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女子学生の携帯電話によるメール中毒状況とその心理的特徴(第2報) : 女子大学生と看護学生との比較 (研究ノート)

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Academic year: 2021

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(1)人 間看 護 学 研 究. 3:43-49(2004). 43. 研 究 ノー ト. 女子学生の携帯電話 によるメール中毒状況 と その心理的特徴(第2報) 一女 子 大 学 生 と看 護 学 生 との 比 較 一. 甘 佐 京 子 、 藤 田 き み ゑ 、 牧 野 耕次 、 比嘉 勇 人. 滋賀県立大学人間看護 学部 研 究 の背 景. 携 帯 電 話 に よ る メ ー ル(以下 メー ル と略 す)交 換 は,若 者 の コ ミュニ ケ ー シ ョ ンを支 え る重 要. な手 段 で あ り、 寸 暇 を惜 しん で メー ル を打 つ 姿 は 一 種 の 社 会 現 象 に も成 りつ つ あ る.し か し,イ. ンタ ー. ネ ッ ト中 毒 と 同様 に メ ー ル交 換 に 傾 倒 して い る若 者 の心 理 的 特 徴 に つ い て は 国 内 外 に お い て ほ と ん ど報 告 さ れ て い な い の が現 状 で あ る 目的. 電 子 メ ー ル の 中心 的使 用 者 で あ る若 者 の メ ー ル使 用 状 況 や心 理 的 特 徴 を 明 らか に す る こ と を前 提. と し、 コ ミュニ ケ ー シ ョ ンが重 要 な 技 術 とな る看 護 職 を 目指 す3年 過 程 の 看 護 学 生(以下 、看 護 学 生 とす る) と4年 制 の女 子 大 学生(以 下 、 女 子 大 学 生 とす る)を対 象 に調 査 を実 施 し結 果 の 比 較 検 討 を行 っ た. 研究 方法. 対 象:S県. 内 の 看 護 短 期 大 学生109名(回 収 率99%)お. よ び,S県. 内 の4年 制 女 子 大 学 生244名(回. 収 率92.7%).調 査 方 法:自 記 式 質 問紙 を 用 い た 自己報 告 法.プ ロ フ ィー ル お よ び,メ ール 中毒度 テ ス ト6), な らび にMMPI(Minnesote Multiphasic Personality Inventory)よ り抜 粋 した 不 安(A),顕 在 性 不 安 (MAS),依 SPSS10Jを. 存(Dy)尺 度 に よ る 心 理 測 定 を 実 施 した.分 使 用 した 。. 倫 理 的配 慮:研 結果. 析 方 法:量. 的 分 析.統. 計 処理 に は統計 ソ フ ト. 究 の 趣 旨を 文 章 に て説 明 し、 プ ライ バ シー の 保 護 に 努 め た 。. 両 群 の メー ル 中毒 度 お よ び心 理 テ ス トの 得 点 の 平 均 を 比 較 す る と,メ ー ル 中毒 度,MAS,A,Dyい. ず. れ も看 護 学 生 が 上 回 り有 意差 を認 めた.ま た,メ ー ル 中 毒 度 とメ ール 交 換 の人 数(以下 、 人 数 と略 す)・ メー ル の 回 数(以 下 、 回数 と略 す)・ メ ー ル の使 用 時 間(以 下 、 時 間 と 略す)は 、 両 群 共 に正 の 相 関 を認 め た.さ らに,両 群 と 回数,時. 間 につ い て,x2検. 定 で は双 方 に い ず れ も有 意 差 を 認 め,回数 、 使 用 時 間 と もに 看. 護 学 生 の 方 が 上 回 る結 果 とな った 。 回 数 ・人 数 ・時 間 と中毒 度 お よび 各 心 理 テ ス ト得 点 の多 重 比較 で は, 女 子 大 学生 に は,メ ー ル 中 毒 度 の み 有意 差 を,看 護 学生 は,心 理 尺 度 に も一 部 有 意 差 が認 あ られ た. 考察. 看 護 学 生 は活 用 状 況 が 活 発 で あ り、 他 者 と の コ ミュニ ケ ー シ ョ ン を取 る上 で 時 間 的 ・空 間 的 な 制. 約 が よ り生 じや す い こ とが推 測 で き る.ま た,結 果 よ り特 に 回数 と時 間 は メ ー ル 中毒 の 重 要 な 指 標 とな る こ とが 第1報. に続 き再 度確 認 す る こ と が で き た 。 さ らに 、 回数 が 当 事 者 の 心 理 状 況 に 何 らか の 影 響 を. 与 え て い る可 能 性 が あ り、 今 後 そ の 関 係 性 を 明 らか にす る べ く、 調 査 ・ 検 討 を 行 な う こ と が重 要 な 課 題 で あ る。 結論. 看 護 学 生 の 方 が大 学生 よ り メ ー ル を 活 用 して お り、 全 体 に不 安 傾 向 が 強 い。 回数 は メー ル 中毒 と. も強 い 相 関 を 持 ち メー ル 中毒 の 重 要 な 指 標 で あ る。 キーワー ド. 1.は. 携 帯 電 話 、 電 子 メー ル 、 メー ル 中 毒 、 不 安 ・顕 在 性 不 安 ・依 存 尺 度. 本 も欧 州 と ほ ぼ 変 わ らな い 普 及 率(人 口普 及 率64.4%)を 示 して い る(電子 情 報 技 術 産 業 協 会 調 べ).ま た 、 使 用 者 の1/4は20代 の 若 者 と い う調 査 結 果 も出 て い る1).携 帯 電. じめ に. 携 帯 電 話 の 普 及 率 は世 界 的 に も年 々増 加 して お り、 日. 2004年1月15日 連 絡 先:甘. 受 付 、2004年2月25日. 所:滋. 賀 県 彦 根 市 八 坂 町2500. tel:0749-28-8636. て 出現 した に もか か わ らず 、 今 で は若 者 の コ ミュニ ケ ー シ ョ ンを支 え る重 要 な 手 段 と成 りつ つ あ る.中 で も携 帯 電 話 に よ る メ ー ル(以 下 メ ー ル と略 す)交 換 は,対. 佐 京 子 滋 賀 県 立 大学 人 間看 護 学 部. 住. 受 理. 話 は、1980年 代 に ビ ジネ ス マ ンの 仕 事 上 の ア イ テ ム と し. fax:0749-28-9505. e-mail:aurscQnurse.usp.ac.jp. 人 関係. を伴 わず に文字 で 自由 に表 現 で き るそ の一 方 で,向 き合 っ て会 話 を交 わ す と い う機 会 を着 実 に減 らせ て い る と考 え られ る.メ ー ル の 中心 的 使 用 者 で あ る若 者 の メ ー ル 使 用.

(2) 44. 甘 佐京 子 、 藤 田 き み ゑ、 牧 野 耕 次 、 比 嘉 勇 人. 状 況 や 心 理 的 特 徴 を 明 らか にす る こ と を前 提 と し、3年. 伝 え た.ま. た、 プ ラ イ バ シー を保 護 す る た め に ア ンケ ー. 過 程 の看 護 学 生(以 下 、 看 護 学 生 とす る)と4年 制 の 女 子. ト用 紙 は 無 記 名 と し た.. 大 学 生(以 下 、 女 子 大 学 生 とす る)を対 象 に調 査 を 実 施 し た.そ こで,対 人 関係 を 伴 う看 護 職 を め ざす 看 護 学 生 と. lll.結. 果. 女 子 大 学 生 と で は、 メ ー ル の 活 用 状 況 や活 用 者 の心 理 的 な特 徴 に つ い て,同 年 代 の 女 性 と して の共 通 性 お よ び 、. 1.調. 相 違 性 を 明 らか に す るた め に比 較 検 討 を行 っ た.. 使 用 の状 況. 査 協 力 者 の プ ロ フ ィー ル お よ び携 帯 電 話 ・メー ル. 調 査 協 力 者 の プ ロ フ ィー ル 及 び 携 帯 電 話 の使 用 状 況 は. ll.研. 表2の. 究 方法. 通 り で あ っ た.学. 生 の平 均 年 齢 は、 看 護 学 生 が. 19.7±1.46歳(mean±SD)、 1調 査 協 力 者:調. 査 に 同 意 が 得 ら れ た 、S県. 期 大 学 生1回 生 ∼3回 生116名(回. 収 率99%)お. の4年 制 女 子 大 学 生1回 生 ∼3回 生245名(回 2調 査 方 法:自. 内の看護短 よ び,S県. 内. 収 率92.7%).. 記 式 質 問 紙 を 用 い た 自 己 報 告 法.学. 生 の. あ っ た.ま. 女 子 大 学 生 が19.9±1.14歳. で. た、 居 住 状 況 は、 一 人 暮 ら しの学 生 が看 護 学. 生 で は 、38名34.2%に. 対 し女 子 大 学 生 は141名57.6%と. 約 六 割 弱 を 占 め た.ま. た、 電話 料 金 の 支 払 い に つ い て は. 双 方 共 に 親 に よ る 支 払 い が6割 を 超 え て い た(図4).携. 携 帯 電 話 及 び メ ー ル に 関 す る プ ロ フ ィ ー ル お よ び,The. 帯 電 話 の 所 持 率 は97.3∼100%と. Health. り、 そ の 中 で メ ー ル 機 能 を 活 用 し て い る の は 看 護 学 生 が. Resource. Networkに. 掲 載 さ れ た イ ンタ ー ネ ッ. ト中 毒 チ ェ ッ ク テ ス トを 基 に し た メ ー ル 中 毒 度 テ ス ト (表1),三. 京 房 新 日 本 版Minnesote. Personality. Inventory(以. た 不 安Anxiety Manifest. Anxiety. Dependency 表1. 下MMPIと. Scale(以. Scale(以. 下Aと. Scale(以 下Dyす. 略 す)よ り抜 粋 し. 下MASと. 在性 不 安. 略 す),依. 女 子 大 学 生 が244名96.6%で. あ っ た.な. お、. メー ル の使 用 状 況 、 メ ー ル 中毒 度 お よ び心 理 尺 度 に 関 す. Multiphasic. 略 す),顕. 108名100%、. ほ ぼ全 員 が 所 持 して お. 存. る 分 析 に つ い て は 、 メ ー ル 機 能 を 活 用 して い る 学 生 の み を 対 象 に し た.. 表2. 調 査 協 力 者 の プ ロ フ ィー ル. る)尺 度 に よ る 心 理 測 定. メ ー ル 中 毒 チ ェ ッ ク リス ト. 年 1.適 当な 時 間 で や め よ うと思 って い て も、 つ い 長 時 間 メ ー ル を して しま う 2.メ ー ル を す る時 間 を 自分 で な か な か コ ン トロー ル で き な い 3.友 人 や 家 族 か らメ ー ル を す る時 間 を 減 らす よ うに注 意 さ れ る 4.メ ー ル が で きな い 日が 数 日 も続 くの は耐 え られ な い 5.メ ール の や りす ぎで、 仕 事 に支 障 が 生 じた り人 間 関係 に 日々. 居住状況. が 入 っ た こ とが あ る 6.今 日1日 く らい メ ー ル を送 らな い で お こ う と思 って もつ い 手 が 出 て しま う 7.メ ー ル が 無 くな った ら生 き甲 斐 や 人生 の喜 びが 損 な わ れ る 8.メ ー ル の た め に電 話 代 が か さみ 、 自分 で も ど う しよ うか と 思 って い る 9.メ ー ル を 送 って いな い と友 人 関 係 が構 築 で き な い 10電 車 や バ スな どの 公 共 の 場 で も メー ル を して しま う あ て は ま る 数 が 、7個 以 上 … メー ル 中 毒 5.6個 …今 後 中 毒 に進 行 す る 可 能 性 が 高 い 4個 … 中毒 に進 行 す る 可 能 性 は5分5分 3個 以 下 … 中毒 傾 向 は認 め られ な い. 女 子 大 学生 (n=245). 看護 学 生 (n=111) 19.7±1。46歳. 齢. の 所 持. (M±SD). 家族 と同居. 70名(63.1). 一人暮 らし. 38名(34.2). 100名(40.8) 141名(57.6). 友人 と同居. 2名(1,8). 3名(1.2). そ. 他. 1名(0.9). 1名(0.4). り. 108名(97.3). 245名(100). メ ー ル 機 能 の 活 用. 有108名(100). 有244名(99。6). の. 有 携帯 電話. 無. 無. し. 0名(0. ). 尚,本 研 究 に お いて メ ー ル 中毒 チ エ ッ クテ ス トの信 頼. 無. 1名(0.4. 無. 3名(2。7). メ ー ル 機 能 の 使 用 状 況(図1,2,3)に. ). 0名(0). つ い て は、 メー. ル の 交 換 回 数 、 メ ー ル に 使 用 す る 時 間 に お い てx2検 に て 有 意 差(p<0.05)を. 認 め た.メ. ー ル の 回 数21回. 以 上 の 者 は で 女 子 大 学 生 が9。4%に. を実 施 した.. 19.9±1.14歳. (M±SD). %と2倍. の 割 合 を 占 め た.メ. 学 生 の55.6%が30分. 定. ∼30回. 対 し 看 護 学 生 は18.4. ー ル の使 用 時 間 で は女 子 大. 未 満 で あ る の に 対 し,看. 護学 生 の. 性 係 数 は α=0.99で あ り信 頼 性 が確 保 され た. 3.分 析 方 法:量 的 分 析.統 計 処 理 と して,κ2検 定,ス ペ ア マ ン の相 関 係 数 、 お よ び一 元 配 置分 散 分 析 に よ る多. 57.6%が30分. 重 比 較 を 行 った.. 子 大 学 生 の192名(78.7%)、. 4倫 理 的配 慮:研 究 の 趣 旨 を文 章 にて 説 明 し、 学 生 生 活. 毒 傾 向 は 認 め ら れ な か っ た.ま. に お い て 協 力 の 是 非 に よ る不 利 益 は一 切 生 じな い こ とを. つ れ て、 各 段 階 に お け る割 合 は 看 護 学 生 が女 子 大 生 を 上. 2.メ. 以 上3時 間 未 満 の 範 囲 と 回 答 し て い た.. ー ル 中 毒 度 と心 理 尺 度. メ ー ル 中 毒 度 に つ い て は 図5に. 示 し た 通 り で あ る.女. 看 護 学 生 の70名(64.8%)に. 中. た 、 中毒 傾 向 が高 ま る に.

(3) 女 子 学生 の携 帯 電 話 に よ る メ ー ル 中毒 状 況 とそ の 心 理 的 特 徴(第2報). 図1. 図2. 45. メ ー ル 交 換 人 数 の比 較. 図5メ. ール中毒度比較. メ ー ル の 交 換 回 数 の比 較. 図6心. 理 尺 度 得 点 及 び メ ー ル 中 毒 度 の比 較. 回 る 結 果 で あ っ た. 看 護 学 生,女. 子大 学 生 の 二 群 間 の メー ル 中 毒 度 お よ び. 心 理 テ ス トの 得 点 の 平 均 を 比 較 す る と,メ <0.05)、. 図3. メ ー ル に使 用 す る 時 間 の 比 較. ー ル 中 毒 度(p. お よ び 心 理 尺 度 のMAS(p<0.001),A(p<0.01),Dy. (p<0.05)の 尺 度 得 点 は い ず れ も看 護 学 生 が 女 子 大 学 生 を 上 回 り有 意 差 を 認 め た(図6).ま. た、 メー ル 中毒 度 と メ ー. ル 交 換 の 人 数 ・メ ー ル の 回 数 ・メ ー ル の 使 用 時 間 は 、 看 護 学 生 ・女 子 大 学 生 共 に 正 の 相 関 を 認 め,特 換 の 回 数 は 女 子 大 学 生(γ=0.42,p<0.01)・ 0.45,p<0.01)両 続 い て,メ. 群 と も に 強 い 正 の 相 関 が 見 ら れ た(表3).. ー ル の 回 数(表4一 ①,②)・. 時 間(表6一 ①,②)と. 人 数(表5①,②)・. 中 毒 度 お よ び 各 心 理 テ ス ト得 点 の 多. 重 比 較 で は 、 女 子 大 学 生 で は,そ み 有 意 差 を 認 め た が,看 Dyの. に メ ー ル交. 看 護 学 生(γ=. れ どれ メ ー ル 中毒 度 の. 護 学 生 に お い て は 、A・MAS・. 心 理 尺 度 得 点 に も一 部 有 意 差 が 認 め られ た.. さ ら に、 メ ー ル 中毒 度 の 得 点 と各 心 理 尺 度 の 得 点 と の. 図4. 電話料金の主な支払者. 相 関 は 、 女 子 大 学 生 に お い て はAとMASに. や や 弱 い正.

(4) 46. 甘 佐 京 子 、 藤 田 き み ゑ、 牧 野 耕 次 、 比 嘉 勇 人. の 相 関 関 係(γ=0.16∼0.19、p<0.05∼0.01)、. Dyと. の. 間 に や や 強 い 正 の 相 関(γ=0.25,p<0.01)が. 認 め られ. た.一. 方 看 護 学 生 で は、 全 て に お いて 相 関 関係 は認 め ら. 表3. メ ー ル 中毒 度 と メ ー ル の 使 用 状 況 との 相 関 看護学生. メー ル 中 毒 度 と の 相. 7. メー ル の 回数. n. 平均値. 1∼10回. 61. 2.21. 1.46. 11∼20回. 25. ... 2.20. メー ル. 1日 の メ ー ル. *. P. 0.22. *. 0.45. 数. 7. P. 0.2. 交 換 の 人 数. 回. メ ール 中毒 ・心理 状 態 と メー ルの 回 数 と の多 重比 較. 看護学生. 21∼29回. 関. 1日 の メ ー ル. の. 女子大生. 表4一 ②. 30回. 以上. 使. 用 時. 間. 電 話 料 金. *. 0.45. *. 0.4. *. *. 0.14. *. 2.85. 1.90 :・. 11∼20回. 25. 18.24. 7.45. 21∼29回. 10. 1s.so. 5.47. 以上. 合計. *. 女子大学生. DY. メール 依存度. MAS. A. S.D. 165. 1.81. 1.36. 11∼20回. 56. 3.13. 1.70. 21∼30回 未 満. 18. 3.44. 1.62. 30回 以 上. 5. !!'. 1.82. 合計. 244. 2.29. 1.62. 1∼10回. 165. 17.21. 7.75. 11∼20回. 56. 17.23. 6.75. 21∼30回 未 満. 18. 15.00. 7.58. 30回 以 上. 5. 21.20. 3.49. 合計. 244. 17.14. 7.46. 1∼10回. 165. 14.70. 7.70. 11∼20回. 56. 13.59. 7.19. 21∼30回 未 満. 18. 11.94. 7.49. 5. 19.50. 18.25. 8.47. 15.32. 8。40. 21∼29回. 10. 10.60. .. 10. 18.60. 8.30. 106. 16.87. 8.39. 1∼10回. 61. 25.26. 8.13. 11∼20回. 25. 22.00. 7.99. 10. 18.40. 6.47. 10. 27.20. 8.47. 106. 24.03. 8.24. 以上. 244. 1∼10回. 165. 22.12. 7.76. 11∼20回. 56. 21.80. 7.82. 1$. 19.50. 1. 21∼30回 未 満. 14.30. 30回 以 上. 5. 27.60. 合計. 244. 21.97. **p<0 .001, **p<0.01,. *p<0.05. 30回. ... ①. **p<0.01,. ・. *p<0.05. メール中毒度 ・心理状態とメール交換の人数 との多重比較. 女子大学生 メー ル の 回数. メー ル. 平均値. n. S.D. 1∼2人. 101. 1.78. 1.3. 3∼5人. 137. 2.69. 1.72. 6∼9人. 6. 1.67. :・. 1∼2人. 101. 16.71. 7.35. 3∼5人. 137. 17.43. 7.43. 依存度. MAS. 6. 17.5. 1..... 244. 17.14. 7.46. 1∼2人. 101. 13.91. 7.11. 3∼5人. 137. 14.63. 7.82. 6∼9人. 6. 13.17. 10.61. 6∼9人 合計. 7.58. .... 以上. 合計. **p<0.001,. 1. 合計. 7.85. 25. 21∼29回. 表5一. 8.40. 20.98. 61. P. 1∼10回. 30回 以 上. DY. 平均値. n. 22.80. 1∼10回. 合計. メ ー ル中 毒 ・心 理状 態 とメ ー ルの 回数 との多 重 比較. 10 106. 11∼20回. 30回. メー ル の 回 数. 1.37. 22.48. *. A. 表4一 ①. 5.10. 61. 30回. 0.41. 1.35. 10. *. MAS. 1日 の メ ー ル. 10. II'. 106. 合計. *. P. 1∼10回. **. 0.42. *. 依存度. S.D. A. 244. 14.3. 7.58. 1∼2人. 101. 21.13. 6.9. 3∼5人. 137. 22.7. 8.29. 6∼9人. 6. 13.17. 13. 244. 22. 7.88. 合計. 合計. **p<0 .001, **p<0.01,. *p<0.05. P.

(5) 女 子 学生 の 携 帯 電話 に よ る メー ル 中 毒 状 況 と そ の心 理 的 特 徴(第2報). 表5一 ② 看護学生. メール中毒度 ・心理状態とメール交換の人数 との多重比較. 47. 表6一. ②. メール中毒度 ・心理状態とメール交換【 こ要する時間との多 重比較. 看護 学生 メ ール の回 数. 平均値. n. 39. 1∼2人. S.D. 2.36. メー ル の 回 数. P. ・:. メー ル. 3∼5人. 64. 3.13. 2.00. 依存度. 6∼9人. 2. 4.00. 111. 105. :・. 1.90. 1∼2人. 39. 23.38. 8.37. 3∼5人. 64. 19.61. 6.92. 6∼9人. 2. 23.50. 17.68. 105. 21.09. 7.81. 1∼2人. 39. 19.33. :1. 3∼5人. 64. 15.48. 6∼9人. 2. 105. **p<0.001,. 2.71. :.. 1時 間以上3時 間未満. 22. 4.14. :.. 3時 間以 上. 2. 6.50. 0.71. 合計. 108. 2.81. 1.90. 30分 未 満. 43. 23.07. 7.49. 41. 20.10. 7.95. 22. 17.82. :1. 3時 間以 上. 2. 18.50. 2.12. 合計. 108. 20.79. 7.90. 8.12. 30分 未 満. 43. 18.63. .,. 20.50. 13.44. 30分以上1時 間未満. 41. 17.02. 8.73. 17.01. 1. 1時 間以上3時 間未満. 22. 12.14. ・ ・1. 3時 間以 上. 2. 16.50. 2.12. 合計. 108. 16.66. .,. 30分 未 満. 43. 25.63. .,. 30分以上1時 間未満. 41. 23.83. .,. 1時 間以上3時 間未満. 22. 19.73. 7.15. 3時 間以 上. 2. 11. 4.24. 23.79. 8.36. MAS. *. 39. 26.77. 8.23. 3∼5人. 64. 22.38. 7.72. 6∼9人. 2. 29.00. 12.73. 105. 24.13. 8.21. **p<0.01,. 41. 30分以上1時 間未満. 1∼2人. 合計. 30分以上1時 間未満. 1時 間以上3時 間未満. A. 合計. 1.40. *. MAS. 合計. 2.07. 依存度. 合計. A *. DY. *p<0.05. 合計 表6一. ①. メール中毒度 ・心理状態とメール交換【 こ要する時間との多重比較. 女子大学生. 依存度. MAS. A. DY. 108. **p<0 .001, **p<0.01,. P ***. **. **. *. *p<0.05. れ な か っ た. メー ル の 回 数. メー ル. 平均値 S.D. 43. *. メール. n. 30分 未 満. n. 平均値 S.D. P. 30分 未 満. 135. 1.76. 1.35. 30分以上1時 間未満. 75. 2.69. 1.52. 1時 間以上3時 間未満. 31. 3.52. 1.95. メ ー ル 中毒. 3時 間 以 上. 2. 4.50. 0.71. 度 との相 関. 合計. 243. 2.30. 1.62. A. 30分 未 満. 135. 16.55. 7.69. 30分以上1時 間未満. 75. 18.51. …. 1時 間以上3時 間未満. 31. 16.55. 7.69. 3時 間 以 上. 2. 11. 1.41. 合計. 243. 17.16. 7.47. 30分 未 満. 135. 14.00. 7.6. 30分以上1時 間未満. 75. 15.15. 7.91. 1時 間以上3時 間未満. 31. 14.03. 7.1. 3時 間 以 上. 2. 12.00. 1.41. 合計. 243. 14.32. 7.59. *. 表7メ. ー ル 中毒 度 と心 理 尺 度 得 点 の 相 関. MAS Dy. lV.考. 1.学. 看護学生. 女子大生. 7. P. 11・. 0.09 11・. 7. P. n.p. 0.19. **. n.p. 0.16. *. 0.25. **. n.p. 察. 生 に と って の メー ル 使 用 の意 義. 今 回、 比 較 した女 子 大 学 生 ・看 護 学 生 の 二 群 は 、 性 別 及 び平 均 年 齢 は ほ ぼ 同 等 で あ り、 社 会 的 な 役 割 も学 生 と い う観 点 で は一 致 して お り、 基 本 的 な 背 景 に大 き な 差 異. 30分 未 満. 135. 7.91. 7.91. は無 い と考 え られ る.し か しな が ら、 メー ル の使 用 状 況. 30分以上1時 間未満. 75. 7.95. 7.94. 1時 間以上3時 間未満. 31. s.13. 8.13. に関 して は 回数 ・使 用 時 間 に 関 して有 意 差 が認 め られ た. 一 方 メ ール を や り取 りす る人 数 は両 群 と も1∼5人 が最. 3時 間 以 上. 2. 2.83. 2.83. 合計. 243. 21.96. 7.9. **p<0 .001, **p<0.01,. *p<0.05. も多 く差 は認 め て い な い,こ の こ とは、 女 子 大 学 生 と比 較 して、 看 護 学 生 は 決 ま っ た グル ー プ(人 数)の 中 で 、 頻 回 に継 続 した コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンを取 るた め に メ ー ル を.

(6) 48. 甘 佐 京 子 、 藤 田 き み ゑ、 牧 野 耕 次、 比 嘉 勇 人. 活 用 して い る こ とが 推 測 で き る.電 子 メー ル は 時 間 に制 約 され る こ と な く、 メ ッセ ー ジを送 る こ とが可 能 で あ る. 明 らか にす るた あ に は、 教 育 環 境 の 異 な る看 護 学 生 の 調 査 協 力 者 を増 や しデ ー タを さ ら に追 加 した うえ で 、 再 度. と共 に、 相 手 が何 処 に いて も通 信 が可 能 で あ る とい う特. 分 析 検 討 を行 な う こ とが 必 要 だ と考 え る.. 徴 を 持 つ2}.こ の 特 徴 は、 様 々 な生 活 サ イ クル を持 つ 若 者 に とっ て は魅 力 的 な コ ミュ ニ ケ ー シ ョン手 段 を 提 供 し. ま た、 使 用 状 況 の 各 段 階 に属 す る グル ー プ の心 理 尺 度 の 平 均 得 点 の分 布 につ いて も女 子 大 学 生 ・看 護 学 生 の 二. て い る と考 え られ る.こ の事 は、 女 子 大 学 生 ・看 護 学 生. 群 で 相 似 性 は ほぼ 認 め られ なか っ た.唯 一 、 メ ー ル の 回. に と って も同様 に あ て は ま る もの の、 活 用 状 況 が 有 意 に. 数 につ い て は 心理 尺 度 の得 点 が 回数 の増 加 に連 動 して 減. 活 発 と考 え られ る看 護 学 生 につ い て は、 早 朝 か ら夕 方 ま で緊 密 に組 まれ た カ リキ ュラ ムの狭 間 で、 他者 との コ ミュ ニ ケ ー シ ョンを 取 る時 間 的 ・空 問 的 な 制 約 が よ り生 じや. 少 し、30回 以 上 の と こ ろで 再 度 心 理 尺 度 得 点 の 上 昇 が 見 られ た.即 ち、 回 数 が 少 なす ぎ て も多 す ぎ て も不 安 や 依. す い状 況 に あ る こ とが 考 え られ る.. 子 メ ー ル に つ いて の 聞 き取 り調 査 に お い て も、 電 子 メ ー ル は 安 価 で手 軽 な コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン手 段 で あ る が 、. 2.メ. ー ル の 使 用 状 況 とメ ー ル 中 毒 度 及 び心 理 的 特 徴. メ ー ル 中毒 度 に つ い て は、 看 護 学 生 の約4割 が、 中毒 に な る可 能 性 を多 か れ 少 な か れ 抱 え て い る状 況 で あ り、 こ こで も メー ル が 看 護 学 生 の コ ミュニ ケ ー シ ョ ン、 強 い. 存 とい った特 性 が 生 じる こ とが 考 え られ る.海 外 で の 電. 「少 しで も早 く返 事 を しな い と い け な い.」 「返 事 が 遅 い と気 に な る.」 等 と熱 中 す れ ばす る ほ ど に 不 安 が生 じる い う報 告5)があ った.. て は 人 間 関 係 の 維 持 目的 に 欠 か せ な い もの で あ る こ と が. メ ー ル の 回 数 は メ ー ル 中毒 と も強 い相 関 を 持 ち メ ー ル. 推 測 で き る.し か し、電 子 メー ル に よ る コ ミュニ ケー シ ョ ンは 電 話 や 直 接 対 話 の よ う に相 手 と の 同期 性 が必 ず 存 在. 中毒 の 重 要 な 指 標 で あ る事 は前 述 した通 りで あ るが 、 回 数 が 当事 者 の 心 理 状 況 に何 らか の影 響 を与 え て い る可 能. す る もの で は な く、 一 方 的 で あ る事 は 否 め な い3}.こ う. 性 が あ り、 今 後 そ の 関 係 性 を 明 らか に す るべ く、 調 査 ・. した コ ミュニ ケ ー シ ョ ン は 自 己や 世 界 を 自分 に都 合 よ く. 検 討 を 行 な う こ と が重 要 な課 題 で あ る.. カ ス タマ イ ズ し 自己 を 防 衛 しつ つ 居 心 地 の良 い空 間 とな り4)れ が 依 存 性 を 引 き寄 せ る と も考 え られ る.. V.結. 論. 次 に、 心 理 尺 度 お よび メー ル 中毒 度 の得 点 とメ ー ル の 活 用 状 況 につ い て は、 女 子 大 学 生 と看 護 学 生 で は顕 著 な. 1)看. 違 い が 見 られ て い る.女 子 大 学 生 ・看 護 学 生 両 群 共 に、. ル が 重 要 な コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン手 段 と な っ て い る.. 護 学 生 は 、 女 子 大 学 生 よ りメ ー ル 活 用 が 多 く、 メ ー. メー ル の使 用 状 況 と メー ル 中毒 度 の得 点 に 有意 な 差 を認. 2)女. めて い る.こ れ は 、 メー ル の使 用 状 況 と メー ル 中毒 度 が. は メ ー ル 中 毒 の 重 要 な 指 標 で あ る.. 強 い相 関 を示 した こ と と合 致 す る結 果 で あ り、 特 に 回数 と時 間 は メ ー ル 中 毒 の 重 要 な指 標 とな る こ とが 再 度確 認. の 関 連 が あ る と考 え ら れ る.. 3)1日. 子 大 学 生 ・看 護 学 生 共 に1日. の メ ー ル の 回 数 ・時 間. の メ ー ル の 回数 は 、 そ の 日の 心 理 状 態 と何 らか. す る こ とが で き た. 心 理 尺 度 の得 点 と メ ー ル の使 用 状 況 につ い て 女 子 大 学 生 に は有 意 差 は 一 切 認 め て い な い.対 して 、 看 護 学 生 は. vi.今. 後 の課 題. 心 理 尺 度 の得 点 と メ ー ル の使 用 状 況 にお い て 有 意 な 差 を. 今 回 の調 査 で は 、 教 育 環 境 が 異 な る と、 同性 ・同年 代. 認 め て い る.た だ し、 中毒 度 が 使 用 状 況 の 段 階 に応 じて. で あ っ て も心 理 尺 度 の 傾 向 が 異 な り、 メー ル 中毒 との 関. 規 則 的 に変 化 して い る が、 使 用 状 況 の 各 段 階 にお いて 心. 連 を一 般 化 した 結 果 と して 考 え る こ と は で き な か っ た.. 理 尺 度 の得 点 に規 則 的 な増 減 は 認 あ られ な か った.ま た. 今 後 、 研 究 デ ー タを 一 般 化 して い くた め に は、 様 々な. 有 意 差 を認 あ る も の の、 メ ー ル 使 用 と心 理 的 な 特 徴 につ い て 明 らか に はで き な か った.ま た 、 女 子 大 学 生 の メー. 生 活 背 景 を 持 つ 青 年 期 の 集 団 の デ ー タを 収 集 し、 さ ら に 綿 密 な分 析 を進 め る必 要 が あ る.. ル 中毒 度 得 点 と心 理 尺 度 の得 点 に相 関 を 認 めた に もか か わ らず、 看 護 学 生 の心 理 尺 度 得 点 と メー ル 中毒 度 の 得 点. Vll.お. わ り に. に何 ら相 関が 認 め られ な い とい う こ とは、看 護学 生 の メー ル の使 用 状 況 の み が心 理 状 態 を 反 映 して い る と は考 え に くい.即. ち、 メ ー ル使 用 状 況 別 に心 理 尺 度 得 点 に有 意 差. 若 者 文 化 は 、 時 代 と 共 に 著 し く変 化 し て い く.彼 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン手 段 も又 同 様 で あ る.携. 等 の. 帯 電話や電. が生 じた こ と は、 今 回協 力 対 象 とな っ た看 護 学 生 の み に. 子 メ ー ル も彼 等 に と っ て は 単 な る 伝 達 道 具 で は な く、. 見 られ る特 性 と考 え る こ とが で き る.こ の原 因 の一 つ と して 看 護 学 生 の メ ー ル が単 な る コ ミュニ ケ ー シ ョ ンのみ. 「絆 」 を 築 い て い く上 で 重 要 な も の で あ る.ま. な らず 、 連 絡 事 項 の伝 達 や確 認 の た め の問 い合 わせ 等 学. の で も あ る.し. 業 に関 す る も の が含 ま れ るて い る と推 測 で き る.そ れ を. 方 的 な コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン手 段 で あ り、 秘 密 の 空 間 は 驚. た、 大人. や 家 族 に 対 し て 若 者 独 自 の 「秘 密 」 の 空 間 を 作 り 出 す も か し、 電 子 メ ー ル は 「絆 」 を 作 る に は 一一.

(7) 49. 女 子 学生 の携 帯 電話 に よ る メー ル 中 毒 状 況 と そ の心 理 的 特 徴(第2報). う した 、 不 均 等 な. 富 田 秀 典 監 訳:絶. 側 面 を持 つ コ ミュニ ケ ー シ ョ ン手 段 に依 存 して い くこ と が 、 日常 の様 々 な事 柄 に支 障 を来 さ な い こ とを 懸 念 しつ つ 、 そ の支 障 を早 期 に見 出 し、 解 決 す る術 を 検 討 して い. くほ どオ ー プ ンな情 報 網 で も あ る.こ. 代 一,179-219,NTT出. き た い.. え間な き交信 の時代携 帯文化 の時 版株 式会. 社 、2003.. 6)Kubey.R,Csikszentmihalyi.M:Television ion,近 せ な. Addict. 江 玲 、 小 林 久 美 子 、 向 田 久 美 子 訳,テ レ ビ が 消 い一 依 存 が 生 む 心 理 一,日経 サ イ エ ン ス6月 号,36-. 44,2002.. 謝. 辞. 7)落. 合 良 行,伊. 藤 裕 子,斎. 藤 誠 一:青. 年 の 心 理 学,有. 斐 閣,1993.. 今 回 の調 査 に あた り、 調 査 に御 協 力 頂 いた 女 子 大 学 生 及 び看 護 学生 の 皆 様 に心 よ り感 謝 申 し上 げ ます.. 8)服. 9)宮. 〈文 献 〉. 部 祥 子:生. 涯 人 間 発 達 論,第1版. 、 医 学 書 院,. 2000. 純:孤. 独. 感 か ら 見 た 現 代 医 療 系 大 学 生 の 人 間 関 係 の 実 態,看. 坂 美 帆,日. 下 和 代,叶. 谷 由 佳,中. 山栄. 護. 教 育42(12)1116-1121,2001. 1)堀. 口 健 二:PHS事. 代 をPHSは. 業 の現 状 と今 後 の 展 開 ∼ 競 合 時. 生 き 残 れ る の か ∼,. 原 潤:ITの. リ417, 3)岡. 代 の エ ス プ. 本 能 理 子:し. 田 努:は. 己 と他 者 の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン,看. 護. 石 浩 一,川. 村 渉,武. 藤 晴 栄,池. ン タ ー ネ ッ トに み る心 の 世 界,現. 谷 英 雄:座. 談 会 イ. 代 の エ ス プ リ418,5-. 36,2002.. 168-175,2002.. ン 空 間 一,現 4)岡. コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン,現. 部 祥 子:自. 教 育42(10)902-905,2001. 11)高. http://www5a.biglobe.ne.jp/`knj/index.html 2)石. 10)服. ゃべ る一 チ ャ ッ トの コ ミュ ニ ケ ー シ ョ. 代 の エ ス プ リ. 370,127-137,1998.. ま る 一 イ ン タ ー ネ ッ ト 中 毒,現. 代 の エ ス. プ リ370,167-175,1998.. 5) James.E,Mark Aakhus : Perpetual Contac Mobile Communication,Private Talk,Public Performance, Cambridge University Press,2002./. 12) Robert. K, Michael.J, Jyohn. R:INTERNET USE AND COLLEGIATEACADEMICPERFORMANNSEDECREMNTS, Journal of Communication,51(2), 366-382,2001 13) Annie.L : The limited capacity model of mediated message processing, Journal of Communication,50(1),46-70,2000..

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