenter S SAS RAID コントローラーの IP アドレス設定 ... 20

4.HS22 の Post 時に Ctrl+c を押し、LSISAS1064E の BIOS が入った状態を維持 ... 22

5.ゾーニングの設定 ... 24 6.ストレージ・プールの作成 ... 26 7.ボリュームの作成 ... 30 8.ホットスペアの設定 ... 34 9.VMware ESXi 5.0 の導入および設定 ... 36 10.マルチパス構成の確認 ... 40

11.vCenter Server5.0 の導入と ESXi ホストの登録 ... 45

(6)

6

概要

BladeCenter Sでは、Disk Storage Module(以下DSM)上のディスク領域を複数のブレードサーバーで共有する ことが可能です。したがって、VMware環境においては、BladeCenter Sで複数のVMware ESXi 5.0を稼動するこ とで、シャーシ内でvMotionやvSphere HAといったVMwareのテクノロジーを利用することが可能になります。外 部ストレージ装置を構築する必要がなく、非常に簡単な手順で可用性の高い仮想化環境を構築できます。 当ガイドでは、IBM USBメモリーキー for VMware vSphere 5 ハイパーバイザーを搭載したブレードサーバー HS22を2台用いて、BladeCenter SのDSM上の領域にVMwareで使用するVMFS領域を共有ボリュームとして作 成し、VMware環境を構築する際の手順と注意点について示します。

設計

BladeCenter S SAS RAID コントローラーを搭載したBladeCenter Sでは共有ディスク構成が可能です。 BladeCenter S SAS RAID コントローラー上でゾーニング⇒ストレージ・プール(RAID)の作成⇒ボリュームの作 成⇒マッピングをおこないブレードサーバーへのボリュームアサインを実施します。 当ガイドでは、DSM上のディスク3本でRAID-5のストレージ・プールを1つ、またグローバルホットスペアを1本構 成し、作成したストレージ・プール内で 100GBのボリュームを1つ作成します。そのDSM上のボリュームに、仮 想マシンを導入するためのVMFS領域を作成します。 エクスパ ンダー DSM#1 DSM#2 エクスパ ンダー SAS拡張カード BladeCenter S SAS RAID コントローラー#1 エクスパ ンダー エクスパ ンダー ・ゾーニング ・ストレージ・プールの作成 ・ボリュームの作成 ・マッピング BladeCenter S SAS RAID コントローラー#2

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構築の手順は以下のようになります。 なお、当ガイドではハードウェアのインストールやラックへの搭載、電源の確保等の準備は、既に正常に完了さ れている環境を前提とします。またシステムの基本構成である、AMM(アドバンスド・マネジメント・モジュール、 拡張管理モジュール)、HS22のuEFI、HS22のオンボードSASコントローラーLSASAS1064Eのファームウェアな ど、各種コンポーネントに対する最新ファームウェア更新は完了された状態として省略しています。(最新の状 態で無い場合、機器が当ガイドで記載されたとおりの動作をしない場合もあり得ます。) 初期設定 ハードウェアの組み立て 管理モジュール、ESM、

BladeCenter S SAS RAID コントローラーへの管 理用IPアドレスの割り当て ゾーニング RAID構成およびボリュームの作成 マッピング (ボリュームと各ブレードサーバーの紐付け) VMware ESXi 5.0の初期設定 VMware vSphere Clientを導入 DSM上の領域をデータストアとして設定 SANの構成 VMware ESXi 5.0 の 設定 マルチパス構成の 確認

AMM、ESM、IBM BladeCenter S SAS RAID コントローラー、Disk Storage Module、HS22 Onboard SAS LSISAS1064Eのファームウェア、各ブレードサーバーのuEFI/Diagnosticsの更新 マルチパス構成の確認 ブレードサーバー側 管理モジュール、スイッチ側 vCenter Serverの 導入とホストの登録 vCenter Serverを導入 ESXiホストの登録 HS22のPost時にCtrl+cを押し、LSISAS1064Eの BIOSに入った状態を維持 LSISAS1064EのBIOSを終了

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8

【注意】 VMware ESXi 5.0 環境で BladeCenter S SAS RAID コントローラーを使用する場合には、 BladeCenter Sシャーシ内コンポーネント、および ブレードサーバー コンポーネントについて SAS RAID Module Interoperability Guide に記載のあるレベル以上である必要があります。

詳細については 以下URL を確認いただき最新の情報を参照ください。

・SAS RAID Module Interoperability Guide

http://www.ibm.com/systems/support/supportsite.wss/docdisplay?lndocid=MIGR-5078491&brandind=50000 20

※当ガイドではBladeCenter S SAS RAID コントローラーを使用するにあたり、BladeCenter Sシャーシ内コンポ ーネント、またブレードサーバー内コンポーネントとして下記のファームウェアレベルを使用する事とします。こ れより最新バージョンのコンポーネントのファームウェアレベルがある場合はそちらを御使用ください。 BladeCenter S シャーシ内コンポーネント ファームウェアレベル AMM BladeCenter S SAS RAID コントローラー ファームウェア v3.62O (BPET62O) v1.2.3.006 ブレードサーバー内コンポーネント ファームウェアレベル HS22 uEFI v1.17 IMM v1.32 Diagnostics v4.00 LSI 1064e Onboard SAS BIOS v2.74

※IPアドレスはBladeCenter S SAS RAIDコントローラー1台あたり2つ必要になります。BladeCenter S SAS RAIDコントローラーはSASスイッチにRAIDサブシステムが搭載されているモジュールです。管理モジュールの 画面から、I/O Module Tasks – Configurationを選択します。スイッチベイ3、スイッチベイ4に入る、各

BladeCenter S SAS RAIDコントローラーのSASスイッチ、RAIDサブシステムに対し、IPアドレス、サブネットを設 定します。SASスイッチ、RAIDサブシステムに対して、ゲートウェイの欄にAMMのIPアドレスを入力します。 ※Storage Configuration ManagerからはAMMの外部ポート経由し、BladeCenter S SAS RAIDコントローラーの SAS スイッチへの接続に関してはAMM – スイッチモジュールの経路を使用していますが、BladeCenter S SAS RAIDコントローラーのRAID サブシステム(RAIDコントローラー) への接続に関してはAMM – スイッチモ ジュールの間にESM1(イーサネット・スイッチ・モジュールのスイッチベイ1)の内部ポートであるgi0/13とgi0/14 (BNTではSMGT1とSMGT2)を経由してアクセスします。

ESM2(イーサネット・スイッチ・モジュールのスイッチベイ2)と2/4イーサネット拡張カード(CFFh)(44W4479)を使 用しNICの冗長構成を組むことを目的にTrunk Failoverを設定する場合、ESM1のgi0/13、gi0/14 (BNTの場合 SMGT1/SMGT2)はTrunk Failoverの対象ポートから除外するようお願い致します。

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※SAS RAIDコントローラーモジュールを連続稼動させる場合には、1年に1度の再起動が必要となります。詳 細は以下の文書をご参照ください。

・BladeCenter S(M/T8886)のSAS RAIDコントローラー(RSSM), Option #43W3584 再起動のお願い(1回/年) - BladeCenter http://www.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd07.nsf/jtechinfo/SYJ0-04D29E6 ※SAS RAIDコントローラーモジュールは予期せぬ電源喪失の際にも、BBU(バッテリーバックアップユニット)に よってキャッシュ上のデータを最大72時間保護することができます。しかし計画的な停止であっても、予定通り 72時間以内に電源が復旧しない場合や、停止中に誤ってBBUやSAS RAIDコントローラーモジュールをシャー シから取り外してしまうと、キャッシュ上にデータが存在していた場合には失われてしまうこととなります。シャ ーシ全体の電源を計画的に停止する際には、全てのブレードサーバーの電源をオフにしたのちに、2つのSAS RAIDコントローラーモジュールの電源もオフすることを推奨します。 SAS RAIDコントローラーモジュールの電源オフの手順は以下のとおりです。

1. BladeCenter SのAMMの画面からI/O Module Tasks – Admin/Power/Restartを選択します。 2. Bay 3, 4のSAS RAID コントローラーモジュールにチェックをつけます。

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10 【構成概要】

当ガイドで使用したシステム概要一覧 <ハードウェア>

管理サーバー

※ 管理サーバーにはStorage Configuration Managerを導入しますので、Storage Configuration Manager Planning, Installation, and Configuration guideを参照し、ハードウェア要件をご確認ください。

http://www.ibm.com/support/entry/portal/docdisplay?lndocid=MIGR-5081393

BladeCenter S(8886)

- I/Oモジュールベイ1:Nortel Network Layer 2-3 GbE カッパー・スイッチ・モジュール(26K6530) - I/Oモジュールベイ3:BladeCenter S SAS RAID コントローラー(43W3584)

- I/Oモジュールベイ4:BladeCenter S SAS RAID コントローラー(43W3584) - ブレードベイ1:HS22(7870) - SAS拡張カード(43W4068) - ブレードベイ2:HS22(7870) - SAS拡張カード(43W4068) <ソフトウェア、各種コンポーネント> 管理サーバー用

・IBM Storage Configuration Manager version 2.20.0 - Systems Management

http://www.ibm.com/support/entry/portal/docdisplay?lndocid=MIGR-5081393

BladeCenter用

・Advanced Management Module (AMM)firmware – BladeCenter

http://www.ibm.com/support/entry/portal/docdisplay?lndocid=MIGR-5089688&brandind=5000020

・SAS RAID Module Matrix - BladeCenter S Chassis (1948, 7779, 8886)

http://www.ibm.com/support/entry/portal/docdisplay?lndocid=MIGR-5078491

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ブレードサーバー用(HS22)

・IBM Bootable Media Creator (BoMC)

http://www.ibm.com/support/entry/portal/docdisplay?lndocid=TOOL-BOMC

・BladeCenter Server Bootable Media Creatorガイド

http://www.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd07.nsf/jtechinfo/SYJ0-0339E24

・Intel Chipset Software Installation Utility v9.1.1.1014-rev2 - BladeCenter and System x

http://www.ibm.com/systems/support/supportsite.wss/docdisplay?lndocid=MIGR-5082466&brandind=50000 20

・Broadcom (R) NetXtreme II (TM) Drivers Software Release VT5.2.4.2 (CD ISO) - BladeCenter and System x

http://www.ibm.com/support/entry/portal/docdisplay?brand=5000020&lndocid=MIGR-5081963

※上記URLは予告なく変更する場合ございますので予め御了承ください。 下記から該当するファームウェアやドライバー等を検索する事が可能です。 ・Support Fix Central

http://www.ibm.com/support/fixcentral/

【補足】

BladeCenterをご利用頂く際に役立つ設定ガイドなどがまとめられている以下のサイトをご参照ください。 ・BladeCenter はじめての設定ガイド

(12)

12

1.Storage Configuration Managerの導入

BladeCenter S SAS RAID コントローラーはStorage Configuration Managerを使用して構成/管理します。

※以前のバージョン(v2.20.0以前)のStorage Configuration Managerを使用している場合は一度アンインスト ールし、新しいバージョン(v2.20.0以降)のStorage Configuration Managerをインストールしてください。

1-1.管理用サーバーにダウンロードしたStorage Configuration Managerのzipファイルを展開し、

(13)

1-2.ソフトウェア・ライセンス情報が表示されるので内容を確認し、“使用条件の条項に同意します。”にチェッ クを入れ、Nextをクリックします。

1-3.インストール先のフォルダを指定し、Nextをクリックします。(インストール先のデフォルトはC:\Program Files\IBM\SCMです。)

(14)

14 1-4. “SCM Full Install for all devices”をインストールするため、Nextをクリックします。

(15)

1-6.Storage Configuration Managerは管理ポートとしてデフォルトで32100番、32101番を使用します。他のポ ート番号を使用する場合は入力し変更しない場合はデフォルトのまま、Nextをクリックします。

(16)

16 ※使用環境にもよるので一概には言えませんが、Storage Configuration Managerのインストールの完了まで 時間がかかる事が予想されます。完了するまで何もせずそのままの状態でお待ちください。

(17)

2.BladeCenter S SAS RAID コントローラーの登録

BladeCenter S SAS RAID コントローラーの構成はStorage Configuration Managerから行います。BladeCenter S SAS RAID コントローラーの構成を行うにはまずStorage Configuration Managerに登録することが必要で す。

2-1.Storage Configuration Managerを起動します。

2-2.Storage Configuration Managerをインストールした管理サーバーのWindowsのログイン名/パスワードでロ グインをします。

(18)

18 2-3.左側のメニューからBC-S SAS RAID Module – Health - All Resources Add Moduleをクリックし、

BladeCenter S SAS RAID コントローラーの登録をします。

2-4.BladeCenter S SAS RAID コントローラーのIPアドレス、USERID、パスワードを入力し、OKをクリックしま す。(デフォルトはUSERID/PASSW0RDです)

(19)

BladeCenter S SAS RAIDコントローラーは、SASスイッチにRAIDコントローラーが搭載されているスイッチです。 ここではそれぞれの認証をし、BladeCenter S SAS RAIDコントローラーとして登録します。

(20)

20

3.BladeCenter S SAS RAIDコントローラーのIPアドレス設定

BladeCenter S SAS RAID コントローラーの IP アドレス設定は AMM の画面から行います。BladeCenter S SAS RAID コントローラーは SAS スイッチに RAID サブシステムが搭載されているモジュールであり、1 台あたり IP アドレスは 2 つ必要になります。

3-1.AMM の画面から I/O Module Tasks – Configuration を選択します。BladeCenter S SAS RAID コントロー ラーの SAS スイッチに IP アドレス、サブネットを設定します。ゲートウェイの欄には AMM の IP アドレスを入力 し、Save をクリックします。

3-2.確認の画面が出ますので、OK をクリックします。

3-3.画面を下にスクロールし、RAID サブシステムに関する IP アドレス、サブネットを設定します。ゲートウェイ の欄に AMM の IP アドレスを入力し、Save をクリックすると確認の画面が出ますので OK をクリックします。

(21)

3-4.Slot4 のタブをクリックし、ベイ 4 に搭載されている BladeCenter S SAS RAID コントローラーに関しても同 様に設定します。

※BladeCenter S SAS RAID コントローラーのIPアドレスの初期設定は以下のようになっています。

初期設定 スイッチベイ3 スイッチベイ4

SASスイッチ 192.168.70.129 192.168.70.130 RAIDサブシステム 192.168.70.139 192.168.70.140

(22)

22

4.HS22のPost時にCtrl+cを押し、LSISAS1064EのBIOSが入った状態を維持

Storage Configuration Managerでマッピングをする場合予めHost(サーバー)の電源をオンにしてSASコントロ ーラー(HS22のLSISAS1064E)を起動させ検出可能な状態にしておく必要があります。

4-1.HS22の電源ボタンを押し、HS22を起動します。

4-2.やがて(LSISAS1064EのBIOSがシステムにロードされた以下画面のタイミングで[Ctrl]キーと<c>キーを同 時に押して、”LSI Corp Configuration Utility”(LSISAS1064EのBIOS設定プログラム)を起動した状態のままに します。

(23)

<注意!> 「Press Ctrl-C to start LSI Corp Configuration Utility」のメッセージが表示されない場合 この場合、以下の手順で「Boot Manager」にて「Legacy only」の優先順位を一時的に上げます。 a. HS22の電源をONにします。

b. System xのロゴが表示され、しばらくして画面下に「<F1> Setup」と表示されたら、<F1>キーを押 して「Setup Utility」を起動します。

c. 「Boot Manager」を選択して、<Enter>キーを押します。 d. 「Add Boot Option」を選択して、<Enter>キーを押します。 e. 「Legacy Only」を選択して、<Enter>キーを押します。 f. <ESC>キーを押して、「Boot Manager」の画面へ戻ります。 g. 「Change Boot Order」を選択して、<Enter>キーを押します。

h. 表示された既存の「Change the Order」を選択して、<Enter>キーを押します。

i. 「Legacy Only」を最上位へ移動させます。移動させたのち、<Enter>キーを押します。※<->キーで、 選択したデバイスを下位に移動できます。uEFIでは英語キーボード配置になりますので<へ>キー と<Shift>キーを同時に押すと<+>キーとなり選択したデバイスを上位に移動できます。

j. 「Commit Changes」を選択して、<Enter>キーを押します。

k. <ESC>キーを押して、<Y>キーを押して、システムを再起動します。

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24

5.ゾーニングの設定

今回はPredefined Config10(全てのブレードサーバーから全てのDiskが認識可能なゾーニング)を使用しま す。

※デフォルトでは、Predefined Config 10(全てのブレードサーバーから全てのDiskが認識可能なゾーニング) が設定されています。

特に理由がない場合、Predefined Config 10を使用してください。各自でゾーニングをする場合、User Defined Config01、User Defined Config02、User Defined Config03、 User Defined Config04が用意されています。 BladeCenter S SAS RAID コントローラー、もしくはStorage Configuration Manager上で構成を編集し、適用して ください。ここではStorage Configuration Manager上でゾーニングをします。

5-1.Storage Configuration Managerの左側のメニューからBC-S SAS RAID Module – Configuration - SAS Zoningをクリックし、Current DeviceがBladeCenter S – xxxx(Module_Bay3, Module_Bay4)となっていることを確 認します。

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5-2.Predefined Config 10を選択し、Activateをクリックします。

(26)

26

6.ストレージ・プールの作成

3つのディスクでRAID 5のストレージ・プールを構成します。

※SAS RAIDコントローラーの負荷を分散させるために、複数のボリュームを作成する場合は少なくとも2つの ストレージ・プールを作成し、1つはbay3のSAS RAIDコントローラー、もう1つはbay4のSAS RAIDコントローラー に優先パスを設定することを推奨します。

6-1.Storage Configuration Managerの左側のメニューからBC-S SAS RAID Module – Configuration – StorageをクリックしStorage Poolsタブを開きます。Create Storage Poolをクリックします。

(27)

6-2.今回は手動でディスクを選択します。Manually choose drives(advanced)を選択しNextをクリックします。

(28)

28 6-4.Available Disk Drives欄でストレージ・プールを構成するディスクにチェックをいれます。Addをクリックし、 Nextをクリックします。

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(30)

30

7.ボリュームの作成

先ほど作成したストレージ・プール内に、仮想マシンを格納する100GBのボリュームを1つ作成します。それぞ れの設置環境により適切な構成を実施して下さい。

(31)

7-2.Discover Hostsをクリックし、接続できるブレードサーバーを表示させます。

7-3.HS22のLSISAS1064Eが起動し検出可能な状態になっているため、Hostとして検出されます。表示したブ レードサーバーを確認し、Closeをクリックします。

(32)

32 7-4.任意のブレードサーバーとボリュームを選択し、Map Volumesをクリックし、Nextをクリックします。当ガイ ドではBladeCenter SのBay1、Bay2に搭載したHS22を先ほど作成した100GBのボリュームにマッピングしてい ます。

(33)
(34)

34

8.ホットスペアの設定

ディスクを1つ、グローバルホットスペアとして設定します。

8-1.Storage Configuration Managerの左側のメニューからBC-S SAS RAID Module – Configuration – StorageをクリックしDisk Drivesタブを開きます。ホットスペアとして設定するディスクを選択し、Assign as Global Hot Spareをクリックします。

8-2.確認のメッセージがでますのでOKをクリックします(今回はデフォルトのEnable Auto Copybackにはチェッ クはしません)。

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36

9.VMware ESXi 5.0の導入および設定

IBM USBメモリーキー for VMware vSphere 5 ハイパーバイザーを搭載した2台のHS22のBoot Orderを変更し、 VMware ESXi 5.0の初期設定をします。

9-1.システム起動時に「F1」キーをクリックし、uEFIの設定画面を表示します。

9-2.「Boot Manager」⇒「Add Boot Option」⇒「Embedded Hypervisor」を選択します。 9-3.「Esc」キーを1回押してBootManager画面に戻り、「Change Boot Order」を選択します。

(37)

9-4.「Change Boot Order」を選択して「Embedded Hypervisor」にカーソルを合せて「+」キーを数回押して最上 位に「Embedded Hypervisor」を移動させます。

最上位まで移動させたら「Enter」を押します。

9-5.「Commit Changes」を押して、Escキーを2回押します。 9-6.「Save Settings」を押します。

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38 9-7.システム再起動後、VMware ESXi5.0が起動します。

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※当ガイドではBladeCenter SのBay1、Bay2に搭載したHS22それぞれに対して以下のようにIPアドレスを設定 しました。

IPアドレス サブネット

Bay1のESXi 192.168.71.252 255.255.255.0 Bay2のESXi 192.168.71.253 255.255.255.0

9-9.管理用サーバーにVMware vSphere Clientを導入します。手順に関しては以下「VMware ESXi 5.0導入ガ イド」の「3.3.vSphere Clientの導入」以降をご参照ください。

<VMware ESXi 5.0導入ガイド>

(40)

40

10.マルチパス構成の確認

DSMへのマルチパス・アクセスを有効にするためには、マルチパスドライバーが必要です。VMware ESXi 5.0 環境の場合、VMware ESXi 5.0 に内蔵されているマルチパスドライバーを使用します。マルチパスドライバー は、VMware ESXi 5.0を導入することで自動的に適用されるため、追加の手順は必要ありません。 マルチパス構成は、以下の手順で確認することができます。

10-1.VMware vSphere Client から VMware ESXi 5.0 が導入された HS22 にアクセスします。「構成」タブから、 「ハードウェア」内の「ストレージアダプタ」を選択します。LSI1064E デバイス(vmhba0) を選択し、画面下部に表 示される「詳細」内のパスの数が 2 と表示され、LUN の容量が作成したボリューム容量と一致することを確認し ます。 10-2.次に DSM 上のボリュームを VMware ESXi 5.0 から利用できるようにデータストアとして認識させます。 「構成」タブから、「ハードウェア」内の「ストレージ」を選択します。画面右上のストレージの追加を選択します。 後はウィザード画面に従って、データストアを作成します。

(41)

10-3. 「構成」タブから、「ハードウェア」内の「ストレージ」を選択します。VMFS 領域として追加した、DSM 上の データストアを選択します。「詳細」の右部にある「プロパティ」をクリックします。

(42)

42 10-5.管理パス画面が開きます。ポリシー - パスの選択で「固定(VMware)」であることを確認します。それ 以外になっていた場合は「固定(VMware)」に変更します。

(43)

10-6.表示されている 2 つのパスのうち、小さい番号のパスが controller0(vmhba0:C0:T2:L0)、大きい番号の パスが controller1(vmhba0:C0:T3:L0)を表します。優先パスの設定は優先したいパス上で右クリックをして優 先パスをクリックすることによって設定できますが、必ず SAS RAID コントローラーの volume が所属する Storage pool の優先パスと同一のパスを設定してください。

(44)

44 ※Storage pool の優先パスの確認方法は、SAS RAID コントローラーの RAID コントローラーの IP アドレスに telnet でアクセスをしてログインをして list pool コマンドにて確認してください。

例えば以下の例の場合 Storage pool の「pool01」の OwnerCtlr が Slot 0 と表示されていますが、Slot 0 とは BladeCenter S[8886]シャーシのスイッチベイ 3 の SAS RAID コントローラーの経路を意味しています。

当情報の詳細は以下をご参照ください。

・Proper multipath settings for VMware and the RSSM module (43W3584) - BladeCenter S http://www.ibm.com/support/entry/portal/docdisplay?lndocid=MIGR-5081899

以上の手順で BladeCenter S SAS RAID コントローラー上に共有ボリュームを作成して VMware ESXi 5.0 から 認識させることが出来ます。

(45)

11.vCenter Server5.0の導入とESXiホストの登録

vCenter Serverは、リモートでVMware ESXiホストおよび仮想マシンを管理・構成することができる統合管理ツ ールであり、Windows OS上で稼動します。管理サーバーにvCenter Serverを導入しVMware ESXiホストを登録 します。

11-1.vCenter Server5.0の導入

管理用サーバーにVMware vCenter Server5.0を導入します。手順に関しては以下「VMware ESXi 5.0導入ガイ ド」の「3.2.vCenter Server5.0の導入」以降をご参照ください。

・VMware ESXi 5.0導入ガイド

http://www.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd07.nsf/jtechinfo/SYJ0-024D121 11-2.VMware ESXi ホストの追加

続いて、先ほどインストールを行ったvCenter ServerにvSphere Clientからアクセスを行い、管理するESXiサー バーを追加します。

a. [スタート]-[すべてのプログラム]-[VMware]からVMware vSphere Clientを起動します。 b. vCenter ServerのIPアドレス、ユーザー名、パスワードを入力し、「ログイン」を押します。

(46)

46 c. vSphere Clientから接続されているvCenter Serverを選択した状態で、右クリックし、「新規データセンター」を 押します。

d. データセンターグループの名前を入力します。

(47)

f. [ホストの追加ウィザード]が起動し、[接続設定の指定]の画面が表示されます。ESXiのホスト名(IPアドレス)、 ユーザー名およびパスワードを入力し、「次へ」を押します。

(48)

48 h. [ホスト情報]の画面が表示されます。内容を確認し、「次へ」を押します。

i. [ライセンスの割り当て]の画面が表示されます。新規でライセンスキーを入力する場合には、「このホストに 新規のライセンスキーを割り当てる」にチェックをつけ「キーを入力」を押してライセンスキーを入力します。「次 へ」を押します。

(49)

j. [ロックダウンモードの構成]の画面が表示されます。ロックダウンモードを有効にする場合には、チェックをつ け、「次へ」を押します。

(50)

50 l. [終了準備の完了]の画面が表示されます。内容を確認し、「終了」を押します。

以上の操作で、VMware ESXiホストの追加は完了です。同様にベイ2に搭載されたHS22のESXiホストも登録し ます。

(51)

参考

※Storage Configuration Managerが使用するポート番号

Process TCP port

Linux Windows IBM Storage Configuration Manager Service ⇔ Web browser 32100

32101

32100 32101

IBM Storage Configuration Manager Service ⇔ CIM service

5988 5989 15988 15989

5989

IBM Storage Configuration Manager XML API port 6641 6641 IBM Storage Configuration Manager firmware upload port 6643 6643 SAS RAID Controller Module port 18084 18084

参照

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