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社会生活技能訓練(SST)の実践報告-精神科病院デイケア・デイナイトケアでの取り組み-: 沖縄地域学リポジトリ

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(1)

Title

社会生活技能訓練(SST)の実践報告−精神科病院デイケア

・デイナイトケアでの取り組み−

Author(s)

久貝, 興徳

Citation

地域研究 = Regional Studies(5): 119-127

Issue Date

2009-03-01

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12001/5604

(2)

久貝興徳 :社会生活技能訓練 (SST)の実践報告

社会生活技能訓練

(

SST)の実践報告

- 精 神 科 病 院 デ イ ケ ア ・デ イ ナ イ トケ ア で の 取 り組 み

-久 月

輿 徳 *

A PracticeReportofSocialSkillsTraining(SST):Approachto PsychiatricHospitalDayCare/DayNightCare

KotokuKugal 近年 「ヘラック方式」と呼ばれて注目されている社会生活技能訓練(socialSkilLsTra)nLng;略してSST)の方法がある。 そのJj法は基本訓練モデルに基づきつつ、「うれしい気持ちを伝える」、「頼みごとをする」、「相手の言うことに耳を傾け る」、「不愉快な気持ちを伝える」などの基本スキルをステップに分けて構造化 して練習することで生活技能を般化 (練 習で学んだ技能を実際の生活場面で使えるようになること)させるねらいがある。この 「ベラック方式」を用い、半年 間SSTを精神科病院デイケア ・デイナイトケアにおいて実施した。その実践報告をまとめた。 キーワード:精神科デイケア、社会生活技能訓練、soclal Skllls TralLllng(SST) は じめに 精神科疾患 の治療法 は、大 き く分 けて (1)身体療法 (薬物療 法 ・電気 シ ョック療 法 な ど)、 (

2

)精神 療 法 、 (3)環境 ・社会療法 、 (4)精神科 リハ ビ リテー シ ョン が挙 げ られ る。 その 中の (

3

)環境 ・社 会療 法 の一 つ に社会生活技 能訓練 (socialSkillsTraining、以下SST) があ る(■)0 「医療 モデル」 ではな く、「生活 モデル」 の 視点 に立つ有効 な援助方法 の一つ であ る。精神 障が い 者 に対 す る治 療 は 、 多面 的 な関 わ りが 必 要 で あ り、 ssTの技術 向上 は、他 の治療法 に も良い影響 を与 える。 しか しなが ら、ssTの実践 には、多忙 な病 院 ・施 設現 場 にお いてス タ ッフ ・時 間の確保 が難 し く、ssTを実 施 す る こ とが出来 て もその内容 において各病 院 ・施設 で開 きがあ る ようである。 本実践 報告 は、ssTを実際 の精神 科病 院 デ イケ ア ・ デ イナ イ トケアで定期 的 に行 った実践 をま とめ る こ と に よ り、SSTを体験 し、理解 す る ところか ら始 め、精 神 陸が い者 に対 す る援助 方法 の考察 に繋 げ る こ とが 目 的であ る。 I.実践報 告の内容 精神 障が い者 の社 会復 帰 につ いては、多 くの障壁 が あ り、 そ の一 つ に社 会生 活技 能 (socialSkills) の低 下 ・未学 習が挙 げ られ る。本研 究 はその社 会生活技 能 の効 果 的 な教 え方 をssTリー ダー と して学 ぶ こ とに よ り、利用 者 に どの ような影響 (変化 ) が あ るのか に焦 点 をあて る。 そ の ため に、実 際 にSST実践 を行 い、利 用者 と関わる ことか ら始 めた。 又、「SST実践 で学 んだ こ と」 と 「今後 の課題」 を整 理す るこ とに よ り、精神 科病 院デ イケ ア ・デ イナ イ ト ケ アで のSSTの あ り方 の見 直 し ・改 善 につ なげ、利 用 者 の治療効果 に少 しで も良い影響が ある もの と したい。 その積 み重 ねが 、利 用者 の 自己実現 につ なが る もの と 考 えてい る。

2.

対 象施 設 の概 要 (精神科病 院 にお ける精神科 デ イ ケア ・デ イナイ トケアについて :利用案 内よ り) 本ssT実践体験 を させ てい た だい てい る精神 科病 院 は、沖縄県本 島南部 に位 置 す る。 1958(昭和33)年 に

(3)

「地域研究

」5

号 2009

3

月 ㊧ 本館病院が開院 し、同法人の第2病院 として1973(昭 和48)年 に開院 した。沖縄県の精神医療 に早 くか ら取 り組 んで きた歴史ある病院である。現在 は、サテライ ト クリニ ック、指定障害福祉サ- ビス事業所 、入所授 産施設、グループホームなど関連施設 も充実 している。 当精神科病院の精神科デイケア ・デイナイ トケアは、 外来治療の一環 として行 われている。治療的環境の も と、お互いの悩 み を話 し合った り、スポーツや創作活 動、 レクリエー シ ョンを通 して リハ ビリテー シ ョンを 進めている。 自発性や協調性 を養い、対 人関係 の改善 を図 りなが ら、社会の一員 と して独 り立 ち してい くこ とを目指 している。 当精 神 科 デ イケ ア ・デ イナ イ トケ アの支 援 方針 は、<安心 して参加で きる場の提供 >と して、和やか な雰囲気作 り、親身に相談 に応 じる援助姿勢 を大切 に している。 また、<主体性 や 自信 を獲得 し、地域社会 で生活 してい く力 をつ くる>として、利用者の連帯意 識 を育 て、利用者の生活空間を広 げてい くことに力 を 入れている。そのほか、<地域 での交流 >として、近 隣デ イケア ・デイナイ トケア、作業所 との交流、いろ いろなイベ ン トへの参加 も行 っている。 参加者は、一 日平均 して、デイケアで約27人、デイ ナイ トケアで約57人、計84名 (2007年

1

月∼12月)で ある。男性 が大半 を占めている。20-80代 と幅広 い年 代 の方が参加 しているが、40か ら50代が大半 を占めて いる。 参加者 は、毎 日(週

5

日、土 ・日 ・祝祭 日は休み)参 加 している人か ら、月数 回の参加者 までそれぞれであ る。参加者 は院内作業 (清掃 ・売店の販売 ・施設修繕 ・ 園芸等)を通 して就労訓練 を行 いなが ら、又、就労 ・通 学 しなが ら体調管理の調整 ・憩 いの場 の交流のために デ イケア ・デイナイ トケアを利用 している方 もいる。 活動内容 は、<社会参加支援 >社会見学、大学 ・看 護学校等- の当事者の経験発表会 ・交流会、当デイケ ア ・デ イナイ トケア独 自で創作 した詩の朗読会 な どを 通 して社会 に参加す る経験 や季節 ごとの行事 な どを通 し、地域生活への参加 を支援する、<心理教育 >精神 科医 師 に よる メ ンタルセ ミナー、社会生活技能訓練

(

S

S

T)

な どを通 し、 自分の病気や症状の理解、社会生 活スキルの向上 を目指す、<集団療法 >グループワー クや談話会 などを通 して 自分の考 えや気持 ちを言葉 に して体 験 を分 か ち合 う こ とで精 神 的 な安 定 をは か る、<スキルア ップ活動 >漢字検定試験学習、脳 トレ ーニ ング訓練 、おやつ クラブ (料理教室) などでスキ ルア ップ し、 自信 を強める、<身体 的活動 >ス トレッ チ体操やスポーツな ど様 々な レベルの運動 を通 して必 要 な体力 ・健康管理 に努める、<娯楽 ・趣味的活動 > 囲碁 、将棋、 カラオケ、ボ ウ リングなど日々楽 しみ、 生 きがいづ くりの手助 け をす る、<創作活動 >絵 画、 手工芸 、造形 などを通 して 自分 を表現 した り、気持 ち を発散す ることを促 し自己表現 ・理解 を深めるなどが 参加者の さまざまな目的に応 じて行われている。 3.SSTの実施状況 前述 の ように数多 くあ るプロ グラムの一つ と して

S

S

T

を開かせ て もらった。 開催頻度 は週

1

回毎週火曜 日 (14

:

00-15:30)のプログラムとして実施 された。 参加対象者 は、特 に限定が な く (一部症状が悪化 して いる方は除 く)、精神科デイケア ・デイナイ トケアに通 っているメ ンバ ーな ら誰 にで も自由にオープンなスタ イルで開かれた。今 回は特 に病名 ・病状 に対 して も限 定 を設 けなかった。期 間は、2008年

1

8

日か ら

7

月 22日までの約

6

ケ月間 (仝22セ ッシ ョン) を対象期間 とした。毎回の出席者は、約 5-16名で異年齢の グル ープである。ス タッフは、約4- 5名 (リーダー 1名、 コリーダー1- 2名、板書係 1名、記録者 1名)であ った。前半は、 まず

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T

グループ」の意義 を説明 し、 ウオー ミングア ップ(2) (楽 しいゲームな どを行 い リラ ックス したムー ドにす る) を行い、後半 は 「ベ ラック 方式」 のカ リキュラム `3)を用 いる方法で行 った。 4.SSTの実施内容 (1) カリキュラムの内容 カ リキュラムの内容 (表 1参照)は

、4

つの基礎的

(4)

久貝興徳 :社会生活技能訓練 (SST)の実践報告 な技能、会話技能群、自己主張技能群 を中心 に組 んだ。 2回ほ ど、基本訓練モデル として、 カリキュラムを組 まず に、グループ内で自由に選 んで練習 したいテーマ についてSSTを行った。叉、その他、補足 として対立の 処理技能群か ら 「話 し合 って折 り合 う」、友達づ きあい の技能群か ら 「はめる」、地域生活技能群か ら 「自分の な くした もの を探す」の カリキュラムを各 1回ずつ組 んだ。代表的な技能群 について概略 を以下に引用する。 (∋4つ基礎 的な技能 :中核 となる生活技能 とは、効果 的なコミュニケーシ ョンの土台 をなす ものです。 これ らの技能 には、他者の話 に耳 を傾 ける (同時 に、あな た (利用者)が話 を聴いて くれていることが相手 に も わかる) とい う能力や、前向 きで上手 なや り方で相手 に頼み事 をする能力、肯定的な ものにせ よ否定的な も のにせ よ相手 に対 して 自分の感情 を伝 える とい う能力 が含 まれ ます。 これ らの技能は広 くさまざまな社会的 状況で重要であ り、 また親密 な対人関係 だけに限定 さ れるものではないので、中核 となる生活技能 を繰 り返 し学ぶ こ とは、すべ てのSST参加者 に役 に立 ち ます。 また、個 々人の 目標 を達成す るうえで、 これ らをさら に練習す ることが決定的に重要な役割 を果 たす ことも あ ります(4)。 ②会話技能群 :会話技能 には、友好的で話 して良かっ た と感 じられ、社会的 に適切 なや り方で、他人 と会話 を始め、維持 し、終 らせ る とい う能力が含 まれ ます。 人は社会的な生 き物ですので、気楽 に不安 も抱かず に 会話 をす るとい う能力 は幸福感や他者 と社会的なつな が りを感 じるために極めて重要です。統合失調症 を持 つ人は、情報処理過程の速度が比較的ゆっ くりであっ た り、興味 を持 てる話題 をみつけるのが困難であった りすることか ら、会話技能が不十分であることが多 く、 結果 として他者 とのや りとりは無器用 な ものになって しまいが ちです。 よい会話技能は、友情や、職場で同 僚 とうま くや ってい くといったような友情以外 の親密 な関係 を築 くため に もとて も大切です。多 くの場合、 統合失調症 をもつ人 にとって会話技能の練習 は、他者 との関わ りをもつ機会 を増やす ことや関わ りの質 を改 善す ることの両方が 目標です。良い会話技能 には、話 題 の変化 と非言語的な行動 も含 めて、相手の話 につい てい き、 自発 的に応答す る とい う能力が要求 されるの で、 しば しば何 カ月 もの訓練が必要 にな ります。多 く の場合、他者 と快適 に会話がで きるためには幅広 い練 習が必要 にな りますが、広 くさまざまな人 とともに会 話技能 を練習する機会 はた くさんあ ります(5)。 ③ 自己主張技能群 :自己主張 には、要求 したい ことを 素直 に言 うとか、 (特 に否定的な)感情 を直接的に表現 す る とか、 した くない ことを無理 にさせ ようとす る他 者のや り方 に抵抗する といったような能力が必要です。 自己主張 (もしくは 「自己の権利 を守 ること」)は難 し い と感 じることが多 くあ りますが、統合失調症 をもつ 人 にとっては、 これ らの技能 を行 うのは さらに とて も 難 しい経験 とな ります。 この ような問題が生 じる理由 としては、彼 らが争い を避 けて他者 を喜 ばせ ようとし た り、 自分が本 当に何 を望 んでいるのか をはっき りと 理解 していなかった り、ただ単 に 「いやです」 とい う 言い方 を知 らないためであった りす ることもあ ります。 この ように 自己主張技 能群 を教 えるSSTの意義 には、 置かれている状況下で 自分が何 を望み、そ して何 を望 まないのか を自ら理解で きるように援助す ることも含 まれます。 統合失調症 をもつ人の中には、他者 に自分 を不 自由 な く表現 で きるようになるまでには さまざまな自己主 張技 能 を訓練す る必要があ る人 も少 な くあ りませ ん。 上手 な自己主張技能が必要 とされる場面 として、友人 や家族、主治医 (そ して治療チームの人々)、同僚、上 司 と話 をす る状況が考 え られ ます。 自己主張群 を学ぶ ときには、相手が実際 に何 を期待 し要求 しているのか、 また求めていない ものは何 かについて話 し合 ってお く と役 に立つ ことが多いで しょう。いつ 自己主張す るの が適 当なのか を判断す るのが難 しい人 には、 よ くある 対人的な状況 について話 し合い、ほかの参加者か らも

(5)

「地域研究」5号 2009年3

(

亘 ) 表1.SSTカリキュラムの内容 日付 内容 分類 人数 ウオー ミングア ップ 1/8 適切な 自己表現 主張 15 ポジシ ョニングテス ト 1/15 うれ しい気持 ちを伝 える 基礎 6 サマ リヤ言葉 1/22 頼み事 をす る 基礎 16 一番大事な ものは ? 1/29 相 手の言 うことに耳を傾 ける 基礎 6 チ ャップ リン .ス ピーチ 2/5 不愉快 な気持 ちを伝 える 基礎 10 好 きな食べ ものは ? 2/26 怒 りの気持 ちを伝 える 主張 7 な し 3/4 はめる 友達 ll 記憶 しま しよう 3/ll 話 し合 って折 り合 う 対立 10 負けるが勝 ち じゃんけん 3/18 頼み を断る 主張 7 似た とこ探 し 3/25 基本訓練モデル - 10 うれ しいこと .よかつたこと探 し 4/15 苦情 を言 う 主張 6 「疲れ をいやすには」 4/22 苦情 に応 じる 主張 10 似 た とこ探 し 5/13 知 りたい ことについて質問す る 主張 5 数字伝言ゲ-ム 5/20 助 けを求 める 主張 10 スクエアゲーム 5/27 特 に親 しくない人 を相手に会話 を始 める 会話 5 水の話 (水 は生 きている) 6/3 質問 して会話 を続 ける 会 話 8 あみだ sST 6/17 気持 ちを話 して会話 を続 ける 会話 13 チャ ップ リン .ス ピーチ 6/24 相手の言 うことに耳を傾 ける 会話 6 似た とこ探 し 7/1 自分のな くした物 を さがす 地域 14 一番大事なものは ? 7/8 よ り深 く相手に耳を傾 ける 会話 5 好 きな食べ物 (趣味)は ? 7/15 基本訓練モデル - 8 ジェスチャーゲーム フィー ドバ ックを受けることが役 に立 ちます。最後 に、 た とえば治療チームや家族 など、参加者 と関わる人に は 自己主張技能群 のSSTでの課題 を知 らせ てお くこと が望 ま しいで しょうC そ うすれば、 自己主張技能の支 援や補強 を して もらえ、努力 を くじかれることがあ り ません(6) (7日8)0

(2)

ssTの 目的 とルール SSTを始め るにあた り、参加 メンバー と再度 目的 と ルールを設定 した (ポス ター 1参照

)

0

「この グループ は どんなことをす るのだろう

?

」 と不安 ・戸惑 いのあ るメンバー もいるので、毎 臥 下のポスターを張 り出 す ことによって、【グループの 目的】 と守 るべ き 【グル ープのルール】 (ポスター2参照)がわか り、安心 して 参加で きるように した(91。 例 として、【グループのルール】 をグループ内で決め ていた時の ことである。あるメンバーが 「相手の良い ところをはめ ま しょう」 と書かれていたルールに 「自 分 もはめ よう」 との意見 を出 して くれた。 グループメ ンバーか らその ような言葉が出て きたことによ り安心 して参加で きる雰囲気が より強 くなった。 ポスター1 【グループの目的】 ● このグループはみんなの ものですo ●苦手 なことや もつとうま くな りたいことをこの 場で考 えた り、練習 した りしますo ●参加者同士で相談 しなが ら、自分 自身の力 をつ

(6)

久貝輿徳 :社会生活技能訓練

(

SST)

の実践報告 ポス ター

2

【グループのルール

1

.見学は自由です。

2.

話 した くない ときや、見ていたい ときは 「パ ス」 といい ましょう。

3.

自分 と相手の良い所 をはめ ま しょう。

4.

相手の練習を助けましょう。

5.

質問はいつで もどうぞ。

6.

席 を離れるときは、ちょっと断ってか ら。 (3)

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T

の進め方

s

s

T

は次のステ ップに沿 って行 った 仙川.川2)O (∋学習す る技能の意義 を明確 にす る :学習する技能の 重要性 を参加者 に理解 して もらうために学ぶ意義 を明 確 にする。 まず は、その技能が意義のある ものである ことをある程度理解 しない ことには次の技能のステ ッ プの話 し合いにつなが りに くい。 (診技能のステ ップについて話 し合 う :技能のステ ップ が、 1度 に1ステ ップずつ改善で きるように的 を絞 っ て参加者 を援助す る。今回は、ベ ラ ック方式のステ ッ プを利用 した。 ③ ロールプ レイによる技能のモデ リングを し、参加者 ともに振 り返 る :技能のステ ップについての話 し合い の後す ぐに、 リーダーがモデ リングす る。その後その モデ リングについて振 り返 る。 (彰参加者 によるロールプ レイ :技能 をモデ リング した 後はす ぐに、必ず参加者にロールプレイをして もらう。 ⑤正の フィー ドバ ック :参加者が ロールプ レイを した 後 は、す ぐに必ず、その人が うま くやった ところにつ いて、具体的に正のフィー ドバ ックをする。 ⑥修正の フィー ドバ ック :

○ さんが、今の ロール プ レイで もっとうまくで きるようになる方法 は、何 か あ りますか

?

」 な ど、その人の改善点 を入れた行動が 実行で きるように具体的に修正の フィー ドバ ックをす る。 ⑦ 同 じ場面で再度 ロールプ レイ :何 が欠けていたか具 体的に明 らかに し、再度改善 して実行する。 ⑧再度正の フィー ドバ ックと修正の フィー ドバ ック : ロールプ レイの直前 にグループの メンバーや リーダー が提案 した行動の変化 のポイ ン トに沿 って、その人が 進歩 した点 をはめるのが最 も効果的である。 (9ほかの参加 者 に よる ロール プ レイ とフ ィー ドバ ッ ク :

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の進行形式が最初の参加者の練習 を通 じて明 瞭にな りすべ ての参加者が次々に行 っていける。 ⑲宿題設定 :その技能が 「実生活」で も使 えるように なること (般化)が

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の 目標 なので、毎回の

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S

T

の終 わ りに課題技能 を練習するための宿題 を設定す る。 ⑫ 宿題 を振 り返 る :毎 回の

SS

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は、初 回 を除 き、前 回 に出 した宿題の振 り返 りか ら始 まる。宿題 の振 り返 り では、「参加者が宿題の課題技能 を使 う場面 を見極める ことがで きたか」、「参加者が うまくその技能 を使 えた か」 について情報 を得 る。宿題 を してこなか った人に ついて宿題実行 の妨 げになっていることは何 か考 え、 それをうま く避ける対策 を立てる。

5.SST

実践 を通 して学んだこと

ss

T

の実践 では、臨機応変 に行 うことも大切 である が、ある一定の構造化 された流れの中で行 うことが最 も大切 である と学 んだ。以下の点 は

、ss

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実践の中で 特 に感 じた「忘れてはならないこと」について まとめた。 (1)SSTの中心は、技能 を練習す ることであることを 忘れない 参加者 と参加者の課題 ・目標 について 「話 し合 う

ことは、有意義 なことであるが

、ss

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では、枠付 け ら れた中で、 ロールプ レイやモデ リング (模擬練習) を す ることで、生活技能が習得 しやすい と考 える介入方 法である。野球や ピアノの技能 を練習する ときに、教 える監督や先生 は、生徒 たちに、野球のスイングにつ いて、 ピアノの弾 き方 について一緒 に 「話 し合い」 を す るように導いた りしない。 む しろ、実際 にバ ッ トの 素振 りをす る中で、 ピアノの鍵盤 をたた く中で修正の フィー ドバ ックを行 ってい く

。ss

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の練習法 はその よ うなスポーツや楽器 を練習する方法 と似ている。

(7)

「地域研 究」5号 2009年3月 O 型 嘩 阜 )

ss

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実践 当初、ついメ ンバ ー同士 の 「話 し合い」や 技能 を 「教 える」 ことに時間を多 く取 りが ちになって いた。 メ ンバーが生活技能 を学ぶためには、最初 に十 分 な知識 を知 ることが大切であると信 じて行 っていた のである。結果、その後の ロールプ レイ ・正 の修正 を 行 う時間が短 くなって しまった。あるメ ンバー さんか ら

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は、心理的なことも教 えるとは知 らなかった。 勉強になった。」 と言われたことがある

。S

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実践当初、 そのや り方 をメンバー達が好 んでいるように感 じて行 っていたのだが

、ss

T

の 目的 を考 える と勧 め られたこ とではない ようである。

(

2

)参加者が認知機能に障害 を持 っていることを忘れ ない

ss

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実践 を通 して、一見、理解度の高 いメ ンバ ーに 見えて も、認知機能 に対 して軽視 しない ようにす るこ とが大切 であると感 じた。 ウ オー ミングア ップとして 行 った 「スクエアゲーム」 (パズルの ようにい くつかの ピースで数セ ッ トの四角形 を作 るゲーム)、「サマ リヤ 言葉ゲーム」 (一見、 目の前の物 に集中 させ、実は動 き のなか にヒン ト ・答 えが隠 されてい るゲーム) な ど、 考 え方の視点 を客観的 に変化 させ るゲームを行 った。 ウオー ミングア ップ として楽 しい雰囲気 を作 りたい と 思 い行 ったのだが、メンバーのみなさんは戸惑い、そ のゲームに対 して楽 しむ よ りも苦痛 に感 じているよう であ った。認知機能の障害 を考慮 しなが ら準備す る必 要があると反省 させ られた経験 であ った。統合失調症 を持つ方が多 くメンバーの中にはお り、記憶が苦手で あること、注意が容易 に逸れやすい こと、複数の状況 のつ なが りか ら学ぶ こ とが困難 なことが

ss

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の場面 で しば しば見 られた。 このことは、ロールプ レイの実践 中や メンバー間の意見交換時 にも何度か同 じように感 じたこ とがあ った。その解決策 と してSSTの内容 を構 造的 に行 うことによ り、で きるだけ単純明快 に行 うこ との重要性 を感 じた。特 に説明は、短めに して、 ロー ルプ レイで集 中 して理解 して もらえるように練習 を多 くす ること、記憶 して もらいたい ことについては視覚 教材 (プ リン トやポス ター) を使用す ること等が メン バーの理解 には役立つ ようであった。

(3

)正の強化 (ポジテ ィブフィー ドバ ック)を忘れない

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実践初期 の ころは、ポジテ ィブフィー ドバ ック のや り方が ぎこちな く、 ロールプ レイの後 に 「今のロ ールプ レイは どうで したか ?」 と何度 とな くメンバー に聞いた経験がある。その際に、「もっと声が大 きい方 が良か った」 な どメ ンバーの率直 な肯定的でない回答 が返 って きて困ったことがあった。その後、質問の仕 方 を

○ さんの姿勢が相手 を見ていて よかったです ね。その他 によか った点は ?」 とポジテ ィブフィー ド バ ック を得 や す い質 問 な ど使 用す る よ うに努 め た。 ssTリー ダーの質問の仕方、返 し方は、ssTを一貫 して 肯定的な雰囲気 にす るためには大事 だ と感 じた経験で あった。 物事 を上手 く習得するには、「はめて」伸ばすことが 大切であることが これまでの

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の研究 ・事例 (12)か ら も明 らかである。SSTで行 ったことを実生活の場で上 手 く使 えるか もしれない と考 えるようになるか らであ る。統合失調症の方のほ とん どが、失敗や欲求不満等 を長 く経験 している。SSTは参加者が成功 を保証 され る場で なければな らない

。SS

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では、具体 的な達成可 能 な課題 をその人 に合 った方法で行 うようにセ ッティ ングす るので、 うま くで きた ところが必ずある。その 上手 くいった点 を一貫 して肯定的に 「はめる」 ことで 正の強化 となる。 この ことは、′トさいことの ように見 えるが、ssTの基本 中の基本 と考 え られている。実践 の経験 か ら大 げ さにはめるよ りも 「笑顔で話 している ところが よかったです よ」、「よ く相手 を見て話 してい た ところが よか ったです よ」 と、その メンバーに具体 的で、 自然 に話す方が上手 く伝 わるようである (単刀 直入 に 「上手 くで きています よ」

、「

oK、GOOD

」 など も効果的)。 日ごろか ら物事の良い点 を見る習慣 をつけ ることが

、SS

T

リー ダー としての資質 を伸 ばす ことに なる と感 じる。小 さい ことの積 み重 ねがssTの成功 に つながる。

(8)

久貝輿徳 :社会生活技能訓練 (SST)の実践報告

(4

)みんなで協力 して行 うことを忘れない

s

s

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実践初期の頃は

、s

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を準備 して、利用者が楽 し く過 ごせ るように、為 になる時間にす るように と、一 人で計画か らプログラムの内容 まで抱 え込み、四苦八 苦 していた

。s

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の時間が近づ くと胃がチ クテ ク痛 く なることもあった。

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実践の中期辺 りか ら

、s

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は、ス タッフ、メンバ ーたち全員で協力 し、行 って初めて生活技能 を学べ る 場 だ と気付か されたo リーダー一人では、絶対 にグル ープをうまく導けないのである。その ように考 えるよ うになってか らは、難 しい場面では、悩み を素直 に表 し、 コリー ダーや メンバーに助 けや提案 を求めること が楽に出来 るようになった。みんなで柔軟 に学ぶ視点 は、グループメンバーに安心感 と技能 を学ぼ うとい う 意欲 を持 たせ ることにつなが る。又、「間違 った とき、 難 しい ときにどう対処 した らいいか」 の生 きたお手本 になると考 えるようになった。

(5

)根気強 く行 うことを忘れない

ss

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グループ を運営 す るのは容易 なこ とで はない。 この支援方法は、ス タッフと参加者 に とって楽 しい も のだが、みんなが熱心 に取 り組 まない と上達 しない。 生活技能が身につ くように根気強 く練習 を繰 り返す こ とが重要になる。 6.SST実践の今後の課窺 (1) 目標設定 を明確 にす る難 しさ

ss

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以外 の場面 で も利用者の情報 を日々確認 し、利 用者の 目標設定 を考 えてい くことが必要である。 まず は、定期的な事前面接 で、 目標 を常 に最新の状態 に し てお くこ とが大切 だ と感 じている。今回の

SS

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実践体 験 は、事前面接 をせず に、す ぐに始 めた こと

、s

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の 文献 を読み こな さない前 に実践体験 に入 ったことは、 反省点である。 この反省点 を踏 まえ、2008年7月28日 に

S

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T

メンバーの中か ら目名の方

(

A-K

さん) とス タ ッフで社会生活状況面接 を行 った (表

2

参照)。表

2

で の 目標設定の内容か らわかるように目標 を明確 にする 工夫が必要である。実際の

SS

T

で適 した 目標 にす るた めには、利用者達の可能性 を信 じなが ら、具体的な目 標 の絞込み を利用者達 と粘 り強 く確認す る作業が必要 である。今後 の取 り組み として利用者 自らが、今必要 な目標 を実現可能なレベルに設定で きるように援助 し、 その 目標 を生活の中で達成で きるように楽 しく ・安全 な場の

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T

で支えてい きたい。 表2.社会生活状況面接による目標設定 2008年7月28日実施 個人 目標 (短期) 個人 目標 (長期) A ・ダイエ ッ ト・調子が悪い人にうま く対処す る

(

3KG)

・漢検・入院 しないこと

5

級合格 ・入院 しないこと ・編集委員同士のや りとり、もつと自己主張 したい B ・集 中力 をつけたい ・エステの経営 を したい ・タバ コを

2

箱 にす る ・子 どもとの関係 を深めたい C ・お金の使い方 をうま くしたい D ・美化班 を続 ける ・仕事が したい E ・病気 を してか ら臆病 になっているので直 したい ・服薬 を忘 れずに行い、病気 を治す F ・いやだ、 うそ をつかれた と思 った人 と別行動 を取 ることがあるので、話 し合 うなどして上手 く ・故郷 に帰 って生活 したい○お酒 を飲 まないで配偶者 と生活する やってい く ・自分 にで きる仕事 を したい寮で楽 しくで きる

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「地域研 究」5号 2009年3月

G ・いろいろな人 ともつと話 を してみたい・もうす こ し踏み込 んで共通す る趣味 な どについて ・なるべ く明る く誰 とで も話せ るようにな りたい・一人の ときの淋 しさに対 して どの ように対処で 話 してみたい きるか考 えたい H ・体重 を減 らす (5KG) 一6・髪 を伸 ば したい0KG位 に したい I ・毎 日腰痛体操 を 5分行 うo ・腰の痛み をな くす ・体重 を 2KG減 らすo ・運動 (筋 トレ)な どを続ける J ・目をあわせ られるようにするo ・話がで きるようになる・男性 と話せ るようになる K ・他の メンバー と気軽 に会話がで きるようになるo・病気の ことばか り考 えるのではな く、娯楽 を ・配偶者が欲 しい・収入が欲 しい 増や したいo ・簡単 な仕事が したい・圃碁 .将棋 を覚 えたい

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) ロールプレイの生 きた場面設定の難 しさ 実際の生 きた場面 とロールプ レイの題材が一致す る と、メンバーの理解度が増 し、又、宿題 のチ ャレンジ に もつなが りやす く、般化 (練習で学 んだ技能 を実際 の生活場面で使 えるようになること)す るチ ャンスが 大 きくなる。実際の

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のなかで この生 きた場面設定 が上手 くで きるか どうかが、重要 な鍵 であ るこ とが、 実践の中か ら学 んだことである。 この生 きた場面設定 には、経験 と事前 にメンバーの 目標や課題 を理解す る ための

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以外 での メンバ ー との関わ りや理解のため の準備が必要である。

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参加者のデ イケア ・デイナ イ トケア内での状況 は もとよ り、生活全体 を視野 に入れて

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を行 うこと が望 ま しい ことが理解で きた

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を行 う前 に担 当の ス タッフで集 ま り、当 日のプログラムの説明 と、 コリ ーダーにお願 い したい ことな どを確認す る時間を設 け てい る。 また

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後 の振 り返 りの ミーテ ィングで、 参加者の

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での状況 について確認 し合 っている。 ま た、スタッフ ・ミーテ ィングで メンバーの状況 を把握 す ること

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以外 の時間にメンバーたち と会話 して

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につながる課題 を整理 してお くことも大切である。 (3)ssTの実施方法 を学ぶ一知識 ・技術の向上

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に関す る文献及び、視聴覚教材 を通 して基本的 な

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リーダー としての役割 を理解 し

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普及協会が 行 っている

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講習会などを受講 し、その基本的な

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のスキル を伸 ば しなが ら

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実践 を行 ってい きたい と 考 えていたが、実際は、知識不足のまま精神科病院デ イケア ・デイナイ トケアでの

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を実施 していた。 よ り文献研究 を続 け

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講習会な どの生 きた知識、 実践の場 に身を置 き、練習す ることが必要である。 ま た、他 のス タッフか らフィー ドバ ックをもらうことな どを繰 り返 し、利用者達 と同 じように根気強 く

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リ ーダー としての実施方法 を学ぶ ようにしたい。 現在は、特定の利用者 を限定 して、「社会生活状況面 接 による目標設定」 (表2参照 :2008年 7月28日実施) を利用 して

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を継続 している。今後 は社会生活状況 面接 、評価用紙 による評価 など、生活技能の評価 につ いての知識 ・技術 も向上 してい きたい。

7.

おわ りに 約半年 間の

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実践体験 を終 えて感 じることは、練 習すれば生活技 能 は確 か に伸 びる とい うことである。 自己主張や会話技能 について一一番学んだのは、自分で はないか と感 じる。いろいろな場面で、私 にも

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の 効果が現 れている

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とはス タッフ ・利用者 を問わ ず、 まさしくみんなの グループだ と感 じている。今後 は、 よ り構造化 した

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をゆった りと利用者の可能性

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久貝興徳 :社会生活技能訓練

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SST)

の実践報告 を信 じて楽 しく行 ってい きたい。安心 ・安全が保障 さ れた場 で利用者の方々が安心 して意見や ロールプ レイ のや りとりを行 う中で、一人一人の 「生 きる力」が伸 びてい くもの と信 じている。 最後 になったが、ssTを実践 させ て くだ きってい る 精神科デ イケア ・デ イナイ トケアのス タッフに心か ら 感謝 している。特 に忙 しい業務の中、多 くのス タッフ の助 けがいつ もこのSSTの時間にはあ り、安心感 が持 てた。 そ して、 もちろん、なによ りも、一緒 にSSTを楽 し ませて くださ り、多 くの ことを数 えて くだ さった利用 者の方々に心か ら感謝 している。 文献 (1) 日本精神保健福祉士協会編2007F精神保健福祉士養成講座 1 改訂 精神医学j中央法規出版p212 (2)前 田ケ イ著 1999FssTウオー ミングア ップ活動集-棉 神障害者の リハ ビリテー ションのために‥」金剛出版 (3)アラン・S.ベラックらpel】ackAS,MueserKT,GlngerichS, AgrestaJ)普 (熊谷直樹 、天笠崇監訳)2005Fわか りやすい SSTステ ップガイ ドー分裂病 を もつ人の援助 に生 かすj (上巻 :基礎 ・技法編、下巻 :実用付諒編) 星和書店 (4)アランIS.ベ ラックら(BellackAS,MueserKT,GingerichS, AgrestaJ)著 (熊谷直樹 、天笠崇監訳)2005

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わか りやすい SSTステ ップガイ ドー分裂病 を もつ人の援助 に生 かす」 (F巻 :実用付録編) 星和書店p5 (5)アラン・S.ベ ラックら(BeLlackAS,MueserKT,GLngerichS. AgrestaJ)普 (熊谷直樹 、天笠崇監訳)2005Fわか りやすい SSTス テ ップガ イ ドー分 裂病 をもつ 人の援助 に4:.かすj (下巻 :実用付録編) 星和書店plO (6) アランIS.ベ ラックら(BellackAS,MueserKT.GlngerlChS. AgTeSta∫)普 (熊谷直樹 、天笠崇監訳)2005

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わか りやすい SSTス テ ップガイ ドー分裂病 を もつ人の援助 に年かすj (下巻 :実用付録編) 星和書店p21 (7)平木典子 2007F図解 自分 の気持 ち を きちん と<伝 え る>技術 人間関係 が ラクになる自己 カウンセ リングのす すめJ pHP研 究所 (8)平木典子 2007F自己カ ウンセ リングとアサ ーシ ョンのす すめ」株式会社金子書房 (9)土屋徹著 2005

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実践ssTスキルア ップ読本j株式会社精神 看護出版p131-132 (10)アラン・S.ベ ラ ックら(BellackAS,MueserKT,GingenchS, AgrestaJ)著 僻 谷直樹 、天笠崇監訳)2005

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わか りやすい SSTステ ップガイ ドー分裂病 を もつ人の援助 に生 かす」 (下巻 :実用付録編) 星和書店p77-111 (ll)宮内勝他 2002 Fわか りやすい生活技能訓練J金剛出版 (12)東京ssT経験交流会編 (編集代表 舶桧克代)2002

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事例か ら学ぶ-SST実践のポイン トJ金剛出版

表 1.SS T カリキュラムの内容 日付 内容 分類 人数 ウオー ミングア ップ 1 /8 適切な 自己表現 主張 1 5 ポジシ ョニングテス ト 1 /1 5 うれ しい気持 ちを伝 える 基礎 6 サマ リヤ言葉 1 /2 2 頼み事 をす る 基礎 1 6 一番大事な ものは ? 1 /29 相 手の言 うことに耳を傾 ける 基礎 6 チ ャップ リン .ス ピーチ 2 /5 不愉快 な気持 ちを伝 える 基礎 1 0 好 きな食べ ものは ? 2 /26 怒 りの気持 ちを伝 える 主張 7

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