平成 26 年度
厚生常任委員会行政視察報告書
期
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平成
平成 26
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視察先
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:神奈川県厚木市
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《健康食育
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健康食育
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神奈川県小田原市
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《小田原市民病院
小田原市民病院
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静岡県富士宮市
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参加者
参加者
参加者
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厚生委員 松井晋一郎(委員長)、鈴木正章(副委員長)、山田慶勝、新家喜志男、
稲垣正明、稲垣一夫、山田高生、松崎隆治
(厚生常任委員会・神奈川県厚木市)
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【日時】平成 26 年 11 月 10 日(月)14 時~16 時 【場所】厚木市役所 第2委員会室
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. はじめに
はじめに
はじめに
はじめに
・県中央部にあり、首都圏業務核都市。人口約 225,000 人。特産品はB級グルメの祭典B-1グラン プリでグランプリにもなったシロコロやトン漬、鮎 など。鮎を頭にのせた豚がかわいらしいご当地キャ
ラクターの「あゆコロちゃん」が有名。
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. 調査事項
調査事項
調査事項
調査事項の
の
の概要
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概要
概要
概要
・計画の基本的な考え方は、『生涯現役健康都市』の実現を目指し、第9次厚木市総合計画「あつ ぎ元気プラン」の個別計画として位置付け、健康増進計画と食育推進計画を一体的に策定すること で、市民に「自分の健康は自分でつくる」ことをより一層意識していただくよう、積極的な取り組 みを推進する。計画期間は平成 23 年度から 27 年度までの5年間。健康づくりは個人の努力だけで は成し遂げることが難しいという面もあり、個人や家庭、地域社会がお互いに健康づくりを支え合 い、市民を含めたみんながヘルス(健康・生活の質の向上)のプロモーターとなる考えを取り入れ、 個人の健康意識の向上や健康的な生活習慣の実践を促すだけでなく、それを後押しするような市民 や地域の活動の拡充と個人や地域社会を支援する環境づくりを目指している。また、市民一人一人 が健康で豊かな生涯を送るためには、個人自らが健康観に基づく主体的な取り組みが基本となるが、 支援する家庭、地域、学校、職場等における広域的な取り組みも必要となる。このため、市民、団 体、事業者、関係機関及び市が一体となり、協働して計画の策定や推進を行う。
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. 主
主
主
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回答
回答
回答
① ① ①
①具具具体的具体的体的体的なな成功例なな成功例成功例成功例ととと苦労と苦労し苦労苦労しししたたたた例例例は例ははは。。。 。
・健康あつぎ推進リーダー事業について、ボランティアリーダーの養成を計画したところ、講座終 了後にリーダー自ら活動可能な事業を自主的に開始したことにより、事業実施回数が伸びている。
なお、公募のため、定員確保に苦慮する一面もある。
② ② ②
②成果成果成果成果をどのようにとらえているかをどのようにとらえているかをどのようにとらえているかをどのようにとらえているか。。。。
・平成 25 年度の中間評価では、全世代において、健康や食育等に関する意識が向上していること が伺えた。今後も全体的な底上げはもとより、健康や食育の更なる取り組みや啓発等を推進する必 要がある。
(厚生常任委員会・神奈川県厚木市)
③ ③ ③
③PRPRPRPR・・・・市民周知市民周知市民周知はどのようか市民周知はどのようかはどのようか。はどのようか。。。
・ホームページでの公開や概要版を作成し、公共施設に布置して周知している。さらに生涯学習出 前講座のメニューに組み込み、機会あるごとに実施している。
④ ④ ④
④未成年者未成年者未成年者未成年者のこころののこころののこころののこころの健康健康健康づくりについて健康づくりについてづくりについてづくりについて具体具体具体具体 的
的 的
的ななな取な取取取りりり組り組みはどのようか組組みはどのようかみはどのようか。みはどのようか。。コミュニケーション。コミュニケーションコミュニケーションコミュニケーション の
の の
の大切大切大切さをどのように大切さをどのようにさをどのように伝さをどのように伝伝えているか伝えているかえているかえているか。。。。
・青少年心理相談員をスクールカウンセラーとし て市立小学校に派遣し、児童、保護者、教職員等 の相談にあたったり、心理的・情緒的な要因で学 校に行けない小・中学生を対象に適応指導教室を 開設したりして支援を行っている。
また、出前講座を実施することにより、コミュ ニケーションの大切さを伝えている。
⑤メタボリックシンドロームの ⑤メタボリックシンドロームの ⑤メタボリックシンドロームの
⑤メタボリックシンドロームの認知度認知度は認知度認知度はは上昇は上昇上昇上昇していますがしていますが、していますがしていますが、、、運動運動運動をする運動をする方をするをする方方は方ははは減少減少減少減少しているしている。しているしている。。どのよ。どのよどのよどのよ うにとらえているか
うにとらえているか うにとらえているか
うにとらえているか。。。。
・認知度についてはメディア等で耳に入る機会が多くなったことに要因があると思われる。運動を しない要因は、時間がない、機会がない、運動が苦手など、様々な要因が挙げられた。
⑥ ⑥ ⑥
⑥地域地域地域・地域・・・民間民間との民間民間とのとの連携との連携連携の連携の取のの取取取りりりり組組組みについて組みについてみについてみについて。。。。
・モデル地区を指定し、「まちの保健室」を開設して、専門家による健康指導や食事指導、地域包 括支援センターと連携し、高齢者相談を実施している。
地域の食育推進は、公民館単位に組織された食生活改善推進団体(厚味会)と協働して、地域で 事業を行っている。
⑦ ⑦ ⑦
⑦現在現在現在の現在のの課題の課題と課題課題ととと目標目標目標に目標にに向に向けた向向けたけたけた新新新新たなたなたなたな取取り取取りりり組組組みは組みはみはみは どのようですか
どのようですか どのようですか
どのようですか。。。。
・中間評価の結果、全世代で健康食育あつぎプラ ンの認知度が低かった(成人の認知度 22.2%)た め、より一層のPRが必要である。
なお、平成 27 年度から各種検診等の受診率や 市民意識の向上及び各種健康増進事業等の参加 者の拡大を図るため、あゆコロちゃんGENKI ポイント事業(仮称)等を実現するべく検討を進 めている。
(厚生常任委員会・神奈川県厚木市)
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. 所見
所見
所見
所見・
・
・西尾市政
・
西尾市政
西尾市政への
西尾市政
への反映
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課題
病
気の若年化や高齢化社会が進む中で、健康寿命を延ばす取り組みが必要である。健康づ くりと食育を同時に推進している「健康食育あ つぎプラン」は参考にすべきであると感じた。 同時にメンタルヘルスケアの一環として行っ ている「あつぎ健康相談 24 事業」は外部委託 で、24 時間、年中無休、通話料無料で健康、 医療、介護、育児、メンタルヘルスについての 相談や医療機関情報を市民に提供しており、当 市においても市民の安心を充実させる事業と して早急に導入すべきであると感じた。
健
康づくり事業を、全年齢層を対象に積極的に展開する行政の姿勢と、各事業への参加率の高さをみても、住民への理解が進んでいると思った。担当する課も多く、各課が横断的に協議する必要 もあることが予想され、まさに市を挙げて推進していることがうかがえる。
電話相談ダイヤルによる相談件数が年 2,000 件ほど増加しているとのこと。民間業者による業務 委託であることから、行政側との情報共有は難しいと思われるが、可能であるならば、そこから現 在の住民の行政に求めるニーズや健康不安や病気の傾向など、より詳細な情報を読み取りデータ化 することでの今後の新たなまちづくりに生かしていくことが出来るのではないかとも感じた。健康 増進、食育推進の取組として行政と民間が連携し、住民に受け入れられたことは、当市においても 学ぶべき点が多いと思う。
「
あ
つぎ健康相談ダイヤル 24」は、24 時間 365日通話料無料で、医師、ヘルスカウンセラーとの健 康、医療、介護、育児、メンタルヘルスの相談が、 業務委託で年間委託料 1,500 万円である。
市民の安心、安全なまちづくり、市民病院のコン ビニ受診防止、保健診療費削減等の効果を考え、本 市での取り組みを検討したい。
また、健康増進計画と食育推進計画を市民協働の 視点から取り組むため、市民公募で2年間の養成期
(厚生常任委員会・神奈川県厚木市)
当
市に取り入れたい事業として、「あつぎ健康相談ダイヤル 24」がある。24 時間、電話で健康相談サービスを受けるもので、医師など専門のヘルスカウンセラーが常時待機しており、市民からの 相談に対応するもので、外部委託している。ちなみに委託費は 1,527 万円ということで、西尾市民 病院のコンビニ受診減少が期待できると思う。
健
康増進として取り組んでいる「あつぎ健康相談ダイヤル 24 事業」は、24 時間、年中無休で、健康、医療、介護、育児、メンタルヘルスなどについての相談などを外部委託で実施しているとい う特徴ある事業であり、当市にて検討する価値のある事業だと思う。
し
っかりとした計画を立てられ、現在は中間報告も終え、残りの期間の業務の執行と、新たな取り組みを計画している。現在の計画も満期となるため新しい計画を国の計画に合わせて実行中。 各部署に関わる広域的な計画なので担当する課が積極的に関わることによって、より充実すると 思う。当市に取り入れる時には、特に各部の上に担当責任者を任命する必要があると考えられる。
当
市にはない「あつぎ健康相談ダイヤル 24」の取り組みは、健康、医療、介護、メンタルヘルス相(厚生常任委員会・神奈川県小田原市)
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【日時】平成 26 年 11 月 11 日(火)10 時~11 時 45 分 【場所】小田原市役所 議会会議室
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. はじめに
はじめに
はじめに
はじめに
・
県西部の中心都市で、富士・箱根・伊豆への玄関口、歴史豊かな商業・文化都市。人口約 195,000 人。 特産品は小田原かまぼこ、小田原提灯、日本一に近 世城郭(小田原城、石垣山一夜城)小田原提灯(駅 構内)桜花漬生産量で、二宮尊徳の生誕地である。
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. 調査事項
調査事項
調査事項の
調査事項
の
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の概要
概要
概要
概要
・病院経営は平成 21 年度より一般会計からの負担金もあるが黒字を維持しており、当市の課題で ある医師確保では私立4大学の医局と連携しており、研修医についても採用枠の2倍を超える応募 がある。
また平成 20 年度に平成 21 年度から平成 23 年度までの3年間の「病院改革プラン」を作成し、
改革の課題として、(1)収益の確保 (2)医療機能の見直し (3)救急医療機能の見直し (4)
がん診療機能の強化 (5)患者満足度の向上 (6)病院事務に精通した職員の育成等の改革に 取り組み、黒字経営の定着に寄与している。
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主
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とその
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( ( (
(1111)))) 医師確保医師確保医師確保の医師確保のの考の考え考考えええ方及方及方及び方及び具体策びび具体策具体策具体策はははは ・
・ ・
・市長はじめ病院幹部職員が毎年継続的に、各大学病院の医局に派遣を繰返し要請している。横 浜市立大学は外科系(病院長)、東海大学は救急救命・整形外科・リハビリ、昭和大学は内科系(副 院長)、北里大学は内科系(副院長)と連携している。
昭和大学とは、平成 24 年より医療連携の協定書を締結し、医師派遣及び事務職の交流をしてい る。
( ( (
(2222)))) 臨床研修医確保臨床研修医確保臨床研修医確保の臨床研修医確保のの考の考え考考ええ方及え方及方及方及びび具体策びび具体策具体策具体策についてについてについて について ・
・ ・
・ハード面では隣接地に専用宿舎(月 6,000 円)や院内に単独の研修医室の用意、ソフト面では 初期救急から3次救急まで幅広い症例が集まり、多くの体験ができる。副院長を責任者とした指 導体制で月1度の指導医検討会、勉強会の開催、個々の目標設定と修了認定の実施。
(厚生常任委員会・神奈川県小田原市)
( ( (
(333)3))) 改革改革改革改革プランの6プランの6プランの6課題プランの6課題の課題課題のの成果の成果成果成果・・評価・・評価評価評価についてについてについてについて ①
① ①
① 収益収益収益収益のののの確保確保確保確保 ・
・・
・平成21年度よりは一般会計からの負担金は 有るが、経常損益は黒字を維持している。今後も 様々な収益確保の取組で、経営基盤の強化を図る。
② ② ②
② 医療機能医療機能医療機能医療機能のののの見直見直見直見直しししし
・今後も急性期医療を提供する病院としていく。 ③
③ ③
③ 救急医療機能救急医療機能救急医療機能救急医療機能ののの充実の充実充実充実 ・
・ ・
・平成 21 年度より救急救命センターを開設し、 3次救急医療機関としての役割と、広域2次病院 群輪番制の役割を担っている。
④ ④ ④
④がんがんがんがん診療機能診療機能診療機能診療機能ののの強化の強化強化強化 ・
・ ・
・平成 18 年に地域がん診療連携拠点病院の指定を受け、がん医療に取り組んでいる。今後は医 療科の枠を超えた医療提供や緩和ケアの充実を図る。
⑤ ⑤ ⑤
⑤患者満足度患者満足度患者満足度患者満足度のののの向上向上向上 向上 ・
・・
・投書箱「あなたの声」により患者等の意見・要望等の把握に努め、院内での各部署で情報共有 し、サービス向上に努めている。
⑥ ⑥ ⑥
⑥病院事務病院事務病院事務に病院事務にに精通に精通精通精通したした職員したした職員職員職員ののの育成の育成育成育成 ・
・・
・事務職員の人事は市全体で考えている。研修への参加で育成に努めている。現在大学との事務 職員の交換研修も実施中である。
( ( (
(4444)))) 一般会計負担金一般会計負担金一般会計負担金の一般会計負担金のの考の考え考考ええ方え方方方とと算定基準とと算定基準算定基準算定基準ははは は ・
・ ・
・一般会計負担金の考え方及び算定基準は、総務省の地方公営企業繰出金基準で算定している。 平成 25 年度は基準額 17.6 億円、繰入額 10.3 億円である。
( ( (
(5555)))) 初診紹介制初診紹介制初診紹介制の初診紹介制ののの導入導入の導入導入ののの考考考え考え方ええ方方は方ははは ・
・ ・
・急性期病院(3次救急)として緊急度・重 要度の高い患者の治療の役割を担っており、 地域の医療機関と役割分担をすぼめるために 紹介制を実施している。
( ( (
(6666)))) 地域医療連携地域医療連携地域医療連携の地域医療連携ののの現状現状と現状現状とと今後と今後今後今後のの課題のの課題課題課題はははは ・
・ ・
(厚生常任委員会・神奈川県小田原市)
( ( (
(7777)))) 未収金回収未収金回収未収金回収の未収金回収の民間委託のの民間委託民間委託民間委託のののの状況状況状況について状況についてについてについて ・
・ ・
・平成 25 年度より効果が見込めずに契約をしていない。現状は、維持事務委託の業者に未収金 案内や、問い合わせに対応させて軽減に努めている。
( ( (
(8888)))) 看護師確保看護師確保の看護師確保看護師確保ののの取組具体策取組具体策取組具体策取組具体策についてについてについて について ・
・・
・2つの看護学校と連携し、インターンシップや奨学金貸付制度、及び看護師宿舎や院内保育所 (夜間保育も実施)等の環境整備、処遇面では夜間勤務手当、夜間看護手当、医療技術手当の支 給、待遇面では看護補助員の夜間配置等を行っている。
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. 所見
所見
所見・
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・西尾市政
西尾市政
西尾市政
西尾市政への
への反映
への
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医
師派遣を科別に4病院と(私立)連携している実態は、参考にすべき内容ではある。市長をはじめとした病院幹部の医局訪問は関係づくりには不可欠との思いは小田原市も同様で あり、当市の医局への訪問活動の更なる強化は大切である。
市内に 10 か所の2次病院があり、初心患者の紹介制度を広く導入しているのも単価アップ、医 業機能分担に貢献しているが、立ち位置の違いから導入は難しいと感じる。
病院の黒字経営には、一定の医師・看護師の確保は欠かせないが、一方それを支える専門の事務 方も大変重要である。激しく変わる医療行政を熟知し、視点、見方を変えての単価アップは事務方 の力量の有無で収益を大きく左右する内容であり、当市として力点を置く必要がある。
当市では医師確保に奨学金制度を導入したが、小田原市の看護師確保の奨学金制度の利用者が多 く、看護師確保に寄与している。当市も利用拡大に検討が必要である。
2
市8町唯一の3次救急として重要な立ち位置にあり、小田原市長をはじめ同市民病 院院長など関係者のきめ細かい努力による 継続した複数の大学や医局との安定した関 係保持、また病院職員と各大学との人事交流 によるスキルアップの定期的な実施など見 習うべき点がある。
(厚生常任委員会・神奈川県小田原市)
西
尾市民病院と決定的に異なるのは、近くに横浜市立大学、昭和大学、北里大学、東海大学の医学部があり、市長の積極的な医師確保に対する要請活動もあるが、研修医、医師の確保が安定して いる点にあると思う。特に横浜市立大学出身の医師は 100 名中 60 名を占めている。
しかし、医師 100 名はじめ助産師・看護師 391 名、薬剤師 14 名など常勤職員 597 名が配置され ながら医業費用が年間 114 億円、小田原市の負担金が年間 10 億円というのは少ないと思う。見習 うべき点である。
小
田原市民病院は、まわりには大きな病院がなく、また、近くに医学系の大学が多く、医者を確保しや すいなど恵まれた環境にあるように思われた。ただ し、医者の宿舎、看護師寮を完備し、働きやすい環 境を整備しているところは参考にすべきと考える。
ま
ずは立地されている環境が違うことが一概に一緒には考えられない。医師の不足を賄うには当市の
方が厳しい環境である。しかし医局、特に人と人との関係が医師の充実に良い効果を得られること があるかもしれない。病院経営をしていく上でそこまでの作業をしなければならない時代に問題が あるかもしれないが、今をなんとかしなければならないので、しばらくは人の力を頼って研修医の リクルートを必死で続けていくしかないのかと感じた。
医
師確保のために市長が先頭にたち、大学病院の医局に出向き医師派遣を要請するなど、積極的な訪問により医師確保が行われていることは、病院経営をみんなで支援する大切な方法の一つと考え、参考 にすべき事柄である。
色
々なパイプを活用して市長自ら訪問し、6つの大学医局から医師派遣の要請をし、2看護学校から看護師の確保をトップセールスで行っている。
三次救急としての役割を担い、紹介制を用いて近隣の二次救急の 10 病院と連携を図っている。当市 において、役割こそ違うが、コンビニ受診を減らすPRをもっとしていく必要があると感じた。
(厚生常任委員会・静岡県富士宮市)
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≪ワンストッ
ワンストッ
ワンストッ
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プ
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プ福祉総合相談支援体制構築
福祉総合相談支援体制構築
福祉総合相談支援体制構築
福祉総合相談支援体制構築への
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り
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組
みについて
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【日時】平成 26 年 11 月 12 日(水)9時 50 分~12 時5分 【場所】富士宮市役所 会議室
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. はじめに
はじめに
はじめに
はじめに
・静岡県東部の市。北方に世界文化遺産である富 士山を有し、またその構成資産である富士山本宮 浅間大社・山宮浅間神社・村山浅間神社・人穴富 士講遺跡・白糸ノ滝といった文化的資産を推す。
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. 調査事項
調査事項
調査事項の
調査事項
の
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の概要
概要
概要
概要
・高齢・障がい・児童福祉、DV、所得保障などの重曹的な課題を抱えている困難事例に対応する ため、平成 18 年度に地域包括支援センターを基盤とした福祉総合相談窓口をスタートさせた。こ の窓口に、初期相談、アセスメント、関係機関の連絡調整の機能を持たせた。
一方、地区社会福祉協議会が基盤となって、地域型支援センターと連携して、課題発見、つなぎ、 見守りなどを行っている。また、新聞販売店などの協力による「富士宮市地域見守り安心事業」を 通じて、高齢者の見守りを行っている。
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. 主
主
主な
主
な質疑
な
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質疑
質疑
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とその
とその
とその回答
回答
回答
回答
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1 協働協働協働協働によるによるによる見守による見守見守見守りネットりネットワりネットりネットワワワ----クがクがクがクが構築構築され構築構築されされたがされたがたが、たが、、、具体的業務具体的業務と具体的業務具体的業務ととと成果成果成果は成果ははは
・市内 14 ケ所の地区社会福祉協議会による見守り活動や相談支援機関へのつなぎなどが早期発 見・見守りネットワ-クのひとつとして機能している。
・地域包括ケアシステムの研修会によって地域の事業所の協力が得られた。
2 2 2
2 地域包括地域包括地域包括地域包括ケアシステムケアシステムケアシステム構築ケアシステム構築における構築構築におけるにおけるにおける取組状況取組状況取組状況取組状況についてについてについて について
① ① ①
①地域型支援地域型支援センタ地域型支援地域型支援センタセンタセンタ----ののの相談件数の相談件数が相談件数相談件数がが年々増加が年々増加年々増加年々増加していしていしていしているるがるるがが、が、、、市民市民市民への市民へのへの周知への周知と周知周知ととと支援体制支援体制支援体制支援体制をどのようにをどのようにをどのようにをどのように 構築
構築 構築
構築されていされていされていされているるるかるかかか。。。 。
・地区社会福祉協議会という組織である、自治会、民生・児童委員、保健委員、保護司、更生保 護婦人会、老人クラブ、子ども会、PTAなどで構成されている住民自治組織で、地域住民の生 活や課題について話し合い、問題解決のための活動や福祉の風土づくりを進めていく活動をして おり、身近な問題解決に努めている。
(厚生常任委員会・静岡県富士宮市)
② ② ②
②地域包括地域包括地域包括地域包括ケアケアケアケア体制推進体制推進体制推進体制推進プロジェクトをプロジェクトを立プロジェクトをプロジェクトを立立ち立ちち上ち上上上 げ
げげ
げ問題解決問題解決に問題解決問題解決ににに取取取取りり組りり組組組んでんでんでんで見見え見見ええるえるるがるが、がが、、解決、解決解決解決できたできたできたできた 事例
事例事例
事例ととと困難と困難困難で困難ででで解決解決解決解決できないできないできないできない事例事例と事例事例ととと問題点問題点問題点問題点はは何はは何何何かかか。か。。 。 ・問題解決のため、継続して放置している事例は
無い。道筋を立て主管課へ引き継ぎ問題解決に 努めている。
③ ③ ③
③地域見守地域見守地域見守り地域見守りり事業り事業事業事業ののの具体的取組の具体的取組と具体的取組具体的取組とと事業と事業事業を事業を推進をを推進推進し推進ししし たため
たため たため
たため、、、解決、解決解決解決できたできたできたできた事例及事例及事例及事例及びび登録者数びび登録者数登録者数登録者数はどれはどれはどれ程はどれ程程程でででで 取
取 取
取りりり組り組組組んでいんでいるんでいんでいるるかるかかか。。。 。
・地域住民による見守り活動を行っている地域で2件続けて孤独死があり、どちらも新聞受けに 一週間分新聞が溜まっていた。自立している高齢者であったため、頻回な見守りは実施していな かった。この事件で住民だけの見守りに限界を感じて新聞販売店にも協力を得られないかという 住民の意見があったため、協力を依頼した。現在では、市内郵便局、コ-プしずおか、中央静岡 ヤクルト販売、シルバ-人材センタ-、LPガス協会、市内金融機関、東京電力などに協力をい ただいている。
④ ④ ④
④認知症認知症の認知症認知症のの方の方方方へのへの情報へのへの情報は情報情報ははは地域地域地域地域にどのようににどのように周知にどのようににどのように周知周知し周知ししし見守見守見守られてい見守られているられていられているるるかかか。か。。。
・地域見守り支援マップを作成し、地区社協が中心となり、役員や民生委員にお願いし、見守り 活動や相談支援機関へのつなぎなど早期発見に努めている。
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3 市民市民市民市民へのへのへの普及啓発への普及啓発普及啓発普及啓発はどのようにはどのように取はどのようにはどのように取取り取りり組り組組組まれまれまれまれ たか
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・地区社協を通じ、キャラバンメイトを平成 18 年から養成し、普及啓発活動に努めた。当初 19 名でスタ-トであったが、現在は、1,000 名程が 修了し活動に努めている。
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4 理想理想理想理想とするとするとする福祉支援体制とする福祉支援体制を福祉支援体制福祉支援体制ををを今後今後今後今後どのようにどのようにどのようにどのように 構築
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・包括推進課などの企画部門をつくる。ボトム アップでは難しい
(厚生常任委員会・静岡県富士宮市)
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・西尾市政
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市においても、福祉部門で各々の取り組みがなされている。しかし高齢者・障がい者・児童福祉、DV、所得障害など、重層的な課題を抱えている困難事例についての対応は、現状は各々の部 署で対応し、各担当課同士の連携は十分とはいえない。こうした課題をスムーズに解決する相談窓 口を設置し、だれもが住み慣れた地域の中で安全で安心して暮らせるまちづくりに取り組み、支援 が必要な時には、適切な支援がスム-ズに実施できるシステムづくりが求められる。
現
在約 5,000 人の独居高齢者宅を抱える富士宮市。高齢者の約7人に1人が認知症になる計 算だとか。平成 17 年当時、当初は認知症対策か らはじまった支援体制のための調査が総合福祉 相談へと変容していったのは、その時代のニー ズからは当然の流れであり、また地域協働の精 神があってこそ10 年に渡り続けることができた 非常に見習うべき点が多い施策だと思う。
当市をはじめ多くの自治体では未実施である
ことはもちろんだが、各担当課を横断したワンストップという考えは、そこに住む住民、特に行政 の支援が必要な社会的弱者への福祉サービスへの提供にスピード、内容ともに大きなメリットがあ ると思われる。個人情報保護、サポーター養成、日々行政・地域間との協議に奔走する社会福祉士 などの専門職員のみなさんと、その道のりは大変厳しかったと説明から推測できた。
地区社協という新たな地元単位での協力団体によるサポートも大きく働いていると思われる。国 のモデル事業として市の予算を極力かけないように取り組んでいる姿勢も見習うべきと考える。 認知症に始まり、障がい者就労支援や一般の困りごと相談まで、多岐にわたる相談内容について官 民一体で取り組んでいく姿勢と実績は、近い将来の当市をはじめ他自治体の目指す地域のあり方、 将来像と重なると思う。
福
祉総合相談支援体制構築は、平成 17 年・18 年度国のモデル事業「未来志向プロジェクト事業」(国 100%補助)を市長・担当部長の決断で、外部より活動責任者を招き、活動責任者を中心に以 後3期6年にわたり国のモデル事業を継続して取り組み、「富士宮方式」と言われる「ワンストッ プ福祉総合相談支援体制」を作り上げた。
(厚生常任委員会・静岡県富士宮市)
また国のモデル事業を継続しながら、必要な人材を外部より求めたトップ判断は新規事業取組の 一つの事例として参考にすべきである。
特
に注目されるのは国の事業の積極的な活用である。平成 17・18 年度は「未来志向プロジェクト事業」、平成 19・20 年度は「認知症地域支援体制構築等推進事業」、平成 22・23 年度は「市町村 地域包括ケア推進事業・地域包括支援センター機能強化事業」、平成 25・26 年度は「生活困窮自立 促進モデル事業」を国から受託している。市長の積極的な福祉政策に対する考えと、トップダウン による政策の実施、また専門的で有能な職員を中途採用し、そうした職員の継続的な配置によって、 国からのモデル事業を活用し、効果的に政策の実現がされている思いがした。
富
士宮市の地域包括ケアシステムは、支援を必要とする人ために、医療、介護のみならず地域の保健、医療、福祉サービスや地域での支えあいなど幅広い支援を図っている非常にすばらしい取組 みである。このシステムでは民・産・学・官が非常にうまく連携をしている。
戦
略的に取り組んできた事が今の体制を築けた最大の理由だと感じた。別々の部署にまたがる案件に取り組んで振り分けていくには深い知識と裁量権がなければ実現できない。
一方、市民から見れば、困ったことを相談できる窓口が一本化されていることは非常にわかりや すい。本当のところ窓口受付課のような部署を作って、いろいろな担当がジョイントして業務をこ なしていくことができればもっと発展させられると感じた。
地
域型支援センターが各地区に 11 か所あり、市民が相談をしやすい環境にある。当市にも同じような支援センターはあるが、地区から離れていたりするので、もっと相談をしやすい環境をつく るべきではないか。
民・産・学・官の連携、自助・互助・共助・公助のバランスを良く整え、個別支援ネットワーク を機能させ、市民PRを徹底し周知して市全体で行うことが大切であると感じた。