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廃棄物保管場所等及び

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(1)

廃棄物保管場所等及び

再利用対象物保管場所

設置の手引き

世田谷区 清掃・リサイクル部

世田谷区体験学習用ごみ収集車

「カティ」のイメージキャラクターです!

(2)

目 次

1 事前協議、設置届(計画書)の提出時期・・・・・・・・・・・・・・・・・1

2 届出の対象となる建築物・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2

3 必要書類・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4

4 廃棄物保管場所・再利用対象物保管場所の設置手順・・・・・・・・・・・・5

5 大規模建築物の所有者の方への注意事項・・・・・・・・・・・・・・・・13

6 小規模集合住宅について(共同住宅、寮、寄宿舎、長屋等)・・・・・・・・13

7 大規模小売店舗立地法に該当する場合・・・・・・・・・・・・・・・・・14

8 集合住宅と事業用途の施設を併設する場合・・・・・・・・・・・・・・・14

9 廃棄物保管場所・再利用対象物保管場所の算定例・・・・・・・・・・・・15

【様式・図等】

再利用対象物保管場所設置届兼廃棄物保管場所等設置届 (見本)

・・・・・・・・17

廃棄物保管場所・再利用対象物保管場所・集積所等計画書 (見本)

・・・・・・・18

用途別床面積内訳書(住宅系) (例)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19

用途別床面積内訳書(事業系) (例)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20

施設用途別廃棄物排出基準 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21

住居占有面積別人員数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21

再利用対象物の保管場所最低必要面積算出基準 ・・・・・・・・・・・・・・・・22

大規模建築物の収集形態別、規模別、廃棄物保管設備等の設置基準及び処理方法 ・23

容器数の算定表、保管場所面積の算定表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24

図1 保管場所の配置例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25

図2 容器の配置例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26

図3 反転コンテナボックスの配置例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28

念書(例) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・29

【関係法令等】

世田谷区清掃・リサイクル条例(抜粋) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30

世田谷区清掃・リサイクル条例施行規則(抜粋)

・・・・・・・・・・・・・・・・32

大規模建築物の廃棄物保管場所等の設置・管理基準 ・・・・・・・・・・・・・・35

事業用大規模建築物の再利用対象物保管場所設置・管理基準 ・・・・・・・・・・40

世田谷区集合住宅の廃棄物保管場所等の設置に関する要綱 ・・・・・・・・・・・42

大規模集合住宅等の再利用対象物保管場所の設置・管理基準 ・・・・・・・・・・46

世田谷区事業用建築物の廃棄物保管場所等の設置に関する要綱 ・・・・・・・・・48

世田谷区小規模宅地開発指導要綱(抜粋) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・49

世田谷区建築物の建築に係る住環境の整備に関する条例(抜粋)

・・・・・・・・・50

清掃事務所管轄区域一覧表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・51

(3)

この作成要領は、集合住宅や事業用建築物について、廃棄物保管場所等の設置と事前協

議をお願いするものです。

1 事前協議、設置届(計画書)の提出時期

建築物の建設にあたっては、計画段階で、廃棄物保管場所等の場所・構造・設備の選

定等について、管轄の清掃事務所と十分に協議してください。

【設置届(計画書)提出までの流れ】

建築 ⇒ 管轄の清掃事務所 ⇒ 設置届(計画書)を管轄の ⇒ 建築確認申請等

計画 との協議 清掃事務所へ提出 提出

※ 管轄の清掃事務所は巻末の「清掃事務所管轄区域一覧表」

(P.51)を参照してくださ

い。

※ 事前協議、設置届等の提出は、世田谷区、東京都及び指定確認検査機関への建築確

認申請等(下記届出)の前までにお願いします。

※ 集合住宅で反転コンテナボックス及び自動貯留排出機等を設置する場合は、運搬車

との調整を要するので余裕を持ってご相談ください。

【建築確認申請等】

・ 建築基準法第6条第1項に規定する確認の申請

・ 建築基準法第6条の2第1項に規定する確認を受けるための書類の提出

・ 建築基準法第 18 条第2項に規定する計画の通知

・ 高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律第 17 条第1項に規定する計

画の認定の申請

・ 建築物の耐震改修の促進に関する法律第8条第1項に規定する計画の認定の申請

・ 密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律第4条第1項若しくは第7

条第1項に規定する計画の認定の申請又は同法第 116 条第1項に規定する許可の申請

廃棄物保管場所等及び

再利用対象物保管場所

設置の手引き

(4)

2 届出の対象となる建築物

(1)各種保管場所の設置届出のフロー図

建築物の広さや用途によって、提出書類の作成手順等が異なります。該当する施設

の作成手順のページを参照ください。

延べ面積 3,000 ㎡以上の建築物

(大規模建築物)ですか?

「再利用対象物保管場所設置届

兼 廃 棄 物 保 管 場 所 等 設 置 届 」

(P.17)を提出してください。

* 作成手順は P.5 参照

はい

いいえ

4戸以上の集合住宅

ですか?

20 戸以上

又は延べ面積 1,500 ㎡以上の集合住宅

(大規模集合住宅)

又はワンルームマンションですか?

「廃棄物保管場所・再利用対象

物保管場所・集積所等計画書」

(P.18)を提出してください。

* 作成手順は P.5 参照

P.13「小規模集合住宅について」を参照ください。

1,000 ㎡以上 3,000 ㎡未満の

事業用建築物ですか?

「廃棄物保管場所・再利用対象物保

管場所・集積所等計画書」

(P.22)を

提出してください。

* 作成手順は P.5 参照

上記以外の場合も、念のため、清掃事務所に事前相談してください。

4棟(区画)以上の分譲住宅等の建築にあたっては、事前に清掃事務所と

はい

いいえ

はい

いいえ

はい

いいえ

はい

いいえ

(5)

(2)届出対象建築物一覧

次の一覧表に基づいて、保管場所の設置・事前協議・届出をお願いします。

◎:条例上、必ず設置・事前協議・届出を要する。

○:要綱上、設置・事前協議・届出を要する。

△:清掃事務所に事前協議を要する。

広さ

用途

対象建築物

廃棄物

保管場所

再利用

対象物

保管場所

粗大ごみ

集積所

資源・ごみ

集積所

集合住宅

単独

事業用

(事業用大規模建築物)

集合住宅の延べ面積

合計 3,000 ㎡未満

3000㎡以上

用途兼用

事業用途の延べ面積

合計 3,000 ㎡未満

20 戸以上

又は

延べ面積 1,500 ㎡以上の

集合住宅(大規模集合住宅)

ワンルームマンション

(世田谷区建築物の建築に係る住 環境整備に関する条例第 2 条第 6 号による)

4戸以上の集合住宅

4戸以上 20 戸未満の集合住宅

(小規模集合住宅)

1,000 ㎡以上 3,000 ㎡未満の

事業用建築物

事業用建築物

特定商業施設(500 ㎡超)

3000㎡未満

4棟(区画)以上の分譲住宅

(6)

3 必要書類

●延べ面積 3,000 ㎡以上:各2部ずつ提出してください。

(審査終了後、1 部を清掃事務所で保管し、副本 1 部を建設者に返却します。

●延べ面積 3,000 ㎡未満:各1部ずつ提出してください。

【設置届】(※延べ面積 3,000 ㎡以上の場合)

再利用対象物保管場所設置届兼廃棄物保管場所等設置届

P.17

【計画書】(※延べ面積 3,000 ㎡未満の場合)

廃棄物保管場所・再利用対象物保管場所・集積所等計画書

P.18

【共通図面等】

① 建築物の用途別床面積内訳書

P.19、20

② 容器数の算定表及び保管場所面積の算定表

P.24

③ 建築物の設計概要(用途、規模、階数、建築面積、延べ面積の分

かるもの)

④ 建築物の案内図(地図の写しで可)及び建築物の配置図

⑤ 建築物の各階平面図

【廃棄物保管場所に必要な書類】

⑥ 廃棄物保管場所等の配置図(位置図)及び敷地内運搬車通過

通路図 ※ ⑤で確認できれば省略可

⑦ 廃棄物保管場所等の平面図、立面図、断面図(縮尺 50 分の1)

⑧ 廃棄物保管場所の仕様及び面積算定図

⑨ その他廃棄物保管場所等設置に関して必要と認める図面等(必要

に応じて)

【再利用対象物保管場所に必要な書類】 ※①~⑨と兼用できるものは省略可

⑩ 再利用対象物保管場所の配置図(位置図)

⑪ 再利用対象物保管場所の平面図、立面図、断面図

(縮尺 50 分の1)

⑫ 再利用対象物保管場所の仕様及び面積算定図

⑬ その他再利用対象物保管場所設置に関して必要と認める図面等

(必要に応じて)

【粗大ごみ集積所の位置】

(※延べ面積 3,000 ㎡以上の場合)

⑭ 粗大ごみ集積所の位置図 ※⑤で確認できれば省略可

【資源・ごみ集積所の位置】

⑮ 資源・ごみ集積所の位置図 ※⑤で確認できれば省略可

【その他】

(7)

4 廃棄物保管場所・再利用対象物保管場所の設置手順

この項の対象建築物は、以下のとおりです。

① 延べ面積 3,000 ㎡以上の集合住宅、事業用大規模建築物

② 20 戸以上又は 1,500 ㎡以上の集合住宅

③ ワンルームマンション

④ 1,000 ㎡以上 3,000 ㎡未満の事業用建築物(特定商業施設(500 ㎡超)含む)

(1)建築物の用途と規模を明確化してください。

① 「用途別床面積内訳書(P.19、20)」により、専用部分と共用部分(廊下、階段、

エレベーター等通常廃棄物の排出が考えられない部分)とに区分し、用途ごとの床

面積を明確にしてください。

② 住宅部分の人員数は、原則として「住居占有面積別人員数(P.21)」より算定して

ください。

(2)建築物から発生する廃棄物の量を算定してください。

① 原則として、

「施設用途別廃棄物排出基準(P.21)

」により算定してください。

※ 過去の廃棄物排出データがある場合は、清掃事務所と別途協議してください。

② 算定にあたっては、住宅部分(集合住宅)と事業用途部分(事務所・店舗等)を

分けて算定してください。

(3)算定した廃棄物の量を、可燃ごみ、不燃ごみ、再利用対象物(古紙、びん、缶、

ペットボトル)に区分し、その割合を算定してください。

※ 過去のデータがある場合は、清掃事務所と別途協議してください。

① 住宅部分から排出される廃棄物は、

「1 ㎏/1 人・日」で算定し、次の区分割合と

してください。

【住宅部分のごみ・資源の区分割合】

可燃ごみ

不燃ごみ

古紙

びん

ペットボトル

75.0%

3.5%

16.5%

3.0%

1.0%

1.0%

② 事業用建築物から排出される廃棄物は、次の区分割合としてください。

【事業用途部分のごみの区分割合】

可燃物(一般廃棄物)

不燃物(産業廃棄物)

75%

25%

※ ワンルームマンションの再利用対象物保管場所の面積算定は具体的なデータが無

い場合の参考です。

※ 1,000 ㎡以上 3,000 ㎡未満の事業用建築物の廃棄物保管場所の面積算定は具体的な

データが無い場合の参考です。規則第 32 条の基準が適用されます。

※ P.11 の【洗浄排水設備面積】と【作業上必要面積】は、3,000 ㎡以上の建築物と 20

戸以上・1,500 ㎡以上の集合住宅が対象です。対象外の施設でも、衛生面・安全面か

ら設置に努めてください。

(8)

③ 事業用建築物の再利用対象物保管場所の面積算定

3,000 ㎡以上

「再利用対象物の保管場所最低必要面積

算出基準(P.22)」による(※)

3,000 ㎡未満

3㎡以上

※ 算出にあたっては、次のことに注意してください。

・ 同一敷地内に保管場所設置の対象となる建築物が数棟ある場合は、各棟ごと

に保管場所の面積を算出し、その合計面積を保管場所最低必要面積とします。

・ 用途欄に記載された用途以外の建築物(倉庫、駐車場等)の場合は、管轄の

清掃事務所と十分協議を行い、算出してください。

④ 可燃ごみ(可燃物)

、不燃ごみ(不燃物)の体積を重量に換算するときは、

「1 ㎥=250 ㎏」としてください。

(4)廃棄物・再利用対象物の収集方法、収集間隔を決めてください。

家庭廃棄物、事業系廃棄物の収集方法、収集間隔は以下のとおりです。

【収集方法】

家庭廃棄物

世田谷区による収集です。

事業系廃棄物

原則、自己処理又は、一般廃棄物・産業廃棄物処理業

者に委託して処理してください。

【収集間隔】

種類

収集間隔

可燃ごみ

3 日

不燃ごみ

13 日

古紙、びん、缶

6 日

家庭廃棄物

再利用対象物

(区収集)

ペットボトル

13 日

事業系廃棄物

廃棄物処理業者収集の場合は契約により

収集回数を決めてください。

(5)廃棄物・再利用対象物の保管方法を決めてください。

① 廃棄物の保管方法は、「大規模建築物の収集形態別、規模別、廃棄物保管設備等の

設置基準及び処理方法(P.23)」の中から決めてください。

保管方法

重量への換算

ポリ容器

60 リットル丸型容器(原則)

※ 角型容器は使用状況によっては破損し

やすいため避けてください。

60 ㍑=15 ㎏

反 転 コ ン テ ナ

ボックス

容量を 0.7 ㎥としてください。

反転コンテナボックス

1 個あたりの重量=175 ㎏

その他

廃棄物の排出量及び保管日数等(年末年

始等特別な期間も含む。

)に応じて、廃棄物

が十分に収納できるものとしてください。

(9)

※2 予備率は 40%としてください。

※3 100 戸以上の集合住宅で、区が収集を行う場合、可燃ごみの保管は反転コンテ

ナボックスを利用してください。なお、その場合、不燃ごみはポリ容器での収集と

なります。

(P.11、P.15、P.23 参照)

【ポリ容器の基準】

・丸型ポリ容器(60 リットル)

・・・直径 60cm

・角型ポリ容器(60 リットル)

・・・ 35cm × 55cm × 60cm

(一辺) (一辺) (高さ)

※ 容器の規格はメーカーによって異なります。

② 再利用対象物の保管方法

保管方法

保管容積等

重量への換算

古紙

平積み

新聞紙4つ折り、高さ 50cm、底面積 0.06 ㎡

50 ㍑= 9.5 ㎏

びん

コンテナ

縦 36.6cm×横 53.0cm×高さ 32.0cm、

底面積 0.2 ㎡

50 ㍑=12.5 ㎏

コンテナ

縦 36.6cm×横 53.0cm×高さ 32.0cm、

底面積 0.2 ㎡

50 ㍑= 3.0 ㎏

ペット

ボトル

ポリ容器

60 リットル丸型容器(原則)

※ 角型容器は使用状況によっては破損しやす

いため避けてください。

60 ㍑= 2.0 ㎏

※1 コンテナは4段までとしてください。

※2 ポリ容器の段数は2段までとし、

棚の高さは 80cm から 100cm までとしてください。

※3 予備率は 40%としてください。

(6)廃棄物・再利用対象物保管設備の必要数を算定してください。

① 容器による場合・・・ 「容器数の算定表(P.24)」により容器の必要個数を算出

してください。

② 反転コンテナボックスについては、①に準じて算定してください。

③ ①、②以外による場合は、管轄の清掃事務所にお問い合わせください。

【容器数の算定表】

1)最低必要個数を求めます。

※ Aは、小数点第2位を四捨五入します。

※ 最低必要個数は、Aを切り上げたものをいいます。

Ⅰ-① 人員数

P.5 で算出した人員数です。

(あらかじめ居住人員が確定していない場合は、

「住

居占有面積別人員数

(P.21)

」に基づいて算出した人員数です。

Ⅰ-② 排出基準

「施設用途別廃棄物排出基準

(P.21)

」の数値です。

Ⅰ 集合住宅の場合

A=「人員数」①×「排出基準」②×「可燃ごみ・不燃ごみ・古紙・びん・缶・

ペットボトルの割合」③×「収集間隔」④÷「容器容量」⑤

(10)

Ⅰ-③ 可燃ごみ・不燃ごみ・古紙・びん・缶・ペットボトルの割合

P.6 で算出した可燃ごみ及び不燃ごみ、資源の割合です。

区分割合は、可燃ごみ 75%・不燃ごみ 3.5%・古紙 16.5%・びん 3.0%・缶 1.0%・

ペットボトル 1.0%です。

Ⅰ-④ 収集間隔

P.7 で決めた収集間隔です。

(可燃ごみ3日、不燃ごみ 13 日、古紙・びん・缶

6日、ペットボトル 13 日です。

Ⅰ-⑤ 容器容量

ごみの排出量を計算する場合は、重量で行っています。それを保管する容器に

ついても容量ではなく、重量に換算する必要があります。

[P.6、P.7 参照]

※ Aは小数点第2位を四捨五入します。

※ 最低必要個数は、Aを切り上げたものをいいます。

Ⅱ-① 用途ごとの床面積

P.5 で算出した各用途の面積です。

共用部分を除いた用途ごとの所有面積です。

Ⅱ-② 排出基準

「施設用途別廃棄物排出基準

(P.21)

」の数値です。

Ⅱ-③ 可燃物・不燃物の割合

P.5 で算出した可燃物(一般廃棄物)と不燃物(産業廃棄物)の割合です。

過去の排出データがないときは、原則として可燃物 75%、不燃物 25%の割合です。

Ⅱ-④ 収集間隔

P.6 参照

Ⅱ-⑤ 容器容量

P.6 で決めた保管方法(容器その他)の容量です。ただし、ここではリットル

ではなく「kg」

(重量)で計算します。

2)必要個数を求めます。

家庭系・事業系ともに、Aに予備率を加えたものが、

「必要個数」となります。

予備率は 40%です。

必要個数(B)=A×1.4 (※Bは小数点以下を切り捨てます。

3)容器数の確定

Ⅱ 事業用

建築物の場合

※ 事業用建築物の場合は、再利用対象物については容器数ではなく、

必要最低面積を算定します。事業用建築物の再利用対象物保管場所

の面積は、P.26 により別途算出します。

A=「用途ごとの床面積」①×「排出基準」②×「可燃物・不燃物の割合」③×

「収集間隔」④÷「容器容量」⑤ (※①~⑤の詳細は下記参照)

(11)

(7)廃棄物・再利用対象物保管場所の面積を算定してください。

【保管場所面積の算定】

集合住宅 事業用建築物 ポリ容器 (可燃・不燃) 容器の直径又は縦〔 〕m×容器の直径又は横〔 〕m×容器数〔 〕個÷ 段数〔 〕段= ㎡① 古紙 古紙の底面積〔0.06〕㎡×必要個数〔 〕個= ㎡② びんコンテナ 容器の底面積〔0.20〕㎡×(容器数〔 〕個÷段数〔 〕段)= ㎡③ 缶コンテナ 容器の底面積〔0.20〕㎡×(容器数〔 〕個÷段数〔 〕段)= ㎡④ 集合住宅 ポリ容器 (ペットボトル) 容器の直径又は縦〔 〕m×容器の直径又は横〔 〕m×容器数〔 〕個÷ 段数〔 〕段= ㎡⑤ 事業用 建築物 再利用 対象物 ※ 再利用対象物の保管場所面積算定は、P26 の「再利用対象物の保管場所最低必 要面積算出基準」から算出してください。(P7参照)⑥

※1 段数は、ポリ容器は2段、びん・缶のコンテナは4段を上限、古紙は平積みとします。

※2 びん、缶の「

(容器個数〔 〕個÷段数〔 〕段)

」は、小数点を切り上げます。

※3 容器数が奇数になる場合は、偶数に切り上げて計算してください。

(例:9 個⇒10 個)

【洗浄排水設備面積⑦】

原則として 1 ㎡以上確保してください。

【作業上必要面積⑧】

原則として 6 ㎡以上確保してください。

【廃棄物合計】

廃棄物保管場所の最低必要面積です。

可燃ごみ、不燃ごみの保管必要面積の合計に洗浄排水設備面積と作業上必要面積を足

したものです。

(①⑦⑧の合計)

【資源合計】

(※集合住宅のみ該当)

再利用対象物保管場所の最低必要面積です。

(廃棄物保管場所と併設する場合、②③④⑤の合計。事業用建築物の場合は⑥。

※ 廃棄物保管場所とは別の場所に再利用対象物保管場所を設置する場合には、この合

計に、洗浄排水設備面積と作業上必要面積を加えたものが最低必要面積となります。

ディスポーザ等(東京都が下水道条例(施行規則)により設置を認めたディスポーザ

排水処理システム)について

集合住宅において、ディスポーザ等を設置する場合も、不測の事態を考慮し、

(1)~(7)

に従って保管場所面積を算定してください。

(8)廃棄物保管場所・再利用対象物保管場所の位置・構造を決めてください。

廃棄物保管場所や再利用対象物保管場所の位置や構造は、利用者の利便性、収集の

作業の効率等を考慮して決めてください。

① 廃棄物保管場所の位置、構造

「図1」(P.25)~「図3」(P.28)の保管場所、容器、反転コンテナボックスの配置例

を参考にしてください。

(12)

② 再利用対象物保管場所の位置、構造

「図1」(P.25)~「図3」(P.28)の保管場所、容器の配置例を参考にしてください。

③ 廃棄物保管場所設置基準

廃棄物保管場所の設置基準は、世田谷区清掃・リサイクル条例施行規則第 32 条、

第 41 条に規定されています。その他、建築物の用途や規模に応じて、以下のとおり

の規定があります。

・3,000 ㎡以上の集合住宅、事業用建築物

「大規模建築物の廃棄物保管場所等の設置・管理基準」

(P.35 参照)

・20 戸以上又は 1,500 ㎡以上の集合住宅(3,000 ㎡未満)

「世田谷区集合住宅の廃棄物保管場所等の設置に関する要綱」第 5 条(P.42 参照)

・ワンルームマンション

「世田谷区集合住宅の廃棄物保管場所等の設置に関する要綱」第 6 条(P.43 参照)

ちなみに、大規模建築物の廃棄物保管場所の主なものは、以下のとおりです。

● 廃棄物保管場所設置基準

【設置の基準】

・ 再利用対象物保管場所以外の他の用途と兼用でないこと。

・ 廃棄物の種類、排出量及び保管日数等に応じて、廃棄物が十分収納できること。

・ 建築物1棟につき、1箇所以上設置すること。ただし、同一敷地内の複数の建築物か

ら排出される廃棄物を取りまとめて保管する場合は、管轄の清掃事務所長と別途協議す

ること。

・ 家庭廃棄物及び事業系廃棄物が各別に保管できること。

・ 廃棄物の搬入、保管設備への投入又は運搬車への積込み、及び清掃又は点検等に必要

な作業場所を確保すること(6㎡以上)

・ 運搬車の通行に支障のない幅員及び高さを有する水平な通路に接続する場所に設置す

ること。

・ 運搬車が大規模建築物及びその敷地の内部に進入する場合、敷地構造は廃棄物を積載

した車両重量に耐え得る構造とすること。

・ 同一敷地内で建築物の外に複数設置し、当該敷地内の通路から廃棄物を搬出する場合

は、幅員が6m以上あり、運搬車が通り抜けできる通路に接続する場所に設置すること。

【構造の基準】

・ 保管場所の出入口の幅及び高さは、作業に支障のない寸法を確保すること。

・ 床の通路と接続する部分は、水平で、かつ通路と同一平面であること。

・ 換気及び採光ができる構造とすること。

【附帯設備の基準】

・ 廃棄物の飛散及び臭気の流出を防ぐため、囲い及び扉等を設けること。かつ、屋外に

設置する場合は雨水の流入を防ぐため、ひさし及び屋根等を設けること。

・ 清潔を保持するため、水道栓等の洗浄設備及び排水口等の排水設備を設置すること

(1㎡以上)

・ 棚を設置する場合は、2段とし、棚の高さは 80cm から 100cm までとすること。

・ 保管する一般廃棄物の種類、保管方法、保管施設の取り扱いその他注意事項を表示す

ること。

・ 容易に腐食し、又は破損しない材質のものとすること。

(13)

④ 再利用対象物保管場所設置基準

再利用対象物保管場所の設置基準は、世田谷区清掃・リサイクル条例施行規則第

9 条、第 12 条に規定されております。その他、建築物の用途や規模に応じて、以下

のとおりの規定があります。

・3,000 ㎡以上の集合住宅

「大規模集合住宅等の再利用対象物保管場所の設置・管理基準」

(P.46 参照)

・3,000 ㎡以上の事業用大規模建築物

「事業用大規模建築物の再利用対象物保管場所設置・管理基準」

(P.40 参照)

・20 戸以上又は 1,500 ㎡以上の集合住宅(3,000 ㎡未満)

「世田谷区集合住宅の廃棄物保管場所等の設置に関する要綱」第 7 条(P.43 参照)

・ワンルームマンション

「世田谷区集合住宅の廃棄物保管場所等の設置に関する要綱」第 8 条(P.43 参照)

ちなみに、事業用大規模建築物の再利用対象物保管場所の設置基準で主なものは以

下のとおりです。

● 再利用対象物保管場所設置基準

【配置等】

・ 運搬車両が直接かつ安全に侵入できる敷地内に設置し、作業の安全性及び効率性

に十分配慮して設置すること。

・ 引火性、爆発性の物の保管場所等に近接していない場所に設置すること。

・ 屋外に設置する場合は、再利用対象物の飛散及び雨水の流入等を防止するため、

屋根及び囲いを設けること。

・ 再利用対象物の選分、収集及び運搬車への積込み作業等に必要な作業場所を確保

すること。ただし、保管場所を廃棄物保管場所と隣接して設置する場合は、廃棄物

保管場所の作業場所と兼用することができる。

【構造・附帯設備等】

・ 耐久性を考慮した構造とすること。

・ 廃棄物保管場所と隣接して設置する場合は、廃棄物の混入及び廃棄物から生じる

汚水等を防止するため、壁等により区分すること。

・ 再利用対象物の種類及び使用上の注意事項を表示するとともに、棚・仕切板等に

より再利用対象物の種類が区分できるようにすること。

・ 保管場所の換気、採光に十分配慮し、必要な設備を備えること。

(9)反転コンテナボックスや自動貯留排出機を設置する際の注意点

反転コンテナボックスや自動貯留排出機を設置する際は、下記の点に注意してくだ

さい。

・ 運搬車が大規模建築物及びその敷地の内部に進入する場合は、運搬車の通路及

び収集する場所の高さを 3 メートル以上とし、運搬車が余裕を持って進入できる

ごみ・資源の収集作業の際、シャッター等機械操作を伴う場合

は、建築物の管理者等が作業に立会い、機械操作を行うなど安全

の確保に努めてください。

(14)

構造としてください。

・ 保管場所は原則として運搬車が通り抜けできる幅員 6 メートル以上の通路に接

続する場所に設けてください。通り抜けできる通路を設置できない場合は、運搬

車が転回できる場所を確保してください。

・ 反転コンテナの持ち出し場所及び幅員 3 メートル、全長 8 メートルの車両が停

車できる敷地面積を確保してください。また、その持ち出し場所は傾斜や段差の

無い場所に設置してください。

※ 反転コンテナボックスや自動貯留排出機は、大型の車両での収集となります。

周辺道路の状況によっては、大型車両が通行できない場合があるため、反転コン

テナボックスや自動貯留排出機の設置にあたっては、管轄の清掃事務所と十分に協

議を行ってください。

10)資源・ごみ集積所の位置

可燃ごみ・不燃ごみ・資源(再利用対象物)の収集(回収)日に、容器等を持ち出

す場所(以下、「資源・ごみ集積所等」という。)は、原則として敷地内に確保してく

ださい。

※ 特に大規模集合住宅の場合、敷地外に資源・ごみ集積所を設けると、交通の妨げ

になりますので、必ず敷地内に設置してください。

資源・ごみ集積所等の位置は、次のことを考慮して選定してください。

・ 廃棄物保管場所及び再利用対象物保管場所から容器やコンテナを持ち出しやす

い場所であること。

・ 運搬車が停車できる場所であること。

・ 運搬車への積込みに支障がない場所であること。

下記のような敷地の場合は、管轄の清掃事務所と協議してください。

・ 私道に接している場合。

・ 狭小路地や通り抜けできない道路に接している場合。

・ 歩道がある幹線道路に接している場合。

※ 収集を敷地内で行う場合の注意点は、以下のとおりです。

・ 車両の転回スペースを確保してください。

・ 車両が、地下(建物内)に進入する場合や、車両の進入経路に屋根や門等があ

る場合は、高さを 3 メートル確保してください。

(11)粗大ごみ集積所の設置(延べ面積 3,000 ㎡以上の大規模建築物のみ該当)

粗大ごみ集積所を廃棄物保管場所、再利用対象物保管場所、資源・ごみ集積所とは

別に設置してください。

① 最低 3 ㎡以上とする。

② 原則として 1 棟につき1箇所設置すること。

③ 通路と共用でないこと。

(15)

5 大規模建築物の所有者の方への注意事項

(1)大規模建築物の所有者又は所有者から委託を受けて当該建築物の管理を行う者(以

下「所有者等」という。)は、建築物が竣工したら、次のことに注意して保管場所の維

持管理に努めてください。

① 所有者等は、常に、保管場所及びその周辺を清潔に保ち、適切な維持管理を行う

こと。この場合において、所有者等は、必要があるときは利用者に協力を求め又は

利用者に指導を行うこと。

② 所有者等は、廃棄物等の選分・運搬作業に従事する作業員等の安全衛生に十分配

慮し、安全衛生の支障が生じたときは、すみやかに適切な措置を講じること。

③ 所有者等は、大規模建築物の利用形態の変更等により、保管場所の基準に適合し

ないこととなったときには、すみやかに当該基準に適合させるための措置を講じる

こと。

④ 所有者等は、出入口付近の歩行者等の危険防止のため所要の設備が必要なときは、

これを設置するとともに、適切に管理すること。

⑤ 運搬車の通路上や保管場所において、機械操作による扉等の開閉が必要な場合は

所有者等が機械操作を行うこと。所有者等が機械操作できない場合、廃棄物を機械

操作が不要な敷地内の集積所まで持ち出すこと。

⑥ 保管場所等の鍵は所有者等が適切に管理し、廃棄物等の収集の際は開錠すること。

(2)3,000 ㎡以上の事業用建築物の所有者は、

「廃棄物管理責任者選任届」及び「事業用

大規模建築物における再利用計画書」の提出もお願いします。

「廃棄物管理責任者選任届」

所有者は、世田谷区清掃・リサイクル条例第 20 条第 2 項の規定に基づき、廃棄物

管理責任者を選任し、廃棄物管理責任者選任届を提出することになっていますので、

建築物竣工後すみやかに提出するようお願いします。

「事業用大規模建築物における再利用計画書」

所有者は、世田谷区清掃・リサイクル条例第 20 条第 3 項の規定により、事業用大

規模建築物における再利用計画書を毎年 5 月 31 日までに提出することになっていま

す。

※ 事業用途に供する部分の床面積の合計が 1,000 ㎡以上 3,000 ㎡未満の建築物の所

有者の方は、世田谷区事業用建築物における廃棄物の減量及び適正処理に関する指

導要綱第 5 条の規定により、廃棄物管理責任者の選任及び「廃棄物管理責任者選任

届」を竣工後速やかに提出してください。

6 小規模集合住宅について(共同住宅、寮、寄宿舎、長屋等)

廃棄物保管場所、再利用対象物保管場所は、原則、可燃ごみ・不燃ごみ・資源を

収集曜日まで保管しておける規模で設置してください。

(小規模集合住宅の廃棄物保管場所、再利用対象物保管場所は、世田谷区集合住宅

の廃棄物保管場所等の設置に関する要綱第 9 条:P.43)

※ 住戸数が少なく、個々の住戸内で保管させる方が適切に管理される場合は、こ

(16)

の限りではありません。

○ 集積所の位置等

可燃ごみ・不燃ごみ・資源の収集(回収)日に容器等を持ち出す場所(以下、

「資源・

ごみ集積所等」という。

)は、原則として敷地内に確保してください。

(1)資源・ごみ集積所等の位置は、次のことを考慮して選定してください。

① 廃棄物保管場所及び再利用対象物保管場所から容器やコンテナを持ち出しやす

い場所であること。

② 運搬車が停車できる場所であること。

③ 運搬車への積込みに支障がない場所であること。

(2)下記のような敷地の場合は、管轄の清掃事務所と協議してください。

① 私道に接している場合。

② 狭小路地や通り抜けできない道路に接している場合。

③ 歩道がある幹線道路に接している場合。

7 大規模小売店舗立地法に該当する場合

① 延べ面積 3,000 ㎡以上の大規模建築物

「大規模小売店舗立地法」に該当する場合は、この要領により算定した廃棄物保管

場所及び再利用対象物保管場所の面積の合計と、大規模小売店舗立地法の廃棄物等(再

利用対象物を含む。

)にかかる保管容量の指針により算定した容量を収納できる面積を

比較して、どちらか大きい方の面積としてください。

② 3,000 ㎡未満の事業用建築物

大規模小売店舗立地法の廃棄物等(再利用対象物を含む)にかかる保管容量の指針

により算定した容量を、収納できる面積としてください。

8 集合住宅と事業用途の施設を併設する場合

集合住宅と事業用途の施設を併設する場合は、それぞれの作成手順に従って、廃棄物

保管場所、再利用対象物保管場所を算定し、集積所等を確保してください。

なお、事業用廃棄物保管場所については、1,000 ㎡未満でも世田谷区清掃・リサイク

ル条例第 44 条で設置が義務付けられています。

世田谷区清掃・リサイクル条例

第 44 条 事業者は、その建物又は敷地内に事業系一般廃棄物の保管場所を設置しなけれ

ばならない。

2 前項の保管場所は、規則で定める基準に適合するものでなければならない。

3 事業者は、その排出する事業系一般廃棄物を第1項の保管場所に集めなければなら

ない。

(17)

9 廃棄物保管場所・再利用対象物保管場所の算定例

【延べ面積 3,000 ㎡以上 120 戸(1住戸の面積 60 ㎡超)の大規模集合住宅】の例

(1)建築物の用途と規模の明確化

住居占有面積別人員数:4.0 人(1住戸の面積が 60 ㎡超なので)

4人×120 戸=480 人

(2)建築物から発生する廃棄物の量を算定

1日当たりの排出基準:1kg/人(住宅なので)

(3)廃棄物の量を、可燃ごみ、不燃ごみ、再利用対象物(古紙、びん、缶、ペットボトル)

に区分し、その割合を算定

家庭ごみなので、下記区分割合を使用する。

可燃ごみ

不燃ごみ

古紙

びん

ペットボトル

75.0%

3.5%

16.5%

3.0%

1.0%

1.0%

(4)廃棄物・再利用対象物の収集方法、収集間隔

家庭ごみなので、下記収集間隔を使用する。

種類

収集間隔

可燃ごみ

3 日

不燃ごみ

13 日

古紙、びん、缶

6 日

家庭廃棄物

再利用対象物

ペットボトル

13 日

(5)廃棄物・再利用対象物の保管方法

① 廃棄物の保管方法

可燃ごみは反転コンテナ、不燃ごみはポリ容器を使用する。

保管方法

重量への換算

ポリ容器

60 リットル丸型容器(原則)

60 ㍑=15 ㎏

反転コンテナ 容量を 0.7 ㎥としてください。

反転コンテナボックス 1 個あたり

の重量=175 ㎏

② 再利用対象物の保管方法

それぞれ下記の方法により保管する。

保管方法

保管容積等

重量への換算

古紙

平積み

新聞紙4つ折り、高さ 50cm、底面積 0.06 ㎡

50 ㍑= 9.5 ㎏

びん

コンテナ

縦 36.6cm×横 53cm×高さ 32cm、底面積 0.20 ㎡ 50 ㍑=12.5 ㎏

コンテナ

縦 36.6cm×横 53cm×高さ 32cm、底面積 0.20 ㎡ 50 ㍑= 3.0 ㎏

ペットボトル ポリ容器

60 リットル丸型容器(原則)

60 ㍑= 2.0 ㎏

(18)

(6)廃棄物保管設備の必要数を算定

数値を「容器数の算定表」に入れ込み、保管場所面積を算定する。

※反転コンテナを

縦 0.6m、横 1.37m、高さ 0.9m

とする。

(7)保管場所の面積を算定

(6)で出た数値を「保管場所面積の算定表」に入れ込み、面積を算定する。

【保管場所面積の算定】

反転コンテナ(可燃)

容器の直径又は縦〔 0.6 〕m×容器の直径又は横〔 1.37 〕m

×容器数〔 8 〕個= 6.64 ㎡①

ポリ容器(不燃(丸型)

容器の直径又は縦〔 0.6 〕m×容器の直径又は横〔 0.6 〕m

×容器数〔 20 〕個÷〔 2 〕段= 3.6 ㎡①´

古紙

古紙の底面積〔 0.06 〕㎡×必要個数〔 70 〕個= 4.2 ㎡②

びん

容器の底面積〔 0.2 〕㎡×(容器数〔 10 〕個÷段数〔 4 〕段)

= 0.6 ㎡③

容器の底面積〔 0.2 〕㎡×(容器数〔 14 〕個÷段数〔 4 〕段)

= 0.8 ㎡④

ポリ容器

(ペットボトル(丸型))

容器の直径又は縦〔 0.6 〕m×容器の直径又は横〔 0.6 〕m

×容器数〔 44 〕個÷〔 2 〕段= 7.92 ㎡⑤

(⑥)

(事業用建築物を対象とするので、この例では必要ない。

【洗浄排水設備面積⑦】 原則として 1 ㎡以上確保

【作業上必要面積⑧】 原則として 6 ㎡以上確保

廃棄物合計(①①´⑦⑧) 17.24 ㎡

資源合計(②③④⑤)

13.52 ㎡

粗大ごみ集積所

最低 3 ㎡以上

用途 廃棄物 床面積又は人員 × 排出基準 × 区分割合 × 収集間隔 ÷ 容器容量 = A 可燃ごみ 480 人 × 1 ㎏ × 0.750 × 3 日 ÷ 175.0 ㎏ = 6.2 ① 不燃ごみ 480 人 × 1 ㎏ × 0.035 × 13 日 ÷ 15.0kg = 14.6 ② 古紙 480 人 × 1 ㎏ × 0.165 × 6 日 ÷ 9.5 ㎏ = 50.0 ③ びん 480 人 × 1 ㎏ × 0.030 × 6 日 ÷ 12.5 ㎏ = 6.9 ④ 缶 480 人 × 1 ㎏ × 0.010 × 6 日 ÷ 3.0 ㎏ = 9.6 ⑤ 住 宅 源 ペットボトル 480 人 × 1 ㎏ × 0.010 × 13 日 ÷ 2.0 ㎏ = 31.2 ⑥

最低必要個数

予備率の加算

必要個数

7 個 ①×1.4= 8.68

8 個

15 個 ②×1.4=20.44

20 個

50 個 ③×1.4=70.00

70 個

7 個 ④×1.4= 9.66

9 個

10 個 ⑤×1.4=13.44

13 個

32 個 ⑥×1.4=43.68

43 個

小数点第 3 位切り上げで、底面積が 0.83 ㎡ 小数点以下は、切り上げる。 小数点以下は、切り上げる。

(19)

【様式・図等】

再 利 用 対 象 物 保 管 場 所 設 置 届

兼 廃 棄 物 保 管 場 所 等 設 置 届

年 月 日

世田谷区長 あて

(建設者)住所

氏名 ㊞

電話番号 ( )

世田谷区清掃・リサイクル条例 第20条第6項

第53条第1項 の規定により、次のとおり届け出ます。

1 建築物の概要

住所 電話番号

氏名 ( )

工 事 施 工 者

住所 電話番号

氏名 ( )

建築物の所在地

建 築 物 の 名 称

建 築 物 の 用 途

積 ㎡

延 べ 床 面 積

(内訳)住宅用 ㎡

㎡ 事業用 ㎡

造 地上 階 地下 階

予 定 年 月 日

工事着手

年 月 日

工事完成

年 月 日

使用開始

年 月 日

2 再利用対象物保管場所(条例第 20 条第6項関係)

所 地上・地下 階 箇所 ㎡

3 廃棄物保管場所等(条例第 53 条第1項関係)

所 地上・地下 階 箇所 ㎡

備 種別 容量 ι・m

3

設置数 個・台

粗大ごみ集積所 地上・地下 階 箇所 ㎡

清掃車通行道路 公・私道 m 洗浄排水設備

洗浄 箇所 排水 箇所

受 付 欄

(再利用)

(廃棄物)

(20)

廃棄物保管場所・再利用対象物保管場所・集積所等計画書

年 月 日

世田谷区長あて

建設者住所

氏名 ㊞

廃棄物保管場所等については、次のとおりといたします。

建 築 物 の 名 称

建 築 物 の 所 在 地

世田谷区 丁目 番( 号)

住所 担当者

氏名 電 話 ( )

(該当するものをす べて記入すること)

・集合住宅等建築物 (住宅 戸)

・ワンルームマンション(住宅 戸)

・特定商業施設 (店舗 店)

・その他の事業系施設 (用途 )

(用途 )

地上 階 床面積 住宅 ㎡

地下 階 事業系 ㎡

合計 ㎡

廃棄物保管場所

再利用対象物保管場所

有( ㎡) 無

有( ㎡) 無

資 源 回 収 場 所

ごみ容器集積所

・専用集積所(敷地 内・外) ・近隣と共用( )

態 ・ 常 駐 管 理 予 定 ・ 巡 回 管 理 予 定 ・ 自 主 管 理 ・ そ の 他

年 月 (上・中・下旬)頃

確認事項 1 収集当日の朝、 時までにごみ容器等を上記集積所まで持ち出します。 2 保管場所、集積所、ごみ容器等は常に清潔に保ちます。 3 集積所等の管理について、区の収集業務に支障のないようにするとともに、近隣住民から苦 情等の問題が生じた場合は、責任をもって解決します。 4 事業系廃棄物については、廃棄物処理業者による収集とします。 5 ごみ容器に不足が生じた場合は、速やかに増やします。 6 ごみ容器・ごみ収納ボックス等に修理の必要が生じた場合は、速やかに修理します。 7 収集車両が進入しても埋設物や舗装が破損しない構造とします。 8 既存の集積所の廃止について、責任をもって利用者と調整します。 受 付 印 9 収集の際、機械操作が必要な場合、この操作を行います。 10 収集の際、鍵の開閉が必要な場合、鍵の管理、開閉を行います。 11 所有権が移転する際は、上記の各事項について引継ぐものとします。 上記の各事項について確認します。 注意 「建設者」「設計者」の欄は、法人にあっては、主たる事務所の所在地、名称及び代表者の 氏名を記入すること。

(21)

用途別床面積内訳書(住宅系)

(例)

住宅

駐車場

倉庫

床面積の合計

床面積

人員

戸数

総人員数

戸数

床面積

戸数

床面積

共用部分等面積

合計

19

(22)

用途別床面積内訳書(事業系)

(例)

店舗

事務所

文化施設

床面積の合計

業種

戸数

床面積

戸数

床面積

戸数

床面積

共用部分等面積

合計

20

(23)

施設用途別廃棄物排出基準

施設の用途

1日当たりの排出基準

1.000㎏/人

0.040㎏/㎡

文 化 ・ 娯 楽 施 設

0.030㎏/㎡

店 舗 ( 飲 食 店 )

0.200㎏/㎡

店 舗 ( 物 品 販 売 )

デパート、スーパー

0.080㎏/㎡

0.060㎏/㎡

0.030㎏/㎡

病 院 、 診 療 所

0.080㎏/㎡

0.005㎏/㎡

0.005㎏/乗降客

住居占有面積別人員数

住居占有面積

人 員 数

~20㎡

1.0人

~30㎡

1.5人

~40㎡

2.0人

~50㎡

2.5人

~60㎡

3.0人

60㎡超

4.0人

(24)

再利用対象物の保管場所最低必要面積算出基準

対象延べ面積

用 途

10,000㎡未満

10,000㎡以上50,000㎡未満

50,000㎡以上100,000㎡未満

100,000㎡以上

病院・診療所

4㎡以上

_

(延べ面積-10,000㎡)

4㎡+ ×3㎡

10,000㎡

以上

_

(延べ面積-50,000㎡)

16㎡+ ×2㎡

10,000㎡

以上

26㎡以上

4㎡以上

(延べ面積-10,000㎡)

4㎡+ ×4㎡

10,000㎡

以上

40 ㎡以上

文化・娯楽施設等

3㎡以上

(延べ面積-10,000㎡)

3㎡+ ×2㎡

_

10,000㎡

以上

(延べ面積-50,000㎡)

11㎡+ ×1㎡

_

10,000㎡

以上

16 ㎡以上

注1: 上記用途に該当しない事業用大規模建築物については、事前に協議すること。

注2: 対象延べ面積は、共用部分を除くこと。

注3: 主たる用途に付随する事務所等は、主たる用途とみなす。

注4: 対象延べ面積が10,000㎡未満の複合建築物の最低必要面積は、4㎡以上とすること。

注5: 対象延べ面積が10,000㎡以上の複合建築物の最低必要面積は、各用途別に対象延べ面積があるものと仮定し、各々の最低必要

面積を算出し、その面積に「各用途別面積÷対象延べ面積」の比率を乗じ、その最低必要面積を合計した面積(以下「合計面積」

という。)以上とすること。ただし、合計面積が4㎡未満となった場合の最低必要面積は、4平方メートル以上とすること。

22

(25)

大規模建築物の収集形態別、規模別、廃棄物保管設備等の設置基準及び処理方法(※)

廃棄物保管設備の種類 処理方法 建築物 規模等 廃棄物 容 器 反転 コンテナ ボックス 自動貯留 排出機 車両搭載式 コンテナ その他 粗大ごみ 集積所 自己処理 許可業者 備 考 可燃ごみ

100 戸 以上 不燃ごみ

可燃ごみ

区の収集 運搬業務 の提供を 受ける場合 100 戸 未満 不燃ごみ

一般 廃棄物

一廃

排出日量 1,000 ㎏ 以上 産業 廃棄物

産廃

一般 廃棄物

一廃

区の収集 運搬業務 の提供を 受けない 場合 排出日量 1,000 ㎏ 未満 産業 廃棄物

産廃

一廃: 一般廃棄物 処理業者 産廃: 産業廃棄物 処理業者

※ 反転コンテナボックス又は自動貯留排出機の設置については、周辺道路の幅員により運搬車が通行できない場合があるため、清掃事

務所と十分協議すること。

23

(26)

容器数の算定表

保管場所面積の算定表

〈算定上の注意〉1 計算は用途別に行い、必要個数を算出してください。 2 床面積又は人員欄は、住宅の場合は総人員を、事務所等は有効面積を記入する。 3 収集間隔は実態により記入する。(原則として可燃3日・不燃13日・古紙、びん、缶6日・ペットボトル13日) 4 容器1個あたりの容量(ポリ容器60l、資源用コンテナ50l)は原則として可燃15㎏、不燃15㎏、古紙9.5㎏、 びん12.5㎏、缶3㎏、ペットボトル2㎏を基準とする。 5 個数の算定は、住宅と事業系を区分する。事業系の用途が複数の場合、Aの⑦~⑩を合算して必要個数等を算出する。 6 Aは、小数点第2位を四捨五入する。最低必要個数はAを切り上げる。必要個数はBの小数点以下を切り捨てる。 7 予備率は、40%とする。 8 必要個数が最低必要個数より少ない場合は、最低必要個数を必要個数とする。 用途 廃棄物

床面積又は人員 × 排出基準 × 可燃・不燃・古紙・便・缶・ペットボトルの割合 × 収集間隔 ÷ 容器容量 =A

最低必要個数 予備率の加算(B)

必要個数 可燃ごみ 〔 〕人×〔 〕kg×0.750×〔 〕日÷〔 〕kg= ① 個 不燃ごみ 〔 〕人×〔 〕kg×0.035×〔 〕日÷〔 〕kg= ② 個 (①+②)×1.4 = 個 古紙 〔 〕人×〔 〕kg×0.165×〔 〕日÷〔 〕kg= ③ 個 ③×1.4= 個 びん 〔 〕人×〔 〕kg×0.030×〔 〕日÷〔 〕kg= ④ 個 ④×1.4= 個 缶 〔 〕人×〔 〕kg×0.010×〔 〕日÷〔 〕kg= ⑤ 個 ⑤×1.4= 個 住宅 資源 ペットボトル 〔 〕人×〔 〕kg×0.010×〔 〕日÷〔 〕kg= ⑥ 個 ⑥×1.4= 個 一般廃棄物(可燃物) 〔 〕㎡×〔 〕kg×0.750×〔 〕日÷〔 〕kg= ⑦ 個 産業廃棄物(不燃物) 〔 〕㎡×〔 〕kg×0.250×〔 〕日÷〔 〕kg= ⑧ 個 一般廃棄物(可燃物) 〔 〕㎡×〔 〕kg×0.750×〔 〕日÷〔 〕kg= ⑨ 個 産業廃棄物(不燃物) 〔 〕㎡×〔 〕kg×0.250×〔 〕日÷〔 〕kg= ⑩

可燃物⑦+⑨

= 個

不燃物⑧+⑩

= 個 ⑦~⑩×1.4 = 個 可燃ごみ・不燃ごみ 個 可燃ごみ・不燃ごみ 個 古紙 個 古紙 個 ガラスびん 個 ガラスびん 個 缶 個 缶 個 最低必要個数合計 資源 ペットボトル 個 必要個数合計 資源 ペットボトル 個 ポリ容器(可燃ごみ・不燃ごみ) 容器の直径又は縦〔 〕m×容器の直径又は横〔 〕m×容器数〔 〕個÷段数〔 〕段= ㎡① 古紙 古紙の底面積〔0.06〕㎡×必要個数〔 〕個= ㎡② ガラスびんコンテナ 容器の底面積〔0.20〕㎡×(容器数〔 〕個÷段数〔 〕段)= ㎡③ 缶コンテナ 容器の底面積〔0.20〕㎡×(容器数〔 〕個÷段数〔 〕段)= ㎡④ 1.容器保管 必要面積 ポリ容器(ペットボトル) 容器の直径又は縦〔 〕m×容器の直径又は横〔 〕m×容器数〔 〕個÷段数〔 〕段= ㎡⑤ 2.洗浄排水設備面積 ㎡⑥ 3.作業上必要面積 ㎡⑦ 廃棄物合計(①⑥⑦) ㎡ 資源合計(②③④⑤) ㎡ 粗大ごみ集積所 ㎡ 24

(27)

【図1】 保管場所の配置例

① 道路に面しており、敷地内に収集車が進入して作業できる位置に設置し、収集日に

歩道上に持ち出すことのないようにすること。

② 持ち出し場所のスペースを敷地内に設けること。

※ 最良の配置は、下図のとおりである。特に、住戸数50戸以上のごみ容器数の多い

場合は、このような配置が望ましい。

【利点】 ・収集作業を行う際に近隣に迷惑をかけない。

・固定した場所で作業を行うので周囲が汚れることがない。

注意1・・・ 通路上や保管場所に電動シャッター等の機械操作が必要な場合、管理者等

で操作してください。

注意2・・・ 保管場所の鍵の開閉が必要な場合、管理者等で鍵の管理・開閉をお願いし

ます。

保管場所

保管場所扉

電動シャッター等

清掃車

容器持ち出し場所 (集積所) 保管場所 公道(区道等) ◎収集を敷地内で行う場合の注意点 ・車両の転回スペースの確保 ・車両が地下(建物内)に進入する場合、 高さを3m確保する。 清掃車 歩道等 (注意1) 通路上や保管場所に電動シャッター 等の機械操作が必要な場合、管理者等で 操作してください。 ※ 収集職員は操作しません。 (注意2) 保管場所の鍵の開閉が必要な場合、管理 者等で鍵の管理・開閉をお願いします。 ※ 収集職員は鍵を預かりません。

(28)

【図2】 容器の配置例

ポリ容器の規格に十分注意して、次のような配置にする。

【ポリ容器の規格】

丸型ポリ容器(60リットル)

・・・直径60cm

角型ポリ容器(60リットル)

・・・(一辺)35cm × (一辺)55cm × (高さ)60cm

※ 容器の規格はメーカーによって異なりますので、上記より小さい場合は、カタログ

を添付すること。

廃棄物保管場所と再利用対象物保管場所はそれぞれ設置するのが望ましいが、1 つに

まとめる場合は、仕切り等で明確に区分する。

古紙 古紙 古 紙 古紙 古紙 古 紙 古紙 古紙 ガラスびん 缶 60cm 作業場所(原則として6㎡以上) 洗浄設備 ※ 洗浄排水設備は原則 として1㎡以上 排水構 ポリ容器 コンテナ

(29)

断 面 図

① 原則として、1段構造が良い。

② 2段構造の場合、棚の高さは 80cm 以上 100cm 以下とする。

③ 天井の高さは、200cm 程度確保すること。

側 面 図

① 屋根は必ず設置すること

② 換気口(扇)を設置すること。

200cm 採光できない場合は、 照明を設置。 80cm ~ 100cm ポリ容器

(30)

【図3】反転コンテナボックスの配置例

① 反転コンテナボックスによる収集では、清掃車は大型になるため進入路の高さは3m

以上確保してください。

② 原則として、清掃車が通り抜けできる幅員6m以上の通路を設置してください。設置

ができない場合は、清掃車が転回できるスペースを十分確保してください。

③ 全長約8m、幅約3mの清掃車が停車し作業できるスペースを十分確保してください。

④ 清掃車の停車場所や作業スペース、コンテナの持出場所は、凹凸のない水平な状態に

してください。

⑤ 清掃車の停車場所等のスペースは、居住者の車両の出入りに支障のない場所に確保し

てください。

⑥ 保管場所の広さは、算定表で算出した広さを元に、必要数分のコンテナを十分置ける

広さを確保してください。図は、反転コンテナ(可燃ごみ)のみを対象としていますが、

実際の保管場所の設置には、不燃ごみや資源等のスペースも考慮に入れてください。

⑦ 保管場所の出入口は、幅2m以上確保してください。

⑧ 清掃車は大型になるため、周辺道路の幅員によっては、清掃車が通行できない場合が

あります。反転コンテナボックスの設置にあたっては、管轄の清掃事務所と十分協議し

てください。

【反転コンテナボックス】

容 量・・・・・0.7 ㎥(175 ㎏)

寸 法

・本 体

横 幅・・・1,360mm(±10mm)

奥行き・・・ 590mm(±10mm)

高 さ・・・ 890mm(±10mm)

・傾倒軸

長 さ・・・1,574mm(±10mm)

高 さ・・・ 685mm(±10mm)

その他

材 質・・・ FRP 又は、これと同程度に軽量で衝撃に強いものとすること

構 造・・・ 取外し可能なふたをつけること

底部に、ストッパー付旋回車輪4個及び栓付の排水口を取り付けること

傾倒軸 幅員 6m 出入口 2m

反転コンテナボックス

1,360mm(±10mm)

通り抜けできない 場合、転回スペー スを十分確保して ください。 原則として、通り 抜けできる通路と してください。 清掃車両 清掃車の停車場所、 作業スペース、 コンテナの持出場所 として確保しておく スペース。 反転 コンテナ

(31)

念 書(例)

私は、世田谷区〇〇 丁目 番に建設する建築物(名称◇◇◇◇)の廃棄物保管場所

等に関し、下記について遵守することを約束します。

1 廃棄物保管場所及び再利用対象物保管場所に、収集運搬車両(清掃車)が進入又は横

付け出来ませんので、収集当日、容器等を別図(配置図、平面図)に示す場所まで、責

任をもって持ち出します。又、収集後容器を洗浄し、廃棄物保管場所に格納いたします。

2 ごみ収集日には、当建築物から排出されるごみを、ごみ容器等により、ビル管理者が

責任をもって資源・ごみ集積所へ一括して持ち出し、収集後容器を洗浄し、廃棄物保管

場所に格納いたします。

3 廃棄物保管場所、再利用対象物保管場所、資源・ごみ集積所及び容器等は、常に清潔

を保つようにいたします。

4 ごみ容器の取扱い及び資源・ごみ集積所等の管理について、区の収集業務の遂行に支

障のないようにするとともに、近隣住民から苦情等の問題が生じた場合は、責任をもっ

て解決します。

5 既存の資源・ごみ集積所の移動・廃止について、資源・ごみ集積所の利用者と責任を

もって調整します。

6 事業系廃棄物については、業者による収集とします。まだ、委託業者が決まっていま

せんので、後日契約締結次第、契約書の写し及び業者の許可証の写しを提出(提示)い

たします。

7 廃棄物保管場所、再利用対象物保管場所、資源・ごみ集積所及びごみ容器等は、常に

清潔を保つため、その管理を管理組合に委託します。

8 ごみ容器保管個数等に不足が生じた場合は、区の指示に従い速やかに廃棄物保管場所

又は再利用対象物保管場所を増設するとともに、必要な数のごみ容器等を増やします。

9 私道内に収集運搬車両が進入する際、駐車車両等により収集作業を妨げないようにし

ます。また、私道内の通常通行や収集作業により、私道内の舗装や地下埋設物の損傷が

生じた場合、補修の請求や損害賠償請求は行わず、当方で責任を持って対処いたします。

10 資源・ごみの収集の際、シャッター等機械操作を伴うものについては建物の管理者等

が機械操作を行い、収集の安全を確保します。

11 建築物を分譲、又は管理を業者委託した後も上記の項目について責任をもって引継ぎ

ます。

年 月 日

世田谷区長あて

建設者 住所

氏名 印

参照

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