平成30年度
土地改良技術事務所
電話交換機等設備購入仕様書
特 別 仕 様 書
関 東 農 政 局
土 地 改 良 技 術 事 務 所
1.件名 平成30年度 土地改良技術事務所 電話交換機等設備購入 2.目的 「電話交換機等設備」を調達するとともに、これらの設置及び旧電話交換機等設備の 撤去を目的とする。 3.納入・設置場所 埼玉県川口市南町2-5-3 関東農政局土地改良技術事務所 4.納入・設置・調整期限 平成31年3月25日まで 5.対象設備 (1)主装置 ① 設置数 1機 ② 機能 ・接続回線数は、ISDN 回線8回線及びアナログ回線5回線以上とする。 ・内線での転送が可能であること。 ・ダイヤルイン番号毎に着信外線数の設定が可能であること。 ・停電時に、おおむね2時間の発着信が可能であること。 ・ナンバーディスプレーを可能とすること。 ③内線数 ・内線は、標準電話機60台の接続が可能とし、10台以上の空きがあること。 ・配線は、スター配線とする。 ④拡張性 ・将来、IP電話サービスが利用可能なものとする。 なお、導入時からIP電話サービスが利用可能なものでも差し支えない。 ・回線の増設に対応するため、1スロット以上の空きを確保すること。 ・光電話システムに対応できること。 ⑤音声メール装置
・内蔵の装置により対応ができること。 ・タイマー機能があり、一定時刻に夜間用番号以外の外線番号につきメッセージ 対応を行い、オン・オフが自動切り替えで対応すること。 ・タイマー機能については、手動によりオン・オフの切り替えが可能であること。 ・休日、祝日等が自動設定されること。 ・内蔵の装置により対応ができない場合、自動応答装置の設置により対応できる こと。 ⑥電話交換機及び構内交換設備に関する技術基準及び関係ある法令規格等を満たす こと。 ⑦災害時優先電話回線(アナログ回線)は、交換機の電源が落ちた際に使用できる ものとする。 ⑧調達物品は新品とする。 (2)電話機(ビジネスホン) ①設置数 61台 1)電話機 ・36ボタン多機能電話機 59台 ・24ボタン多機能停電対応電話機 1台 ・24ボタン多機能カールコードレス電話機 1台 2)附属品 ・ヘッドセット 3台 ②機能 1)発信及び内線 ・全ての電話機から、外部への発信及び内線電話への転送が可能であること。 2)呼び出し音等 ・外線番号の外線及び内線の呼び出しは、別音声又は機能着信ボタン等で区別させ、 外線は当該グループのみ着信音を鳴らすようにする。 ・他グループの外線及び内線を、ピックアップで取れるものとする。 3)電話機の機能 ・ナンバーディスプレイ機能、発信者番号表示機能、ハンズフリー通話機能、通話 録音機能(24時間対応)、留守番応答機能、短縮ダイヤル機能、自動着信呼分配 機能、IVR 機能、コードレスホンのディジタル信号による秘匿機能が利用可能な もの。
・医療機器・ペースメーカー・補聴器等と相互に影響を受けにくいものとする。 4)災害非常時対策 ・多機能停電対応電話機は災害非常対策電話とするため、停電時にも使用可能な ものとする。 5) 調達物品は新品とする。 6.設置 (1)電話交換機等設備設置にあたっては監督職員と事前に打合せを行い、作業実施計 画及び番号計画を作成すること。 (2)設置する建物は別紙1のとおりとする。庁舎については別紙2にある各階に設置 すること。 (3)電話交換機等の設置場所は、監督職員が指示する指定場所とする。 (4)関連機器の接続等については、監督職員と協議を行ったうえ、電話交換機等設備 の運用に混乱が生じないようにすること。 (5)設置予定の電話交換機等は別紙3-1のとおりとする。 (6)撤去予定の既設電話交換機等は別紙3-2のとおりとする。 (7)設置作業は、閉庁日の8:30~17:15の間に行うこと。 (8)上記時間以外に作業を実施する必要がある場合は、事前に監督職員の承諾をうけ ること。 (9)現在使用中の電話交換機及び電話機並びに配線等の撤去を行い、新しい電話交換 機及び電話機並びに配線等を設置する。 (10)電話交換機は耐震を考慮し設置すること。 (11)撤去した既設電話交換機等については、監督職員の指示に基づき処理するものと する。 (12)設置作業にあたり、建造物等を損傷、汚損した場合は直ちに監督職員に報告する とともに、受注者の負担において完全に修復するものとする。 (13)設置作業終了後、片付け及び清掃を行うこと。 (14)設置作業終了後、当日に動作試験及び調整を行い機器の正常稼働を確認すること。 (15)設置作業終了後の翌営業日に1人以上待機し、動作確認をすること。 (16)疑問点が生じた場合は、速やかに双方協議を行うこととする。 7.保証 (1)保証期間については、1年以上とする。
(2)取扱いの過誤によらない原因で装置の故障、損傷などの不良・不備と認められる 箇所が生じた場合には、受注者において速やかに無償で処理すること。(但し、自 然災害と特異故障については除くこととする。) 8.保守体制 (1)保守点検については含まないものする。 (2)故障発生時の受付については、対応の迅速性等を考慮し、回線ならびに構内電話 交換機設備を一元的に受付できることとする。 9.完成図書 構内電話交換機設備等の設置に伴い、以下のものを提出すること。 項 目 数 量 電話機器操作マニュアル 1式 構成図(配線図を含む) 1式 納入機器一覧表 1式 10.その他の事項 (1)設置作業等に必要な届出手続等は、受注者において処理すること。 (2)現在の主装置の構成は別紙4をとおりである。別紙4を参照し、主装置の設定を 行うこと。 (3)本仕様書に定めのない事項、また実施にあたり疑義が生じた場合には、発注者及 び受注者で協議の上、これを定めるものとする。