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 公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)は、ユネスコをはじめとする国際機関、国内外の専門家、教育機関と連携しながら、各国の文化と教育の振興に寄与するために人材育成と交流事業を実施し、これらの活動を通じて国際理解・親善を深めるために協力事業を行う

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Academic year: 2021

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平成

25 年度事業計画書

公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)は、ユネスコをはじめとする国際 機関、国内外の専門家、教育機関と連携しながら、各国の文化と教育の振興に寄与するた めに人材育成と交流事業を実施し、これらの活動を通じて国際理解を深めるために協力事 業を行う。 平成 25 年度においても、国連 ESD(持続可能な開発のための教育/Education for Sustainable Development)の 10 年の最終年(平成 26 年)とその後のあるべき姿を想定して、 ESD 関係事業の更なる推進のために国内外の関係機関と協働しながら様々な事業を行う。 また、グローバルな視点を持つ若者の育成に関する取り組みを進める。東日本大震災の被 災地への教育環境復興支援は継続して行う。 組織と事業の合理化をより一層進めるとともに、ホームページの充実や多様なメディア 活用による広報活動を強化していく。事業への理解と広く一般からの支援を得るために、 これまで以上に具体的な方向性を定めて努力する。 公益目的事業 国及びその他の財源を求め、ユネスコ及びアジア太平洋諸国を主とするユネスコ加盟国 の協力のもと、同地域内諸国と国内で教育・文化協力の推進に資する事業を実施する。 (括弧内は事業費支出予算額を掲載) I 人物交流事業 (198,864 千円) 諸外国との相互理解の進展に寄与することを目的に、国内外の教育・研究機関、団体等 と協力して、教職員交流事業、高校生の国際理解教育事業を実施する。 1 教職員相互交流事業(中国・韓国)(156,695 千円) 国際教育交流事業に係る国際連合大学からの委託により、中国及び韓国との教職員相互交 流(招へい・派遣)事業を行う。学校現場の視察と交流、一般家庭の訪問や文化・教育施 設の視察などを通じて、当該国の教育と文化について、相互理解を深め、当該国と日本の 友好を促進することを目的し、ESD の推進にも貢献する。日中外交関係の影響で延期と なった平成24 年度中国教職員招へい事業も今年度に実施する予定である。招へい事業は、 平成25 年度実施で中国は 12 回目、韓国は 14 回目となる。

(2)

2 日米 ESD 教員交流事業 (27,848 千円) 日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)と平成 24 年度に契約した日米教員交流事業 (派遣・招へい)を行う。本プログラムは ESD を共通のテーマとし、日米間の教員の相互 交流を行うことにより両国の教育交流と ESD の推進を図ることを目的とする。日本教員の 派遣、米国教員の招へいともに平成 25 年度の実施で 4 回目となる。 3 「高校模擬国連」事業 (14,321 千円) 支援企業からの寄附金で事業を共催し、事務局として平成25 年の全日本高校模擬国連大 会と平成24 年の同大会で選ばれた日本代表の米国派遣事業を実施する。 II 教育協力事業 (92,482 千円)

ESD および EFA(万人のための教育/Education for All)などユネスコの優先課題分野 で人材養成、ネットーワーク構築、教材制作と活用を主とする事業を、国、国際機関、民 間などに広く財源を求め国内外で実施する。 1 ESD・EFA 推進事業 (62,420 千円) (1)国連ESD の 10 年推進事業 (47,875 千円) 日本政府ESD ユネスコ信託基金によるユネスコ事業として、以下を実施する。 ①ユネスコスクールによる「お米」をテーマとしたアジア太平洋地域モデル事業「ESD Rice Pilot Project」を実施し、国際ワークショップ、ウェブサイト運営を行い、事例集を 発行する。

②アジアの参加各国でのESD 推進の拠点となる組織(COE)の育成・支援を行う事業「COE Programme for ESD」を実施し、専門家会議、ウェブサイト運営を行う。

(2)ESD フォトメッセージ・コンテスト入賞作品巡回展事業 (541 千円) 寄附金及びACCU特定事業基金の果実により、ESDの普及と浸透を目的として実施する。今 年度は経年劣化したパネルの修理や画像データの整理を行い、ユネスコスクール等でESD フォトキャラバン(写真巡回展示やワークショップ)開催のための広報活動を行う。 (3)ノンフォーマル教育-学校教育連携ワークショップ事業 (9,833 千円) 文部科学省の企画競争に参加。ESD の実践とその発展をめざして、各国の事例からノン フォーマル教育と学校教育との連携について成果を報告し、ESD 促進のための発展につ いて議論するワークショップを開催する。

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(4)公民館―CLC 事業 (2,575 千円)

岡山市が2014 年の ESD ユネスコ世界会議の関連事業として企画している「公民館-CLC (コミュニティ学習センター/Community Learning Centre)会議」の企画に参画する。 (5)モデル教材開発 (1,596 千円)

ESD 分野をテーマとしたモデル環境教材 PLANET の各国版(スリランカ)の制作支援。 2 識字教育協力・LRC・ネットワーク事業 (16,877 千円)

(1)SMILE Asia プロジェクト(識字と母子保健推進事業)と識字広報活動 (8,415 千円) EFA 分野でのノンフォーマル教育推進の拠点として、アジア太平洋各国に設置された 「LRC(女性のための識字教育センター/Literacy Resource Centre for Girls and Women)」で識字教育事業を展開する。

昨年度に引き続き凸版印刷株式会社他のご支援によりカンボジアで「SMILE Asia プロジ ェクト」を継続実施し、対象地域を増やして充実をめざす。

識字事業へのご寄附により、国際協力機構(JICA)、教育協力 NGO ネットワーク(JNNE) とともに、ユネスコのパリ本部が発行する「EFA グローバルモニタリングレポート」概 要の日本語版を刊行し、関連シンポジウムを開催する。また、教育協力NGO が毎年世界 的なキャンペーンに呼応して行う「世界一大きな授業」キャンペーンに参画する。他団体 と共同して「国際識字デー」イベントを開催する。 アジア太平洋諸国の識字やノンフォーマル教育の情報を発信する ACCU「アジア太平洋 識字データベース」(日本語・英語)の充実を図る。SMILE Asia プロジェクトや識字事 業への賛同資金を得られるよう講演や広報活動を充実させていく。 (2)アフガニスタン国識字教育強化事業 (8,462 千円) 独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施している「アフガニスタン国識字教育強化プ ロジェクトフェーズ2」(第3 年次事業)の共同企業体の一員として、職員 1 名を派遣し、 アフガニスタン教育省識字局とともに、本事業の目的である識字局のモニタリング・技術 支援能力の強化に係る活動を行う。 3 ユネスコスクール推進事業 (13,185 千円) (1)ユネスコスクール活動支援事業 (11,988 千円) 文部科学省委託事業の公募に応募し、ESD の拠点として位置づけられているユネスコス クール活動の推進のために、ユネスコスクール事務局業務、ユネスコスクール公式ウェブ サイトの運営管理を行う。また、ユネスコスクール間や地域拠点間の相互ネットワーク強

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化のためにユネスコスクール地域交流会を開催する。 (2)ユネスコスクール応援基金事業 (1,197 千円) 「輝け未来!ユネスコスクール応援基金」へのご寄附により、前年度に開発した実践的な 授業案を具体化して、主にユネスコスクール向け活動プログラム案を開発し、実施につな げる。また、東日本大震災被災地のユネスコスクールの活動支援も行う。 III 世界遺産等文化遺産保護協力事業 (83,493 千円) 文化遺産保護協力事務所(奈良事務所)において、以下の事業を行う。 1 文化庁委託事業に応札し、アジア太平洋地域の世界遺産等文化財の保護活用に関して、 関係機関や地方公共団体、ユネスコなどの国際機関等の協力を得て、研修機会の提供等を 行う。(51,314 千円) (1)文化遺産保護に携わる専門家を日本に招いて行う集団研修や、個別国の専門的要求 に応じた個人研修、専門家を派遣してその国の実情に即した実践的研修を行うワークショ ップ(海外研修)を実施する。 (2)文化遺産保護に携わる内外の専門家等を招き、専門的な研究の推進や意見交換を行 うため、国際会議を実施する。 (3)研修テキストなどをウェブに掲載するe-ラーニング、研修受講者による当該国文 化遺産保護状況報告等の情報誌掲載など、文化遺産保護に関する情報の収集と発信を行う。 2 奈良県・奈良市からの補助金により、地域交流事業として文化遺産保護に関するセミ ナーや高校生を対象にした世界遺産教室の開催、広報活動として啓発資料や機関誌「文化 遺産ニュース」の発行などを行う。(32,179 千円)

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IV 広報活動事業 (10,844 千円) 団体、個人からのご支援を得てACCU 事業の成果を広く共有し、公益に資するために 広報活動を行う。各所からの問い合わせへの回答や、修学旅行生などの受入れを通じて、 ユネスコの活動やACCU 事業を紹介していく。外部イベントにも協力していく。 1 ACCU ライブラリーの運営(5,207 千円) アジア太平洋地域各国の絵本、教科書、ノンフォーマル教育教材、伝統音楽資料、ACCU 制作物とその各国版などに重点を置いた ACCU ライブラリーの運営を行う。公開して閲 覧、貸出を行い、研究者、教員、学生・生徒・留学生などの利用を促進する。地元神楽坂 の本のイベントに参加するなど地域とのつながりも深める。公益財団法人日本漢字能力検 定協会のご支援を得て運営しているが、外部のサポートを広く求めていく。効率化をめざ して蔵書の整理を行い、ライブラリーを活用した企画を検討する。 2 機関紙「ACCU news」の発行(4,426 千円) ACCU の活動を紹介するため、機関紙「ACCU ニュース」を年 4 回発行し、維持会員や 事業関係者等に送付するほか会議やイベントなどで配布する。ACCU の事業の成果を共 有することで支援者・理解者の拡大に努める。 3 ウェブサイト「ACCU ホームページ」の充実ほか(1,212 千円) ホームページの更新を頻繁に行い、ブログやFacebook を活用して情報発信を充実させる。 維持会員向けにメールで適宜情報を発信し、迅速な対応を行う。 V その他 「東日本大震災ユネスコスクールESD 支援募金」を継続して実施し、被災地域の教育 復興を当該自治体、学校関係者と共に目指していく。被災地域からの報告や学校関係の支 援活動を機関紙やホームページで掲載し広報する。それにより被災地の現状とこれからの 支援への関心を高め、長期的な支援につなげていくことをめざす。

参照

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