• 検索結果がありません。

Ⅰ 最適化の取組状況について第 1 社会保険オンラインシステムの現状と刷新計画社会保険オンラインシステムの概要 社会保険オンラインシステムは 全国 を超える社会保険事務所と社会保険業務センターを通信回線で結び 国民年金 厚生年金保険 健康保険及び船員保険の適用 保険料徴収 年金裁定及び

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "Ⅰ 最適化の取組状況について第 1 社会保険オンラインシステムの現状と刷新計画社会保険オンラインシステムの概要 社会保険オンラインシステムは 全国 を超える社会保険事務所と社会保険業務センターを通信回線で結び 国民年金 厚生年金保険 健康保険及び船員保険の適用 保険料徴収 年金裁定及び"

Copied!
38
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

社会保険オンラインシステムの刷新について

最適化の取組状況について

第1 社会保険オンラインシステムの現状と刷新計画 ・・・・・・・・P1~P5 社会保険オンラインシステムの概要 ・・・・・・・・P1 社会保険オンラインシステムの見直し ・・・・・・・・P2 第2 社会保険業務の業務・システム最適化計画 ・・・・・・・・P6~P15 社会保険業務の業務・システム最適化計画の策定 ・・・・・・・・P6 社会保険業務の業務・システム最適化計画の概要 ・・・・・・・・P7 システム刷新後のシステム構成イメージ ・・・・・・・・P15 第3 基本設計 ・・・・・・・・P16~P23 刷新システム開発の基本方針 ・・・・・・・・P16 最適化の施策に対する刷新システムの機能の概要 ・・・・・・・・P19 第4 年金記録問題への対応 ・・・・・・・・P24~29 第5 日本年金機構設立との関係 ・・・・・・・・P30~P31

最適化実施プロジェクト体制について

第1 システム部門の体制整備の取り組み ・・・・・・・・P32 第2 システム部門の課題 ・・・・・・・・P35 第3 日本年金機構設立に向けたITガバナンスの強化 ・・・・・・・・P36

社会保険庁

資料4

(2)

最適化の取組状況について

第1 社会保険オンラインシステムの現状と刷新計画

社会保険オンラインシステムは、全国300を超える社会保険事務所と社会保険業務センターを通

信回線で結び、国民年金、厚生年金保険、健康保険及び船員保険の適用、保険料徴収、年金裁定

及び支払、年金相談等の業務を行うためのシステムである。

社会保険オンラインシステムは、全国300を超える社会保険事務所と社会保険業務センターを通

信回線で結び、国民年金、厚生年金保険、健康保険及び船員保険の適用、保険料徴収、年金裁定

及び支払、年金相談等の業務を行うためのシステムである。

オンライン 適用事業所 (168万事業所) 平成18年度末 適用事業所 (168万事業所) 平成18年度末 市区町村 (1,827市区町村) 平成19年4月1日 市区町村 (1,827市区町村) 平成19年4月1日 被保険者 (6,581万人) 年金受給者 (3,592万人) 平成18年度末 被保険者 (6,581万人) 年金受給者 (3,592万人) 平成18年度末 確認・作成・交付 届 書 年金手帳 社会保険事務所 (全国311ヶ所) 端 端 末末 社会保険業務センター オンライ ン 高井戸庁舎 年金保険 ・年金の裁定 ・年金の支払い ・年金受給者記録の管理 ・年金相談への対応 三鷹庁舎 医療・年金保険 ・保険料計算 ・事業所記録の管理 ・被保険者記録の管理 ・健康保険給付記録の管理 ・基礎年金番号の管理 記録管理システム 記録管理システム 基礎年金番号管理システ 基礎年金番号管理システ ム ム 社会保険オンライン 社会保険オンラインシステムシステム 年金給付システム 年金給付システム 年金証書 健保証

社会保険オンラインシステムの概要

(3)

経緯と課題

年間10億円以上の経費を要する中央省庁の情報システムのうち旧式(レガシー) システムとなっているものを刷新すべき。 ・随意契約→競争入札 → ハードウェアとソフトウェアの分離調達 ・残債問題の解消 → データ通信サービスからの脱却 ・著作権等の知的所有権の取得 ・メインフレーム → オープン化 ・手作業処理 → システム化 ・他の公的機関とのデータ連係 → 届出書の記入や添付書類、職員の審査の省略 課題 経緯 自民党e-Japan重点計画特命委員会(平成15年3月) アクション・プログラムの決定(平成15年7月厚生労働省) システム構成の見直し ・使用頻度の低い帳票、類似したフォーマットの帳票の見直し → ソフトウェア構成の簡素化 ・独自開発のソフトウェア → 汎用パッケージソフトウェア ソフトウェア構成の見直し 業務処理の見直し 調達方式の見直し

社会保険オンラインシステムの見直し

(4)

2 見直しスケジュールとこれまでの取り組み

○ 社会保険オンラインシステムの最適化に当たっては、厚生労働省CIO補佐官等の支援・助言も得て、最適化 計画の策定・実施を行ってきている。 ・平成15年 8月 庁内に「社会保険オンラインシステム刷新検討委員会」を設置 ・平成15年10月 有識者による「社会保険オンラインシステム刷新可能性調査専門家会議」を開催(17年2月までに9回開催) ・平成16年 1月 刷新可能性調査を実施(IBMビジネスコンサルティングサービスに委託) ・平成17年 3月 刷新可能性調査結果を公表 ・平成17年 6月 業務・システム見直し方針を公表 ・平成17年 7月 業務・システム最適化計画策定支援を日本IBMに委託 ・平成18年 3月 業務・システム最適化計画を公表 ・平成18年 4月 業務・システム最適化計画の実施 工程管理・システム部門支援を日本IBMに委託 ・平成19年 3月 ねんきん業務システム(仮称)基本設計書完成(5分割で実施) 2009年度 (平成21年度) 2008年度 (平成20年度) 2007年度 (平成19年度) 2010年度 (平成22年度) 2006年度 (平成18年度) 2005年度 (平成17年度) 2004年度 (平成16年度) 2003年度 (平成15年度) 刷新可能性調査 刷新可能性調査 最適化 計画策定 最適化 計画策定 ・刷新要否の判断 ・結果の公表 ・刷新要否の判断 ・結果の公表 最適化の実施 最適化の実施 ・システムの刷新 ・データセンターの機能統合等によりシステム運用経費の削減 ・一般競争入札による調達 ・ハードウェア・ソフトウェアの分離調達 等による費用構造の透明性の確保 ・システム部門の組織強化等によるITガバナンスの強化 見直し 方 針 策 定 基本設計

(5)

記録管理システム及び基礎年金番号管理システムの最適化スケジュール

※ 基本設計落札業者 : ①アクセンチュア(株)、②(株)NTTデータ、③(株)NTTデータ、④(株)日立製作所、⑤沖電気工業(株) ※ 基本設計契約期間 : ①~④平成18年8月~平成19年6月、⑤平成18年8月~平成19年4月 平成18年度 調達準備 詳 細 設 計 ~ プログラム開発 ~ テ ス ト 平成19年度 ~ 22年度 目途 ⑤ 基盤ソフトウェア及び 全体開発管理 ② 適用業務ソフトウェア ② 適用業務ソフトウェア ③ 徴収業務ソフトウェア ③ 徴収業務ソフトウェア ④ 給付(受付・通知等) 業務ソフトウェア ④ 給付(受付・通知等) 業務ソフトウェア ⑤ 支援系システム 業務ソフトウェア ⑤ 支援系システム 業務ソフトウェア ① 基盤ソフトウェア及び 全体開発管理 Ⅰ 基盤及び統合業務Ⅰ 基盤及び統合業務 Ⅱ 適用業務ソフトウェア Ⅱ 適用業務ソフトウェア Ⅲ 徴収業務ソフトウェア Ⅲ 徴収業務ソフトウェア Ⅳ 給付(受付・通知等)業務ソフトウェア Ⅳ 給付(受付・通知等)業務ソフトウェア Ⅴ 支援系システム業務ソフトウェア Ⅴ 支援系システム業務ソフトウェア 基 本 設 計

(6)

社会保険オンラインシステムに要する経費の見込み

※ 既存システムについては、平成16年年金法改正に伴うシステム改修経費を含む。 ※ 工程管理業者、システム部門支援業者等の調達に要する経費(17億円)を除く。 ※ 政府管掌健康保険の公法人化に要する経費(31億円)を除く。 ※ 平成21年度以降の見込額については、変更があり得る。 ※ 残債とは、ソフトウェアの開発経費をデータ通信サービス契約により、毎月の利用料として支払っており、この契約を解除した場合に発生するソフトウェア 0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600 1,800 H17執行 H18執 行 H19予 算 H20要 求 H21見込 H22見 込 H23見 込 H24見込 H25見込 H26見 込 H27見 込 残 債 次期システム(初期コスト) 次期システム(運用コスト) 既存システム 億円  平成18年度末 残債額      約1,050億円  次期システムに係る経費  初期コスト 約1,150億円  システム刷新に伴う運用コストの削減効果 <約850億円 → 約550億円 (▲約300億円)> (単位:億円) H17執行 H18執行 H19予算 H20要求 H21見込 H22見込 H23見込 H24見込 H25見込 H26見込 H27見込 残 債 318 449 322 278 250 200 0 0 0 0 0 次期システム(初期コスト) 5 68 189 286 350 250 0 0 0 0 0 次期システム(運用コスト) 0 0 0 0 0 0 550 550 550 550 550 既存システム 818 814 871 897 850 850 0 0 0 0 0 合 計 1,141 1,331 1,382 1,461 1,450 1,300 550 550 550 550 550

(7)

第2

社会保険業務の業務・システム最適化計画

業務・システム最適化計画策定指針(ガイドライン) (平成16年2月2日各府省情報化統括責任者(CIO)連絡会議決定) 社会保険業務の業務・システム最適化計画策定 (平成18年3月29日厚生労働省情報政策会議決定) 社会保険オンラインシステム刷新可能性調査 ・業務改善の提案 ・システム刷新の方向性 ・ITガバナンス強化のための提案 国民の声 職員の意見・要望等

社会保険業務の業務・システム最適化計画の策定

(8)

~ 最適化の基本理念 ~

○業務の効率化・合理化 ○利用者の利便性の維持・向上 ○安全性・信頼性の確保 ○経費削減

社会保険業務の業務・システム最適化計画の概要

○最適化の実施に向けた体制整備(ITガバナンス体制の確立) 2 著作権等の知的所有権の取得 1 一般競争入札の原則化 ○調達施策 2 利用者認証機能の強化 1 個人情報の暗号化 ○安全性・信頼性の確保 3 データセンターの統合 (1) 年金給付システムのハードウェア資源の集約 2 ハードウェア資源の集約及び有効活用 (1) データ通信サービスからの脱却 1 記録管理システム及び基礎年金番号管理システムのオープン化 システム施策 (2) 業務ノウハウ(ナレッジマネジメント)の共有化の仕組みの構築 (1) 全国統一の業務処理基準の作成 3 業務品質の向上 (2) コールセンター機能の充実 (1) 年金加入状況等の情報提供の充実 2 お客様サービスの向上 (8) データ更新タイミングの見直し (7) 届書の電子媒体化の推進 (6) 他公的機関とのデータ連係 (5) 既保有情報の活用 (4) 手作業処理のシステム化 (3) 市場化テスト等による外部委託の拡大 (2) 集約業務の外部委託化 (1) 業務の集約化 1 業務処理の効率化・合理化 業務施策 ○業務・システム施策 ◎最適化の実施内容

(9)

集約事務センター

で実施

最適化計画施策の概要

年金事務所で実施

外部委託化

※届書の入力、通知書の印 刷・交付業務等について は外部委託する。 業務施策 1 業務処理の効率化・合理化 (1) 業務の集約化 (2) 集約業務の外部委託化 (3) 市場化テスト等による外部委託 の拡大 社会保 険 業 務 対面を要する業務 ・年金相談業務 ・保険料収納 ・調査業務 ・滞納処分業務 対面を要しない業務 ・届書の審査・決定・ 入力業務 ・通知書等の印刷・ 発行業務

集約事務センター

(ブロック単位)

※届書等の大量処理

集約事務センター

(都道府県単位)

業務施策 1 業務処理の効率化・合理化 (4) 手作業処理のシステム化 ・届書入力のOCR化 ・電子決裁化

(10)

日本年金機構

業務システム

日本年金

機構

○企画の立案 ○業務監査 等 ○届書業務 ○相談業務 ○調査業務 等 統計情報等 被保険者記録等の 調査・分析 業務施策 3 業務品質の向上 (1) 全国統一の業務処理基 準の作成 (2) 業務ノウハウの共有化 の仕組みの構築 届書等の入力 安全性・信頼性の確保 1 個人情報の暗号化 2 利用者認証機能の強化 地方自治情報 センター

被保険者

受給権者

事業主

労働基準局 データ連係 届書 通知書 年金相談等 業務施策 2 お客様へのサービス向上 (1) 年金加入状況等の情報提供 の充実 (2) コールセンター機能の充実 業務施策 1 業務処理の効率化・合理化 (5) 既保有情報の活用 ・事前送付(ターンアラウ ンド)帳票の拡大 (7) 届書の電子媒体化 業務施策 1 業務処理の効率化・合理化 (6) 他公的機関とのデータ連係 (8) データ更新タイミングの見 直し コンビニ各社 システム施策 1 記録管理システ ム及び基礎年金番 号管理システムの オープン化 2 ハードウェア資 源の集約及び有効 活用 3 データセンター の統合

(11)

1 業務処理の効率化・合理化 (1) 業務の集約化 ・対面を要しない定型的業務 → 集約事務センター(ブロック単位)、業務センター (2) 集約業務の外部委託化 ・届書の入力業務、通知書の作成・交付業務 → 外部委託 (3) 市場化テスト等による外部委託の拡大 ・国民年金保険料の収納事業 ・未適用事業所に対する適用促進事業 → 外部委託(民間の創意工夫の活用等) ・コールセンター (4) 手作業処理のシステム化 ・届書等のデータの入力方法 キーボード入力 → OCR読取方式 紙による決裁 → 決裁を電子決裁化し、決裁階層を最小化 ・各種報告 手計算、報告書による報告 → 自動集計、画面参照による報告書を廃止 (5) 既保有情報の活用 ・事前送付(ターンアラウンド)帳票の拡大 老齢年金に加え、遺族年金・障害年金を追加 ・審査事務の簡素化 届書、添付書類等の情報と既存保有情報と機械突合による審査事務の簡素化

最適化の実施内容

業務施策

(12)

(6) 他公的機関とのデータ連携 ・住民基本台帳ネットワークシステムを活用 → 住所・氏名変更届や年金受給者の生存確認(現況届)及び死亡届の省略 ・労働保険適用事業場情報を活用 → 未適用事業所抽出のシステム化 (7) 届書の電子媒体化の推進 ・届書等のオンライン化の促進 ・市町村を経由の国民年金関係届出報告書 → 様式の統一、磁気媒体化による双方向の情報提供の実現 (8) データ更新のタイミングの見直し ・コンビニエンスストア等の国民年金保険料収納記録の更新タイミングの早期化 → 納付済の者への納付書等の誤発送の減少 2 お客様へのサービス向上 (1) 年金加入状況等の情報提供の充実 ・ポイント制の導入、年金カードの導入 (2) コールセンター機能の充実 ・中央年金相談室とコールセンターの集約化(平成19年度から順次実施)→ 効率化と機能の充実 3 業務品質の向上 (1) 全国統一の業務処理基準の作成(平成17年度から順次実施) ・全国統一の業務処理基準による業務処理マニュアルの作成 → 業務処理の標準化と業務品質の向上 (2) 業務ノウハウ(ナレッジマネジメント)の共有化の仕組みの構築 ・ノウハウを管理する部門の体制を整備とLAN端末一人一台化 → 業務ノウハウの蓄積・データベース化

(13)

1 記録管理システム及び基礎年金番号管理システムのオープン化 (1) データ通信サービス契約から脱却 ・データ体系と業務処理体系の見直し及びオープンシステム化によるシステムの刷新 →データ通信サービス契約からの脱却 2 ハードウェア資源の集約及び有効活用 (1) 年金給付システムのハードウェア資源の集約(平成20年度) ・年金給付システムのメインフレームの最新機種への更改と集約の実施。 ・年金給付システムの周辺サーバーについては最新機種への更改と集約の実施 3 データセンターの統合(平成19年度) ・記録管理システム及び基礎年金番号管理システムの運用を行う2カ所のデータセンターの統合 ・上記統合後のセンター機能の年金給付システムの運用を行うデータセンターへの統合 1 個人情報の暗号化 ・個人情報 → 持ち出しの際の磁気媒体と送信する際の暗号化 2 利用者認証機能の強化 ・個人情報等を取り扱うシステム → より精度の高い認証方法の利用の検討 ・府省共通業務・システムである「職員等利用者認証業務」の活用を検討する。

システム施策

→ 経費削減

安全性・信頼性の確保

(14)

1 一般競争入札の原則化 ・一般競争入札の原則化 → 適正な調達 ・国庫債務負担行為の活用 2 著作権等の知的所有権の取得 ・ソフトウェアの著作権については、原則当省に帰属させる。 ← 「国の行政機関における情報システム関係業務の外注実施ガイドライン」 (平成12年3月31日行政情報システム各省庁連絡会議幹事会了承) 1 システム検証委員会による審査・確認機能の強化 ・厚生労働省CIO補佐官等の参加によるシステム検証委員会の設置 → 必要性及び規模とスケジュールの妥当性の検証 2 システム企画・開発・運用工程の標準化 ・WBS(ワーク・ブレークダウン・ストラクチャ)による作業管理の精細化 ・EVM(アーンド・バリュー・マネジメント)による進行管理における客観性の確保 ・FP法(ファンクション・ポイント法)を含む複数の見積手法による見積精度向上 ・SLA(サービス・レベル・アグリーメント)による調達品質確保 3 システム部門の体制強化と専門性の高い職員の確保・育成 ・スキル育成のための研修の実施 ・専門性の高い職員の確保を図るため、民間のIT部門の実務担当者を職員として中途採用する。 ・外部専門家として工程管理業者等を有効に活用する。

調達施策

最適化の実施に向けた体制整備

(ITガバナンス体制の確立)

(15)

1 システム導入経費(平成18~22年度見込み) (1) オープンシステムの構築等(約1,150億円) (2) 過去に行ったソフトウェア開発分(いわゆる残債)の返済(約1,500億円) 2 削減効果 (1) システムの年間運用コストを35%程度削減(約850億円 → 約550億円) (2) システムの初期コストを約4年で回収 (3) 業務及びシステムの施策で9,000~9,100人を人員削減 (正規職員3,700~3,800人、非常勤職員5,300~5,400人を削減し、2,700人~2,800人を強化する業務 へシフト)

システム導入経費及び削減効果

(16)

高井戸庁舎 (年金給付) 三鷹庁舎 (記録管理、基礎年金番号管理) 社会保険事務所 三田庁舎 (東京地区) メインフレーム 周辺サーバ 周辺サーバ 社会保険事務所 メインフレーム メインフレーム メインフレーム 被保険者DB ・記録管理及び基礎年金 番号管理システムは、オー プン化再構築による刷新 ・年金給付システムは、 ハードウェア集約を中心に 刷新しコスト削減 ・新センターは、設置面積 やコストに応じて選択し、 三田庁舎分を吸収 ・ネットワークの刷新 基礎年番DB 記録管理DB 端末設備の オープン化 サーバ メインフレーム 周辺サーバ 新センター (記録管理(基礎年金番号管理を含む)) (年金給付)

【現行】

【刷新案】

システム刷新後のシステム構成イメージ

(17)

第3

基本設計

~クオリティー・スピード・コストのあくなき追求~ ・高い品質 ・迅速な開発 ・適正なコスト ① 被保険者一人一人の個人情報の履歴 を適切に維持管理できるようになっ ていること ② 被保険者一人一人の年金制度への加 入・納付の記録が適切に維持管理で きるようになっていること ③ 情報の利用や分析などの要求に現在 より迅速に対応できること ④ データ項目の重複を排除した体系に なっていること ⑤ 予備や現在未使用のデータ項目は排 除した体系とすること ⑥ 処理要件や性能要件に配慮をしつつ も、あるべきエンティティ間の関連 ① 事務所の統廃合や責任分担の変更が あっても容易に対応できること ② 記録整備の方針と整合性のある記録 情報の管理の機能を持つこと ③ データ交換先の増加、情報の追加あ るいは媒体の変更に柔軟に対応でき ること ④ システム間での重複がない機能構造 になること ⑤ 機能の共通化を推進し、システム全 体の規模を適切にすること ⑥ 保守性が高いこと(変更の影響の見 極めが容易になり、局所化が図られ ること) 等 ① 機能、画面等の共通化の徹底 ② ペーパーレス化の推進 ③ システム対応可能な業務機能・論理 チェック機能、帳票作成機能等のシ ステム化 ④ 利用者に分かりやすい画面・帳票 ⑤ 処理履歴・変更履歴の管理 ⑥ 通知事蹟の管理 ⑦ 検索機能の強化 ⑧ 確実な移行の実施 ƒ業務ロジックの継承と改革 ƒデータベース構造の見直し ƒ本格的な業務改革の支援 ƒガバナンスに資する情報の提供 ƒ新たなレガシーの防止 ƒITガバナンスの確保 ƒ高システム品質への要求 ƒ超長期間に渡る記録の正確な管理

開発にあたって踏まえるべき背景とニーズ

アプリケーション体系の基本方針 データ体系の基本方針 機能設計の基本方針

基本方針

刷新システム開発の基本方針

(18)

【参考】データ体系の変更の考え方

被保険者 被保険者資格 得喪記録 免除記録 事業所 通知・督励事蹟 納付記録 還付・充当記録 被保険者 被保険者資格 得喪記録 免除記録 記録管理システム(国年) 記録管理システム(厚年) 通知・督励事蹟 届出情報 被保険者 加入情報 (被保険者資格得喪記録) 事業所・船舶 社会保険事務所 保険料債権 ○現行の記録管理システムでは、基礎年金番号管理システムの他、制度別のデータベースの中でも被保険者情報 や被保険者資格の得喪記録を保持している。 ○新システムでは、被保険者個人の情報や年金制度の加入履歴等の情報の管理体系を一本化する。 現行システム 新システム 基礎年金番号 管理システム 記録管理システム(船保) 船舶 被保険者 被保険者資格 得喪記録 免除記録 被保険者 被保険者資格 得喪記録 制度固有情報 社会保険事務所 社会保険事務所 社会保険事務所 保険料債権 保険料納付 保険料債権 保険料納付 保険料納付 収納・充当

(19)

【参考】基本設計における設計要素数

○最適化計画の業務施策についての業務機能要件からシステム機能要件を作成し、システムの基本設計を行った。 ・ユースケース数:642(・ファンクションポイント数:23,440)〔現行:約2,000機能) ・画面数:1,672〔現行:約9,600〕 ・帳票数:707〔現行:約3,400〕 ○新システムでは、被保険者個人の情報や年金制度の加入履歴等の情報の管理体系が一本化されたデータ体系に 基づき、機能、画面等の共通化を実施する。 ・データベース項目数:6,073〔現行:約10,000〕

1.データベース項目数

合計

約10,000項目 合計

6,073項目

2.機能数

合計

約2,000機能 合計

642UC

適用

99UC

徴収

186UC

給付

144UC

支援

213UC

3.画面数

合計

約9,600画面 合計

1,672画面

適用

369画面

徴収

659画面

給付

410画面

支援

234画面

4.帳票数

合計

約3,400帳票 合計

707帳票

適用

137帳票

徴収

171帳票

給付

218帳票

刷新システム

現行システム

(20)

最適化の施策に対する刷新システムの機能の概要

◎最適化の実施内容 ○業務・システム施策 業務施策 1 業務処理の効率化・合理化 (1) 業務の集約化 Ⅰ ① 経過管理システムの導入 (2) 集約業務の外部委託化 - (3) 市場化テスト等による外部委託の拡大 - (4) 手作業処理のシステム化 Ⅱ ① OCRによる届書入力 ② 決裁のシステム化 ③ 報告書集計作業のシステム化 ④ 各種通知書作成のシステム化 ⑤ 2以上勤務被保険者処理のシステム化 ⑥ 手管理債権(雑収入等)の債権管理のシステム化 (5) 既保有情報の活用 Ⅲ ① 遺族年金・障害年金の裁定請求書への基本情報出力 ② 届書及び添付書類の電子化 (6) 他公的機関とのデータ連係 Ⅳ ① 住民基本台帳ネットワークシステムとの連動 ② 未適用事業所抽出のシステム化 (7) 届書の電子媒体化の推進 Ⅴ  市町村を経由の国民年金関係届出報告書の電子化 (8) データ更新タイミングの見直し Ⅵ  国年保険料収納記録の更新機能の見直し 2 お客様サービスの向上 (1) 年金加入状況等の情報提供の充実 Ⅶ ① 稼働時間変更への柔軟性の拡充 ② 通知実績の管理 ③ 届書様式の共通化及び通知書等の見直し (2) コールセンター機能の充実 - 3 業務品質の向上 (1) 全国統一の業務処理基準の作成 - (2) 業務ノウハウ(ナレッジマネジメント)の共有化の仕組み    の構築 - (3) その他 Ⅷ   BIツールの導入 ○安全性・信頼性の確保 1 個人情報の暗号化 Ⅸ  暗号化機能の導入 2 利用者認証機能の強化 Ⅹ   不正処理等の監視・監査 XI  セキュリティ管理(改ざん・漏洩・盗聴)の強化 3 その他 XⅡ  誤入力・不正入力の防止 対応するシステムの機能

(21)

集約事務センター

で実施

年金事務所で実施

外部委託化

※届書の入力、通知書の印 刷・交付業務等について は外部委託する。

集約事務センター

(ブロック単位)

※届書等の大量処理

集約事務センター

(都道府県単位)

業務施策 業務処理の効率化・合理化 Ⅰ 業務の集約化 ① 経過管理システムの導入 業務施策 業務処理の効率化・合理化 Ⅱ 手作業処理のシステム化 ① OCRによる届書入力 ② 決裁のシステム化 社会保 険 業 務 対面を要する業務 ・年金相談業務 ・保険料収納 ・調査業務 ・滞納処分業務 対面を要しない業務 ・届書の審査・決定・ 入力業務 ・通知書等の印刷・ 発行業務

(22)

日本年金機構

業務システム

被保険者

受給権者

事業主

日本年金

機構

○企画の立案 ○業務監査 等 ○届書業務 ○相談業務 ○調査業務 等 統計情報等 被保険者記録等の 調査・分析 業務施策 業務品質の向上 Ⅷ BIツールの導入 届書等の入力 安全性・信頼性の確保 Ⅸ 暗号化機能の導入 Ⅹ 不正処理等の監視・監査 ⅩⅠ セキュリティ管理 (改ざん・漏洩・盗聴)の強化 ⅩⅡ 誤入力・不正入力の防止 地方自治情報 センター 労働基準局 データ連係 届書 通知書 年金相談等 業務施策 お客様へのサービス向上 Ⅶ 年金加入状況等の情報提供の充実 ① 稼働時間変更への柔軟性の拡充 ② 通知実績の管理 ③ 届出様式の共通化及び通知書等の見直し コンビニ各社 業務施策 業務処理の効率化・合理化 Ⅱ 手作業処理のシステム化 ③ 報告書集計作業のシステム化 ④ 各種通知書作成のシステム化 ⑤ 2以上勤務被保険者処理のシステム化 ⑥ 手管理債権の債権管理のシステム化 Ⅲ 既保有情報の活用 ① 遺族年金、障害年金の裁定請求書への基本 情報出力 Ⅴ 届書の電子媒体化の推進 ① 市町村経由の国年関係届出報告書の電子化 業務施策 業務処理の効率化・合理化 Ⅳ 他公的機関とのデータ連係 ① 住民基本台帳ネットワークシステムとの連動 ② 未適用事業所抽出のシステム化 Ⅵ データ更新タイミングの見直し ① 国年収納記録の更新機能の見直し 業務施策 業務処理の効率化・合理化 Ⅲ 既保有情報の活用 ① 届書及び添付書類の電子化

(23)

Ⅰ 業務の集約化 ① 経過管理システムの導入 → 集約化に伴う、集約事務センターへの問い合わせへの対応 Ⅱ 手作業処理のシステム化 ① OCRによる届書入力 → 入力処理の効率、入力情報の確認及び修正作業の精度の向上 ② 決裁の電子化 → 複数担当者による柔軟かつ効率的なチェック 最終決裁者の確認後のデータの更新 ③ 報告書集計作業のシステム化 → 集計ミスの低減及び効率性の向上 報告書照会機能による報告書送付の廃止 ④ 各種通知書作成のシステム化 → 通知書作成業務の効率化 ⑤ 2以上被保険者処理のシステム化 → 保険料計算のシステム化 ⑥ 手管理債権(雑収入等)の債権管理のシステム化 → 報告書集計作業のシステム化 Ⅲ 既保有情報の活用 ① 遺族年金・傷害年金の裁定請求書への基本情報出力 → 裁定請求書記入の簡素化 記載不備の削減 ② 届書及び添付書類の電子化 → 審査時の既保有情報との突合による審査業務の効率化 Ⅳ 他公的機関とのデータ連係 ① 住民基本台帳ネットワークシステムとの連動 → 住所・氏名変更届の省略 ② 労働保険適用事業場情報との連動 → 未適用事業所抽出のシステム化 Ⅴ 届書の電子媒体化の推進 国民年金関係届出報告書の電子化 → 入力業務の効率化 Ⅵ データ更新タイミングの見直し 業務処理の効率化・合理化

業務・システム施策

(24)

Ⅶ 年金加入状況等の情報提供の充実 ① 稼働時間変更(土日、時間延長)への柔軟性の拡充 → 相談時間の延長によるサービスの向上 ② 通知実績の管理 → 問い合わせ対応の迅速化によるサービスの向上 ③ 届書様式の共通化及び通知書等の見直し → 分かりやすい届書、通知書の実現によるサービスの向 上 Ⅷ BIツールの導入(※1) → タイムリーな調査・分析 ※1 BIツール:Business intelligenceツールの略 データベースに関する高度な知識が無くても扱える、分析目的のデータベースに格納された、大量のデータを担当者自身が分 析可能とするためのツール。 Ⅸ 暗号化機能の導入 → 外部システム等へのデータ提供時の暗号化による安全性の確保 Ⅹ 不正処理等の監視・監査 ・処理履歴(いつ、誰が、どこで、何を処理したか、の記録)の管理 ・監視システムの導入 → 異常入力・不正な閲覧等の監視 ⅰ業務目的外の資格記録の閲覧監視 ⅱ通常想定出来ない同一届書の大量入力監視 等 ・ログの定期的な検証 → 不正操作の監査の実施 XⅠ セキュリティ管理(改ざん・漏洩・盗聴)の強化 ⅰ生体認証(5次端末から導入)の導入 ⅱ改ざん検知機能の導入 等 XⅡ 誤入力・不正入力の防止 → 被保険者を基本としたデータ体系へ変更したことによるエラーチェックの精度の向上 お客様へのサービス向上 業務品質の向上

安全性・信頼性の確保

個人情報の暗号化 利用者認証機能の強化

(25)

第4

年金記録問題への対応

年金記録問題検証委員会報告のポイント 1 ガバナンスの確立 2 年金記録管理に対する意識改革・業務改革の推進 3 業務全般のモニタリングと評価・検証・改善を行う体制の構築 体制等の構築 ①組織管理 ②業務管理 ③ITガバナンス ④人材育成 システムの構築(刷新システムの対応) ①正確な記録管理 ②調査・分析・検証 ○年金記録問題に対する対応策等は、「年金記録問題検証委員会」の報告書等で具体的に示された。 ○報告書の内容を確認し、現行システムに関する指摘も含め指摘事項と刷新システムの基本設計における対応 について整理した。 ○報告書の指摘事項の主なポイントと基本設計終了時点での刷新システムの対応状況は以下の通り。 日本年金機構設立に向け て、組織、体制について 段階的に整理 全国統一の業務処理マ ニュアルの策定と改定 刷新システムの開発の推進と指摘事 項の取り込み

(26)

正確な記録管理 ○データベース構造の見直し ○基礎年金番号管理の徹底 ○原義(届書)の保管の整理 ○年金記録の本人確認機会の増大 ○誤入力・不正入力の防止 氏名等は変更されることを前提とし、長期間にわたり個人を特定し記録管理が 行える仕組みを検討すること。 9 ○PDCA(Plan(計画)-Do(実施)-Check(評価)-Act(改善))サイクルの確立 関連システムとの連携拡大や業務プロセス・手続の見直しを進めること。 8 各業務システムの改善、技術基盤の変更に留まることなく、組織機能の強化、 業務プロセスの革新、情報共有の徹底等を図ること。 7 ITガバナンス、組織・体制の強化 IT活用、ITガバナンスにおける組織の幹部の責任を明確にし、組織の自立的な システム活用能力を高め、社会保険庁に対して第三者的立場にある機関による 点検・評価も受けつつ、効率的なシステム開発、システム運用を進めること。 6 年金記録の本人確認機会の増大 ○ねんきん定期便 ○通知書のシステム作成 ○ターンアラウンド帳票の拡大 「ねんきん定期便」などを被保険者へ通知することとしているが、これを記録管 理の重要なプロセスとして位置づけ、被保険者に対して、記録のチェックや確認 の依頼を着実に実施すること。 5 調査・分析・検証 ○BIツールの導入 ○経過管理システムの導入 ○検索機能の強化 ○通知実績の管理によるデータ管理の強化 組織全体として、日々の入力等のミスの把握を含めた記録管理業務等全般の 状況をモニタリングし、評価・検証、改善を行う仕組みの構築に取組むこと。 4 正確な記録管理 ○データベース構造の見直し ○基礎年金番号管理の徹底 ○原義(届書)の保管の整理 ○年金記録の本人確認機会の増大 ○誤入力・不正入力の防止 年金加入から給付終了までの数十年間の長期にわたる国民一人一人の年金 記録を正確に管理しなければならないという要求に的確に対応する基本姿勢で システム設計・業務運営すること。 3 移行処理 ○移行データの取扱い ○移行時点での不備データの取扱い ○稼働後の不備データの取扱い ○その他、磁気テープ、マイクロフィルム及び紙媒体で管理されている記録の取扱い 未統合の「5000万件」の記録の原因となっている不備データについては、徹底 的な補正を図りつつ、新システムへの移行を行うこと。 2 全体的な事項 ○改ざん防止の確度の向上、年金給付システム及び住基ネットなど外部システムとの定期的な突合による年金記録 の確認作業等など、その他の措置については、現行システムでの対応を踏まえ、詳細設計以降の設計・開発業務 で具体化する。 ○具体的な指摘事項の中で、保険料横領に対する対応等、基本設計において取り込んでいなかった事項について は、詳細設計以降の工程において予定している法改正等の取り込み(計三回)で行う予定。 委員会が指摘した現行システムの機能に係る個々の問題点について、新シス テムの設計・開発に反映すること。 1 刷新システムでの対応 検証委員会報告説明書における指摘事項 (「報告説明書 第5」 6 新システム構築に向けた留意事項) 対応の概要(骨子)

(27)

○ 以下の各項目への対応により、委員会が指摘した現行システムの機能に係る個々の問題点について対応。 ○ 具体的な指摘事項の中で、基本設計において取り込んでいなかった事項については、詳細設計以降の工程において 法改正等の取り込み(計三回)を予定しており、そこで取り込み予定。 1 委員会が指摘した現行システムの機能に係る個々の問題点について、新システムの設計・開発に反映すること。 ○ システムの最適化による刷新システムにおいては、データの移行を重要な課題と位置づけ、移行設計を行った。 その際には現行システムにシステム的な記録データの不備があることを想定して移行設計を行った。 また、さらに、今般の年金記録問題への対応も踏まえ、以下のとおり取り組むこととした。 ① 移行データの取扱い ・ システム的な記録データの不備、基礎年金番号に結びつけられていない5,000万件等の年金記録については、システム移行時までに 出来る限り、統合・整理を行うこととする。 ・ 移行時点においてもそうした記録が残る場合には、詳細設計工程での移行設計においてシステム的な記録データの不備内容を精査し、 不備項目に応じた移行方針を確定する。 ・ 上記精査の際は、基礎年金番号に結びつけられていない記録(5,000万件)、マイクロフィルムのデータとコンピュータの記録との 突合せ等の整理状況も取り込み、移行方針を確定する。 ② 移行時点での不備データの取扱い ・ 移行時に機械的な整備が行えるデータについては、詳細設計工程での移行設計にて検討を行い、移行プログラムにより修正を加える。 ・ やむを得ず記録不備データを刷新システムに移行せざるを得ない場合については、識別可能な状態で管理し、下記③の対応を行う。 ③ 稼働後の不備データの取扱い ・ 稼働時点でやむを得ず刷新システムに移行する記録不備データについては、今後開発する刷新システムにおける支援系機能により 的確な抽出・把握・管理を行うことで、整備対象データの確実な追跡を行い、必要な対策を講ずる。なお、移行する記録不備データ の内容等を整理した上で、別途、経済性、合理性、保守性等の観点から、移行後の管理方法について検討する。 ④ その他、磁気テープ、マイクロフィルム及び紙媒体で管理されている記録の取扱い ・ 5,000万件等の年金記録の整理に従い、詳細設計以降の移行設計にて検討を行う。 ・ 整理の結果、磁気テープとして残るものについては、刷新システム稼働後の調査・照会方法について、詳細設計以降の設計・開発 業務で具体化する。また、マイクロフィルムとして残るものについては、刷新システム稼働後も引き続き照会可能とする。 ・ 手作業例外処理のシステム化により必要となる紙媒体で管理している記録(現金出納簿、債権管理簿等)についてのデータの移行 方法については、詳細設計工程における移行設計において詳細を決定する。 2 未統合の「5000万件」の記録の原因となっている不備データについては、徹底的な補正を図りつつ、新システムへの移行 を行うこと。 (*)は「第3 基本設計」にて記述済みのもの

対応の概要(詳細)

(28)

3 年金加入から給付終了までの数十年間の長期にわたる国民一人一人の年金記録を正確に管理しなければならないという要求に 的確に対応する基本姿勢でシステム設計・業務運営すること。 ① データベース構造の見直し(*) ・ システムの複雑化の一因となっている厚生年金保険・国民年金・船員保険という制度毎のデータベースから、被保険者・受給者個 人に着目して統合したデータベースにすることにより、記録管理の精度の向上、機能共通化の推進を実現する。 ② 原義(届書)の保管の整理 ・ 年金記録の元となる原議(届書)の保管方法、保存期限等について、文書管理規程の見直しも含めて検討する。 ③ 誤入力・不正入力の防止(*) ・ OCRの活用拡大 OCRにより入力する届書を拡大することで、入力処理の効率化、入力情報の確認及び修正作業の精度の向上を実現する。 ・ 届書等の電子媒体化(電子申請利用を含む)の推進 電子申請届書による届出が増加することで、入力処理の効率、入力情報の確認及び修正作業の精度の向上を実現する。 ④ 手作業処理のシステム化(*) ・ 2以上勤務者の記録管理、手管理債権の債権管理のシステム化のほか、合算対象期間の算出の手作業処理のシステム化により年金 の過払い、未払いを防止することを可能とし、年金業務の更なる正確性の向上を実現する。 ⑤ 決裁のシステム化(*) ・ 決裁をシステム化することにより、複数担当者による柔軟かつ効率的なチェックを実現する。 また、担当者に差し戻しされた場合は、差し戻し理由も保有することから、業務品質向上のための分析も可能となる。 ⑥ 業務処理支援機能の充実 ・ ヘルプ機能の充実強化による業務処理の効率及び正確性の向上を図る。 ⑦ 不正処理等の監視・監査(*) ・ ログデータの保存期間の在り方については、記録の特性及びねんきん特別便の実施状況等も踏まえ、今後検討する。 ⑧ 項目の論理チェックの強化による誤入力・不正入力の防止 ・ データベース構造の見直し(①)により、現行システムでは実現できなかった論理チェックの強化を実現する。 ・ 現在、住所入力の際、「○○丁目△△番地□□号」と「○○-△△-□□(ハイフンによる記入)」の両者とも許されているが、 抽出作業等の際に別件として扱われてしまう問題があるため、このような例については、入力時のチェック等対応を行う。 ⑨ 一括処理入力における情報の出し手側と受け手側によるチェックの強化 ・ データベース構造の見直し(①)により、現行システムでは実現できなかった論理チェックの強化を実現する。 併せて、リストによる目視確認で行っていたチェックについて、システム対応することにより、チェックの精度を向上する。 ⑩ 業務担当領域の分割による不正入力の防止 ・ 届書の受付と入力、通知書の発送を別々の担当者が実施することにより、不正データの入力を防止の効果を実現する。

(29)

4 組織全体として、日々の入力等のミスの把握を含めた記録管理業務等全般の状況をモニタリングし、評価・検証、改善を 行う仕組みの構築に取組むこと。 ① BIツールの導入(*) ・ 業務施策の効果測定、業務施策の検討及び不備記録等の年金記録の項目調査等に必要な情報のタイムリーな調査・分析を可能と するシステムを実現する。 ② 経過管理システムの導入(*) ・ 処理状況の進捗管理に加え、業務処理のフェーズ(受付、審査、決裁、発送等)の組織単位、作業者単位に要する時間の分析を行 い、業務処理の見直し、業務効率観点での事務所等への指導等、業務品質の向上に資する対策を立案することが実現できる。 ③ 通知実績の管理によるデータ管理の強化(*) ・ 回答(請求)状況も管理し、再勧奨等を可能とする他、通知による施策の効果分析等も実現できる。 5 「ねんきん定期便」などを被保険者へ通知することとしているが、これを記録管理の重要なプロセスとして位置づけ、 被保険者に対して、記録のチェックや確認の依頼を着実に実施すること。 ① ねんきん定期便 ・ 「ねんきん定期便」制度を導入し、全被保険者を対象に、加入期間、年金見込額、直近1年間の保険料納付状況などの年金記録を 本人に通知することにより、年金記録の確認機会の増大を実現する。(平成21年4月から実施予定。それまでは年金特別便で対応) ② 通知書のシステム作成(*) ・ 入力された情報からすべての通知書をシステムにおいて作成することにより、入力内容をその都度、事業主及び被保険者に通知 することを可能とし、年金記録の確認機会の増大を実現する。 ③ 届書様式の共通化及び通知書等の見直し(*) ・ 分かりやすい通知書・届書を実現することにより、年金制度への理解の向上を図り、国民との間で正確な情報交換を実現する。 ④ ターンアラウンド対象帳票の拡大(遺族給付・障害給付) (*) ・ ターンアラウンド対象帳票を拡大することにより、届出の際の詳細な年金記録を確認する機会を増大する。 ⑤ 通知実績の管理によるデータ管理の強化(*) ・ 照会対応の迅速化を図る。 ⑥ 稼働時間変更(土日、時間延長)への柔軟性の拡充 ・ 年金相談時間の延長が容易に可能となることにより、年金記録を確認する機会を増大する。

(30)

6 IT活用、ITガバナンスにおける組織の幹部の責任を明確にし、組織の自立的なシステム活用能力を高め、社会保険庁 に対して第三者的立場にある機関による点検・評価も受けつつ、効率的なシステム開発、システム運用を進めること。 7 各業務システムの改善、技術基盤の変更に留まることなく、組織機能の強化、業務プロセスの革新、情報共有の徹底等を 図ること。 ○ ITガバナンス、組織・体制の強化により対応。 8 関連システムとの連携拡大や業務プロセス・手続の見直しを進めること。 ○ 「業務・システム最適化指針(ガイドライン)」(2006年3月31日各府省情報化統括責任者(CIO)連絡会議決定) に記述のとおり、PDCA(Plan(計画)-Do(実施)-Check(評価)-Act(改善))サイクルの確立に向けて取り組む。 9 氏名等は変更されることを前提とし、長期間にわたり個人を特定し記録管理が行える仕組みを検討すること。 ① 基礎年金番号管理の重複払出の防止 ・ 業務処理マニュアル等により、運用を徹底し、決裁処理による上長の確認無しでは重複払出しをできないようにすることにより、 重複払出しを防止する。また、既に重複払出し済みの番号についても、勧奨等により統合を行う。 ② 基礎年金番号の届出項目としての必須化 ・ 現在、届出項目として規定されていない届書(算定基礎届、月額変更届等)についても届出項目にするよう検討する。 ③ 検索機能の強化 ・ 検索機能の強化を図る。 (項目の漢字のみによる検索、変更前記録(旧姓、旧住所等)による検索、あいまい検索(類似漢字を対象とする)など) ※ 詳細設計においては、現在行っている「名寄せ」の実績等を取り込み、より実効性のある仕組みを構築する。

(31)

第5

日本年金機構設立との関係

原簿の備え及び記録に関する法制的整理

○ 厚生労働大臣は被保険者に関する原簿の備えを行い、原簿への記録を行わなければならない。 ・大臣による権限行使としての「記録」の意味は、機構の「記録に係る事務」によりオンライン入力処理され た情報の正確性を確認するという意味であり、大臣自身が「原簿を管理している」、「原簿に記載された情 報に責任を負っている」と言い得るためには、記載された情報やその改訂について、一定の関与をしている ことが必要である。

システムの機能

○ 国のシステムとして必須の機能 ・原簿の備え ○ 国のシステムとして備えるべき機能 ・国として記録を確認した上で原簿に取り込むためのために必要な機能 ・国民年金法、厚生年金保険法、船員保険法、会計法等に定められた規程を確認する機能 ○ 上記以外の機能 ・委託先の業者のみがシステムを用意することも可能であるが、何らかの事情により業務委託できなかった場 合でも年金業務は継続しなくてはならないため、国は必要最低限の機能を備える必要がある。 また、業務委託における競争の公平性の観点から、システム開発能力のない業者にも参入可能となるよう、 必要最低限の機能を備える必要がある。 ・全ユースケース数(642)に占める委託先業者でシステム開発可能なユースケース数(24)の割合 → 3.7% ・全FP数(23,440)に占める委託先業者でシステム開発可能なFP数(518)の割合 → 2.2% ※ユースケース(Use Case)とは、システムの機能的要求を把握するための技法。 各ユースケースは、何らかのビジネス目標/機能に関するシナリオでのアクターと呼ばれるユーザーとシステムのやりとりを描いたもの。 ※FP(ファンクションポイント)とは、ソフトウェアの複雑さを表す尺度。 入出力データの種類と数や、処理の複雑度をもとに算出する。

(32)
(33)

社会保険 業務センター ※現行システムの 改修等を実施 社会保険庁各課 ※業務に関する連携 NTTデータ 日立製作所

Ⅱ 最適化実施プロジェクト体制について

第1 システム部門の体制整備の取り組み

刷新システムの基本設計に係る実施体制

〈庁内刷新検討委員会〉 委員長 運営部長 副委員長 総務部長 センター所長 委員 各課課長 等 社会保険庁改革推進本部 CIO補佐官 運営部企画課長 〈システム改革プロジェクト〉 ※刷新システムの開発等を実施 プロジェクトリーダー プロジェクト管理担当 基盤開発担当 業務アプリ開発担当 基本設計開発業者 NTTデータ 日立製作所 沖電気工業 アクセンチュア プロジェクトの構成員とし て支援(平成18年度~) 連携 支援・助言 ƒ社会保険オンラインシステム刷新可能性調査 IBMビジネスコンサルティングサービス(平成16年1月~) ƒ社会保険業務の業務・システム最適化計画作成支援 政管公法人 準備室 ※業務・システム に関する連携

(34)

1 システム検証委員会の設置目的 社会保険オンラインシステムのプログラムの開発及びハードウェアの調達について、適正化、透明性の 確保を図るため、その開発内容、開発規模及び調達コストの妥当性を外部専門家の参加を得て検証し、社 会保険庁調達委員会に諮ることを目的として設置。(※厚生労働省内の他部局に先駆けて、平成16年11年 より設置。) 2 委員会の構成(下線:民間出身のシステム専門家) 【 委 員 長 】 運営部長 【 副委員長 】 企画課長、社会保険業務センター総務部長 【 委 員 】 サービス推進課長、企画課長補佐、社会保険業務センター情報管理部長、 会計課長、企画調整課長、管理課長、システム第1課長、システム第2課長、指導課長 プロジェクトリーダー(システム担当) 【オブザーバー】CIO補佐官(2名) 3 検証内容 ○ プログラム開発 ・・・・ 必要性の検証、規模見積の事前検証、開発途中における規模確認、 開発後における見積規模との比較検証、稼働後の有効性の検証 ○ ハードウェア調達 ・・・ 性能の妥当性の検証、調達コストの検証 4 システム専門家の役割 ○ 社会保険業務センターがベンダーに求めるべき資料等についての助言 ○ 社会保険業務センターが行う規模見積の事前精査等の問題点の指摘 ○ WBS(※)等の詳細の分析による規模見積に係る具体的な問題点の指摘等を専門的な見地から 積極的に行っていただくことにより、上記検証の実効性・有効性を高める。

※ WBS(Work Breakdown Structure):システム開発のプロジェクト全体を作業工程毎に細分化したもの。

(35)

管理型組織の確立に向け、当事業によって達成すべき目標は、以下の3点とする。 1 事業計画に則ったシステム化計画を立案し、システム構築に係るコスト、スケジュール、品質を適正な状態に管理できること。 2 ITに関する専門性の高い分野については、外部業者の専門スキルを活用することができること。 3 システム運営に関する管理手法(プロジェクト管理、運用管理等)を熟知し、効率的なシステム運営を実践できること。

スキル育成研修

スキル育成プロセス(1サイクル) ●基礎編 ●中級編 ●上級編(すべて係長クラス以下) ※各課支援職員による指導・助言 OJT ●基礎編(課長クラス以下) ●中級編(係長クラス以下) ※理解度テストあり(合格点に達しなかった者は補講を実施) 集合研修 4 スキル育成方法 ●情報管理部(全課) ●会計課 ●企画調整課 ●システム監査課 (約170名) 3 スキル育成対象者 ●プロジェクト管理 ●開発見積 ●システム基本計画作成(要件定義) ●基本設計レビュー ●運用維持管理 ●テスト計画 ●システム資源管理 2 強化対象スキル 3年間(1年1サイクル) 1 育成期間 スキル育成計画 作成 (全体・部門・個人) 集合研修 (基礎・中級) OJT (目標設定・実施・評価) (基礎・中級) OJT (目標設定・実施・評価) (上級) スキル診断実施・スキル分析 1.スキル育成計画立案 2.スキル育成実施 3.スキル診断実施・分析

(36)

第2 システム部門の課題

・「社会保険業務に係る業務・システムの見直し方針」において、社会保険庁システム部門の目指すべき姿を 「管理型組織」と定義。 ・「管理型組織」とは、上流工程、受入、プロジェクト管理及び運用管理の局面に伴うシステム部門の機能に 傾注した組織である。 なお、要員については、最適化計画実施後において、現行システム部門と改革プロジェクトが合流すること によって170名体制へ強化する方向。 ・21年度までに上級編を終了予定 ・基礎編7科目(基本計画作成、見積など)と 中級編3科目の研修を19年度終了予定。 OJTはIBM社において実施。 教育・研修 ・民間への派遣研修 ・システム企画と深く関わる事務企画のあり方 その他 ・運用標準などの策定 ・現行システムへの各標準の適用を検討 ・改革PTにおいて開発・開発管理標準などを 作成完了。 標準化 ・全体に目配りできる上級アドバイザーの設置 ・年金システム刷新推進室の設置 ・プロジェクト支援スタッフ、プロジェクト管理 補助者の設置 ・業務最適化担当チームの強化、年金システム 刷新推進室との連携強化 ・平成19年11月に専任1名をPJMO事務局 として配置、当面の対応及び日本年金構設立に 向けた検討を開始 ・国と日本年金機構の業務分掌、監査の在り方に ついて検討を開始 組織・体制の強化 (特に全体を俯瞰する 企画(PJMO)機能の強化) ・中途採用者の拡充を含めた要員強化 ・中途採用6名 ・IBM支援業者(約30名) ・IBM工程管理業者(約20名) 要員強化 今後の取組方向 今までの取組状況 課題

ITガバナンスの取組

(37)

第3 日本年金機構設立に向けたITガバナンスの強化

○国と機構の役割

・国(厚生労働省)=公的年金の管理運営責任 → 保有・契約、開発の統括管理

・日本年金機構=事務の効率的かつ確実な処理 → 開発管理の実務、運用

○両者ともに、ITガバナンスの専門人材(システム及び業務の両面に精通)を確保

○予算要求、基本計画、実施計画 → 両者が参画するシステム開発委員会において協議決定

厚生労働省

(年金の管理運営責任)

厚生労働省

(年金の管理運営責任)

○年金の管理運営責任を果たすため、システムの保有 と開発契約の主体となり、予算を計上し、開発からシ ステム監査までの統括管理を行う。 ○制度改正に係るシステム企画は、国が中心となる。 ○効率的・効果的で適正な事務処理を担う責任を果た すため、システムの開発・管理・運用を担う。 ○このため、高度の専門人材を確保する。 ○業務改善に係るシステム企画は、機構が中心となる。

日本年金機構

(一連の業務運営)

日本年金機構

(一連の業務運営)

システムの保有・開発契約

システムの開発・管理

システムの運用

システム開発委員会 予算要求、基本計画、 実施計画を協議し決定 統括管理 実 務 CIO(高度な専門家である システム担当理事) PJMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス) 機構本部のシステム担当部門 CIO(大臣官房長)、年金局責任者 CIO補佐官(外部専門家) PJMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス) 年金事業管理部門のシステム担当課室 ※システム監査には定期的な外部監査も活用

※CIO = Chief Information Officer (情報化統括責任者)

(38)

日本年金機構業務システムの詳細設計以

降の工程の見直し(案)

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 徴収業務ソフトウェア 給付業務ソフトウェア 支援系システム 業務ソフトウェア 2008年度 (平成20年度) 業務系 支援系 適用業務ソフトウェア 2009年度 (平成21年度) 2010年度 (平成22年度) 2011年度 (平成23年度)

年度 (平成18年度)2006年度 (平成19年度)2007年度 月 主要 イベント 基盤及び統合業務 2008年度 (平成20年度) 2009年度 (平成21年度) 2010年度 (平成22年度) 2011年度 (平成23年度) 2007年度 (平成19年度) 2006年度 (平成18年度)

主要 イベント 月 年度 支援系システム 業務ソフトウェア 適用業務ソフトウェア 徴収業務ソフトウェア 給付業務ソフトウェア 基盤及び統合業務 業務系 支援系 詳細設計 ~ プログラム開発 ~ テスト 基本設計 基本設計 基本設計 基本設計 基本設計 ▲年金公法人 ▲支援系サービスイン▲業務系サービスイン ▲経過管理サービスイン 基本設計 基本設計 基本設計 基本設計 基本設計 基本設計 ▲年金公法人 基本設計 ▲支援系 サービスイン ▲業務系 サービスイン ▲経過管理 サービスイン 詳細設計 ~ プログラム開発 ~ テスト 詳細設計 ~ プログラム開発 ~ テスト 詳細設計 ~ プログラム開発 ~ テスト 詳細設計 ~ プログラム開発 ~ テスト 詳細設計 ~ プログラム開発 ~ テスト 詳細設計 ~ プログラム開発 ~ テスト 詳細設計 ~ プログラム開発 ~ テスト 詳細設計 ~ プログラム開発 ~ テスト 詳細設計 ~ プログラム開発 ~ テスト 詳細設計 ~ プログラム開発 ~ テスト 詳細設計 ~ プログラム開発 ~ テスト

参照

関連したドキュメント

エステセムⅡ ハンドミックスペースト キャンペー ン フィルテック フィル アンド コア フロー コンポ フィルテック フィル アンド コア フロー コンポジット

Copyright 2020 Freelance Association Japan All rights

注意 Internet Explorer 10 以前のバージョンについては、Microsoft

業務システム 子育て 介護 業務システム

死亡保険金受取人は、法定相続人と なります。ご指定いただく場合は、銀泉

【資料出所及び離職率の集計の考え方】

保険金 GMOペイメントゲートウェイが提 供する決済サービスを導入する加盟

医療保険制度では,医療の提供に関わる保険給