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IRUCAA@TDC : 東京歯科大学水道橋病院口腔外科における平成22年度外来初診患者の臨床的検討

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Academic year: 2021

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Posted at the Institutional Resources for Unique Collection and Academic Archives at Tokyo Dental College, Available from http://ir.tdc.ac.jp/

Title

東京歯科大学水道橋病院口腔外科における平成22年度

外来初診患者の臨床的検討

Author(s)

永井, 佐代子; 伊藤, 和宏; 大岩, 浩気; 寺川, 堅; 納

賀, 優三; 牧野, 盛太郎; 高山, 裕樹; 天池, 舞美; 濱

田, 裕嗣; 小川, 千晴; 弓井, 恵里; 山村, 哲生; 山本,

雅絵; 高久, 勇一朗; 秋元, 善次; 横山, 葉子; 笠原,

清弘; 髙野, 正行

Journal

歯科学報, 111(4): 435-435

URL

http://hdl.handle.net/10130/2545

Right

(2)

目的:東京歯科大学口腔外科は昭和56年9月大学の 千葉市への移転を機に開設され,地域歯科医師会の 協力のもと,医療連携を重視しながら特定機能病院 の歯科口腔外科として,高次で高度な医療を提供し てきた。そこで今回,口腔外科における医療提供の 内容と質の向上を目指すために平成22年度の初診患 者の臨床統計を行った。 方法:今回は平成22年4月1日から平成23年3月31 日までの1年間における当科の初診患者を対象とし て,日本口腔外科学会調査企画委員会が作成した実 績調査表に基づき,性別,年齢分布,月別患者数, 来院の主訴,受診経路,来科地域,疾患別,基礎疾 患の有無についての臨床統計を行った。 成績:平成22年度の初診患者数は8,297例であり, そのうち女性は4,928人,男性は3,369人であった。 年齢分布は生後1週間の新生児から97歳までにおよ び,平均年齢は42歳であった。年齢別患者数は20歳 代が最も多く,このうち歯の疾患,特に埋伏関連疾 患が多数を占めていた。年齢層が上がるにつれ,基 礎疾患有病者率が高くなり,歯周疾患,口腔粘膜疾 患の割合の増加が認められた。主訴としては疼痛が 最も多かった。受診経路は一般開業歯科からの紹介 受診が5,312人と,全体の約64%を占めており,院 内からの紹介は2,442人で全体の約29%であった。 紹介患者の来科地域は多くは千葉県で,その約半数 が千葉市であった。疾患別では歯の疾患が過半数を 占めており,ついで顎関節疾患が多かった。基礎疾 患を有している患者は2,633人と全体の約32%で, そのうち高血圧症が最も多かった。 考察:平成22年度は,3月11日に東北地方で起きた 大震災の影響を受け,一時的に診療の中止を余儀な くされる期間があり,月別の来院患者数でみると3 月の来院患者数は若干少ない傾向であった。当科 は,基礎疾患を有している患者や高齢の患者が多数 来院しているのが現状である。こうしたさまざまな 疾患を併発した患者や高齢の患者に対しても,口腔 外科としての専門性を生かし,充実した全身管理の もと,より安全で高度な医療を提供するべく,診療 の向上に努めていきたいと考えている。 目的:東京歯科大学水道橋病院口腔外科では日頃よ り地域医療施設との医療連携を重視しつつ診療に従 事している。今回,今後の口腔外科に於ける医療提 供の内容と質のさらなる向上を目指すために,平成 22年度外来初診患者の臨床統計を行なった。 方法:平成22年4月1日から平成23年3月31日まで の1年間における東京歯科大学水道橋病院口腔外科 の初診患者を対象として,日本口腔外科学会調査企 画委員会による実績調査表に準じて,性別,年齢分 布,月別患者数,来科地域,受診経路,疾患別につ いての臨床統計を行なった。 成績:期間中に受診した初診患者数は6,835例(男 性2,975例;44%,女性3,860例;56%)であった。 年齢は乳幼児から90歳代までと幅広く,年齢別では 20歳代が約25%を占め最も多く,次いで30歳代で約 22%であった。月別患者数は平成22年7月が667例 (9.8%)と最も多く,次いで平成22年10月が664件 (9.7%)であった。最も少なかったのは,平成23年 1月で487例(7.1%)であった。次いで,平成23年 3月が510例(7.5%)であった。来科地域は東京都 内がほとんどで約78%を占め,その約89%が東京23 区内であった。東京23区内では杉並区が8%で最も 多く,次いで世田谷区であった。県別では東京都に 次いで,埼玉県が8.4%,千葉が8.0%であった。受 診経路は他の医院または歯科医院からの紹介受診が およそ70%を占めていた。疾患別では歯の疾患が多 く,中でも智歯に関連する疾患は全体の約49%を占 めていた。ついで顎関節疾患が多く約6%であっ た。 考察:東京歯科大学水道橋病院は地下鉄,JR 水道 橋駅から数分という好アクセスに位置しており,受 診経路は東京都内からの来院が大半を占め,他県か らの来院は少ない。千葉県内の患者は東京歯科大学 千葉病院や市川病院へ,都内からは水道橋病院へと 三病院間で患者を分散されているためと考えられ た。今後は,学内,院内はもとより地域の医療機関 との連携をさらに密なものとし,多種多様な要求を 持つ患者にも対応出来るよう,口腔外科としての専 門性と全身管理の充実を図りながら,診察の向上に 努めていきたいと考える。

№21:東京歯科大学千葉病院口腔外科における平成22年度初診患者の臨床統計

中田江利加,折戸 聡,藤本侑子,太尾英子,川上真奈,恩田健志,山本信治,野村武史, 山内智博,須賀賢一郎,中野洋子,大畠 仁,髙木多加志,内山健志,髙野伸夫,柴原孝彦 (東歯大・口外)

№22:東京歯科大学水道橋病院口腔外科における平成22年度外来初診患者の臨床的検討

永井佐代子,伊藤和宏,大岩浩気,寺川 堅,納賀優三,牧野盛太郎,高山裕樹,天池舞美, 濱田裕嗣,小川千晴,弓井恵里,山村哲生,山本雅絵,高久勇一朗,秋元善次,横山葉子, 笠原清弘,髙野正行(東歯大・口健・口外) 歯科学報 Vol.111,No.4(2011) 435 ― 115 ―

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