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米国投資適格債券 99 米国10年国債 92 米国リート 102 米国株式 130 世界株式 127 米国ハイ・イールド 債券 107 新興国債券 93 新興国株式 98 (注)RIMESよりフィデリティ投信作成。2012年12月末~2013年12月末。米国ハイ・イ ールド債券は期間初を100として指数化。米ドル円は実数値。WMロイターを使用。

【2013年の相場動向】

米ドルベースで着実に上昇してきた米国ハイ・イールド債券相場

良好な

投資環境を背景として、堅調な推移が期待される米国ハイ・イールド

債券相場

米連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和の縮小などの不透明要因を乗り越えて、2013年の米国ハイ・イールド 債券相場は堅調に推移しました。その背景となる良好な投資環境と、2014年の見通しをご説明します

●米国ハイ・イールド債券相場と米ドル円の推移(2013年)

好調な米国経済や米国企業業績を背景に、 2013年の米国ハイ・イールド債券相場の米ド ルベースのトータル・リターン(価格変動と金 利収入の合計)は約+7.41%でした。期中、 FRBの量的緩和縮小懸念から心理的な悪影 響を受ける場面もありましたが、良好なファン ダメンタルズ(経済の基礎的条件)が相場を 支えました。

円ベースの米国ハイ・イールド債券相場は、 円 安 ( 2012 年 12 月 末 1 米 ド ル = 約 86.47 円 → 2013 年 12 月 末 1 米 ド ル = 約 105.11 円 。 約 21.56%の円安)の効果により約+30.57%と 大きく上昇しました。(為替レートはWMロイター。数 値は小数点以下第3位で四捨五入。) ●主要資産別推移 (年初来) (注)RIMESおよびBloombergよりフィデリティ投信作成。期間は2012年12月末~2013 年12月末。期間初を100として指数化。世界株式はMSCI世界インデックス。米ドルベース。

堅調に推移してきた世界株式・債券相場は、 FRBの量的緩和縮小懸念から、5月中旬~6 月中旬にかけて下落しました。しかし、米国 や世界の株式、米国ハイ・イールド債券は好 調な企業収益を背景にその後上昇に転じ、 年間で騰落率はプラスとなりました。米国 リートも利益確定の売り圧力で調整する局面 もありながら年間の騰落率はプラスでした。

一方、経済の悪化が懸念された新興国株式 相場や新興国債券相場は相対的にさえない 動きとなりました。

また代表的な外貨建て安定資産である米国 10年国債相場も、FRBによる量的緩和縮小 が懸念されて下落(利回りは上昇)しました。

しかし、同じ債券でも景気拡大の恩恵を受け る米国ハイ・イールド債券相場は上昇(利回 りは低下)しました。年後半だけで見ても同様 の動きとなっており、長期金利上昇局面でも 米国ハイ・イールド債券相場は堅調という結 果となりました。 ●米国ハイ・イールド債券と米国10年国債の騰落率 (注)RIMESよりフィデリティ投信作成。期間は2012年12月末~2013年12月末。 米ドルベース。年後半は6月末より。 ▲7.8% 7.4% ▲3.1% 5.9% -12% -8% -4% 0% 4% 8% 12% 米国10年国債 米国ハイ・イールド債券 2013年年初来 2013年後半 70 85 100 115 130 90 100 110 120 130 140 12年12月 13年2月 13年4月 13年6月 13年8月 13年10月 13年12月 米国ハイ・イールド債券(米ドルベース)(左軸) 米国ハイ・イールド債券(円ベース)(左軸) 米ドル円(右軸) (指数) (円) 70 80 90 100 110 120 130 140 12年12月 13年2月 13年4月 13年6月 13年8月 13年10月 13年12月 米国ハイ・イールド債券 米国10年国債 米国投資適格債 米国株式 新興国株式 世界株式 米国リート 新興国債券

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40 50 60 70 80 90 100 110 120 130 140 60 80 100 120 140 160 180 200 220 240 260 280 03年12月 05年12月 07年12月 09年12月 11年12月 13年12月 15年12月 米国ハイ・イールド債券(左軸) 米国企業予想収益(右軸) (指数) (米ドル) 50 100 150 200 250 300 0 20 40 60 80 100 120 97年12月 99年12月 01年12月 03年12月 05年12月 07年12月 09年12月 11年12月 商業用不動産価格指数(左軸) 戸建て住宅価格指数(右軸) 0 2 4 6 8 10 12 200 300 400 500 600 700 82年7月 85年7月 88年7月 91年7月 94年7月 97年7月 00年7月 03年7月 06年7月 09年7月 12年7月 新規失業保険申請件数 4週間移動平均(左軸) 失業率(右軸) (千件) (%) ●米失業率と米新規失業保険申請件数の推移

米国経済のなかで回復が遅れていた雇用も 2013年は回復し、2014年は本格的な拡大が 期待されます。過去、失業率の先行指標と なってきた新規失業保険申請件数は、史上 最低水準へ低下、つれて現状7.0%の失業率 (2013年11月末)もさらに低下すると期待され ます。米国では、2008年の金融危機の影響 で800万人以上の雇用が削減された一方、企 業業績は金融危機前の水準を超えていま す。このため、潜在的な雇用拡大余地は大き く、着実な雇用回復が期待されます。

米国経済の重しであった戸建て住宅市場 は、2012年、2013年と価格が上昇し、回復基 調にあります。過去の回復局面では、戸建て 住宅価格は商業用不動産価格と同様の動き となっており、2014年はさらなる価格の上昇 が期待されます。

これまで好調であった企業業績と消費の2つ のエンジンに、雇用と住宅市場の本格的回 復が加わり、米国経済は4つのエンジンで、 成長を加速しようとしています。株高、不動産 高による資産効果もあり、2014年の米国経 済は堅調な推移が期待されます。

【2014年の投資環境のポイント①】

経済成長が加速すると期待される米国経済

過去10年、米国ハイ・イールド債券は米国企 業収益と同様の動きとなってきました。加速 が期待される米国経済を背景に、2013年12 月~2016年12月の米国企業予想収益も好 調と予想されています。今後も堅調な米国ハ イ・イールド債券相場が期待されます。

米国の金融政策や新興国の景気減速など投 資環境は依然不透明な要因があり、相場が 短期的に変動する可能性はあります。しかし 2014年を通して考えれば、米国ハイ・イール ド債券は企業収益などファンダメンタルズに 沿った動きになると思われます。 ●米国ハイ・イールド債券指数と米国予想企業業績の推移 (注)RIMESおよびBloombergよりフィデリティ投信作成。期間は2003年12月末 ~2013年12月末。米国ハイ・イールド債券指数は期間初を100として指数化 (円ベース)。米国企業予想収益はS&P500種指数1年後予想収益を使用。 Bloomberg予想ベース(米ドルベース)。期間は2006年1月~2016年12月。

【2014年の投資環境のポイント②】

好調な企業業績の支えが期待される米国ハイ・イールド債券相場

(注)FMR Coおよびグリーン・ストリート・アドバイザーズよりフィデリティ投信作成。商業用 不動産価格指数はグリーン・ストリート・アドバイザーズ商業用不動産価格指数、戸建て 住宅価格指数は主要10都市圏の住宅価格動向を示すS&P/ケース・シラー住宅価格指 数(コンポジット10)。期間:1997年12月~2013年11月。住宅価格指数は2013年10月まで。 ●米国の商業用不動産と戸建て住宅の価格指数の推移 (注)Bloombergよりフィデリティ投信作成。期間は1982年7月~2013年11月。

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0 2 4 6 8 10 93年5月 95年5月 97年5月 99年5月 01年5月 03年5月 05年5月 07年5月 09年5月 11年5月 13年5月 政策金利 米国長期金利 (%)

企業の信用力向上など良好なファダメンタルズが、米国ハイ・イールド債券相場を支えると考えています。 米国ハイ・イールド債券は、2013年5月以降FRBの量的緩和縮小懸念で調整する局面もありましたが、私 は引き続き米国ハイ・イールド債券のファンダメンタルズは良好と考えています。発行企業は過去の低金 利局面で財務改善を徹底し、信用力を向上させています。景気回復と相まって、デフォルト(債務不履行) 率は2012年末の3.4%から2013年11月末の2.4%まで*低下しています。金融政策の変化による相場の 短期的な変動が起こる可能性はありますが、良好なファンダメンタルズに揺るぎはなく、長期的に相場を支 えると考えています。

フィデリティ・USハイ・イールド・ファンドの運用担当者 ハーリー・ランク(Harley Lank)の見通し

2013年12月18日に米連邦公開市場委員会 (FOMC)は量的緩和の規模の縮小(証券購入 額月850億米ドルから750億米ドルへ)を決定 しました。量的緩和は2014年も継続的に縮小 されていくと思われますが、FRBは、ゼロ金利 は当面継続し、その解除(利上げ)は慎重に 判断するという姿勢を明らかにしています。

量的緩和は金融危機など非常事態への対応 であり、経済の正常化に伴って、今後金融政 策の正常化が進むと考えられます。これは長 期金利の大幅な上昇を未然に防ぐ政策であ り、上図の④の景気過熱を抑える金融引き 締めとは異なります。

実際に利上げが行われても、過去2回の利上 げ局面(1994年、2004年)では好景気による 企業の業績向上を期待して米国ハイ・イール ド債券相場はむしろ上昇しています。2013年 同様に、米国ハイ・イールド債券は今後も金 利の動きより、景気や企業業績の動きに沿っ て堅調に推移すると思われます。

【2014年の投資環境のポイント③】

金融緩和終了後にも上昇が期待される米国ハイ・イールド債券相場

●景気局面と金融政策のイメージ図 ●利上げ局面と米国ハイ・イールド債券指数の推移 ①不況期 ゼロ金利 標準的な政策金利 ③拡大期 ②回復期 低水準の政策金利 高水準の政策金利 ④過熱期 量的緩和 2013年12月 (注)RIMESよりフィデリティ投信作成。期間は1993年5月~2013年12月。政策金利はFF金利。米国 長期金利は10年国債。1994年6月より。利上げ期間は政策金利が最初に引き上げられた時点から 最初に引き下げられた時点までを表示。米国ハイ・イールド債券相場は対数グラフで表示。 利上げ 期間 利上げ 期間 *デフォルト率はMoody’s(過去12カ月、発行体ベース)。 200 400 800 1,600 米国ハイ・イールド債券

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【フィデリティ・USハイ・イールド・ファンドの運用状況】

●基準価額の変動要因 ●フィデリティ・USハイ・イールド・ファンドの基準価額、 累積投資額、ベンチマークおよび純資産総額の推移 (1998年4月1日(設定日)~2013年12月末)

フィデリティ・USハイ・イールド・ファンドの累積投資額は年初から堅調に推移してきましたが、FRBによる量 的緩和縮小の懸念が高まり、リスク資産および債券が幅広く調整したことを受けて、5月中旬から6月中旬 にかけて下落しました。

しかし、6月14日に直近安値*を付けた後は高い利回りや企業の信用力の改善による価格上昇が支えとな り上昇しました。米国の金融政策および財政政策の不透明感や米国長期金利の上昇など環境面の悪材料 があったにもかかわらず、ファンドの累積投資額は直近安値から12月末まで約+14.54%上昇しています。

年初来では、堅調な利息収入と円安効果により、累積投資額は約+27.31%上昇しました。合計840円(1万 口当たり/税込)の分配金をお支払いした後の基準価額も約+9.39%上昇しています。

順調な資金流入が続いた結果、12月末現在のファンドの純資産総額は約1兆900億円と1兆円を超えました。 (数値は小数点以下第3位で四捨五入。) ※累積投資額は、収益分配金を再投資した実績評価額です。ただし、購入時手数料および収益分配金にかかる税金は考慮していません。ベンチマーク はファンド設定日前日から計算しています。※ベンチマーク:バンクオブアメリカ・メリルリンチ・USハイ・イールド・コンストレインド・インデックス(円換算) ※基準価額は運用管理費用(税込年率1.659%)控除後のものです。※右上グラフは2012年12月末を100として指数化。 ※当該実績は過去のものであり、将来の運用成果等を保証するものではありません。 ※基準価額騰落の要因分解は、 概算値です。それぞれの値は 円未満を四捨五入により表示し ていますので、合計額が一致し ない場合があります。 ※基準価額は運用管理費用 (税込年率1.659%)控除後のも のです。分配金は税込で表示し ております。

不透明な投資環境にもかかわらず底堅く推移し、純資産総額も1兆円に

累積投資額がいったん高値を付けた5月23日以降、12月末までの最低値。 ●フィデリティ・USハイ・イールド・ファンドの基準価額、 累積投資額、ベンチマークの推移(指数化) (2012年12月末~2013年12月末) 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 18,000 20,000 22,000 24,000 98年4月 00年4月 02年4月 04年4月 06年4月 08年4月 10年4月 12年4月 純資産総額(右軸) 基準価額(左軸) 累積投資額(左軸) ベンチマーク(左軸) (円) (億円) 受取利息等 (現地通貨ベース) 価格変動 (現地通貨ベース) 現金・その他・信託報酬等 期中分配金合計 期末基準価額 為替変動要因 期初基準価額 分配金支払前基準価額 (期末基準価額+期中分配金合計) 変化額(合計) +482円 過去1年間 (2012年12月末~2013年12月末) (2010年12月末~2013年12月末)過去3年間 変化額(合計) -168円 (1万口当り円) (1万口当り円) 5,616 -840 6,456 -92 1,076 349 -11 5,134 -2,000 0 2,000 4,000 6,000 8,000 5,616 -2,580 8,196 -263 1,362 1,083 231 5,784 -5,000 0 5,000 10,000 100 105 110 115 120 125 130 135 12年12月 13年2月 13年4月 13年6月 13年8月 13年10月 13年12月 基準価額 累積投資額 ベンチマーク

(5)

-50% 0% 50% 100% 150% 200% 250% 96年8月 98年8月 00年8月 02年8月 04年8月 06年8月 08年8月 10年8月 12年8月 円ベース 1年騰落率 -50% 0% 50% 100% 150% 200% 250% 96年8月 98年8月 00年8月 02年8月 04年8月 06年8月 08年8月 10年8月 12年8月 円ベース 5年騰落率 -50% 0% 50% 100% 150% 200% 250% 96年8月 98年8月 00年8月 02年8月 04年8月 06年8月 08年8月 10年8月 12年8月 円ベース 10年騰落率 70 80 90 100 110 120 130 140 150 10年10月 11年10月 12年10月 13年10月 米ドル ユーロ 豪ドル ブラジルレアル 世界株式

米国ハイ・イールド債券投資を考える時に知っておきたい2つのこと

過去円相場はリスク資産の動きと連動 してきました。リスク資産が下落すると、 退避的に円が買われる消去法の円高 が起こり、リスク資産が上昇すると、資 金は円から各国通貨へ流出し円安とな りました。世界株式が上昇する局面では 米ドルやユーロは対円で上昇し、円安と なっています。一方インフレ懸念のある ブラジルレアルは、先進国通貨と異なる 動きを見せています。

今後、米国の景気拡大を背景に米国株 式や米国ハイ・イールド債券などのリス ク資産が上昇すれば、円安になりやす い環境となる可能性があります。 ●世界株式と主要通貨の対円レートの推移 (注)RIMESよりフィデリティ投信作成。期間は2010年10月末~2013年12月末。 世界株式はMSCI世界インデックス。期間初を100として指数化。

【ご参考①】

投資にあたって円相場や為替リスクをどう考えれば良いでしょうか?

【ご参考②】

投資にあたって保有期間をどう考えれば良いでしょうか?

米国ハイ・イールド債券の期間別円ベー ス騰落率(トータルリターン)は、期間が 長くなるほど安定的となっています。

期間1年でも、米国ハイ・イールド債券 は相対的に高い金利を背景にITバブル 崩壊やリーマンショックのような大きな 変動時以外は、概ねプラスの収益を上 げています。

期間5年では、ほとんどの投資期間でプ ラスの収益を上げており、円高や相場 変動をある程度吸収する動きとなってい ます。

さらに期間10年では、騰落率平均は円 ベースで約+99.7%となっており、米国 ハイ・イールド債券への投資によって、 長期的な資産形成が可能といえる過去 の実績となっています。 (注)RIMESよりフィデリティ投信作成。データ使用期間は86年8月末~2013年12月末。バンクオブアメリカ・メリルリ ンチ・USハイ・イールド・インデックスを使用。騰落率平均は96年8月末~2013年12月末各時点の騰落率の平均。 騰落率平均 約+8.7% 騰落率平均 約+39.1% 騰落率平均 約+99.7% 12年末~ 13年末 (1年間) 03年末~ 13年末 (10年間) 08年末~ 13年末 (5年間)

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資料中グラフの注記に別途記載ない場合は以下の指数を使用しています。

米国ハイ・イールド債券: バンクオブアメリカ・メリルリンチ・USハイ・イールド・コンストレインド・インデックス。

米国投資適格債:バンクオブアメリカ・メリルリンチ・USコーポレート・インデックス 新興国債券:JPモルガン EMBIグローバル・インデックス 米国10年国債:バンクオブアメリカ・メリルリンチ・10年USトレジャリー・インデックス

米国株式:S&P500種指数。世界株式:MSCIワールド・インデックス。新興国株式:MSCIエマージング・インデックス 米国リート:FTSE NAREIT Equity REITsインデックス。

参照

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