数学入門
No.8 2010.11.30
2. 写像 「写像とは・写像の合成」 担当:市原
•
写像(map
またはmapping
)集合
X
のそれぞれ1つの要素に,集合Y
の要素を1つずつ対応させる[ ]
のことを,集合X
から集合Y
への写像 という.•
写像の記号集合
X
からY
への写像をf
とするとき,[ ]
と表す.写像
f
によって,Xの要素x
が,Y の要素y
に対応づけられる時,y= f (x)
と表し,y
をf
によるx
の[ ]
という.また,[ ]
とも表す.•
定義域(domain)と値域(range)写像
f : X → Y
に対して,集合X
をf
の[ ]
といい,{ y | y ∈ Y, y = f(x) for some x ∈ X }
を
f
の[ ]
という.ちなみに,
X
を始集合(source
),Y
を終集合(target
)ということもある.•
恒等写像( )集合
X
の各要素x
に対して,[ ]
を対応させることにより,集合
X
からX
への写像が得られる.この写像を恒等写像といい[ ]
などで表す.•
包含写像( )集合
X
の部分集合をA
とする.A
の各要素a
に対して,
(a
をX
の要素と考 えて)[ ]
を対応させることにより得られる写像を,A
からX
への包含写像といい[ ]
などと表す.•
写像の合成(composition
)3
つの集合X, Y, Z
と, 2
つの写像f : X → Y , g : Y → Z
があるとき, X
の要素x
に対して, f
によるx
の像のg
による像(つまりg(f (x))
)を対応させることで,
新しい写像が得られる.これを
, f
とg
の[ ]
といい, [ ]
と表す(つまり
, [ ]
)• [ ]
(restriction
)写像