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ニュースレター「SEI WORLD」2016年3月号

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2016

W RLD

SEI

住 友 電 工 グ ル ー プ ニ ュ ー ス レ タ ー Vol.462

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2016

W RLD

SEI

住 友 電 工 グ ル ー プ ニ ュ ー ス レ タ ー Vol.462 トップメッセージ 特 集

6

3

2

9

アルミハーネス

アル

5

住友電工焼結合金株式会社

今月のグループ会社紹介

石の上にも

Contents

大阪製作所100周年

フィアットクライスラー社より

「年間仕入先最優秀賞」

を受賞

製品技術 Latest Information 今月のグループ会社紹介

(3)

 当社のレドックスフロー電池が「2015年 日経 優秀製品・サービス賞」に選ばれ、先日表彰式があり ました。約2万点の製品・サービスから、燃料電池車 や小型ビジネスジェット機などテレビや新聞でも話題 になった製品に伍して、当社の製品が「最優秀賞」 18点の一つに選ばれたのは光栄なことであります。  式では、審査委員長がご挨拶の中で「これからの 世界の電池技術・産業をリードしていってほしい」と わざわざ激励して下さり、当社の出席者は「思わず武 者震いした」と言っておりました。  当社がこの電池の開発に着手したのは1985年ごろ です。10数年してようやく製品化したのも束の間、 想定外の技術課題が発生し、一旦は販売停止を余儀 なくされました。しかし研究者たちは「課題を解決 すれば、長寿命で安全性が高いレドックスフロー電池 は、大型蓄電池の本命になるはず」と、雌伏して時 を待っておりました。その後、国内外で、再生可能 エネルギー開発の機運が高まるとともに、大型蓄電 池が脚光を浴びるようになりました・・・。  社外の方にこんな説明をしますと、皆さん一様に 「よく30年も我慢したね」とおっしゃいます。私もその 場では「研究開発には時間がかかります」と申し上げ ますが、社内の研究者には「それを、成果が出ない ことの言い訳にするな」と戒めております。  研究開発において、技術的な専門性を究めようと するのは当然ですが、その先には「広く世の中に、 新しい 価 値 を も たらす」という目 的 が ありま す。 「専門性」と「普遍性」を 兼 ね 備 え た テ ー マ を 探り、 「出口と時間軸」を明確に意識しながら日々の活動に 自律的に取り組むことが、研究開発において最低限 必要な条件だろうと考えております。

MESSAGE

MESSAGE

MESSAGE

TOP

TOP

TOP

住友電気工業株式会社 社長 

松本 正義

(4)

■大阪製作所の歩み

住友家の事業として住友伸銅場開設、 事業の一環として電線製造を開始 被覆線の製造を開始 住友伸銅場より電線製造業を分化し 住友電線製造所設立(住友電気工業(株)の前身) 住友電線製造所を現在の地、 恩貴島に移転(大阪製作所開所) 住友電気工業株式会社と改称 製造現場の業務を分化し大阪製作所とする 昭和天皇行幸 研究本館建設 本社を大阪・淀屋橋に移転 当社創業100周年 大阪製作所開所100周年 所 在 地 : 敷 地 面 積: 従 業 員 数: 主 要 製 品: 大阪市此花区 約27万m2 約2,300人 電線・エネルギー関連製品、 情報通信・システム製品など。

大阪製作所

OSAKA Works

 会社の110周年記念行事の一環として2010年11月に 「WinD Lab」を建設しその隣接緑地にバラ園を造園しま した。栽培されているバラは110種類、1,000本以上あ ります。「四季咲き」という 繰り返しよく咲く品種が多く、春と秋にたくさん の花を楽しむことができます。毎年5月には一 般の方々もご覧いただけるバラ園見学会を実施 していましたが、本年からは大阪製作所100 周年を記念して「ローズフェスタ」と名称を変え、 新たな装いでバラと音楽のコラボレーションを 楽しんでいただく予定です。今後もみなさまに 綺麗なバラを楽しんでいただきたいと思います。

バラ園見学会

超電導製品

 ビスマス系超電導線(DI-BSCCO®は、当社が世界で初めて量 産に成功した長尺高温超電導線です。電気抵抗がゼロで「低損失」 であることや、同じ断面積の銅と比べて200倍もの電流を流す ことができる「高電流密度」という特性を持つ夢の線材です。  超電導ケーブルの実証実験を電力会社とともにおこなっており、 2012年10月から約1年間、 日本初の実系統接続にも成功 しています。また、従来と比 べ、小型で強力な船舶モータ 用コイルや高速に動作する永 久磁石検査用マグネットなど、 省エネ社会に貢献する用途開 拓を進めています。 ビスマス系超電導線(DI-BSCCO®) 超電導ケーブル 鉄道車両用空気ばね

ブロードネットワークサービス機器関連製品

2010年に建設した新研究本館WinD Lab ※2016年2月現在  通信事業者やケーブルテレビ(CATV)事業者向けに10G-EPON、4K-STB、 VDSL、IP電話アダプタ、アプリケーションサービスゲートウェイ、デジタ ルヘッドエンド機器などの情報通信・放送機器を開発・製造しています。 最新の通信・放送サービスの インフラを担う機器の提供 や、お客さまへの提案・技術 サポートを通じて、快適で安 心 なブ ロードバ ンドネット ワーク社会の実現に貢献して います。

導電製品

電力ケーブル

 1959年に当社が世界に先駆 けて製品化し、その後高電圧化 を進め、500kVまで実用化した 電力ケーブル「CV(架橋ポリエチ レン絶縁ビニルシース)ケーブル」 も大阪製作所で製造しています。 ここで製造されたケーブルは、日本国内のみならず、海外でも使用され、電 力関連インフラ整備に大きく貢献しています。 銅荒引線 CVケーブル絶縁体押出架橋棟 超高圧CVケーブル 10G-EPONと4K-STB WinD Labに隣接しているバラ園

地域貢献活動

EV急速充電器用ケーブル

 ITSは、最先端の情報通信技 術を利用し、安全性・輸送効率 などの最適化を目指す新しい道 路交通システムです。 ITS製品の 一つである、「交通管制システム」 は、路側に設置したセンサから 収集される交通状況を解析し、 より高度な道路交通の制御や交通情報の提供をおこなうシステムです。 大阪製作所では、本システムを構成する交通信号制御機、センサや無線伝送 装置などの路側端末機器などの製品群の研究・開発・製造をおこなって います。これらは、日本各地のみならず海外でも採用され、道路交通の 安全と円滑化に寄与しています。

ITS

(Intelligent Transport Systems)

関連製品

 研究開発こそが企業の持続的発展のエンジンであるという 信念を持つ大阪製作所は、約2,300人のうち約600人※が研究 開発に携わっており、当社グループにおける研究開発の中心 拠点の一つです。電線・ケーブルを軸に、過去から積み上げ てきた材料技術や加工技術をベースとして、 ICT、エレクトロ ニクス、自動車などのさまざまな分野のニーズに応える新しい 製品開発を進めています。 島屋小学校のみなさんの見学会 クリーンアップ活動 ①地域社会との連携・交流の促進 ・地域の環境保全への貢献 (地域清掃活動、緑化推進など) 地域防災・安全活動の支援  ・グランド、体育館などの開放 ②地域とのコミュニケーション強化 ・工場見学の受け入れや近隣   地域の行事などへの参加・支援 ・地域コミュニティ紙の発行 ③教 育 ・研修などへの支援 ・教職員の企業体験研修 ・出前授業 ・職業体験学習

空気ばね製品

 空気ばねは、鉄道車両や産業機械など広範囲の防振や制振に活用されて います。車両用空気ばねは、新幹線や地下鉄をはじめ国内外の鉄道車両に 広く使われており、走行時の振動を抑制し、上下動を緩和することで、鉄道 の高速化、快 適で安定した 乗り心地を実現しています。 電線の被覆材から派生した 技術をもとに、信頼性の高い ゴムを開発し、本製品に使用 しています。 1897 1900 1911 1916 1939 1945 1947 1960 1962 1997 2016

研究・開発

製品紹介

大阪製作所

大阪製作所

100

100

周年

周年

大阪製作所

100

周年

∼住友電工グループで最も歴史と伝統のある製作所∼

∼住友電工グループで最も歴史と伝統のある製作所∼

∼住友電工グループで最も歴史と伝統のある製作所∼

住友電気工業(株)大阪製作所工場全景(2010年頃) 住友電線製造所工場全景(1930年頃) 当社の母体となる住友伸銅場  住友の銅事業の流れを汲む大阪製作所には、 電線製造の最上流工程である連続鋳造圧延設 備があります。そこで製造される銅荒引線は、 国内の電線メーカで電力ケーブルや屋内配線用 電線、モータ用のコイルなどに使用される巻線 (エナメル線)、自動車ワイヤーハーネス、電子 ワイヤーなど多様な電線に加工され、世界中で 使用されています。  国内で生産されているこれら電線の約2割が この大阪製作所の銅荒引線で作られています。 大阪製作所で研究・開発・製造されている 製品を一部ご紹介します。 大阪製作所で おこなわれている 研究の一部を ご紹介します。  太陽光や風力などの再生可能エネルギー発電設 備と蓄電池を直流で連系させたマイクロスマート グリッド実証システムを開発し、構内試験をおこ なっています。4種類の発電装置と蓄電池を直流 で連系させ、自然由来の不安定なエネルギーと、 電力の需要を高度に管理することで、安定的かつ 効率的に、各種設備や機器に電力を供給すること を可能にします。

■マイクロスマートグリッド実証システム

 (2011年∼)

当製作所では、地域社会との共生を図るべく、 さまざまな地域貢献活動に取り組んでいます。  急速充電器と電気自動車を接続するEV急速充電器用ケーブ ルは、一般の家電製品と比べて大きな電気エネルギーを伝送す る機器を操作します。そのため、高い安全性、優れた操作性、 高い耐久性を持つ製品を求め、開発・製造に取り組んでいます。 1897年に住友家の事業として 電線製造を開始して以来、 当社の母体製作所として長い歴史を有し、 2016年に100周年を迎える 大阪製作所をご紹介します。

■国内拠点

本社 製作所 伊丹製作所 本社(大阪) 横浜製作所 本社(東京)

(5)

■大阪製作所の歩み

住友家の事業として住友伸銅場開設、 事業の一環として電線製造を開始 被覆線の製造を開始 住友伸銅場より電線製造業を分化し 住友電線製造所設立(住友電気工業(株)の前身) 住友電線製造所を現在の地、 恩貴島に移転(大阪製作所開所) 住友電気工業株式会社と改称 製造現場の業務を分化し大阪製作所とする 昭和天皇行幸 研究本館建設 本社を大阪・淀屋橋に移転 当社創業100周年 大阪製作所開所100周年 所 在 地 : 敷 地 面 積: 従 業 員 数: 主 要 製 品: 大阪市此花区 約27万m2 約2,300人 電線・エネルギー関連製品、 情報通信・システム製品など。

大阪製作所

OSAKA Works

 会社の110周年記念行事の一環として2010年11月に 「WinD Lab」を建設しその隣接緑地にバラ園を造園しま した。栽培されているバラは110種類、1,000本以上あ ります。「四季咲き」という 繰り返しよく咲く品種が多く、春と秋にたくさん の花を楽しむことができます。毎年5月には一 般の方々もご覧いただけるバラ園見学会を実施 していましたが、本年からは大阪製作所100 周年を記念して「ローズフェスタ」と名称を変え、 新たな装いでバラと音楽のコラボレーションを 楽しんでいただく予定です。今後もみなさまに 綺麗なバラを楽しんでいただきたいと思います。

バラ園見学会

超電導製品

 ビスマス系超電導線(DI-BSCCO®は、当社が世界で初めて量 産に成功した長尺高温超電導線です。電気抵抗がゼロで「低損失」 であることや、同じ断面積の銅と比べて200倍もの電流を流す ことができる「高電流密度」という特性を持つ夢の線材です。  超電導ケーブルの実証実験を電力会社とともにおこなっており、 2012年10月から約1年間、 日本初の実系統接続にも成功 しています。また、従来と比 べ、小型で強力な船舶モータ 用コイルや高速に動作する永 久磁石検査用マグネットなど、 省エネ社会に貢献する用途開 拓を進めています。 ビスマス系超電導線(DI-BSCCO®) 超電導ケーブル 鉄道車両用空気ばね

ブロードネットワークサービス機器関連製品

2010年に建設した新研究本館WinD Lab ※2016年2月現在  通信事業者やケーブルテレビ(CATV)事業者向けに10G-EPON、4K-STB、 VDSL、IP電話アダプタ、アプリケーションサービスゲートウェイ、デジタ ルヘッドエンド機器などの情報通信・放送機器を開発・製造しています。 最新の通信・放送サービスの インフラを担う機器の提供 や、お客さまへの提案・技術 サポートを通じて、快適で安 心 なブ ロードバ ンドネット ワーク社会の実現に貢献して います。

導電製品

電力ケーブル

 1959年に当社が世界に先駆 けて製品化し、その後高電圧化 を進め、500kVまで実用化した 電力ケーブル「CV(架橋ポリエチ レン絶縁ビニルシース)ケーブル」 も大阪製作所で製造しています。 ここで製造されたケーブルは、日本国内のみならず、海外でも使用され、電 力関連インフラ整備に大きく貢献しています。 銅荒引線 CVケーブル絶縁体押出架橋棟 超高圧CVケーブル 10G-EPONと4K-STB WinD Labに隣接しているバラ園

地域貢献活動

EV急速充電器用ケーブル

 ITSは、最先端の情報通信技 術を利用し、安全性・輸送効率 などの最適化を目指す新しい道 路交通システムです。 ITS製品の 一つである、「交通管制システム」 は、路側に設置したセンサから 収集される交通状況を解析し、 より高度な道路交通の制御や交通情報の提供をおこなうシステムです。 大阪製作所では、本システムを構成する交通信号制御機、センサや無線伝送 装置などの路側端末機器などの製品群の研究・開発・製造をおこなって います。これらは、日本各地のみならず海外でも採用され、道路交通の 安全と円滑化に寄与しています。

ITS

(Intelligent Transport Systems)

関連製品

 研究開発こそが企業の持続的発展のエンジンであるという 信念を持つ大阪製作所は、約2,300人のうち約600人※が研究 開発に携わっており、当社グループにおける研究開発の中心 拠点の一つです。電線・ケーブルを軸に、過去から積み上げ てきた材料技術や加工技術をベースとして、 ICT、エレクトロ ニクス、自動車などのさまざまな分野のニーズに応える新しい 製品開発を進めています。 島屋小学校のみなさんの見学会 クリーンアップ活動 ①地域社会との連携・交流の促進 ・地域の環境保全への貢献 (地域清掃活動、緑化推進など) 地域防災・安全活動の支援  ・グランド、体育館などの開放 ②地域とのコミュニケーション強化 ・工場見学の受け入れや近隣   地域の行事などへの参加・支援 ・地域コミュニティ紙の発行 ③教 育 ・研修などへの支援 ・教職員の企業体験研修 ・出前授業 ・職業体験学習

空気ばね製品

 空気ばねは、鉄道車両や産業機械など広範囲の防振や制振に活用されて います。車両用空気ばねは、新幹線や地下鉄をはじめ国内外の鉄道車両に 広く使われており、走行時の振動を抑制し、上下動を緩和することで、鉄道 の高速化、快 適で安定した 乗り心地を実現しています。 電線の被覆材から派生した 技術をもとに、信頼性の高い ゴムを開発し、本製品に使用 しています。 1897 1900 1911 1916 1939 1945 1947 1960 1962 1997 2016

研究・開発

製品紹介

大阪製作所

大阪製作所

100

100

周年

周年

大阪製作所

100

周年

∼住友電工グループで最も歴史と伝統のある製作所∼

∼住友電工グループで最も歴史と伝統のある製作所∼

∼住友電工グループで最も歴史と伝統のある製作所∼

住友電気工業(株)大阪製作所工場全景(2010年頃) 住友電線製造所工場全景(1930年頃) 当社の母体となる住友伸銅場  住友の銅事業の流れを汲む大阪製作所には、 電線製造の最上流工程である連続鋳造圧延設 備があります。そこで製造される銅荒引線は、 国内の電線メーカで電力ケーブルや屋内配線用 電線、モータ用のコイルなどに使用される巻線 (エナメル線)、自動車ワイヤーハーネス、電子 ワイヤーなど多様な電線に加工され、世界中で 使用されています。  国内で生産されているこれら電線の約2割が この大阪製作所の銅荒引線で作られています。 大阪製作所で研究・開発・製造されている 製品を一部ご紹介します。 大阪製作所で おこなわれている 研究の一部を ご紹介します。  太陽光や風力などの再生可能エネルギー発電設 備と蓄電池を直流で連系させたマイクロスマート グリッド実証システムを開発し、構内試験をおこ なっています。4種類の発電装置と蓄電池を直流 で連系させ、自然由来の不安定なエネルギーと、 電力の需要を高度に管理することで、安定的かつ 効率的に、各種設備や機器に電力を供給すること を可能にします。

■マイクロスマートグリッド実証システム

 (2011年∼)

当製作所では、地域社会との共生を図るべく、 さまざまな地域貢献活動に取り組んでいます。  急速充電器と電気自動車を接続するEV急速充電器用ケーブ ルは、一般の家電製品と比べて大きな電気エネルギーを伝送す る機器を操作します。そのため、高い安全性、優れた操作性、 高い耐久性を持つ製品を求め、開発・製造に取り組んでいます。 1897年に住友家の事業として 電線製造を開始して以来、 当社の母体製作所として長い歴史を有し、 2016年に100周年を迎える 大阪製作所をご紹介します。

■国内拠点

本社 製作所 伊丹製作所 本社(大阪) 横浜製作所 本社(東京)

(6)

高強度アルミ 合金電線 自動車は気温や湿度の異なるさまざまな環境で使 用されるため、ワイヤーハーネスに使用される電線 には、高温や振動にも耐えられる性能が要求されま す。今回開発した高強度アルミ合金電線は、その環 境下を想定した厳しい「意地悪」な試験にも十分な性 能を示すことができました。その結果、お客さまから も高い評価をいただくことができ、世界で初めてエ ンジンハーネスとして搭載されることになりました。 今後は、従来から使用されている銅を導体とした 電線の置き換えをさらに進めるため、アルミ電線の ラインナップ拡充をおこない、自動車の軽量化によ る、燃費改善・CO2排出削減に努めていきます。

お客さまからどのような反応を

もらっていますか?

ワイヤーハーネス用電線として強度と導電率の両 立が求められる中、既存合金では要求を満たすこと ができず、アルミ合金の新規開発に取り組まなけれ ばなりませんでした。特に、エンジンハーネス用のア ルミ合金は、銅以上の強度を有しながら、導電率も 高く維持することを求められ、合金成分や熱処理条 件には細かな調整を必要とし、苦労しました。 また、耐振動性を考慮し0.155㎜の極細線を導体 素線に採用したために、電線の製造がより難しくなり ましたが、従来の電線製造にはない加工技術を確立 し、この課題を解決しました。

開発・製造する上で

難しかったことは何ですか?

ボタンひとつでエンジンがかかり、後部座席でもDVDを観ることができる…。自動 車の機能増加に伴い、搭載される電子機器は増加しています。それらの機器をつな ぎ、さまざまな電気、信号を車内のすみずみまで伝えるのが、自動車内に張り巡らさ れた電気配線網「ワイヤーハーネス」です。人間に例えると、血管や神経に相当する 重要な部品です。 複数の電線を束ね製品化しており、自動車1台でワイヤーハーネスに使用され る電線は500∼1,500本になります。合わせると、その電線の長さは約2㎞、重さ は約20㎏にもなります。これは自動車の全体重量に対しては約2%程度ですが、環 境にやさしい自動車が求められる現在、国内外問わず軽量化による燃費改善が必 要と認識されており、ワイヤーハーネスの軽量化も課題の一つとなっています。

ワイヤーハーネスって何?

ワイヤーハーネスに使用される電線は、導電率※1に優れた銅電線の使用が一般 的ですが、車両軽量化に応えるため、当社グループは通電性能を銅と同等、かつ重 量を半分に抑えたアルミ合金電線を新規開発しました。この電線を用いた「アルミ ハーネス」を2010年より販売しています。ただし、この時点では、耐振動性が銅に 劣り、適用範囲が自動車室内やインパネ※2配線などに限定されていました。 2015年、当社グループの技術 力を生かし、銅を超える強度を持 つ高強度アルミ合金電線の開発 に成功。これにより、エンジンの周 囲など、振動が激しい部位へのア ルミハーネス搭載が可能となりま した。 軽量化に加え、アルミは銅に比 べ埋蔵量が数倍多く、希少資源の 節約にも貢献します。 当社のアルミハーネスは国内外 の自動車メーカに評価していただ き、数多くの車種に採用され、自動 車の軽量化・低コスト化に貢献し ています。

アルミハーネスの特長は?

今回は、従来使用していた銅に代わり、 アルミを電線の素材として使用した ワイヤーハーネスをご紹介します。

製品技術

っと

りたい

あの

アルミハーネス

今月の

注目製品

LATEST information

さまざまな分野の

最新情報をお伝えします

㈱オートネットワーク技術研究所  電線・材料研究部 電線研究室

今里 文敏

技術者

聞きました

※1 純シリカコアファイバ:コアと呼ばれる中心部に、 純シリカ(SiO2)を用いている光ファイバ。 ※2 レイリー散乱損失:光の波長よりも短い周期で の屈折率の揺らぎによって生じる光の散乱損失 であり、添加物の組成揺らぎやガラスの密度揺 らぎに起因する。光ファイバの伝送損失の主要 因の1つ。

このたび、当社の子会社であるSEWS CABIND S.p.A.(以下、ソーズ・カビン ド社)が、Fiat Chrysler Automobiles N.V.(以下、フィアットクライスラー社)

から「年間仕入先最優秀賞(欧州電子電装部門)」を受賞しました。 フィアットクライスラー社は毎年、200社を超える欧州仕入先から最優秀サプ ライヤーを3つの部門にて表彰しています。このたびソーズ・カビンド社は、欧州 電子電装部門における「年間仕入先最優秀賞」を受賞しました。本賞は仕入先に 与えられる最も光栄な賞であり、ワイヤーハーネス競合各社のみならず電装大 手の中から選ばれました。 先日、欧州仕入先を招集した調達方針会議がイタリア・トリノで開催され、その 席上で表彰されました。ソーズ・カビンド社からは遠藤社長が出席し、フィアットク ライスラー社を代表してアルタビッラ欧州総責任者より盾を授与されました。 この受賞を励みとし、当社グループは事業の伸長を通じて、これからも社会の 発展に貢献していきます。

フィアットクライスラー社より「年間仕入先最優秀賞」を受賞

自動車事業本部

受 賞

授賞式のようす ソーズ・カビンド社の遠藤社長(写真左から2人目) フィアットクライスラー社 アルタビッラ欧州総責任者(右から2人目)

Z-PLUS Fiber® 130 ULL このたび、当社の「海底ケーブル用極低損 失光ファイバの開発と実用化」に対する取り 組みが高く評価され、一般財団法人光産業 技術振興協会より「第31回櫻井健二郎氏記 念賞」を受賞しました。 櫻井健二郎氏記念賞は、一般財団法人光 産業技術振興協会の理事であった故櫻井健 二郎氏が光産業の振興に果たした功績を讃 えるとともに、光産業および技術の振興と啓 発を図ることを目的として1985年に創設さ れた賞です。 今回の受賞内容は下記の通りです。 1. 受賞者 平野 正晃、山本 義典、田村 欣章、 川口 雄揮(光通信研究所) 2. 受賞題目 「海底ケーブル用極低損失光ファイバの 開発と実用化」 3. 受賞の概要 受賞者らは、光ファイバの伝送損失を低 減する技術開発の結果、長距離・大容量 伝送に適した極低損失光ファイバを実現 し、商用への導入を可能としました。 当社は1988年に世界に先駆けて低損失 な純シリカコアファイバ※1の量産製造に成 功して以来、約30年にわたり開発と製品供 給をおこなってきました。受賞者らは、純シリ カコアファイバのレイリー散乱損失※2をさら に低減することにより、伝送損失の最小値が 0.149dB/㎞、平均値が0.154dB/㎞という 極低損失純シリカコアファイバの量産製造 に2013年に成功しました。これは、当時の研 究レベルでの世界記録を更新したのと同時 に、製品レベルでは、現時点でも世界で最も 低い伝送損失を誇るものです。 開発した極低損失光ファイバは、「Z-PLUS Fiber® ULL」および「Z-PLUS Fiber® 130 ULL」として2013年に製品化され、出荷を開 始しました。ファイバ1本あたり10Tb/s以上 という大容量伝送が可能な大洋横断光海底 ケーブルなど、複数の光海底ケーブルプロ ジェクトですでに採用されており、グローバ ルな光通信システムの大容量化に貢献した ものと考えています。 受賞者らが開発した技術は、指数関数的 に増大するインターネット通信需要を満たす 上で不可欠なものとなっており、今後の光産

光産業技術振興協会「第31回櫻井健二郎氏記念賞」を受賞

光通信研究所

受 賞

業発展に大きく寄与するとして評価された ものです。 この受賞を励みとし、当社はこれからも、 社会の発展に貢献できるよう、研究開発・製 品開発に取り組んでいきます。

展示会

「OFC 2016」に出展

住友電工デバイス・イノベーション㈱、光機器事業部 米国・カリフォルニア州で世界最大規模の光通信関連の国際会議「OFC 2016」が開催され、 本会議に併設される専門展示会では、次世代光ネットワーク関連機器、デバイスなどが一堂に 紹介されます。 当社は、光通信関連製品を出展します。 公式サイト:http://www.ofcconference.org/ 会期:3月22日(火)∼24日(木) 会場:アナハイムコンベンションセンター (米国・カリフォルニア州) ブース番号:2601 出展製品:光データリンク、光デバイス、データセ ンタ用ケーブリングソリューション、融 着接続機

製品データ

発 売 開 始 2010年∼ WEBサイトURL http://www.sei.co.jp/products/wire-harness/ ※1 導電率:電気の流れやすさを示す指標。 ※2 インパネ(Instrument panel)運転席にある計器盤。

(7)

高強度アルミ 合金電線 自動車は気温や湿度の異なるさまざまな環境で使 用されるため、ワイヤーハーネスに使用される電線 には、高温や振動にも耐えられる性能が要求されま す。今回開発した高強度アルミ合金電線は、その環 境下を想定した厳しい「意地悪」な試験にも十分な性 能を示すことができました。その結果、お客さまから も高い評価をいただくことができ、世界で初めてエ ンジンハーネスとして搭載されることになりました。 今後は、従来から使用されている銅を導体とした 電線の置き換えをさらに進めるため、アルミ電線の ラインナップ拡充をおこない、自動車の軽量化によ る、燃費改善・CO2排出削減に努めていきます。

お客さまからどのような反応を

もらっていますか?

ワイヤーハーネス用電線として強度と導電率の両 立が求められる中、既存合金では要求を満たすこと ができず、アルミ合金の新規開発に取り組まなけれ ばなりませんでした。特に、エンジンハーネス用のア ルミ合金は、銅以上の強度を有しながら、導電率も 高く維持することを求められ、合金成分や熱処理条 件には細かな調整を必要とし、苦労しました。 また、耐振動性を考慮し0.155㎜の極細線を導体 素線に採用したために、電線の製造がより難しくなり ましたが、従来の電線製造にはない加工技術を確立 し、この課題を解決しました。

開発・製造する上で

難しかったことは何ですか?

ボタンひとつでエンジンがかかり、後部座席でもDVDを観ることができる…。自動 車の機能増加に伴い、搭載される電子機器は増加しています。それらの機器をつな ぎ、さまざまな電気、信号を車内のすみずみまで伝えるのが、自動車内に張り巡らさ れた電気配線網「ワイヤーハーネス」です。人間に例えると、血管や神経に相当する 重要な部品です。 複数の電線を束ね製品化しており、自動車1台でワイヤーハーネスに使用され る電線は500∼1,500本になります。合わせると、その電線の長さは約2㎞、重さ は約20㎏にもなります。これは自動車の全体重量に対しては約2%程度ですが、環 境にやさしい自動車が求められる現在、国内外問わず軽量化による燃費改善が必 要と認識されており、ワイヤーハーネスの軽量化も課題の一つとなっています。

ワイヤーハーネスって何?

ワイヤーハーネスに使用される電線は、導電率※1に優れた銅電線の使用が一般 的ですが、車両軽量化に応えるため、当社グループは通電性能を銅と同等、かつ重 量を半分に抑えたアルミ合金電線を新規開発しました。この電線を用いた「アルミ ハーネス」を2010年より販売しています。ただし、この時点では、耐振動性が銅に 劣り、適用範囲が自動車室内やインパネ※2配線などに限定されていました。 2015年、当社グループの技術 力を生かし、銅を超える強度を持 つ高強度アルミ合金電線の開発 に成功。これにより、エンジンの周 囲など、振動が激しい部位へのア ルミハーネス搭載が可能となりま した。 軽量化に加え、アルミは銅に比 べ埋蔵量が数倍多く、希少資源の 節約にも貢献します。 当社のアルミハーネスは国内外 の自動車メーカに評価していただ き、数多くの車種に採用され、自動 車の軽量化・低コスト化に貢献し ています。

アルミハーネスの特長は?

今回は、従来使用していた銅に代わり、 アルミを電線の素材として使用した ワイヤーハーネスをご紹介します。

製品技術

っと

りたい

あの

アルミハーネス

今月の

注目製品

LATEST information

さまざまな分野の

最新情報をお伝えします

㈱オートネットワーク技術研究所  電線・材料研究部 電線研究室

今里 文敏

技術者

聞きました

※1 純シリカコアファイバ:コアと呼ばれる中心部に、 純シリカ(SiO2)を用いている光ファイバ。 ※2 レイリー散乱損失:光の波長よりも短い周期で の屈折率の揺らぎによって生じる光の散乱損失 であり、添加物の組成揺らぎやガラスの密度揺 らぎに起因する。光ファイバの伝送損失の主要 因の1つ。

このたび、当社の子会社であるSEWS CABIND S.p.A.(以下、ソーズ・カビン ド社)が、Fiat Chrysler Automobiles N.V.(以下、フィアットクライスラー社)

から「年間仕入先最優秀賞(欧州電子電装部門)」を受賞しました。 フィアットクライスラー社は毎年、200社を超える欧州仕入先から最優秀サプ ライヤーを3つの部門にて表彰しています。このたびソーズ・カビンド社は、欧州 電子電装部門における「年間仕入先最優秀賞」を受賞しました。本賞は仕入先に 与えられる最も光栄な賞であり、ワイヤーハーネス競合各社のみならず大手電 装部品メーカの中から選ばれました。 先日、欧州仕入先を招集した調達方針会議がイタリア・トリノで開催され、その 席上で表彰されました。ソーズ・カビンド社からは遠藤社長が出席し、フィアットク ライスラー社を代表してアルタビッラ欧州総責任者より盾を授与されました。 この受賞を励みとし、当社グループは事業の伸長を通じて、これからも社会の 発展に貢献していきます。

フィアットクライスラー社より「年間仕入先最優秀賞」を受賞

自動車事業本部

受 賞

授賞式のようす ソーズ・カビンド社の遠藤社長(写真左から2人目) フィアットクライスラー社 アルタビッラ欧州総責任者(右から2人目)

Z-PLUS Fiber® 130 ULL このたび、当社の「海底ケーブル用極低損 失光ファイバの開発と実用化」に対する取り 組みが高く評価され、一般財団法人光産業 技術振興協会より「第31回櫻井健二郎氏記 念賞」を受賞しました。 櫻井健二郎氏記念賞は、一般財団法人光 産業技術振興協会の理事であった故櫻井健 二郎氏が光産業の振興に果たした功績を讃 えるとともに、光産業および技術の振興と啓 発を図ることを目的として1985年に創設さ れた賞です。 今回の受賞内容は下記の通りです。 1. 受賞者 平野 正晃、山本 義典、田村 欣章、 川口 雄揮 2. 受賞題目 「海底ケーブル用極低損失光ファイバの 開発と実用化」 3. 受賞の概要 光ファイバの伝送損失を低減する技術開 発の結果、長距離・大容量伝送に適した極 低損失光ファイバを実現し、商用への導 入を可能としました。 当社は1988年に世界に先駆けて低損失 な純シリカコアファイバ※1の量産製造に成 功して以来、約30年にわたり開発と製品供 給をおこなってきました。受賞者らは、純シリ カコアファイバのレイリー散乱損失※2をさら に低減することにより、伝送損失の最小値が 0.149dB/㎞、平均値が0.154dB/㎞という 極低損失純シリカコアファイバの量産製造 に2013年に成功しました。これは、当時の研 究レベルでの世界記録を更新したのと同時 に、製品レベルでは、現時点でも世界で最も 低い伝送損失を誇るものです。 開発した極低損失光ファイバは、「Z-PLUS Fiber® ULL」および「Z-PLUS Fiber® 130 ULL」として2013年に製品化され、出荷を開 始しました。ファイバ1本あたり10Tb/s以上 という大容量伝送が可能な大洋横断光海底 ケーブルなど、複数の光海底ケーブルプロ ジェクトですでに採用されており、グローバ ルな光通信システムの大容量化に貢献した ものと考えています。 受賞者らが開発した技術は、指数関数的 に増大するインターネット通信需要を満たす 上で不可欠なものとなっており、今後の光産

光産業技術振興協会「第31回櫻井健二郎氏記念賞」を受賞

光通信研究所

受 賞

業発展に大きく寄与するとして評価された ものです。 この受賞を励みとし、これからも、社会の 発展に貢献できるよう、研究開発・製品開発 に取り組んでいきます。

展示会

「OFC 2016」に出展

住友電工デバイス・イノベーション㈱、光機器事業部 米国・カリフォルニア州で世界最大規模の光通信関連の国際会議「OFC 2016」が開催され ます。本会議に併設される専門展示会では、次世代光ネットワーク関連機器、デバイスなどが一 堂に紹介されます。 当社は、光通信関連製品を出展します。 公式サイト:http://www.ofcconference.org/ 会期:3月22日(火)∼24日(木) 会場:アナハイムコンベンションセンター (米国・カリフォルニア州) ブース番号:2601 出展製品:光データリンク、光デバイス、データセ ンタ用ケーブリングソリューション、融 着接続機

製品データ

発 売 開 始 2010年∼ WEBサイトURL http://www.sei.co.jp/products/wire-harness/ ※1 導電率:電気の流れやすさを示す指標。 ※2 インパネ(Instrument panel)運転席にある計器盤。

(8)

伊丹製作所は長年にわたる技能検定※実施への協力、そして多数の 有資格者輩出への取り組みが評価され、昨年の11月20日に厚生労 働大臣賞を受賞しました。 伊丹製作所は、兵庫県職業能力開発協会と協力協定を結び、職業 能力開発基本法で定める技能検定実施において、長年にわたり試験 場および試験用機械設備・器具の提供、試験官などの人的協力をして きました。 一方、過去33年間における伊丹製作所従業員の技能検定合格へ向 けた継続的な取り組みと、のべ約750人の有資格者の輩出も評価さ れ、今回の厚生労働大臣賞の受賞となりました。 伊丹製作所は今後とも同協会との協力関係を維持しながら、技能 検定を有効活用し、モノづくりの根底を支える技術者の育成に取り組 んでいきます。

LATEST information

さまざまな分野の

最新情報をお伝えします

「楽々Document® Plus」は、企業内に分散して存在する文書や データを登録・保存・管理し、必要な時に必要な情報を属性検索やあい まい検索などの高精度な検索ですぐに取り出すことのできる文書管 理・情報共有システムです。オフィス文書の管理はもちろん、契約書管 理、ISO文書管理や複合機連携による紙文書活用など、さまざまな機 能を備えています。 2015年9月にe-文書法が改正され、契約書や領収書などの重要書 類を電子化して保管・管理する要件が緩和されました。この法改正に 伴い、新たに販売を開始する「楽々Document® Plus Ver.4.0」では、

国税関係書類のうち重要書類のスキャナ保存に関する機能を追加し ました。 また、画面デザインの変更や申請完了後の通知・回覧の追加など、文 書管理業務における利便性も改善しました。 新たにお客さまが利用できる機能は下記の通りです。 1. e-文書法(国税関係書類のスキャナ保存※1)への対応 スキャンしたPDFファイルへのタイムスタンプ※2の付与、および保 管中のPDFファイルに対する改ざん有無の一括検証の機能を新た に追加しました。なお、一括検証の機能についてはオプションでの提 供となります。 2. 画面デザインの変更 指を使ったタッチ操作が必要なタブレットからでも操作しやすい画 面デザインに変更しました。 3. 申請完了後の通知・回覧 承認・決裁済みの文書に対して、通知や回覧を後から追加できるよ うになりました。 4. 一覧入力形式の画面を簡単に作成 登録したファイルとともに、作成者や日付、タイトル、顧客名、用途、 概要、数量などの属性情報を同時に登録して保管管理することがで きますが、今回この付帯情報を一覧形式で入力できるようになりま した。

新製品情報

e-文書法(国税関係書類のスキャナ保存)に対応した文書管理・情報共有

システムの最新版「楽々Document

ら く ら く ド キ ュ メ ン ト®

Plus Ver.4.0」の販売を開始

プ ラ ス

住友電工情報システム㈱ ※1 国税関係書類のスキャナ保存には、事務処理規程の作成、および手続きと体制 の整備といった、適正事務処理要件の遵守が必須となります。 ※2 タイムスタンプ:電子ファイルに付与する時刻の情報で、その文書の存在時刻と、 その時刻以降改ざんされていないことを保証する技術です。タイムスタンプの 付与については、タイムスタンプ局(TSA)との契約・費用が別途必要です。

展示会

「Cloud Days 大阪 2016」に出展

住友電工情報システム㈱ 3月17日(木)から18日(金)の2日間、グランフロント大阪で「Cloud Days 大阪 2016」が開催されます。本展示会は、クラウドコンピューティングを中心 としたICT(Information and Communication Technology)の総合展です。

当社は、多国語対応ワークフローシステム「楽々Workflow®Ⅱ」、クラウド型 Webワークフローサービス「楽々Workflow®Ⅱ クラウド」などを出展します。 公式サイト:http://expo.nikkeibp.co.jp/cloud/2016spring/osaka/ 会期:3月17日(木)∼18日(金) 会場:グランフロント大阪 出展製品:多国語対応ワークフローシステム「楽々Workflow®Ⅱ」、ク ラウド型Webワークフローサービス「楽々Workflow®Ⅱ ク ラウド」、文書管理・情報共有システム「楽々Document® Plus」、全文検索・情報活用システム「QuickSolution®

展示会

「International Wire and Cable Trade Fair」に出展

電子材料・機能品営業部

ドイツ・デュッセルドルフで「International Wire and Cable Trade Fair」が 開催されます。本展示会は、ワイヤー・ケーブル・製造・加工機械、特殊ワイヤー など欧州を中心に集結した世界最大規模の国際ワイヤー産業展です。当社は、 合金アルミ製品、ワイヤーロッドなどを出展します。 公式サイト:http://www.wire-tradefair.com/ 会期:4月4日(月)∼8日(金) 会場:フェアグラウンド ホール(ドイツ・デュッセルドルフ) ブース番号:ホール16/H66 出展製品:アルミ線・棒、アルミ溶接線、ワイヤーロッドなど 「楽々Framework®3」は、業務システム開発のための部品組み立て 型開発基盤として、数十人規模で利用する小規模なシステムから数万 人におよぶ大規模なシステムまで広範囲に使用され、システム設計か ら開発、保守運用フェーズにわたり高品質、高生産性を実現することに よりTCO※1削減を図ることができます。 今回、「楽々Framework®3」は、高速、大規模のデータ処理を得意と するSAP社のインメモリデータベース※2「SAP HANA」と連携し、標準 サポートすることになりました。これにより大容量、高負荷のトランザク ション※3処理が必要な業務システムを「SAP HANA」を使って容易に 構築することができます。 また、「楽々Framework®3」がもつマトリックスなどの表集計や棒 グラフ、折れ線グラフ、パレート図などのBI※4系の部品を使えば、蓄積 された大規模なデータをリアルタイムに処理、分析することもでき、 お客さまが持つビッグデータからビジネスの変化をリアルタイムに 把握して迅速な意思決定を支援するためのシステム基盤としても活 用できます。 今後も、外部の優れた新しい技術との連携やサポートに積極的に取 り組み、業務システム開発の品質、生産性の向上およびコスト低減を トータルにサポートできるように努めていきます。

新製品情報

業務システム開発のための部品組み立て型開発基盤

「楽々Framework

®

3」が「SAP HANA」と連携

∼大容量・高パフォーマンスに優れたシステム開発を実現∼

ら く ら く フ レ ー ム ワ ー ク

住友電工情報システム㈱

※1 TCO(Total Cost of Ownership):コンピュータシステムの導入、維持管理 などに関するすべてのコストの総額。 ※2 インメモリデータベース:メインメモリ(主記憶装置)上で、データを格納し処理 をおこなうデータベース。 ※3 トランザクション:ある目的のために関連して実行される一連の情報処理の単位。 ※4 BI(Business Intelligence):企業や団体に蓄積された膨大なデータを収集・ 分析、また可視化してビジネスに役立てること。

その他

びわ湖毎日マラソン大会 協賛イベントのひとつで、瀬田川沿いを歩くウォー キング大会「瀬田川ぐるっとウォーク」が2月21日(日)に開催され、当社グルー プ社員も参加しました。 「瀬田川ぐるっとウォーク」は、びわ湖毎日マラソン大会のコースの一部を歩き ながら、琵琶湖・瀬田川の美化活動をおこなうイベントです。 前日の大雨から一転、当日の天気は晴れ。選手が走りながら見るきれいな景 色を体感しながらゴミを拾い、環境について考える機会になりました。

「瀬田川ぐるっとウォーク」に参加

広報部

スポーツ

3月6日(日)に滋賀県大津市で開催される「第 71回 びわ湖毎日マラソン大会」に当社陸上競技 部の藤山 哲隆選手、藤村 行央選手、谷本 旭洋 選手も出場します。この大会は、リオデジャネイロ で開催される第31回オリンピック競技大会の男子 マラソン代表選手選考会を兼ねており、国内外の 有力選手が出場する見込みです。 本大会の模様はNHK総合テレビ、ラジオ第1で 全国に生中継されます。

当社が特別協賛する第71回 びわ湖

毎日マラソン大会に当社選手も出場します!

陸上競技部 谷本 選手 地域の方々も参加していました ゴール地点で ふるまわれた 暖かい豚汁 藤山 選手 藤村 選手

お知らせ

伊丹製作所

平成27年度「職業能力開発関係優良事業所等厚生労働大臣賞」を受賞

※機械系保全作業、電気系保全作業などの資格試験 ・NHK総合テレビ:12:15∼(14:55) ・ラジオ第1:12:15∼(14:55)

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伊丹製作所は長年にわたる技能検定※実施への協力、そして多数の 有資格者輩出への取り組みが評価され、昨年の11月20日に厚生労 働大臣賞を受賞しました。 伊丹製作所は、兵庫県職業能力開発協会と協力協定を結び、職業 能力開発基本法で定める技能検定実施において、長年にわたり試験 場および試験用機械設備・器具の提供、試験官などの人的協力をして きました。 一方、過去33年間における伊丹製作所従業員の技能検定合格へ向 けた継続的な取り組みと、のべ約750人の有資格者の輩出も評価さ れ、今回の厚生労働大臣賞の受賞となりました。 伊丹製作所は今後とも同協会との協力関係を維持しながら、技能 検定を有効活用し、モノづくりの根底を支える技術者の育成に取り組 んでいきます。

LATEST information

さまざまな分野の

最新情報をお伝えします

「楽々Document® Plus」は、企業内に分散して存在する文書や データを登録・保存・管理し、必要な時に必要な情報を属性検索やあい まい検索などの高精度な検索ですぐに取り出すことのできる文書管 理・情報共有システムです。オフィス文書の管理はもちろん、契約書管 理、ISO文書管理や複合機連携による紙文書活用など、さまざまな機 能を備えています。 2015年9月にe-文書法が改正され、契約書や領収書などの重要書 類を電子化して保管・管理する要件が緩和されました。この法改正に 伴い、新たに販売を開始する「楽々Document® Plus Ver.4.0」では、

国税関係書類のうち重要書類のスキャナ保存に関する機能を追加し ました。 また、画面デザインの変更や申請完了後の通知・回覧の追加など、文 書管理業務における利便性も改善しました。 新たにお客さまが利用できる機能は下記の通りです。 1. e-文書法(国税関係書類のスキャナ保存※1)への対応 スキャンしたPDFファイルへのタイムスタンプ※2の付与、および保 管中のPDFファイルに対する改ざん有無の一括検証の機能を新た に追加しました。なお、一括検証の機能についてはオプションでの提 供となります。 2. 画面デザインの変更 指を使ったタッチ操作が必要なタブレットからでも操作しやすい画 面デザインに変更しました。 3. 申請完了後の通知・回覧 承認・決裁済みの文書に対して、通知や回覧を後から追加できるよ うになりました。 4. 一覧入力形式の画面を簡単に作成 登録したファイルとともに、作成者や日付、タイトル、顧客名、用途、 概要、数量などの属性情報を同時に登録して保管管理することがで きますが、今回この付帯情報を一覧形式で入力できるようになりま した。

新製品情報

e-文書法(国税関係書類のスキャナ保存)に対応した文書管理・情報共有

システムの最新版「楽々Document

ら く ら く ド キ ュ メ ン ト®

Plus Ver.4.0」の販売を開始

プ ラ ス

住友電工情報システム㈱ ※1 国税関係書類のスキャナ保存には、事務処理規程の作成、および手続きと体制 の整備といった、適正事務処理要件の遵守が必須となります。 ※2 タイムスタンプ:電子ファイルに付与する時刻の情報で、その文書の存在時刻と、 その時刻以降改ざんされていないことを保証する技術です。タイムスタンプの 付与については、タイムスタンプ局(TSA)との契約・費用が別途必要です。

展示会

「Cloud Days 大阪 2016」に出展

住友電工情報システム㈱ 3月17日(木)から18日(金)の2日間、グランフロント大阪で「Cloud Days 大阪 2016」が開催されます。本展示会は、クラウドコンピューティングを中心 としたICT(Information and Communication Technology)の総合展です。

当社は、多国語対応ワークフローシステム「楽々Workflow®Ⅱ」、クラウド型 Webワークフローサービス「楽々Workflow®Ⅱ クラウド」などを出展します。 公式サイト:http://expo.nikkeibp.co.jp/cloud/2016spring/osaka/ 会期:3月17日(木)∼18日(金) 会場:グランフロント大阪 出展製品:多国語対応ワークフローシステム「楽々Workflow®Ⅱ」、ク ラウド型Webワークフローサービス「楽々Workflow®Ⅱ ク ラウド」、文書管理・情報共有システム「楽々Document® Plus」、全文検索・情報活用システム「QuickSolution®

展示会

「International Wire and Cable Trade Fair」に出展

電子材料・機能品営業部

ドイツ・デュッセルドルフで「International Wire and Cable Trade Fair」が 開催されます。本展示会は、ワイヤー・ケーブル・製造・加工機械、特殊ワイヤー など欧州を中心に集結した世界最大規模の国際ワイヤー産業展です。当社は、 合金アルミ製品、ワイヤーロッドなどを出展します。 公式サイト:http://www.wire-tradefair.com/ 会期:4月4日(月)∼8日(金) 会場:フェアグラウンド ホール(ドイツ・デュッセルドルフ) ブース番号:ホール16/H66 出展製品:アルミ線・棒、アルミ溶接線、ワイヤーロッドなど 「楽々Framework®3」は、業務システム開発のための部品組み立て 型開発基盤として、数十人規模で利用する小規模なシステムから数万 人におよぶ大規模なシステムまで広範囲に使用され、システム設計か ら開発、保守運用フェーズにわたり高品質、高生産性を実現することに よりTCO※1削減を図ることができます。 今回、「楽々Framework®3」は、高速、大規模のデータ処理を得意と するSAP社のインメモリデータベース※2「SAP HANA」と連携し、標準 サポートすることになりました。これにより大容量、高負荷のトランザク ション※3処理が必要な業務システムを「SAP HANA」を使って容易に 構築することができます。 また、「楽々Framework®3」がもつマトリックスなどの表集計や棒 グラフ、折れ線グラフ、パレート図などのBI※4系の部品を使えば、蓄積 された大規模なデータをリアルタイムに処理、分析することもでき、 お客さまが持つビッグデータからビジネスの変化をリアルタイムに 把握して迅速な意思決定を支援するためのシステム基盤としても活 用できます。 今後も、外部の優れた新しい技術との連携やサポートに積極的に取 り組み、業務システム開発の品質、生産性の向上およびコスト低減を トータルにサポートできるように努めていきます。

新製品情報

業務システム開発のための部品組み立て型開発基盤

「楽々Framework

®

3」が「SAP HANA」と連携

∼大容量・高パフォーマンスに優れたシステム開発を実現∼

ら く ら く フ レ ー ム ワ ー ク

住友電工情報システム㈱

※1 TCO(Total Cost of Ownership):コンピュータシステムの導入、維持管理 などに関するすべてのコストの総額。 ※2 インメモリデータベース:メインメモリ(主記憶装置)上で、データを格納し処理 をおこなうデータベース。 ※3 トランザクション:ある目的のために関連して実行される一連の情報処理の単位。 ※4 BI(Business Intelligence):企業や団体に蓄積された膨大なデータを収集・ 分析、また可視化してビジネスに役立てること。

その他

びわ湖毎日マラソン大会 協賛イベントのひとつで、瀬田川沿いを歩くウォー キング大会「瀬田川ぐるっとウォーク」が2月21日(日)に開催され、当社グルー プ社員も参加しました。 「瀬田川ぐるっとウォーク」は、びわ湖毎日マラソン大会のコースの一部を歩き ながら、琵琶湖・瀬田川の美化活動をおこなうイベントです。 前日の大雨から一転、当日の天気は晴れ。選手が走りながら見るきれいな景 色を体感しながらゴミを拾い、環境について考える機会になりました。

「瀬田川ぐるっとウォーク」に参加

広報部

スポーツ

3月6日(日)に滋賀県大津市で開催される「第 71回 びわ湖毎日マラソン大会」に当社陸上競技 部の藤山 哲隆選手、藤村 行央選手、谷本 旭洋 選手も出場します。この大会は、リオデジャネイロ で開催される第31回オリンピック競技大会の男子 マラソン代表選手選考会を兼ねており、国内外の 有力選手が出場する見込みです。 本大会の模様はNHK総合テレビ、ラジオ第1で 全国に生中継されます。

当社が特別協賛する第71回 びわ湖

毎日マラソン大会に当社選手も出場します!

陸上競技部 谷本 選手 地域の方々も参加していました ゴール地点で ふるまわれた 暖かい豚汁 藤山 選手 藤村 選手

お知らせ

伊丹製作所

平成27年度「職業能力開発関係優良事業所等厚生労働大臣賞」を受賞

※機械系保全作業、電気系保全作業などの資格試験 ・NHK総合テレビ:12:15∼(14:55) ・ラジオ第1:12:15∼(14:55)

(10)

ほかにも多くの賞を受賞しています 事務所ショールーム製品展示 総務部購買グループ 

吉田 祐介

原価改善に 取り組んでお り、この活動の海外展開を図って います。 設備開発部 

寺田 晋作

焼結炉や熱 処理炉の開発 を担当しており、技術の伝承と新 技術の開発に努めます。 金型開発室 

森 徹

A S E A N 地 域に金型を供 給すべく、ノウハウを蓄積し、準 備を進めています。 国内市場での成長と海外のものづくりガバナンス強化をめざす当社のキャッチフレーズは「戦う マザー工場」です。受注力・収益力、品質保証度の向上をめざし、また、グローバルマザーとして、海 外関係会社の支援に取り組んでいます。現在、国内シェア第1位、世界では第2位ですが、東京オリン ピック開催の2020年には世界シェアNo.1を達成することが目標です。 代表取締役社長 

林 哲也

社長メッセージ

社長メッセージ

THE PRESIDENT MESSAGETHE PRESIDENT MESSAGE

地域貢献の一環として、本社工場では地元の小 学生の見学会を実施しています。製造工程の見学 後、林社長より参加者に焼結合金製のメダルをかけ ます。大変好評で、参加した児童からは熱い体験レ ポートが寄せられています。

小学生の会社見学

「焼結合金」は、鉄を中心 とした複数の金属を細か い粉末の状態で圧縮成形 し、高温で焼き固める「粉 末冶金法(PM)」によって 作られます。複雑な形状の 部品製造に適し、組み合わ せる金属の比率を変える ことで、多様な組成の合金 も製造できます。こうした 特性により、自動車部品を はじめ、事務機器や家電製 品に使われています。 住友電工 との つながりは 住友電工 との つながりは 住友電工グループ焼結製品事業の中核会社である住 友電工焼結合金㈱は、1972年に、住友の銅事業ゆかりの 地、岡山県成羽町(現在の高梁市)に誕生しました。同地 の本社工場と新技術の開発を担う伊丹工場があり、現在 は海外グループ会社が9カ国13拠点に広がっています。 こんな 仕事を しています こんな 仕事を しています

複雑形状にも対応できる

焼結部品の強みを発揮

国内では焼結部品のシェアNo.1を誇 りますが、さらなる成長をめざして、技術 力やサービス体制をアピールし、グローバルマザー技術センターの機能 も果たす「PMエンジニアリングセンター(PMEC)」を開設しました (2013年5月)。製品・材料の評価機も備え、お客さまとともに製品開発を 進められる体制を整えたことで、受注も伸びています。また、お客さまを 迎えての勉強会や工場見学も実施しています。 2014年8月には、メキシコに製造・販売拠点を設立、タイでは第2工場 が建設予定と、グローバル展開を加速しています。そこで重要になるの が、グループ・グローバルのマザー工場としての機能強化です。海外各拠 点の独自性は尊重しながらも、世界中のお客さまに安定して同品質の製 品を供給できるよう、技術、設備、品質の統一化を図るべく、ものづくり各 部門の技術者がグローバルコミュニケーションに努めています。

PMECでお客さまと

共同開発を推進

会 社 概 要

住友電工焼結合金株式会社 1972年11月 岡山県高梁市成羽町成羽2901番地 焼結機械部品の製造・販売 代表取締役社長 林 哲也 名 称 設立年月 所 在 地 事業内容 代 表 者 : : : : :

住友電工焼結合金

株式会社

日 本

今月の

グループ

会社紹介

今月の

グループ

会社紹介

焼 結 部 品 の 製 造 プ ロ セ ス

主原料は鉄粉(100ミクロン) 副原料として銅粉、 炭素粉などを使用 材料 各種粉末を 潤滑材と混合 混合 混合粉末を金型に入れ プレス。3∼7t/㎠の 圧力で圧縮成形 成形 成形した粉末を 1100∼1300℃で 焼き固める 焼結 焼結したものを 金型に入れて 再圧縮する サイジング 後工程 検査/完成 機械加工、 水蒸気・熱処理を 実施する 高精度測定機器を 使って検査 製品開発部 

齋藤 謙一

実際に製造 工程や技術を 見ていただくことができ、お客さ まからも好評です。 製品開発部 

鈴木 理恵

センター内 の評価機を活 用し、お客さまと共同開発をおこ ない、「開発スピードが早くなっ た」と高評価をいただいています。 製品開発部 

秋山 優

お客さまか らさまざまな 質問を受けることが多く、自分の 担当分野以外の知識を広げるこ とができます。

グローバルマザーへの意気込み

生産技術部 

森谷 直人

CNCプレス を中心に良品 条件の標準化を担当しており、世 界同水準のものづくりをめざして います。※現在はSEMX(メキシコ)に駐在

PMECでの取り組みと成果

公益社団法人発明協会が主催する平成 27 年度近畿地方 発明表彰において、「オイルポンプロータ」が「発明奨励賞」 を受賞しました。今回受賞した発明は、自動車の燃費改善に 貢献するオイルポンプ ロータの歯形の設計手 法に関するものです。 すでにハイブリッド車で 実用化されている点も 評価されました。

平成27年度近畿地方発明表彰

「発明奨励賞」を受賞

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ほかにも多くの賞を受賞しています 事務所ショールーム製品展示 総務部購買グループ 

吉田 祐介

原価改善に 取り組んでお り、この活動の海外展開を図って います。 設備開発部 

寺田 晋作

焼結炉や熱 処理炉の開発 を担当しており、技術の伝承と新 技術の開発に努めます。 金型開発室 

森 徹

A S E A N 地 域に金型を供 給すべく、ノウハウを蓄積し、準 備を進めています。 国内市場での成長と海外のものづくりガバナンス強化をめざす当社のキャッチフレーズは「戦う マザー工場」です。受注力・収益力、品質保証度の向上をめざし、また、グローバルマザーとして、海 外関係会社の支援に取り組んでいます。現在、国内シェア第1位、世界では第2位ですが、東京オリン ピック開催の2020年には世界シェアNo.1を達成することが目標です。 代表取締役社長 

林 哲也

社長メッセージ

社長メッセージ

THE PRESIDENT MESSAGETHE PRESIDENT MESSAGE

地域貢献の一環として、本社工場では地元の小 学生の見学会を実施しています。製造工程の見学 後、林社長より参加者に焼結合金製のメダルをかけ ます。大変好評で、参加した児童からは熱い体験レ ポートが寄せられています。

小学生の会社見学

「焼結合金」は、鉄を中心 とした複数の金属を細か い粉末の状態で圧縮成形 し、高温で焼き固める「粉 末冶金法(PM)」によって 作られます。複雑な形状の 部品製造に適し、組み合わ せる金属の比率を変える ことで、多様な組成の合金 も製造できます。こうした 特性により、自動車部品を はじめ、事務機器や家電製 品に使われています。 住友電工 との つながりは 住友電工 との つながりは 住友電工グループ焼結製品事業の中核会社である住 友電工焼結合金㈱は、1972年に、住友の銅事業ゆかりの 地、岡山県成羽町(現在の高梁市)に誕生しました。同地 の本社工場と新技術の開発を担う伊丹工場があり、現在 は海外グループ会社が9カ国13拠点に広がっています。 こんな 仕事を しています こんな 仕事を しています

複雑形状にも対応できる

焼結部品の強みを発揮

国内では焼結部品のシェアNo.1を誇 りますが、さらなる成長をめざして、技術 力やサービス体制をアピールし、グローバルマザー技術センターの機能 も果たす「PMエンジニアリングセンター(PMEC)」を開設しました (2013年5月)。製品・材料の評価機も備え、お客さまとともに製品開発を 進められる体制を整えたことで、受注も伸びています。また、お客さまを 迎えての勉強会や工場見学も実施しています。 2014年8月には、メキシコに製造・販売拠点を設立、タイでは第2工場 が建設予定と、グローバル展開を加速しています。そこで重要になるの が、グループ・グローバルのマザー工場としての機能強化です。海外各拠 点の独自性は尊重しながらも、世界中のお客さまに安定して同品質の製 品を供給できるよう、技術、設備、品質の統一化を図るべく、ものづくり各 部門の技術者がグローバルコミュニケーションに努めています。

PMECでお客さまと

共同開発を推進

会 社 概 要

住友電工焼結合金株式会社 1972年11月 岡山県高梁市成羽町成羽2901番地 焼結機械部品の製造・販売 代表取締役社長 林 哲也 名 称 設立年月 所 在 地 事業内容 代 表 者 : : : : :

住友電工焼結合金

株式会社

日 本

今月の

グループ

会社紹介

今月の

グループ

会社紹介

焼 結 部 品 の 製 造 プ ロ セ ス

主原料は鉄粉(100ミクロン) 副原料として銅粉、 炭素粉などを使用 材料 各種粉末を 潤滑材と混合 混合 混合粉末を金型に入れ プレス。3∼7t/㎠の 圧力で圧縮成形 成形 成形した粉末を 1100∼1300℃で 焼き固める 焼結 焼結したものを 金型に入れて 再圧縮する サイジング 後工程 検査/完成 機械加工、 水蒸気・熱処理を 実施する 高精度測定機器を 使って検査 製品開発部 

齋藤 謙一

実際に製造 工程や技術を 見ていただくことができ、お客さ まからも好評です。 製品開発部 

鈴木 理恵

センター内 の評価機を活 用し、お客さまと共同開発をおこ ない、「開発スピードが早くなっ た」と高評価をいただいています。 製品開発部 

秋山 優

お客さまか らさまざまな 質問を受けることが多く、自分の 担当分野以外の知識を広げるこ とができます。

グローバルマザーへの意気込み

生産技術部 

森谷 直人

CNCプレス を中心に良品 条件の標準化を担当しており、世 界同水準のものづくりをめざして います。※現在はSEMX(メキシコ)に駐在

PMECでの取り組みと成果

公益社団法人発明協会が主催する平成 27 年度近畿地方 発明表彰において、「オイルポンプロータ」が「発明奨励賞」 を受賞しました。今回受賞した発明は、自動車の燃費改善に 貢献するオイルポンプ ロータの歯形の設計手 法に関するものです。 すでにハイブリッド車で 実用化されている点も 評価されました。

平成27年度近畿地方発明表彰

「発明奨励賞」を受賞

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http://www.sei.co.jp/

(バックナンバーも掲載しています)

参照

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