HP ProLiant ML310e Gen8サーバー
ユーザーガイド
摘要
このガイドは、サーバーおよびストレージシステムのインストール、管理、トラブルシューティングの担当者を対象とし、コンピューター機 器の保守の資格があり、高電圧製品の危険性について理解していることを前提としています。 製品番号: 682266-191 2012年9月 版数: 1© Copyright 2012 Hewlett-Packard Development Company, L.P.
本書の内容は、将来予告なしに変更されることがあります。HP製品およびサービスに対する保証については、当該製品およびサービスの保証
規定書に記載されています。本書のいかなる内容も、新たな保証を追加するものではありません。本書の内容につきましては万全を期してお りますが、本書中の技術的あるいは校正上の誤り、脱落に対して、責任を負いかねますのでご了承ください。
Microsoft®およびWindows®は、Microsoft Corporationの米国における登録商標です。
Bluetooth®は、その商標権者が所有する商標でありHewlett-Packard Companyはライセンスに基づき使用しています。
Intel®、インテル®、Xeon®、Pentium®、Celeron®、Intel® CoreTMはインテルコーポレーションまたはその子会社のアメリカ合衆国およびその他
の国における商標または登録商標です。
本製品は、日本国内で使用するための仕様になっており、日本国外で使用される場合は、仕様の変更を必要とすることがあります。 本書に掲載されている製品情報には、日本国内で販売されていないものも含まれている場合があります。
目次 3
目次
各部の識別
... 7
フロントパネルの各部 ... 7 フロントパネルのLEDとボタン ... 8 リアパネルの各部 ... 9 リアパネルのLEDとボタン ... 10 システムボードの各部 ... 11 DIMMスロットの位置 ... 12 PCIe拡張スロットの定義 ... 12 システムメンテナンススイッチ ... 13 NMIヘッダー ... 13 ドライブの番号 ... 14 ドライブLEDの定義 ... 15 FBWCモジュールLEDの定義 ... 16 ファンの位置 ... 17 トルクスドライバー(T-10/T-15) ... 17操作
...18
サーバーの電源を入れる ... 18 サーバーの電源を切る ... 18 タワーベゼルのロックを解除する... 19 タワーベゼルを取り外す ... 19 タワーベゼルを取り付ける ... 19 アクセスパネルを取り外す ... 20 アクセスパネルを取り付ける ... 21 エアバッフルを取り外す ... 21 エアバッフルを取り付ける ... 22セットアップ
...24
ラックプランニングのためのリソース ... 24 最適な環境... 24 空間および通気要件 ... 24 温度要件 ... 24 電源要件 ... 24 アース要件... 25 サーバーの警告および注意事項 ... 25 ラックに関する警告 ... 25 サーバーの梱包内容を確認する ... 26 ハードウェアオプションを取り付ける ... 26 サーバーをラックに取り付ける ... 26 オペレーティングシステムをインストールする ... 27 電源を投入して起動オプションを選択する ... 28ハードウェアオプションの取り付け ...29
はじめに ... 29 ドライブオプション ... 29 ドライブの取り付けのガイドライン ... 29 ノンホットプラグドライブを取り付ける ... 29目次 4 ホットプラグ対応ドライブの取り付け ... 31 ドライブケージオプション ... 32 4ベイLFF(3.5型)ホットプラグ対応ドライブバックプレーンオプション ... 32 8ベイSFF(2.5型)ホットプラグ対応ドライブケージオプション ... 36 コントローラーオプション ... 38 ストレージコントローラーの取り付け ... 38 FBWCモジュールおよびキャパシターパックの取り付け ... 39 オプティカルドライブオプション... 41 メモリオプション ... 44 HP SmartMemory ... 44 DIMMの確認 ... 44 シングルおよびデュアルランクDIMM ... 45 メモリサブシステムアーキテクチャー ... 45 ECCメモリ ... 45 一般的なDIMMスロット取り付けのガイドライン ... 45 DIMMの取り付け ... 46 拡張ボードオプション ... 47 専用iLOマネジメントポートオプション ... 50 専用iLOマネジメントポートの有効化 ... 52
HP Trusted Platform Moduleオプション ... 53
Trusted Platform Moduleボードの取り付け ... 53
リカバリキー/パスワードの保管 ... 55
Trusted Platform Moduleの有効化 ... 55
RPS有効化オプション ... 56
ケーブルの接続
...60
ケーブル接続の概要 ... 60 ストレージのケーブル接続 ... 60 4ベイLFF(3.5型)ドライブのケーブル接続 ... 60 8ベイSFF(2.5型)ドライブのケーブル接続 ... 62 メディアドライブのケーブル接続... 63 パワーサプライのケーブル接続 ... 64 ノンリダンダントパワーサプライのケーブル接続... 64 リダンダントパワーサプライのケーブル接続 ... 65 キャパシターパックのケーブル接続 ... 65ソフトウェアおよびコンフィギュレーションユーティリティ
...66
サーバーモード ... 66 サーバーのQuickSpecs ... 66HP iLO Management Engine ... 66
HP iLO ... 66
Intelligent Provisioning ... 68
HP Insight Remote Supportソフトウェア... 70
Scripting Toolkit ... 70
HP Service Pack for ProLiant ... 71
HP Smart Update Manager ... 71
HP ROMベースセットアップユーティリティ ... 71
RBSUの使用 ... 72
自動コンフィギュレーションプロセス ... 72
起動オプション ... 73
目次 5
ユーティリティおよび機能 ... 73
アレイコンフィギュレーションユーティリティ ... 73
Option ROM Configuration for Arrays... 74
ROMPaqユーティリティ ... 75 自動サーバー復旧 ... 75 USBサポート ... 75 リダンダントROMのサポート ... 75 システムの最新状態の維持 ... 76 ドライバー... 76 ソフトウェアおよびファームウェア ... 76 バージョンコントロール ... 76 ProLiantサーバー用のHPオペレーティングシステムおよび仮想化ソフトウェアサポート ... 77 変更管理および事前通知 ... 77
トラブルシューティング
...78
トラブルシューティングの資料 ... 78システムバッテリの交換
...79
規定に関するご注意
...80
電源コードに関するご注意 ... 80 規定準拠識別番号 ... 80 各国別勧告... 80Federal Communications Commission notice ... 80
Declaration of conformity for products marked with the FCC logo, United States only ... 81
Modifications ... 81
Cables ... 82
Canadian notice (Avis Canadien) ... 82
European Union regulatory notice ... 82
Disposal of waste equipment by users in private households in the European Union ... 83
BSMI notice ... 83
Korean notice ... 83
Chinese notice ... 83
Vietnam compliance marking notice ... 84
Ukraine notice ... 84
レーザー規定 ... 84
バッテリの取り扱いについてのご注意 ... 85
Taiwan battery recycling notice ... 85
Acoustics statement for Germany (Geräuschemission) ... 85
静電気対策
...86
静電気による損傷の防止 ... 86 静電気による損傷を防止するためのアースの方法... 86仕様 ...87
環境仕様 ... 87 サーバーの仕様 ... 87 パワーサプライの仕様 ... 87 HP 350 W 4U工場出荷時内蔵パワーサプライ ... 87 HP 460 W CS Goldホットプラグ対応パワーサプライ(92%の効率) ... 88 ホットプラグ対応パワーサプライに関する計算 ... 88目次 6
サポートと他のリソース
...89
Customer Self Repair ... 89
頭字語と略語 ...95
各部の識別 7
各部の識別
フロントパネルの各部
番号 説明 1 オプティカルドライブ(オプション) 2 メディアドライブベイ 3 USBコネクター 4 Power On/Standbyボタンおよびシステム電源LED 5 ドライブベイ(内部)各部の識別 8
フロントパネルの
LEDとボタン
番号 説明 ステータス 1 UID LEDボタン 青色 = 確認機能が使用されています。 青色で点滅 = システムはリモートで管理されています。 消灯 = 確認機能が使用されていません。 2 ヘルスLED 緑色 = 正常です(システムに電力が供給されています)。 オレンジ色で点滅 = システムの性能が低下しています。 赤色で点滅 = システムで重大な障害が発生しています。 消灯 = 正常です(システムに電源が供給されていません)。 3 NICステータスLED 緑色 = ネットワークにリンクされています。 緑色で点滅 = ネットワークが動作しています。 消灯 = ネットワークにリンクされていません。 4 Power On/Standbyボタン およびシステム電源LED 緑色 = 正常です(システムに電力が供給されています)。 緑色で点滅 = 起動を待っています。 オレンジ色 = システムはスタンバイ状態ですが電源は依然として供 給されています。 消灯 = 電源コードが接続されていないかパワーサプライに障害が発 生しています。各部の識別 9
リアパネルの各部
番号 説明 1 ノンホットプラグパワーサプライ 2 スロット4 PCIe x16(8、4、1)* 3 スロット3 PCIe x8(8、4、1)* 4 スロット2 PCIe x8(4、1)* 5 スロット1 PCIe x4(1)* 6 拡張スロットカバー固定器具 7 シリアルコネクター 8 ビデオコネクター 9 専用iLOマネジメントポート(オプション) 10 NIC 1/共有iLOマネジメントコネクター 11 NICコネクター2 12 USBコネクター * 拡張スロットの仕様について詳しくは、「PCIe拡張スロットの定義」(12ページ)を参照してください。各部の識別 10
リアパネルの
LEDとボタン
番号 説明 ステータス 1 NICリンクLED 緑色 = リンクされています。 消灯 = リンクされていません。 2 NICステータスLED 緑色 = 動作しています。 緑色で点滅 = 動作しています。 消灯 = 動作していません。 3 UID LEDボタン 青色 = 確認機能が使用されています。 青色で点滅 = システムはリモートで管 理されています。 消灯 = 確認機能が使用されていません。 4 パワーサプライLED(ホットプラグ 対応HP CSパワーサプライ専用)* 緑色 = 正常です。 消灯 = 次の1つまたは複数の状況が発生 しています。 • 電源が入っていない。 • パワーサプライに障害が発生して いる。 • パワーサプライがスタンバイモー ドに入っている。 • パワーサプライでエラーが発生し ている。 * 図には表示されていません。各部の識別 11
システムボードの各部
番号 説明 1 RPSコネクター 2 プロセッサーソケット 3 システムバッテリ 4 24ピンパワーサプライコネクター 5 Mini-SASコネクター 6 SATAコネクター 7 内部USBケーブルコネクター 8 内部USBコネクター 9 SDカードスロット 10 フロントUSBコネクター2 11 フロントUSBコネクター1 12 フロントパネルLEDコネクター 13 ファンコネクター2 14 未使用 15 周囲温度センサーコネクター 16 NMIヘッダー 17 システムメンテナンススイッチ 18 スロット1 PCIe x4(1)* 19 スロット2 PCIe x8(4、1)* 20 スロット3 PCIe x8(8、4、1)* 21 スロット4 PCIe x16(8、4、1)* 22 ファンコネクター1 23 TPMコネクター 24 4ピンパワーサプライコネクター 25 専用iLOモジュールコネクター 26 DIMMスロット * 拡張スロットの仕様について詳しくは、「PCIe拡張スロットの定義」(12ページ)を参照してください。各部の識別 12
DIMMスロットの位置
DIMMスロットには、プロセッサーに1~4の番号が順に付けられています。サポートされるAMPモードは、取り付 けのガイドライン用の文字割り当てを使用します。PCIe拡張スロットの定義
PCIe拡張スロット3および4の転送速度は、搭載されているプロセッサーモデルによって異なります。スロットの速 度は、PCIe2(5GT/s)またはPCIe3(8GT/s)です。 • インテルXeonプロセッサーE3-xxxxシリーズ、インテルCore i3プロセッサーシリーズ、インテルPentium G2120、 およびインテルCeleron G540 スロット番号 Type 長さ 高さ コネクターリンク幅 ネゴシエーション可能な リンク幅 1 PCIe2 ハ ー フ レ ングス フルレン グス x4 x1 2 PCIe2 フ ル レ ン グス フルレン グス x8 x4 3 PCIe2 フ ル レ ン グス フルレン グス x8 x8 4 PCIe2 フ ル レ ン グス フルレン グス x16 x8 • インテルXeonプロセッサーE3-xxxxV2シリーズ スロット番号 Type 長さ 高さ コネクターリンク幅 ネゴシエーション可能な リンク幅 1 PCIe2 ハ ー フ レ ングス フルレン グス x4 x1 2 PCIe2 フ ル レ ン グス フルレン グス x8 x4 3 PCIe3 フ ル レ ン グス フルレン グス x8 x8 4 PCIe3 フ ル レ ン グス フルレン グス x16 x8各部の識別 13
システムメンテナンススイッチ
スイッチ デフォルト 機能 1 オフ オフ = 動作していません。 オン = iLOセキュリティを無効にします。 2 オフ オフ = システムコンフィギュレーショ ンを変更できます。 オン = システムコンフィギュレーショ ンはロックされています。 5 オフ オフ = 電源投入時パスワードは有効です。 オン = 電源投入時パスワードは無効です。 6 オフ オフ = 動作していません。 オン = ROMはコンフィギュレーショ ンを無効なものとして処理します。 3、4、7、8、9、 10、11、12 — 未使用 システムメンテナンススイッチのS6をオンの位置に設定すると、CMOSとNVRAMの両方からすべてのシステムコ ンフィギュレーション設定を消去できるようになります。 注意: CMOSやNVRAMをクリアすると、コンフィギュレーション情報が消去されます。サーバーが正 しく設定されていることを確認してください。正しく設定されていないと、データが消失する場合があ ります。NMIヘッダー
NMIヘッダーによって、管理者は、ハードリセットを実行する前にメモリダンプを実行することができます。クラッ シュダンプの解析は、オペレーティングシステム、デバイスドライバー、およびアプリケーションでのハングやク ラッシュなど、潜在的な信頼性に関わる問題を取り除くために重要です。クラッシュが多発すると、システムがフ リーズすることがあります。この場合は、ハードリセットが必要になります。システムをリセットすると、根本原 因の解析をサポートする情報が消去されます。Microsoft® Windows®を実行するシステムでは、OSがクラッシュしたときブルースクリーントラップが発生します。
この場合、Microsoft®社では、システム管理者がジャンパーによってNMIヘッダーを一時的に短絡させてNMIイベン トを実行することをすすめています。NMIイベントにより、ハングしているシステムは、もう一度応答するように なります。
詳しくは、HPのWebサイトhttp://h20000.www2.hp.com/bc/docs/support/SupportManual/c00797875/
各部の識別 14
ドライブの番号
• 4ベイLFF(3.5型)ドライブモデル
各部の識別 15
ドライブ
LEDの定義
番号 LED ステータス 意味 1 位置確認 青色で点灯 ドライブは、ホストアプリケーションによって識別されています。 青色で点滅 ドライブキャリアのファームウェアが更新中かまたは更新を必要 としています。 2 アクティビティ リング 緑色で回転 ドライブ動作 消灯 ドライブ動作なし 3 取り外し禁止 白色で点灯 ドライブを取り外さないでください。ドライブを取り外すと、1つ または複数の論理ドライブで障害が発生します。 消灯 ドライブを取り外しても、論理ドライブで障害は発生しません。 4 ドライブ ステータス 緑色で点灯 ドライブは、1つまたは複数の論理ドライブのメンバーです。 緑色で点滅 ドライブを再構築中か、ドライブでRAID移行、ストライプサイズの 移行、容量拡張、または論理ドライブの拡大が進行中か、あるいは ドライブを消去しています。 オレンジ色/緑色 で点滅 ドライブは1つまたは複数の論理ドライブのメンバーでドライブの 障害が予測されています。 オレンジ色で 点滅 ドライブが構成されておらず、ドライブの障害が予測されています。 オレンジ色で 点灯 ドライブに障害が発生しました。 消灯 ドライブでは、RAIDコントローラーによる構成は行われていません。各部の識別 16
FBWCモジュールLEDの定義
FBWCモジュールには、単一カラーのLEDが3つ(オレンジ色が1つと緑色が2つ)付いています。これらのLEDは、 ステータスを確認しやすくするために、キャッシュモジュールの裏面にもあります。 1 - オレンジ色 2 - 緑色 3 - 緑色 説明 消灯 消灯 消灯 キャッシュモジュールに電源が供給されていません。 消灯 点滅0.5Hz 点滅0.5Hz キャッシュのマイクロコントローラーがそのブートロー ダーから実行され、ホストコントローラーから新しいフ ラッシュコードを受け取っています。 消灯 点滅1Hz 点滅1Hz キャッシュモジュールに電源が供給され、キャパシター パックに充電が行われています。 消灯 消灯 点滅1Hz キャッシュモジュールはアイドル状態です。キャパシ ターパックは充電中です。 消灯 消灯 点灯 キャッシュモジュールはアイドル状態です。キャパシ ターパックは充電されています。 消灯 点灯 点灯 キャッシュモジュールはアイドル状態で、キャパシター パックは充電されています。キャッシュには、ドライブへ の書き込みが済んでいないデータが格納されています。 消灯 点滅1Hz 消灯 バックアップが進行中です。 消灯 点灯 消灯 今回のバックアップはエラーを発生することなく完了し ています。 点滅1Hz 点滅1Hz 消灯 今回のバックアップは失敗し、データが失われました。 点滅1Hz 点滅1Hz 点灯 前回または今回の起動時に、電源エラーが発生しました。 データが壊れている可能性があります。 点滅1Hz 点灯 消灯 温度が非常に高くなっています。 点滅2Hz 点滅2Hz 消灯 キャパシターパックが接続されていません。 点滅2Hz 点滅2Hz 点灯 キャパシターは10分間充電を行いましたが、フルバックアッ プを実行するために十分な充電量には達していません。 点灯 点灯 消灯 今回のバックアップは完了していますが、バックアップ 時に電力が不安定になっていました。 点灯 点灯 点灯 キャッシュモジュールのマイクロコントローラーが故障 しました。各部の識別 17
ファンの位置
番号 説明 1 リアシステムファン(ファン1、プロセッサーの冷却用) 2 フロントシステムファン(ファン2、拡張ボードの冷却用)トルクスドライバー(
T-10/T-15)
メディアドライブケージの側面には、トルクスドライバー(T-10/T-15)が取り付けられています。ハードウェア設 定中に、ネジを緩める場合はこのドライバーを使用します。操作 18
操作
サーバーの電源を入れる
1. 各電源コードをサーバーに接続します。 2. 各電源コードを電源に接続します。 3. Power On/Standbyボタンを押します。 サーバーがスタンバイモードから出て、すべての電源がシステムに供給されます。システム電源LEDがオレン ジ色から緑色に変わります。サーバーの電源を切る
アップグレードやメンテナンス手続きのためにサーバーの電源を切る前に、重要なサーバーデータとプログラムの バックアップを実行してください。 警告:けが、感電、または装置の損傷を防止するために、電源コードを抜き取って、サーバーに電源が 供給されないようにしてください。フロントパネルにあるPower On/Standbyボタンではシステムの電 源を完全に切ることはできません。AC電源コードを抜き取るまで、パワーサプライの一部といくつか の内部回路はアクティブのままです。 重要: サーバーがスタンバイモードになっていても、システムへの補助電源の供給は続行します。 サーバーの電源を切るには、以下のいずれかの方法を使用します。 • Power On/Standbyボタンを押して離す。 この方法は、サーバーがスタンドバイモードに入る前に、アプリケーションとOSを正しい順序でシャットダ ウンします。 • Power On/Standbyボタンを4秒以上押したままにして、強制的にサーバーをスタンバイモードにする。 この方法は、正しい順序でアプリケーションとOSを終了せずに、サーバーを強制的にスタンバイモードにし ます。アプリケーションが応答しなくなった場合は、この方法で強制的にシャットダウンすることができます。 • iLO経由の仮想電源ボタンを使用する。 この方法は、サーバーがスタンバイモードに入る前に、アプリケーションとOSを正しい順序でリモートシャッ トダウンします。 手順を続行する前に、サーバーがスタンバイモード(システム電源LEDがオレンジ色)になっていることを確認して ください。操作 19
タワーベゼルのロックを解除する
ドライブケージおよびメディアベイにアクセスするには、タワーベゼルのロックを解除し、タワーベゼルを開く必 要があります。アクセスパネルを取り外す場合も、タワーベゼルのロックを解除する必要があります。サーバーの 通常の動作中は、ベゼルを閉じておくようにしてください。タワーベゼルを取り外す
1. タワーベゼルのロックを解除し、タワーベゼルを開きます(「タワーベゼルのロックを解除する」(19ペー ジ))。 2. ベゼルを手前に引いて、フロントシャーシから取り出します。タワーベゼルを取り付ける
1. タワーベゼルのタブをフロントシャーシのスロットに挿入します。操作 20 2. タワーベゼルを閉じ、ロックします。
アクセスパネルを取り外す
警告: 表面が熱くなっているため、やけどをしないように、ドライブやシステムの内部部品が十分に 冷めてから手を触れてください。 注意:適切な冷却を確保するために、サーバーを動作させるときは、アクセスパネル、バッフル、拡張 スロットカバー、およびブランクを必ず取り付けてください。サーバーがホットプラグ対応コンポーネ ントをサポートしている場合は、アクセスパネルを開ける時間を最小限に抑えてください。 1. サーバーの電源を切ります(18ページ)。 2. すべての電源を取り外します。 a. 各電源コードを電源から抜き取ります。 b. 各電源コードをサーバーから抜き取ります。 3. タワーベゼルのロックを解除します(19ページ)。 4. サーバーを横向きに置きます。 5. アクセスパネルを取り外します。 a. アクセスパネルのつまみネジを緩めます。 b. アクセスパネルを後方にスライドさせます。操作 21 c. アクセスパネルを持ち上げて、シャーシから取り出します。
アクセスパネルを取り付ける
1. アクセスパネルを取り付けます。 a. アクセスパネルをシャーシに取り付け、サーバーの正面方向にスライドさせます。 b. つまみネジを締めます。 2. タワーベゼルをロックします。エアバッフルを取り外す
注意:適切な冷却を確保するために、サーバーを動作させるときは、アクセスパネル、バッフル、拡張 スロットカバー、およびブランクを必ず取り付けてください。サーバーがホットプラグ対応コンポーネ ントをサポートしている場合は、アクセスパネルを開ける時間を最小限に抑えてください。操作 22 1. サーバーの電源を切ります(18ページ)。 2. すべての電源を取り外します。 a. 各電源コードを電源から抜き取ります。 b. 各電源コードをサーバーから抜き取ります。 3. タワーベゼルのロックを解除します(19ページ)。 4. アクセスパネルを取り外します(20ページ)。 5. エアバッフルを取り外します
エアバッフルを取り付ける
1. バッフルのタブをリアシャーシのスロットに挿入します。 2. バッフルのフロント側をシャーシの中に押し込みます。 3. アクセスパネルを取り付けます(21ページ)。操作 23
4. タワーベゼルをロックします。
セットアップ 24
セットアップ
ラックプランニングのためのリソース
ラックリソースキットは、すべてのHPブランドまたはCompaqブランドのラック9000、10000、およびH9シリー ズに同梱されています。各リソースの内容について詳しくは、ラックリソースキットに同梱のマニュアルを参照し てください。最適な環境
サーバーを取り付ける場合、この項の環境基準を満たす場所を選択してください。空間および通気要件
サーバーの前後に7.6cm(3インチ)以上の隙間をあけて、正常な通気が確保されるようにしてください。温度要件
装置が安全で正常に動作するように、通気がよく温度管理の行き届いた場所にシステムを設置または配置してくだ さい。 ほとんどのサーバー製品について推奨される動作時の最高周囲温度(TMRA)は、35ºCです。サーバーを設置する 室内の温度は、35°Cを超えないようにしてください。 注意: 他社製オプションを設置する場合は、装置の損傷を防ぐために、次の点に注意してください。 • オプションの装置により、最大規格を超えてサーバー周囲の通気を妨げないようにしてください。 • 製造元が規定したTMRAを超えないようにしてください。電源要件
この装置は、資格のある電気技師が情報技術機器の取り付けについて規定したご使用の地域の電気規格に従って取 り付けしなければなりません。この装置は、NFPA 70、1999 Edition(National Electric Code)、およびNFPA-75、 1992(Code for Protection of Electronic Computer/Data Processing Equipment)で規定されているシステム構成で動 作するように設計されています。オプションの電源の定格については、製品の定格ラベルまたはそのオプションに 付属のユーザーマニュアルを参照してください。 注意: サーバーを不安定な電源および一時的な停電から保護するために、UPS(無停電電源装置)を使 用してください。UPSは、電源サージや電圧スパイクによって発生する損傷からハードウェアを保護し、 停電中でもシステムが動作を継続できるようにします。 サーバーを2台以上取り付ける場合は、すべてのデバイスに安全に電源を供給するために、追加の配電装置を使用し なければならないことがあります。次のガイドラインに従ってください。 • 電源の負荷は、使用可能なAC電源分岐回路間で均一になるようにしてください。 • システム全体のAC電流負荷が、分岐回路のAC電流定格の80%を超えないようにしてください。 • この装置には、一般のコンセント付き延長コードは使用しないでください。 • サーバーには専用の電気回路を用意してください。セットアップ 25
アース要件
正常に動作し、安全に使用していただくために、サーバーは正しくアースしなければなりません。米国では、必ず 地域の建築基準だけでなく、NFPA70、1999 Edition(National Electric Code)第250項に従って装置を取り付けて ください。カナダでは、必ず、Canadian Standards Association、CSA C22.1、Canadian Electrical Codeに従って 装置を取り付けてください。その他すべての国では、必ずInternational Electrotechnical Commission(IEC)コード364-1 ~7などのご使用の地域の電気配線規定に従って取り付けてください。さらに、取り付けに使用される分岐線、コン セントなどの配電装置はすべて、指定または認可されたアース付き装置でなければなりません。 同じ電源に接続された複数のサーバーから発生する高圧漏れ電流を防止するために、建物の分岐回路に固定的に接 続されているか、工業用プラグに接続される着脱不能コードを装備した、PDUを使用することをおすすめします。 NEMAロック式プラグまたはIEC 60309に準拠するプラグは、この目的に適しています。サーバーには、一般のコ ンセント付き延長コードの使用はおすすめできません。
サーバーの警告および注意事項
警告: このサーバーは重量があります。けがや装置の損傷を防止するために、次の点に注意してくだ さい。 • 各地域で定められた重量のある装置の安全な取り扱いに関する規定に従ってください。 • サーバーの取り付けおよび取り外し作業中には、特に本体がレールに取り付けられていない場合、 必ず適切な人数で製品を持ち上げたり固定したりする作業を行ってください。すべてのラックサー バーの取り付けは、2人以上で実行することをおすすめします。装置を胸より高く持ち上げるときは、 サーバーの位置を合わせるために3人目の人が必要になる場合があります。 • サーバーをラックへ取り付ける、またはラックから取り外す際には、サーバーがレールに固定され ていないと、不安定になるので注意してください。 警告: 表面が熱くなっているため、やけどをしないように、ドライブやシステムの内部部品が十分に 冷めてから手を触れてください。 警告: けが、感電、または装置の損傷を防止するために、電源コードを抜き取って、サーバーに電源 が供給されないようにしてください。フロントパネルにあるPower On/Standbyボタンではシステムの 電源を完全に切ることはできません。AC電源コードを抜き取るまで、パワーサプライの一部といくつ かの内部回路はアクティブのままです。 注意: サーバーを不安定な電源および一時的な停電から保護するために、UPS(無停電電源装置)を使 用してください。UPSは、電源サージや電圧スパイクによって発生する損傷からハードウェアを保護し、 停電中でもシステムが動作を継続できるようにします。 注意: アクセスパネルを開けたまま、または取り外したまま長時間サーバーを動作させないでくださ い。この状態でサーバーを動作させると、通気が正しく行われず、冷却機構が正常に動作しなくなるた め、高温によって装置が損傷する可能性があります。ラックに関する警告
警告: けがや装置の損傷を防止するために、次の点に注意してください。 • ラックの水平脚を床まで延ばしてください。 • ラックの全重量が水平脚にかかるようにしてください。 • 1つのラックだけを設置する場合は、ラックに固定脚を取り付けてください。 • 複数のラックを設置する場合は、ラックを連結してください。 • コンポーネントは一度に1つずつ引き出してください。一度に複数のコンポーネントを引き出すと、 ラックが不安定になる場合があります。セットアップ 26 警告: けがや装置の損傷を防止するために、ラックを降ろすときには、次の点に注意してください。 • 荷台からラックを降ろす際は、2人以上で作業を行ってください。42Uラックは何も載せていない場 合でも重量が115kgで、高さは2.1mを超えることがあるため、キャスターを使って移動させるとき に不安定になる可能性があります。 • ラックを傾斜路に沿って移動する際は、ラックの正面に立たないで、必ず、両側から支えてください。 警告:けがや装置の損傷を防止するために、コンポーネントをラックの外に引き出す前にラックを正し く安定させてください。コンポーネントは一度に1つずつ引き出してください。一度に複数のコンポー ネントを引き出すと、ラックが不安定になる場合があります。 警告:サーバーをTelcoラックに取り付ける場合、ラックフレームの上部と下部が壁や床などに正しく固 定されていることを確認してください。
サーバーの梱包内容を確認する
サーバーの梱包箱を開梱して、サーバーの取り付けに必要な装置とマニュアルが同梱されていることを確認してく ださい。 サーバーの梱包箱の内容は、次のとおりです。 • サーバー • 電源コード • 印刷されたセットアップマニュアル、ドキュメンテーションCD、ソフトウェア製品 一部の手順では、次の品目が必要になります。 • トルクスドライバー(T-10/T-15)(17ページ) • マイナスドライバー(専用iLOモジュールの取り付け用) • ハードウェアオプション • オペレーティングシステムまたはアプリケーションソフトウェアハードウェアオプションを取り付ける
ハードウェアオプションを取り付けてから、サーバーを初期設定してください。オプションの取り付けについては、 オプションのマニュアルを参照してください。サーバー固有の情報については、「ハードウェアオプションの取り 付け」(29ページ)を参照してください。サーバーをラックに取り付ける
サーバーを角穴、丸穴、またはネジ穴付きのラックに取り付けるには、ラックハードウェアキットに付属の説明を 参照してください。 Telcoラックにサーバーを取り付ける場合は、RackSolutions社のWebサイトhttp://www.racksolutions.com/hpで適切 なオプションキットを注文してください。Webサイト上にあるサーバー固有の説明に従って、ラックブラケットを 取り付けます。 周辺装置のケーブルおよび電源コードをサーバーに接続するには、以下の情報を参照してください。セットアップ 27 警告: このサーバーは重量があります。けがや装置の損傷を防止するために、次の点に注意してくだ さい。 • 各地域で定められた重量のある装置の安全な取り扱いに関する規定に従ってください。 • サーバーの取り付けおよび取り外し作業中には、特に本体がレールに取り付けられていない場合、 必ず適切な人数で製品を持ち上げたり固定したりする作業を行ってください。すべてのラックサー バーの取り付けは、2人以上で実行することをおすすめします。装置を胸より高く持ち上げるときは、 サーバーの位置を合わせるために3人目の人が必要になる場合があります。 • サーバーをラックへ取り付ける、またはラックから取り外す際には、サーバーがレールに固定され ていないと、不安定になるので注意してください。 注意: 必ず、一番重いものをラックの最下段に置いて、下から上に順に取り付けてください。 HP製、Compaqブランド、Telco、または他社製ラックにサーバーを取り付けるには、以下の手順に従ってください。 1. ラックコンバージョンキット(製品番号418108-B21)を取り付けて、サーバーをラックに取り付ける準備を 行います。手順については、オプションキットのマニュアルを参照してください。 2. 周辺装置をサーバーに接続します。コネクターの識別について詳しくは、「リアパネルの各部」(9ページ) を参照してください。 警告: 感電、火災または装置の損傷を防止するために、電話または電気通信用のコネクターをRJ-45コ ネクターに接続しないようにしてください。 3. 各電源コードをサーバーに接続します。 4. 各電源コードを電源に接続します。 警告: 感電や装置の損傷を防止するために、次の点に注意してください。 • 電源コードのアース付きプラグを無効にしないでください。アース付きプラグは安全上重要な機能 です。 • 電源コードは、いつでも簡単に手の届くところにあるアース付きコンセントに接続してください。 • 装置の電源を切る場合は、電源コードをパワーサプライから抜き取ってください。 • 電源コードは、踏みつけられたり、上や横に物が置かれて圧迫されることがないように配線してく ださい。プラグ、電源コンセント、サーバーと電源コードの接続部には、特に注意してください。
オペレーティングシステムをインストールする
ProLiantサーバーには、プロビジョニングメディアは同梱されていません。システムソフトウェアおよびファーム ウェアを管理し、インストールするために必要なものは、すべてサーバーにプリロードされています。 サーバーを正しく動作させるには、サポートされているオペレーティングシステムをインストールする必要があり ま す 。 サ ポ ー ト さ れ て い る オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム の 最 新 情 報 に つ い て は 、HP の Web サ イ ト http://www.hp.com/go/supportos(英語)を参照してください。 サーバーにオペレーティングシステムをインストールするには、次のいずれかの方法を使用してください。• Intelligent Provisioning - iLO Management Engineは、内蔵されたデプロイメント、更新、およびプロビジョニ ング機能用のIntelligent Provisioningを含む、ProLiantサーバーの新機能です。Intelligent Provisioningはサーバー を設定し、オペレーティングシステムをインストールすることができるので、SmartStart CDやSmart Update Firmware DVDが不要になります。 (ローカルまたはリモートで)Intelligent Provisioningを使用してサーバーにオペレーティングシステムをイン ストールするには、以下の手順に従ってください。 a. Ethernetケーブルを接続し、サーバーの電源を入れます。 b. サーバーのPOST実行中に、F10キーを押します。 c. Intelligent Provisioning(68ページ)の初期[環境設定]部分を完了します。
セットアップ 28 d. [パスの選択]画面で、[構成とインストール]ボタンをクリックします。 e. インストールを終了するには、画面のメッセージに従ってください。ファームウェアおよびシステムソフ トウェアを更新するには、インターネット接続が必要です。 • リモートデプロイメントインストール - オペレーティングシステムをリモートにデプロイするには、自動化さ れたソリューションとして、Insight Controlサーバー配備を使用します。
追加のシステムソフトウェアおよびファームウェアアップデートについては、HP Service Pack for ProLiant(SPP) をダウンロードしてください。これは、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/jp/spp_dlからダウンロードできます。 インストールされているソフトウェアまたはコンポーネントで古いバージョンが必要な場合を除き、サーバーを最 初に使用する前に、ソフトウェアとファームウェアを更新しておく必要があります。詳しくは、「システムの最新 状態の維持」(76ページ)を参照してください。
また、Smart Update Firmware DVD ISOは、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/go/foundation(英語)の[Download] タブで入手できます。 上記のインストール方法について詳しくは、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/go/ilo(英語)を参照してくださ い。
電源を投入して起動オプションを選択する
1. Ethernetケーブルを接続して、Power On/Standbyボタンを押します。 2. 最初の起動中に、次の手順を実行します。 o サーバーのコンフィギュレーションROMのデフォルト設定を変更するには、起動シーケンスの途中でメッ セージが表示されたら、F9キーを押してRBSUにアクセスします。デフォルトでは、RBSUは英語で起動し ます。 o サーバーの設定を変更する必要がなく、システムソフトウェアをインストールする準備ができている場合 は、F10キーを押してIntelligent Provisioningにアクセスします。 注:HP Smartアレイコントローラーがシステムに追加または内蔵されている場合は、コントローラーは 取り付けられているハードディスクドライブのサイズと台数に応じてデフォルトのRAID設定になりま す。コントローラーのデフォルト設定の変更について詳しくは、ドキュメンテーションCDに付属のマ ニュアルを参照してください。 自 動 コ ン フ ィ ギ ュ レ ー シ ョ ン に つ い て 詳 し く は 、 ド キ ュ メ ン テ ー シ ョ ンCDま た は HP の Web サ イ ト http://h50146.www5.hp.com/doc/manual/proliant/soft.html#ETCにある『HP ROMベースセットアップユーティリ ティユーザーガイド』を参照してください。ハードウェアオプションの取り付け 29
ハードウェアオプションの取り付け
はじめに
複数のオプションを取り付ける場合は、すべてのハードウェアオプションの取り付け手順をよく読んで類似の手順 を確認してから、効率よく取り付け作業を行うようにしてください。 警告: 表面が熱くなっているため、やけどをしないように、ドライブやシステムの内部部品が十分に 冷めてから手を触れてください。 注意: 電子部品の損傷を防止するために、正しくアースを行ってから取り付け手順を開始してくださ い。正しくアースを行わないと静電気放電を引き起こす可能性があります。ドライブオプション
サーバーは、最大4台のノンホットプラグまたはホットプラグ対応LFF(3.5型)ドライブおよび最大8台のホットプ ラグ対応SFF(2.5型)ドライブをサポートします。 内蔵ストレージコントローラーは、SATAドライブの取り付けのみをサポートします。SASドライブを取り付けるに は、ストレージコントローラーカードとMini-SASケーブルオプションキットを取り付けます。ストレージコントロー ラーカードオプションは、SATAドライブとSASドライブの両方をサポートします。ドライブの取り付けのガイドライン
サーバーにハードディスクドライブを追加するときには、以下の一般的なガイドラインに従ってください。 • すべてのドライブ番号は、システムによって自動的に設定されます。 • ドライブの番号順に基づいて、ドライブベイを取り付けます。デバイス番号が一番小さいドライブベイから開 始します(ドライブの番号(14ページ))。 • ドライブを同一のドライブアレイにグループとしてまとめる場合、最も効率的にストレージ容量を使用するに は、各ドライブを同一の容量にしてください。ノンホットプラグドライブを取り付ける
注意: 不適切な冷却および高温による装置の損傷を防止するために、すべてのベイに必ず、コンポー ネントかブランクのどちらかを実装してからサーバーを動作させてください。 コンポーネントを取り付けるには、以下の手順に従ってください。 1. サーバーの電源を切ります(18ページ)。 2. すべての電源を取り外します。 a. 各電源コードを電源から抜き取ります。 b. 各電源コードをサーバーから抜き取ります。 3. タワーベゼルのロックを解除し、タワーベゼルを開きます(「タワーベゼルのロックを解除する」(19ペー ジ))。ハードウェアオプションの取り付け 30
4. ドライブキャリアを取り外します。
5. 2つの金属製のブラケットをドライブキャリアから取り外します。
ハードウェアオプションの取り付け 31 7. ドライブを取り付けます。 8. タワーベゼルを閉じ、ロックします。 9. 各電源コードをサーバーに接続します。 10. 各電源コードを電源に接続します。 11. サーバーの電源を入れます(18ページ)。
ホットプラグ対応ドライブの取り付け
注意:不適切な冷却および高温による装置の損傷を防止するために、すべてのベイに必ず、コンポーネ ントかブランクのどちらかを実装してからサーバーを動作させてください。 コンポーネントを取り付けるには、以下の手順に従ってください。 1. タワーベゼルのロックを解除し、タワーベゼルを開きます(「タワーベゼルのロックを解除する」(19ペー ジ))。 2. ドライブブランクを取り外します。ハードウェアオプションの取り付け 32 3. ドライブを準備します。 4. ドライブを取り付けます。 5. 「ドライブLEDの定義」(15ページ)から、ドライブのステータスを確認します。 6. タワーベゼルを閉じ、ロックします。
ドライブケージオプション
4ベイLFF(3.5型)ホットプラグ対応ドライブバックプレーンオプション
コンポーネントを取り付けるには、以下の手順に従ってください。 1. サーバーの電源を切ります(18ページ)。 2. すべての電源を取り外します。 a. 各電源コードを電源から抜き取ります。 b. 各電源コードをサーバーから抜き取ります。 3. タワーベゼルを取り外します(19ページ)。 4. アクセスパネルを取り外します(20ページ)。 5. ドライブをストレージコントローラーカードに接続する場合は、エアバッフルを取り外します(21ページ)。 6. 取り付けられているドライブをすべて取り外します。ハードウェアオプションの取り付け 33 7. ドライブケージケーブルを抜き取ります。 a. システムボードまたはストレージコントローラーオプションからMini-SASケーブルを抜き取ります。 b. 10ピンパワーサプライコネクターからドライブ電源ケーブルを抜き取ります。 8. ドライブケージアセンブリを取り外します。 9. ブラケットのつまみネジを緩めて、ドライブケージからノンホットプラグブラケットアセンブリを取り外します。 次の図では、わかりやすくするために、ブラケットにを取り付けられたノンホットプラグMini-SASケーブルと 電源ケーブルは省略されています。
ハードウェアオプションの取り付け 34 10. ドライブケージにホットプラグ対応ドライブバックプレーンを取り付けて、つまみネジを締めます。 11. ドライブケージアセンブリを取り付けます。 12. ドライブバックプレーンのケーブルを接続します。 a. 電源ケーブルをバックプレーンに接続します。 b. 次のいずれかの手順を実行します。
—
システムボードにMini-SASケーブルを接続します(SATAドライブサポートのみ)。ハードウェアオプションの取り付け 35 ケーブル配線については、「ホットプラグ対応、SATAドライブサポート」(61ページ)を参照して ください。
—
Mini-SASケーブルの一方の端をバックプレーンに接続し、もう一方の端をストレージコントローラー オプションに接続します(SATAおよびSASドライブサポート)。 ケーブル配線については、「ホットプラグ対応、SATAおよびSASドライブサポート」(62ページ)を 参照してください。 13. ドライブを取り付けます(「ドライブオプション」(29ページ))。 注意:不適切な冷却および高温による装置の損傷を防止するために、すべてのベイに必ず、コンポーネ ントかブランクのどちらかを実装してからサーバーを動作させてください。 14. エアバッフルを取り付けます(22ページ)。 15. アクセスパネルを取り付けます(21ページ)。 16. タワーベゼルを取り付けます(19ページ)。 17. 各電源コードをサーバーに接続します。 18. 各電源コードを電源に接続します。ハードウェアオプションの取り付け 36 19. サーバーの電源を入れます(18ページ)。
8ベイSFF(2.5型)ホットプラグ対応ドライブケージオプション
コンポーネントを取り付けるには、以下の手順に従ってください。 1. サーバーの電源を切ります(18ページ)。 2. すべての電源を取り外します。 a. 各電源コードを電源から抜き取ります。 b. 各電源コードをサーバーから抜き取ります。 3. タワーベゼルを取り外します(19ページ)。 4. アクセスパネルを取り外します(20ページ)。 5. エアバッフルを取り外します(21ページ)。 6. 取り付けられているドライブをすべて取り外します。 7. ドライブケージケーブルを抜き取ります。 a. システムボードからMini-SASケーブルを抜き取ります。 b. 10ピンパワーサプライコネクターからドライブ電源ケーブルを抜き取ります。 8. LFF(3.5型)ドライブケージアセンブリを取り外します。ハードウェアオプションの取り付け 37 9. SFF(2.5型)ドライブケージアセンブリを取り付けます。 10. ドライブバックプレーンのケーブルを接続します。 a. 電源ケーブルをバックプレーンに接続します。 b. Mini-SASケーブルをバックプレーンおよびストレージコントローラーオプションに接続します。 ケーブル配線については、「8ベイSFF(2.5型)ドライブのケーブル接続」(62ページ)を参照してくだ さい。 11. ドライブを取り付けます(「ドライブオプション」(29ページ))。 注意:不適切な冷却および高温による装置の損傷を防止するために、すべてのベイに必ず、コンポーネ ントかブランクのどちらかを実装してからサーバーを動作させてください。 12. エアバッフルを取り付けます(22ページ)。 13. アクセスパネルを取り付けます(21ページ)。 14. タワーベゼルを取り付けます(19ページ)。 15. 各電源コードをサーバーに接続します。
ハードウェアオプションの取り付け 38
16. 各電源コードを電源に接続します。
17. サーバーの電源を入れます(18ページ)。
コントローラーオプション
サーバーには、内蔵SmartアレイB120iコントローラーが標準装備されています。コントローラーおよびその機能に つ い て 詳 し く は 、 『HP Dynamic Smartア レ イ RAIDコ ントロ ーラ ーユ ーザー ガイ ド』 ( HPの Webサ イト
http://www.hp.com/support/DSA_RAID_UG_jp)を参照してください。
アレイの設定については、『HP Smartアレイコントローラーでのアレイの設定リファレンスガイド』(HPのWeb サイトhttp://www.hp.com/support/CASAC_RG_jp)を参照してください。
内蔵アレイコントローラーについて、アップグレードオプションが用意されています。サポートされるオプション の一覧については、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/support(英語)にあるQuickSpecsを参照してください。 このサーバーは、FBWCをサポートします。FBWCは、キャッシュモジュールとキャパシターパックで構成されま す。DDRキャッシュモジュールはコントローラーが書き込んだデータをバッファーに集め保存します。システムの 電源が入ると、キャパシターパックが約5分で完全に充電されます。キャパシターパックが完全に充電されていれば、 システムの電源が故障しても最長80秒間電源が供給されます。この間に、キャッシュに保存されているデータをコ ントローラーがDDRメモリからフラッシュメモリに転送します。フラッシュメモリに移されたデータの保存期間は 決まっていないか、またはコントローラーがデータを受け取るまでです。 電源の故障が発生した場合、データ保護および時間制限も適用されます。システムの電源が復旧すると、初期化プ ロセスで、保護されたデータがストレージドライブに書き込まれます。 注意: キャッシュモジュールコネクターは、業界標準のDDR3ミニDIMMピン配置を使用しません。他 のコントローラーモデル用に設計されたキャッシュモジュールとこのコントローラーを組み合わせて 使用すると、コントローラーが正常に動作せずデータが消失する場合がありますので、そのような使用 法は避けてください。また、このキャッシュモジュールをサポートされていないコントローラーモデル に移動しないでください。データが消失する場合があります。 注意: サーバーの誤動作や装置の損傷を防止するために、アレイ容量の拡張、RAIDレベルの移行、ま たはストライプサイズの移行が進行している間は、キャパシターパックの追加または取り外しを行わな いでください。 注意:サーバーの電源が切られた後は、30秒間待ってオレンジ色のLEDを確認してから、キャッシュモ ジュールからケーブルを取り外してください。30秒後にオレンジ色のLEDが点滅している場合は、 キャッシュモジュールからケーブルを取り外さないでください。キャッシュモジュールがデータをバッ クアップ中です。オレンジ色のLEDの点滅中にケーブルを取り外すと、データが失われます。 重要:取り付けたときに、キャパシターパックの充電状態が低下している場合があります。パックの充 電状態が低下している場合、サーバーの電源を入れると、キャパシターパックが一時的に無効であるこ とを示すPOSTエラーメッセージが表示されます。必要な処置はありません。内部回路が自動的にキャ パシターを再充電し、キャパシターパックを有効にします。このプロセスには、最長4時間かかる場合 があります。この間、キャッシュモジュールは正常に機能しますが、キャパシターパックでパフォーマ ンスを向上させることはできません。
ストレージコントローラーの取り付け
重要: 取り付けおよび設定情報について詳しくは、オプション製品に付属のマニュアルを参照してく ださい。 コンポーネントを取り付けるには、以下の手順に従ってください。 1. サーバーの電源を切ります(18ページ)。ハードウェアオプションの取り付け 39 2. すべての電源を取り外します。 a. 各電源コードを電源から抜き取ります。 b. 各電源コードをサーバーから抜き取ります。 3. タワーベゼルのロックを解除します(19ページ)。 4. アクセスパネルを取り外します(20ページ)。 5. エアバッフルを取り外します(21ページ)。 6. 必要に応じて、システムボードからMini-SASケーブルを抜き取ります。 7. ストレージコントローラーを取り付けます。 8. 必要な内部ケーブルおよび外部ケーブルを、すべてオプションに接続します。これらのケーブル接続の要件に ついて詳しくは、オプションに付属のマニュアルを参照してください。別のドライブ構成での内部ケーブル配 線については、「ストレージのケーブル接続」(60ページ)を参照してください。 9. エアバッフルを取り付けます(22ページ)。 10. アクセスパネルを取り付けます(21ページ)。 11. ドライブを取り付けます(「ドライブオプション」(29ページ))。 注意: 不適切な冷却および高温による装置の損傷を防止するために、すべてのベイにコンポーネント かブランクを実装してシャーシを動作させてください。 12. タワーベゼルをロックします。 13. 各電源コードをサーバーに接続します。 14. 各電源コードを電源に接続します。 15. サーバーの電源を入れます(18ページ)。 コントローラーおよびその機能について詳しくは、『HP ProLiantサーバー用HP Smartアレイコントローラーユーザー ガイド』(HPのWebサイトhttp://www.hp.com/support/SAC_UG_ProLiantServers_jp)を参照してください。アレ イの設定については、『HP Smartアレイコントローラーでのアレイの設定リファレンスガイド』(HPのWebサイト http://www.hp.com/support/CASAC_RG_jp)を参照してください。 内蔵アレイコントローラーについて、アップグレードオプションが用意されています。サポートされるオプション の一覧については、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/support(英語)にあるQuickSpecsを参照してください。
FBWCモジュールおよびキャパシターパックの取り付け
注意:外付データストレージを使用しているシステムでは、必ず、サーバーの電源を最初に切り、電源 を入れるときはサーバーの電源を最後に入れてください。こうすることで、サーバーが起動したときに システムがドライブを故障とみなす誤動作を防止できます。 コンポーネントを取り付けるには、以下の手順に従ってください。 1. サーバーの電源を切ります(18ページ)。 2. すべての電源を取り外します。 a. 各電源コードを電源から抜き取ります。 b. 各電源コードをサーバーから抜き取ります。 3. タワーベゼルのロックを解除します(19ページ)。 4. アクセスパネルを取り外します(20ページ)。 5. エアバッフルを取り外します(21ページ)。ハードウェアオプションの取り付け 40
6. ストレージコントローラーにキャッシュモジュールを取り付けます。
7. キャパシターパックのケーブルをキャッシュモジュールに接続します。
ハードウェアオプションの取り付け 41 9. キャパシターパックを取り付けます。 10. エアバッフルを取り付けます(22ページ)。 11. アクセスパネルを取り付けます(21ページ)。 12. タワーベゼルをロックします。 13. 各電源コードをサーバーに接続します。 14. 各電源コードを電源に接続します。 15. サーバーの電源を入れます(18ページ)。
オプティカルドライブオプション
コンポーネントを取り付けるには、以下の手順に従ってください。 1. サーバーの電源を切ります(18ページ)。 2. すべての電源を取り外します。 a. 各電源コードを電源から抜き取ります。 b. 各電源コードをサーバーから抜き取ります。 3. タワーベゼルを取り外します(19ページ)。 4. アクセスパネルを取り外します(20ページ)。ハードウェアオプションの取り付け 42
5. メディアベイブランクを取り外します。
ハードウェアオプションの取り付け 43 7. オプティカルドライブをメディアドライブベイに取り付けます。 8. ドライブのケーブルを接続します。 a. 電源ケーブルをドライブに接続します。 b. SATAケーブルの一方の端をドライブに接続し、もう一方の端をシステムボードに接続します。 ケーブル配線については、「メディアドライブのケーブル接続」(63ページ)を参照してください。 9. アクセスパネルを取り付けます(21ページ)。 10. タワーベゼルを取り付けます(19ページ)。 11. 各電源コードをサーバーに接続します。 12. 各電源コードを電源に接続します。 13. サーバーの電源を入れます(18ページ)。
ハードウェアオプションの取り付け 44
メモリオプション
重要: このサーバーは、LRDIMM、RDIMM、またはUDIMMの混在はサポートしません。これらのDIMM をいずれかの組み合わせで混在させると、BIOS初期化中にサーバーが停止する場合があります。 サーバーは、最大1600MHzの速度で動作するシングルおよびデュアルランクUDIMMをサポートします。プロセッ サーモデルおよび取り付けられているDIMM数によって、メモリのクロック速度が1333MHzまたは1066MHzに低 下することがあります。サーバーは、2GB、4GB、および8GBのUDIMMを使用して、32GBの最大システムメモリ をサポートします。HP SmartMemory
Gen8サーバー用に導入されたHP SmartMemoryは、HP認定メモリでのみ利用可能な特定の機能を認証し、ロックを 解除するとともに、取り付けられているメモリがHPの認定およびテストプロセスに合格しているかどうかを確認し ます。認定メモリは、HP ProLiantおよびBladeSystemサーバー用にパフォーマンスが調整されており、HP Active Health および管理ソフトウェアによる拡張サポートを実現します。 特定のパフォーマンス機能は、HP SmartMemory固有のものです。業界一般ではUDIMMが1066MT/sでチャネル当 たり2枚サポートされますが、HP SmartMemoryは1333MT/sでチャネル当たり2枚サポートするため、帯域幅が25% 向上します。DIMMの確認
DIMMの特長を確認するには、DIMMに貼り付けられているラベルと以下のイラストおよび表を参照してください。 番号 説明 意味 1 サイズ — 2 ランク 1R = シングルランク 2R = デュアルランク 2R = 3ランク 4R = クアッドランク 3 データ幅 x4 = 4ビット x8 = 8ビットハードウェアオプションの取り付け 45 番号 説明 意味 4 電圧定格 L = 低電圧(1.35V) U = 超低電圧(1.25V) 空白または省略 = 標準 5 メモリ速度 12800 = 1600MT/s 10600 = 1333MT/s 8500 = 1066MT/s 6 DIMMタイプ R = RDIMM(レジスタ付き) E = UDIMM(バッファーなしECC付き) L = LRDIMM(低負荷) サ ポ ー ト さ れ る メ モ リ の 最 新 情 報 に つ い て は 、 HP の Web サ イ ト http://h18000.www1.hp.com/products/quickspecs/ProductBulletin.html(英語)にあるQuickSpecsを参照してくだ さい。このWebサイトで、地域を選び、製品名または製品カテゴリで製品を検索してください。