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(案3)仕様書_偏光観察金属顕微鏡

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Academic year: 2021

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(1)

偏光観察金属顕微鏡

仕 様 書

本仕様書は、予告なしに修正又は訂正する場合があります。

その際は、当機構ホームページ上にて仕様書の修正又は正誤表等を公示いたしますので、必

ず、ご確認下さい。

独立行政法人

製品評価技術基盤機構

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1.目的 独立行政法人製品評価技術基盤機構(以下「NITE」という。)中部支所では、電気製品、燃焼器具、 日用品等の消費用生活製品全般に係る製品事故の原因究明業務を実施している。これらの事故等原因究 明調査の中で、倒立金属顕微鏡は、サンプル面の傾きを調整することなく、厚みや重さのあるサンプル も検査できるのが特徴で、金属の組織検査や、プリント基板などの電子部品の断面観察などに適した顕 微鏡で明視野による観察のほか、暗視野による観察や偏光観察が可能な多機能タイプの顕微鏡です。特 に、偏光観察は、偏光を利用し、サンプルの複屈折の特性を鮮やかな干渉色として浮かび上がらせ、干 渉色はサンプルを回転させることで、組成固有の性質で変化し、金属組織や鉱物の観察に威力を発揮し ます。そのため、亜酸化銅調査における金属組織の観察のみならず、製品事故調査でも、サンプルの色 味や全体像と細かい傷や組織の状態の観察に活用している。 しかし、現在、当課が保有している金属顕微鏡は偏光観察ができず、購入後 10 年以上が経過し老朽 化も進んでいる。また、中部支所保有の金属顕微鏡システムは、データの移送はセキュリティ機能なし USB しか対応していないため、昨今情報セキュリティの強化が求められているなか、セキュリティ管 理の点からも問題があることから、機器を購入するものである。 2.品名及び数量 偏光観察金属顕微鏡 一式 3.装置概要 導入する偏光観察金属顕微鏡は、金属顕微鏡として明視野観察及び暗視野観察が可能であるとともに、 偏光観察(落射照明による(反射)偏光観察)での観察が可能であるとともに、顕微鏡用デジタルカメ ラ及び制御・解析用ワークステーションにより観察画像の保存及び画像の加工・解析も可能であるもの とする。 (1) 金属顕微鏡本体(附属品及びオプションを含む。) 一式 (2) 顕微鏡用デジタルカメラ(附属品を含む。) 一式 (3) 制御・解析用ワークステーション及びソフトウェア 一式 4.仕様 4.1. 金属顕微鏡本体 ①樹脂埋めしたサンプルを下向きにして、ステージに置いて観察できる倒立型金属顕微鏡であること ②光学系は UIS2 光学系システム(無限遠補正)又は CFI60/CFI60-2 システム相当以上の性能を有し、 対物レンズとの組み合わせにより、バラツキの少ない高精度の画像を取得できること。 ③双眼観察とデジタルカメラ撮影に対応できる鏡筒(又は本体)であること。 ④明視野観察、暗視野観察に加え、偏光観察及び微分干渉観察が可能であること。 ⑤明視野照明と暗視野照明を組み合わせた混合(MIX)観察が可能であること。 ⑥明視野観察、暗視野観察及び偏光観察の切替えが簡単に行えること。 ⑦暗視野観察時の照明は任意の方向から部分的に照射できること。 ⑧対物レンズは、5、10、20、50、100 倍率の 5 本以上が本体に接続されており、明視野・暗視野・偏

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光観察などの各観察方法に対応できること。 ⑨各倍率の対物レンズは、下表の能力以上であること 開口数(NA) 作動距離(W.D.) 解像度 ・5倍率 0.15 12.0 mm 2.24 μm ・10 倍率 0.25 6.5 mm 1.34 μm ・20 倍率 0.40 3.0 mm 0.84 μm ・50 倍率 0.75 1.0 mm 0.45 μm ・100 倍率 0.90 1.0 mm 0.37 μm ⑩接眼レンズは、10 倍率以上のレンズで視野数は 22mm 以上とし、視度調節機構を有していること。 ⑪レボルバは、明視野・暗視野・偏光観察に対応できる 5 穴タイプであること。 ⑫レボルバなどを検出し、スケール表示等と連携が可能なこと。 ⑬光軸と絞りの調整が可能で、開口絞り、視野絞りは、芯出し調整が可能であること。 ⑭光源は、高輝度白色 LED 光源であること。 ⑮ステージは、観察範囲の平面出しが容易な倒立型であり、観察位置を移動できるステージ一体型でハ ンドルの角度が自由に変えられるフレキシブル右ハンドルタイプであること。 ⑯ステージサイズは、100×100mm 以上で最大積載質量は 1kg 以上であること。 ⑰ステージストローク(XY ストローク)は、50×50mm 以上であること。 ⑱ステージプレート(中座)の穴形状が円形 φ30mm のプレートが附属していること。 ⑲偏光観察用の光学フィルターとして、ボラライザとアナライザが附属していること。 ⑳日本語の取扱説明書、保守マニュアル等のマニュアル類を付けること(5.取扱説明書・マニュアル参 照)。 4.2. 顕微鏡用デジタルカメラ(附属品を含む。) ①上記 4.1.金属顕微鏡本体にある装置に接続可能で、接続に必要な装置・パーツ等が附属又は本体に組 み込まれていること。 ②撮影素子 2/3 型以上のカラーCCD 又は CMOS であること。 ③画像サイズは、5700×3600 画素以上であること。 ④フレームレート(最大)は、60fps(1920×1200 画素時)以上であること。 ⑤データ転送は USB3.0 又は PCI Express Rer.2.0x4 以降であること。

⑥ホワイトバランス、シャープネスフィルタ、コントラスト、カラー補正が可能であること。 ⑦日本語の取扱説明書、保守マニュアル等のマニュアル類を付けること(5.取扱説明書・マニュアル参 照)。 4.3. 制御・解析用ワークステーション及びソフトウェア (1) コンピュータシステム及びハードウェア 当該機器及び各ソフトウェア(OS、ソフトウェアなど)が推奨する動作環境及び以下の条件のいず れもすべて満たしていること。

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① 上記 4.1. 金属顕微鏡本体又は 4.2. 顕微鏡用デジタルカメラに接続されていること。 ② OS:最新の Windows10 Pro(64bit)以降であること。

③ CPU:Intel 社 CORE i5-9500 プロセッサー以上の演算処理能力を有すること。 ④ メインメモリー(RAM):8GB 以上であること。

⑤ SSD (又は HDD):

・システムドライブ(C:Drive)は内蔵型(M.2-2280 NVMe or Serial ATA/600 接続)として 250GB 以上であること。

・データドライブ(D:Drive)は、内蔵又は外付型として 1TB 以上であること。

⑥ 光学ドライブ:BR 又は DVD スーパーマルチドライブ相当以上を内蔵型又は外付け型として備 えること。

⑦ 外部接続端子:USB3.0 準拠(又は USB3.1 準拠)を 4 口以上及び USB2.0 準拠を 2 口以上搭載 し、前面に 1 つ以上の空き(USB3.0 準拠(又は USB3.1 準拠))があること。

⑧ モニターは 17 型(SXGA 以上)以上のカラー液晶で、PC 本体と HDMI 又は DVI-D で接続し てあること。 ⑨ 日本語の取扱説明書、保守マニュアル等のマニュアル類を付けること(5.取扱説明書・マニュア ル参照)。 (2) ソフトウェア(顕微鏡用画像解析ソフトウェア) ① 各ソフトウェアは、納入時期においてメーカーによる動作保証または認証された最新版がイン ストールされており、画面上の主たる表示は日本語表記であること。 ② 上記 4.1. 金属顕微鏡本体及び 4.2. 顕微鏡用デジタルカメラからの画像データを BMP、JPEG 方式で保存、管理できること。 ③ 取得した(撮影した)画像データにスケールを挿入できること。 ④ 2 点間距離、角度、矩形、円・楕円等の計測ツール(機能)が備わっていること。 ⑤ 拡張焦点機能(全面にピントが合った1枚の結合合成画像作成)が備わっていること。 ⑥ 画像貼り合わせ機能(パノラマ画像作成)が備わっていること。 ⑦ 日本語の取扱説明書、保守マニュアル等のマニュアル類を付けること(5.取扱説明書・マニュア ル参照)。 4.4. 附属品 (1) 動作上必要な附属品を附属すること。 (2) 交換が頻繁な標準附属品・予備品を附属すること。 4.5.寸法等 当該機器の大きさと質量は次のとおりであること。 (1) 大きさ:幅 1800mm、奥行き 750mm、スペースに設置できること。 (2) 質量:合計 100kg 以下であること。

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4.6. 動作環境 以下の条件で使用することが可能なこと。 (1) 温度:18~28℃ (2) 湿度:20~70%HR 4.7. 使用電源 単相 AC100 60Hz 15A で使用可能なこと。 5. 取扱説明書・マニュアル 下記の掲げる条件を満たしたものを2部納入すること。 (1) 紙媒体で綴じたものであること。 (2) 日本語で記載されていること。 (3) 納入物品(附属品、ソフトウェア類を含む。)にかかる使用・観察方法、画像取得等すべての操作 について記載していること。 (4) 納入物品(附属品、ソフトウェア類を含む。)にかかる日常的な保守・点検及び故障等不具合・異 常時の対応について記載していること。 6.環境要件 本装置に含まれる機器にあって、「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律(平成12年法 律第100号)」第6条による「環境物品等の調達の推進等に関する基本方針」の基準に該当する物品に ついては、基準を満たすこと。 7. 設置・設定 7.1. 設置 (1) 設置仕様 以下の場所に設置すること(別図参照)。 なお、設置に当たっては、防振対策等、製造者の推奨する方法で設置するとともに、必要に応じ市販 の転倒防止器具等を用いて地震対策を施すこと。 NITE 中部支所 愛知県名古屋市中区三の丸 2-5-1 名古屋合同庁舎第 2 号館 1 階 指定する実験台に設置すること。 (2) 搬入・設置作業上の注意事項 作業に必要な機器等の搬入・搬出・工事に関しては、あらかじめその内容を明らかにし、必要に応じ て養生を行うこと。 さらに、設置場所にて作業を行う場合には、以下に示す注意事項を守ること。 ① 作業を行う場合は、事前にその内容について NITE 中部支所技術課担当職員(以下「担当職員」 という。)と打ち合わせを行い、承認を得ること。

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② 作業に際し施設へ入出するときは、事前に必ず担当職員に連絡すること。 ③ 担当職員の許可なく、指定区域外へ立ち入ってはならない。指定区域外に立ち入る必要性が生じ た場合は、必ず担当職員の許可を得ること。 ④ 作業を実施する場合は、担当職員からの注意を厳守し、担当職員からの指示のもと、これを実施 すること。 ⑤ 作業中に疑義及びトラブルが発生した場合は速やかに担当職員に連絡し指示を得ること。 ⑥ 作業中に合同庁舎の設備・施設及び中部支所が保持する物品、設備・施設等に損害を与えぬよう 注意すること。 ⑦ 作業者の過失により、合同庁舎の設備・施設及び中部支所が保持する物品、設備・施設等に損害 を与えた場合は、別途費用を要求することなくこれを補償もしくは復旧を行うこと。 ⑧ 作業終了後は担当職員にその旨を連絡し、作業確認を受けること。 7.2. 設定・確認 ハードウェアはそれぞれ必要な接続を行い、ソフトウェアを搭載の上、動作に必要な設定を行い、動作 可能な状態で納入すること。その際、接続に必要となる電源の延長ケーブル等も全て準備すること。 8. 研修(導入時説明) 書面の取扱説明書及び保守管理マニュアルの簡易版(日本語版)をそれぞれ 3 部ずつ用意し、納入場 所にて測定、解析及びメンテナンスができるよう、技術課職員(3 名程度)に 1 日程度の研修を 1 回以上 実施すること。 9. 問合せ対応 (1) 日本語で対応できること。 (2) 納品された全てのハードウェア及び搭載されたソフトウェアについての操作方法、障害時の対処 等の対応を一元化して行う窓口を、設けること。窓口の対応は、電話の場合、平日(行政機関の休日 に関する法律第 1 条に定める日を除く。)原則、午前 10 時から午後 5 時まで、電子メールの場合、 24 時間 365 日受付が可能であること。 (3) 測定方法及びデータ処理等に関する技術的な助言、検討体制が国内に整っていること。 10. 信頼性 (1) 納入物品(附属品、ソフトウェア類を含む。)は、同一機種において過去に出荷・稼働実績を有し、 十分に高い信頼性を有しているものであること。 (2) 納入物品(附属品、ソフトウェア類を含む。)は、全社的に製品の信頼性を確保するための品質管 理体制を有していること。 なお、この体制には、万一ハードウェア及びソフトウェアに欠陥が発見された場合は、直ちに対応 策がとれることを含む。 (3) 納入物品(附属品、ソフトウェア類を含む。)に問題が発生した場合、原因調査、解決をすみやか に行うこと。また、電話、電子メール等による技術的な質問に対する回答、助言を行うこと。

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11. 保証 (1) 保証期間は、納入から 1 年間以上であること。保証期間中に故障等が発生した場合には、設置場 所またはメーカーにおいて修理等を行うこととし、いずれの場合においても一切の費用を発生させ ることなく修理、交換等を行うこと。 (2) 障害対応の要員については、全てのハードウェア障害及びソフトウェア障害に対して設置場所に 訪問して迅速に対応できる体制を確保すること。また、保証期間において、担当職員にソフトウェア の最新バージョン又は最新のパッチ当てなどの情報等を提供すること。当該機器、又は、それを構成 する部品の調達、交換、修理を行う体制を整えること。 (3) 納入物品の故障・メンテナンスに必要な性能部品の保証期間を定めて、期間内に遅滞なく速やかに 対応できる体制をとれること。 (4) 納入物品(附属品、ソフトウェア類を含む。)の性能を維持し安定的に稼働させるために必要な消 耗品、定期交換部品等のリストを提出すること。 12. 責任の所在 納入物品(附属品、ソフトウェア類を含む。)については、落札者が物品の製造者の如何にかかわらず 最終責任を負うこととし、これを製造者との間の契約等によって担保していること。 13. 権利関係 納入物品(附属品、ソフトウェア類を含む。)を用いて得られた結果については、無条件で NITE が利 用、公開等することが可能であること。 14. 契約形態 売買契約とすること。 なお、入札価格は、搬入、据付、調整・検査、観察、研修等一切の附帯経費を含むものとする。 15. 納品 15.1. 納品期限 令和3年 3 月 30 日(火)まで。 15.2. 納品場所 愛知県名古屋市中区三の丸 2-5-1 名古屋合同庁舎第 2 号館 1 階 NITE 中部支所 情報処理室(別図参照) 15.3. 納品物 ①偏光観察金属顕微鏡 1式 ・本体 ・対物レンズ ・接眼レンズ ・レボルバ

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・ステージ ・光学フィルター(ボラライザ、アナライザ) ②顕微鏡用デジタルカメラ 1式 ③制御・解析用ワークステーション(ソフトウェア類を含む) 1式 ・PC ・モニター ・ソフトウェア ④その他 ・動作上必要な附属品 1式 ・交換が頻繁な標準附属品・予備品 1式 ・取扱説明書(日本語・紙媒体) 2部 ・保守点検マニュアル 1式 ・簡易操作マニュアル 1式 ・研修用マニュアル 1式 ・保証書 1部 ・納品書 1部 なお、納品書には本調達において納入したハードウェア及びソフトウェアの全てが記載されてい ること。 16. 検収 検収は、以下の方法によって行う。 また、検収に係る費用は全額落札者(納入者)の負担とする。 16.1. ハードウェア・ソフトウェア 物品の搬入(納品)時点で納品書に基づき、該当する装置すべてが納入されているかどうかを確認す る。 16.2. 測定(導入時動作確認) (1) 動作可能な状態にして機器一式を調整の上、担当職員立会いのもと、試料を用いて観察を行う。試 料については担当職員と協議の上、落札者が準備するものとする。 (2) 動作確認に必要な消耗品類は、落札者(納入者)負担で準備すること。 17.制限事項 (1) 本仕様について不明な点が生じたときは、担当職員の指示に従うこと。また、本仕様に定めのない 事項について疑義が生じた場合は、双方誠意を持って協議の上解決するものとする。 (2) 落 札 者 は NITE の 情 報 セ キ ュ リ テ ィ ポ リ シ ー ( 基 本 方 針)(https://www.nite.go.jp/nite/jyohokoukai/sonotahojin/security/security.html)を精読し遵守す ること。 (3) 落札者は落札後速やかに作業内容の打合せを行い、作業実施のスケジュール及び作業体制につい て提出し、担当職員の承認を得ること。

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(4) 機密保持については、本件の納入に関わって、知り得た情報を他に漏らさないこと。 以上

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別図 偏光観察金属顕微鏡 一式設置場所 名古屋合同庁舎第 2 号館 1 階

参照

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