時土金協威力
jの曹成をめざした牡金科摂業の握譲
人 間 教 育 専 攻 現代教育課題総合コース 諾 見 里 真 智 "1.問題の所寵 近年、私たちの社会は核家族化や少子高齢化、 ライフスタイノレや価値観の多様化、個人意識。 個人主義の顕在化など、大きく変化してきた。 また、子どもたちが地域に住むさまざまな年代 の人々とかかわる機会は減少し、地域の文化や 他者との理解を深める場は失われつつある。 このように、急激に変化する社会への対応と して、学校教育においては教育基本法、学習指 導要領が改正され、社会科の授業においてもこ れまで以上に子どもたちの社会形成カの育成を 図ることが重要となっている。そうした中で、 社会形成力とはなにか、どのように育てたらよ いか、また実際の社会科の授業においてどのよ うな教材を取り上げ、何を具体的に身につけさ せていくかなどの研究を進めていく必要がある0 2. 研説的自的と方法 本研究で、は、社会参画や社会形成力について、 これまでの研究を手がかりに、社会形成力につ いて考察する。そして、具体的に社会科の授業 で実践する場合を想定し、「埋立てによる地域の 地理的変遷」を取り上げ、教材化を試み、社会形 成力の育成をめざした授業計画案の試案を作成 する。 3.本研究における杜金協威力の定義 本研究では、社会形成力を「よりよい社会の 形成に向けて、主体性をもって社会に積極的に 参加・参画していく力」と捉える。 指 導 教 員 小 西 正 雄 4. 提聾する醜業の単元 提案する授業の単元は、中学校学習指導要領 の社会科地理的分野の内容r
(2)日本の様々な地 域 エ 身 近 な 地 域 の 調 査Jである。「身近な地域 の調査Jには、学習指導要領(平成20年版)の中 で「地域の課題を見いだし、地域社会の形成に 参画しその発展に努力しようとする態度を養 うjことが新たに加えられた内容で、ある。さら に、「身近な地域の調査」の進め方には、地域の 課題や将来像について考察することが盛り込ま れており、社会形1喋力の育成をめざした授業の 単元として適していると考えられる。 5.研究(J)概要 (1)社金形成力の育成と杜金科教曹 社会形成では、課題を捉え自らの意見を考え もつことが重要な要素であり、社会形成力の育 成の過程において、「社会認識」、「意思決定j及 び「根拠づけ」を行うことが重要である。この ことから、地域の課題についての話し合いや議 論を行う中で、子どもたちに根拠をもって意見 を考文述べさせることを重視した社会形成力の 育成を考えた。 まず、社会形成力の育成の視点から初期社会 科で、行われた「村の五年生Jの実践を考察した。 この実践は、村の課題を見つめ直し、その解決 策を議論する問題解決の構造になっている。実 際には、村の課題を解決するまで、には至つては ないが、これまで疑問に感じなかった村の課題 t, A P Oに自を向け、その課題の解決に向けて話し合い を行い、代案を考え、地域を改良していこうと する姿を子どもたちにみることができる。この 実践から社会形成力の育成への示唆を得るこ とができた。 また、社会の問題や課題と向き合う時には、 どの選択が望ましし、かを判断していくことが 求められる。そこでは、子どもたちが持つ印象 や 既存の情報にとらわれではならない。子ども たちには、資料から得た情報を主体的に読み取 り、その情報を意思決定の根拠としていくこと が求められる。そこで、小原の意思決定の方法 原理を参考にし、どのように授業に取り入れる ことができるかを考察した。