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ごあいさつ 1 MIROKU JYOHO SERVICE CO., LTD.

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(1)

証券コード:9928 社長メッセージ 特 集

株式会社ミロク情報サービス

2014年4月 1日から 2015年3月31日まで

年 次

報告書

38

目標達成に向け

新たな収益を積み上げる

MJSのグループ会社とその事業

©竹内友行

(2)

代 表 取 締 役 社 長

是枝 周樹

代 表 取 締 役 会 長

是枝 伸彦

M J S の 保 守 サ ー ビ ス と は ?  株主・投資家の皆様には格別の御高配を賜り、厚く御礼申しあ げます。  当社は設立以来、財務・会計システム、経営情報サービスの専 門企業として、税理士・公認会計士事務所とともに中小企業の発 展に貢献することを使命として事業活動を行っております。  今後も皆様のご期待にお応えすべく、「第3次中期経営計画」を 着実に実行することで新しい価値を創出し、企業価値を向上させ てまいります。  引き続きご支援を賜りますようお願い申しあげます。 2015年6月

財務

とした

経営システム

日本

中小企業

元気

にします

一、社会的人格の錬成 一、文化活動への参加 一、豊かな生活の実現 企 業 理 念  MJSは、保守サービスにおいて、ソフトウェア・ハードウェ ア・ネットワークまでワンストップでサポートしているため、 お客様が「誰に聞けば良いかわからない」という状況にな りません。しかも、お客様を良く知る担当技術者とコール センターが対応するため、解決までがスムーズです。  保守を中心とするサービス収入は、この10年間で1.6 倍に増え、売上の3割を占めるようになりました。月によっ て売上に波のあるソフトウェア・ハードウェアの販売に比 べ、保守サービス収入は安定したストック型ビジネスとし てMJSの収益基盤を強固なものにしています。  ITの発展に伴い、ソフトウェアやハードウェアに関する課題をお客様ご自身で解決することは 難しくなり、サポートのニーズが高まっています。MJSは、お客様との結びつきの強さを活かし、 保守サービスを通じてこのニーズにお応えするとともに、さらなる収益の安定に努めます。 保守サービス の今後…

便利なワンストップサービス

お 客 様 に とって は …

安定したストック型ビジネス

M J S に とって は … 加入者の増加 によって安定的に 積み上がる サービス収入 売上高(億円)は 10年間で1.6倍 2014(年度) 2005 ハ ー ド ウ ェ ア 保 守 サ ー ビス ソ フト ウェ ア 保 守 サ ービス リ カ バ リ ー サ ー ビ ス ※ ハードディスク が故障した ネットワーク がつながらない プリンター が動かない 税法改正 への対応が わからない ソフトウェアの 操作が わからない バック アップが できない お客様 ニーズ お客様A お客様B お客様C お客様D 売 上 高 76.7 48.4 安定的な 収益の増大 期 間 ※ ハード機器・OSなどの障害箇所を特定し、業務が再開できる状態に戻すITインフラ保守のこと。

ごあいさつ

(3)

2

MIROKU JYOHO SERVICE CO., LTD.

代 表 取 締 役 社 長

是枝 周樹

代 表 取 締 役 会 長

是枝 伸彦

M J S の 保 守 サ ー ビ ス と は ?  株主・投資家の皆様には格別の御高配を賜り、厚く御礼申しあ げます。  当社は設立以来、財務・会計システム、経営情報サービスの専 門企業として、税理士・公認会計士事務所とともに中小企業の発 展に貢献することを使命として事業活動を行っております。  今後も皆様のご期待にお応えすべく、「第3次中期経営計画」を 着実に実行することで新しい価値を創出し、企業価値を向上させ てまいります。  引き続きご支援を賜りますようお願い申しあげます。 2015年6月

財務

とした

経営システム

日本

中小企業

元気

にします

一、社会的人格の錬成 一、文化活動への参加 一、豊かな生活の実現 企 業 理 念  MJSは、保守サービスにおいて、ソフトウェア・ハードウェ ア・ネットワークまでワンストップでサポートしているため、 お客様が「誰に聞けば良いかわからない」という状況にな りません。しかも、お客様を良く知る担当技術者とコール センターが対応するため、解決までがスムーズです。  保守を中心とするサービス収入は、この10年間で1.6 倍に増え、売上の3割を占めるようになりました。月によっ て売上に波のあるソフトウェア・ハードウェアの販売に比 べ、保守サービス収入は安定したストック型ビジネスとし てMJSの収益基盤を強固なものにしています。  ITの発展に伴い、ソフトウェアやハードウェアに関する課題をお客様ご自身で解決することは 難しくなり、サポートのニーズが高まっています。MJSは、お客様との結びつきの強さを活かし、 保守サービスを通じてこのニーズにお応えするとともに、さらなる収益の安定に努めます。 保守サービス の今後…

便利なワンストップサービス

お 客 様 に とって は …

安定したストック型ビジネス

M J S に とって は … 加入者の増加 によって安定的に 積み上がる サービス収入 売上高(億円)は 10年間で1.6倍 2014(年度) 2005 ハ ー ド ウ ェ ア 保 守 サ ー ビス ソ フト ウェ ア 保 守 サ ービス リ カ バ リ ー サ ー ビ ス ※ ハードディスク が故障した ネットワーク がつながらない プリンター が動かない 税法改正 への対応が わからない ソフトウェアの 操作が わからない バック アップが できない お客様 ニーズ お客様A お客様B お客様C お客様D 売 上 高 76.7 48.4 安定的な 収益の増大 期 間 ※ ハード機器・OSなどの障害箇所を特定し、業務が再開できる状態に戻すITインフラ保守のこと。

MJSの事業

特 集 会 社 情 報 財務ハイライト 社長メッセージ ご あ い さ つ M J S の 事 業 ト ピ ッ ク ス 2 MIROKU JYOHO SERVICE CO., LTD.

(4)

3 MIROKU JYOHO SERVICE CO., LTD.

2020

年度 500億円 30% 30% 売上高 経常利益率 ROE  MJSグループの新たな価値創造を描いた第3次中期 経営計画(以下、中期経営計画)では、2016年度に売上 高260億円・経常利益40億円という経営目標を掲げて います。その2年目となる2015年度は、実行計画を着 実に遂行し、最終年度に必ず成果を出せるような基盤づ くりに注力する一年にします。また、本中期経営計画の3 年間は、売上高500億円・経常利益率30%という2020 年度の経営目標へ向けた助走期間でもあり、飛躍的な 成長への礎を築く時期でもあります。  既存事業においては、増収増益を続けるべく、今後 も、高い機動力を備えた営業体制と最先端の技術力を 備えた開発体制の両輪で新規顧客の獲得を進め、収益 基盤の拡大を図ります。  新規事業では、独自のビジネスモデルを構築し、収益 化を図ることが不可欠です。現在、二つの新規事業に取 り組んでいます。  一つは、E-ファイナンス・テクノロジー※における韓国 トップクラスのIT企業であるWebcash社との資本業 務提携です。両社の技術を融合した新たなクラウドサー ビスの開発を行っており、2015年度から順次サービス を開始する予定です。もう一つが、中小企業における事 業承継・事業再生支援サービスを提供する新会社、株式 会社MJS M&Aパートナーズ(100%子会社)による取 り組みです。当社のシステムをご利用の全国の会計事  当期は、新製品投入などの収益拡大に貢献するよう な要素が少なく、外部環境も消費増税後の冷え込みが 心配される状況にありました。そうした厳しい環境にお いても、ソフト保守とソフト使用料収入を中心とする サービス収入が堅調に伸長したことにより、売上・利益 が着実に拡大し、4期連続の過去最高益を更新すること ができました。  この主な要因は、順調に新規顧客を獲得できたこと にあります。当期、中堅・中小企業向けの導入契約時の 売上に占める新規比率は約30%(前期比+4.5ポイン ト)となりました。システムの新規導入は同時にソフト保 守等の契約にもつながるため、ストック型のサービス収 入へ寄与します。  これは、新規顧客獲得に重点的に取り組む改革を積 み重ねてきた成果であると考えています。具体的には、 私自ら毎月、営業現場に赴き、新規顧客獲得の重要性を 説明して社員の意識改革を促してきました。また、全社 の重要目標達成指標や予算策定においても、新規顧客 獲得を重視した目標を設定しています。その実現に向 けて、提案力向上のための教育研修やテレビCMをはじ めとしたブランド力の向上、販促活動の強化を行うな ど、全社一丸となって当社の持続的成長に向けた取り組 みに邁進してきました。  また、全国30数カ所におよぶ営業・サポート拠点で は、“受注残を積み増していく経営”がしっかりと根付い てきました。各支社の経営力向上が業績好調の要因の 一つになっています。 務所様と協力し、中小企業の事業の承継・再生における 悩みや課題に対して、その立場に立った最適なソリュー ションを提供します。  また、2016年1月より運用開始されるマイナンバー 制度を事業機会と捉え、最適なソリューションを開発・提 供してまいります。  売上高500億円・経常利益率30%という2020年度 の経営目標を達成するためのキーワードとなるのが当 社の顧客基盤です。  当社の製品・サービスをご利用のお客様は、全国約 8,400の会計事務所(マーケットシェア約25%)、約 17,000社の中堅・中小企業、さらに廉価な会計ソフト などをご利用の小規模企業が80,000社を超えていま す。また、ビジネス情報サイト『bizocean(ビズオーシャ ン)』の登録会員数は150万人を超え、さらに現在も増 え続けています。これら全ての企業やビジネスパーソン を顧客と捉えて新しい価値を提供し、より大きな収益モ デルを創造していくことが成長へとつながります。  今後も既成概念にとらわれることなく、新たな価値の 創造にチャレンジしMJSグループの企業価値の向上に 努めてまいります。

既存事業の収益基盤に、新規事業による

収益をプラスし、第3次中期経営計画の

経営目標達成を目指す

新規顧客獲得が順調に推移し、

4期連続の過去最高益を更新

※ インターネットを使って金融サービスを提供するための技術 ※1: 「システム導入契約売上高」は、ハードウェア、ソフトウェア、ユースウェア(導入支援・教育支援サービス等)の売上高の合計です。 ※2: 「サービス収入」は、ソフトウェア保守、ハードウェア・ネットワーク保守サービス、ソフト使用料収入、サプライ・オフィス用品等の売上高の合計です。 売上高 サービス収入が増加し、1.4%増 (百万円) 経常利益 売上増により6.8%増 2,000 1,488 2,422 0 600 1,200 1,800 2,400 3,000 1株当たり当期純利益 0 15.00 30.00 45.00 60.00 (円) 38.73 45.29 34.53 22.97 (年度) 2013 2010 2011 2012 (年度) 2013 2010 2011 2012 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 (百万円) (年度) 2013 2010 2011 2012 19,595 20,92222,077 18,750 0 400 800 1,200 1,600 2,000 (百万円) 当期純利益が26.5%増 1,187 当期純利益・ROE 1株当たりの配当金 0 3.00 6.00 9.00 12.00 15.00 (円) 12.00 12.00 12.00 15.00 1,389 0 3.0 6.0 9.0 12.0 15.0 (%) 2010 2011 2012 2013 (年度) (年度) 2013 2010 2011 2012 12.7 13.1 12.8 ROE 8.8 純資産 0 3,000 6,000 9,000 12,000 15,000 (百万円) 12,385 9,539 2010 2011 2012 2013 解説 新規顧客獲得に向け、新たなイメージキャラクターを起用 したテレビCMを開始するなど、積極的に広告宣伝を行っ た結果、販売費及び一般管理費が増加しましたが、企業向 けソフト保守収入が3億22百万円(前年同期比10.9% 増)、顧問先企業向けソフト使用料収入が1億34百万円 (同18.9%増)と伸長したため、増益となりました。 経常利益 広告宣伝によるブランド力の強化やセミナーの全国開催 など、積極的な販売促進活動を展開するとともに、人材育 成に注力し新規顧客の開拓を推進しました。その結果、前 年同期比でシステム導入契約売上高※1が3億11百万円 (前年同期比2.1%減)減少したものの、サービス収入※2 4億98百万円(同6.9%増)増加しました。 売上高 2,587 2014 (当期) 2014 (当期) 2014 (当期) 22,383 15.00 2014 (当期) 1,757 2014 (当期) 13,346 (年度) 2014 (当期) 2,285 13.7 1,058 705 7,899 8,615 55.76

2020年度の目標を視野に、

新たな価値創造を大胆に推し進める

2014年度 新規事業への取り組み MJSの顧客基盤 代 表 取 締 役 社 長

是枝 周樹

目標達成に向け

新たな収益を積み上げる

第3次中期経営計画の3年間と2020年度に向けた成長のイメージ 顧客基盤の拡大と収益基盤の確立 220.7 209.2 195.9 191.7 188.4 187.5 223.8 236.0 260.0 2013 2014 (当期) 2015(予想) 2016(目標)(年度) 第3次中期経営計画 第2次中期経営計画 第1次中期経営計画 2008 2009 2010 2011 2012 売上高 経常利益 (億円) 新たな成長ステージへ 7.8 11.3 14.8 20.0 22.8 24.2 経営環境の変化に適応し、新たな価値創造へ 継続的かつ飛躍的な企業価値向上に向けて 25.8 40.0 30.0 4期連続で過去最高益を更新

150

万人 ビジネス情報サイト 「bizocean」 の登録会員数 約

8,400

事務所 会計事務所の お客様 約

99,000

社 企業のお客様

Miroku Webcash International 設立

MJS M&Aパートナーズ設立 Webcash社との業務提携 中小企業の事業承継・事業再生を支援 同社の技術を活用し、 MJSから新たなクラウドサービスを提供

連結財務ハイライト

(5)

4

MIROKU JYOHO SERVICE CO., LTD.

2020

年度 500億円 30% 30% 売上高 経常利益率 ROE  MJSグループの新たな価値創造を描いた第3次中期 経営計画(以下、中期経営計画)では、2016年度に売上 高260億円・経常利益40億円という経営目標を掲げて います。その2年目となる2015年度は、実行計画を着 実に遂行し、最終年度に必ず成果を出せるような基盤づ くりに注力する一年にします。また、本中期経営計画の3 年間は、売上高500億円・経常利益率30%という2020 年度の経営目標へ向けた助走期間でもあり、飛躍的な 成長への礎を築く時期でもあります。  既存事業においては、増収増益を続けるべく、今後 も、高い機動力を備えた営業体制と最先端の技術力を 備えた開発体制の両輪で新規顧客の獲得を進め、収益 基盤の拡大を図ります。  新規事業では、独自のビジネスモデルを構築し、収益 化を図ることが不可欠です。現在、二つの新規事業に取 り組んでいます。  一つは、E-ファイナンス・テクノロジー※における韓国 トップクラスのIT企業であるWebcash社との資本業 務提携です。両社の技術を融合した新たなクラウドサー ビスの開発を行っており、2015年度から順次サービス を開始する予定です。もう一つが、中小企業における事 業承継・事業再生支援サービスを提供する新会社、株式 会社MJS M&Aパートナーズ(100%子会社)による取 り組みです。当社のシステムをご利用の全国の会計事  当期は、新製品投入などの収益拡大に貢献するよう な要素が少なく、外部環境も消費増税後の冷え込みが 心配される状況にありました。そうした厳しい環境にお いても、ソフト保守とソフト使用料収入を中心とする サービス収入が堅調に伸長したことにより、売上・利益 が着実に拡大し、4期連続の過去最高益を更新すること ができました。  この主な要因は、順調に新規顧客を獲得できたこと にあります。当期、中堅・中小企業向けの導入契約時の 売上に占める新規比率は約30%(前期比+4.5ポイン ト)となりました。システムの新規導入は同時にソフト保 守等の契約にもつながるため、ストック型のサービス収 入へ寄与します。  これは、新規顧客獲得に重点的に取り組む改革を積 み重ねてきた成果であると考えています。具体的には、 私自ら毎月、営業現場に赴き、新規顧客獲得の重要性を 説明して社員の意識改革を促してきました。また、全社 の重要目標達成指標や予算策定においても、新規顧客 獲得を重視した目標を設定しています。その実現に向 けて、提案力向上のための教育研修やテレビCMをはじ めとしたブランド力の向上、販促活動の強化を行うな ど、全社一丸となって当社の持続的成長に向けた取り組 みに邁進してきました。  また、全国30数カ所におよぶ営業・サポート拠点で は、“受注残を積み増していく経営”がしっかりと根付い てきました。各支社の経営力向上が業績好調の要因の 一つになっています。 務所様と協力し、中小企業の事業の承継・再生における 悩みや課題に対して、その立場に立った最適なソリュー ションを提供します。  また、2016年1月より運用開始されるマイナンバー 制度を事業機会と捉え、最適なソリューションを開発・提 供してまいります。  売上高500億円・経常利益率30%という2020年度 の経営目標を達成するためのキーワードとなるのが当 社の顧客基盤です。  当社の製品・サービスをご利用のお客様は、全国約 8,400の会計事務所(マーケットシェア約25%)、約 17,000社の中堅・中小企業、さらに廉価な会計ソフト などをご利用の小規模企業が80,000社を超えていま す。また、ビジネス情報サイト『bizocean(ビズオーシャ ン)』の登録会員数は150万人を超え、さらに現在も増 え続けています。これら全ての企業やビジネスパーソン を顧客と捉えて新しい価値を提供し、より大きな収益モ デルを創造していくことが成長へとつながります。  今後も既成概念にとらわれることなく、新たな価値の 創造にチャレンジしMJSグループの企業価値の向上に 努めてまいります。

既存事業の収益基盤に、新規事業による

収益をプラスし、第3次中期経営計画の

経営目標達成を目指す

新規顧客獲得が順調に推移し、

4期連続の過去最高益を更新

※ インターネットを使って金融サービスを提供するための技術 ※1: 「システム導入契約売上高」は、ハードウェア、ソフトウェア、ユースウェア(導入支援・教育支援サービス等)の売上高の合計です。 ※2: 「サービス収入」は、ソフトウェア保守、ハードウェア・ネットワーク保守サービス、ソフト使用料収入、サプライ・オフィス用品等の売上高の合計です。 売上高 サービス収入が増加し、1.4%増 (百万円) 経常利益 売上増により6.8%増 2,000 1,488 2,422 0 600 1,200 1,800 2,400 3,000 1株当たり当期純利益 0 15.00 30.00 45.00 60.00 (円) 38.73 45.29 34.53 22.97 (年度) 2013 2010 2011 2012 (年度) 2013 2010 2011 2012 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 (百万円) (年度) 2013 2010 2011 2012 19,595 20,92222,077 18,750 0 400 800 1,200 1,600 2,000 (百万円) 当期純利益が26.5%増 1,187 当期純利益・ROE 1株当たりの配当金 0 3.00 6.00 9.00 12.00 15.00 (円) 12.00 12.00 12.00 15.00 1,389 0 3.0 6.0 9.0 12.0 15.0 (%) 2010 2011 2012 2013 (年度) (年度) 2013 2010 2011 2012 12.7 13.1 12.8 ROE 8.8 純資産 0 3,000 6,000 9,000 12,000 15,000 (百万円) 12,385 9,539 2010 2011 2012 2013 解説 新規顧客獲得に向け、新たなイメージキャラクターを起用 したテレビCMを開始するなど、積極的に広告宣伝を行っ た結果、販売費及び一般管理費が増加しましたが、企業向 けソフト保守収入が3億22百万円(前年同期比10.9% 増)、顧問先企業向けソフト使用料収入が1億34百万円 (同18.9%増)と伸長したため、増益となりました。 経常利益 広告宣伝によるブランド力の強化やセミナーの全国開催 など、積極的な販売促進活動を展開するとともに、人材育 成に注力し新規顧客の開拓を推進しました。その結果、前 年同期比でシステム導入契約売上高※1が3億11百万円 (前年同期比2.1%減)減少したものの、サービス収入※2 4億98百万円(同6.9%増)増加しました。 売上高 2,587 2014 (当期) 2014 (当期) 2014 (当期) 22,383 15.00 2014 (当期) 1,757 2014 (当期) 13,346 (年度) 2014 (当期) 2,285 13.7 1,058 705 7,899 8,615 55.76

2020年度の目標を視野に、

新たな価値創造を大胆に推し進める

2014年度 新規事業への取り組み MJSの顧客基盤 代 表 取 締 役 社 長

是枝 周樹

目標達成に向け

新たな収益を積み上げる

第3次中期経営計画の3年間と2020年度に向けた成長のイメージ 顧客基盤の拡大と収益基盤の確立 220.7 209.2 195.9 191.7 188.4 187.5 223.8 236.0 260.0 2013 2014 (当期) 2015(予想) (目標)2016(年度) 第3次中期経営計画 第2次中期経営計画 第1次中期経営計画 2008 2009 2010 2011 2012 売上高 経常利益 (億円) 新たな成長ステージへ 7.8 11.3 14.8 20.0 22.8 24.2 経営環境の変化に適応し、新たな価値創造へ 継続的かつ飛躍的な企業価値向上に向けて 25.8 40.0 30.0 4期連続で過去最高益を更新

150

万人 ビジネス情報サイト 「bizocean」 の登録会員数 約

8,400

事務所 会計事務所の お客様 約

99,000

社 企業のお客様

Miroku Webcash International 設立

MJS M&Aパートナーズ設立 Webcash社との業務提携 中小企業の事業承継・事業再生を支援 同社の技術を活用し、 MJSから新たなクラウドサービスを提供

社長メッセージ

ご あ い さ つ M J S の 事 業 財務ハイライト 社長メッセージ 特 集 ト ピ ッ ク ス 会 社 情 報

(6)

5 MIROKU JYOHO SERVICE CO., LTD.

社長メッセージ

2020

年度 500億円 30% 30% 売上高 経常利益率 ROE  MJSグループの新たな価値創造を描いた第3次中期 経営計画(以下、中期経営計画)では、2016年度に売上 高260億円・経常利益40億円という経営目標を掲げて います。その2年目となる2015年度は、実行計画を着 実に遂行し、最終年度に必ず成果を出せるような基盤づ くりに注力する一年にします。また、本中期経営計画の3 年間は、売上高500億円・経常利益率30%という2020 年度の経営目標へ向けた助走期間でもあり、飛躍的な 成長への礎を築く時期でもあります。  既存事業においては、増収増益を続けるべく、今後 も、高い機動力を備えた営業体制と最先端の技術力を 備えた開発体制の両輪で新規顧客の獲得を進め、収益 基盤の拡大を図ります。  新規事業では、独自のビジネスモデルを構築し、収益 化を図ることが不可欠です。現在、二つの新規事業に取 り組んでいます。  一つは、E-ファイナンス・テクノロジー※における韓国 トップクラスのIT企業であるWebcash社との資本業 務提携です。両社の技術を融合した新たなクラウドサー ビスの開発を行っており、2015年度から順次サービス を開始する予定です。もう一つが、中小企業における事 業承継・事業再生支援サービスを提供する新会社、株式 会社MJS M&Aパートナーズ(100%子会社)による取 り組みです。当社のシステムをご利用の全国の会計事  当期は、新製品投入などの収益拡大に貢献するよう な要素が少なく、外部環境も消費増税後の冷え込みが 心配される状況にありました。そうした厳しい環境にお いても、ソフト保守とソフト使用料収入を中心とする サービス収入が堅調に伸長したことにより、売上・利益 が着実に拡大し、4期連続の過去最高益を更新すること ができました。  この主な要因は、順調に新規顧客を獲得できたこと にあります。当期、中堅・中小企業向けの導入契約時の 売上に占める新規比率は約30%(前期比+4.5ポイン ト)となりました。システムの新規導入は同時にソフト保 守等の契約にもつながるため、ストック型のサービス収 入へ寄与します。  これは、新規顧客獲得に重点的に取り組む改革を積 み重ねてきた成果であると考えています。具体的には、 私自ら毎月、営業現場に赴き、新規顧客獲得の重要性を 説明して社員の意識改革を促してきました。また、全社 の重要目標達成指標や予算策定においても、新規顧客 獲得を重視した目標を設定しています。その実現に向 けて、提案力向上のための教育研修やテレビCMをはじ めとしたブランド力の向上、販促活動の強化を行うな ど、全社一丸となって当社の持続的成長に向けた取り組 みに邁進してきました。  また、全国30数カ所におよぶ営業・サポート拠点で は、“受注残を積み増していく経営”がしっかりと根付い てきました。各支社の経営力向上が業績好調の要因の 一つになっています。 務所様と協力し、中小企業の事業の承継・再生における 悩みや課題に対して、その立場に立った最適なソリュー ションを提供します。  また、2016年1月より運用開始されるマイナンバー 制度を事業機会と捉え、最適なソリューションを開発・提 供してまいります。  売上高500億円・経常利益率30%という2020年度 の経営目標を達成するためのキーワードとなるのが当 社の顧客基盤です。  当社の製品・サービスをご利用のお客様は、全国約 8,400の会計事務所(マーケットシェア約25%)、約 17,000社の中堅・中小企業、さらに廉価な会計ソフト などをご利用の小規模企業が80,000社を超えていま す。また、ビジネス情報サイト『bizocean(ビズオーシャ ン)』の登録会員数は150万人を超え、さらに現在も増 え続けています。これら全ての企業やビジネスパーソン を顧客と捉えて新しい価値を提供し、より大きな収益モ デルを創造していくことが成長へとつながります。  今後も既成概念にとらわれることなく、新たな価値の 創造にチャレンジしMJSグループの企業価値の向上に 努めてまいります。

既存事業の収益基盤に、新規事業による

収益をプラスし、第3次中期経営計画の

経営目標達成を目指す

新規顧客獲得が順調に推移し、

4期連続の過去最高益を更新

※ インターネットを使って金融サービスを提供するための技術 ※1: 「システム導入契約売上高」は、ハードウェア、ソフトウェア、ユースウェア(導入支援・教育支援サービス等)の売上高の合計です。 ※2: 「サービス収入」は、ソフトウェア保守、ハードウェア・ネットワーク保守サービス、ソフト使用料収入、サプライ・オフィス用品等の売上高の合計です。 売上高 サービス収入が増加し、1.4%増 (百万円) 経常利益 売上増により6.8%増 2,000 1,488 2,422 0 600 1,200 1,800 2,400 3,000 1株当たり当期純利益 0 15.00 30.00 45.00 60.00 (円) 38.73 45.29 34.53 22.97 (年度) 2013 2010 2011 2012 (年度) 2013 2010 2011 2012 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 (百万円) (年度) 2013 2010 2011 2012 19,595 20,92222,077 18,750 0 400 800 1,200 1,600 2,000 (百万円) 当期純利益が26.5%増 1,187 当期純利益・ROE 1株当たりの配当金 0 3.00 6.00 9.00 12.00 15.00 (円) 12.00 12.00 12.00 15.00 1,389 0 3.0 6.0 9.0 12.0 15.0 (%) 2010 2011 2012 2013 (年度) (年度) 2013 2010 2011 2012 12.7 13.1 12.8 ROE 8.8 純資産 0 3,000 6,000 9,000 12,000 15,000 (百万円) 12,385 9,539 2010 2011 2012 2013 解説 新規顧客獲得に向け、新たなイメージキャラクターを起用 したテレビCMを開始するなど、積極的に広告宣伝を行っ た結果、販売費及び一般管理費が増加しましたが、企業向 けソフト保守収入が3億22百万円(前年同期比10.9% 増)、顧問先企業向けソフト使用料収入が1億34百万円 (同18.9%増)と伸長したため、増益となりました。 経常利益 広告宣伝によるブランド力の強化やセミナーの全国開催 など、積極的な販売促進活動を展開するとともに、人材育 成に注力し新規顧客の開拓を推進しました。その結果、前 年同期比でシステム導入契約売上高※1が3億11百万円 (前年同期比2.1%減)減少したものの、サービス収入※2 4億98百万円(同6.9%増)増加しました。 売上高 2,587 2014 (当期) 2014 (当期) 2014 (当期) 22,383 15.00 2014 (当期) 1,757 2014 (当期) 13,346 (年度) 2014 (当期) 2,285 13.7 1,058 705 7,899 8,615 55.76

2020年度の目標を視野に、

新たな価値創造を大胆に推し進める

2014年度 新規事業への取り組み MJSの顧客基盤 代 表 取 締 役 社 長

是枝 周樹

目標達成に向け

新たな収益を積み上げる

第3次中期経営計画の3年間と2020年度に向けた成長のイメージ 顧客基盤の拡大と収益基盤の確立 220.7 209.2 195.9 191.7 188.4 187.5 223.8 236.0 260.0 2013 2014 (当期) 2015(予想) (目標)2016(年度) 第3次中期経営計画 第2次中期経営計画 第1次中期経営計画 2008 2009 2010 2011 2012 売上高 経常利益 (億円) 新たな成長ステージへ 7.8 11.3 14.8 20.0 22.8 24.2 経営環境の変化に適応し、新たな価値創造へ 継続的かつ飛躍的な企業価値向上に向けて 25.8 40.0 30.0 4期連続で過去最高益を更新

150

万人 ビジネス情報サイト 「bizocean」 の登録会員数 約

8,400

事務所 会計事務所の お客様 約

99,000

社 企業のお客様

Miroku Webcash International 設立

MJS M&Aパートナーズ設立

Webcash社との業務提携 中小企業の事業承継・事業再生を支援

同社の技術を活用し、 MJSから新たなクラウドサービスを提供

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6

MIROKU JYOHO SERVICE CO., LTD.

2020

年度 500億円 30% 30% 売上高 経常利益率 ROE  MJSグループの新たな価値創造を描いた第3次中期 経営計画(以下、中期経営計画)では、2016年度に売上 高260億円・経常利益40億円という経営目標を掲げて います。その2年目となる2015年度は、実行計画を着 実に遂行し、最終年度に必ず成果を出せるような基盤づ くりに注力する一年にします。また、本中期経営計画の3 年間は、売上高500億円・経常利益率30%という2020 年度の経営目標へ向けた助走期間でもあり、飛躍的な 成長への礎を築く時期でもあります。  既存事業においては、増収増益を続けるべく、今後 も、高い機動力を備えた営業体制と最先端の技術力を 備えた開発体制の両輪で新規顧客の獲得を進め、収益 基盤の拡大を図ります。  新規事業では、独自のビジネスモデルを構築し、収益 化を図ることが不可欠です。現在、二つの新規事業に取 り組んでいます。  一つは、E-ファイナンス・テクノロジー※における韓国 トップクラスのIT企業であるWebcash社との資本業 務提携です。両社の技術を融合した新たなクラウドサー ビスの開発を行っており、2015年度から順次サービス を開始する予定です。もう一つが、中小企業における事 業承継・事業再生支援サービスを提供する新会社、株式 会社MJS M&Aパートナーズ(100%子会社)による取 り組みです。当社のシステムをご利用の全国の会計事  当期は、新製品投入などの収益拡大に貢献するよう な要素が少なく、外部環境も消費増税後の冷え込みが 心配される状況にありました。そうした厳しい環境にお いても、ソフト保守とソフト使用料収入を中心とする サービス収入が堅調に伸長したことにより、売上・利益 が着実に拡大し、4期連続の過去最高益を更新すること ができました。  この主な要因は、順調に新規顧客を獲得できたこと にあります。当期、中堅・中小企業向けの導入契約時の 売上に占める新規比率は約30%(前期比+4.5ポイン ト)となりました。システムの新規導入は同時にソフト保 守等の契約にもつながるため、ストック型のサービス収 入へ寄与します。  これは、新規顧客獲得に重点的に取り組む改革を積 み重ねてきた成果であると考えています。具体的には、 私自ら毎月、営業現場に赴き、新規顧客獲得の重要性を 説明して社員の意識改革を促してきました。また、全社 の重要目標達成指標や予算策定においても、新規顧客 獲得を重視した目標を設定しています。その実現に向 けて、提案力向上のための教育研修やテレビCMをはじ めとしたブランド力の向上、販促活動の強化を行うな ど、全社一丸となって当社の持続的成長に向けた取り組 みに邁進してきました。  また、全国30数カ所におよぶ営業・サポート拠点で は、“受注残を積み増していく経営”がしっかりと根付い てきました。各支社の経営力向上が業績好調の要因の 一つになっています。 務所様と協力し、中小企業の事業の承継・再生における 悩みや課題に対して、その立場に立った最適なソリュー ションを提供します。  また、2016年1月より運用開始されるマイナンバー 制度を事業機会と捉え、最適なソリューションを開発・提 供してまいります。  売上高500億円・経常利益率30%という2020年度 の経営目標を達成するためのキーワードとなるのが当 社の顧客基盤です。  当社の製品・サービスをご利用のお客様は、全国約 8,400の会計事務所(マーケットシェア約25%)、約 17,000社の中堅・中小企業、さらに廉価な会計ソフト などをご利用の小規模企業が80,000社を超えていま す。また、ビジネス情報サイト『bizocean(ビズオーシャ ン)』の登録会員数は150万人を超え、さらに現在も増 え続けています。これら全ての企業やビジネスパーソン を顧客と捉えて新しい価値を提供し、より大きな収益モ デルを創造していくことが成長へとつながります。  今後も既成概念にとらわれることなく、新たな価値の 創造にチャレンジしMJSグループの企業価値の向上に 努めてまいります。

既存事業の収益基盤に、新規事業による

収益をプラスし、第3次中期経営計画の

経営目標達成を目指す

新規顧客獲得が順調に推移し、

4期連続の過去最高益を更新

※ インターネットを使って金融サービスを提供するための技術 ※1: 「システム導入契約売上高」は、ハードウェア、ソフトウェア、ユースウェア(導入支援・教育支援サービス等)の売上高の合計です。 ※2: 「サービス収入」は、ソフトウェア保守、ハードウェア・ネットワーク保守サービス、ソフト使用料収入、サプライ・オフィス用品等の売上高の合計です。 売上高 サービス収入が増加し、1.4%増 (百万円) 経常利益 売上増により6.8%増 2,000 1,488 2,422 0 600 1,200 1,800 2,400 3,000 1株当たり当期純利益 0 15.00 30.00 45.00 60.00 (円) 38.73 45.29 34.53 22.97 (年度) 2013 2010 2011 2012 (年度) 2013 2010 2011 2012 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 (百万円) (年度) 2013 2010 2011 2012 19,595 20,92222,077 18,750 0 400 800 1,200 1,600 2,000 (百万円) 当期純利益が26.5%増 1,187 当期純利益・ROE 1株当たりの配当金 0 3.00 6.00 9.00 12.00 15.00 (円) 12.00 12.00 12.00 15.00 1,389 0 3.0 6.0 9.0 12.0 15.0 (%) 2010 2011 2012 2013 (年度) (年度) 2013 2010 2011 2012 12.7 13.1 12.8 ROE 8.8 純資産 0 3,000 6,000 9,000 12,000 15,000 (百万円) 12,385 9,539 2010 2011 2012 2013 解説 新規顧客獲得に向け、新たなイメージキャラクターを起用 したテレビCMを開始するなど、積極的に広告宣伝を行っ た結果、販売費及び一般管理費が増加しましたが、企業向 けソフト保守収入が3億22百万円(前年同期比10.9% 増)、顧問先企業向けソフト使用料収入が1億34百万円 (同18.9%増)と伸長したため、増益となりました。 経常利益 広告宣伝によるブランド力の強化やセミナーの全国開催 など、積極的な販売促進活動を展開するとともに、人材育 成に注力し新規顧客の開拓を推進しました。その結果、前 年同期比でシステム導入契約売上高※1が3億11百万円 (前年同期比2.1%減)減少したものの、サービス収入※2 4億98百万円(同6.9%増)増加しました。 売上高 2,587 2014 (当期) 2014 (当期) 2014 (当期) 22,383 15.00 2014 (当期) 1,757 2014 (当期) 13,346 (年度) 2014 (当期) 2,285 13.7 1,058 705 7,899 8,615 55.76

2020年度の目標を視野に、

新たな価値創造を大胆に推し進める

2014年度 新規事業への取り組み MJSの顧客基盤 代 表 取 締 役 社 長

是枝 周樹

目標達成に向け

新たな収益を積み上げる

第3次中期経営計画の3年間と2020年度に向けた成長のイメージ 顧客基盤の拡大と収益基盤の確立 220.7 209.2 195.9 191.7 188.4 187.5 223.8 236.0 260.0 2013 2014 (当期) (予想)2015 2016(目標)(年度) 第3次中期経営計画 第2次中期経営計画 第1次中期経営計画 2008 2009 2010 2011 2012 売上高 経常利益 (億円) 新たな成長ステージへ 7.8 11.3 14.8 20.0 22.8 24.2 経営環境の変化に適応し、新たな価値創造へ 継続的かつ飛躍的な企業価値向上に向けて 25.8 40.0 30.0 4期連続で過去最高益を更新

150

万人 ビジネス情報サイト 「bizocean」 の登録会員数 約

8,400

事務所 会計事務所の お客様 約

99,000

社 企業のお客様

Miroku Webcash International 設立

MJS M&Aパートナーズ設立 Webcash社との業務提携 中小企業の事業承継・事業再生を支援 同社の技術を活用し、 MJSから新たなクラウドサービスを提供 ご あ い さ つ M J S の 事 業 財務ハイライト 社長メッセージ 特 集 ト ピ ッ ク ス 会 社 情 報

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7 MIROKU JYOHO SERVICE CO., LTD.  MJSの連結子会社は、2014年度に新たに1社が加わり4社 に、持分法適用関連会社が1社増えて2社となりました。これら のグループ会社は、それぞれが専門分野を持って製品・サー ビスを提供しており、MJSグループの収益に貢献しています。 今後は各グループ会社が専門分野をさらに拡大し、新たな マーケットを創出し、より幅広い顧客層に対して各顧客のニー ズに合ったソリューションを提供していきます。さらに、グルー プ会社相互の資産を共有化することでグループシナジーを生 み、MJSグループ全体の業績拡大を図っていきます。併せて、 M&Aをはじめとしたグループ再編を引き続き推進し、グルー プの規模を拡大させていく計画です。

グループ規模を拡大し、

新たな価値を創造します

連結子会社 持分法適用関連会社 ● 個別企業の業務システム開発統 合 業 務 型 パッケ ー ジ シ ス テ ム 「SystemBox」シリーズの開発、販売 ● GPSサービスマン状況管理サービ ス「SmartPosition」の開発、販売 ● 「年末調整申告支援システム」の開発、販売 主な事業およびサービス エヌ・テー・シー ● 個別企業の業務システム開発 葬儀施行管理システム「Funeral Director Navi」の開発、販売 ● 電子出版システム「Aquafadas」の販売節電対策LED照明ソリューションの販売 主な事業およびサービス ● 個別企業の業務システム開発建設工事業向け統合業務管理シス テム「工事部長3」の開発、販売 主な事業およびサービス ● 連結会計システム「Conglue」の開 発・販売 ● 予算編成システム「BizForecast」 の開発・販売 ● XBRL解析エンジン「Primal XBRL Parser」の開発・販売 主な事業およびサービス プライマル エム・エス・アイ リード ● M&Aに関する斡旋、仲介、助言お よびコンサルティング ● 事業承継、事業再編、企業再生に関 する経営コンサルティング 主な事業およびサービス ● 企業用ポータル開発の支援スクレイピングを利用したコンテ ンツ・サービスの支援 主な事業およびサービス ※ウェブサイトから必要な情報を抽出する技術 2014年9月設立 MJS M&A パートナーズ 2014年10月グループ化 Miroku Webcash International ● 新製品の開発 ● 新サービスの提供 ● M & A や 新 会 社 設 立 による新 規ビ ジ ネ ス の展開 ● 既 存ビジネスの 収 益 拡大 グループ会社の 長期的な 成長イメージ

さらなる

グループ規模の

拡大へ

グループ会社ユーザー グループ 会社 の製品 グループ会社 MJSユーザー MJS の製品 MJS グ ル ー プ 間 ク ロ ス セ ル 資産を多面的に有効活用し グループシナジーの創出 新規ビジ ネスの創 既存ビジネスの伸長 既存 ビジネス

特集:MJS のグループ会社とその事業

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MIROKU JYOHO SERVICE CO., LTD.

 MJSの連結子会社は、2014年度に新たに1社が加わり4社 に、持分法適用関連会社が1社増えて2社となりました。これら のグループ会社は、それぞれが専門分野を持って製品・サー ビスを提供しており、MJSグループの収益に貢献しています。 今後は各グループ会社が専門分野をさらに拡大し、新たな マーケットを創出し、より幅広い顧客層に対して各顧客のニー ズに合ったソリューションを提供していきます。さらに、グルー プ会社相互の資産を共有化することでグループシナジーを生 み、MJSグループ全体の業績拡大を図っていきます。併せて、 M&Aをはじめとしたグループ再編を引き続き推進し、グルー プの規模を拡大させていく計画です。

グループ規模を拡大し、

新たな価値を創造します

連結子会社 持分法適用関連会社 ● 個別企業の業務システム開発統 合 業 務 型 パッケ ー ジ シ ス テ ム 「SystemBox」シリーズの開発、販売 ● GPSサービスマン状況管理サービ ス「SmartPosition」の開発、販売 ● 「年末調整申告支援システム」の開発、販売 主な事業およびサービス エヌ・テー・シー ● 個別企業の業務システム開発 葬儀施行管理システム「Funeral Director Navi」の開発、販売 ● 電子出版システム「Aquafadas」の販売節電対策LED照明ソリューションの販売 主な事業およびサービス ● 個別企業の業務システム開発建設工事業向け統合業務管理シス テム「工事部長3」の開発、販売 主な事業およびサービス ● 連結会計システム「Conglue」の開 発・販売 ● 予算編成システム「BizForecast」 の開発・販売 ● XBRL解析エンジン「Primal XBRL Parser」の開発・販売 主な事業およびサービス プライマル エム・エス・アイ リード ●M&Aに関する斡旋、仲介、助言お よびコンサルティング ●事業承継、事業再編、企業再生に関 する経営コンサルティング 主な事業およびサービス ●企業用ポータル開発の支援スクレイピングを利用したコンテ ンツ・サービスの支援 主な事業およびサービス ※ウェブサイトから必要な情報を抽出する技術 2014年9月設立 MJS M&A パートナーズ 2014年10月グループ化 Miroku Webcash International ● 新製品の開発 ● 新サービスの提供 ● M & A や 新 会 社 設 立 による新 規ビ ジ ネ ス の展開 ● 既 存ビジネスの 収 益 拡大 グループ会社の 長期的な 成長イメージ

さらなる

グループ規模の

拡大へ

グループ会社ユーザー グループ 会社 の製品 グループ会社 MJSユーザー MJS の製品 MJS グ ル ー プ 間 ク ロ ス セ ル 資産を多面的に有効活用し グループシナジーの創出 新規ビジ ネスの創 既存ビジネスの伸長 既存 ビジネス ご あ い さ つ M J S の 事 業 財務ハイライト 社長メッセージ 特 集 ト ピ ッ ク ス 会 社 情 報

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MIROKU JYOHO SERVICE CO., LTD. 9

トピックス

 本年度は二つのテレビCMを放映し、幅広い層へ「財務・会計シス テムと言えば、ミロク情報サービス」の認知を強化します。  一つは、昨年度に引き続き、菊川 怜さんをイメージキャラクター として起用し、本年4月より新たなテレビCM「プレゼンテーション」篇 を放映しています。“ミライのジャパンを最高に”をキャッチフレーズ に、財務と経営システムのリーディングカンパニーとして、全国の会 計事務所とともに日本企業のミライを全力で応援していきます。  もう一つは、小規模企業・個人事業主を対象とした「経理マン」篇を 本 年 5月より放 映し ています。インパクト のあるヘヴィメタルのオリジナルソングは、経理業務のIT化を応援する内容です。動画 共有サイトYouTubeでは、公開1週間で再生回数が1万回を突破しました。会計ソフト などの業務用ソフトウェアを活用することにより、会社の煩雑・複雑な業務を効率化し、 適切な経営管理が可能となることを大胆な演出でアピールしています。 新 テレビ C M の 放 映 を 開 始 ※ 住民票を有する全ての人に一人一つの番号を付し、社会保障、税、災害対策分野の情報を管理し、複数の機関に存在する個人の情報が同一人の情報であることを確認するために活用される。 行政の効率化と国民の利便性を高めて、公平かつ公正な社会を実現する社会基盤となるもの。  2016年1月からマイナンバー制度※が実施されることに伴い、本年10 月より個人へマイナンバー(個人番号)が、企業へは法人番号が付番され ます。企業は、社会保険や源泉徴収票などの行政機関への提出書類に、個 人番号や法人番号の記載が必須となることから、従業員などの個人番号 を収集・管理する必要があり、企業への大きな影響が予想されています。  MJSでは、マイナンバー制度への対応に活用していただくためのセミ ナーを、本年2月から全国24都市で開催し、多くの方々にご参加いただい ております。今後MJSでは、制度開始後におけるお客様の円滑な業務運用を支援する商品ならびにサービスを、積極的に展開してい く予定です。 「 マ イ ナ ン バ ー 制 度 セミナ ー 」を 開 催

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MIROKU JYOHO SERVICE CO., LTD. 10

株式の状況

(2015年3月31日現在)

ご あ い さ つ M J S の 事 業 財務ハイライト 社長メッセージ 特 集 ト ピ ッ ク ス 会 社 情 報

会社概要

(2015年3月31日現在)

商 号 株式会社ミロク情報サービス

MIROKU JYOHO SERVICE CO., LTD.

本 社 東京都新宿区四谷四丁目29番地1 TEL 03-5361-6369(代表) 設 立 1977年11月2日 資 本 金 31億98百万円 従 業 員 数 995名(MJSグループ連結1,192名) 主な事業内容 業務用アプリケーションソフトウェアの開発・販売 とそのシステム導入・運用に関わるコンサルティン グサービス、コンピュータハードウェアの販売、サ プライ用品の販売、ソフトウェアおよびハードウェ ア等の保守サービス 連 結 子 会 社 株式会社エヌ・テー・シー 株式会社エム・エス・アイ リード株式会社 株式会社MJS M&Aパートナーズ 持分法適用関連会社 プライマル株式会社

Miroku Webcash International株式会社

役 員 代 表 取 締 役 会 長 取 締 役 会 議 長 是 枝 伸 彦 代 表 取 締 役 社 長 最 高 経 営 責 任 者 是 枝 周 樹 常 務 取 締 役 最高マーケティング責任者 由 井 俊 光 滝 本 訓 夫 取 締 役 大久保 利 治 取 締 役 松 田 修 一 取 締 役 長 友 英 資 常 勤 監 査 役 中 谷 研 二 監 査 役    邦 久 監 査 役 五 味 廣 文 (注) 1. 取締役松田修一氏、長友英資氏は、社外取締役です。 2. 監査役 邦久氏、五味廣文氏は、社外監査役です。 常 務 取 締 役 最 高 技 術 責 任 者 最 高 情 報 責 任 者 株 式 の 状 況 発行可能株式総数 ... 135,000,000株 発行済株式の総数 ... 34,806,286株 株主数 ... 3,913名 (注) 上記表以外に、当社は自己株式2,410,403株を保有しております。 大 株 主 の 状 況 株主名 所有株式数(千株) 持株比率(%) 株式会社エヌケーホールディングス 11,657 33.49

NORTHERN TRUST CO. (AVFC) RE-HCR00 1,307 3.76

是枝 伸彦 1,036 2.98

株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ 1,030 2.96

KBL EPB ORDINARY ACCOUNT 107501 829 2.38

文化シヤッター株式会社 635 1.82 ミロク情報サービス社員持株会 628 1.81 株式会社みずほ銀行 578 1.66 CBNY-GOVERNMENT OF NORWAY 382 1.10 第一生命保険株式会社 371 1.07 所有者別株式分布状況 合 計 3,913名 34,806千株 金融機関 7.66% 22名/2,666千株 自己株式 6.93% 1名/2,410千株 外国法人等 13.47% 91名/4,688千株 証券会社 0.96% 29名/333千株 その他の法人 39.95% 57名/13,903千株 個人その他 31.04% 3,713名/10,803千株 (2015年6月26日現在)

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MJSは、企業理念に基づき、平和で持続可能な社会を目指して、ユネスコ活動を支援しています。

MJSは、企業理念である『豊かな生活の実現』『文化活動への参加』『社会的人格の錬成』に基づ き、さまざまな社会貢献活動に取り組んでおり、ユネスコ活動の支援もその一つです。 日本ユネスコ協会連盟は、「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりで を築かなければならない」というUNESCO憲章の理念に基づき、国際平和と人類共通の福祉の実現 を目指して活動する日本のNGOです。識字教育支援「世界寺子屋運動」や、「世界遺産活動」、100年 後の子どもたちに日本の文化や自然を守り伝える「未来遺産運動」など多様な活動を行っています。 表紙は、平安時代に宇佐八幡宮の「本御荘十八 箇所」と呼ばれる根本荘園の一つとして重要視 された『田染荘(たしぶのしょう)』のある大分県 豊後高田市田染地区。現在、「御田植祭」や「収 穫祭」等を地元の子どもたちとともに行うなど、 その自然と文化を後世に継承しています。こう した活動が、地域の市民団体が取り組む“プロ ジェクト未来遺産”として登録されました。 表紙写真について ©竹内友行 毎月一定額(1,000円から)を、自動的に募金い ただくプログラムです。寄附先の活動をお選び いただけます。お申し込みはWebから! 住所を書き間違えたなどの理由で、投函されて いない未使用ハガキをお送りください。52円の 未投函ハガキは約45円の募金となり、アジアの 子どもたちの学びの支援へとつながります。 日本ユネスコ協会連盟へのご支援をお願いします。 「月1・いいことプログラム」 (クレジットカード決済、もしくは、口座振替) 書きそんじハガキ 公益社団法人日本ユネスコ協会連盟 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-3-1朝日生命恵比寿ビル12階 TEL:03-5424-1121 FAX:03-5424-1126 E-mail:nfuaj@unesco.or.jp http://www.unesco.or.jp/ 問い合わせ 送付先 http://www.unesco.or.jp/

株主メモ

株式会社ミロク情報サービス

〒160-0004 東京都新宿区四谷4-29-1 記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。 事 業 年 度 毎年4月1日から翌年3月31日まで 剰 余 金 の 配 当 の 基 準 日 期末配当金 毎年3月末日中間配当をする場合は、毎年9月末日 定 時 株 主 総 会 毎年6月開催 公 告 方 法 電子公告(http://www.mjs.co.jp) ただし、電子公告によることができないときは、 日本経済新聞に掲載する方法とします。 お 知 ら せ 配当金を「配当金領収証」で受領できる金融機関窓口 が、ゆうちょ銀行へ変更になりました。 株主名簿管理人 東京証券代行株式会社 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 (日本ビル4階) 郵 便 物 送 付 先 ( 連 絡 先 )〒168-8522東京都杉並区和泉二丁目8番4号 東京証券代行株式会社 事務センター TEL 0120-49-7009(フリーダイヤル) 取次事務は、三井住友信託銀行株式会社の 全国本支店で行っております。

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