【磯子区】平成 27 年第3回区づくり推進横浜市会議員会議 議事録
開催日時 平成 27 年9月9日 午前 10 時 00 分~午前 11 時 30 分 場 所 磯子区役所4階 研究室 出 席 者 【座 長】 加藤 広人 議員 【議 員:3名】 太田 正孝 議員、関 勝則 議員、山本 尚志 議員 【磯子区:29 名】 小林 正幸 区長、川名 一行 副区長 平田 大登 福祉保健センター長 金子 裕 福祉保健センター担当部長 高橋 秀明 福祉保健センター医務担当部長 柳井 和彦 磯子土木事務所長 ほか関係職員 議 題 議題1 平成 26 年度磯子区個性ある区づくり推進費の決算について 議題2 平成 27 年度磯子区個性ある区づくり推進費の執行状況について 議題3 平成 28 年度磯子区予算編成の考え方について 発 言 の 要 旨 議題1 平成 26 年度磯子区個性ある区づくり推進費の決算について 【5 高齢者みんなで支えるまちづくり事業】 山本議員:高齢化が急速に進んでいると説明があったが、現状の磯子区の高 齢化率、今後の推移、また、地区別の高齢化率を教えてほしい。 【29 外出しやすいまちづくり促進事業】 山本議員:超高齢化社会において、高齢者が安心して歩行できる空間の確保 に関する現状と今後の取組について教えてほしい。 【24 LED防犯灯設置補助事業】 山本議員:鋼管ポール防犯灯をLED化したいという場合に、区で在庫を所 有し、必要な地域に設置できるような取組を行っているところがあ る。ただ、在庫があまり無くてなかなか付けられないという話を聞 いたが、磯子区ではどうか。 【5 高齢者みんなで支えるまちづくり事業】 瀧澤高齢・障害支援課長:1点目として、磯子区の高齢化率は、平成 27 年1 様式1月1日現在 26.2%となっている。2点目の地区別の高齢化率だが、 3月 31 日現在、地区別では、根岸地区が 25.2%、滝頭地区が 25.7%、 岡村地区が 27.1%、磯子地区が 23.6%、汐見台地区が 15.5%、屏 風浦地区が 26.8%、杉田地区が 26%、上笹下地区が 26.9%、洋光 台地区が 30.5%となっている。3点目に高齢化率の今後の推移だ が、5年後の平成 32 年には 29.9%になると予測されている。 【29 外出しやすいまちづくり促進事業】 富永磯子土木事務所副所長:平成 27 年度から、道路局の方で「住み続けたい まち・道づくり」というバリアフリー促進などの道づくりを進めて いる。現状としては、歩道の補修・改善要望が年間 200 件程度あり、 そのうち洋光台駅前広場だけでも、年間6件ほど御要望をいただい ている。その都度点検等をしているが、抜本的には関係局と協調し つつ、積極的に歩きやすい道づくりを進めていきたい。 【24 LED防犯灯設置補助事業】 池田地域振興課長:LED防犯灯においては、電柱灯は市、鋼管ポールは自 治会の管理という中で、磯子区だけではなく、行政で在庫を持って 交換するという仕組みには至っていない。その間を埋めるという意 味で、磯子区は独自の補助制度を用意しており、この補助金を使っ ていただき、各自治会町内会が工事発注するとしている。鋼管ポー ルについては、将来的には市の管理にしたいということで、調査研 究を進めていると市民局から聞いている。 山本議員:中区では区が鋼管ポールの在庫を管理しており、区が重点を置く 地域によっては十分いきわたらない状況もあるということを聞い た。したがって、磯子区でも在庫を含めて管理していると思ってい たが、違うということであれば、よその区の状況もわかれば教えて ほしい。 池田地域振興課長:中区の自治会でも自身で工事を行ったと聞いている。他 の区の状況は把握していないが、区が備蓄し、配布しているという ところまでは至っていない。 【20 青少年育成活動助成事業】 関 議員:青少年育成活動への支援事業が見込みより少なかったということ
だが、こうした支援は毎年行うことが大切ではないかと感じている。 青少年の育成活動には、例えばどのような活動があって、25 年度か ら 26 年度にかけて、こんな事業が減ったというのがあれば教えてほ しい。 池田地域振興課長:青少年育成活動の支援には2つの枠を設けている。1つ は社会活動や自然活動を行うもので、1件あたり4万円、もう1つ は、宿泊や学習支援の提供を行うもので、1件あたり 12 万円の補助 を行っている。26 年度が前年度比で少ないのは、4万円補助の対象 であったおやじの会が、会の事情で、予定していた防災訓練の炊き 出しを行うことができなかったためである。 また、25 年度はこの補助に子ども会への支援も含んでいたが、26 年度からは別補助としている。12 万円の枠には少年団や学習支援団 体があり、27 年度はおやじの会が増えて、26 年度に比べて補助団体 が増えている。 関 議員:子どもたちの見守りや居場所づくりは、大事なことであるので、 引き続きお願いしたい。 【3 区民の健康づくり応援事業】 【5 高齢者みんなでつくるまちづくり事業】 加藤議員:区民向けの講座等の参加実績をもらったが、健康づくり講座等に ついては、引き続き参加者が集まっており、やはり継続的して地道 に続けていく必要があると感じた。 また、説明があったとおり、認知症に対する関心は高いというこ とがわかった。認知症サポーター養成講座は引き続き今年度も行っ ていくわけだが、想定人数と実績を見て、全体の印象や、今後どう 活かしていくのかなどについて聞かせてほしい。 瀧澤高齢・障害支援課長:認知症サポーター養成講座の参加人数が想定より 多いことについては、こちらから事業所や学校に講座開催を働き掛 けているということもあるが、それ以上に認知症への関心が高まっ ていると感じている。しかしながら、現場では「自分は大丈夫」と 考えている方がかなり多い。自分もなりうる病気だとわかっていた だいた上で、認知症の方がもっと増えた時、地域として何ができる かということにもっと関心を持ってもらえるよう、我々も働き掛け ていきたい。
加藤議員:事業の実績を見る限り、理にかなったものが多い印象がある。こ れからも引き続き、よく検討して進めてほしい。 議題2 平成27年度磯子区個性ある区づくり推進費の執行状況について 【その他 地域の見守りネットワーク構築支援事業】 山本議員:地域の担い手づくりが課題という中で、地域包括ケアの取組につ いては、磯子区でも医師会を中心として、在宅医療連携拠点が今年 設置されると聞いている。こうした安心して暮らせるための仕組み づくりを行うことは意味があるが、ぜひ区として取り組んでいただ きたいサポートとして、健康福祉局福祉保健課の見守り支援構築事 業がある。たとえばドリームハイツでは見守り構築支援事業を行っ ているが、このように地域の中で見守れる拠点というのは磯子区に はない。洋光台では、あるグループが地区社協などと連携しながら 名乗り上げるようであり、こうした地域主導の取組について支援し ていただきたい。 【18 商店街にぎわいづくり事業】 山本議員:よこはまプレミアム商品券は大変大きな反響があり、商店街の振 興にも大いに寄与するものである。しかしながら、これは国費が 23 億円入っているが故にできた事業でもある。今後についての見通し はわからないが、商店街振興に向けて、地域の課題や要望を吸い上 げて、経済局の事業予算獲得や提案などに取り入れていくべきであ る。国費がなくても、商店街振興に向けてどのように取り組んでい くか聞かせてほしい。 【25 磯子区まちづくり方針策定事業】 山本議員:磯子区まちづくり方針の策定について、私たちに説明をしていた だける時期はいつ頃を予定しているのか。 【その他 地域の見守りネットワーク構築支援事業】 小林区長:高齢者支援については、地域の方自身が色々な形でサポートしな がら健康づくりや飲食品の宅配などをされていることに非常に力を 感じている。御指摘のあった洋光台の状況については、調査・検討
していきたい。 【18 商店街にぎわいづくり事業】 小林区長:商店街振興については、商店街マップを作成したり、商店街朝市 で磯子区の素晴らしい商店街のPRをさせていただいたりしてお り、区商連の皆さんと意見交換させていただきながら取り組んでい きたい。 【25 磯子区まちづくり方針策定事業】 青木区政推進課長:磯子区まちづくり方針の策定については、3年計画であ り、初年度は各地区でご意見をうかがっているところである。今年 度末あたりに皆様にもご意見をいただきながら素案の案を作成して いきたい。 【18 商店街にぎわいづくり事業】 関 議員:商店街マップについては、早い時期に作成していただき感謝して いる。よこはまプレミアム商品券の使用でかなり売上が伸びたとい う話もあったようで、これからもタイアップしていただきたい。ま た、商店街朝市については、日清オイリオの夏祭りにも出店したと いうことだが、400 人というのは少ないのではないか。 【25 磯子区まちづくり方針策定事業】 関 議員:すでに5地区において、区民意見の把握を実施したということだ が、それはどこの地区か。また、区民意見の把握で蓄積されたもの を素案の中に取り入れた上で、その素案を我々に教えていただくの と同時に区民意見を募集することになるのか。その辺りを教えてい ただきたい。 【18 商店街にぎわいづくり事業】 池田地域振興課長:日清オイリオの夏祭りにおける 400 人という数字は売上 を中心とした数字である。ここでは3連のテント一張りを提供いた だいたもので、いつもの朝市よりかなり規模が小さかった。日清オ イリオとは、今後出店規模を拡大するような話し合いをさせていた だく予定である。
【25 磯子区まちづくり方針策定事業】 青木区政推進課長:すでに意見を伺った地区は屏風浦地区、岡村地区、汐見 台地区、根岸地区、上笹下地区で、また、まちづくり協議会からも 9月7日は洋光台地区、本日は滝頭・磯子地区でご意見を伺う予定 である。 なお、ご意見はハード面だけではなく、広く忌憚のない意見を伺っ ていく。 【18 商店街にぎわいづくり事業】 関 議員:商店街振興については続けることが大切。磯子の逸品など色々あ るので、磯子のおいしいものにこんなものもあるんだというのも事 業にできたら良い。 【25 磯子区まちづくり方針策定事業】 関 議員:地区における意見把握は、連長会で行っているのか。 青木区政推進課長:コスモスミーティングの中で、まちづくりをテーマに行 った。 関 議員:例えば、いよいよ区プランを改定するにあたっては、各地区から の意見を落とし込んだものを各地区におろしていって、それについ て各自治会から広く意見を集めていくのか。 青木区政推進課長:コスモスミーティングでの意見のうち、区内全体で共有 した方が良いものについては、10 月の区連会で報告するので、各地 区の定例会を通じて各自治会町内会員に伝わると考えている。また、 各地区での要望に対する回答については、各地区の定例会等で情報 提供していく。 関 議員:基礎データを収集することは大変だろう。それをどう素案に落と し込むかが大切であるので、多くの情報を収集して真剣にものにし ていただきたい。 議題3 平成 28 年度磯子区予算編成の考え方について 【安全安心みちづくり事業について】 山本議員:安心して歩くことのできる歩行空間の創出に向けて、道路局の安 心のまち・みちづくり事業を活用してほしい。先般申し上げた洋光
台駅周辺についても、道路局への課題提起を行っていただきたい。 先ほど説明があったとおり、高齢化が一番進んでいる地域であり、 共に支えあう、助け合って暮らしていく、そんなまちづくりには理 想的な事業に取り組んでいる洋光台地区であるのでぜひお願いした い。 【全国都市緑化よこはまフェアについて】 山本議員:全市的な取組だが、磯子区でもどう取り組んでいくか。新たな魅 力づくりとして都市緑化の取組を進めてほしい。 【がけ地対策について】 山本議員:崖宅地について、宅地造成の認可が下りているような崖地は所有 者に対する様々な規制や指導ができるが、そうではない単なる崖地 についても、安全確保の観点から区としても指導・取組を進めてほ しい。 【安全安心みちづくり事業について】 小林区長:誰もが安全に、歩いて健康になるという重要な事業であり、磯子 区でも、ベンチの設置や歩道の拡幅などを行っている。魅力という 意味では、磯子アベニューも快適に歩ける道づくりであり、目指す 方向は同じなので、今後も局と連携して取り組んでいく。 【全国都市緑化よこはまフェアについて】 小林区長:緑化フェアについては、平成 29 年に向けて市をあげて取り組んで いく。磯子でもそれを盛り上げるという意味で、駅周辺に花を植え るなど、環境創造局とも調整していく。にぎわいづくりにもつなが るので、この取組を進めていきたい。 【崖地対策について】 小林区長:崖地は6月に建築局が調査を行い、磯子区においては9か所危険 な崖が指定された。そのエリアの対象となる家屋の方には、町内会 長も含め情報を伝え、大雨の際の避難についてお知らせしている。 土砂災害警戒情報が出たら、至急、住民の方々に避難を呼びかける よう広報し、学校等の避難場所の開設等も迅速に行っていく。防災、
安全・安心は非常に重要な施策であり、区をあげて取り組んでまい りたい。 山本議員:崖地については9か所ということだが、何という名前か。 小林区長:名称については確認するが、地盤や表層の状態等を調べた後、家 の位置などを確認して設定している。 【磯子区の人口動態について】 関 議員:人口動態を見ていると、最近磯子は人口がコンスタントに増加し 16.5 万人になっている。区の勢いという意味では、人口が増えるこ とは何よりも大きい。これについて区長の考えを伺いたい。 【全国都市緑化よこはまフェアについて】 関 議員:市をあげての事業なので、我々も精一杯応援していく。区の事業 で駅前に花を植えるというものはあるが、緑化フェアを行ったこと によって、磯子のここがこうなったとPRできるようなものを考え てほしい。もしお考えがあれば伺いたい。 【磯子区の人口動態について】 小林区長:人が増えるということは、にぎわいを作る原点であり、良いこと であると考えている。その際、前から住んでいる住民と新しい住民 が融和して、一緒に地域を盛り上げていただくことが何よりであり、 そうした地域づくりを新しい住民の方にも働き掛けていきたい。 【全国都市緑化よこはまフェアについて】 小林区長:緑化フェアは一つの記念事業ではあるが、それをスタートライン として、新しい人たちがどんどん入ってきていただけるような魅力 ある磯子にしていたら、将来にわたっても、ずっと住みたいと思っ ていただける区になると考えている。これまでの都市づくりは機 能・利便性という視点が中心だったが、これからは心豊かに安心し て過ごせるという視点が大切だと考えている。そうした意味では緑 化フェアは非常に意義の高い事業だと考えており、一生懸命頑張り たい。
【磯子区の人口動態について】 山本議員:確かに人口が増えることは活性化につながるので良い。現在、磯 子区には新住民がどんどん入ってきているが、将来的にはどうか、 正しく客観的に把握しないといけないと考えている。人口が増加す るのであれば、様々な行政サービスやインフラが必要になってくる し、減少するのであれば公共のインフラストックのマネジメントの 見直しが必要となる。そうした意味で、人口動態は都市経営におい て本当に重要な柱になると考えており、このあたりについて区長の 考えをお聞かせ願いたい。 小林区長:人口は日本全体で減少していくことは明らかである。その中で横 浜も人口が減少するという推計があり、そう考えると磯子も減ると 思う。そうした場合、駅周辺のまちづくりと郊外部の住宅地の再生 をセットに考えていかなくてはいけない。仮に人口が減少するとい う中で、どのようなまちづくりをしていくかを色々とご意見をうか がいながら考えてまいりたい。 【崖地対策について】 豊 総務課長:先ほど御質問のあった、崖の名称については、「土砂災害警戒 情報の発表とともに避難勧告を一斉に発令する対象地域」という言 い方になっている。 【狭あい道路対策について】 加藤議員:狭あい道路対策には、車と人の往来や火災の延焼防止といったい くつかの性質があるが、私はお年寄りの方が安心して移動できると いうことが必要だろうと考えている。わかりやすく例を挙げると、 中原の交差点から踏切の右カーブのところと、京急杉田の一つ富岡 寄りの踏切の手前を左に入り、京急の線路の方につながっている一 方通行の道などでは、結構車も走っているが、お年寄りも歩かない と移動できない状況である。高齢者は手引き車を使っている方が多 いが、道が狭いと、避けるところがなく危険である。道路を広くす ることは費用面から困難だと思うが、車が来た時に少し退避できる スペースなどを設けることができないか。局と連携してでも良いの で検討してほしい。
【空き家対策について】 加藤議員:磯子においても 10 分の1は空き家となっている現状であるが、空 き家は財産だと考えたらそこへ人を呼び込めると思う。磯子の人口 は減少する推計があるものの、人口を減らさない算段はやはり真剣 に考える必要がある。人が減らないということは地域の活力がある ということだが、データから見ると高齢者が多く、確実に人口は減 るとなっており、これをどうするか。空き家対策に向け、何らかの 発信ができればと思うがどうか。 【狭あい道路対策について】 小林区長:狭あい道路については、ご意見いただいた場所について、現場を 確認させていただき、土木事務所等と対応について検討させていた だきたい。 【空き家対策について】 小林区長:空き家対策については、地区懇談会でも意見がある。例えば高齢 者の方が地域ケアプラザまで行くのではなく、地域の空き家で活動 できないか、空き家を壊してベンチなどを置けないかという話もあ る。現在、建築局がプロジェクトを作って色々議論しているので、 区の方からも働き掛けてまいりたい。 【喜楽荘のお風呂について】 山本議員:喜楽荘のお風呂について、水回りの設備が老朽化していると伺っ ている。この設備についてすでに改修されたのか、この機会にされ るのかについて聞きたい。 池田地域振興課長:先日、喜楽荘の女性用のお風呂で水漏れが発生し、応急 対応を行ったが、全体の対応は行っていない。そのため、今後修繕 の繰り返しになるかもしれない。 備 考 その他 <特になし>