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岡山大学構内追跡調査研究年報

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Academic year: 2021

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(1)

岡山大学構内追跡調査研究年報 16

1998年

2000年 1月

岡山大学埋蔵文化財調査研究セ ンター

(2)

岡山大学構内遺跡調査研究年報 16

1998年 度

2000年 1月

岡山大学埋蔵文化財調査研究センター

(3)

1998年度 におけ る当セ ンターの事業 は

,あ

いつ ぐ発掘調査への対応で追われ ることとな りま した。鹿 田地 区では

,前

年度か ら継続 している医学部校舎 (基礎医学棟

)新

営地 の調査 のほか に

,医

学部附属病院の

RI治

療室新営 と2000平 方 メー トルを こえる面積 の病棟新営 に伴 う発掘 調査 を実施 しま した。津島地区では

,コ

ラボ レーシ ョンセンター新営 と環境理工学部校舎第2 期工事 に伴 う調査が続 きま した。

鹿 田地 区医学部校舎の調査 では

,現

在 の鹿 田地域一帯 の地割 り方位にそ って東西・南北 にの び る中世 の大溝 を確認 し

,こ

の溝 で囲まれた一面には井戸や建物の柱跡が密集す る集落がひろ が っていま した。大溝か らは

,猿

回 しの猿 をかた ど り顔 や烏 帽子 に朱 を施 した木 製 品が 出土 し

,稀

少資料 として学会や マス コ ミの注 目をあびた ところです。 ち ょうど鎌 倉 時代 の『吾妻 鏡』 には美作 で手に入れた猿 に烏帽子装束 を着けて舞わせた とい う記事があ り

,こ

の種技芸 の 歴史をた どる うえで貴重 な資料 とな りそ うです。

また

,病

棟新営地 の調査 で も中世 の溝・建物柱穴・井戸 ・木棺墓 な どを確認 して消 り

,木

幹 の一面 を削 りだ してま じないの文字を書 きつけた呪符木簡な ど

,貴

重 な遺物 の発見 もあ りま した。本年度 は

,と

りわけ中世 の鹿 田遺跡を考 える うえで特筆すべ き成果を得 た年 といえ るか も しれ ませ ん。

一方

,発

掘現場 に追われて室 内作業が停滞 した ことは遺憾であ りま した。予定 していた報告 書 の刊行を先仲 ば しにせ ざるをえなか ったわけですが

,今

後早 い時期に遅れを取 り戻 す よ う努 めたい と思 っています。

ともあれ

,数

多 くの発掘調査 を大過 な く終 えることがで きたのは

,事

務局及 び関係部局 の真 摯 な協力 に よる ところが多 く

,各

機関 。各位 にあらためてお礼を申 し上げ る次第 です。

岡山大学埋蔵文化財調査研究 セ ンター長

稲    田    孝    司

(4)
(5)

例    

本報告 は岡山大学埋蔵文化財調査研究 セ ンターが岡山大学構 内において1998年 4月 1日 か ら1999年3月31日までに実施 した埋蔵文化財 の調査 と保存

,お

よび活動成果 をまとめた もの である。

大学構 内の埋蔵文化財 の調査 に際 しては

,設

定基準を次 の よ うに定めた。

1)津

島地 区では

,国

土座標第

V座

標系

(X=‑144,500m,Y=‑37,000m)を

起点 と し,

真北 を基軸 と した構 内座標 を設定 した。一辺

50mの

方形 区画 であ る。 また

,同

地 区では 調査 の便宜 上

,大

き く津 島北地区 と同南地 区に三分す る (図37)。

2)鹿

田地 区では

,国

土座標第

V座

標系

(X=‑149,800m,Y=‑37,400m)を

起点 とし,

座標軸 を

N‑15°

Eに

振 った ものを基軸 とした構 内座標 を設定 した。

3)本

文 中で用 い る方位 は

,津

島地 区・鹿 田地区は真北 を

,他

は磁北 を用 いている。

4)地

区割 につ いては

,任

意 の場合 もある。

岡山大学構 内の遺跡 の名称 は

,周

知 の遺跡 の場合はそのまま踏襲す る。津島地区構 内につ いては

,全

域 を 「津 島岡大遺跡」 と総称す る。三朝地区の発掘調査地点は小字名を と り「福 呂遺跡」 と呼称す る。他地区は任意の名称 で仮称す る。

調査名称 は,「発掘調査」に分類 した ものにつ いては,各遺跡毎 に調査順 に従 って次数番号 で呼称 し,「試掘調査」「立会調査」 に分類 した ものは

,任

意 の名称 を用 い る。

「発掘調査」 についての記述 は現段階におけ る概要 であ り

,詳

細 は正式報告に依 って頂 き たい。「試掘調査」 につ いては

,本

年報 での記述 を正式報告 にかえ る。

表 に記載 した所属部 は

,原

則 として各学部 の頭文字を略号 として用 いてい る。 また

,表

中 で使用 している距離 の単位 は 「

m(メ

ー トル)」 に統一 してい る。

本号 よ り

,附

2‑(2)に

掲載す る調査一覧については

,中

世 以前 のみ と し

,そ

の他に つ いては除外 した。未掲載 のデータについては

,当

セ ンケーにおいて管理 している。

本文 。日次 ・挿 図 。写真な どで使用 の調査番号は表 1と 一致す る。

本文 は調査員 が分担執筆 し

,執

筆者名 を末尾 に記 した。

10 

編集 は稲 田孝 司セ ンター長 の指導の もとに

,小

林青樹 が担 当 した。

11  本年報に掲載の地形図は ,す べて国土地理院発行の

1/25000「

岡山北部 J  。「倉敷」を複

写 したものである。

(6)

岡山大学構 内遺跡調査研究年報 16 1998年 度

1章  1998年

度 岡山大学構 内遺跡調査報告

1節  

調査 の概要

 

・………Ⅲ……… …………

2節  

発掘調査

 

………∴……… ………

津 島地 区

 

………・………

(1)津

島岡大遺跡第 18次 調査 く福利施設 (南

)ポ

ンプ槽〉………

(2)津

島岡大遺跡第 19次 調査 くコラボ レーシ ョンセ ンター〉………

(3)津

島岡大遺跡第20次調査 〈環境理工学部校舎

(I期 )ポ

ンプ槽〉………

(4)津

島岡大遺跡第21次調査 〈工学部 エ レベーター〉………

(5)津

島岡大遺跡第22次調査 〈環境理工学部校舎

(I期

)〉 ………

鹿 田地 区

 

………Ⅲ………

(1)鹿

田遺跡第

7次

調査,(医学部校舎〉………

(2)鹿

田遺跡第

8次

調査 〈医学部附属病院

RI治

療室〉 ………

(3)鹿

田遺跡第

9次

調査 く医学部附属病院病棟〉 ………・

3節  

試掘調査

 

……Ⅲ………Ⅲ………

津 島地 区

 

………

(1)コ

ラボ レーシ ョンセ ンター新営に伴 う試掘調査

 

…… …… …… ……… ……

(2)環

境理工学部校舎

(I期 )新

営に伴 う試掘調査

 

………

(3)工

学 部 システムエ学科校舎新営に伴 う試掘調査

 

………

(4)津

島キ ャンパス東北隅地域試掘調査

 

………

鹿 田地 区

 

………

(1)医

学部附属病院病棟新営に伴 う試掘調査

 

―・………

倉敷地 区

 

………

(1)資

源生物研究所 ノミイオ実験棟新営工事関連試掘調査

 

………Ⅲ………

4節  

立会調査

 

………… ……… …Ⅲ…… … ……

津 島地 区

 

………

鹿 田地 区

 

………Ⅲ………

東 山地 区

 

………

(7)

2章 1998年

度普及・研究 ・資料整理活動

 

………

 43

資料整理

 

………Ⅲ……・………・………・ 43

刊行物

 

―・………Ⅲ………Ⅲ………Ⅲ…

 43 3 

調査員 の活動

 

…………Ⅲ………Ⅲ…………Ⅲ…Ⅲ……Ⅲ……Ⅲ…………

 43

日誌抄

 

…… ……… ……Ⅲ……… …………Ⅲ…… ……… ………

 45

5 1998年

度 までの遺物保管状況

 

・………Ⅲ……・……Ⅲ………・…………

 46

遺物 の銀存処理

 

……… ………… ………Ⅲ………

 46

3章  

岡山大学構 内埋蔵文化財保護対策要項

 

… ………… … ………・……Ⅲ………

 50

1節  

岡山大学埋蔵文化財調査研究 セ ンターの内部規程

 

………

 50

岡山大学埋蔵文化財調査研究 セ ンター規程

 

………Ⅲ…

 50 2 

岡山大学埋蔵文化財調査研究 セ ンター管理委員会規程

 

………,一………

 51

岡山大学埋蔵文化財調査研究 セ ンター運営委員会規程

 

・………Ⅲ…………

 52

岡山大学埋蔵文化財調査 研究 セ ンター 自己評価委員会規程

 

―・…………Ⅲ…………

 53

2節  1998年

度埋蔵文化財調査研究 セ ンター組織

 

………・―・………

 54

セ ンター組織一覧

 

……… …… ………・……… ……… ……… …

 54

管理委員会

 

・………∴………Ⅲ…………Ⅲ…………

 54

運営委員会

 

…Ⅲ………

 55

4章 1998年

度活動報告 の ま とめ

 

………Ⅲ……… …………Ⅲ…Ⅲ……… …

 56

附表

 

………。………

 58

挿 図 目 次 図

津 島岡大遺跡第 18次 調査地点位置 図

 

……Ⅲ………・…………

 2

土層柱状図

 

………

 2

津 島岡大遺跡第 19次 調査地点位置 図

 

………Ⅲ………

 4

土層断面模式 図 と断面 の位置

 

………・………

 5

古墳時代検 出遺構平面 図

 

………Ⅲ………

 6

縄文時代後期検 出遺構平面図

 

…………Ⅲ…Ⅲ………

 7

津 島岡大遺跡第20次 調査地点

 

………

 8

各層 の検 出遺構平面 図 と土層断面 図

 

………

 9

津 島岡大遺跡第21次 調査地点 と周辺 の状況

 

・………Ⅲ………

 10

10 

北壁 。西壁 断面 図

 

………

 11

(8)

縄文時代後期 の石庖丁状石器

 

………

津島岡大遺跡第22次調査地点位置 図

近世面検 出遺構平面図

 

………・………

1998年 度鹿 田地区発掘調査地点位置図

 

………・

鹿 田遺跡第

7次

調査土層柱状図

 

……… … …・

中世面検 出遺構平面 図

 

…………・…Ⅲ………・……Ⅲ………

古墳時代前期面検 出遺構平面図

 

………・………

土層柱状図

 

…… ………

中世面検 出遺構平面 図

(A区 ) 

……Ⅲ………・…・

鹿 田遺跡第

9次

調査2。

3層

検 出遺構平面 図

(A区

)…………Ⅲ……・………

鹿 田遺跡第

9次

調査2・

3層

検 出遺構平面図

(B区

)………

鹿 田遺跡第

9次

調査4・

5層

検 出遺構平面 図

(A区

)………・

鹿 田遺跡第

9次

調査4・

5層

検 出遺構平面 図

(B区

)……… … コラボ レーシ ョンセ ンター試掘調査地点

 

………Ⅲ………

土層断面模式 図

 

………

環境理工 Ⅱ期試掘調査地点位置図

 

………

土層断面 図

 

………Ⅲ…・………Ⅲ……

システムエ学科調査地点位置図

 

………

29 

土層断面 図

 

………

11 図12 図13 図14 図15 図16 図17 図18 図19 図20 図21 図22 屁]23 図24 屁雪25 図26 屁927 屁]28

図30 図31 図32 図33 屁§34

12 13 14 15

16 17 18 19 19 21 21 22 22 23 24 26 26 27 28 29 30 32 33 35 35 35 38 39 41 42 67 69 馬場周辺調査地点位置 図

土層断面 図

 

………

医学部病棟調査地点位置図

 

………

土層柱状模式 図

 

………

資生研バ イオ実験棟試掘調査地点位置図

 

―………

35 

試掘調査地点

 

………

36 

土層柱状図

 

…………

37 

津 島地 区全体 図

 

………

38 

今年度 の調査 【1】 津 島地 区

 

………

39 

今年度 の調査 【2】 鹿 田地 区

 

………・………Ⅲ……・

40 

今年度 の調査 【3】 東 山地 区

 

…・…………・………・

41 1998年

度 までの調査地点 【1】 津 島地 区

 

…Ⅲ………

42 1998年

度 までの調査地点 【2】 鹿 田地 区

 

………

(9)

43 1998年 度までの調査地点 【

3】

三朝地区   ……… ………

,中

'■

……

!…

…………

表 1 1998年 度調査一覧   …Ⅲ… T―

T…

……Ⅲ… ………… ……… …… … ………… …………

表 2  埋蔵文化財調査研究センター収蔵遺物二覧   …… … ………… … …… … … Ⅲ ………

附表 1 1982年 度以前の構内主要調査

(1980〜 1982年

度 )… …………

̀…

……・………Ⅲ 附表 2 19饂 年度以前の構内主要調査 Q983‑199眸 度 )… ……… ……… ……… … 附表 2‑(1)発 掘調査   …中………・………Ⅲ………

附表 2‑(2)試 掘調査   ……… Ⅲ ………

附表 2‑(3)立 会調査   ―Ⅲ ………ⅢⅢ

!…

…Ⅲ… ∴`……

j…

……

i

l附

表 3  埋蔵文化財調査室刊行物   … ………・……… …… … ……… …… … … 附表 4  埋蔵文化財調査研究センター刊行物   ……… …… ……・‐・中…… ……… … Ⅲ

37 f 酪 一 59 59 60 62

65

(10)

図 43 1998年 度までの調査地点 【 3】 三朝地区   ……… 工 …………… ,中 ● '■ …… !… ………… 表 1 1998年 度調査一覧   …Ⅲ… T― T… ……Ⅲ… ………… ……… …… … ………… ………… 表 2  埋蔵文化財調査研究センター収蔵遺物二覧   …… … ∴ ………… … …… … … Ⅲ ……… 附表 1 1982年 度以前の構内主要調査 (1980〜 1982年 度 )… ………… ̀… ……・……………Ⅲ 附表 2 19饂 年度以前の構内主要調査 Q98

参照

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