82 麻布大学雑誌 第 31 巻 2019 年
第
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回麻布環境科学研究会 市民公開講座3
地域で生き生き!と暮らしていくためのリハビリテーション
〜作業療法の視点から〜
木村 奈緒子
東京医療学院大学保健医療学部 リハビリテーション学科 講師
人は長生きをすればするほど、病気や怪我と無縁 ではいられません。病気や怪我をした場合、医学的 な治療が終わればリハビリをすることで元気に自宅 に戻ることができます。元気に自宅に戻るためには
「①病院でのリハビリ」「②自宅でのリハビリ」の2つ がとても重要です。リハビリが必要な脳卒中や足の 骨折の例を挙げながら「①病院でのリハビリ」ではど のような病院を選べばよいのか、どのようなリハビ リをするのか、家族はどうしたらよいのか、につい
てお話します。「②自宅でのリハビリ」では、心身を 維持する方法や後遺症と付き合う方法についてお話 します。後遺症のある・なしに関わらず地域で生き 生きと暮らしていくためには「自分らしく上手に年を 取ること」が必要です。しかしこれはとても難しい 課題です。リハビリテーションの中でも生活リハビ リを専門とする作業療法の視点から、「自分らしく上 手に年を取ること」についてお話します。