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acquisition process Corder Corder 967) 1 ω 14 A Study on the Categorization of Grammatical Errors in Free English Compositions by Japanese Junior High School Students

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Academic year: 2021

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(1)

A Study on the Categorization of Grammatical Errors  in Free English Compositions 

by Japanese Junior High School Students  教科・領域教育専攻

言語系(英語) 鈴 木 加 奈 子

コース

1.  はじめに

平成 14年からスタートした新教育課程で は授業時数が削減され,教科の指導内容も従 来に比べ3割ほど削られていることから近 年,子どもの「学力低下」が懸念されている。

かつて,文部省が中学生の「嫌いな教科」

を調査したとき,中学2年生になって英語が 大きくその割合を伸ばしていることが明ら かになったO 生徒は,始めのうちは英語が新 教科ということで興味・関心を持っているが 学年があがるにつれ,新しい文法や,単語を学 んでいくうちに,学習内容が徐々に難しくな ると感じていると思われる。文法の習得は多 くの生徒を悩ませる原因の1つである。理由 として,生徒はこれまで習得してきた日本語 の構造と英語の構造が文法の視点からみる と,異なる点が多いため難しいと感じるのだ ろう。

上記のことから,学生の英語嫌いの大きな ウエイトを占めているは英文法であると考 えられる。文法とは意思伝達を図るのに最低 のルールであり,第1言語,第2言語を関わ ず,また意識的に学習しようと無意識に学習 しようとその言語の文法知識がなければコ ミュニケーションをとることも,本を読むこ とも,書くこともできない。したがって文法 を知らなければ言語を習得したことにはな

指 導 教 官 伊 東 治 己

らないと言ってもいいだろう。

「英語嫌しリ「学力低下」の産出を防ぐため,

まずは生徒の苦手とする英文法の視点から,

生徒の「つまずきjの箇所を共通項として認 識しておくことは英語嫌いの生徒の産出を 防ぐことに繋がると考えられる。

以上のことを踏まえ,本研究の目的は(1) 中学生を対象にした自由英作文から文法的 誤りを抽出する

ω

抽出された文法的誤りを 類型化し入門期英語学習者の中間言語の一 端を明らかにする。 (3)入門期における文法指 導への教育的示唆を提供することにある。

2. 概要

第一に,過去の誤答分析の歴史を概観するた め,対照分析から誤答分析に移るまでの流れ とその分析の糊教を示す。対照分析とは,第 一言語と目標言語を対比し,分析することに よって類似点と相違点を明らかにし,学習者 に謝りをさせないものであり,指導論に生か すとしづ鞘教を持っていた。対照分析を批判 するものとして Corder(1967)によって誤答 分析が提唱された。Corderは学習者の誤りは

「あやまりをしてはならないもの」ではなく,

学習者が目標言語を習得する過程で必然的 に生じるものであるとし1う考えを主張した。

対照分析が指導論に生かされる分析で、あっ たのに対し,誤答分析は, acquisition process 

ηn

u

(2)

を明らかにし,言語習得論に基づくものであ った。

第2にSelinker(1972)は,中間言語の心 理的な説明を試みた。中間言語話者の誤りが 画定してしまう化石化現象あsszation,及 び,中間言語話者が用し、る心理言吾学的プロ セスについて概念化を試みている。

第3に日本人学生(大学生・高校生・中学 生)を対象とした誤答分析の先行研究を概観

し, 日本人特有の誤りを示した。

第4に第3のことを受けて,県内の中学2年 生131名の対象から得られた英作文を基 に誤答分析を行ったo分析範囲として入門期英 語学習者が既習している文法事項を視野に 入れ,誤答分析を行ったO 分析の結果として,

最も誤りが多かったのは「動詞勾に関する誤りj

であり,続いて「構文に関する誤りj

r

名詞句に 関する誤りj

r

前置詞に関する誤りj

r

高Ij詞に 関する誤りj

r

形額司の誤り」で、あったO

本研究の調事結果の分析を集約すると中学 2年生の文法的誤りとして2つ誤りの傾向が 見られた。 1つは日本語を直訳しているミス,

こ の 誤 り の 原 因 は 学 習 者 が 英 語 構 文 SVO,SVCが分かっていないということにあ る。また,英語の主語にあたる部分が日本語 構造に引きずられ,日本語の主題をそのまま 英語に訳してしまう傾向が中学生に見られ た。 2つ目は生徒が英文産出時に複数の文法 を処理することができないことである。おそ らく学習者は単語を英語の語)1慣に並べるだ、け で精一杯で,日持JIや三単現のSをつけるなど といった複数の文法を取り扱うことができ なし、からであると考えられる。

3.  おわりに

本研究の結果から,英作文の場合において,

英語学習者の入門期にあたる中学生は日本 語のTopicを英語のSubjectに訳する傾向を 持っていることが明らかになったO 中学校に おける教育的示唆として考えられるのは,日 本語構造のTopic‑Commentと英語のSVC,

svo

の違いを学習者に意識させることが 必要で、あり,そのため,日本語を一度SVO,

svc

構造に変えてから英語訳をする訓練 が必要となってくる。 thinkingin English" 

が理想、かもしれないが実際には難しく,現実 は日本語で考えて英語に直すことが望まし いとされる。また,学習者は外国語を学習す る時点から既に日本語を習得しているので,

日本語も視野に入れた文法指導を行うこと が大切である。

本研究の成果を基に今後追究するべき点は 次の通りである。 (1)生徒が違うテーマで英作文 を書いた場合の誤りの傾向 (2)同じ対象者が中 3年生になった時,同じような調査をした場合の 傾向。これらを今後の課題としたい。

υ

内 ぺ

U

参照

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