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漁船保険制度の概要 1 制度の目的 漁船保険制度は 漁業者等が必要とする保険 ( 漁船保険 漁船積荷保険 漁船船主責任保険 漁船乗組 船主保険および任意保険など ) の提供を通じて 漁業経営の安定に資することを目的としています 日本漁船保険組合の設立 漁船損害等補償法の改正により 平成 年 4 月

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(1)

日本漁船保険組合

漁船保険

 の現況

漁船保険制度の概要

漁船保険の推移

漁船保険の実績

漁船保険略年表

日本漁船保険組合の概要

2018

(2)

制度の目的

 漁船保険制度は、漁業者等が必要とする保険(漁船保険、漁船積荷保険、漁船船主責任保険、漁船乗組 船主保険および任意保険など)の提供を通じて、漁業経営の安定に資することを目的としています。

日本漁船保険組合の設立

 漁船損害等補償法の改正により、平成29年4月1日に全国45の漁船保険組合と漁船保険中央会 が統合一元化し、日本漁船保険組合が設立されました。  これにより、財務基盤の充実・強化が図られ、将来にわたって安定した漁船保険事業を運営してい く体制が整えられました。なお、漁船保険制度の根幹である保険料の国庫負担や政府との再保険関係 は変わりなく継続されています。  また、改正に伴い、旧来の特殊保険、漁船乗組員給与保険は廃止されましたが、これに代わり漁船 保険、漁船積荷保険、漁船船主責任保険、漁船乗組船主保険に戦乱等特約を新設すると共に、漁船船 主責任保険に漁船乗組員給与特約を新設し補償の拡充を行ったほか、満期保険については、積立期間 の延長や加入時の船齢制限を緩和するなど制度の拡充を行いました。  そのほか、漁業者への還元策として実施する無事戻しなどの事故防止対策事業については、従来よ りも規模を拡充して実施するなど、これからも漁業者へより充実した保険サービスを提供いたします。 ①普 通 損 害 保 険 ②満   期   保   険 基   本   損   害  人   命   損   害 乗   客   損   害 ⑦転 載 積 荷 保 険 ⑥プレジャーボート責任保険 漁  船  保  険 任  意  保  険 ③漁 船 積 荷 保 険 ④ 漁 船 船 主 責 任 保 険 ⑤ 漁 船 乗 組 船 主 保 険 漁船損害等補償法

2

漁船保険の種類

漁船保険制度の概要

− 1 −

(3)

普通損害保険 満期保険 漁船積荷保険 漁船船主責任保険 漁船乗組船主保険 任意保険  プレジャーボート責任保険  転載積荷保険

漁 業 協 同 組 合

政  府

(特別会計)

日 本 漁 船 保 険 組 合(49支所)

保険 再保険 (満期保険の積立部分、漁船船主責任保険の 人命損害・乗客損害、漁船乗組船主保険、 任意保険を除く) − 2 −

保険・再保険の仕組み

①普 通 損 害 保 険 沈没、座礁、火災などの事故によって漁船の船体、機関、設備などに生じた損害や、 漁船を救助するために要した費用などに対して保険金をお支払いする保険です。 ②満  期  保  険 普通損害保険と全く同様に保険金をお支払いするとともに、保険期間満了時に保険 加入時の保険金額相当額を満期保険金としてお支払いする保険です。 ③漁 船 積 荷 保 険 漁船に発生した事故が原因となって、その漁船に積載されていた漁獲物や仕込品に 生じた損害に対して保険金をお支払いする保険です。 ④漁 船 船 主 責 任 保 険 漁船が衝突した場合の相手船に対する損害賠償責任や、漁船の運航に伴って生じた 第三者に対する賠償責任及び費用に対して保険金をお支払いする保険です。 ⑤漁 船 乗 組 船 主 保 険 漁船の乗組船主(船主であり同時に乗組員である者)が、漁船上において不慮の事故 によって死亡したり行方不明となった場合又は後遺障害となった場合に一定金額の保 険金をお支払いする保険です ⑥プレジャーボート責任保険 5 トン未満のプレジャーボートの運航に伴って生じた賠償責任や、救助費用などに 対して保険金をお支払いする保険です。 ⑦転 載 積 荷 保 険 冷凍運搬船に転載した漁獲物等に生じた損害に対して保険金をお支払いする保険 です。 ※①から⑤までの保険には、戦争、変乱、襲撃、捕獲、拿捕又は抑留による事故によって生じた損害に対して保険金 をお支払いする「戦乱等特約」があります。

(4)

0 25,000 50,000 75,000 100,000 125,000 150,000 175,000 200,000 225,000 250,000 275,000 300,000 昭和30 36 40 44 48 52 56 60平成1 5 9 13 17 21 25 29 隻数(隻) 年 度 億円 ・ ・ ・ 0 25 50 75 100 125 150 175 200 225 250 275 325 550 575 平成29年度 123億円 平成29年度 164,784隻 漁船保険引受隻数 純保険料(億円) 支払保険金(億円) 昭和55年度 250.4億円 昭和62年度 255,252隻 平成7年度 236.7億円 平成23年度 573.3億円 平成29年度 168.2億円 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000 0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000 昭和52 57 62 平成4 9 14 19 24 29 隻数(隻) 昭和62年度 223,539隻 昭和62年度 255,252隻 平成29年度 164,784隻 平成29年度 141,499隻 年 度 引受実績合計 無動力、0~4.9トン 5~19トン 平成6年度 26,466隻 平成29年度 22,140隻

漁船保険の推移

− 3 −

漁船保険引受・支払実績の推移

① 漁船保険トン数区分別引受隻数の推移

(20 トン未満階層)

(5)

− 4 − 24 29 0 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500 4000 昭和45 50 55 60 平成元 5 隻数(隻) 年 度 昭和52 57 62 平成4 9 14 19 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 平成元年度 2,787隻 平成29年度 756隻 平成29年度 117隻 平成29年度272隻 年 度 20~49トン 50~99トン 100~999トン 0~1 3~4 6~7 9~10 12~13 15~16 18~19 21~22 24~25 27~2830年以上 隻数 隻数(隻) 船 齢(年) 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 18,000 20,000 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 80,000 平成4年度 平成8年度 平成12年度 平成16年度 平成17年度 0~1 3~4 6~7 9~10 12~13 15~16 18~19 21~22 24~25 27~28 30年以上 船 齢(年) 平成9年度 平成19年度 平成29年度 17~18年 14,808隻 27~28年10,376隻 70,924隻 24,367隻 2,800隻

2

② 漁船保険トン数区分別引受隻数の推移

(20 トン以上階層)

普通損害保険の船齢別引受隻数の推移

(6)

年 度 引受隻数(隻) 保険金額(千円) 純保険料(千円) 事故件数(件) 支払保険金(千円) 平成20 195,201 1,059,024,970 16,085,433 44,677 13,854,265   21 191,580 1,029,798,649 15,643,541 45,388 15,961,607   22 187,886 1,005,449,874 15,398,851 44,406 14,056,236   23 174,308 972,617,722 13,950,472 61,593 57,328,191   24 177,284 1,000,216,230 14,364,854 43,651 19,183,497   25 175,986 1,017,236,685 14,514,647 38,789 14,038,161   26 173,255 1,023,237,535 17,292,393 37,163 12,970,228   27 170,465 1,021,242,326 17,068,716 36,050 13,033,795   28 167,711 1,027,075,512 16,902,697 35,104 12,028,672   29 164,784 1,042,446,800 16,818,402 33,601 12,298,517 (84.4%) (98.4%) (104.6%) (75.2%) (88.8%) 0 50 100 150 200 550 600 0 5 10 15 20 金額(億円) 隻数(万隻) 年度 平成20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 45,388 44,677 44,406 61,593 43,651 38,789 37,163 36,050 35,10436,050 35,104 51,218 44,677 33,601 数字は事故件数 純 保 険 料 支払保険金 引 受 隻 数 44,677 33,601 37,163

漁船保険の実績

− 5 −

1.漁船保険

(注)数値は漁船保険概況表による。 (注)平成 29 年度の下段の()書きは、平成 20 年度対比。

1.漁船保険

(7)

0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000 350,000 400,000 450,000 平成20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 金額(千円) 隻数(隻) 年度 0 500 1,000 1,500 数字は事故件数 11 18 30 13 12 12 8 6 11 14 純 保 険 料 支払保険金 引 受 隻 数 − 6 − 年 度 引受隻数(隻) 保険金額(千円) 純保険料(千円) 事故件数(件) 支払保険金(千円) 平成20 657 64,784,046 144,049 14 155,715   21 622 54,881,269 115,292 11 153,715   22 617 54,558,384 129,846 18 56,466   23 568 52,738,614 109,675 30 403,436   24 570 55,228,282 113,618 13 383,220   25 550 54,667,278 111,682 12 107,791   26 506 53,695,076 114,326 12 80,988   27 489 51,846,880 108,625 8 255,713   28 477 51,823,620 107,315 6 29,871   29 478 52,036,814 105,815 11 208,306 (72.8%) (80.3%) (73.5%) (78.6%) (133.8%)

2.漁船積荷保険

2.漁船積荷保険

(注)数値は漁船積荷保険概況表による。 (注)平成 29 年度の下段の()書きは、平成 20 年度対比。

(8)

年 度 引受隻数(隻) 保険金額(千円) 純保険料(千円) 事故件数(件)支払保険金(千円) 平成20 192,673 41,802,955,000 3,277,154 1,636 1,546,217   21 189,225 46,791,480,000 2,763,566 1,685 2,347,476   22 185,511 48,023,945,000 2,728,593 1,633 2,154,111   23 172,179 55,165,010,000 2,414,126 2,226 6,253,735   24 175,264 58,063,970,000 2,460,340 1,535 3,392,888   25 174,124 61,523,320,000 2,451,874 1,392 1,543,497   26 171,481 64,861,160,000 2,419,679 1,285 1,737,762   27 168,868 83,140,700,000 2,421,142 1,230 2,576,307   28 166,236 88,804,740,000 2,404,117 1,186 1,354,854   29 163,468 93,442,790,000 2,088,991 1,188 1,526,493 (84.8%) (223.5%) (63.7%) (72.6%) (98.7%) 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 70 純 保 険 料 支払保険金 引 受 隻 数 金額(億円) 隻数(万隻) 年度 5 0 25 20 15 10 平成20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 数字は事故件数 1,636 1,685 1,633 1,535 1,392 1,285 1,230 1,186 1,188 1,636 1,685 1,633 2,226 2,226 1,535 1,392 1,285 1,230 1,186 1,188 − 7 −

3.漁船船主責任保険

3.漁船船主責任保険

(基本損害) (注) 数値は漁船船主責任保険・漁船乗組船主保険統計表又は同概況表による。 (注)平成 29 年度の下段の()書きは、平成 20 年度対比。

(9)

0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 金額(千円) 純 保 険 料 隻数(隻) 支払保険金 引 受 隻 数 0 年度 平成20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 15,000 10,000 12,000 14,000 2,000 4,000 6,000 8,000 数字は事故件数 6 9 9 15 11 14 7 12 10 10 − 8 − 年 度 引受隻数(隻) 保険金額(千円) 純保険料(千円) 事故件数(件)支払保険金(千円) 平成20 12,179 36,456,500 41,016 10 21,400   21 12,313 37,859,500 43,062 6 12,425   22 12,418 38,118,500 42,734 9 12,050   23 12,678 40,024,000 45,196 9 6,945   24 13,596 41,996,000 47,042 15 22,770   25 14,120 44,327,500 49,337 11 15,590   26 14,160 44,549,000 49,098 14 14,663   27 14,090 45,487,500 50,451 7 3,988   28 14,039 46,554,500 51,345 12 22,317   29 14,453 49,278,500 52,724 10 39,750 (118.7%) (135.2%) (128.5%) (100.0%) (185.7%) (人命損害) (注)数値は漁船船主責任保険・漁船乗組船主保険統計表又は同概況表による。 (注)平成 29 年度の下段の()書きは、平成 20 年度対比。

(10)

年 度 引受隻数(隻) 保険金額(千円) 純保険料(千円) 事故件数(件)支払保険金(千円) 平成20 16,596 5,874,280,000 411,288 71 534,350   21 16,334 5,773,895,000 404,766 52 88,605   22 16,134 5,696,720,000 399,685 50 196,562   23 15,272 5,569,650,000 328,289 50 96,065   24 15,387 5,592,330,000 331,719 52 136,310   25 15,359 5,555,920,000 329,757 50 90,982   26 15,392 5,584,480,000 257,507 53 119,108   27 15,656 5,661,570,000 261,623 47 81,967   28 15,810 5,692,260,000 263,872 37 71,369   29 15,871 5,692,550,000 263,419 57 68,312 (95.6%) (96.9%) (64.0%) (80.3%) (12.8%) 0 1 2 3 4 5 金額(億円) 隻数(隻) 純 保 険 料 支払保険金 引 受 隻 数 年度 0 2,500 5,000 7,500 10,000 12,500 15,000 17,500 20,000 22,500 25,000 27,500 数字は事故件数 52 50 52 50 50 53 47 37 57 71 平成20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 − 9 − (乗客損害) (注)数値は漁船船主責任保険・漁船乗組船主保険統計表又は概況表による。 (注)平成 29 年度の下段の()書きは、平成 20 年度対比。

(11)

0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 金額(千円) 隻数(隻) 純 保 険 料 支払保険金 引 受 隻 数 0 5,000 15,000 20,000 10,000 25,000 30,000 35,000 年度 平成20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 数字は事故件数 35 29 36 31 42 25 22 26 18 26 − 10 − 年 度 引受隻数(隻) 保険金額(千円) 純保険料(千円) 事故件数(件) 支払保険金(千円) 平成20 29,994 49,189,500 45,750 26 42,025   21 30,510 50,133,000 46,873 35 48,595   22 30,468 50,555,500 47,256 29 34,255   23 30,434 52,661,500 49,838 36 47,225   24 31,039 53,071,000 50,196 31 38,140   25 30,597 53,974,500 51,298 42 69,790   26 30,178 54,730,000 52,081 25 33,845   27 29,511 55,217,000 53,613 22 18,085   28 28,834 55,684,500 53,613 26 33,865   29 29,099 57,669,000 54,897 18 38,550 (97.0%) (117.2%) (120.0%) (69.2%) (91.7%)

4.漁船乗組船主保険

4.漁船乗組船主保険

(注)数値は漁船船主責任保険・漁船乗組船主保険統計表又は概況表による。 (注)平成 29 年度の下段の()書きは、平成 20 年度対比。

(12)

− 11 −

5.任意保険

5.任意保険

(1)プレジャーボート責任保険 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000 160,000 180,000 金額(千円) 隻数(隻) 純 保 険 料 支払保険金 引 受 隻 数 年度 平成20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 18,000 数字は事故件数 181 165 176 164 166 199 184 219 206 138 (注)数値はプレジャーボート責任保険加入・支払実績表による。 (注)平成 29 年度の下段の()書きは、平成 20 年度対比。 年 度 引受隻数(隻) 保険金額(千円) 純保険料(千円) 事故件数(件)支払保険金(千円) 平成20 14,770 3,274,689,000 116,689 138 26,896   21 15,612 3,691,814,000 125,072 181 31,826   22 16,188 3,948,167,000 128,906 165 33,409   23 15,772 3,889,078,000 126,147 176 25,816   24 15,976 4,051,753,000 128,626 164 29,101   25 16,474 4,187,183,000 133,079 166 46,407   26 16,915 4,330,983,000 137,046 199 39,579   27 17,384 4,803,540,000 141,343 184 40,179   28 17,731 5,201,425,000 146,045 219 49,207   29 17,942 5,409,940,000 148,883 206 138,340 (121.5%) (165.2%) (127.6%) (149.3%) (514.4%)

(13)

年 度 引受隻数(隻) 保険金額(千円) 純保険料(千円) 事故件数(件) 支払保険金(千円) 平成20 25 2,127,640 2,651 0 0   21 31 2,847,530 3,001 0 0   22 48 3,822,443 3,157 0 0   23 63 4,661,161 3,729 0 0   24 40 3,048,758 2,915 0 0   25 40 2,950,799 3,590 0 0   26 40 3,191,125 5,349 0 0   27 44 3,760,042 6,941 0 0   28 43 3,521,053 5,635 0 0   29 (212.0%)53 4,799,056(225.6%) (345.1%)9,149 ( ー )0 ( ー )0 − 12 − (2)転載積荷保険 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 金額(千円) 純 保 険 料 隻数(隻) 支払保険金 引 受 隻 数 年度 数字は事故件数 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 平成20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 0 20 40 60 80 100 120 (注)数値は転載積荷保険加入・支払実績表による。 (注)平成 29 年度の下段の()書きは、平成 20 年度対比。

(14)

− 13 − 年 次 月 事         項 昭和 12 年 6 漁船保険法施行 11 太平洋鮪鰹漁船保険組合設立 12 南後志漁船保険組合他 9 組合設立 昭和 17 年 4 戦争保険実施 昭和 22 年 2 戦争保険廃止 昭和 24 年 3 社団法人漁船保険協会(漁船保険中央会の前身)設立 昭和 26 年 4 特殊保険実施 昭和 27 年 3 漁船保険法廃止 4 漁船損害補償法施行 10 漁船保険協会解散 漁船保険中央会設立 12 漁船乗組員給与保険実施 昭和 28 年 9 満期保険実施 10 漁船積荷保険試験実施 昭和 51 年 10 漁船船主責任保険試験実施 昭和 53 年 6 漁船積荷保険臨時措置法の一部改正(試験実施期間 5 年を 10 年に延長) 7 海外操業漁船損害補償事業実施(漁船保険中央会) 昭和 56 年 10 漁船損害等補償法施行(漁船船主責任保険本格実施) 昭和 58 年 10 漁船積荷保険本格実施 昭和 62 年 11 漁船保険制度創設 50 周年、漁船保険中央会創立 35 周年記念式典挙行 平成元年 10 漁船船主責任保険乗客損害実施 平成 5 年 10 漁船保険中央会、遠洋漁業漁船積荷保険事故防止事業実施 平成 11 年 10 漁船損害等補償法の一部を改正する法律施行。漁船保険中央会が普通保険及び漁船積荷保険 再保険事業並びに任意保険(プレジャーボート責任保険及び転載積荷保険)再保険事業実施 12 漁船再保険特別会計より 13 億円を普通保険再保険事業及び漁船積荷保険再保険事業準備 金交付金として漁船保険中央会に交付 平成 12 年 3 転載積荷保険の実施に伴い、漁船保険中央会、遠洋漁業漁船積荷保険事故防止事業廃止 平成 13 年 7 漁船保険中央会、普通保険及び漁船積荷保険の損害調査料徴収を廃止し付加再保険料を徴収 平成14年 11 漁船保険制度創設 65 周年、漁船保険中央会創立 50 周年記念式典挙行 平成 19 年 4 全国 5 か所の地域組合が合併し、全国広域漁船保険組合設立 11 漁船保険制度創設 70 周年、漁船保険中央会創立 55 周年記念式典挙行 平成 24 年 11 漁船保険制度創設 75 周年、漁船保険中央会創立 60 周年記念式典挙行 平成 25 年 6 平成 29 年度を目途に漁船保険組織の統合一元化を目指すことを決議 平成 29 年 4 漁船損害等補償法の一部を改正する法律施行 全国 45 の漁船保険組合が合併し、日本漁船保険組合を設立 本所(東京都千代田区)及び 49 支所を設置、漁船保険中央会は法定解散

漁船保険略年表

(15)

1.組織の概要 (1) 設  立 平成 29 年 4 月 1 日 (2) 目  的 漁船損害等補償法に基づき、漁船保険事業等を行うと ともに健全な発達を図る。 (3) 会  長 三宅 哲夫 (4) 役員の数 理事19人(常勤4人)、監事4人(常勤1人) (5) 職 員 数 461人(平成 30 年 4 月 1 日現在) (6) 本  所 〒100- 0011 東京都千代田区内幸町 1-2-2 日比谷ダイビル 9F TEL. 03-3591-3101 ㈹ FAX.03-3591-3010 URL.http://www.ghn.or.jp/ (7) 支 所 数 49支所(業態支所2、地域支所47) 2.事業 (1) 漁船保険事業等 (2) 漁船保険(普通損害保険及び満期保険をいう。)、漁船船主責任 保険、漁船乗組船主保険及び漁船積荷保険(以下「漁船保険等」 という。)に係る事故及び損害の発生の予防及び防止に関する事 項の調査、指導及び助成 (3) 漁船保険等の普及宣伝 (4) 漁船保険等の保険料率の算出及び保険料の適正化に資する事業 (5) 海外における漁船の安全操業を確保するための情報の提供及び 当該漁船に係る損害の補償 (6) 機関誌の発行及び図書の出版 (7) その他漁船保険事業等の健全な発達を図るための調査、指導及 び助成 (8) 任意保険事業 (9) 任意保険に係る事故及び損害の発生の予防及び防止に関する事 項の調査、指導及び助成 (10) 任意保険の普及宣伝 (11) その他任意保険事業の健全な発達を図るための調査、指導及び 助成 (12) 前各号の事業に附帯する事業 − 14 −

日本漁船保険組合の概要

宗谷 留萌 小樽湾 青森県 秋田県 山形県 沖縄県 富山県 新潟県 石川県 鳥取県但馬 京都府 福井県 福岡県 佐賀県 広島県 岡山県 島根県 山口県 長崎県 熊本県 日振勝 道南 宮城県 千葉県 福島県 静岡県 三重県 神奈川県 大阪府 徳島県 香川県 高知県 大分県 愛媛県 兵庫県内海 愛知県 和歌山県 宮崎県 鹿児島県 本所 日本鰹鮪 東京都 茨城県 北海道機船漁業 八戸(出張所) 岩手県 根釧 北見 南後志 本・支所 所在地

(16)

漁船保険制度の概要

− 15 −

1.普通保険

1.普通保険

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