幼児期における感情理解、実行機能及び向社会的行動の関連
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(2) (尺4,6)=2刀4杯.10)。標準回帰係数(β)について. 考察一 上記の結果が示されたが、向社会的行動に、. は、「状況情報課題」、「共感性課題」から並行遊. 感r背理解の発達が関連しているか、実行機能の. びに対して有意であった。. 発達が関連しているかについては、明らかにな. 孤立行動を目的変数とし、感情理解・実行機. っていない。そのため前期に実施した課題とど. 能課題下位項目を説明変数として投入したとこ. うようの課題を実施し短期縦断による調査を行. ろ、重相関係数(R)は有意な傾向であった (河4,6)=3〃ψK伽)。標準回帰係数(β)について. う。. 研究I目的. は、「認知的柔軟性」から孤立行動に対して有意. 短期縦断による調査を行い、感膚理解・実行. であった。. 機能のどちらが向社会的行動に関連しているか. 各学年ごとに、感情理解得点、実行機能得点. について検喜一する。. が、前期より後期の得点が伸びている音ごとに、. 方法. 感情理解発達群、実行機能発達群とし区分し、. 文橡児:研究1に同じ。. 各学年ごとに感情理解発達群と実行機能発達群. 調査時期:2010年9月∼11月. の向社会的行動の頻度を比較するため、t検定. 実施課題:研究Iと同様。. を行ったところ、有意な差は認められなかった。. 結果. 考察. 感情理解・実行機能課題の下位項目が向社会. 感情理解・実行機能課題の下位項目を説明変. 的行動の各下位項目に及ぼす影響を検討するた. 数とした重回帰分析を行った結果より、重回帰. めに,r適切な働きかけ」、r適切な応答」、r仲間. 分析の結果より、仲間とのやり取りとワーキン. とのやり取り」、r協調的行動」、r並行遊び」、r孤. グメモリとの関連、協調的行動と認知的柔軟性. 立行動」それぞれを目的変数とし、感情理解・. 課題・状況情報課題・共感性課題との関連、並. 実行機能課題の下位項目を説明変数とした重回. 行遊びと状況情報課題・共感性課題との関連、. 帰分析を行った。その結果、仲間とのやり取り. 孤立行動と認知的柔軟性との関連が挙げられて. を目的変数とし、感情理解・実行機能課題下位. いることから、仲間との適切なやり取りを行う. 項目を説明変数として投入したところ、重ト目関. 向社会的行動をとる際には、感情理解と実行機. 係数侭)は有意であった(河4,6)=2.46戸.05)。標. 能の両方の発達が必要なのではないかと考えら. 準回帰系数(β)については、「ワーキングメモリ」. れる。そして、感庸理解得点の伸びた者も、実. から仲間とのやり取りに対して有意であった。. 行機能得点の伸びた者も、向社会的行動の頻度. 協調的行動を目的変数とし、感情=理解・実行. に差は認められなかった。. 機能課題下位項目を説明変数として投入したと. 総合考察. ころ、重相関係数(R)は有意であった. 感情理解課題、実行機能課題、向社会的行動. (尺4,6)=354炉.O1)。標準回帰係数(β)について. において前期より後期のほうが課題の成績が上. は、「認知的柔軟性課題」、「状況情報課題」、「共. がっていること、向社会的行動の頻度も高いこ. 感性課題」から協調的行動に対して有意であっ. とが示された。向社会的行動に、感情理解、実 行機能とちらの面の発達も関連していると考え. た。. 並行遊びを目的変数とし、感庸理解・割下機. られる。. 能課題下位項目を説明変数として投入したとこ. 主任指導教員 大野裕史. ろ、重相関係数(R)は有意な傾向であった. 指導教員 岡村寿代. 117一.
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