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Academic year: 2021

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(2)

目 次

目次

1

はじめに

2

全体計画概要

3

平面計画

4

施設規模

5

計画条件

6

各室イメージ

7

仕様・材料計画

8

工程表・概算工事費

9

基本設計図

…… 2

…… 3

…… 4

…… 7

…… 8

…… 9

…… 14

…… 15

…… 16

(3)

1 はじめに

(1) 目 的

赤平中学校は昭和58年に、赤平中央中学校は昭和51年に建設され、中学生の学び舎とし

て両校とも30年以上にわたりその役割を担ってきたが、現在は老朽化が進んでいる。

また、生徒数も減少しているため2校を統合し、平成26年度末で廃校となった北海道立赤

平高等学校敷地での中学校新築を目指すこととなった。

(2) 設計コンセプト

校舎にゆとりをもたせることで、生徒がのびのびと学べ、いきいきと過ごせる 環境をつくる。 ■十分な広さの普通教室の確保(8m×10m)。 ■学年共通の行事等に対応できるよう、学年ごとの多目的スペースの確保。 ■生徒、教職員の交流を図るためのランチルームの設置。 ■明るく快適で清潔なトイレの設置。 ■十分な日照・採光・通風が確保されたエントランスの設置。 ■エアコンによる快適な学習環境。 将来の生徒数の変化や教育プログラムの変更などによる間仕切り壁変更や設備 更新などが容易な校舎とする。 ■将来を見据えた多目的スペース。 ■低コスト等環境へ配慮。 ■将来多目的で利用できるよう、撤去可能な間仕切り壁。 ■ランニングコストの削減を図るためのエネルギー計画。 ■更新を容易、安価にするための施設及び設備計画。 ■多目的な利用が可能な武道場。 校舎に地域住民が利用可能なスペースと防災拠点としての施設整備を行うこと で、校舎が地域住民に対してより身近なものとなる。 ■地域開放エリアの設定。 ■地域住民が気軽に利用できる開放スペース(会議室、屋内運動場等)。 ■地域のシンボルとなるような外観、デザイン。 ■避難所機能を考慮した堅固な構造及び必要な備品の配置。 ■防災拠点施設としての機能を考慮した校舎・屋内運動場の配置。 ■災害時にも利用可能なトイレ、発電機への接続。 ■統合の歴史を展示する資料室。

ゆとり

平成26年度に統合中学校施設整備基本構想を策定し、教育ソフトと施設ハードの連

携を考慮した中学校施設整備の方向性を定めた。

本基本設計は、基本構想をベースに敷地周辺の環境に配慮しつつ経済的でありなが

らも、生徒の多様な活動や教育プログラムに対応できる魅力的な中学校を実現するた

めの計画を構築することで、効率良い実施設計の遂行を目指すものである。

1

みらい

つながり

(4)

2 全体計画概要

所在地 赤平市北文京町1丁目2番地 敷地面積 55,866㎡ 用途地域及び地区の指定 第一種中高層住居専用地域、第一種住居地域 建ぺい率 60% 容積率 200% 防火地域:指定なし(法22条区域) 日影規制:3時間/2時間(4m) 建物名 室構成 構 造 階 数 建築面積 延べ床面積 基礎(想定) 校舎棟 普通教室、特別支援教室、特別 教室、職員室、機械・電気室 RC造 3階建 1637㎡ 1F 1452㎡ 4,223㎡ 直接基礎(地盤改良) 2F 1390㎡ 3F 1381㎡ 体育施設棟 屋内運動場、武道場、特別教室 RC造+SRC造+S造 2階建 2260㎡ 1F 2189㎡ 2,541㎡ 既製プレストレスト コンクリート杭 2F 352㎡ 渡廊下1 廊下 S造 1階建 181㎡ 90㎡ 直接基礎(地盤改良) 渡廊下2 廊下 S造 1階建 91㎡ 直接基礎(地盤改良) 建築面積(建ぺい率) 延床面積 (容積率) 最高高さ 4,078㎡ (12.44%) 6,945㎡ (7.30%) 12.6m (校舎棟) 計画名 統合中学校建設工事 工事予定期間 グラウンド整備 平成28年6月~平成28年 12月 伐採・造成工事 平成28年4月~平成29年 6月 建設工事 平成29年6月~平成30年 7月 ■建物概要

(1) 配置計画

傾斜地の特性を活かした校舎配置

生徒への負担を最小限とする建物配置

■玄関(校舎棟)を道道に近いレベルとすることで、登下校やグラウンドへ の移動が容易となる。また、道道から駐車場1への車路は融雪装置を必要 としない勾配となるため、維持管理費が抑えられる。 ■体育施設棟を校舎棟3Fレベルとし、渡り廊下でつなぐことで、造成を最 小限に抑えた計画となる。

管理しやすい地域開放エリア

■地域開放を想定した部屋を体育施設棟に集約することで、校舎棟とは切り 離した地域開放の管理が可能な配置とする。 ■地域開放時の利用を想定した駐車場2に近接配置することで、高低差なく アクセスが可能とする。

ゆとりと安全を兼ね備えた生徒アプローチ

■道道側に校舎前広場を設け、通学・グラウンド動線・来客などのアプロー チとして、ゆとりある玄関口を形成する。 ■校舎前広場やグラウンドに面して職員室を配置する。

十分な駐車場を確保

■校舎棟側に37台、体育施設棟側に74台の駐車場を設ける。

十分な広さと管理通路のあるグラウンド

■300mトラックが配置可能な広さのグラウンドとし、校舎との間に管理通 路を設け、車による管理、資機材の運搬等が可能な計画とする。 屋 内 運 動 場

+63

+62

+54

+53

+51

グラウンド 管理用通路 駐車場1 (37台) 駐車場2 (74台) テニスコート 体育施設棟 校舎棟 階段 地域開放エリア 凡例 人の動線 車両動線 既存レベル 造成レベル 職員室 生徒アプローチ 文京学園通り 朝 陽 台 通 り スロープ 校舎前広場 +○○ +○○ 駐 輪 ス ペ ー ス ■敷地概要

(5)

3 平面計画

誰もが使いやすく機能的なゾーン構成と教室配置

(1) 校舎棟1階

1

2

3

4

5

6

7

校舎前広場

風除室・玄関・ホール

1

■玄関とホール、メイン階段は連続したオープン空間とするこ とで、窓や上方から光が差し込む明るいエントランス。 ■風除室の内外扉をずらすことで、冷気やほこりが内部に侵入 することを多少制限。 ■風除室内に、外部管理用具を収納する物置を配置。 ■外部から風除室を介して利用可能なトイレを配置。内部側に は管理用扉を設置。

職員室・事務室・校長室

■生徒の登下校やホールでの様子、グラウンドでの活動などが 室内から確認できる窓を設置。 ■職員室・事務室はOA床+カーペットタイル。 ■事務室に受付を設け、風除室での応対が可能。 ■校長室は、大人数での接客も可能な広さ。 ■給湯コーナーと打ち合わせコーナーを内包。 ■職員トイレ、更衣室、印刷室は階段下に配置。

2

保健室

■南に面した明るい保健室。 ■特別支援教室に近接し、グラウンドを視認できる配置。

3

特別支援教室

■南に面した特別支援教室は、保健室の奥の静かで落ち着いた 配置。 ■特別支援教室は、一部分割可能な可動間仕切りを設置。 ■外部デッキは、全ての教室から出ることが可能。 ■専用トイレ・多目的トイレ・シャワー室・洗濯室を近くに配 置。

4

会議室

■20名程度が会議するのに十分な広さを持ち、職員の他、関係 団体などの利用も可能な玄関に近い配置。

5

図書室

■オープン利用が可能な図書室で、管理上及び防寒上、可動間 仕切りにより閉じることも可能。 ■図書室に隣接して、窓に面した閲覧スペースは、エントラ ンスホールとも連続した開放的で気軽に利用できる空間。 ■司書室を図書館の隣に配置。移動書架(9000冊)設置。

6

EV・コンテナ室

■コンテナサイズは長さ130cm、巾85cm。 ■コンテナ室は一時保管場所として、4台(普通教室+特別支援 教室)+牛乳用ワゴン。 ■給食コンテナの搬入・保管場所に隣接して、EVを配置。 ■EVはコンテナが入る15人乗で、バリアフリーに対応。

7

多目的トイレ 特別支援専用 トイレ シャワー室 煙突 可動間仕切り壁 可動間仕切り壁 閲覧 スペース 打合せコーナー 給湯コーナー メイン階段 デッキ

(6)

3 平面計画

(2) 校舎棟2階

1

2

2

3

4

5

6

普通教室

1

■8m×10mの広い普通教室。 ■2階に2学年設置。 ■南に面した明るい学習環境。 ■学年間には多目的ホールを設置。 ■学年専用としても使用可能なトイレと水飲みを、それぞれ普 通教室に近接して配置。

多目的ホール

■廊下端部や教室間に設けた多目的ホールは、掲示や作品展 示、グループ演習や視聴覚利用など、様々な利用を想定。 ■外部からの陽光が多目的ホールを介して廊下や階段に射し 込むことで、明るく安全な移動空間。

2

理科室

■窓に面し、静かで落ち着いた配置。 ■準備室には、薬品庫を設置。

3

PC室

■直射日光を避けた配置とする。 ■OA床+カーペットタイル。

4

配膳室

5

■ EVに近く運搬が容易な配置。

教材室

■階段下を利用した大容量の教材室。

6

煙突 PS・EPS 室外機置場 室外機置場 薬品庫 サーバー室

(7)

3 平面計画

(3) 校舎棟3階・体育施設棟1階・渡り廊下1・2

校舎棟

渡り廊下

■有効幅員を2.4mとし、壁を掲示、展示スペースとして 活用。 ■体育施設棟を地域開放する際には、管理扉で区画可能。

10

体育施設棟

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

10

渡り廊下1 渡 り 廊 下 2

渡り廊下1・2

校舎棟

体育施設棟

技術室

1

■授業の音が普通教室に伝わるのを避けた配置。

美術室

■一人用美術机がゆったり使える広さを確保。

2

放送室

■グラウンドが視認可能な配置。 ■スタジオは不要。吸音に配慮した仕上げ。

3

資料室・資料コーナー

■赤平中学校、赤平中央中学校の他、統合により閉校し た学校の歴史を保存・展示。 ■資料コーナーは資料室の物の一部を展示することで、 生徒、父兄、OB、地域住民がその歴史に触れ、継承 していく場を提供。

4

相談室

5

■プライバシーに配慮し、1階通用口からEVを使うこ とで、最短で来室が可能な配置。 ■出入口の窓はすりガラス。

家庭科室

■食材等の搬入が容易で、地域開放や災害時利用も想定 した配置。 ■隣接したホールは、ランチルームとしての使用も想定。 ■コンロはガスとし、オーブンは電気式、教示ミラーを 設置。

6

音楽室・楽器庫

■天井を高くすることで、合唱や楽器演奏の音の響きに 広がりが出るが、壁・天井仕上げに吸音材料を用いる ことで、明瞭で聞き取りやすい音となる音楽室。 ■準備室とは別に楽器庫を設け、直接搬出入が可能な配 置。

7

屋内運動場

■公式バスケットコートが1面とれる広さを確保。 ■ステージに演劇にも対応した幕、バトン、照明を用意。 ■ステージ下は収納等に有効活用。 ■後部に設けた観覧スペース。 ■隣接して、トイレ、更衣室、部室を配置。

8

武道場(多目的スペース)

■100畳のスペースを有した武道場は、畳を倉庫に格納 し可動扉を開放することで、広い多目的スペースとし て利用可。

9

(8)

(2) 必要諸室

生徒数

赤平中

155名

赤平中央中

86名

学級数 普通学級数 赤平中 6学級 ・ 赤平中央中 3学級 特別支援学級数 赤平中 4学級 ・ 赤平中央中 2学級 教職員数

赤平中 21名・赤平中央中 17名

学級数(特別支援学級を含む) 面 積 8学級~13学級 1,237㎡ 普通教室ゾーン 普通教室(6教室) 特別支援教室(4教室) 特別教室ゾーン 図書室 パソコン室 家庭科室・家庭科準備室 ステージ 技術室・技術準備室 理科室・理科準備室 屋内運動場 美術室・美術準備室 音楽室・音楽準備室 武道場 共用ゾーン 多目的ホール観覧スペース トイレ・更衣室 部室 生徒会室 地域開放玄関 管理関係諸室 職員室 校長室 保健室 洗濯室・シャワー室 放送室 相談室 業務員室 職員用更衣室 職員用トイレ 配膳室 資料室・資料コーナー 印刷室 コンテナ室 会議室 多目的スペースの設置様態 既設・新設・関連 区 分 学級数 学級数に応ずる校舎必要面積 多目的ス ペースの必要面 積 小 計 積寒地補正 合 計 普通学級 6CL① 3,181㎡④ ⑦=⑦’×⑥ 387㎡ ⑦’ 小:0.105 ⑧=⑥+⑦ 4,072㎡ ⑨=⑨’× ③ 288㎡ ⑨’ 1級積雪寒冷地:32 ⑩=⑧+⑨

4,360㎡

特別支援学級 ② 3CL ⑤ 168㎡×3CL =504㎡ ③=①+② 計 9CL ⑥=④+⑤ 計 3,685㎡

1) 平成27年度の生徒数など

2) 改築後10年間(平成39年度まで)の生徒数、学級数の推移

(3) 国庫補助事業の対象面積

1) 校舎必要面積 : 4,360㎡

2) 屋内運動場必要面積 : 1,237㎡

普通教室 : 666㎡(74㎡×9CL ※特別支援学級含む) 特別教室 :1,325㎡(教室数12CL) 多目的教室: 387㎡

統合中学校 学級数の推計

1歳児 2歳児 3歳児 4歳児 5歳児 6歳児 7歳児 8歳児 9歳児 10歳児 11歳児 12歳児 学級数 合計 H26.4.2-H27.4.1 H25.4.2-H26.4.1 H24.4.2-H25.4.1 H23.4.2-H24.4.1 H22.4.2-H23.4.1 H21.4.2-H22.4.1 H20.4.2-H21.4.1 H19.4.2-H20.4.1 H18.4.2-H19.4.1 H17.4.2-H18.4.1 H16.4.2-H17.4.1 H15.4.2-H16.4.1 生徒数 36 46 35 44 47 56 47 66 60 42 54 61 学級数 普 特 普 特 普 特 普 特 普 特 普 特 普 特 普 特 普 特 普 特 普 特 普 特 H30 学級数 2 0 2 1 2 2

9

H31 学級数 2 0 2 0 2 1

7

H32 学級数 2 0 2 1 2 1

8

H33 学級数 2 1 2 1 2 1

9

H34 学級数 2 2 2 1 2 1

10

H35 学級数 2 1 2 1 2 1

9

H36 学級数 2 0 2 1 2 1

8

H37 学級数 1 1 2 0 2 0

6

H38 学級数 2 0 1 1 2 0

6

H39 学級数 1 0 2 0 1 1

5

4 施設規模

※学級数は普は普通学級、特は特別支援学級を示す。 ※現在、赤平市に居住している児童・生徒数に基づく推計。 転入出による増減は見込んでいない。 ※平成27年5月1日現在。

(1) 生徒数など

(9)

1) 土地利用(建物配置)

要望 通学動線 ・現在より通学距離が遠くなる生徒もいるため、負担 とならないスムーズな動線を確保する。特にバス停 から玄関までは、高低差をできる限り低減する。 ・歩車分離を原則とし、安全を確保する。 校舎規模・ 配置 ・グラウンドの位置、大きさは、現在を維持する。 ・校舎は、コンパクトで明るく機能的なものとする。 屋外施設 ・駐車場は教職員20台、来客10台分以上を正面側に確 保する。 ・送迎としての停車スペースとする。 ・正面にバスが回転可能なスペースとする。 ・道立高校記念碑は、敷地内に移設する。 ・グラウンドには野球場、300mトラック、走り幅跳び 用ピット等とする。 ・テニスコートは2面とする。 ・グラウンドに器具庫と部室を設置する。(野球部、 テニス部) ・自転車置き場を設置する。 その他 ・道道からの取付道路は現位置とする。 名称 要望 備考 校舎 普通教室 ・8×10mの広い普通教室・窓を1.2mくらいから上に設置 ・ロッカー、コート掛け棚、掲示可能スペースなどの充実・黒板はマグネットの使える上下可動タイプ ・TV、オルガン、教師机、給食配膳台を前面配置 特別支援教室 ・1階の保健室に隣接した配置 ・4教室とし、1つは大きくとり可動間仕切りにて分割可能 ・直接避難可能な動線の確保 ・トイレとシャワー、洗濯機スペースを近接 ・畳スペース ・流し台 PC室 ・直射日光を避けた配置 ・エアコンなどの空調完備、カーペット敷き 図書室 ・オープンな図書室 ・開架書架を7000冊(固定~本工事)、閉架書架を9000冊(移動書架~本工事) ・パソコンにて本を管理 ・司書室を隣接、上記閉架書庫設置 技術室 ・音が出るため、普通教室から離す ・実習台は木製以外、各実験台にコンセントを用意 家庭科室 ・食材搬入、地域開放に配慮した配置・食事スペース(多目的スペース)の併設 ・コンロはガス式、オーブンレンジは電気式 音楽室 ・十分な広さと天井高さを確保 ・楽器の搬出入が容易(トラック横付け) ・普通教室への音の配慮と屋内運動場への移動のしやすさ ・準備室とは別に十分な広さの楽器庫 ・カーペット不可 ・2人掛けテーブルを横長レイアウト ・箏保管スペース ・流し台 理科室 ・準備室に薬品庫 美術室 ・机は一人ずつ ・床は濡れても良い仕上げ、黒板、流し台 放送室 ・グラウンドを見ることができる配置・多目的室との連携 ・カーペット敷き 資料室 ・統合により閉校した学校の資料保管スペース 職員室 ・生徒の登下校やグラウンドを確認することのできる配置 ・校長室、印刷室に近接 ・事務室、給湯スペースを内包 ・棚を多く、ミーティング、食事用のテーブル ・カーペット敷き ・掲示板(月行事、日課用) 保健室 ・日当たりが良く、職員室と同フロア、洗濯室・シャワー室と近接 ・ベッド2台、机、薬品庫、流し台、ソファー、棚、冷蔵庫 相談室 ・人通りの多い場所を通らずにアクセス可能な配置・カウンセリングルーム トイレ ・学年毎に使えるトイレ、ウォシュレット付、多目的トイレにはオストメイト 配膳室 ・EVと近接し、ワゴンを収納 会議室 ・十分な広さを確保(20名程度収容) 廊下 ・基本は明るい片廊下タイプ、要所に掲示板、水飲み シャワー・洗濯 ・シャワー室を特別支援教室内又は近接した場所に配置・洗濯機、物干しが設置可能なスペース 業務員室 ・畳3帖の休憩スペースを確保 部室 ・部活動の物が置ける棚の設置 玄関 ・職員室の近くに配置・スロープの設置 ・長靴の入るサイズの下足箱 屋内運動場 ・積極的に利用可能な2階観覧スペース、非常口としても使える外部出入口 ・バレーコートを2面確保できる大きさ ・天井高さはバレー、バトミントンにて支障ない高さを確保 ・ステージは一般的な幕、照明、バトン等を用意、ステージ下は収納等に有効活用 ・放送設備、十分な収納スペース(器具庫) ・関係諸室(十分な広さの更衣室、トイレ、水飲み、部室)とギャラリースペース ・バスケットボールゴールはメイン2箇所(電動)、 練習用4箇所(手動) ・上部窓には暗幕 武道場(多目的スペース) ・100畳程度の広さと畳(収納スペース含む)を配置・柔道の期間は1.5ヶ月であり、他は卓球ほか多目的スペースにもなる十分な天井高さと採光を確保 防災 ・備蓄倉庫を用意・家庭科室を災害時に使うことも考慮 ・自家発電設備は常設せず、非常時は移動式を接続することで対応 地域開放 ・屋内運動場、武道場(多目的スペース)、家庭科室 エレベーター ・バリアフリー対応とするが、主な使用は給食コンテナの移動 冷房必要諸室 ・普通教室、特別支援教室、保健室、PC室、職員室、校長室、図書室

2) 建物条件

5 計画条件

(1) 施設要望

赤平中学校・赤平中央中学校及び赤平市教育委員

会・赤平市建設課との打合せにより決まった施設要

望を、以下に示す。

(10)

6 各室イメージ

(1) 階段とホール

●ランチルームとして

●家庭科で調理したものをいただく (太田市立沢野中央小学校)

階段に面した展示スペースと隣り合ったホール

図書室と玄関ホールは一体利用が可能であり、可動

間仕切りにより管理をする。

図書室は職員室からの視認性が高い位置であり、将

来、地域開放などを実施した場合も管理が容易となる。

動線の結節点に明るい開放的な空間を設け、生徒が自然に集まってくる空間とする。

(2) 図書室

1) 玄関ホール

■集合場所、あいさつの場として

2) 多目的ホール

●明るく開放的な玄関ホール (広島県川尻小学校) ●武道場イメージパース 動線 と 多目的ホール ●事例:滝川市立開西中学校

(3) 多目的ホール

800 4700 2400 3500 1620 ●展示棚ゾーニング図

ホールに面した棚

踊り場に面した棚

●展示棚展開イメージ 本棚イメージで棚を取り外すことができる。 トロフィーなども展示可能

階段に面した棚

生徒の作品など大きなサイズのものから、 小さなサイズのものまで対応可能。 学校の情報などを 展示可能なスペース。

展示棚は生徒が最も利用する階段に面し

て設けられる。展示棚を3つのゾーンに分

けることで、階段を登りながら、生徒の活

動や学校の情報に触れられるものとする。

●2F 多目的ホールイメージ ●階段とホールのイメージ

(11)

6 各室イメージ

(4) 普通教室

1) タイプA 普通教室展開図 コート掛け教室内部

2) タイプB 普通教室展開図 コート掛け教室外部

■窓側腰壁高さについて 一般的には腰壁はH800mm~900mmくらいで、その上に窓を設けるが、H1200mmまで高くすること の可否検討を、以下に示す。 ①学校の有効採光面積は1/5以上確保しなければならないが、窓前面が開放されているため、補正係数 (3倍)を用いることができる。そのため、腰壁はH1200mmでも確保可能。 ②腰壁はH1200mm以上で消防法上の無窓階となるが、現状で屋内消火栓などの消防設備設置予定であるた め、大きな追加設備はない。 ③窓クレセントに手が届かなければ換気を確保するために、オペレーター又は機械換気が必要となる。 ④腰壁がH1100mm以下の場合、落下防止対策が必要となる。 以上より、③の対策が実施されれば、H1200mmまで腰壁を上げることは可能である。しかし、教室の窓 は外部への視界を確保することで閉塞感を取り除き、生徒が授業に集中できる環境とすることが一般的であ り、腰壁をH1000mm以上とする実例はない。腰壁の高さについては実施設計にて決定することとする。

普通教室に家具を配置した平面・展開図を、以下に示す。

冬期活用するコート掛けの位置について、教室内に配置したタイプA、廊下に配置したタイプBそれぞれを示す。

また、落下防止手摺が不要となる等の理由から外壁側の腰壁を床から1200mmとし、その上に窓を設けたいとする要望があるが、その検討を以下に示す。

3) 別案

脱着式ブラケットポール ナットタイプ又は引掛けケンドンタイプ ※強度・安全性・耐久性など、この別 案については今後の検討課題とする。

(12)

■図書室はホールと一体の開放的で明るい空間としているが、管理用及び冬期の冷気侵

入防止のため、容易に可動できるパーティションを設置する。

■透過性の高いパーティションとすることで、明るさと開放感を多少でも維持できる配

慮を行う。

●ドアの役割を持つパネルの下部に鍵を取り付けることが可能

■軽量で操作しやすいパーティションを選定することで、誰でも容易に使える

ものとする。

●一部屋を用途によって分け使用するイメージ

6 各室イメージ

1) 透過性の高い管理用パーティション~図書室

2) 部屋の分割を目的としたパーティション~特別支援教室

(5) 可動間仕切り

(13)

6 各室イメージ

(6) 屋内運動場

1) アリーナ広さ

バスケットボール用コート1面(練習用は2面)、バレーボールコート2面(6人制)

バトミントンコート2面を確保できる大きさとする。

上部には観覧スペースを設ける。

●バレーボールコート

バレーボールコートの大きさは地域開放も考慮 し、6人制(成人用)の18m×9mの2面とする。

●バトミントンコート

バトミントンコートはバトミントンの他、ソフ トテニスコートとしても利用可能。

各種競技のコートサイズと安全範囲(国際公式)

中学校の屋内運動場必要天井有効高さは6m以上となっており、一般的にバドミント

ンがクリアできる高さである、8m~11mの天井高さを確保する学校が多い。地域開放

時の成人利用も考慮し、天井有効高さを8m以上とする。

●バスケットボールコート

バスケットボールの国際公式(成人用)は、15 m×28m、周辺に安全エリア3mを必要とする が、中学校の場合、15m×24m~28mで計画す ることが多い。

2) 天井高さ

●アリーナイメージ

バスケットボール

中学校 26~28m×14~15m

バレーボール

18m×9m 13.4m×6.1m 主な競技の公式天井高さ(成人)

バドミントン

バスケ24m×15m バレー18m×9m 4000 2000 3000 3000 2000 3000 4500 練習用バスケットゴール(手動) メインバスケットゴール(電動式) 0 4.0 7.0 8.0 12.0 12.5

(14)

6 各室イメージ

(7) 舞台設備

屋内運動場は体育活動のほか、各種式典、演劇、合唱、吹奏楽などの発表会、上映会、講演会など

の様々な用途での使用が想定され、舞台上に吊物を設置し、演目に応じて使い分ける。

参考に、統合中学校で想定する舞台吊物設備を示す。

(8) 音楽室

適度な残響が確保できる音楽室とするために、天井高さを4m程度

とする。一方、音や声の明瞭さも必要となるため、壁にはグラスウー

ルなどの吸音材を穴あきシナ合板の下地に充填し、天井にはロック

ウール吸音板を採用することで、音響特性バランスの良い空間とする。

さらに、窓には暗幕を設置することで、音響調節を行う。

●舞台吊物平面イメージ ●舞台吊物断面イメージ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 11 11 10 10 2 1 2 3 4 5 10 11 6 7 8 9 ●音楽室断面イメージ ●音楽室イメージ ■ステージイメージ

(15)

7 仕様・材料計画

外部 1 屋根1 ウレタン塗膜防水、 2 屋根2(屋内運動場、渡り廊下) 耐火デッキ+硬質木毛セメント板+硬質イソシアヌレートボード+シート防水 3 外壁1 複層塗材、せっ器質タイル 4 外壁2(屋内運動場、渡り廊下) カラーガルバリウム鋼板 5 軒天 着色ケイカル板 6 開口部 アルミサッシュ、スチールドア 内部 共通 断熱 硬質ウレタンフォーム吹付け(壁t50、屋根下t80) 床 壁 天井 家具(本工事) 冷暖房 備考 1 風除室・玄関 磁器質タイル 複層塗材 着色ケイカル板 下足入れ 天井ファンコン 靴ふきマット 2 ホール 複合フローリング コンクリートの上塗装、不燃化粧版 ロックウール吸音板 展示ケース 天井ファンコンPH、エアスイングファン 3 職員室・事務室 カーペットタイル(OAフロア) シナ合板の上塗装、石膏ボードの上塗装 ロックウール吸音板 流し台、掃除用具入、棚 PH、天井ファンコン、エアコン 4 校長室 カーペットタイル 不燃化粧板、石膏ボードの上塗装 ロックウール吸音板 棚、掃除用具入 PH、エアコン 5 保健室 抗菌ビニル床シート 着色ケイカル板 ロックウール吸音板 棚、流し台、掃除用具入、カーテン PH、エアコン 6 特別支援教室 複合フローリング シナ合板、石膏ボードの上塗装 化粧石膏ボード 掃除用具入 PH、エアコン 7 図書室 複合フローリング シナ合板、石膏ボードの上塗装 ロックウール吸音板 カウンター、掃除用具入、可動扉 PH、天井ファンコン 8 PC室 カーペットタイル(OAフロア) シナ合板、石膏ボードの上塗装 化粧石膏ボード ホワイトボード、掃除用具入 PH、エアコン 9 普通教室 複合フローリング シナ合板、石膏ボードの上塗装 化粧石膏ボード 黒板、棚、掃除用具入、掲示板 天井ファンコン、エアコン 10 美術室・理科室・家庭科室 抗菌ビニル床シート 着色ケイカル板 化粧石膏ボード 黒板、棚、流し台、掃除用具入 PH 11 音楽室 ビニル床タイル 有孔シナ合板、石膏ボードの上塗装 ロックウール吸音板 棚、掃除用具入 天井ファンコン、エアコン 12 準備室・司書室・生徒会室 ビニル床タイル 石膏ボードの上塗装 化粧石膏ボード 棚、掃除用具入、移動書架、流し台 PH 相談室・会議室・楽器庫 13 武道場(多目的スペース) ビニル床タイル(鋼製床組) 体育館用木質化粧パネル、石膏ボードの上塗 装 化粧石膏ボード 可動扉、畳 天井ファンコン 14 屋内運動場 特殊フローリング(鋼製床組) 体育館用木質化粧パネル グラスウールボード キャットウォーク、ステージ下収納 遠赤外線ヒーター 15 ステージ 特殊フローリング(鋼製床組) シナ合板の上塗装 グラスウールボード 舞台幕、吊バトン、舞台照明 PH 16 トイレ 抗菌ビニル床シート 着色ケイカル板 化粧石膏ボード トイレブース、洗面 PH(電気) 17 更衣室・業務員室 ビニル床タイル ビニルクロス 化粧石膏ボード 洗面 PH 18 廊下 複合フローリング、ビニル床タイル 石膏ボードの上塗装 化粧石膏ボード 掲示板 天井ファンコン 19 倉庫・教材庫・器具庫・印刷室 ビニル床タイル 石膏ボードの上塗装 化粧石膏ボード 棚 PH 20 渡廊下 ビニル床タイル 石膏ボードの上塗装 化粧石膏ボード 掲示板 PH(電気) 21 配膳室・コンテナ室 抗菌ビニル床シート 石膏ボードの上塗装 22 機械室・電気室 防塵塗装 グラスウールボード グラスウールボード

(1) 仕上表

※上記は基本設計での仕様である。

(16)

工事 高校除却工事  ◀引越し 外構工事 伐採工 544本 グラウンド整備工 グラウンド管理用通路設置工 冬期間 土工・法面工・雨水排水工 駐車場舗装 テニスコート舗装 建築工事    ●契約 防寒養生上屋設置期間 準備 地業 基礎 1CON 2CON 3CON 建具 準備 防水・外部仕上げ 杭製作 断熱・内部仕上げ 地業 仕上ユニット 基礎 各種検査 1CON 2CON 鉄骨製作 鉄骨加工 鉄骨建て方 3CON 屋根 建具 防水・外部仕上げ 断熱・内部仕上げ 仕上ユニット 各種検査 校舎棟 体育施設棟

8 事業計画概要

(2) 概算工事費

全体工事費

3,079,632千円(税込)

(1) 工事工程表

A 建築工事

B 外構工事

C 備品購入

2,737,320千円(税込)

287,312千円(税込)

55,000千円(税込)

H28 H29 H30 4 5 6 7 8 9 10 11 1 2 3 冬期休暇 設計 建築工事実施設計 地質調査・条件整理・一般図 詳細図 積算 確認申請 外構・造成実施設計 工事 高校除却工事  ◀引越し 造成工事 伐採工 544本 グラウンド整備工 グラウンド管理用通路設置工 冬期間 土工・法面工・雨水排水工 駐車場舗装 テニスコート舗装 建築工事    ●契約 防寒養生上屋設置期間 準備 地業 基礎 1CON 2CON 3CON 建具 準備 防水・外部仕上げ 杭製作 断熱・内部仕上げ 地業 仕上ユニット 基礎 各種検査 1CON 2CON 鉄骨製作 鉄骨加工 鉄骨建て方 3CON 屋根 建具 防水・外部仕上げ 断熱・内部仕上げ 仕上ユニット 各種検査 校舎棟 体育施設棟 6 7 8 概算 12 1 2 3 12 4 5 6 7 8 9 10 11 4 5 9 10 ※労務費や資材費など、予想範囲外の高騰がある場合、この工事費を上回る可能性がある。 (北海道の施工)

(17)

9 基本設計図

(18)

(2)鳥瞰パース

(19)

(3)アイレベルパース

(20)

 施設名 ゾーン 室 名 階 規模・概要 普通教室 2・3 480 ㎡ 80㎡×6クラス 特別支援教室 1 176 ㎡ 理科室 2 112 ㎡ 理科準備室 2 40 ㎡ 美術室 3 120 ㎡ 美術準備室 3 43 ㎡ 技術室 3 96 ㎡ 技術準備室 3 32 ㎡ PC室 2 118 ㎡ 図書室 1 96 ㎡ 昇降口 1 122 ㎡ 多目的ホール1・3 2・3 144 ㎡ 多目的ホール2・4 2・3 84 ㎡ 生徒用トイレ・更衣室 1・2・3 132 ㎡ 生徒会室 3 78 ㎡ 廊下・ホール 1・2・3 1702 ㎡ EV 1・2・3 8 ㎡ 職員室 1 136 ㎡ 印刷室 1 20 ㎡ 校長室 1 40 ㎡ 保健室 1 64 ㎡ 会議室 1 44 ㎡ 洗濯室・シャワー室 1 23 ㎡ 相談室1・2 3 43 ㎡ 業務員室 1 18 ㎡ 職員用トイレ・更衣室 1 69 ㎡ 資料室・資料コーナー 1 31 ㎡ コンテナ室 1 16 ㎡ 放送室 3 32 ㎡ 配膳室 1・2・3 18 ㎡ 機械室 1 43 ㎡ 電気室 1 43 ㎡ 1F合計 1452 ㎡ 2F合計 1390 ㎡ 3F合計 1381 ㎡ 4223 ㎡ アリーナ 1 812 ㎡ ステージ 1 72 ㎡ 器具庫 1 148 ㎡ 放送室 1 21 ㎡ 観覧スペース 2 140 ㎡ 武道場 1 213 ㎡ 器具庫 1 27 ㎡ 音楽室 1 100 ㎡ 音楽準備室 1 32 ㎡ 楽器庫 1 40 ㎡ 家庭科室 1 84 ㎡ 家庭科準備室 1 32 ㎡ 管理関係諸室 備蓄庫 1 46 ㎡ 部室 1 85 ㎡ トイレ・更衣室 1 117 ㎡ 廊下・ホール 1・2 572 ㎡ 1F合計 2189 ㎡ 2F合計 352 ㎡ 2541 ㎡ 渡り廊下1・2 181 ㎡ 屋内運動場 武道場 体育施設棟 校舎棟 計画面積 共用ゾーン サービスゾーン 特別教室ゾーン 普通教室ゾーン 特別教室ゾーン 共用ゾーン 管理関係諸室 

面積表

所在地 赤平市北文京町1丁目2番地 敷地面積 55,866㎡ 用途地域および地区の指定 第一種中高層住居専用地域、第一種住居地域 建ぺい率 60% 容積率 200% 防火地域:指定なし(法22条区域) 日影規制:3時間/2時間(4m) ■建物概要 ■敷地概要 建物名 室構成 構 造 階 数 建築面積 延べ床面積 基礎(想定) 校舎棟 普通教室、特別支援教室、特別教室、職 員室、機械・電気室 RC造 3階建 1637㎡ 1F 1452㎡ 4,223㎡ 直接基礎 (地盤改良) 2F 1390㎡ 3F 1381㎡ 体育施設棟 屋内運動場、武道場、 特別教室 RC造+SRC 造+S造 2階建 2260㎡ 1F 2189㎡ 2,541㎡ 既製プレストレストコンクリー ト杭 2F 352㎡ 渡廊下1 廊下 S造 1階建 181㎡ 90㎡ 直接基礎 (地盤改良) 渡廊下2 廊下 S造 1階建 91㎡ 直接基礎 (地盤改良) 建築面積(建ぺい率) 延床面積 (容積率) 最高高さ 4,078㎡ (12.44%) 6,945㎡ (7.30%) 12.6m (校舎棟)

参照

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