【特 別 講 演】
人 間 の エ ソ ロ ジ ー
弘前大学医学部 神経精神医学 教授 福 島 裕
本 日は、第
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回東北学校保健学会 とい うことで、何 か話 をす るようにと高松会長か らのお話 をい ただ きまして参 りま した。高松先生か らは、学校 の現場で養護教諭の先生方の役 に立つ ような話 を してほ しい とい うことで した。 そこで、 いろいろ考 えま したが、結局、子供の行動の観察の重要 さ について、お話す ることに決 め、 とりあえず、 この ような題 をかかげさせ ていただ きました。ところで
、Et hol ogy
とは、英和辞典 に よ ります と生態学 な どとも訳 されてお りますが、習性学 と も訳 された り、比較習性学、比較行動学、行動学、行動生物学、 あるいは動物行動学 とも訳 された りしてお りますが、最近 では、普通、行動学 と訳 されているようであ ります。 この訳か らもおわか りになるように、 この学問は、動物の行動 に関す る研究の学問 といって よい と思 いますが、 この学 問の特徴 は、その研究の方法 にあるといえま しょう。 それは、 自然のなかで、 あるいは、一定の条 件のなかで動物の行動 を綿密 に観察す るこ とに よって行 われ るとい うことであ ります。NHK
のテ レビ番組で、ウ ォッチ ング とい う番組があ りますが、あれはEt hol o gy
入門 とお考 えい ただ くとわか り易 い ように思 い ます。ところで、私が何故
Et hol ogy
に興味 を もつ ようになったか と申 します と、御承知 の ように、精神 科 では面接 と言う方法で診察や治療 をおこない ます。 そ して、その場では言葉 に よるコ ミュニケー シ ョンの方法が主体 とな りますが、 どうも言葉だ けでは不十分 なことが多 く、む しろ行動面 に患者 さんの心の うちが、 よ く現れ るこ とがあるとい うことか ら、患者 さんの表情 ・態度 ・行動 につ いて の注意深い観察が重要 であると考 えて きたわけであ ります。 この ようなこ とは従来か らもいわれて いたことです が、 もっ と積極的 に行動 に注意 を向ける必要が あると考 えて きた とい うこ とであ りま す。そのために行動の評価 ・分析 についての学問に注 目 し、 いろいろ勉強 しま したが、その うちの一 つが
Et hol ogy
であった とい うわけです。Et hol ogy
とい う学問の創始者 はKonr adLor e nz
であ る と広 く認め られてお ります。Lor e nz
は1 9 3 0
年代 か ら動物学の研究 を発表 してお ります。 ところが、彼の論文 は、科学論文 と しては常識的 でな く、論文のなかに数値や グラフ といった量的評価 を示す ものが ない。 デザ インされた実験 らし い実験 もない。 あるのは、 ただ、動物の行動の克明を観察記録。 この ような方法 を通 して、 こまか く観察 されたことの比較 を行 い、 その ことによって動物の行動 とい う、一 見極 めてわか りに くい行 動、何 を意味す るのかわか らない行動のなかか ら、動物の行動 に原則があるこ とを洞察 し、極 めて 重要 な仮説 を導 いていったわけであ ります。その結果、彼 は
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年 に同 じような学問の研 究 にたず さわっていたTi nbe r gen
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とい う2
人の学者 とともに、 ノーベル賞 を受賞 いた します。 その受賞理 由は「 Et hol ogy
と呼ばれ る新 しい学間の最 もす ぐれた創立者である。 受賞者
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氏の発見は、最初、昆虫 ・魚 ・鳥類 についてな されたが、その基本的原則 は人類 を含めた晒乳類 に も適用で きるこ とが証明 された」 とい うものであ ります。
つ ま り、新 しい学問 を創立 した とい うのか受賞の理 由であったわけであ ります。
以上が
Et hol ogy
のあ らま しですが、ここで、Lo r e nz
の重要 な発見の一つ をあげて話 をすすめた い と思います。Lor e nz
は動物の行動の基礎 には遺伝 された ものが あ り、それ によ り、行動が決定 さ れていると考 えてお ります。 これは、行動 その ものが遺伝 す るとい うことでな く、遺伝 された もの が ある刺激 によって、行動 として現れて くる。 もし、その刺激がなければその行動 は現れない、 と い うものであ ります。 この ことをLo r e nz
の有名な観察で説明 しま しょう。ガ ンの ヒナが卵か ら生 まれ る時の行動 を観察す るために
、Lo r e nz
はその卵の前 に しゃがんで、じ っ とその様子 を観察 してい ま した。生 まれた ヒナはフラフラと立 ち上が り、両脚で立つ と、 じっ とLor e nz
を長 い間見つめてい ま した。 そこでLo r e nz
が何 か言葉 をかけた途端、 ヒナはLo r e nz
に向 かって首 をさ しのべ ま した。これは、ガ ンの ヒナがオヤ鳥 にす る挨拶で した。Lo r e nz
は最初 その こ との意味がわか りませ んで したが、やがていや とい うほ どわか らせ られ ます。Lo r e nz
がその ヒナ を、ガ ンの里親の ところへつれてゆ き、その里親のガ ンの腹の下へ入れてや り ます。これで無事仕事 は済んだ とLo r e nz
がそこを立 ち去 ろ うとす ると、この ヒナは親 を求め る鳴 き 声 をあげて、Lo r e nz
の後 を追 うのです。 この こ とを何 回 もくり返 して、Lo r e nz
はようや く、 自分 が この ヒナに とって、オヤ になって しまった とい うこ とに気付 いたわけです。それか らはLo r e nz
は 親代 りの役 を果 さなければな らな くなった とい うわけです。一般 に動物 とい うものは、人間 も含めて、 自分 の コは自分 の コ、 自分 のオヤ は 自分 のオヤ と認め るように出来あが っている、 と思われて きま した。つ ま り、オヤ ・コは本能で結 ばれている もの と 思われて きたのですが
、Lo r e nz
のガ ンの子 は明 らかに違 い ます。つ ま り、ガ ンの子は最初 に 目の前 で動 くもの をオヤ と認めて しまい、一旦 そ う認め ると、それ を修正 出来ない。つ ま り、ガ ンの コが 最初 に見た動 くものは 「オヤ」 として、 まるで、 白い紙の上 に印刷 された ように鮮 明に印 され、消えな くなって しまう、 とい うこ とです。 そこで、 この現象 は
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刷 り込み と名付 けられ ま した。この刷 り込み とい う現象 は、ガ ンや ア ヒル、その他 に もいろいろな動物や魚でみ られ ます。
ところで、ガ ンの ヒナは生 まれてオヤの刷 り込みがおわ るとす ぐ親の行動 を模倣す るようにな り ます。つ ま り、餌 のついばみ方、泳 ぎ方、仲間 との付 き合 い方、鳴 き方、 な どな ど。 この ように、
オヤの刷 り込みが出来て、は じめて
、
ガ ンとしての発達、「精神」の発達、「鳥 とな り」の形成が出 来 るといえます。ところが、 この刷 り込みにつ いて、刷 り込みには適期 があるとい うことが明 らかになってお りま す
。
ガ ンの ヒナでは、親の刷 り込みの適期 は生 まれた直後で した。 この適期 を逃 して しまうと、刷り込みが不可能か不完全 に しか出来な くなって しまうとい うわけです。 その ことは親の刷 り込みの 適期 を逃がす と、「鳥 とな り」の形成が出来な くなるとい うわけで、鳥でない鳥 になるといった らよ いで しょう。
猿 に も類似の現象がみ られ ます。精神科 で、精神 障害の原因 との関連で、母子関係、親子関係 が 大変 に重視 されて きた とい うこ とは、御存知 の こ とと思 い ます。 その ことが注 目されは じめた頃に、
ある有名な実験 が行 われ ま した。す なわち
、Har l ow
は子猿 を母猿 か ら生 まれてす ぐに引 き離 し、一 匹だ けで育 て、 どの ような成長 をす るか とい う実験 を行 ってお りますO その実験条件 は、母親代 わ りに、柔 らかい布 で表面 を覆 った母猿 人形 と、 ミル クだ け出 る針金製の母猿 人形の2
つの人形 をお いた実験室 と、何 もおかない実験室 とを用意 して、 その行動 をみてい ます。その結果、子猿 は ミル ク人形 よ りも布 人形 に しがみつ く、 ミル クがほ しい時だ け ミル ク人形 に行 くとい うこ と、驚 かす と布 人形 に しがみつ くとい うこ とがわか りま した。つ ま り、猿 の場合、‑‑ ・ コを結びつ けるの は柔 らか さの感触 だろ うとい うこ とがわか ります。 さらに、興味深 いこ とは母 人 形 な しで育 て られた子猿 は、生後
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週 間 をす ぎる と、布母 人形 を与 えて も関心 を示 さず、驚か して も布 人形 に しがみつかない とい うこ とです。 ここに も適期 とい うものが あ るこ とがわか ります。 そ して、 さらに、 この ように して隔離 して育 て られた猿 は、大 き くなって猿 の群 れ に もどされて も他 の猿 におび え、隔離猿 同士 で集 ま り団子の ように しがみつ き合 うとい うこ と、 さらに成長 して も性 的 な関心が全 くない とい うこ と、 また、 さらに何 とか妊娠 させ て も、 出産後全 く育 児行動が とれな い、逆 に、生 まれた子猿 が この‑‑猿 に しがみつ こうとす ると、勢 い よ くはねの けて しまう、 とい う全 く猿 ら しくない猿 になった とい う報告 がな されてお ります。猿 が人間 に近 い種 であ り、社会 を構成す る動物 で あるこ ともあって、 この
Har l ow
の報告 は、 人 間の精神病理学者 らの関心 を呼んだわけであ ります。一方、 ヒ トにつ いて も、 もちろん、 これ は実験 的 に出来 る もので はあ りませ んが、 多 くの不適切 な扱 いを受 けた赤 ちゃん (被虐待 児な ど)の事例 を通 して、
Har l ow
の知 見 と同様 な情緒障害、精神 障害 をお こ しうるこ とが明 らか にされてお ります。もちろん、エ ソロジー を利用 した精神 医学的研 究 もみ られ ます。 た とえば、動物学者
Ti nbe r ge n
自身、 自分 自身の行 って きた正常 児の行動 につ いてのエ ソロジカル な研 究の結果 を もとに、 自閉症 児の行動 の特徴 を比較 しつつ、 また、動物のエ ソロジーの知 識 を利用 しなが ら、 自閉症 児の研 究 を 行 ってお ります。Ti nber ge n
はその結果 を1 97
2年 に発表 し、 自閉症 は素 因の ある子供 において、お そ ら く大部分 は環境 因子 ‑ 環境 因子 とは第一 に親の行動が重要 で ある‑ に よって生ず る もの である と結論 してお ります。皆 さん、御承知 の ご と く、現在、 自閉症 の原 因につ いては器質 因説が有力であ りますが、 なお疑 問 を残 してお ります。 それぞれの説 にはそれぞれの論拠が あって、 それが提 出 され るわけですが、
Ti nbe r ge n
の説 は新 しい手法 に よる結論 として注 目され ます0私 はい ま
Et hol ogy
の話か ら人間の赤 ちゃん、自閉症 児の話 に移 って きま した。しか し、この まま 話 をすすめていたので は、皆 さんが 日常 かかわ ってい らっ しゃ る児童 ・生徒 の話題 に までた どりつくの に大分 時間がかか ります。
そ こで、 ここで一 足飛び に、皆 さんの身近 な問題 に移 りたい と思 い ます。
つ い
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週 間前 に新学期 を迎 えたその 日に全 国で7
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人の児童 ・生徒 が 自殺 した と報道 され ま し た。 この ような事件 になる子供以外 に も、先生達 を悩 ます問題 の子供 は多い ようです。学校 に来 な い子供、休 む ことの 多い子供、保健室 に よ く出入 りす る子供、 な ど。保健室 は子供 が、 いろいろ 口実 をつ けて逃 げ込むためのか くれ家で あるか も知 れ ませ んが、学校
の中の唯一の避難場所 なのか も知 れ ませ ん。 あるいは救難場所 として、そこに救 いを求めて きてい るのか も知れ ませ ん。 もちろん救 いを求め る相手 は養護教諭の先生で しょう。何 人 もでや って来た り、何 回 も馴れ馴れ しく出入 りした りす る生徒 にわず らわ され ることもあるで しょう。 その こ とで、
「先生が甘 い顔 をす るか らだ」 な どと担任 か ら皮肉を言われ るこ ともあるで しょう。 しか し、考 え てみて下 さい。 その ような子供 のなかに、養護の先生 に救 いを求めている、あるいは、 この先生が 頼れ る人なのか どうか瀬ぶみ を Lに来ている もの もいるか も知 れ ませ ん。 ということを考 えます と、
養護教諭の先生の対応の仕方、受 け止め方 はその子供 に とって大変重要 であると思われ ます。
先 ほ どの子供 の 自殺のこ とにつ いて、 テ レビによ ります と、学校側 では、その半数 では全々思 い あたるふ しがなかった と答 えていた ようですが、確 かに新学期 の 日ですか ら、そ うか も知れ ません。
しか し、 この場合 に限 らず、 いつ もの こ とですが、新聞、TVで子供の 自殺のニ ュースがあると大 抵、校長先生 は全然思 い当たるふ しがなか った と答 えているようです。思 いあたるふ しが本 当にな かったので しょうか。 もちろん、家族が気付 かなか った とした らそれ も問題 ですが、学校 で思 いあ たるふ しがなかった と した ら、それはただ気付かなかったか らか も知 れない し、気 を配 る構 えが足 りなかったか らか も知 れ ませ ん。 自殺者 は企図の前 に何 らかのサ イン (周囲がそれ をどう受 け とる かが問題 ですが) を送 るのが普通だ といわれてお ります。 その ように して考 えて くると、子供が養 護教諭の先生の前 に来 て くれ るこ とは大変幸 いなこと、来て くれなか った とした ら、それは大変不 幸 なことと考 えるべではないか と思 うのです。子供 は養護の先生 に、問題の何 かに気付 くチャンス
を与 えて くれ るか らです。
ところで、私 は、 これ までいろいろ問題の子供 の相談 に応 じて きた経験か ら、かねがね問題の子 供 に対す る精神保健 、治療的対応のためには、養護教諭の先生 を中心 にす るのが最 もよい と考 えて お ります。つ ま り、子供 との対応、担任 との対応、家庭 との対応、専 門医 との連絡、それ らすべ て の中心 に養護教諭の先生がいる ということ、 こうい う形が望 ましい と考 えます。子供 と担任、担任 と家庭の間では問題解決 を計 るこ とは仲々むずか しいのが普通です し、精神科受診 を最初 か らすす め るの も感情的な しこ りを残す原因に もな りかね ません。 そこで、保健室 とい う学校 では特殊 な場 所 を利用 して、養護教諭 とい う普通教科 の評価 とは関係のない、 しか も、医療 に一番近 い ところに
る、 これが最 もよいのではないか と考 えるわけです。 ただ し、そのためには養護教諭の先生の負担 は一層大 き くな る し、 また、それ を行 えるだ けの力 をつ けていただ くこ とも必要 になることは明 ら かです。
さて、 この ような私の考 える理想的な学校精神保健の型 を述べ てみ ま した ものの、 この ようなこ とは一朝一夕に出来 るものではあ りませ ん。 まず第一 に学校 の先生方 に頭 を切 りえかていただ き、
養護教諭の先生の役割の重要 さを認識 して もらい、養護の先生方 を利用す るこ とが必要 なことなの だ とい うことを知 って もらわなければな りませ ん。一方ではまた、養護の先生 も日頃 この面での実 績 をあげ、 自分の仕事、 自分 の役割の重要 さを広 く認めて もらうように努 めることも必要 なこ とで
しょう。
さて、先 ほ ど、保健室 に来 る子供 のなかに、先生方 に救 いを求めている子供 がいるか も知れない
と申 しま した。実際、その可能性 は大 きい ように思 い ます。で も、その子供 は 自分か ら 「助 けて」
と言葉でい うこ とはまずないで しょう。絶対 に といって もよい位。 しか し、「助 けて」とい うサ イン を送 って くるのではないか と思い ます。行動 でか、別 な言葉でか。それ をいかに的確 に見抜 くか。
そこが大事 なポイン トになって きます。
エソロジー とい う学問によって、昆虫や鳥、魚 といった人間か ら遠 くはなれた種 において、注意 深 い行動観察 によって、一 見意味のわか らない複雑 な行動のなかか ら何 かがみえて くるとい うこと、
しか もそれは注意深い行動観察 というこ とだけでな く、それ までの行動解釈や考 え方か ら離れて新 鮮 な 目で観察 した結果であるとい うことに、注 目 してほ しい と思 います。
教育、 とくに児童生徒 の教育では、教 師が望 むある理想の基準 を示 して、それに より近 い ものが 善、それか ら離れた ものが悪 と
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分 し、善 をすすめ、悪 を抑 えるとい うように、何事 につ け善悪の 判断がな され るようです。努 力す るこ とは良いこ と、怠けるのは悪 いこ ととい うように。確 かに、この方法 は教育 には必要 な技術だ とは思 いますが、先生の頭の中 まで善悪の
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分 の基準で問題 を判 断す る癖がつ いてはいないで しょうか。子供 をみ る時 に、行動の善悪 をまず決めて しまって、それ で終わ りにす るのでは子供 の行動の本質 は見 えませ ん。 その問題の行動が どんな行動 なのか をよ く 観察す ること、 よ く聞 くこ と、それが何 を意味す るのか、 よ く考 えてみ るこ とが必要 と思います。行動の善悪の判断 を先 に もって来ては、その行動 の病理 はみえな くな ります。行動 を行動 として み ることに よって、行動の病理が見える手掛か りが得 られ るで しょう。 一方、 また、善悪の判断が 先 に来たのでは行動 に よって救助のサ インを出 していた子供 はそのサ インを出す こ とをやめて しま
うで しょう。
養護教諭の先生方‑の大 きな期待 を もって、子供 の行動の観察の重要 さを再認識 していただ くた めに、本 日は、人間のエ ソロジー と題 してお話 いた しま した。