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店頭デリバティブ取引マニュアル 株式会社 DMM.com 証券 金融商品取引業者登録番号 : 関東財務局長 ( 金商 ) 第 1629 号

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(1)

店頭デリバティブ取引マニュアル

株 式 会 社

DMM.com 証 券

(2)

1

はじめに

お客様が当社と店頭デリバティブ取引(店頭外国為替証拠金取引並びに店頭商品デリバ

ティブ取引、以下「本取引」

)の開始をご検討されるにあたり、特にご留意いただきたい重

要な事項です。従いまして、本マニュアルの内容を十分に読んでご理解ください。

当社で取り扱う店頭デリバティブ取引には、店頭外国為替証拠金取引(「外為ジャパン

FX」以下「FX 取引」)及び店頭商品デリバティブ取引(「外為ジャパン CFD」以下「商

CFD 取引」)があります。本店頭デリバティブ取引マニュアル(以下、

「本マニュアル」

は、FX 取引及び商品 CFD 取引の両方に適用されます。

FX 取引は、取引対象である通貨の価格の変動により損失が生ずることがあり、また商品

CFD 取引は、原資産の価格の変動により損失が生ずることがあります。FX 取引及び商品

CFD 取引は、多額の利益が得られることがある反面、多額の損失を被る危険を伴う取引で

す。従って、取引を開始する場合又は継続して行う場合には、本マニュアルのみでなく、

取引の仕組みやリスクについて十分に研究し、自己の資力、取引経験及び取引の目的等に

照らして適切であると判断する場合にのみ、自己の責任において行うことが肝要です。

本マニュアルは、FX 取引に関しては、金融商品取引法第 37 条の 3 の規定に基づき顧客

に交付する書面で同法第

2 条第 22 項に規定する店頭デリバティブ取引のうち同項第 1 号

に規定する取引に該当する通貨の売買取引について、また、商品

CFD 取引に関しては、

商品先物取引法第

217 条に基づき顧客に交付する書面で、同法第 2 条第 14 項に規定する

店頭商品デリバティブ取引のうち同項第

1 号に規定する取引について説明するものです。

(3)

2

店頭外国為替証拠金取引のリスク等重要事項について

「1」 お客様が行う店頭外国為替証拠金(「外為ジャパン FX」以下「FX 取引」)は、取

引対象である通貨の価格変動により損失を生じるおそれがあります。又、取引対象通貨

の金利の変動により、スワップポイントが受取から支払いに転じることもあります。さ

らに、お客様が当社に預託すべき預託証拠金の額と、お取引いただく金額を比べると、

実際の取引金額の方が大きく、預託金額に対して大きな利益が期待できる反面、大きな

損失を被る場合があります。又、その損失の額は、預託証拠金の額に限定されず、預託

証拠金の額を上回るおそれもあります。

「2」 各国の主要人物の発言・指標発表、テロ・戦争等により、相場状況が急変した場合、

又は外国為替市場の流動性が著しく低下した場合等に、買付価格(ASK)と売付価格

(BID)のスプレッド幅の拡大、スリッページの発生等、お客様の意図した取引ができな

い等の事象が起こる可能性があります。

「3」 当社 FX 取引システム、又は、カバー取引先等の通信回線が正常に作動しないこと

により、注文の発注、約定、確認、取消などが行えない可能性があり、損失が生ずる

おそれがあります。又、その損失の額は、預託証拠金の額に限定されず、預託証拠金

の額を上回るおそれもあります。

「4」 取引手数料は無料です。口座管理手数料及び証拠金の出金手数料も無料となります。

「5」 当社にはクーリングオフの適用がありません。

「6」 お客様が行う FX 取引は、当社との相対取引となりますが、かかる取引は次の金融

機関等をカバー取引先として当社においてヘッジされます。

SAXO BANK A/S

FXCM ジャパン証券株式会社

G.K.Goh Financial Services(S)Pte Ltd

GFT Global Markets Asia Pte Ltd.

OCBC Securities Private Limited

OANDA Japan 株式会社

銀行業:デンマーク金融監督局

金融商品取引業:日本国金融庁

証券業:シンガポール通貨庁

証券業:シンガポール通貨庁

証券業:シンガポール通貨庁

金融商品取引業:日本国金融庁

※ なお、かかるヘッジについては、当社がカバー取引先と行う取引であり、カバー

取引先とお客様との間には一切の契約関係はなく、お客様がカバー取引先に対し

直接請求権を持つことはありません。又、カバー取引先が直接お客様からのご質

問、ご照会に応じることもありません。

「7」 当社では、お客様からお預かりいたしました預託証拠金の全額を金融商品取引業等

に関する内閣府令に則り、日証金信託銀行株式会社及びソシエテジェネラル信託銀行

株式会社へ信託財産として預託をし、区分管理を行います。これは当社倒産リスクか

らお客様の資金の保全を図るためのものです。なお、当社がお客様の預託証拠金を信

託財産として預託するまでの間は信託財産としての保全対象となりません。しかし、

それらの財産は当社の資産と区分して管理を行います。

「8」 お客様は、当社及びカバー取引先、又は当社預け入れの金融機関の業務・財産の状

況が悪化した場合、証拠金その他のお客様の資産の返還が困難あるいは遅延すること

で、損失が生ずるおそれがあります。

(4)

3

店頭商品デリバティブ取引のリスク等重要事項について

「1」 お客様が行う店頭商品デリバティブ取引(「外為ジャパン CFD」以下「商品 CFD

取引」)は、取引対象である原資産の価格変動により損失を生じるおそれがあります。

又、お客様が当社に預託すべき預託証拠金の額と、お取引いただく金額を比べると、

実際の取引金額の方が大きく、預託金額に対して大きな利益が期待できる反面、大き

な損失を被る場合があります。又、その損失の額は、預託証拠金の額に限定されず、

預託証拠金の額を上回るおそれもあります。

「2」 各国の主要人物の発言・指標発表、テロ・戦争等により、相場状況が急変した場合 、

取引対象である原資産の相場状況が急変した場合、又は商品市場の流動性が著しく低

下した場合等に、買付価格(ASK)と売付価格(BID)のスプレッド幅の拡大、スリッペー

ジの発生等、お客様の意図した取引ができない等の事象が起こる可能性があります。

「3」 当社商品 CFD 取引システム、又は、カバー取引先等の通信回線が正常に作動しな

いことにより、注文の発注、約定、確認、取消などが行えない可能性があり、損失が

生ずるおそれがあります。又、その損失の額は、預託証拠金の額に限定されず、預託

証拠金の額を上回るおそれもあります。

「4」 取引手数料は無料です。商品銘柄によっては価格調整額の受払いが発生することが

あります。口座管理手数料及び証拠金の出金手数料は無料となります。

「5」 当社にはクーリングオフの適用がありません。

「6」 お客様が行う商品 CFD 取引は、当社との相対取引となりますが、かかる取引は次

の金融機関等をカバー取引先として当社においてヘッジされます。

IG マーケッツ証券株式会社 金融商品取引業:日本国金融庁

FXCM ジャパン 証券株式会社 金融商品取引業:日本国金融庁

※なお、かかるヘッジについては、当社がカバー取引先と行う取引であり、カバー取引先

とお客様との間には一切の契約関係はなく、お客様がカバー取引先に対し直接請求権

を持つことはありません。又、カバー取引先が直接お客様からのご質問、ご照会に応

じることもありません。

「7」 当社では、お客様からお預かりいたしました預託証拠金の全額を商品先物取引法第

210 条第 1 項第 2 号に則り、日証金信託銀行株式会社へ信託財産として預託をし、分

離保管を行います。これは当社倒産リスクからお客様の資金の保全を図るためのもの

です。なお、当社がお客様の預託証拠金を信託財産として預託するまでの間は信託財

産としての保全対象となりません。しかし、それらの財産は当社の資産と分離して保

管を行います。

「8」 お客様は、当社及びカバー取引先、又は当社預け入れの金融機関の業務・財産の状

況が悪化した場合、証拠金その他のお客様の資産の返還が困難あるいは遅延すること

で、損失が生ずるおそれがあります。

(5)

4

■ 金融商品取引業者の商号、登録番号、所在地、連絡先及び商品先物取引業の登録番号

株式会社

DMM.com 証券

金融商品取引業 関東財務局長(金商)第

1629 号

商品先物取引業

【本社】

〒103-0027 東京都中央区日本橋 2-16-11 日本橋セントラルスクエア 2 階

フ リ ー ダ イ ヤ ル

0120-963-490

■ 加入する協会

日本証券業協会(協会員番号

1105)

一般社団法人金融先物取引業協会(協会員番号

1145)

日本投資者保護基金

日本商品先物取引協会

(6)

5

オンライン店頭外国為替証拠金取引・店頭商品デリバティブ取引ガイド

当社による店頭外国為替証拠金取引(「外為ジャパン FX」以下「FX取引」)または店頭商品デリバ ティブ取引(「外為ジャパン CFD」以下「商品CFD取引」)は、金融商品取引法その他の関係法令及び 一般社団法人金融先物取引業協会の規則、または商品先物取引法及び日本商品先物取引協会の規則等を 遵守して行います。そのため、本マニュアルのオンライン店頭外国為替証拠金取引・店頭商品デリバテ ィブ取引ガイド(以下、「本取引ガイド」)には、金融商品取引業者または商品先物取引業者が金融商品 取引または商品先物取引の受託等の契約を締結しようとする際に、あらかじめお客様に交付すべき書面 として重要事項が記載されております。お取引に際しましては、各書面の内容を熟読し、各取引の仕組 み、リスク等を十分ご理解の上、お取引を開始されますようお願いいたします。 1. 取引システム名称 F X 取 引:「外為ジャパン FX」 商品CFD取引:「外為ジャパン CFD」 2. 取引形態 FX取引は、金融商品取引法第2条第22項に規定する店頭デリバティブ取引のうち同項第1号に規定す る通貨の売買取引である店頭外国為替証拠金取引にあたります。また、商品CFD取引は、商品先物取引 法第2条第14項に規定する店頭商品デリバティブ取引のうち同項第1号に規定する取引にあたります。従 って、FX取引並びに商品CFD取引は取引所取引とは異なり、相対取引(当社がお客様の注文の受け手 となり、それぞれが売り手と買い手となる取引)となります。相対取引ではお客様と当社の利益が相反 することになりますので、当社ではお客様のポジションをカウンターパーティーでカバーします。 ※お客様と当社のお取引には、当社の提示する取引レートを使用いたします。当社の提示するレートは、 複数のカバー先から提示されたレートをもとに市場(外国為替市場または商品市場)の状況等に応じ て当社によって決定されます。そのため、新聞やテレビ等のメディアの報道で普段目にする取引レー ト(以下、「市場レート」)とは必ずしも一致するものではなく、市場レートや他社の提示するレート と大きく乖離することがあります。 3. お取引利用環境 お取引利用環境の詳細につきましては、当社ホームページをご参照ください。 お取引利用環境のもとにおいても、お客様のパソコンのご利用状況等によって、正常に動作できない 場合があります。また、お取引利用環境以外の環境においても動作する場合がありますが、お取引利用 環境外の環境における不具合には対応いたしかねますので、予めご了承ください。 モバイルの最新機種並びに一部機種については対応できない場合があります。 JAVA等のソフトウェアインストールにより、お客様のパソコンに不具合などが生じた場合、当社で はサポートいたしかねますので、予めご了承ください。 本取引は、大量のデータ送受信を行いますので、ご利用の際には通信定額制サービス等のご利用をお 勧めいたします。 ※本取引は、インターネット又はモバイル上での当社店頭デリバティブ取引システム(以下「本取引シ

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6

ステム」)でのみ行うことができ、当社は本取引システムの改変及び本取引システム以外のシステム による取引を一切禁じます。

4. FX取引における取引通貨

1 AUD/JPY 5 EUR/GBP 9 GBP/USD 13 USD/CHF 2 AUD/USD 6 EUR/JPY 10 NZD/JPY 14 USD/JPY 3 CAD/JPY 7 EUR/USD 11 NZD/USD 15 ZAR/JPY 4 CHF/JPY 8 GBP/JPY 12 USD/CAD

JPY:日本円 USD:米ドル EUR:ユーロ

GBP:イギリスポンド AUD:オーストラリアドル NZD:ニュージーランドドル CAD:カナダドル CHF:スイスフラン ZAR:南アフリカランド 商品CFD取引における取扱銘柄(3銘柄) 銘柄コード 銘柄コード(日本語) 1 OIL/USD 原油/米ドル 2 GOLD/USD 金/米ドル 3 SILVER/USD 銀/米ドル 5. 取引時間 FX取引 米国が冬時間の場合 日本時間月曜日午前7:00から土曜日午前6:50 ※ 火曜日~金曜日、日本時間午前6:50~7:10の20分間はメンテナンスのため注文執行を行う事 ができません。 ※ 土曜日、日本時間午前6:50~7:20の30分間と、正午~午後6:00の6時間はメンテナンスのた め注文執行を行う事ができません。 米国が夏時間の場合 日本時間月曜日午前7:00から土曜日午前5:50 ※ 火曜日~金曜日、日本時間午前5:50~6:10の20分間はメンテナンスのため注文執行を行う事 ができません。 ※ 土曜日、日本時間午前5:50~6:20の30分間と、正午~午後6:00の6時間はメンテナンスのた め注文執行を行う事ができません。 年末年始について 年末年始につきましては、通常のお取引時間と異なる場合がございますのでご注意ください。 商品CFD取引 米国が冬時間の場合

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7 日本時間月曜日午前9:00から土曜日午前5:50 ※ 火曜日~金曜日の日本時間午前6:50~7:10の20分間および土曜日の日本時間午前5:50〜 6:20はメンテナンスのため注文執行を行う事ができません。 ※ 土曜日、日本時間午後12:00~18:00の間はメンテナンスのため注文執行を行う事ができま せん。 米国が夏時間の場合 日本時間月曜日午前8:00から土曜日午前4:50 ※ 火曜日~金曜日の日本時間午前5:50~6:10の20分間および土曜日の日本時間午前4:50〜 5:20はメンテナンスのため注文執行を行う事ができません。 ※ 土曜日、日本時間午後12:00~18:00の間はメンテナンスのため注文執行を行う事ができま せん。 6. 取引単位・呼び値・証拠金 FX取引 取 引 単 位:1Lot=1万通貨単位 ※1※2※3 呼 び 値:1Lotあたり0.001円(ZAR/JPYについては0.00001円) 外貨同士の場合は1Lotあたり0.00001ポイント ポジション証拠金:初期設定は総約定代金の最低4%相当。但し、法人口座の初期設定は総約定代金の 最低0.33%相当となります。 ※1 ご注文の際の数量は、取引単位のその整数倍をご入力ください。 ※2 全通貨ペアで 1,000 通貨単位(0.1Lot)取引がご利用いただけます。1,000 通貨単位取引の場合には、 「0.1」などと小数点単位でご入力ください。1,000 通貨単位取引の最大発注数量は、9,000 通貨 単位(0.9Lot)となります。 ※3 1回の最大発注数量は、200Lotです。 ※4 保有可能なポジションの上限については10,000Lotとなります。 ※5 総約定代金の換算適用レートは当社提示による前日NYクローズ時の仲値となります。 商品CFD 取引 取 扱 単 位:1Lot ポジション証拠金:初期設定は総約定代金の最低5%相当(レバレッジ20倍選択時)。但し、法人口座の 初期設定は総約定代金の最低0.33%相当(レバレッジ300倍選択時)となります。 商品毎の呼び値等:商品毎の呼び値等は以下のとおりとします。 原資産 呼値 表示単位 1Lot単位 損益通貨 最大取引額 OIL/USD 0.001 1バレル 10バレル USD 500 Lot GOLD/USD 0.1 1トロイオンス 1トロイオンス USD 500 Lot SILVER/USD 0.001 1トロイオンス 50トロイオンス USD 500 Lot

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8 ※2 1回の最大発注数量は、500Lotです。 ※3 保有可能なポジションの上限については10,000Lotとなります。 ※4 総約定代金の換算適用レートは当社提示による前日NYクローズ時の仲値となります。 7. レバレッジ 売買に必要な代金の一部を証拠金として預け、それを担保とした上で、整数倍価値の取引をすること をレバレッジ効果といい、この担保である証拠金に対する実際の総約定代金の倍率が「レバレッジ」と なります。このレバレッジ効果により、お客様が行うFX取引または商品CFD取引は、お客様が実際に 預託した証拠金額以上の取引が可能となるため、お持ちのポジションとは逆の不利な方向に為替相場が 変動した場合、大きな損失を被る可能性があり、その損失額は、預託した証拠金額に限定されません。 2 当社適用レバレッジは、FX取引については25倍となっております。但し、法人口座においては、 300倍となります。また、商品CFD取引については、1倍、5倍、10倍、20倍となります。但し、法人口 座においては、1倍、5倍、10倍、20倍、25倍、50倍、100倍、200倍、300倍となります。 【例】 FX取引の場合 ・USD/JPY が 1 ドル=90 円、10Lot(10 万ドル)買の場合 90 円(ドル円) × 10Lot(1 万通貨 × 10) =9,000,000 円(総約定代金) レバレッジ25 倍:9,000,000 円(総約定代金) ÷ 25 = 360,000 円(ポジション証拠金) 【例】 FX取引(法人口座)の場合 ・USD/JPY が 1 ドル=90 円、10Lot(10 万ドル)買の場合 90 円(ドル円) × 10Lot(1 万通貨 × 10) =9,000,000 円(総約定代金) レバレッジ300 倍:9,000,000 円(総約定代金) ÷ 300 = 30,000 円(ポジション証拠金) ※ ポジション証拠金の換算適用レートは当社提示による前日NYクローズ時の仲値となります。 【例】 商品CFD取引の場合 ・USD/JPYが1ドル=100円、GOLD/USD=1,400.0ドル、10Lot(10トロイオンス)買の場合 100円(ドル円) × 1400.0ドル × 10Lot(10トロイオンス) = 1,400,000円(総約定代金) レバレッジ1倍 :1,400,000円(総約定代金) ÷ 1 = 1,400,000円(ポジション証拠金) レバレッジ5倍 :1,400,000円(総約定代金) ÷ 5 = 280,000円(ポジション証拠金) レバレッジ10倍:1,400,000円(総約定代金) ÷ 10 = 140,000円(ポジション証拠金) レバレッジ20倍:1,400,000円(総約定代金) ÷ 20 = 70,000円(ポジション証拠金) レバレッジ25倍:1,400,000円(総約定代金) ÷ 25 = 56,000円(ポジション証拠金) レバレッジ50倍:1,400,000円(総約定代金) ÷ 50 = 28,000円(ポジション証拠金) レバレッジ100倍:1,400,000円(総約定代金)÷ 100 = 14,000円(ポジション証拠金) レバレッジ200倍:1,400,000円(総約定代金)÷ 200 = 7,000円(ポジション証拠金) レバレッジ300倍:1,400,000円(総約定代金)÷ 300 = 4,667円(ポジション証拠金) ※ ポジション証拠金の換算適用レートは当社提示による前日NYクローズ時の仲値となります。

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9 ※ 上記レバレッジの計算式は「参考」であり、実際のお取引についてはお客様の判断と責任におい て、お客様の計算で行ってください。 8. 注文方法 FX取引または商品CFD取引は、当社FX取引システムまたは商品CFD取引システムでのみ行うことが できます。又、電話、ファックス、電子メールその他の手段による注文及びその変更・取消はできませ ん。 9. システム障害 システム障害とは、お客様がインターネット又はモバイル(携帯電話)を通じてご注文いただけない 状態で、かつ当社取引システムに不具合があると当社が判断した場合をいいます。 システム障害時においては、原則として一切のご注文を承ることができません。これは、システム障 害時、当社内においてもお客様の情報にアクセスすることが困難となるおそれがあり、そのような状況 下において受注を行うことは事故を誘発し、ひいてはお客様の不利益につながることを防止するためで す。 ※ 本取引システム障害時、お客様が当社に対し注文が出せなかったことで生じた損害及び損失は、 当社は一切の責任を負わないものとします。 10. スプレッド 当社が提示するレートには、買付価格(ASK)と売付価格(BID)の価格差(スプレッド)があります。売 り手と買い手が常に同じ条件でフェアな取引を成立させるため、取引レートの表示は常にBIDレートと ASKレートの2WAYで表示されます。当社は、お客様に提示するBIDレートとASKレートを、複数のカ バー先から提示されたレートをもとに市場の状況等に応じて当社によって決定します。なお、ASKレー トはBIDレートよりもスプレッド分、高くなっています。 11. ロールオーバー FX取引及び商品CFD取引においては、取引の2営業日後に資金決済をすることが慣行となっています がこれらの取引において、お客様よりポジションの決済注文が出されない場合、この決済期限を自動的 に繰り延べます。また、商品CFD取引においては限月のある商品があります。当社では、限月のある商 品についても取引期限がなくお取引いただけますが、それぞれの参照市場の最終営業日の前に当社が定 める日において、提示する限月の交代を行ないます。そのため1番限と2番限の価格差の調整を行ないま す。価格調整額の受払いは当該外貨ではなく、日本円でなされることから、日本円に換算する際の為替 リスク(コンバージョンリスク)があります。 12. スワップポイント FX取引 FX取引は為替取引であり、為替取引とは通貨の交換です。一定期間後に通貨を交換する場合には、期 間に応じた取引通貨間の金利差調整分の受払いが生じます。この金利差調整分がスワップポイントとな ります。スワップポイントは主にその対象となる通貨を発行する国の金利水準に依存します。 FX 取引では、ロールオーバーと同時にスワップポイントが発生し、当社とお客様との間でスワップ

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10 ポイントの授受を行い、純資産額に反映されます。又、発生したスワップポイントは、当該ポジション を決済するか、スワップ受取り操作を行うまでは、未決済スワップ勘定となり、預託証拠金残高へは反 映されません。スワップポイントの受払い額は、直物為替取引の受渡日をベースに算出されます。従っ て、休日の関係で、数日分のスワップポイントを受払いする場合や、受払いが行われない場合もござい ます。又、売りポジション・買いポジションともに支払いとなることもあります。受払い日数は、情報 画面(スワップカレンダー)でご確認いただけます。 ※ ロールオーバー時の円貨以外のスワップポイントの受払いについては、円転換を行い純資産額に 反映します。 ※ 同じ通貨ペアであっても売りと買いのポジションでは、受払いするスワップポイントが異なりま す。 ※ 1円未満のスワップポイントは、受取の場合は切捨て、支払いの場合切上げとなります。 商品CFD取引 商品CFD取引のうち限月のある銘柄につきましては、価格調整額の受払いが発生することがあり、こ の価格調整額分がスワップポイントとなります。 2 商品CFD取引では、ロールオーバーと同時にスワップポイントが発生し、当社とお客様との間でス ワップポイントの授受を行い、純資産額に反映されます。又、発生したスワップポイントは、当該ポジ ションを決済するか、スワップ受取り操作を行うまでは、未決済スワップ勘定となり、預託証拠金残高 へは映されません。 3 商品CFD取引のうち限月のない銘柄のスワップポイントは、ロール金額(終値×数量)に金利、リ ースレート等を調整した金利を乗じて算出され日々発生します。 【外為ジャパンCFD-commodity算出式】(OIL/USD)  1Lotあたりの価格調整額=(1番限と2番限の価格差)×取引単位×USDの評価額 【外為ジャパンCFD-commodity算出式】(GOLD/USD、SILVER/USD) ・ 買いの場合、ロール金額×金利(短期金利-フォワードレート-コスト金利) ×日数÷360 ・ 売りの場合、ロール金額×金利(フォワードレート-短期金利-コスト金利) ×日数÷360 ※ ロールオーバー時の円貨以外のスワップポイントの受払いについては、円転換を行い純資産額に 反映します。 ※ 1円未満のスワップポイントは、受取の場合は切捨て、支払いの場合切上げとなります。 13. 取引手数料 取引手数料はFX 取引及び商品 CFD 取引ともに無料です。(取引手数料については、将来変更する可 能性があります。取引手数料を変更する場合では、お客様へは別途通知致します。) 14. 値洗い 当社はお客様のポジションの計算上の損益(評価損益)について、すべて当社が提示する取引レー トでリアルタイムに円換算して評価します。従って、ポジションをお持ちの場合は、円貨額で表示さ れ、随時、ポジションに対する評価損益並びに証拠金維持率等が変動します。

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11 15. 追証制度 FX 取引並びに商品 CFD 取引においては、それぞれ個別に追証制度が適用されます。 毎営業日のマーケットクローズ後に、証拠金維持率判定を行っており、当該時点において、お客様の 証拠金維持率が100%を下回った場合には、追証が発生します。お客様は、以下の期日までに、お客様 の取引口座に入金する等により追証を解消しない限り、追証が発生した日の翌営業日のマーケットオー プン時に全ての未決済ポジションを反対売買により強制決済されます。 FX 取引 ⑴ 追証と判定された日の翌営業日が金曜日の場合は、金曜日マーケットクローズ時まで ・米国夏時間の場合には日本時間、土曜日午前5:50 まで ・米国冬時間の場合には日本時間、土曜日午前6:50 まで ※ 土曜日の米国夏時間午前5 時 50 分(米国冬時間においては午前 6 時 50 分)以降、翌週月曜日 のマーケットオープン前までにご入金をいただきましても、翌週月曜日のマーケットオープン 時には全ての未決済ポジションが反対売買により強制決済されます。 ⑵ 追証と判定された日の翌営業日が月曜日から木曜日の場合には、月曜日から木曜日マーケットク ローズ時まで ・米国夏時間の場合には日本時間、翌営業日午前5:50 まで ・米国冬時間の場合には日本時間、翌営業日午前6:50 まで 商品CFD 取引 ⑴ 追証と判定された日の翌営業日が金曜日の場合は、金曜日マーケットクローズ時まで ・米国夏時間の場合には日本時間、土曜日午前4:50 まで ・米国冬時間の場合には日本時間、土曜日午前5:50 まで ※ 土曜日の米国夏時間午前4 時 50 分(米国冬時間においては午前 5 時 50 分)以降、翌週月曜日 のマーケットオープン前までにご入金をいただきましても、翌週月曜日のマーケットオープン 時には全ての未決済ポジションが反対売買により強制決済されます。 ⑵ 追証と判定された日の翌営業日が月曜日から木曜日の場合には、月曜日から木曜日マーケットク ローズ時まで ・米国夏時間の場合には日本時間、翌営業日午前5:50 まで ・米国冬時間の場合には日本時間、翌営業日午前6:50 まで 2 追証を解消するには、お客様は第1 項所定の期日までに、以下のいずれかの方法を採ることが必要 となります。 ⑴ 「追証不足額※」以上のご入金をすること。 ⑵ 保有ポジションの全部を決済すること。 ⑶ 保有ポジションの一部決済、または、保有ポジションの一部決済と「追証不足額※」の一部入金 により「追証不足額※」を「0 円」とすること。 ※ ここでいう「追証不足額」とは、追加証拠金額のことをいい、追証を解消するために必要なポ ジション証拠金の不足額をいいます。「追証不足額」は、FX 取引については「外為ジャパン FX」取引画面の「口座照会」のタブで、商品 CFD 取引については「外為ジャパン CFD」取引 画面の「口座照会」のタブでそれぞれご確認いただけます。 3 追証と判定された場合には、当社は、メールその他当社が適当と認めた手段にて、お客様に対し、 追加証拠金の額を通知いたします。

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12 4 追証と判定された場合、当社にて以下の対応をさせていただきます。 ⑴ 新規取引を不可とさせていただきます。 ⑵ 出金予約を不可とさせていただきます。 ⑶ 発注済みの未約定注文はすべて取消処理を実施いたします。 ⑷ 出金予約されている場合は、予約の取消しをいたします(出金予約を取消しすることで、不足金 額が満たされた場合は追加の証拠金のご入金は必要ありません)。 ⑸ 追証状態の口座から他方口座への振替を制限いたします。 ※他方口座から追証状態の口座への振替は可能です。 5 追証と判定された翌営業日内に証拠金維持率が60%以下となった場合には、本マニュアル第16条 (ロスカット・ルール)により全ての未約定注文の取消が行われ、全ての未決済ポジションが自動的に 決済(ロスカット)されます。また、一旦追証と判定された場合には相場変動等により証拠金維持率が 100%以上に回復したとしても追証の解消とはなりません。追証を解消するためには第1項所定の期日ま でに第2項所定の方法を採る必要があります。また、これにより発生するリスクは全てお客様負担とな りますのでご注意ください。 16. ロスカット・ルール FX取引及び商品CFD取引では、お客様の多額の損失の発生を未然に防ぐため、リアルタイムでお客 様の取引口座の値洗いを行い、証拠金維持率がロスカットラインである60%以下となった場合、全ての 未約定注文が取消され、全ての未決済ポジションを自動的に決済(ロスカット)します。 ※ ※ロスカット作動後は、全ての受注注文が取消されます(但し、FX取引に係るポジションがロ スカットとなっても、商品CFD取引に係るポジションがロスカットとなるわけではありませ ん。)。 ※ 取引レートが急激に変動した場合等は、証拠金維持率が60%以下でロスカットされる場合があ ります。そのため、正常にロスカットが行われた場合であっても、預託証拠金の額を上回る損 失が生じることがあります。 ※ ロスカットは、約定を優先させる取引であるため、複数のカバー先からの配信レートの中から、 約定の可能性が高いと考えられるレートを選択し適用することがあります。そのため、お客様 にとって不利なレートで約定することがあること、また、当社レート履歴に記載のない不利な レートで約定することがあります。 17. 両建 FX取引並びに商品CFD取引では両建取引が可能です。両建とは、お客様がFX取引おいては同一通貨 ペアで、商品CFD取引においては同一銘柄で買いポジションと売りポジションの両方を同時に持つ事を いいます。両建取引はスワップ金利のスプレッドにより逆ザヤが生じること、又反対売買時にスプレッ ドによるコストをお客様が二重に負担すること等により、経済合理性を欠く取引でありますので、当社 ではお勧めいたしません。お客様自らの意思によりご使用をお願いいたします。 18. 預託証拠金 お客様が、当社へ預託できる証拠金は円貨のみとします。FX取引または商品CFD取引の注文をする ときは、ポジション証拠金以上の金額を当社に差し入れてください。又、取引レートの急激な変動によ

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13 り、証拠金維持率が60%以下でロスカットとなり、預託証拠金の額を上回る損失(赤字残高)となった 場合、翌営業日15時までに当社に赤字残高となった金額以上の証拠金を差し入れてください。 2 FX取引を行うにあたって、各通貨ペアとも取引金額に対して個人口座は最低4%相当、法人口座は 最低0.33%相当の預託証拠金が必要となります。商品CFD取引を行うにあたっては、個人口座は最低5% 相当(レバレッジ20倍選択時)、法人口座は最低0.33%相当(レバレッジ300倍選択時)の預託証拠金が 必要となります。 19. 取引口座への入出金 入出金に関してはFX取引口座を経由するものとし、商品CFD取引口座への直接入金や商品CFD取引 口座からの直接出金の手続きはできません。 入金・・・当社指定銀行口座にて、預託証拠金としてご入金いただけます。 クイック入金(オンライン入金)でもご入金いただけます。 出金・・・出金依頼の手続を取られた場合、出金依頼日から4営業日以内にお客様名義の指定銀行口座 に送金いたします。 * FX取引口座又は商品CFD取引口座間の資金振替は随時可能です(但し、メンテナンス時間を除く。)。 追証状態の口座から他方口座への振替はできませんが、他方口座から追証状態の口座への振替は可 能です。 * FX取引口座及び商品CFD取引口座の証拠金残高はそれぞれ個別の管理となり損益等も合算されま せん。 * 入金時の振込手数料はお客様ご負担とさせていただきます。但し、クイック入金でのご入金は無料 となります。 * 出金時の振込手数料は無料となります。 * 入金、出金は円貨のみの取扱いとなります。 * 海外からのご入金は受付け出来ません。また、海外にある銀行口座等への出金も出来ません。 * 入金による振込人名義は本取引システムのお取引口座名義人と同一のものに限ります。 * 振込入金(クイック入金を含む、以下同じ。)の際に、振込名義に相違があることが判明した場合 には、お客様のお取引及び出金を制限させていただくことがあります。また、本取引システムにお ける入金処理が完了し、お取引をされた場合といえども、原則として当該振込入金の取消を行うこ ととします。これにより発生するリスクは全てお客様の負担となりますのでご注意ください。 * クイック入金の上限額は、1回につき1億円未満になります。 * インターネット回線の切断あるいは瞬間的な接続障害や振込手続き完了前に「閉じる」ボタンにて ブラウザを閉じてしまった場合などには、クイック入金がエラーとなり、お取引口座にご入金が即 座に反映されない場合があります。これにより発生するリスクは全てお客様負担となりますのでご 注意ください。又、クイック入金エラーは上記原因のみとは限りません。 * 出金予約をされたのち、FX取引口座またはCFD取引口座における純資産額が赤字残高になった場合、 いったん出金予約を取消させていただいたうえ、その赤字残高と相殺させていただきます。また、 他方の口座にポジションが残存したまま翌営業日15時までに赤字残高が解消されない場合には、当 社の判断にて、残存する全てのポジションを決済させていただいたうえで、他方口座の純資産額と 赤字残高を相殺させていただくことがあります。そのうえで、お客様の出金予約の金額が残った場 合には、その残額を出金させていただきます。また、それに伴うリスクについてはお客様負担とな

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14 りますのでご注意ください。 * 出金のお取扱いは原則1日1回尚且つ1,000円以上の金額とさせていただきます。ただし、全額出金 のご依頼の際は、この限りではありません。 20. 指値・逆指値注文の有効期限 指値・逆指値注文の有効期限は注文時に下記5項目より選んで注文していただきます。 ・今日中(当日NYクローズまで有効) ・今週中(当該週の週末NYクローズまで有効) ・今月中(当該月の月末NYクローズまで有効) ・無期限(お客様により注文がキャンセルされるまで有効) ・期間指定(指定された取引日クローズまで有効) 21. 差金決済 決済は、ポジションの反対売買時に取引の結果生じた差損益金の受払いを行う「差金決済」という方 式により完了します。反対売買により発生した売買差損益金は、預託証拠金の残高に反映します。 2 前項の反対売買により発生した売買差損益金が円貨以外の外貨については、決済時点の対象通貨対 円レートで計算され、外貨の益の時(円転)はBid レート、外貨の損の時(円投)は Ask レートにて円 換算し、預託証拠金の残高に反映します。 3 FX 取引並びに商品 CFD 取引ともに受渡日は、原則として、当該ポジションの反対売買を行った日 の翌々営業日とします。このため、差金決済により得た益金の出金が可能となるのは、原則当該ポジシ ョンの反対売買を行った日の翌々営業日となります。 4 ポジションの反対売買に伴うお客様と当社との間の金銭の授受は、FX 取引並びに商品 CFD 取引 (※1)ともに次の計算式により算出した金銭を授受します。 (約定価格差(※2)×取引数量)+反対売買の対象ポジションに係る未決済スワップポイント ※1 商品CFD取引のうち限月のある銘柄については、それぞれの参照市場の最終営業日の前に当社が 定める日において提示する限月の交代を行うことにより1番限と2番限の価格差の調整を行ないます。 ※2 約定価格差とは、ポジションの反対売買に係る約定価格と、当該ポジションの反対売買の対象と なった新規の買付取引又は新規の売付取引に係る約定価格との差をいいます。 22. 電子交付書面 契約締結前交付書面等(店頭デリバティブ取引約款・規程集)、本マニュアル及び日々の売買状況及 び預託証拠金の残高等の「取引報告書兼残高報告書兼証拠金受領通知書(日次)」並びに月間の取引をま とめた「取引残高報告書(月次)」、年間の損益をまとめた「年間損益報告書」は電磁的方法によって交付 (電子交付)いたします。なお、「取引報告書兼残高報告書兼証拠金受領通知書(日次)」及び「取引残高報 告書(月次)」、「年間損益報告書」は取引画面上で閲覧が可能です。過去の履歴につきましては、ネット 上での閲覧可能期間は5年間となります。電子交付書面の内容は必ずご確認の上、万一、記載内容に相 違又は疑義があるときは、速やかに当社までご照会ください。

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15 23. 益金に係る税金 個人が行った店頭外国為替証拠金取引並びに店頭商品デリバティブ取引で発生した益金(売買に よる差益及びスワップポイント収益)は、2012年1月1日の取引以降、「雑所得」として申告分離課 税の対象となり、確定申告する必要があります。税率は、所得税が15%、復興特別所得税が所得税 額×2.1%※、地方税が5%となります。その損益は、差金等決済をした他の先物取引の損益と通算で き、また通算して損失となる場合は、一定の要件の下、翌年以降3年間繰り越すことができます。 ※復興特別所得税は、平成25年から平成49年まで(25年間)の各年分の所得税の額に2.1%を乗じ た金額(利益に対しては、0.315%)が、追加的に課税されるものです。 法人が行った店頭外国為替証拠金取引並びに店頭商品デリバティブ取引で発生した益金は、法人 税に係る所得の計算上、益金の額に算入されます。 金融商品取引業者は、お客様に店頭外国為替証拠金取引並びに店頭商品デリバティブ取引で発生 した益金の支払いを行った場合は、原則として、当該お客様の住所、氏名、支払金額等を記載した 支払調書を当該金融商品取引業者の所轄税務署長に提出します。 ※詳しくは管轄の税務署や国税局タックスアンサー又は税理士等の専門家にお問い合わせくだ さい。 24. 各種お問い合わせ先 お 問 い 合 わ せ 時 間: 日本時間(月~金)午前9:00 ~ 午後 9:00(年末年始を除く) フ リ ー ダ イ ヤ ル:0120-963-490 Eメールアドレス:support@gaitamejapan.com

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店頭デリバティブ取引の概要・リスクについて

店頭デリバティブ取引(FX 取引並びに商品 CFD 取引)にはさまざまなリスクが存在します。契約締 結時に交付される書面の内容を最後まで十分に読んで、店頭デリバティブ取引の仕組み、内容、リスク 等を十分に理解した上で、お客様の責任と判断で店頭デリバティブ取引 (以下「本取引」)をご検討くだ さるようお願いいたします。 1.為替変動リスク 外国為替市場では、24 時間常に外国為替レートが変動しております(土日・一部の休日を除く)。為 替レートがお客様の予想と反対方向に進んだ場合、為替変動による損失が発生いたします。また、相場 の急変時には、ロスカットや反対売買による決済の取引が成立し難い状況が発生すること、あるいは、 為替レートが大きく不利な水準に変化することにより、お客様の損失が当社に預託した証拠金以上の損 失となる可能性があります。 2.レバレッジ 本取引ではレバレッジ(てこの作用)による高いリスクが伴います。実際の取引金額に比べて取引証 拠金の額は小さいため、取引レートの変動によって口座の資産価値は大きく変わることになります。市 場レートがお客様のポジションに対し急激にかつ大きく不利な方向に変動した場合等に、お客様の損失 の拡大を防止するため、お客様の保有するポジションの全部が強制的に決済される可能性があります (ロスカット・ルールによる強制決済)。本取引では小さな資金で大きな利益を得ることが可能ですが、 逆に、預託した証拠金をすべて失う、あるいは預託した証拠金を超えて損失を被る可能性も同時に存在 します。 3.追証制度に伴うリスク 追証と判定された場合には、お客様の発注済み未約定注文は全て取消処理がされます。また、出金予 約をされている場合には、その出金予約が取消されます。一旦追証と判定された場合には、レート変動 等によりお客様の証拠金維持率が100%以上となったとしても、追証の解消とはなりません。お客様は 追証の判定となった日の翌営業日のマーケットクローズ時までに追加証拠金をお客様の本取引口座に 入金する等により追証を解消しない限り、全ての未決済ポジションが反対売買により強制決済されます。 追証の入金期限は、追証の判定された日の翌営業日のマーケットクローズとなります。振込入金の際に 振込名義に相違がある場合、クイック入金がエラーとなった場合、入金が即座に反映されないことや世 界的な休祭日等により金融機関が休業日である場合など、入金期限までに入金がない場合には全ての未 決済ポジションを反対売買により強制決済されます。 4.逆指値注文リスク及びロスカットリスク 逆指値注文はお客様の損失を限定する効果があるものと考えられますが、市場レートがお客様のポジ ションに対し急激にかつ大きく変動した場合や、逆指値注文が出ている状態で週末をまたぎ、週末のク ローズレートと翌週のオープンレートで乖離がある場合等に、お客様が指定されたレートよりも不利な レートで約定する可能性(スリッページの発生)があり、意図していない損失を被ることがあります。

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17 又、システム的に設定されている『ロスカット・ルール』についても同様に、取引におけるお客様の損 失を一定の範囲で防ぐ目的ではありますが、市場レートの急激な変動により預託した証拠金以上の損失 を被る可能性があります。なお、逆指値注文及びロスカットは、約定を優先させる取引であるため、複 数のカバー先からの配信レートの中から、約定の可能性が高いと考えられるレートを選択し適用するこ とがあります。そのため、お客様にとって不利なレートで約定することがあること、また、当社レート 履歴に記載のない不利なレートで約定することがあります。 5.指値注文リスク 指値注文は、市場レートがお客様のポジションに対し急激にかつ大きく変動した場合や、指値注文が 出ている状態で週末をまたぎ、週末のクローズレートと翌週のオープンレートで乖離がある場合等にお いても、原則として注文価格での約定となるため、当社レート履歴に記載のないレートで約定すること があります。 6.店頭デリバティブ取引の性質とリスク 当社で提供する取引は店頭デリバティブ取引です。インターバンク(銀行間)を含むすべての店頭デ リバティブ取引は相対取引によって行われます。店頭デリバティブ取引は取引所取引とは異なり、当社 がお客様の取引の相手方となります。相対取引では取引の執行を当事者同士の信頼に依存する部分が取 引所取引と比べてより多くなります。お客様は店頭デリバティブ取引を開始される前に、取引の性質と リスクについて理解する必要があります。 7.金利変動リスク 本取引では、FX 取引または商品 CFD 取引について、日々スワップポイントの受払いが発生する場合 があります。スワップポイントの受払いは、各国の金融情勢等を反映した市場金利の変化等に応じて 日々変化し、場合によっては受払いの方向が逆転するリスクがあります。スワップポイント受払いは、 お客様がポジションを決済するまで発生します。 8.流動性リスク FX 取引の流動性リスク 外国為替市場では、通常は高い流動性がありますが、主要国での祝日や、ニューヨーク市場の終了間 際・週始めのお取引、あるいは通常の取引時間帯においても重要な経済指標の発表・要人発言・重要な イベントや市場間の間隙では極端に流動性が低下し、レートの提示やお客様の新規・決済注文取引が困 難となり、注文が執行されるまでに思いがけない時間を要する場合や、お客様が指定されたレートより も不利なレートで約定する可能性(スリッページの発生)、通貨ペア、注文の数量、売買の区別、注文 の種類、注文の有効期限等によってはお取引が不可能となる場合があり、意図していない損失を被るこ とがあります。又、天災地変、戦争、政変、為替管理政策の変更、大型の債務不履行や倒産等の発生、 各種規制等により、お客様のお取引が困難又は不可能となる可能性もあります。また、通貨ペア、注文 の数量、売買の区別、注文の種類、注文の有効期限等によっては、注文レートよりもお客様にとって不 利なレートで約定することや当社レート履歴に記載のない不利なレートで約定することがあります。 商品CFD 取引の流動性リスク

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18 商品市場では、主要国での祝日や、マーケットクローズ間際・週明けのマーケットオープンにおける 取引は、当社の通常の営業時間帯であっても、商品市場の状況によっては、価格の提示が困難になる場 合もあります。また、天変地異、戦争、政変、為替管理政策の変更、ストライキ等の特殊な状況下で特 定の銘柄のお取引が困難又は不可能となるおそれがあります。 9.スリッページリスク 【FX 取引におけるスリッページリスク】 お客様が成行注文を行う場合、お客様の発注時に取引画面に表示されている価格と、実際の約定 価格との間に差が生じる場合があります。当該差は、お客様端末と当社システムの間の通信及び、 お客様の注文を受け付けた後の当社システムにおける約定処理に要する時間の経過に伴い発生す るもので、お客様に有利になる場合もあれば、不利になる場合もあります。なお、スリッページ幅 を設定できる成行注文以外の成行注文(即時決済による注文、時間成行、モバイルツールからの成行 注文、外為ジャパン MINI からの注文、リスクコントロール設定による決済等)については、当社 がお客様の注文を最初に認識するのは、お客様の注文を当社システムが受け付けたときで、この時 点で当社からお客様に向けて配信した価格と、当社システムにおいて、実際にお客様の注文を執行 する時点で配信し、約定に用いる価格との差が、当社が把握可能な価格差の部分となります。従っ て、お客様が実際にご認識になる価格差は、取引画面上に表示されている価格と約定価格の差であ り、当社が認識可能な価格差と、お客様端末と当社システムの間の通信における時間の経過に伴う 価格差が加わったものとなります。この場合においても、お客様に有利になる場合もあれば、不利 になる場合もあります。 【商品CFD 取引におけるスリッページリスク】 お客様が成行注文を行う場合、お客様の発注時に取引画面に表示されている価格よりも、実際の約定 価格がお客様に不利なレートで取引が成立することがあります(お客様にとって有利なスリッページは 発生いたしません)。当該差は、お客様端末と当社システムの間の通信及び、お客様の注文を受け付 けた後の当社システムにおける約定処理に要する時間の経過に伴い発生するものです。なお、スリ ッページ幅を設定できる成行注文以外の成行注文(即時決済による注文、時間成行等)については、 当社がお客様の注文を最初に認識するのは、お客様の注文を当社システムが受け付けたときで、こ の時点で当社からお客様に向けて配信した価格と、当社システムにおいて、実際にお客様の注文を 執行する時点で配信し、約定に用いる価格との差が、当社が把握可能な価格差の部分となります。 従って、お客様が実際にご認識になる価格差は、取引画面上に表示されている価格と約定価格の差 であり、当社が認識可能な価格差と、お客様端末と当社システムの間の通信における時間の経過に 伴う価格差が加わったものとなります。お客様が注文した価格と異なる不利な価格レートでの約定は、 取引画面の「スリッページ設定」を利用することによりこれを防いだり、その範囲を限定したりするこ とが可能ですが、これは、設定した価格での約定を保証するものではありません。また、設定したスリ ッページ幅を超えるお客様にとって不利な方向へのレート変動があったときは、お客様の注文が不成立 となります。 10.当社店頭デリバティブ取引システムの利用に係るリスクについて 当社の店頭デリバティブ取引システム(以下、「本取引システム」)を利用したお取引には、店頭デリ バティブ取引一般に係るリスクに加え、当社システムをご利用いただいた場合には以下のリスクが存在

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19 します。お客様にはお取引を開始される前に当社システム利用に伴うリスクについて、十分にご理解を いただく必要がございます。下記内容を熟読し、リスクについて十分に理解、納得された上で口座開設 の手続き及びお取引を行っていただきますようお願いいたします。 ⑴ 当社の提示レート生成方法について 当社の店頭デリバティブ取引サービス(以下「本取引サービス」)はお客様と当社の相対取引で あり、取引所取引ではありません。当社では、複数のカバー先からの配信レートをもとに当社で生 成した独自のレートをお客様に提示しております。そのため、当社が提示するレート(モバイル取 引ツールによるレートを含む)は、カバー先や同業他社が提示している為替レートと必ずしも一致 するものではなく、市場レートや他社の提示するレート等と大きく乖離することがあります。また、 場合によっては、お客様にとって不利なレートで約定することがあること、また、当社レート履歴 に記載のない不利なレートで約定することがあります。これらの約定は、ロスカット時や逆指値注 文時に生じますが、これに限られるものではありません。 ⑵ スプレッドの原則固定について 当社において、スプレッドを原則固定とするところは、配信レートにおけるスプレッドが原則固 定であることを指しますが、実際の取引時のスプレッドを保証するものではなく、主要国の祝日や NY 市場の終了前後、経済指標の発表時など、
市場環境によってはスプレッドが広がる場合があり ます。また、お客様の約定の結果による実質的なスプレッドが提示スプレッドと必ずしも合致しな い場合があります。 ⑶ 注文方法の差異による約定レートに係るリスク ア 成行注文 本取引サービスにおいて、成行注文は、通貨ペア、銘柄、取引数量、売買の区別、注文の種類、 注文の有効期限等によって、ご注文が約定しづらくなる、あるいは約定しない場合があります。 また、お客様にとって不利なレートで約定することや当社レート履歴に記載のない不利なレート で約定する場合があります。 イ 逆指値注文 本取引サービスにおいて、逆指値注文は損失の拡大を防ぐための注文方法として利用されるこ とが多く、約定を優先させる取引であるため、複数のカバー先からの配信レートの中から約定の 可能性が高いと考えられるレートを選択し適用することがあります。そのため、逆指値注文は、 注文レートよりもお客様にとって不利なレートで約定することがあり、また、当社レート履歴に 記載のない不利なレートで約定することがあります。この際、実際の約定レートがお客様の注文 レートと大きく乖離した水準となり、取引の損失が注文時に想定したものよりも大幅に拡大した り、預託証拠金を上回る損失が発生したりすることがあります。 ウ 指値注文 本取引サービスにおいて、指値注文は、取引画面の配信レートにかかわらず、お客様が注文さ れたレートで約定します。週明けあるいは経済指標の発表時等に取引レートが大きく変動し、お 客様の指値より有利な水準となった場合でもお客様の指値で約定します。したがって、当社レー ト履歴に記載のないレートで約定することがあります。なお、指値注文は、相場状況または取引 方法並びに取引数量等によって、指定の価格に達しても約定しない場合があります。 ⑷ ロスカットに伴うリスク 本取引サービスにおいては、証拠金維持率が60%以下となった段階で保有している全てのポジシ

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20 ョンを決済するよう自動的に決済注文が出されますが、かかる注文については、約定を優先させる 取引であるため、複数のカバー先からの配信レートの中から約定の可能性が高いと考えられるレー トを選択し適用することがあります。そのため、注文レートよりもお客様にとって不利なレートで 約定することや当社レート履歴に記載のない不利なレートで約定することがあります。又、実際に ロスカットが行われた場合には、預託証拠金を上回る損失が発生することがあります。 ⑸ リスクコントロール設定について 本取引サービスにおいては、リスクコントロール設定によって、あらかじめ利益額、損失額の設 定が可能です。しかし、リスクコントロール設定は利益額または損失額を保証するものではありま せん。設定した評価損益になった際に、市場に対し成行注文を行うため、スリッページ等により設 定した利益を下回る、または設定した損失以上の損失が発生する場合があります(これらとは逆に、 設定した利益を上回る、または設定した損失額を下回って約定することもあります。)。 また、通常のロスカットレベル以下にリスクコントロール設定を行ってもロスカット注文が優先 される場合があるため、ロスカットを回避することはできません。 リスクコントロール設定により自動成行決済が行われた場合には、新規・決済注文を問わず、注 文中のものは全て取り消されますのでご注意ください。 ⑹ システムリスク 当社の店頭デリバティブ取引は、インターネットによる取引であるため、通信回線の状態、プロ バイダー環境等によって、本取引システムとお客様を結ぶ通信回線等が正常に作動しないことによ り、注文の発注、約定、確認、取消等が行えない可能性があります。 また、当社サーバの稼働状況によっては、ご注文が約定しづらくなる場合や約定が遅延する場合 あるいはご注文が約定しない場合があります。 ⑺ モバイル(携帯電話)等取引ツールのご利用に伴うリスク モバイル等取引ツールは、お取引における補助的役割を果たすものであり、取引方法等に一部制 限がございます。 本取引サービスにおいて、モバイルからの成行注文についてはスリッページ設定ができません。 従って、パソコンにおけるスリッページ設定や初期設定にかかわらず、お客様が意図しているレー トから著しく乖離したレートで約定する場合があるほか、取引自体が不成立となることがあります。 また、モバイルを利用して取引を行う場合、お客様及び当社の通信機器の故障、通信回線の障害、 情報配信の障害、あるいは本取引システムそのものの障害等により、お客様の取引が不可能になる 場合や、意図しない価格での約定となる可能性もあります。さらに、お客様の注文指示の当社シス テムへの遅着・未着により、取引が執行されるまでに思いがけない時間を要する可能性、あるいは 注文が発注されない、または無効となる可能性があります。モバイルを利用したサービスは、大量 のデータ送受信を行うため、何らかの原因で本取引システムが利用できない場合は一切の注文など の取引・発注行為が行えないリスクがあります。本取引システム上で表示される価格情報が遅れる ことや、誤った価格が表示される等、本取引システム上の価格情報と市場の実勢価格との間で乖離 が発生する可能性があります 本取引システムを利用する際に用いられるお客様のログインID・パスワード等の情報が、窃盗、 盗聴などにより漏れた場合、その情報を第三者が悪用することによりお客様に損失が発生する可能 性があります。 ⑻ 振込入金に伴うリスク

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21 振込入金の際に、ご登録名と振込名義に相違があることが判明した場合には、お客様の取引及び 出金を制限させていただくことがあります。また、本取引システムにおける入金処理が完了し、取 引をされた場合といえども、原則として当該振込入金の取消を行うこととします。これにより発生 するリスクは全てお客様の負担となりますのでご注意ください。 また、クイック入金のご利用に際し、インターネット回線の切断あるいは瞬間的な接続障害や振 込手続き完了前にブラウザを「閉じる」ボタンにて閉じてしまった場合などには、クイック入金が エラーとなり、お取引口座にご入金が即座に反映されない場合があります。これにより発生するリ スクは全てお客様負担となりますのでご注意ください。 11.関連法規等の変更によるリスク 店頭デリバティブ取引等に関する税制及び関連法規の変更により本取引が現状より不利な取扱いと なる可能性があります。 ここでは、店頭デリバティブ取引に伴う主なリスクを簡潔に記載したものですが、取引に生じる全て のリスクを漏れなく記載したものではありません。取引の開始に際しては、取引の仕組・内容・リスク について十分にご理解していただくようお願いします。

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店頭

デリバティブ取引行為に関する禁止行為

当社は、金融商品取引法により、顧客を相手方とした店頭デリバティブ取引)に関して、次のような 行為が禁止されていますので、ご注意ください。 a.店頭デリバティブ取引契約(顧客を相手方として店頭デリバティブ取引行為を行うことを内容とす る契約をいいます。以下同じ。)の締結又はその勧誘に関して、顧客に対し虚偽のことを告げる行為 b.顧客に対し、不確実な事項について断定的判断を提供し、又は確実であると誤解させるおそれのあ ることを告げて取引契約の締結を勧誘する行為 c.店頭金融先物取引契約(顧客を相手方として店頭金融先物取引行為を行うことを内容とする契約を いう。以下同じ。)の締結の勧誘の要請をしていない顧客に対し、訪問し又は電話をかけて、店頭金融 先物取引契約の締結の勧誘をする行為(但し、金融商品取引業者が継続的取引関係にある顧客(勧誘 の日前1年間に、2以上の店頭金融先物取引のあった者及び勧誘の日に未決済の店頭金融先物取引の 残高を有する者に限ります。)に対する勧誘及び外国貿易その他の外国為替取引に関する業務を行う法 人に対する為替変動リスクのヘッジのための勧誘は禁止行為から除外されます。) d.店頭金融先物取引契約の締結につき、その勧誘に先立って、顧客に対し、その勧誘を受ける意思の 有無を確認することをしないで勧誘をする行為 e.店頭金融先物取引契約の締結につき、顧客があらかじめ当該店頭金融先物取引契約を締結しない旨 の意思(当該勧誘を引き続き受けることを希望しない旨の意思を含みます。以下同じ。)を表示したに もかかわらず、当該勧誘をする行為又は勧誘を受けた顧客が当該店頭金融先物取引契約を締結しない 旨の意思を表示したにもかかわらず、当該勧誘を継続する行為 f.店頭デリバティブ取引契約の締結又は解約に関し、顧客に迷惑を覚えさせるような時間に電話又は 訪問により勧誘する行為 g.店頭デリバティブ取引について、顧客に損失が生ずることになり、又はあらかじめ定めた額の利益 が生じないこととなった場合には自己又は第三者がその全部もしくは一部を補てんし、又は補足する ため当該顧客又は第三者に財産上の利益を提供する旨を、当該顧客又はその指定した者に対し、申し 込み、もしくは約束し、又は第三者に申し込ませ、もしくは約束させる行為 h.店頭デリバティブ取引について、自己又は第三者が顧客の損失の全部もしくは一部を補てんし、又 は顧客の利益に追加するため当該顧客又は第三者に財産上の利益を提供する旨を、当該顧客又はその 指定した者に対し、申し込み、もしくは約束し、又は第三者に申し込ませ、もしくは約束させる行為 i.店頭デリバティブ取引について、顧客の損失の全部もしくは一部を補てんし、又は顧客の利益に追 加するため、当該顧客又は第三者に対し、財産上の利益を提供し、又は第三者に提供させる行為 j.契約締結前交付書面又は契約変更書面の交付に関し、あらかじめ、顧客に対して、金融商品取引法 37 条の3第1項第1号から第7号までに掲げる事項について顧客の知識、経験、財産の状況及び店頭 デリバティブ取引契約を締結する目的に照らして当該顧客に理解されるために必要な方法及び程度に よる説明をすることなく店頭デリバティブ取引契約を締結する行為 k.店頭デリバティブ取引契約の締結又はその勧誘に関して、虚偽の表示をし、または重要な事項につ き誤解を生ぜしめるべき表示をする行為 l.店頭デリバティブ取引契約につき、顧客もしくはその指定した者に対し、特別の利益の提供を約し、 又は顧客もしくは第三者に対し特別の利益を提供する行為(第三者をして特別の利益の提供を約させ、

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