自己点検評価報告書「東北大学金属材料研究所の活
動」2011
著者
東北大学金属材料研究所
雑誌名
自己点検評価報告書「東北大学金属材料研究所の活
動」
発行年
2012
URL
http://hdl.handle.net/10097/56502
はじめに
2011 年 3 月 11 日の東日本大震災発生から2年目に入りましたが、被害が甚大であった沿岸部で は復旧・復興にはさらに長期間を有し、原子力発電所の問題も未解決の状態が続いております。し かし、東北地方は確実に復興への道を進んでいます。東北大学では、完全な復旧までに時間を要し ますが、大学生活の落ち着きを取り戻しており、復旧・復興への道のりが明瞭になってきています。 金属材料研究所(金研)では、幸いにも早期に復旧が進み、既に創造的・発展的復興に向け着実に 研究・開発を進め、大きな成果が出ています。 本所は、「金属をはじめ、半導体、セラミックス、化合物、有機材料、複合材料などの広範な物 質・材料に関する基礎と応用の両面の研究により、真に社会に役立つ新たな材料を創出することに よって、文明の発展と人類の幸福に貢献する」といった研究理念の基に、理学と工学の基礎研究グ ループと応用研究グループがバランス良く連携・融合した材料科学の学理探求とその応用研究を 目指す全国共同利用・共同研究拠点研究所であります。東北大学の長い歴史の中で、材料科学研究 の果たしてきた役割は非常に大きく、このことが本学の大きな特徴になっております。本所は金属 材料を念頭においた材料科学研究所として、2016 年には 100 周年を迎える長い歴史と伝統をもち、 材料科学分野において幾多の貢献を成すとともに、社会で広く活躍する多くの優れた研究者・技術者を 輩出してきました。本所はさらに、斬新で革新的な多くの研究成果を発表し、国際的にも精力的か つ十分なアピールをすることにより、我が国だけでなく世界をリードする材料科学の中核的研究拠 点(COE)としての地位を築いております。 また、文部科学省からこれまでの全国共同利用研究所から材料科学分野の全国共同利用・共同研究拠 点に認定され、金属および関連する広範囲の物質・材料の学術・科学技術の先端研究の卓越した研究者 コミュニティをリードする中核的研究拠点(COE)として、我が国はもとより全世界から研究者が集ま り、研究部門との共同研究ならびに施設設備利用型の共同研究などをますます活発に展開しています。 科学技術立国としての道を邁進している我が国では、本所が選んだ材料科学の研究分野は最もす そ野が広く、全ての科学技術研究の基礎となる重要な研究分野に属します。一方、現在の本所を取 り巻く状況は、社会情勢の急激な変動と複雑化、情報化社会の高度発達に加え、上述しました未曾 有の地震災害および原子力発電問題も相まって、さらに厳しさを増しており、社会のニーズを満た す斬新で革新的かつ独創的な研究・開発が求められるようになってきており、長い伝統に安住し硬直 化することなく、大きな変革が望まれます。本所は、本多光太郎先生の偉業と精神を引き継ぎ、多 くの諸先輩の多大な努力によって発展してきました。今後も本多先生の精神は脈々と受け継がれて 行くこととなると確信しておりますが、その上で現状と未来とを戦略的に分析し、時代を先取りす る材料科学の世界的拠点研究所として発展し続けるよう教職員一丸となって邁進したく思います。 最近の未来を見据えた社会ニーズである安心・安全な持続的社会の構築に貢献することを掲げ、本所 では社会基盤材料、エネルギー材料およびエレクトロニクス材料を戦略的研究分野と位置付け、それら を創生され、将来大きく実を結ぶ、斬新で革新的かつ独創的な研究成果を発信し続けるよう努力して おります。また、材料科学の研究分野は、戦略研究としての側面と純粋基礎研究としての側面を合 わせ持つため、実用的にも学問的にもベースとなる材料科学の果たす役割は極めて大きく、本所の優れた研究を行うことが、優れた人材育成に繋がるといった基本姿勢で教育にも貢献しております。 また、基礎研究と応用研究の両面から総合的に材料開発を行ってきており、その手法が優れた研 究成果を生み出す原動力になっています。基幹材料や基礎材料の研究をし、材料科学の研究所とし ての存在意義を示している研究群と先進的・革新的研究を行い、国際社会や学会に広くアピールし、 国際的に高い評価を得ている研究群といった 2 つの研究群があることが本所の重要な特徴です。こ の 2 つの研究群を保持し発展させることを基本とし、10 年後~20 年後の社会を見据えて研究を行 うことにより、研究所の執るべき方向が次第に明確に見えてくると考えています。この中でも環 境・エネルギー問題の解決や、枯渇する天然資源の有効利用は、今後の持続的な人類・社会の発展 に繋がり、材料科学が貢献できる重要な研究方向であります。本所は、材料科学分野の世界的研究 拠点として、このようなグローバルな課題にも強く関心を向け、次の世代に夢を残せるインパクト のある研究を志向しています。 2010 年からは第二期中期目標・中期計画が開始されており、実現するために、研究・教育、人 材育成や社会貢献等について種々の方策を実行しています。これに関し、新たに所内措置にて低炭 素社会基盤材料融合研究センターおよび中性子物質材料研究センターを設置し、地域社会への貢献 を目指す産学官連携推進室を設けております。さらに 2012 年には、災害復興に向けた大型プロジ ェクトの獲得を基盤とした超低損失ナノ結晶軟磁性材料研究開発センターを設置し、産官学連携研 究開発を強力に進めています。 また、本所は、2010 年に次世代スーパーコンピュータ戦略プログラムの計算材料科学研究拠点にも 認定されています。計算材料学センターでは、2012 年にスーパーコンピューティングシステムの更新 を行い、その計算能力は更新時において世界 70 位にランクされ、世界でも有数の計算能力を持ち、計 算材料学コミュ二ティーへのさらなる貢献が可能と期待されます。国際共同研究センター(ICC-IMR) では、年間の一定期間を「材料科学国際週間」とし、金研の研究・開発アクティビティを世界へ発信す る体制を構築しましたが、2012 年には金研独自の国際会議を開始する等、今後ますます新たな戦略的 試みを展開する所存です。本報告書は、教員、事務職員、技術職員の協力を頂き、情報企画室の担当教 授古原忠室長の下、点検評価担当の実務者である専任技術職員石本賢一が膨大なデータを収集して纏め 上げたものです。当該データベースは本学全体の評価を視野に纏められています。 本報告書の目的・意義は、研究・教育および社会貢献の活動状況を広く一般社会に公開して説明し、 専門的立場あるいは一般社会的立場からの評価を受け、本所の将来の発展に資することにあります。本 研究所の発展にとって必要な評価やご意見を頂くための重要な基礎資料として、ご検討頂けますことを 願うものであります。 2012 年 7 月 東北大学 金属材料研究所 所長 新家光雄
第1章 本所の理念と現状
1.本所の理念
金属材料研究所は、“金属をはじめ、半導体、セラミックス、化合物、有機材料、複合材料など の広範な物質・材料に関する基礎と応用の両面の研究により、真に社会に役立つ新たな材料を創出す ることによって、文明の発展と人類の幸福に貢献する”といった理念を有した、材料科学の学理の探求と その応用研究を目指す全国共同利用研究所である。2.現状と 2011 年度の活動状況
現在、本所の建物総面積は 43,920m2、本所職員・客員研究員・大学院生などの合計は約 600 名であり、我が国の国立大学附置研究所の中で最大規模の一つとなっている。 昨年度末に起こった東 日本大震災の被害から急速に復旧し,年度当初から震災前とほぼ同様の研究および教育活動を行うこ とができた。 本所は、直接研究教育活動を推進する研究部(27 研究部門等および 3 客員研究部門)及び 4 つの附属研究施設(センター)と、国際交流,スーパーコンピューター利用を軸とした共同研究を推進す るセンター,研究教育活動を円滑かつ効果的に遂行できるよう支援する各種研究支援組織、テクニカル センター及び事務部によって組織される。本所の教員数は、2011 年 4 月1日現在、教授 25、准教授 34、 講師1、助教 56、助手 2 である。その中で附属施設である量子エネルギー材料科学国際研究センターに は、准教授2、助教 2、金属ガラス総合研究センターには、教授 1、准教授 3、助教 3、強磁場超伝導材料 研究センターには、教授1、准教授 2、助教 2、関西センターには、教授 2、准教授 2、助教 1 がそれぞれ 配置されている。客員研究部門を除いた本所の研究部門等の数は 27 である。各研究部門の教員の基 本的構成は原則的に教授1、准教授 1、助教 2 としているが、必要に応じて、例外的な人員構成も認めて いる。 運営面では、 ● 所長、副所長(2名、研究企画担当、情報企画担当)体制 ● 教授会、運営会議体制 の大枠は昨年度と変更ない。 本所は今後も、物質・材料科学の世界的中核研究拠点としてさらに発展したいと決意している。 “物質・材料は科学技術すべての基盤である”との認識のもとに「物質・材料創製」を主眼とする本所は、 今後とも一部の物質・材料に偏ることなくバランスのとれた研究を推進する。その一方で、「研究所の表に あって時代を引っ張る中核的研究者集団」を育成するとともに、次の時代の芽を生むために、研究者の 自由な発想を尊重する環境を維持したい。また、理学と工学の研究者が共存する本所の特徴を最大限 に生かす研究を支援していく。具体的な重点研究分野としては、2010 年から開始された第2期中期目 標・中期計画では、 ① 社会基盤材料 ② エネルギー材料 ③ エレクトロニクス材料を重点3分野として掲げ、長期戦略を展開している。以下では、2011 年度の活動の概要を述べる。
2-1 研究
2-1-1.Essential Science Indicators による世界的位置付け ①Field: Materials Science について
2012 年 7 月の Essential Science Indicators[2002 年 1 月-2012 年 4 月発表論文が対象] によれば、東北大学の材料科学分野の被引用数合計は44,161 回(論文数 5,843 編)で、世 界第5 位にランク付けされている。東北大学の材料科学分野全体の Highly Cited Papers(当 該分野における被引用数が世界のトップ1%の論文)は 53 編であるが、そのうち本所教員 によるものが33 編とその 62%を占めており、本所の貢献は大きい。これは、本所が材料科 学分野において国際的に卓越した研究拠点であることを示している。
②Field: Physics について
2012 年 7 月の Essential Science Indicators[2002 年 1 月-2012 年 4 月発表論文が対象] によれば、東北大学の物理学分野の被引用数合計は 122,501 回(論文数 10,984 編)で世界 第 12 位にランク付けされている。東北大学の物理学分野の Highly Cited Papers は 140 編 であるが、そのうち本所教員によるものが42 編とその 30%を占めており、本学の物理学分 野に対する本所の貢献は大きい。 上述の物理学分野と材料科学分野はそれぞれ本所が組織目標に掲げている「広範な物 質・材料に関する基礎と応用の両面の研究」に対応するものである。これら両分野における Citation の状況は、本所において世界最先端の研究が「基礎」と「応用」を車の両輪として推進さ れていることを示している。 2-1-2 特筆すべき研究成果 (1)量子ビーム金属物理学研究部門:「銅酸化物超伝導体での電子軌道の可視化に成功」 銅酸化物高温超伝導は、反強磁性絶縁体にキャリヤーを適度にドープすることで現れる が、過剰にドープするとこの超伝導が消えてしまう。山田和芳教授、藤田全基准教授らは、高 品質の単結晶を用いたX線コンプトン散乱によって、軌道の可視化を行い、超伝導に関与する 電子軌道と、過剰ドープで超伝導を壊す電子軌道が異なっていることを明らかにした。 (2)磁気物理学研究部門:「世界で初めて超強力磁場中の軟X線分光実験を実現 - レアアースを低減した高性能磁石開発を加速 - 」 鳴海康雄准教授らは、大型放射光施設SPring-8 の軟X線固体分光ビームライン BL25SU において、21 テスラ(=21 万ガウス)の超強力磁場を用いた軟X線分光実験に世界で初めて成 功し、強力なネオジム磁石を含むほぼ全ての実用磁気材料について軟X線磁気円二色性(MCD) による磁気分析を可能にした。 今回開発した計測技術を用いると、ネオジム磁石の成分として 用いられるジスプロシウム(Dy)などの価格が高騰するレアアースが磁石中で担う役割を解明す
ることにつながり、レアアースを代替する安価な元素(ユビキタス元素)を見出す研究の進展 が期待される。 (3)結晶物理学研究部門:「ナノ構造体を利用して結晶シリコン太陽電池の高効率化に成功」 宇佐美徳隆准教授らは、量子ドットとフォトニック結晶が結合したナノ構造体を、リソ グラフィを用いることなく簡便に作製する技術を開発し、実用太陽電池の主流である結晶シリ コン太陽電池に融合することで、太陽電池のエネルギー変換効率を高効率化できることを実証 した。この成果は、量子ドットが、実用太陽電池の高効率化に有用であることの初めての実証 例であり、作製した太陽電池は、量子ドットを利用した太陽電池の特性を支配する要因を調べ る格好のモデルとなり、超高効率太陽電池への応用を目指した基礎研究の進展も期待される。 (4)先端結晶工学研究部:「Ce:GAGG シンチレータ結晶材料の開発と放射線検出器への実用化」 吉川彰教授らが、古河機械金属株式会社と共同で開発した Ce:GAGG シンチレータが、 同社製の放射線測定器「ガンマスポッター」に搭載され、実用化された。 シンチレータとは放射線(高エネルギーの光子)を、検出可能な近紫外・可視光(低エネル ギーの複数の光子)に変換・発光する素子で、高エネルギー物理学・宇宙物理学といった基礎 的な分野から、医療、資源探査等の応用分野まで幅広く放射線検出器の材料として利用される。 しかしながら、現在使用されているいくつかのシンチレータには潮解性がある、発光量が小さ い、放射線(ガンマ線)に対する感度が低いなど、それぞれ欠点があった。Ce:GAGG シンチ レータではこれらの点を克服することに成功し、既存のシンチレータに比べて高発光量、高速 応答、高検出効率(高感度)となった。 シンチレータ材料の特性向上により、これまでの市販品が計測に5 分程度の時間を要するの に対して、リアルタイムでの放射線量計測が実現した。 上記用途以外にも、Ce:GAGG シン チレータは高発光量、高速、高検出効率という特徴を活かして医療、セキュリティ、資源探査 等への利用が期待される。
(5)量子表面界面科学研究部門:「相対論的効果を利用してシリコン中の磁気の流れを電気信 号に変換する事に成功 - 次世代の超省エネルギーデバ イス開発に向けて大きな進展 -」 安藤和也助教、齊藤英治教授は、物質中の相対論的効果を利用することでシリコン中の スピン(磁気)の流れを電気信号に変換することに成功した。 シリコンはコンピュータや携帯 電話といった現代の電子機器を構成する最も重要な半導体材料で、次世代の省エネルギー電子デ バイス技術として電子の電気的性質(電荷)の流れである電流の代わりに電子の磁気的性質(ス ピン)の流れ「スピン流」を利用するスピントロニクスが注目を集めているが、シリコンは優れ た材料特性によりスピントロニクスにおいても中心的な役割を担うことが期待されている。一方 でシリコンベースの量子コンピュータや超低消費電力情報処理スピンデバイスといったスピン
を利用した次世代電子デバイスを実現するためには、スピン流による情報演算の結果や蓄積され たスピン情報を読み出すため、スピン流を電気信号に変換する技術を確立することが最重要課題 の一つであり、今回、安藤助教らは、電子のスピン情報と軌道運動を結びつける相対論的効果に よって、シリコン中のスピン流を電気信号として読み出すことに成功した。本研究成果により、 成熟した現代の電子デバイス製造プロセス技術と極めて整合性の高いシリコンスピントロニク スへの道が開かれ、環境負荷の極めて小さな次世代省エネルギーデバイス開拓への大きな推進力 となることが期待される。 (6) 加工プロセス工学研究部門:「高付加価値生体用コバルト-クロム-モリブデン合金の製造 技術開発とその事業化」 千葉晶彦教授らが製造技術を開発してきた人工関節用コバルト-クロム-モリブデン合金 が実用化され、JIS 規格適合材として㈱エイワから新年度 4 月に初出荷される。同合金は、耐 摩耗性、耐食性に優れ人工股関節、人工膝関節、歯科補綴用材料として使用されているが、疲 労強度特性に問題があり、さらに金属アレルギーの発症が懸念されていた。共同開発した加工 技術で製造された同合金は、高い疲労強度と金属アレルギーを引き起こさない人工関節用材料 として需要の伸びが期待される。尚、同合金の開発は、文部科学省地域産学官連携科学技術振 興事業補助金 地域イノベーションクラスタープログラム(グローバル型)「「いわて発」高付加 価値コバルト合金によるイノベーションクラスターの形成」の事業の成果の一つである。 2-1-3 大型研究プロジェクト 2011 年度には、総額 1 億円以上の研究プロジェクトが 4 件採択された。 ○代表者:古原忠 教授 期間:2011~15 年度 総額:264,875 千円 事業名:戦略的創造研究推進事業チーム型研究(CREST)(JST) テーマ:クラスタリング制御による鉄鋼材料の高強度化 ○代表者:宇佐美徳隆 准教授 期間:2011~16 年度 総額:203,190 千円 事業名:戦略的創造研究推進事業先端的低炭素化技術開発(ALCA)(JST) テーマ:ナノ構造体・結晶シリコン融合太陽電池の開発 ○代表者:福原幹夫 准教授 期間:2011~16 年度 総額:106,782 千円 事業名:戦略的創造研究推進事業先端的低炭素化技術開発(ALCA)(JST) テーマ:固体金属軽量高蓄電体の研究開発 ○代表者:野尻浩之 教授 期間:2011~15 年度 総額:211,900 千円 事業名:基盤研究(S)(JSPS) テーマ:超強磁場中性子・XMCD による量子磁気偏極相の解明 上記に加えて、2011 年度においては総額 1 億円以上の研究プロジェクトが 18 件推進された。 2-1-4 受賞 新家光雄教授が、バイオマテリアルの科学と技術に関する独創的かつ優れた業績を挙げ たものを顕彰する日本バイオマテリアル学会の「第 25 回(2011 年度)学会賞」を受賞した。こ
れらの受賞を含めて、本所では2011 年度において 38 件の学術賞の受賞があった。 2-2 教育 2-2-1 GCOEでの取り組み GCOEプログラム「材料インテグレーション国際教育研究拠点」事業(2007~2011年度) においては、本学の材料科学関係5部局が総力を挙げ、若手研究者による自発的な研究及び材料イ ンテグレーションを推進してきた。また、基礎学理の探求と材料の実用化の両面にわたって社会 に貢献する体制を整えた。社会基盤・生体材料にかかわる研究成果により安全・安心社会の実現 と金属資源の永続的使用への道を開くとともに、エレクトロニクス材料にかかわる研究成果によ り次世代を担う高機能複合材料・デバイスの創製の基礎を築き、さらに、エネルギー環境材料に かかわる研究成果によりエネルギー安定供給と環境問題解決への貢献を果たした。これら3つのイ ンテグレーションによって新たな学問領域や概念の構築を促進した。以下に最終年度である2011 年度の取り組みおよび成果をまとめる. 本拠点参画大学院生及び若手教員の自主性を重んじ、セミナー、成果報告会等の企画実 施運営は、すべて本拠点若手研究者(共催の場合は他機関若手と共同運営)の手により実施する ことが定着した。本年度も分野を越えた若手研究者による各催事の自主的企画運営は成功裡に終 わり、人材育成面で大きな成果を収めた。若手研究者研究報告会117 名の参加をはじめ、インタ ーンシップ等に延べ162 名の派遣支援を行った。 国際的・学際的に広い視野を有する将来の指導者として活躍できる人材を養成する一環 として、本年度もDC 大学院生を海外研究機関の研究に直接参加させるなど、海外での研究交流 の機会を確保した。拠点の組織的なインターンシップとしてリエゾンオフィス(スェーデン王立 工科大学)や金研学術交流協定締結校(ストックホルム大学、高麗大学)、本学学術交流協定校(仏 国立中央理工科学校リヨン校)をはじめとして若手研究者研究交流を促進し、国際性・学際性を 高めることができた。ストックホルム大学・スェーデン王立工科大学(24 名)はじめインターン シップ等海外派遣として延べ61 名派遣。また、海外から若手研究者 26 名を研究交流のため招聘 した。 本拠点は教育面における重点項目の一つに英語力の涵養を掲げ、「国際コミュニケーショ ン能力育成プログラム」推進5 年目の本年度も英語教育の実践的効果を確実に図った。本拠点で は年2 回の TOEIC 団体試験を 2008 年度から 2011 年度まで 8 回実施し、平均点は第 1 回と第 8 回を比較すると143 点以上上昇した。また、本拠点雇用の専任外国人講師による英語教育や語学 学習システムe ラーニング教材の活用など多岐にわたる実践指導により成果をあげ、若手研究者 の口頭発表やポスター発表及び質疑応答は全て英語で行われた。 本拠点事業の課題研究を若手研究者に担わせ、人材育成の強化を図った。2011 年度は事 業計画に要する優秀なポスドクをCOE フェローとして 20 名、また大学院 DC 学生をリサーチ・ アシスタント(RA)として 79 名雇用した。また、RA 雇用単価は本学基準を準用するが、拠点 方針から採用予定の 5%枠を基準の 2 倍、10%枠を 1.5 倍の傾斜単価とし、優秀な人材を選抜す
るなど適用に工夫を図った。また、本プログラムでは優れた若手研究者が自由な発想の下で研究 活動を行うための経費使用が認められていることから、本拠点では、国際的に卓越した研究基盤 の下で、若手研究者が研究生活の初期における自由な発想の研究課題に専念する機会を与え、世 界的レベルの若手研究者を育成するために特別研究奨励費として COE フェロー17 名、DC 学生 68 名に給付した。
2011年は2008年に続き2回目となる国際会議「International Symposium of GCOE: Materials Integration」を「The 2nd International Symposium on Advanced Synthesis and Processing Technology for Materials(ASPT2011)」、及び「第8回物質・材料若手学校(KINKEN-WAKATE2011)」との共 催により12月1-2日に開催した.参加者は総勢181名(内訳は学内参加者125名,海外参加者 40名 (招待講演者4名含む),当日参加者 16名)で,2日間に渡って活発な討議が行われた. 2-2-2 大洗夏の学校 附属量子エネルギー材料科学国際研究センターでは、2003年度から大学院生を対象とし た「大洗原子力材料夏の学校」を、また2010年度から茨城県近隣地域の高等専門学校学生を対象 にした「原子力材料に関するインターンシップ」を、それぞれ8月夏季休暇の1週間ずつ実施して いる。東日本大震災により被災した2011年度も、例年通り「大洗原子力材料夏の学校」を2011年8 月1日(月)~6日(土)の日程で開催し、募集定員20名を大きく上回る全国10大学30名の学生(原 子力以外の専攻が約半数、女子3名)が参加した(なお、「原子力材料に関するインターンシップ」 は8月22日(月)~26日(金)実施)。この夏の学校の特徴は、大規模放射性物質取り扱い施設で の実技を実感させることであり、そのため、材料試験炉等の大型原子炉による材料照射とそれに 関連した材料研究(照射脆化の評価とそのミクロ因子の観察・分析)の講義・見学、および原子 炉で中性子照射され放射化した金属材料(RI試料)を用いての「透過電子顕微鏡や放射線測定等 の基礎的実験から、計装化シャルピー衝撃試験、アトムプローブ、FIB、陽電子消滅等の最先端の 実験」までの現場高度実習を少人数(2~3名)の計12グループに分けて行った。開催期間中、全 員が茨城県大洗町の東北大学宿泊所で寝食を共にし、自由な議論を通して交流を深める機会を提 供し、若手研究者の専門的な教育のみならず、より幅広い研究分野からの興味を促進する上で極 めて大きな役割をもたらした。これらの教育活動による具体的な成果として、「原子力材料に関 するインターンシップ」参加者である高等専門学校学生の本学大学院への進学希望や、経済産業 省の原子力人材育成プログラムによる支援など、着実に結実しつつある。 2-2-3 NEDO 講座での教育取り組み 金研 NEDO 講座では、金属ガラス NEDO プロジェクトの成果普及を目的として、全国 各地で公開講座を開催し、主に企業研究者に向けて金属材料に関する最新研究成果と研究者交流 の場を提供している。最終年度である2011 年度は、仙台(2 回、場所:東北大金研、受講者延べ 約70 名)、関西(2 回、金研附属研究施設関西センターとの共催、場所:兵庫県立工業技術セン ター、クリエイション・コア東大阪、受講者延べ約 60 名)、山口(1 回、やまぐち財団、中国地 域ニュービジネス協議会との共催、場所:山口グランドホテル、受講者約40 名)においてそれぞ
れ公開講座を主催、共催し、金属材料(特にアモルファス金属・金属ガラス)の最新研究成果に 関する普及・教育活動を行うと共に、それぞれ地元の企業研究者との意見交換・交流促進の場と して交流会、展示会を設け、一方通行にならない大学-民間企業の双方向の関係作りを積極的に 行った。講演会後は種々の応用分野において技術相談を行い、学内研究者、民間企業のマッチン グを行った。その結果、一部は共同研究に発展し、2008~2011 年度の累積で共同研究 7 件の研究 を実施した。 さらに、学内では大学院夏期集中講義を行い、大学院博士課程学生に対して先端教育を 行うと共に、本学を訪問する著名な研究者に依頼して大学院学生向けのセミナーを適宜開催(2011 年度は2 回、講師 2 名、受講者延べ約 40 名)し、本学学生が金属材料分野の著名な研究者・最新 の研究成果に直接触れ、刺激を受ける機会が得られるよう努めた。また、共同研究を行う企業研 究者等には本学社会人ドクター入学を勧め、博士学位を取得して高度な研究能力を持ち将来的に も活躍できる若手人材の育成に努めた。 本講座の2008〜2011 年度の活動期間中の教育取り組み実施累計は、講演会 23 回(受講 者数延べ約970 名、主に民間企業研究者)、大学院夏期集中講義 3 回(受講者数延べ約 80 名)、学 内講演会10 回(講師 12 名、受講者数延べ約 180 名)、博士学位修了学生 2 名に上り、教育上の取 り組みとして一定の成果を上げることが出来た。
2-3 共同利用・共同研究拠点
本所は、2009 年 6 月に共同利用・共同研究拠点として正式採択された。また、この拠点申請に 伴い計算材料学センターの共同利用も 2009 年度より開始・実施されている。国際共同研究センター (ICC-IMR)での国際共同研究も各センターが行う共同利用・共同研究と密接に連携して行われ ている。2011 年度は、以下のとおり共同利用・共同研究を受け入れた。 区分 件数 研究部 134 量子エネルギー材料科学国際共同研究センター 72 金属ガラス総合研究センター 105 強磁場超伝導材料研究センター 85 計算材料学センター 212-4 国際研究活動
国際共同研究センター(International Collaboration Center:ICC-IMR)は、大学の国際化 のために必要な国際共同研究・国際交流機関として設置され、プロジェクト研究(2年間)、短期 滞在型共同研究、ワークショップ開催、客員教授招聘、若手フェローシップ、国際共同研究の企 画等のプログラムを行っている。プロジェクト研究は、英語での国際的にオープンな応募、外国 人レフェリーによるPeer Reviewなど、グローバルな基準に合致するプログラムとなっている。2 011年度は6カ国と7件の課題が実施されており、その成果は共同研究者の所属する海外の研究機関 でも研究ハイライトとして取り上げられ、また、プレスリリースを行うなど、内外の認知度も高 い。さらに、震災後の困難な状況にもかかわらず8名の客員教授の招聘、30件の国際共同研究、7
件のワークショップなどを実施し、東北大学の復興の国際的アピールに先導的な貢献を行った。 その中で、教育・研究面での復興策として、2011年10〜12月には、2ヶ月にわたり材料科 学国際週間2011(MSW:Material Science Week 2011)と銘打ち材料科学に関する様々な講演会、 研究会を誘致し開催した。16イベント2,000名の参加者を得て成功させるとともに、「よりよき世 界の構築のための材料科学の貢献」と題した材料科学国際宣言を、18カ国36機関と起草・発表する など、材料科学のグローバルなセンターとしての金研の地位を高めた。 2011年度における学術交流協定機関との交流は、派遣185名(1,487人日)、受入51名(1,134 人日)と、本所における2010年度以前の学術交流協定機関との交流実績と比較して増加しており、十分 に高い水準の国際研究交流が行われている。特に海外への派遣人数は21年度から倍増しており、金研 の教員が積極的に国際交流を行っていることが窺える。2011年度はフランス、ドイツ、スウェーデンなど欧 州との派遣/受け入れ両面での交流の活発化、中国とのワークショップ共催などを中心としたアジア諸 国との積極的な交流推進、は特筆すべきところである。 研究成果の国際発信では、特に優れた研究成果を英語で取り纏めた「Research Highlights」を 引き続き発行し、海外の500 もの研究機関に発信している。この取組は、本所の国際的認知度の向上に 貢献している。
2-5 社会貢献活動
1.附属研究施設関西センターの取組み 関西センターは東北大学金属材料研究所と大阪府が連携し、大学シーズを活用した関西 圏の産業支援を目的とし、2011年4月に設立した。センターのミッションは、前身の大阪センター のそれに倣い、産業界のかかえる技術課題の解決と、大学シーズの活用による新材料やプロセス 技術の創出、さらには次世代の技術者育成である。事業の実行にあたっては、大阪府の支援のも と、大阪府立大学、(財)大阪産業振興機構、大阪府立産業技術総合研究所等との連携に加え、 兵庫県の支援のもとに兵庫県立大学内に設置されるナノ・マイクロ構造科学研究センターと新た に連携している。関西圏の企業群と環境およびエネルギー関連材料の研究開発に加え、基礎的な 立場から低炭素社会構築に向けての研究開発推進を目指している。 2011 年度は関西センター事業の発足年度ということで,大阪センターの活動実績を踏まえな がら,大阪府・兵庫県における研究教育実行サイトの開設/運営,各界の関係組織とのネットワ ーク構築と効率的な事業推進体制の確立,技術相談や共同研究および「ものづくり基礎講座」など の研究教育活動の展開,各種の情報発信を通じたセンターの認知度のさらなる向上に努めている。 2.金研夏期講習会の開催 本所では、初代所長・本多光太郎博士の時代から、本所が有する共同研究シーズを周知 し、本所の社会貢献度を高めるため、80年以上前から「金研夏期講習会」を年1回開催している。 当該講習会では、技術シーズ等を企業研究者はじめとする受講生に伝達することが主な目的であ り、研究室・実験室での実習が必須プログラムであるため、従来は基本的に仙台:金研にて開催してきたところである。 しかし、2011年度(第81回)金研夏講習会を実施にあたっては、中部経済産業局からの 要請により、東北地域と産業集積地である中部圏域の架け橋となるべく、名古屋で開催すること を決定し、実施に向けて計画を行った。中部経済産業局を経由して中部圏域の企業研究者等に、 金研に期待する講義プログラムなどのニーズ調査を行い、その結果に基づいてプログラムを策定 するなど、本学・本所のプレゼンス向上のために資することができた。 講習会は、7 月 27 日(水)から 29 日(金)の日程で、愛知県名古屋市で開催した。当 該地域の企業見学会など、受講生に対し魅力あるプログラムを策定し、中部経済産業局、豊橋商 工会議所など協力機関と強く連携したPR活動により、講習会受講生として過去数十年の記録を 見ても例が無いほど多い100 名余りの方々が、北は青森県、南は山口県から集まった。この参加 者の地域別分布を見ると東北:11 名、関東 15 名、東海 51 名、関西 22 名、北信越:5 名、中国: 2 名となっており、東北以外からの受講生が多数を占めている。この講習会の開催は、東北大学 が順調に復興に取り組んでいることを発信し、本学の研究機能低下を危ぶんでいる誤認識を訂正 すると共に,出席していた中部地区で活動している本学の同窓生に本学の現状を正しく伝えられ たことで、今後のクチコミも含めた周囲への波及効果の点で,本学および本所の知名度の向上に 資することができた。 また、実施後は、関西の教育機関からも翌年度以降の開催要請を直接頂くなど、2011 年度の講 習会広域化の取組の成果は多大なものであると判断される。 3.一般市民を対象とした主な公開講座等の実施 (1)みやぎ県民大学 2011 年 8 月 23 日(火)~26 日(金)の 4 日間の日程で宮城県からの委託を受け「みや ぎ県民大学」公開講座を開催し、31 名の参加者を得た。「地球にやさしいエネルギーとエコ材料 ~太陽電池から水素まで~」をテーマに、20 代から 80 代までの非常に幅広い世代の受講者を得 て、最新の研究事情の理解、生涯学習の一環、多様な意見の交換の場として機能したと判断でき る。 (2)片平まつり一般公開 2011 年 10 月 8 日(土)・9 日(日)の片平まつりとあわせ、金研含む附置研究所等一 般公開が開催された。金研では「水素でエコドライブ」、「超伝導ジェットコースター」、「太陽電 池で遊ぶカーレース」などの体験型イベントや、「エネルギー」、「エコ・バイオ」、「ナノテク」を テーマとした展示ブースを公開内容とした。一般公開の目的:「研究所群の研究・教育活動への 一般市民の皆様のご理解を得ることと、科学に対する理解を深めていただくこと」に沿うものと なり、前回を大きく上回る非常に盛況な催しとなった。金研には2 日間で延べ 4,000 名の来所が あり、幅広い年齢層の一般市民に向けて貢献を果たした。 (3)ドリームマテリアルコンテスト・市民講演会 ICC-IMR の取組である MSW2011 の一環として、「ドリームマテリアルコンテスト~金
研の科学者たちとの夢の新材料開発に挑戦~」とその表彰式を兼ねた市民講演会(12 月 3 日(土) 開催)を実施した。 コンテストについては、「材料に関するものであれば何にでもOK、身近に日常描くアイ デアを」をコンセプトに、県内全域に幅広く、また全国の高等専門学校に宛てて広報を行い、応 募を募った。結果、下は小学2 年生、上は 60 代の方々から計 28 件の応募をいただいた。いずれ もユーモアあふれるアイデアばかりで、厳正に所内審査委員による審査過程を経て入賞作品を決 定した。 市民講演会では所内見学会、記念講演会、コンテスト表彰式をプログラムに、一般市民 50 名程度の参加を得た。特に表彰式は小学生~高校生の入賞者の方々にご出席いただき、非常に 和気あいあいとした雰囲気の中での実施となった。 上記の取組は、一般市民の材料科学への関心を促したとともに、本学及び金研の広報促 進という面でも多大な貢献を果たしたと判断できる。 4.本所の見学者への対応 本多光太郎初代所長の執務室であった本多記念室、本所の約90年の歴史を紹介する資料 展示室を一般公開し、見学を受け付けている。地元住民をはじめ、全国各地から訪問者がある。 また、本所各研究部門・附属施設では企業・教育研究機関等からの見学・研修依頼があった際に は多岐に渡って受入れを行っている。 金研事務部が窓口となったものだけでも、2011年度は15件約250名を受入れている。具 体的には、香港城市大学、オーストラリア大使館、オランダ大使館、駐日中国大使、インド工科 大学、General Motors デトロイト本社などの国際交流にも資する機関等、宮城県工業高等学校、 村田町立村田第一中学校、黒川郡大郷町立大郷中学校、仙台市立上杉山中学校といった地域の学 校、電子情報技術産業協会、豊橋商工会議所、日本基礎化学教育学会などの学術・業界団体など、 様々な方面からの依頼に基づく。 国内外を問わず、本所の活動に高い関心を示す企業・教育研究機関等に対し、また、進 路選択の一助となるように広く中・高校生に対し、本所諸活動の説明・紹介および交流の輪を広 げることは、非常に有効な社会貢献活動といえる。 5.旧金属博物館収蔵品の移設・受入 1975 年に日本金属学会が学会付属博物館として青葉山に建設した旧金属博物館の閉 鎖・取り壊しに関連して、収蔵品の一部の本所受入を決定し、電子顕微鏡、試験高炉の内容物断 面、400 トンインゴット断面試料などを本年度末から新年度にかけて本所へ移設した。このよう な歴史ある資料を受入れ、本所において展示を行うことは社会貢献に資すると判断できる。
第2章 機 構
1. 本研究所の機構
金属物性論研究部門結晶物理学研究部門 磁気物理学研究部門 材料物性研究部 量子表面界面科学研究部門 低温物理学研究部門 低温電子物性学研究部門 量子ビーム金属物理学研究部門 材質制御学研究部門※ 結晶欠陥物性学研究部門 金属組織制御学研究部門 計算材料学研究部門 材料照射工学研究部門 材料設計研究部 原子力材料物性学研究部門 原子力材料工学研究部門 研究部 電子材料物性学研究部門 材料設計学研究部門※ ランダム構造物質学研究部門 生体材料学研究部門 超構造薄膜化学研究部門 物質創製研究部 非平衡物質工学研究部門 磁性材料学研究部門 結晶材料化学研究部門 水素機能材料工学研究部門 先端結晶工学研究部 複合機能材料学研究部門 加工プロセス工学研究部門 材料プロセス・評価研究部 放射線金属化学研究部門 先端分析研究部門 副所長 分析科学研究部門 材料プロセス評価学研究部門※ 所長 特異構造金属・無機融合高機能 副所長 材料開発共同研究プロジェクト プロジェクト 金属ガラスNEDO特別講座 次世代スパコン戦略プロジェクト 計算材料科学研究拠点 量子エネルギー材料科学国際研究 アルファ放射体実験室 センター 金属ガラス総合研究センター 附属研究施設・ 強磁場超伝導材料研究センター 共同研究センター 関西センター 計算材料学センター 国際共同研究センター 低炭素社会基盤材料融合研究センター 研究センター 中性子物質材料研究センター 低温物質科学実験室 材料分析研究コア 学生支援室 テクニカルセンター 事務部 (※客員研究部門等)2. 委員会機構
運営協議会 外部評価委員会 外部諮問委員会 教授会 研究企画室 所長 情報企画室 運営会議 副所長 戦略企画室 目標・計画対策室 産学官連携推進室 安全衛生委員会 安全衛生管理室 研究部 共同利用委員会(兼)採択専門委員会 量子エネルギー材料科学国際研究センター 運営委員会 採択専門委員会 共同利用委員会 共同利用・ 共同研究委員会 金属ガラス総合研究センター 共同研究所内委員会 運営委員会 共同利用委員会(兼)採択専門委員会 強磁場超伝導材料研究センター 運営委員会 強磁場専門委員会 共同利用委員会(兼)採択専門委員会 計算材料学センター 運営委員会 採択専門委員会 共同利用委員会 国際共同研究センター 運営委員会 附属研究施設関西センター 運営委員会3.委員会名簿
(1)運営協議会
委員長 茅 幸二 理化学研究所次世代スーパーコンピュータ開発実施本部副本部長 委 員 岸 輝雄 独立行政法人物質・材料研究機構 佐久間 健人 高知工科大学長 戸崎 泰之 住友金属工業株式会社取締役副社長 太田 賢司 シャープ株式会社代表取締役副社長執行役員技術担当兼東京支社長 家 泰弘 東京大学物性研究所長 岡田 清 東京工業大学応用セラミックス研究所長 塙 隆夫 東京医科歯科大学生体材料工学研究所長 高井 治 名古屋大学エコトピア科学研究所長 時任 宣博 京都大学化学研究所長 中田 一博 大阪大学接合科学研究所長 福村 裕史 東北大学大学院理学研究科長 内山 勝 東北大学大学院工学研究科長 田路 和幸 東北大学大学院環境科学研究科長 早瀬 敏幸 東北大学流体科学研究所長 中沢 正隆 東北大学電気通信研究所長 河村 純一 東北大学多元物質科学研究所長 小林 広明 東北大学サイバーサイエンスセンター長 新家 光雄 東北大学金属材料研究所長(2)共同利用・共同研究委員会
委員長 新家 光雄 東北大学金属材料研究所 委 員 瀧川 仁 東京大学物性研究所 長谷川 正 名古屋大学大学院工学研究科 中野 貴由 大阪大学大学院工学研究科 柿本 浩一 九州大学応用力学研究所 江刺 正喜 東北大学原子分子材料科学高等研究機構 中沢 正隆 東北大学電気通信研究所長 河村 純一 東北大学多元物質科学研究所(3)運営会議
構成員 新家 光雄 所 長 高梨 弘毅 副所長(研究企画室長) 古原 忠 副所長(情報企画室長) 今野 豊彦 戦略企画室長 宇田 聡 目標・計画対策室長 千葉 晶彦 産学官連携推進室長 四竃 樹男 教授会代表(工学系) 野尻 浩之 教授会代表(理学系)(4)研究企画室会議
(5)情報企画室会議
室長 高梨 弘毅 教授 室長 古原 忠 教授 副室長 松岡 隆志 教授 早乙女康典 教授 齊藤 英治 教授 佐々木孝彦 教授 渡邉 和雄 教授 野尻 浩之 教授 小林 典男 教授 折茂 慎一 教授 後藤 孝 教授 杉山 和正 教授 我妻 和明 教授 阿部 弘亨 教授正橋 直哉 教授 Gerrit Ernst-Wilhelm Bauer 教授
永井 康介 教授 米永 一郎 教授 吉川 彰 教授 佐藤 義幸 事務部長 佐藤 義幸 事務部長
(6)戦略企画室会議
(7)目標・計画対策室会議
室長 今野 豊彦 教授 室長 宇田 聡 教授 四竃 樹男 教授 古原 忠 教授 松岡 隆志 教授 川添 良幸 教授 宇田 聡 教授 牧野 彰宏 教授 千葉 晶彦 教授 折茂 慎一 教授 高梨 弘毅 教授 千葉 晶彦 教授 野尻 浩之 教授 永井 康介 教授 阿部 弘亨 教授 齊藤 英治 教授 佐藤 義幸 事務部長 佐藤 義幸 事務部長(8)産学官連携推進室会議
(9)安全衛生管理室
室長 千葉 晶彦 教授 室長 高梨 弘毅 教授 松岡 隆志 教授 古原 忠 教授 古原 忠 教授 我妻 和明 教授 渡邉 和雄 教授 野尻 浩之 教授 今野 豊彦 教授 千葉 晶彦 教授 牧野 彰宏 教授 折茂 慎一 教授 折茂 慎一 教授 阿部 弘亨 教授 佐藤 義幸 事務部長 加藤 秀実 准教授 野島 勉 准教授 阿部 芳浩 経理課長1.研究経費の状況 【歳出予算の推移】 金額(単位 : 百万円) 【奨学寄付金・産学連携等研究費・科学技術振興調整費の推移】 金額(単位 : 百万円) 【科学研究費補助金の推移】 金額(単位 : 百万円)
第3章 財 政
1,910 1,903 2,208 1,993 2,292 2,368 2,448 2,430 2,532 2,267 0 1000 2000 3000 4000 5000 6000 2011年度 2010年度 2009年度 2008年度 2007年度 人件費 物件費 70 67 86 135 1,679 1,489 1,518 1,229 1,365 0 201 0 0 0 0 0 200 400 600 800 1000 1200 1400 1600 1800 2011年度 2010年度 2009年度 2008年度 2007年度 奨学寄付金 産学連携等研究費 科学技術振興調整費 403 347 422 440 503 0 100 200 300 400 500 600 700 800 2011年度 2010年度 2009年度 2008年度 2007年度2.科学研究費補助金の申請および採択状況 (直接経費のみ)(単位:千円) 研究種目 項目 2010年度 2011年度 件 数 金 額 件 数 金 額 特別推進研究 申請 0 0 0 0 採択 0 0 0 0 学術創成研究費 申請 採択 0 0 0 0 特定領域研究 申請 17 69,473 1 3,000 採択 6 44,800 1 3,000 新学術領域研究 (研究領域提案型) 申請 9 93,378 12 126,910 採択 2 4,600 5 29,100 新学術領域研究 (研究課題提案型) 申請 採択 0 0 0 0 基盤研究(S) 申請 5 275,178 3 95,410 採択 1 26,500 2 51,000 基盤研究(A) 申請 14 248,400 15 217,400 採択 6 84,600 6 44,900 基盤研究(B) 申請 27 207,843 31 228,988 採択 15 82,400 23 121,500 基盤研究(C) 申請 26 44,570 27 41,262 採択 16 19,000 15 16,600 挑戦的萌芽研究 申請 41 110,436 34 90,788 採択 10 14,700 15 24,300 若手研究(S) 申請 採択 0 0 0 0 若手研究(A) 申請 18 261,442 13 173,785 採択 5 27,900 6 67,800 若手研究(B) 申請 40 84,654 34 66,850 採択 18 27,600 21 29,100 研究活動スタート支援 申請 8 10,140 5 6,460 採択 4 4,260 1 1,160 奨励研究 申請 1 600 0 0 採択 0 0 0 0 特別研究促進費 申請 採択 0 0 0 0 研究成果公開促進費 申請 採択 0 0 0 0 特別研究員奨励費 申請 14 14,025 21 18,349 採択 14 10,900 21 14,800 その他(環境研究総合推進費 (補助金)等) 申請 0 0 0 0 採択 0 0 0 0 合 計 申請 220 1,420,139 196 1,069,202 採択 97 347,260 116 403,260
3.科学研究費補助金交付一覧
【本研究所教職員等が研究代表者の場合(117件)】
研究種目 研究代表者 身分 2011年度配分額 研究期間(年) 課題番号 研究課題 特定領域研究 19048010 スピン流の創出と制御 高梨 弘毅 教授 3,000,000円 2007-2011 . 新学術領域研究 22108504 超高速超強磁場による量子巨大応答と階層機能創出 野尻 浩之 教授 2,300,000 円 2010-2011 . 23102502 バルクナノメタルの超伝導物性の開拓:極低温ナノプローブ顕微鏡と輸送測定による研究 西嵜 照和 助教 4,200,000円 2011-2012 23109501 磁気誘電効果を用いた単一媒質メタマテリアル素子の探索 安 東秀 助教 3,100,000円 2011-2012 23110702 ダイマーモット型分子性導体に内在する特異な電荷自由度の研究 佐々木 孝彦 教授 2,300,000円 2011-2012 23109006 格子歪エネルギー解析によるシンクロ型LPSO構造形成メカニズム解明 古原 忠 教授 17,200,000円 2011-2015 基盤研究(S) 20226013 センチメートル級の大型バルク金属ガラスの創製と工業化 井上 明久 総長 12,700,000円 2008-2012 . 23224009 超強磁場中性子・XMCDによる量子磁気偏極相の解明 野尻 浩之 教授 38,300,000円 2011-2015 基盤研究(A) 20244052 三角リング結合ナノ磁性体クラスターの量子磁性 野尻 浩之 教授 5,800,000円 2008-2011 .研究種目 研究代表者 身分 2011年度配分額 研究期間(年) 課題番号 研究課題 21246142 アトムプローブによる原子炉材料の粒界偏析の原子レベル観察と粒界劣化機構の解明 永井 康介 教授 6,700,000円 2009-2011 22246082 レーザー・マイクロ波ハイブリッド型メソプラズマCVDによるナノポーラス材料の創製 後藤 孝 教授 3,100,000円 2010-2012 22246087 単原子層積層制御による複合機能型磁性規則合金の創製 高梨 弘毅 教授 14,300,000円 2010-2012 23241027 高密度水素吸蔵金属有機材料の超高速高信頼設計 川添 良幸 教授 12,300,000円 2011-2014 23246119 自己組織化を用いた高強度・高靱性Fe基バルク・ヘテロ金属ガラスの創成 牧野 彰宏 教授 6400000円 2011-2014 基盤研究(B) 20340085 照射分子欠陥を導入した強相関系有機導体におけるキャリア数制御とモット臨界性 佐々木 孝彦 教授 2,200,000円 2008-2011 . 21310068 バリスティック領域を超えたデバイス用有機分子の評価と探索 水関 博志 准教授 4,200,000円 2009-2011 21360332 歯科用低カラット貴金属合金の特異強化メカニズムの解明とその応用 新家 光雄 教授 1,600,000円 2009-2011 21360355 マイクロマシン用金属材料のナノ成形加工条件と加工特性および加工後の材料特性 早乙女 康典 教授 1,200,000円 2009-2011 21360463 イオン照射その場観察法による鉄及び鉄基合金中の可動欠陥クラスタの特性解明 阿部 弘亨 教授 1,800,000円 2009-2011 22340089 金属強磁性スピン相関の中性子散乱分光研究及び高輝度中性子モノクロメータの実用化 平賀 晴弘 助教 2,200,000円 2010-2012 22360263 加藤 秀実 准教授 1,700,000円 2010-2012
研究種目 研究代表者 身分 2011年度配分額 研究期間(年) 課題番号 研究課題 22360264 蛍光X線ホログラフィーによる機能性材料の相転移機構解明に関する研究 林 好一 准教授 3,800,000円 2010-2012 22360301 超微細粒形成機構解明とそれを活用する「インテリジェント鍛造」の創成 千葉 晶彦 教授 3,000,000円 2010-2012 22360388 再結晶状態で靭性に優れるタングステン材料の核融合炉ダイバータ利用に向けた開発研究 栗下 裕明 准教授 3,400,000円 2010-2012 22360397 高密度量子場光計測のための照射誘起発光体開発に関する研究 四竈 樹男 教授 1,400,000円 2010-2012 22360408 高いエネルギー密度を有するハイブリット自動車用バナジウム固体電池の開発 山村 朝雄 助教 3,400,000円 2010-2012 23310049 スクラップ素材の高度分別のための変調測光レーザ誘起プラズマ発光分析装置の開発 我妻 和明 教授 11,800,000円 2011-2013 23310070 アモルファス合金の常温電解効果型トランジスターの開発研究 福原 幹夫 准教授 6,400,000円 2011-2013 23340093 銅酸化物高温超伝導体における多電子自由度が絡むマルチダイナミクスの研究 藤田 全基 准教授 7,300,000円 2011-2014 23340094 40T超強磁場・軟X線磁気円二色性による電気磁気効果の微視的解明 鳴海 康雄 准教授 10,400,000円 2011-2013 23360004 ナノスピン超構造を用いた位相同期型高出力発振・高感度検波素子の創製 水口 将輝 准教授 9,300,000円 2011-2013 23360017 走査スピン注入プローブを用いた局所磁気共鳴励起 安 東秀 助教 9,900,000円 2011-2013 23360283 木口 賢紀 准教授 7,400,000円 2011-2013
研究種目 研究代表者 身分 2011年度配分額 研究期間(年) 課題番号 研究課題 23360299 生体医療用コバルト合金における粒界からのイプシロン-マルテンサイト形成機構の解明 小泉 雄一郎 准教授 4,800,000円 2011-2013 23360333 原子レベルで解明するダイカルシウムシリケートのリン酸キャパシティと新素材への展開 杉山 和正 教授 2,000,000円 2011-2013 23310062 複合顕微観察による有機高次積層構造の作成制御と物性探索 藤川 安仁 准教授 11,600.000円 2011-2013 23360316 「制御加熱」による鉄鋼の相変態ダイナミクスの制御 古原 忠 教授 10,700,000円 2011-2013 基盤研究(C) 21540350 複色中性子回折による希土類四極子秩序と原子振動の関係の解明 大山 研司 准教授 1,000,000円 2009-2011 . 21560007 その場X線回折によるシリコン基板上へテロエピタキシャル成長の観測と制御 花田 貴 助教 500,000円 2009-2011 21560716 燃料電池内腐食環境下で安定な超高耐食性非晶質合金セパレータの創製と耐食機構の解明 山浦 真一 准教授 1,100,000円 2009-2011 21560767 光ガルバノ分光法による鉄鋼中の酸素、窒素分析 松田 秀幸 助教 500,000円 2009-2011 21560868 格子間原子集合体の一次元運動の実験的検証に基づいた照射欠陥蓄積モデルの改良 佐藤 裕樹 准教授 600,000円 2009-2011 22540346 強磁性絶縁体を用いた磁性ナノ構造におけるスピン依存伝導の理論的研究 高橋 三郎 助教 600,000円 2010-2012 22540358 多ギャップ固有ジョセフソン接合におけるジョセフソン効果とレゲット・モード 小山 富男 助教 700,000円 2010-2012 22540360 西嵜 照和 助教 500,000円 2010-2012
研究種目 研究代表者 身分 2011年度配分額 研究期間(年) 課題番号 研究課題 22540361 ネプツニウム化合物の新奇量子状態のNp-237メスバウアー分光解析 本間 佳哉 助教 800,000円 2010-2012 22550053 一軸配向性の配位子場をもつウラン錯体の物性化学 佐藤 伊佐務 技術補佐員 1,400,000円 2010-2012 22560049 磁気浮上を利用した反磁性磁化率精密測定の発展と材料プロセスへの応用 高橋 弘紀 助教 700,000円 2010-2012 23540400 銅酸化物超伝導体の超伝導・擬ギャップに関する強磁場ナノ空間分解トンネル分光 小林 典男 教授 2,300,000円 2011-2013 23560356 モノリシック白色光源のための窒化物半導体赤色発光層の開発 劉 玉懐 助教 2,900,000円 2011-2013 23560827 薄膜マイクロ電池用リチウムイオン導電体の原子レベル構造制御と構造解析 鶴井 隆雄 産学官連携研究員 1,200,000円 2011-2013 23560857 鋳造欠陥の極めて少ない、高品位ガラス合金およびヘテロアモルファス合金の作製 横山 嘉彦 准教授 1,800,000円 2011-2013 挑戦的萌芽研究 21654039 磁気散乱中性子線ホログラフィーの確立 林 好一 准教授 900,000円 2009-2011 . 21656171 高分子複合化技術を用いたテクスチャ生体用β型チタン合金の人工腱への応用 新家 光雄 教授 900,000円 2009-2011 22654038 偏光赤外放射光による傾斜ディラックコーンの異方的誘電応答の解明 佐々木 孝彦 教授 1,000,000円 2010-2012 22656002 室温で巨大な異常ネルンストと効果を示す材料の探索 高梨 弘毅 教授 900,000円 2010-2011
研究種目 研究代表者 身分 2011年度配分額 研究期間(年) 課題番号 研究課題 22656152 金属ガラス近似結晶相の探索と複雑ガラス構造の解明 杉山 和正 教授 1,000,000円 2010-2012 23651094 多粒子径メゾスコピック現象の解明―三次元電子顕微鏡法による挑戦― 今野 豊彦 教授 2,200,000円 2011-2012 23651101 センチメートルサイズ常温弾道伝導体の開発 福原 幹夫 准教授 1,500,000円 2011-2012 23654111 グラフェンデバイスを用いた単分子電子スピン共鳴 野尻 浩之 教授 1,700,000円 2011-2012 23654112 新奇強磁性非平衡物質の合成と磁気相互作用の解明 遠藤 康夫 名誉教授 2,100,000円 2011-2012 23656380 超高密度転移構造を利用した磁気機能デバイスの探索 米永 一郎 教授 2,000,000円 2011-2012 23656421 三次元ナノパターンを繰り返し書き換え可能な自己治癒性金属薄膜デバイスの試作 山本 篤史郎 助教 3,200,000円 2011-2011 23656422 金属溶湯中で生じるデアロイング現象を利用した新規ポーラス金属作製技術の確立と応用 加藤 秀実 准教授 1,300,000円 2011-2013 23656446 リソグラフィー技術と合金の相分離現象を融合した超高アスペクト比微細加工法の創成 小泉 雄一郎 准教授 1,600,000円 2011-2012 23656448 超急速加熱下のアモルファス構造変化の検出方法の開発とその応用 早乙女 康典 教授 2,500,000円 2011-2011 若手研究(A) 22686058 界面剥離強度の厳密測定法の開発 松川 義孝 助教 3,900,000円 2010-2012 . 22686074 水越 克彰 准教授 10,900,000円 2010-2012
研究種目 研究代表者 身分 2011年度配分額 研究期間(年) 課題番号 研究課題 23686010 極性ワイドギャップ半導体の量子情報処理応用に関する研究 片山 竜二 准教授 17,200,000円 2011-2013 23686098 粒内核生成による鉄鋼材料のせん断型変態組織の微細化 宮本 吾郎 助教 13,600,000円 2011-2013 23686103 VCナノ析出物を分散させたフェライト・マルテンサイト二相鋼の引張変形挙動 紙川 尚也 助教 11,800,000円 2011-2012 23686104 水素中時効による高強度・高導電性チタン銅合金の開発原理 千星 聡 講師 10,400,000円 2011-2013 若手研究(B) 21760544 生体材料用ポーラス金属ガラスの創製 和田 武 助教 900,000円 2009-2011 . 21760546 配向制御による酸化セリウムー酸化鉄系自動車排ガス助触媒の性能向上 塗 溶 准教授 900,000円 2009-2011 22740220 フラストレーション格子を形成する遍歴磁性体における異常伝導現象の開拓 井口 敏 准教授 1,200,000円 2010-2011 22740230 高温超伝導体における磁性同位体効果の検証 松浦 直人 助教 900,000円 2010-2011 22760001 交流電場を用いたタンパク質核形成速度の制御 小泉 晴比古 助教 1,200,000円 2010-2011 22760002 金属ガラス薄膜を用いたパターンド記録メディアの開発 Sharma Parmanand 助教 1,000,000円 2010-2012 22760222 NBTIの解明のため超薄膜金属を用いたMOS構造内の元素拡散のその場観察 趙 明 助教 1,500,000円 2010-2011
研究種目 研究代表者 身分 2011年度配分額 研究期間(年) 課題番号 研究課題 22760530 新型無毒性Ti基金属ガラスへ生体適合化アパタイトの成長方法 秦 風香 助教 1,300,000円 2010-2011 22760550 高強度レーザー場での化学気相析出を利用した金属基材の硬質セラミックスコーティング 伊藤 暁彦 助教 1,200,000円 2010-2011 22760551 航空機チタン合金のマルテンサイト組織・相変態による新しい結晶粒微細化機構の解明 松本 洋明 助教 900,000円 2010-2012 22760572 合金中のナノ欠陥定量解析システムを目指した新たなX線散乱測定システムの構築 佐藤 成男 准教授 600,000円 2010-2011 23700553 高次生体適合性を有する生体用β型チタン合金創出のためのプロセスデザイン 仲井 正昭 准教授 1,800,000円 2011-2012 23740230 不揮発性強誘電体メモリのインプリント現象の第一原理計算と分子動力学計算による解明 西松 毅 助教 1,400,000円 2011-2012 23750234 マイクロ引き下げ法による形状制御ランガサイト型圧電結晶育成技術の開発 横田 有為 助教 1,500,000円 2011-2013 23760003 硼酸塩材料の融液構造と結晶構造の原子間距離における相関性 志村 玲子 助教 2,000,000円 2011-2012 23760004 バルク多結晶Siの結晶成長過程における炭素不純物の挙動とその影響の解明 沓掛 健太郎 助教 1,700,000円 2011-2012 23760659 人工ねじれ磁気構造を利用したスピン流の制御 関 剛斎 助教 2,200,000円 2011-2012 23760710 石炭フライアッシュ中のレアアースの希酸への溶出挙動及び固液間分配挙動 柏倉 俊介 助教 1,400,000円 2011-2012 23760804 析出物/マトリックス界面構造制御による点欠陥消滅促進の機構論的解明 畠山 賢彦 助教 2,900,000円 2011-2012
研究種目 研究代表者 身分 2011年度配分額 研究期間(年) 課題番号 研究課題 23760822 溶質集合体―照射欠陥相互作用の実空間解析によりステンレス鋼の照射硬化機構の解明 外山 健 助教 1,800,000円 2011-2012 研究活動スタート支援 22860006 ねじれ磁気構造を有する金属人工格子におけるスピン流の制御 関 剛斎 助教 1,160,000円 2010-2011 . 特別研究員奨励費 22・1284 新規中性子用シンチレータの開発 藤本 裕 特別研究員(PD) 700,000円 2010-2012 . 22・5780 Pt/強磁性体複合構造における超スピン流物性の開拓と構造依存性 梶原 瑛祐 特別研究員(DC1) 700,000円 2010-2012 22・7062 鉄鋼のベイナイト変態に及ぼす微量添加元素の影響の解明 高山 直樹 特別研究員(DC2) 700,000円 2010-2011 22・7258 磁性機能材料の強磁場中平衡状態の解明 三井 好古 特別研究員(DC2) 700,000円 2010-2011 22・55062 パイロクロア型希土類複酸化物セラミックスの微細構造制御による透光性発現 アン リチョン 特別研究員(DC2) 700,000円 2010-2011 23・5133 新型シンチレータ結晶および検出器の開発と医療・原子力・宇宙分野などへの応用 黒澤 俊介 特別研究員(PD) 800,000円 2011-2013 23・8245 界面原子レベル制御によるスピンポンピング効率の系統的研究と高効率スピン源の開拓 吉野 達郎 特別研究員(DC1) 700,000円 2011-2013 23・8283 Pt/磁性体複合膜における界面スピン軌道相互作用と磁気輸送物性の研究 中山 裕康 特別研究員(DC2) 700,000円 2011-2012 23・8329 単原子層制御による貴金属フリー垂直磁化規則合金膜の創製とスピントロニクスへの応用 小嶋 隆幸 特別研究員(DC2) 700,000円 2011-2012
研究種目 研究代表者 身分 2011年度配分額 研究期間(年) 課題番号 研究課題 23・9980 実機条件における原子炉圧力容器鋼中の不純物元素拡散係数の導出 蔵本 明 特別研究員(DC2) 700,000円 2011-2012 21・09218 新しい高圧下材料の量子設計:地質物質科学への適用 川添 良幸(KHAZAEI, M) 外国人特別研究員 300,000円 2009-2011 21・09227 強磁場中におけるf-d金属間化合物の磁性と構造 渡辺 和雄(TERESHINA, 外国人特別研究員 700,000円 2009-2011 21・09295 L10型鉄白金規則合金を用いた垂直偏極スピン注入とスピン流制御 高梨 弘毅(YANG,Fujun) 外国人特別研究員 600,000円 2009-2011 22・00059 光ファイバ通信用光機能素子を目指した窒化インジウム系半導体のMOVPE成長 片山 竜二 (ZHANG 外国人特別研究員 900,000円 2010-2011 22・00365 新規回転式CVD法による高活性触媒材料の開発 後藤 孝 (ZHANG 外国人特別研究員 900,000円 2010-2012 23・01049 純シリコン及びゲルマニウムをドープしたシリコン結晶の成長挙動のその場観察 宇田 聡 (YANG,X.) 外国人特別研究員 800,000円 2011-2012 23・01326 スピンクロスオーバーを示すナノ磁性体のミクロ多自由度ハミルトニアンに基づく理解 野尻 浩之 (BAKER 外国人特別研究員 800,000円 2011-2013 23・01373 ナノスケールサイズのトポロジカル絶縁体の電子構造と電気伝導性に関する理論研究 川添 良幸 外国人特別研究員 800,000円 2011-2013 23・01375 レーザー・プラズマハイブリッドCVDによる高配向超電導膜の高速合成 後藤 孝 (ZHAO 外国人特別研究員 400,000円 2011-2013 23・01381 高温環境下における酸化物分散強化綱の機械的特性と微細組織変化の相関 阿部 弘亨 (LI 外国人特別研究員 800,000円 2011-2013