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特集火力発電新技術

最新鋭1,000MW級石炭燃焼ボイラの設計

TheStateoftheArtDesign

ofl′000MWClassCoalFired

Boiler

石炭燃焼ボイラは,立地点候補の減少と建設費のトータルコストミニマムの

観点から,大谷量化が図られつつある()平成2年6月には,国内では初めての

1,000MW石炭専焼ボイラが営業運転開始を予延しており,その後も多数の建設

計画がある。今後の石炭火力は油火力の代替エネルギーとして,負荷調整能力

の向__L,環境対策の強化,設備の合理化など克服すべき課題が残されており,

1,000MW級ユニットでも同様である。

バブコック日立株式会社はこれらの課題に対し,大容量石炭燃焼ボイラを対

象とした開発を進め,平成6年以降に営業運転に入る1,000MW才一r炭専焼ボイラ

に適用可能な技術を確立した。

n

言 今後の新規火ノJは,電線のベストミックス化/\の対応とし て石炭火力の増加が見込まれる。イJ炭火ノJは立地点候補の減 少と,建設費のトータルコストミニマムの観点から,単機出 力は大容量化の傾向にある。パブコック日立株式会社(以 ̄卜, パブコック日立と ̄吉子う。)は大谷墓石炭燃焼ボイラの開発に積 極的に取り組み,第一世代として昭和58年3Jjに国内最初の 700MW石炭燃焼ボイラを完成させた。さらに,平成2年6月 には何じく国内では初めての1,000MWイ丁炭専焼ボイラが営業 運転を開始する。また,第二世代の大谷岩イf炭燃焼ボイラと して,平成6年には世界最大容量の変庄貫流形の1,000ルiW 石炭燃焼ボイラが営業運転を開始する予定である。 一方,今後建設が予定されるイイ炭火ノJに対しては,次世代 の大谷呈イJ炭燃焼ボイラと位置づけ,現在,設計および技術 開発を進めている〔)ニれらのイ「炭燃焼ボイラは,従来のペー ス運用火力から,負荷調整機能を杓う火力として,またいっ そうの環境保全を図るため,従来の心炭燃焼火力の範囲を越 えた,件能向上・機能向上が求められている。また,同時に 合二哩的な設備の追求という要求も満たす必要がある。 バブコック日立は,これらの条件を満たすために,運用特 性の改善,環境対策の強化,設備の合理化を重点に技術開発 を進めており,平成6年に営業運転を開始する1,000MW石炭

専焼ボイラに適用可能な体制を整えている。この論文では,

現在開発中の技術を述べるとともに,これらを適用した次世 代のニーズに適合した1,000MW級イイ炭燃焼ボイラの概要につ いて論述し今後の参考に供したい。 ∪.D.C.る21.181.14-るる1 石田

忠*

山内秀紀*

三村哲雄**

山崎和彦**

7七d〟JんJム}ん′(んJ ナナ√〟(ノかi′〟7J′Z〟7〃ル〟・/?7 71ノ上ヾ∼/〃ノけ/〃′∼∼∠/〃 ノr〟ヱ∼//∼Jん「ノ)滋J/J〟∫〟ん/

次世代大容量石炭燃焼ボイラの特徴

今後のイオ炭燃焼ボイラは,まず第一に原子力プラントの増 加に伴い,油・ガス燃焼ボイラにITち敵する負イ岩f調整機能か安 ラ推されるものと一戸思される。)すなわち,高負荷変化速度,フ リンジ負荷変動の吸収など負荷調整能力の向上,最低安定負

荷の低減,本格的DSS(DailyStartand

Stop)運用対応のた めの起動時間の短縮,系統の信頼惟向上のための所内単独運 転などが主要な課題となる。また,安定した制御特性を得る ためには,特性の異なる多銘柄炭に対して,制御パラメータ を自動修止する機能も ̄重要となる。 次に環境対策では,燃焼,Lの対策と脱硝装置の採川により NOx(宅素懐化物)対策を行っているが,今後は立地条件から, よりいっそうの低減が要求されることも考えられる()また, 騒音対策の強化など従来規制の強化は当然のことながら,景 観保全も今後の火力プラントでは重要視されるものと子想さ れるし_, さらに効率向_1二血では,経析件の追求とCO2(二酸化炭素) 低減の一環として,蒸気条件の向上が図られるものと予想さ れる。)二れらの要求に対しては,常に経折性を念豆引こ置き, 機能向上を図る必要がある。 自動化血では,運転保守の高度化に対んむLてマンマシンコ ミュニケーーションの充実,設備監視の強化が重要である。)H 動化計画では,運転員・保修員への適切な運転ガイドのため の支援システム,現場点検業務軽減のためのパトロールの省

力化といった運転監視,容易な起動・停止をイ∫うための操作

の集約化と操作量の低減を凶る必要がある。 *パブコック【†立株式会社火力原子力本i碓 **パブコックH立株式会社呉二1場

(2)

設計方針と適用技術

1,000MW級石炭燃焼ボイラの設計にあたっては,高信頼性 が最も重要であー),国内では1,000MW石炭専焼ボイラの運転 実績を持つ唯一のメーカーとして,その経験を十分に反映す ることが可能である() 表1にホした次世代の石炭燃焼ボイラとしての要求機能に 対しては,信根性確保はもちろんのこと経済的効果を常に追 )推することを前提に開発を進めている(つ 運用機能面では,ミル(微粉炭機)・バーナシステムのター ンダウン拡人を図r),イ一丁炭専焼最低負荷の低減と負荷変化特 性の向上を図る。ミルのターンダウンは,加圧力制御と回転 分級機を活用したミル負荷制御を採用することによって拡大 叶能である。バーナのターンダウンは,高ターンダウンバー ナを開発することによって拡大を図る。 環境対策面では,微粉炭バーナで低NOx化を達成したt-1う∑-NR(NOx-Reduction)バーナに改良を加えた超低NOxバーナ (以下,ll立-NRⅡと略す(〕)の開発により,ボイラ本体および 脱硝装置のコンパクト化を図り,かつ空気過剰率,灰巾末燃 分の低減から効率向_Lを図る。これは景観保全の観一斑からも 効果がある。 蒸気条件の向上に対しては,材料面では高温強度が優れ, すでに実機に適用しているASTM SA213T91,SA335工)91(9 Cr改良材)を抹用するとともに,超々臨界庄ボイラを対象とし た実証試験で確立した高温腐食対策などの経験を反映し,信 頼性の高い設計とする。 現在試運転中および設計中の1,000MW石炭燃焼ボイラのミ ルは,心炭粉砕用では他界最大の容量であー)唯一の運転実績

を持つローラレースミル(MPS-118)を7≠i設置している。ま

た,バーナは超低NOx日立-NRバーナを70本採用している。 これは,スラッギング特性を考慮して,従来実績のあるバー ナ人熱を採用したものである。しかし,操作端・検出端の増 表Il′000MW級石炭燃焼ボイラの特徴 今後の大容量石炭燃焼 ボイラに要求される機能を集約したものである。 石炭燃焼火力を取り巻く動向 要求さ れる機能 原子力発電の比率増加 負荷調整機能の向上 最低負荷の低減 負荷変化速度の向上 起動時間の短縮 立地条件の整備 環境対策の強化 NOxレベルの低減 景観保全 CO2低減 効率向上 蒸気条件の向上 建設費の低減 設備の合理化 設備のコンパクト化 機器の大容量化 加によって設備費が増加し,また信頼性,省スペース・メン

テナンスの簡略化も考慮して,大容量ミル,バーナの開発を

進めている(〕 これらの技術の一例を以下に述べる。

(1)運用機能の向上

′石炭専焼時の最低安定負荷の低減は,二行炭燃焼ボイラでの 主要な課題の一つである。石炭燃焼ボイラの最低安定負荷低 減の変遷を図1に示す。石炭の安定着火を支配する主要な安 閑としては,石炭・空気比,微粉粒径分布などがあげられ, それぞれの対策が施されている。目立-NRバーナは,三次空 気の強旋回機構と保炎リングの採川により,従来のバーナに 比べて大幅に着火特性を改善したものであり,すでに20%ECR

(EconomicalContinuousRating)前後の低負荷運転を達成し

ている。現在開発中のU立-NRⅡバーナは新たな技術開発に よって,バーナ単体のターンダウンを拡大して,15%ECRの 最低安定負荷を達成する。バーナの試験状況を図2に示す。 このバーナの採用と前述のミルのターンダウンの拡大によF),

10()%ECR∼50%ECR間のミル起動・停_lLの回避が可能とな

り,負荷変化特件の改善とAFC(AutomaticFrequencyCon-trol)運用に対するイこ感滞の設定が不要となり,負荷調整能力

の向上が可能となる。この方式の最大の特徴は,バーナ入U にサイクロンなどの付属装置が不要であり,従来どおりのコ ンパクトなバーナ配置が■吋能となr),メンテナンスの簡略化

も可能となる。

1,()00MWイゴ炭燃焼ボイラの負荷変化特性および起動特性 は,大形燃焼炉とボイラリアルタイムシミュレータを組み合 わせ,実際の燃焼状態を加味しシミュレーションにより評価 を行っている。これらのシミュレーション結果から,厚肉部 および弱点部位の寿命評価を行い,1,000MW級ボイラでも十

分中間負荷運用・本格的DSS運用が可能であることを確認し

ている。AFC時の燃焼特惟およびボイラ特性シミュレーンョ 700MWポイラ 0 0 0 0 0 5 4 3 2 1-(正0山訳)檻瓜車哨 日立NRバーナ採用時の 最低負荷実績 1,000MWポイラ 700MWポイラ

恕㌔孟OMW

日立-デュアルバーナ NRバーナ 日立一 NRパーナ 日立-N+Rllバーナ

男琴。鮫忘ウン)

昭和55年 60年 平成1年 5年 10年 運開年度 図l 最低負荷低減対策の経緯 燃焼技術の改善によって,石炭燃 焼ボイラの最低安定負荷は,油・ガス燃焼ボイラと同一レベルになろう としている。

(3)

像、 息 図2 高ターンダウンバーナのコールドモデル試験状況 微粉分 離性能をコールドモデルによって確認している。 ンの解析結果を図3に示す。つ 今後計画されるボイラでは,さらに広範囲な性状を持つ石

炭が導入されるものと考えられる。これら多種銘柄炭に適合

する制御特件を確保することは,芙運用を考慮した場合不可

欠となる。これに対しては,1,000MWイ_f炭燃焼ボイラで適用 一〇「× の.N (訳)岩ロ日米晦騒 「\ ⊂⊃ NO「×〇.〇r (映発NO訳巴 ×OZ (エ) ⊂) NOLX 〇.の (UD)世相蝦騰廉粧 の ⊂⊃ も「× 〇.り (P)軸内小暗賦州 一寸 ̄ ⊂⊃ NO「× 〇.叩 (砧m) 只増収撼州 (Y) ⊂) 一〇「×〇.〓 (訳)州押畔 N ⊂〕 も「×〇.〓 (訳)鋸空旺瓜 く:⊃ 最新鋭l′000MW級石炭燃焼ボイラの設計 485 している燃焼監視システム,現在設計小の多炭椎適合制御シ ステムの適川によr),石炭性状に対応した制御パラメータの 自動補正が可能である。 (2)環境対策の強化 NOxレベル低減技術の変遷を図4に示す。NOx低減技術の 進射こつれて,ボイラでのNOx発生レベルは年ごとに低減さ れている。現在,日立-NRバーナと還元二段燃焼法の開発に よr),従来形のデュアルバーナと二段燃焼法に比べNOxレベ ルは約60%に低減されている。現在開発を進めている超低NOx

バーナ(日立-NRⅡ)は,L卜仁一NRバーナのNOx還J己特性と着

火特件をさらに強化したものである。バブコック日立の燃焼 試験炉でのデータを図5に示すが,NOxレベルの低減と同時

に末燃分の低減が叶能となっている。このバーナは,図6に

ホすとおり大形燃焼炉で実機スケールの試験を行い,実機適

用が叫能な状態にある。

(3)設備の大容量化 現在設計中の7nOMWと1,000MW石炭燃焼ボイラに適川し ているミルとバーナの仕様比較を表2にホす。ミルはイ√ノ是燃 焼ボイラ用としては世界最大容量で,唯一運転実績を持つ MPS-118を採用し,バーナはスラッギングトラブル凶避の観 カ、から,人熟を抑え員数を増加する設計としている。 T2 12 負荷指令 発電量 / 12 5 5 2 5 2 5 2 5 】 5 12 5 †2 巨

カ5

5 † 1 3 3 3 3 高熱≡ 3 蒸気温度 3 3 3 3一一 4 4 q 34

主蒸気圧力 4 4 主蒸気温度 4 4 4・ 節炭 / ▲器出口02 67 67 7 7 6 7 6 7 6 7 6 7 6 7 6 6

NOx(6%02検算) l王

Ⅰ蓋

Ⅰ薫

0・0

ト叫

1・5 3・0×101 時間(m=1) 図3 AFCシミュレーション結果(95%±5%,7%/min) 大形燃焼設備とシミュレータを組み合わせた石炭燃焼ボイラの負荷 変化試験でも,安定した制御特性が得られている。

(4)

700MWポイラ 0 0 0 0 0 8 6 4 (訳)滋当地盲OZ[召小†弔 二 デュアルバーナ 1,000MWポイラ 灰中末燃分5% 700MWポイラ 還元 二段燃焼 二段燃焼 日立一 日立-NRバーナ NRバーナ 還元 二段燃焼 日立-NRIレ(-ナ 昭和55年 60年 平成1年 5年 10年 図4 NOx対策の経緯 低NOxバーナの開発と火炉設計手法の確立に よって,NOxレベルは昭和60年代の技術に比べて約50%の低減も可能とな つている。 250 0 0 2 0 5 (NO訳①.∈nn)×OZ nU O 50 NR-オリジナル

0

NR-ⅠⅠ

○・

0 1 2 灰中未燃分(%) 項 目 NRオリジナル NR-ⅠⅠ ○ バーナ空気比(¶) 0.9 0.9 0.8 火炉出口02(%) 3∼3.5 3へ3.5 3∼3▼5 微粉炭粒度(200メッシュバス%) 80∼83 80∼83 80〃83 NOx(ppm,6%02) 150 145 105 灰中未燃分(%) 2.9 0.8 1,9 注:燃料比=2.2,N分=1.8% 図5 日立-NRⅡバーナのNOx特性(燃焼試験炉でのテスト結果) 日立-NRバーナに比べてさらにNOx・未燃分の低減が可能である。 表2 700MW・l′000MWボイラのミルとバーナ比較 ボイラの大 容量化に伴い,バーナ本数,ミル台数が増加する。 項 目 700MWポイラ i′000MWポイラ ノレ 形 式 MPS-118 MPS-118 設 置 台 数 6台 7台 容 里 84t/h 95t/h バ ー ナ 形 式 日立NRバーナ 日立NRバーナ 本 数 48本 70本 図6 日立-NRバーナ,日立一NRⅡバーナの外観(4t/h) 両者の 特性比較を行うため,実機規模の燃焼試験を実施した。 石灰石粉砕に使用されている 世界最大容量機種 0 0 0 0 2 0 8 6 3 3 2 2 ○トm00N 占の一〇工 (ミニ岬体熱世故窒 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 2 0 8 6 4 2 0 8 ごU 4 2 1 約300t/h ● 石炭粉砕実績あり石灰石粉砕実績あり(石炭粉砕容量に換算) 石炭粉砕に使用されている 世界長大容量機種 ミル6台設置約110t/h ミル7台設置 95.3t/h ●一

● / ● ′ ∈∈000-m 一小人†∞「二 山小人†寸N二 ∈∈○の「-m

/

一≠八†〓ご 言L∈○のの■寸 2,000 3,000 4,000 粉砕リング径(mm) MPS-118以上の大容量ミルの納入実績 MPSミノレシリーズ 納入台数 原 料 型 番 nlm 石炭 石灰石 118 3,000 51 124 3、150 8 136 3,450 9 148 3,750 12 163 4,150 9 177 4,500 2 191 4,850 2 A 言十 93 5,000 図7 MPSミルサイズと粉砕標準容量 石灰石粉砕用としてMPS191 が稼動しているが,石炭粉砕用ではMPSlほが世界最大容量である。 MPSJ24も石灰石粉砕用に稼動している。

(5)

次世代の大谷最石炭燃焼ボイラでは,ミルについては設備 とメンテナンスの合司リヒおよび省スペースの観点から,1,()00 MW機でも700MW機と同様6台設置とすることで,大容量 MPSミルの開発を進めている。MPSミルのシリーズと粉砕実 績を図7に示す。現在世界で最大のミルは,才子炭・石灰石粉 砕川ともにMPSミルであり,いずれも国内で運転されている。 これらの実績をベースに,今後の1,000MW機は,大容量化を 図ったMPS-124を標準とし,また計画炭桂によっては現在才采 用しているMl)S-118も才采J‡H ̄る〔つ現れ MI)S-124は石灰石粉 砕用に稼動しており,このミルをヰ「炭粉砕川に一部改造する ことにより,運転実績に基づいた信頼性の高い1,000MW機適

川のミルが開発可能である。MPS-118と同124の比較を図8に

ホす() 亡1立-NRバーナの答韻の変遷を図9に示す。バーナ容量の 選定にあたっては,スラッギングトラブル抑制と燃焼特性確

保を考慮して,最大約7t/h・本と制限してきたが,流動解析

などの確証試験結果を踏まえて,芙缶で約9.5t/h・本の実績

が得られた。これらの成果を1,000MW機に適用することによ

って,700MW機と同一の設備構成が可能となる。

0 8 6 4 2 0 (ミニ州僻十-て _●一一一■● 最新鋭l′000MW級石炭燃焼ボイラの設計 487 265MW

600MW 250MW●

′/′£350MW

産業用 産業用 1,000MW 180MW '83 '84 -85 、86 '87 ■88 '89 190 '91'92 運聞手(西暦) 図9 日立-NRバーナ大容量化の変遷 実績に裏付けられた信頼性 の高い大容量バーナの採用が可能である。

最新鋭l,000MW級石炭燃焼ボイラ

1,000MW級石炭燃焼ボイラの設計方針と,現在開発中の 技術の概要について述べた。これらの開発技術を反映した最

石炭入口 微粉炭出口

芦書義

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工.「-さ壬妄二M些葺撫

_ト;ノり=三芯:=キこ一▲ イール ア入口 MPS-124 MPS-118 図8 MPSミルの構造とMPS】柑・124の比較 MPSIZ4は石炭粉砕用に改造することによって,実績に基づく信頼性の高い設計が可能である。

(6)

l l l l ll l l l l l 汽水分離器 汽水分離器 ドレンタンク バンカ ■給炭機 L 風 道 ト【・・+ 阜 + \ \ \ \ \ \-.▼▼.._▲_______

空室

l

Jlll L コ サ

煙道 脱硝装置 0.Aホ 0.Aホ ト・・・・・+

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上 l l L 【 ノ(-± バーナ 二次 ■空気風道 l l ト l l l l 1 J 1 l ll 【 二仁二_ナ /

バーナl

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て/ \ l 一次 カ気風道 l ポイラ 循環ホン l :: l l = ノ レ/ フ1 T l ■ 微粉炭機

去ミノンカポ、■ノバ

ガう雷管環

押込与アン  ̄紹気ファン 図川l′000MW石炭燃焼ボイラの構造図 最新技術を適用したl.000MW石炭燃焼ボイラの構造を示す。 新鋭1,000MW石炭燃焼ボイラは,現在設計中の1,000MW 石炭燃焼ボイラと比較し,火炉高さが数メートル低減し,ミ ル・バーナ台数も低減した構造となる。最新鋭1,000MW石炭 燃焼ボイラの構造図を図川に示す。

言 今後の技術動向を反映した,1,000MW級石炭燃焼ボイラの 設計方針と適用技術について述べた。今後建設される石炭燃 焼ボイラは,技術的には抽・ガス燃焼ボイラに匹敵する諸特 性が要求されると同時に,経済的には建設費だけでな〈運転 費を考慮したトータルコストミニマムが求められる。これら

の要求を実現するためには,多くの克服すべき課題があるが,

現在までの大容量ボイラ開発の経緯と将来の石炭火力のある 10 ベきニーズを十分把握し,積極的に技術開発に取r)組んでい る。この論文で述べた1,000MW級石炭燃焼ボイラは,この課 題に真正面から取り組んだ成果の一部と言えるが,今後,さ らに努力を重ねていく考えである。 参考文献 1)儀礼 外 評論,67, 2)政井,外 107(昭62-3)高橋,外 大容量石炭燃焼ボイラの中間負荷運用技術,H立 2,97∼102(昭60-2) 微粉炭新低NOx燃焼技術,R立評論,67,2,103∼ 2) 大答墓石炭ボイラの燃焼技術,日立評論,69,10, 897∼904(昭62-10) 4)船倉,外:1,000MW用LNG燃焼変圧運転ベンソンボイラの計 画と運転実績,69,2,905∼910(昭62-10)

参照

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