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1)元町地域まちづくり方針 都市計画マスタープラン見直し(案)|浦安市公式サイト

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(1)

1)元町地域まちづくり方針

(1)まちづくりの基本目標

元町地域は、浦安の発展の基礎となった地域であり、かつての漁師町の面影を残し浦安の歴史

や 文 化 を 今 に 伝 え る 地 域 で す 。 境 川 周 辺 の 独 特 な 風 情 を は じ め 、 点 在 す る 史 跡 や 文 化 財 、 神

社・仏閣などは、この地域の大きな魅力となっています。

一方で、堀江・猫実・当代島地区では、老朽化した木造家屋が密集し、都市基盤の脆弱な区域

も多く、住環境や防災面での課題を抱えています。

また、元町地域の一部では、東日本大震災により、屋根瓦の落下や墓石の倒壊などの被害も見

られ、今後、発生が懸念される首都直下地震などのさまざまな災害への対策が求められます。

北栄・富士見など土地改良事業などにより整備された地区では、都市基盤は一定の水準にあ

るものの、土地利用の転換による集合住宅などの増加に伴う弊害も生じており、住環境の調整が

必要な区域も存在します。

浦安駅周辺については、公共空間の不足や駅前交差点の混雑による交通機能の低下、また、

歩行者の安全性・快適性の確保などさまざまな課題を抱えています。

元町地域の居住者は、浦安市全体と比較すると単身若年世帯が多い傾向にありますが、古く

から市街化した堀江・猫実地区では高齢化が進行しつつあります。

元町地域では、地域特有の資源を活かしながら世代間の交流や支えあいを促進することで、地

域の活力を維持しながらまちの魅力や住みがいを高めていくことが大切です。

上記を踏まえた上で、今後の元町地域のまちづくり・まち育てを進めるにあたり、基本とすべ

き目標を以下に定めます。

●基本目標1:浦安の歴史・資源を活かして、まちの魅力を高める

・・・川や寺社など地域資源をまちづくりや生活の中に取り入れ、まちの魅力をより高めます。

●基本目標2:浦安駅周辺のまちづくりを進める

・・・元町地域の玄関口である浦安駅周辺では、交通結節機能の強化を図るとともに、まちのに

ぎわいを維持しながら新たな魅力を創出します。

●基本目標3:コミュニティを大切にした安全安心な住環境をつくる

・・・多様な世代が住み、交流できるコミュニティを育みながら、安全で安心に住み続けられる

(2)

4-1-2

(2)目標1:地域の成り立ちを踏まえ、住まい・住環境を改善する

元町地域には、昔の風情をところどころに残す堀江・猫実・当代島などの既成市街地の地区

と、北栄・富士見などのように土地改良事業などにより都市基盤が整備され、宅地化が進んだ地

区があります。このような地域の成り立ちを踏まえ、住まいや住環境の維持・改善を図るため、

以下にまちづくりの方針を定めます。

方針① まちの風情を活かしながら密集市街地の防災性を改善する

堀江・猫実・当代島地区は、緊急車両が容易に進入できない狭あい道路や未接道宅地が多く、

老朽化した木造家屋が密集しているなど防災上の課題を抱えています。このため、現在に受け

継がれているまちの風情を残しつつ、災害に強いまちへ向け再整備を進めます。

取得した市有地を活用しながら、災害時の一時的な避難場所にもなる公園・広場や避難経路

をはじめ、地域を越えた住民同士の交流や憩いの場となるオープンスペース、街区の再整備な

どの整備を進めます。

防災機能の高い建物への建替えによる不燃化・耐震化や危険なブロック塀などの撤去や改善

を促進するとともに、地域の実情に合わせた新たな防火規制や支援制度を検討します。狭あい

道路の拡幅や未接道宅地の解消を図るため、道路や通路の特性などを考慮しながら、支援制度

の拡充や新たな建築ルールづくりを進めます。

特に延焼の危険性が高く避難が難しい密集市街地のうち、新中通りとその周辺市街地につい

ては、引き続き、土地区画整理事業などの整備手法で整備を進めます。

まちの魅力拠点ゾーンと位置づけられている新橋周辺地区は、密集市街地の改善も視野に入

れながら、広場などの整備を推進します。

また、既成市街地のよさを活かしながら、戸建住宅・併用住宅・集合住宅などが調和する利

便性の高い住宅地の形成を目指します。

方針② 調和のとれた良好な街並みの誘導

北栄・富士見地区は、土地改良事業などにより都市基盤が整備されてきましたが、住宅や商

業・業務施設、工場・事業所など、さまざまな用途の建物が混在しています。地区内には駐車場

や未利用地なども残っており、今後も土地利用の転換により集合住宅などの開発が進むことが

想定されます。

北栄地区では、住宅と工業や業務施設などの相互に配慮した住環境を形成するよう誘導しま

す。また、戸建住宅と集合住宅などが混在する富士見地区では、戸建住宅の環境に調和し、み

どりの多い良好な住環境を形成するよう誘導します。

方針③ 良好で持続可能なみどりをつくり育てる

みどりの少ない元町地域では、機会を捉えみどりを創出し、守り育てることが重要です。

(3)

狭あい道路や区画道路など、身近な生活道路の沿道では、生垣化を進めるとともに、住民が連

携し、統一感のあるみどり豊かな街並みの創出を図ります。

また、地域が道路や公園などの公共用地のみどりの維持管理に関わることで、沿道の住宅地と

一体となったみどり豊かな住環境の維持・創出に取り組みます。

方針④ 良質な住宅ストックの形成

良好な住環境を保全し、長く住み続けられる良質な住宅ストックを形成するためには住宅の

適切な維持・管理が重要です。

元町地域では、新耐震基準導入以前の建物(概ね昭和 56 年以前に建築のもの)が多く見られ

るなど、大規模地震の際の被害が懸念されます。また、戸建住宅や小規模な分譲集合住宅、賃

貸住宅などが混在しています。

そのため、住宅の耐震診断や耐震改修を促進するとともに、長期優良住宅制度や住宅性能表

示制度を周知します。

分譲集合住宅では、管理組合などが行う共用部のバリアフリー化やグレードアップ改修など

による改良・性能向上、長期修繕計画の計画的な運用、地域コミュニティの強化など良質な住

宅の維持・管理の取り組みを支援します。さらに、長寿命化を図るため、適切な情報や学習機会

の提供に努めるとともに、建替えや長寿命化などの先進事例の調査や研究を進めます。

方針⑤ 宅地の液状化対策の促進

今後、発生が懸念される首都直下地震などに対応するため、建物や設備の更新時期にあわせ

て、液状化や地盤沈下の対策が進められるよう、液状化対策工法の分類・評価などの参考とな

る情報の収集や提供に努めます。また、相談など支援体制・仕組みづくりを進めます。

宅地の液状化対策に活かすため、液状化による被害の調査結果を公表するとともに、震度分

布や液状化危険度マップを作成し公表します。

また、大規模な住宅開発などについては、液状化対策を行うよう誘導します。

方針⑥ 避難場所などの耐震・液状化対策の推進

避難場所に指定されている小・中学校や福祉避難所に指定されている公民館・福祉施設では、

ライフライン・出入口の機能が確保できるよう、耐震・液状化対策に取り組みます。また、小・

中学校の校庭では、液状化対策に取り組みます。

(4)

4-1-4

【市民ワークショップの議論で登場した具体的な取り組みの例】

〘マークの見方〙

市民が主体となって取り組むこと

事業者が主体となって取り組むこと

行政が主体となって取り組むこと

協働で取り組むこと

〘項目の見方〙

制度・ルール・・制度やルールなどの仕組みを使うもの

まちの整備・・・まちを整備するもの

時間をかける・・関係機関や関係者との調整、仕組みづ

くりなど、取り組みに時間をかけるもの

方 針 取 組 み の 例

制度

・ルール

まちの整備 時間

をか

ける 地域

全体

特定

場所

① ま ち の 風 情

を 活 か し な

が ら 密 集 市

街 地 の 防 災

性 を 改 善 す

重点的に拡幅する狭あい道路の選定と整備。 ○ ○ 市有地を活用した身近な再整備の実施。 ○ ○ 市有地を活用した防災活動の拠点となる公園・広場の

整備及び住民参加による日常管理。

空き店舗の活用などによる身近な商店街の活性化。 ○ 建物の不燃化・耐震化の促進。 ○

② 調 和 の と れ

た 良 好 な 街

並みの誘導

開発時における効果的な緑化誘導 ○ ルールづくりによる開発時における街並みの統一の誘 導。

建物の絶対高さの導入(今ある建物の高さ以上のものが 建たないように)

最低敷地規模の導入による住環境の保全 ○ 緑化などにより工場と共同住宅の調和を誘導。(緩衝緑 地の設置など)(北栄四丁目)

○ ○

③ 良 好 で 持 続

可 能 な み ど

り を つ く り

育てる

住宅地内の共有空間や公共用地のみどりの維持管理の ルールづくり。

沿道宅地の統一感ある景観の推進。 ○

沿道緑化の推進。 ○

さまざまな機会を通じた生垣助成のPR。 ○

④ 良 質 な 住 宅

ス ト ッ ク の

形成

建物の耐震診断・耐震改修を積極的に行う。 ○ コ ミ ュ ニ テ ィ の 醸 成 に よ る ・ 長 期 修 繕 計 画 や 将 来 の

建替え計画の充実を図る。

(5)

(3)目標2:安全で快適な道路・交通環境をつくる

他の地域に比べて狭あいな道路も多く、歩道の幅員も狭い元町地域の道路では、高齢者や幼

児などの交通弱者に配慮し、交通事故が起きにくく誰もが安全で快適に移動できる交通環境を

整えるため、以下にまちづくりの方針を定めます。

方針① 安全で快適な道路・交通環境の確保

広域幹線道路・幹線道路などの主な道路、浦安駅周辺、市役所など公共施設が集中するシビッ

クセンター地区を中心に、景観にも配慮しながら歩道整備や歩行空間のバリアフリー化を推進

します。

関係機関と連携し、違法駐車の減少に努めるとともに、沿道の商業施設などにおける駐車場設

置を誘導します。

当代島地区の旧県道では、より安全で快適な歩行空間を創出するため、また、市役所通りでは、

快適な道路・交通環境を維持するため、引き続き整備を推進します。

通学路や公益施設周辺、住宅地では、通過交通や車両のスピードを抑制するための工夫として、

関係機関・地域と連携し、歩行者と自動車や自転車が安全で快適に利用できるよう交通規制や安

全施設の整備、交差点の改善などの安全対策に取り組みます。また、段差の解消や傾斜の緩和

など、誰もが快適に歩ける歩行空間への改善を図ります。

方針② 安全で快適な自転車利用ができる道路・交通環境づくり

平坦な地形の浦安市では、自転車が通勤や通学などの重要な移動手段となっていますが、元町

地域は他の地域に比べて道路の幅員も狭く、歩車分離がされていない道路が多いため、現状では

歩行者と自転車が交錯し、交通安全上の問題となっています。

歩道幅員が広い道路では、歩行者と自転車の通行区分の視覚的分離を図る一方、歩道幅員が

狭く、車道に走行空間が確保できる道路では、自転車専用通行帯(自転車レーン)を設置するな

ど、歩行者・自転車が安全で快適に通行できる道路環境の整備に取り組みます。

また、住民・関係機関・行政が連携して自転車の安全教室を開くなど、自転車利用者のマナー

向上に取り組みます。

方針③ 地域に親しまれるみどり豊かな道路環境づくり

広域幹線道路・幹線道路など主な道路では、交通機能を確保しつつも、周辺の建物などと調

和した街並みの誘導や現在のみどりの維持保全、街路樹の充実や電線類地中化の検討など、統

一感のあるみどり豊かで美しい道路環境づくりを推進します。

また、道路空間が地域に親しまれるよう、美化活動やみどりの維持管理などへの地域での取

(6)

4-1-6

方針④ 道路や橋りょう、ライフラインの機能強化

緊急輸送道路である宮前通り、大三角線、中央公園通りの幹線道路については、緊急車両の

通行を確保するため、液状化対策に取り組みます。

市が管理する緊急輸送道路に架かる新橋、江川橋、堀江橋などの橋りょうについては、緊急

車両の通行を確保するため、耐震対策や橋りょう取付け部の段差発生防止対策に取り組みます。

また、その他の橋りょうについては、耐震対策に取り組みます。

市が管理する下水道施設(汚水)の流下機能を確保するため、重要な管路など、それぞれに求

められる性能を満たすよう耐震対策などに取り組みます。

千葉県や事業者が管理する道路や橋りょう、上水道や電気などの施設については、早期復旧

を促進するとともに、市民生活に混乱が生じないよう、耐震・液状化対策を含めた災害対策を講

ずるよう協議・調整を進めます。

方針⑤ 密集市街地における体系的な細街路の整備

狭あい道路や未接道宅地が多く、老朽化した木造家屋が密集しているなど防災上の問題を抱

えている堀江・猫実・当代島地区では、災害時の緊急車両の進入や住民の安全な避難経路とな

る生活道路の体系的な整備が必要です。

狭あい道路の拡幅整備を進めるとともに、災害時の消防活動や避難場所への避難経路、消防

水利の配置、沿道建物と一体となった火災の延焼抑止効果、日常的な交通機能などを考慮し、

避難経路となる道路や通路などの体系的な整備の検討を進めます。

幅員4m未満の狭あい道路では、沿道建物の更新時期や密集市街地の再整備に合わせて拡幅

(7)

【市民ワークショップの議論で登場した具体的な取り組みの例】

〘マークの見方〙

市民が主体となって取り組むこと

事業者が主体となって取り組むこと

〘項目の見方〙

制度・ルール・・制度やルールなどの仕組みを使うもの

まちの整備・・・まちを整備するもの

時間をかける・・関係機関や関係者との調整、仕組みづ

方 針 取 り 組 み の 例

制度

・ルール

まちの整備

時間

をか

ける 地域

全体

特定

場所

① 安 全 で 快 適

な 道 路・交 通 環 境 の 確

【交通安全対策】

通過交通のスピードを抑制する安全施設の設置(ハンプ や擬似ハンプなど)。

通学路や公益施設周辺の道路での安全対策の推進(浦安 小学校前など)。

危険な交差点の改善。(北栄地区) ○ 安全で快適な道路横断箇所の整備(市役所通り) ○

交通安全ゾーンを設定し、コミュニティ道路の整備。 (北栄三・四丁目、富士見地区)

○ ○

指定車を除き大型トラックの進入を制限し、住環境を 保全。(住工混在地区)

交差点の視界の確保のために、角にある建物の建て方 や、隅切りを行うなどのルールを決める。

旧県道の歩行空間の確保。 ○ ○ 【違法駐車、違法駐輪対策】

違法駐車の取締強化、啓発を進める。(幹線道路) ○ 集合住宅やアパートの前の違法駐車取締りの推進。 ○ 店舗をつくる際の駐車場の付置義務の強化。 ○

② 安 全 で 快 適

な 自 転 車 利

用 が で き る

道 路 ・ 交 通

環境づくり

自 転 車 専 用 レ ー ン の 設 置 に よ る 歩 行 者 と 自 転 車 の 分 離。(やなぎ通り、大三角線)

路地からの飛び出し防止や自転車の一旦停止対策(みな と線などでの車止め設置や自転車のライト点滅)

交通公園などで自転車のマナー教室を開く。 ○ 学校で自治会などが主催してマナー教室の開催。 ○ 無灯火自転車のパトロールの実施。 ○

③ 地 域 に 親 し

ま れ る み ど

り 豊 か な 道

路 の 環 境 づ

くり

やなぎ通り、大三角線の電線地中化の推進。 ○ ○

やなぎ通り、大三角線の不法占用取締りの強化。 ○

植栽の統一など幹線道路の効果的な緑化の推進 ○ ○ 住民参加による道路の維持管理 ○

(8)

4-1-8

(4)目標3:元町固有の歴史・資源をまちづくりに活かす

元町地域は浦安発祥の地であり、多くの寺社や漁師町としての地域文化の断片を今に伝えて

います。これらの歴史・文化資源など元町固有の地域資源をまちづくりに活かし、まちの魅力を

高めるため、以下にまちづくりの方針を定めます。

方針① 歴史・文化資源を活かした魅力あるまちづくり

新橋周辺地区では、河川や歴史・文化資源が点在しており、まちの魅力拠点ゾーンに位置づけ

られています。市の取得した用地を活用した広場の整備など、地域資源を活かした魅力あるまち

づくりを進めます。

また、市街地整備にあわせ創出した公園などのオープンスペースなどと連携し、散策しなが

らまちのよさにふれることができるよう、総合案内板やサインの整備など散策路の充実を図り

ます。

方針② 身近なみどりの保全と新たなみどりの創出

元町地域では、寺社などのみどりはあるものの、他の地域に比べみどりが少なく、特に公園な

ど公共のみどりが不足しており、近隣公園以上の公園の整備が求められています。

寺社境内や住宅地など、既存の貴重なみどりの保全を推進します。また、ふれあうことでみど

りへの愛着が深められるよう、住宅地内のみどりの維持管理などに地域で取り組みます。

既設の公園は、身近なコミュニティを育み地域に親しまれる空間として、安全性やバリアフリ

ーに配慮した改修を推進するとともに、猫実地区では、災害時の避難場所にもなる浦安公園の整

備に取り組みます。

また、市街地整備にあわせ、地区のコミュニティの醸成の場としても利用できる公園の整備を

図るとともに、大規模な土地利用転換などの機会を捉え用地の取得に努めます。

方針③ 愛着の持てる水辺環境づくり

元町地域は地盤が低いため、治水面に配慮しながら水際線が市民の憩いや交流の場となるよ

う整備されることが望まれます。

河川沿いの緑地・遊歩道では、関係機関との調整を踏まえ、護岸改修にあわせて修景整備や親

水空間の整備に取り組みます。

下水道未接続世帯の解消や河川の浚渫などにより、水質浄化を図ります。

市が管理する雨水排水施設の流下機能を確保するため、重要な管路など、それぞれに求めら

れる性能を満たすよう耐震対策などに取り組みます。

元町地域にあるポンプ場などの施設は、整備されてから長期間を経過し、老朽化してきている

ことから、施設の機能や安全性を確保するため計画的な改修に取り組むとともに、関係機関との

調整を図ります。

(9)

方針④ 水とみどりを身近に感じられる歩行者ネットワークの形成

しおかぜ緑道や猫実川・境川沿いの遊歩道などを活用して、水とみどりを身近に感じながら

快適に移動できる、歩行者ネットワークの形成を図ります。

また、地域のみどりのネットワークを形成する上で重要な役割を担い、地域の財産として親し

まれているしおかぜ緑道を適切に維持管理します。

方針⑤ 行政・文化・福祉の拠点としてのシビックセンター地区の整備

シビックセンター地区では、これまでシビックセンター整備構想などに基づき、行政・文化・

福祉施設を整備してきました。今後も、市庁舎の建替えと浦安公園の一体整備に取り組み、行政

機能や防災機能の充実、にぎわいやふれあいのある都市空間としての整備を目指します。また、

(10)

4-1-10

【市民ワークショップの議論で登場した具体的な取り組みの例】

〘マークの見方〙

市民が主体となって取り組むこと

事業者が主体となって取り組むこと

行政が主体となって取り組むこと

協働で取り組むこと

〘項目の見方〙

制度・ルール・・制度やルールなどの仕組みを使うもの

まちの整備・・・まちを整備するもの

時間をかける・・関係機関や関係者との調整、仕組みづ

くりなど、取り組みに時間をかけるもの

方 針 取 り 組 み の 例

制度

・ルール

まちの整備 時間

をか

ける 地域

全体

特定

場所

① 歴 史 ・ 文 化

資 源 を 活 か

し た 魅 力 あ

る ま ち づ く

新 橋 周 辺 の 市 取 得 用 地 を活 用 し て 、 フ ラ ワ ー 通 りな ど の地域の資源と連携した広場の整備。

川や駅、公共公益施設など、まちの資源をつなぎ散策 路 を 設 定 。 ル ー ト マ ップの 作 成 や 標 識 設 置 、 沿道に 休 息スペース、公園、トイレを設置。

魚市場を観光スポットとして再生。 ○ ○

② 身 近 な み ど

り の 保 全 と

新 た な み ど

りの創出

不足している公園の整備。(当代島地区) ○ ○

工場撤退時など、機会を捉え用地を取得。 ○ ○

③ 愛 着 の 持 て

る 水 辺 環 境

づくり

旧 江 戸 川 で は 、 千 葉 県 の高 潮 対 策 事 業 と あ わ せ 、緑 地 などを修景整備。

○ ○

堀江ドックをまちの資源として有効活用。 ○ ○ 境 川 で は 、 水 辺 空 間 整 備事 業 と あ わ せ 、 周 辺 の 魅力 づ

くり。

○ ○

猫実川・堀江川の水質浄化(水量を増やす、水生植物 を植える、生活排水を流さないなど)。

猫実川の安全性の向上、親水空間の整備。 ○ ○ 防 災 対 策 と し て の 河 川 整備 の 推 進 ( 雨 水 排 水 対 策の 強

化、護岸改修の推進、雨水流出の抑制)

○ ○

④ 水 と み ど り

を 身 近 に 感

じ ら れ る 歩

行 者 ネ ッ ト

ワ ー ク の 形

し お か ぜ 緑 道 の 延 長 や 猫実 川 の 整 備 な ど に よ り 、市 庁 舎から浦安駅までの歩行者ネットワークを整備。

○ ○

しおかぜ緑道の適正な維持管理。 ○

境 川 東 水 門 で 遊 歩 道 が 途切 れ て い る の で 歩 行 者 ネッ ト ワークを整備。

○ ○

せ せ ら ぎ 通 り の 自 転 車 駐車 場 設 置 と 修 景 整 備 、 放置 自 転車対策をあわせて検討。

○ ○

(11)

(5)目標4:にぎわい、交流できる快適な浦安駅周辺の整備をすすめる

浦安駅周辺は、浦安市の玄関口のひとつとして、都市活動を担う施設が立地してきましたが、

これらの建物の多くは更新時期を迎えています。また、駅前交差点の混雑や交通結節点として

の機能低下、歩行者が安全で快適に移動することが困難な状況など、交通上の問題も抱えてい

ます。

そのため、再整備や建物の更新にあわせて、現在のにぎわいを維持しながら公共空間として

の質を高め、誰もが安全で快適に利用できる空間整備を進めるため、以下にまちづくりの方針を

定めます。

方針① 安全で快適に利用できる駅前空間の整備

浦安駅周辺を人々が集まりにぎわいのある空間とするために、引き続き関係者との話し合い

を踏まえ、市民が誇りをもてるまちなか拠点の再生に向け、まちの持続的活力を生み出す運営管

理(エリアマネジメント)を視野に入れた官民協働のあり方も考えながら、駅周辺整備を段階的

に進めます。

第1ステップとして、現在、バス停留所が駅舎から離れ分散しており、将来の再整備にあわせ、

より利用しやすいバス乗降場となるよう集約を図る必要があることから、駅舎からバス乗降場ま

で安全で快適に移動できる歩行空間整備とバス乗降場の集約化について検討を進めます。

安全で快適に移動できる歩行空間を確保するため、放置自転車や路上の看板を減らすなど適

切な道路占用を誘導するとともに、適切な維持管理やバリアフリー化を進めます。

また、緊急車両の通行など駅前広場の機能を確保するため、液状化対策に取り組みます。

方針② 自転車と共存した駅前の環境づくり

既存の自転車駐車場を効率的に活用するなど、利用者のさらなる利便性向上について検討し

ます。また、事業者や商業施設などにおける自転車駐車場の確保を誘導するとともに、浦安駅周

辺の再整備にあわせ自転車駐車場を整備します。

さらに、関係機関との連携や地域とも協力しながら、自転車利用者のマナー向上を図り、放置

自転車の減少に努めます。

方針③ 元町の観光と連携した商業の活性化

浦安駅周辺には商業施設が立地し、駅利用者の利便性や市民生活を支えています。現在のにぎ

わいを発展させるため、元町地域の歴史や文化との連携による散策路の充実や観光情報の提供、

さらには多様な都市機能の導入などにより浦安駅周辺の商業の活性化に努めます。また、活気や

にぎわいのなかにも、建物デザインや屋外広告物などの工夫や、広場やみどりなどによる身近な

(12)

4-1-12

【市民ワークショップの議論で登場した具体的な取り組みの例】

〘マークの見方〙

市民が主体となって取り組むこと

事業者が主体となって取り組むこと

行政が主体となって取り組むこと

協働で取り組むこと

〘項目の見方〙

制度・ルール・・制度やルールなどの仕組みを使うもの

まちの整備・・・まちを整備するもの

時間をかける・・関係機関や関係者との調整、仕組みづ

くりなど、取り組みに時間をかけるもの

方 針 取 り 組 み の 例

制度

・ルール

地区全体 時間

をか

ける 地域

全体

特定

場所

① 安全 で快適

に 利 用 で き

る 駅 前 区 間

の整備

【駅前の空間整備】

駅からバス停や自転車駐車場へ安全で快適に移動できる デッキなどを整備。

○ ○

再開発事業により駅前広場、駐車場を整備。 ○ ○ 店舗で基金を募って、共同駐車場を整備。 ○ ○ ○ 駅の地下に南北アクセス路を通し、北口商店街へのアク

セスを確保。

○ ○

市、市民、事業者で、開発ごとに歩道や駐車場・駐輪場 の整備などについて協議する場をつくり、少しずつまち を改善していく。

権利者や利用者、商店主などさまざまな立場の人が意見 を出し合いまちのルールをつくる。

【バス交通の充実】

バスの案内システムの充実。 ○ バス交通の充実で利便性を向上し、駅周辺の放置自転車 を減らす。

○ ○

【歩行空間の整備】 ○

ガードパイプの仕様や植栽などを工夫し、快適な歩行空 間を整備。

開発にあわせて路地空間を設けるなど、街中のにぎわい をつくる。

○ ○

適切な道路占用により、快適な歩行空間を確保。 ○

② 自転 車と共

存 し た 駅 前

の 環 境 づ く

自転車駐車場の効率的な運営と機能的な再整備。 ○ ○

商店など建替えや改修に併せ駐輪スペースを確保。 ○

③ 元町 の観光

と 連携 した商

業の活性化

魚市場など地域の資源と連携した商業の活性化。 ○ 地元のイベントと関連づけコミュニティの醸成及び商

業の活性化。

食での財産を掘り起こしによるにぎわいの創出。 ○

駅周辺に観光案内所を整備。 ○

地域と一体となった商業環境向上のルールづくりを進め る。

(13)

(6)目標5:親密なコミュニティによる多世代共生のまちづくり

地域のコミュニティは、まちが持続して発展していくためには欠かせない大きな要素です。さ

まざまな世代が住み、交流することで地域の活力を支え、安全で安心して住み続けられるまちを

つくるため、以下にまちづくりの方針を定めます。

方針① 多様な世代が住み続けられるまちづくり

今後の本格的な高齢化に向け、活力と魅力のあるまちとして多様な世代が住み続けられるよう、

地域の活性化を図り、ともにまちを育てていくための多様な世代によるコミュニティを育みます。

そして、まちづくりに関する学習の機会や情報提供に努めるとともに、まちづくりアドバイザー

派遣の拡充など、地区の状況に対応したまちづくりの進め方や合意形成を促進するための方策

を検討します。

また、高齢になっても地域に住み続けることができるように、高齢者向けの優良な賃貸住宅の

建設誘導や、持家のバリアフリー化を推進します。

方針② 地域ぐるみの安全・安心のまちづくり

地震などの災害による被害を最小限に抑えるとともに、犯罪の機会を減少させるための地域社

会を築くためには「自分たちのまちは自分たちで守る」という意識を持ち、地域が主体となった

取り組みが重要です。

密集市街地を抱える元町地域は、地震による火災や建物の倒壊の危険が他の地域に比べて高い

ため、密集市街地の改善や狭あい道路の拡幅整備を推進するとともに、培われてきたコミュニテ

ィを基に自主防災組織の充実などの防災体制づくりに取り組みます。地域コミュニティの防災活

動や応急対策活動など身近な防災活動の拠点となるよう、自治会集会所や老人クラブ会館のラ

イフラインなどの機能確保に取り組みます。

また、既存の多種多様なコミュニティの活性化による地域のまちづくり活動への取り組みを促

進します。

小・中学校周辺や通学路などを中心に、地域ぐるみで行う防犯パトロールやまちの美化、交通

安全対策と公共空間の整備・維持管理とを組合せ、日常的に安全で安心して暮らせるまちづくり

(14)

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【市民ワークショップの議論で登場した具体的な取り組みの例】

〘マークの見方〙

市民が主体となって取り組むこと

事業者が主体となって取り組むこと

行政が主体となって取り組むこと

協働で取り組むこと

〘項目の見方〙

制度・ルール・・制度やルールなどの仕組みを使うもの

まちの整備・・・まちを整備するもの

時間をかける・・関係機関や関係者との調整、仕組みづ

くりなど、取り組みに時間をかけるもの

方 針 取 り 組 み の 例

制度

・ルール

地区全体 時間

をか

ける 地域

全体

特定

場所

① 多 様 な 世 代

が 住 み 続 け

ら れ る ま ち

づくり

単 身 世 帯 向 け の ワ ン ル ーム 集 合 住 宅 や フ ァ ミ リ ー向 け 住宅など多様な住宅の供給を誘導。

ワ ン ル ー ム 集 合 住 宅 な どに 住 む 単 身 者 が 結 婚 後 も市 内 に住み続けることを支援する仕組み。

転入者への自治会加入など地域コミュニティとの関係 をつくる仕組みづくり。

自治会同士の情報を共有、交換する仕組みの導入。 ○ 円滑な世代交代による自治会活動の活性化 ○ 地 域 で 子 ど も の 行 動 に 眼 を 向 け 、 子 ど も や 学 校 を き っかけにコミュニティを活性化する。

単 身 世 帯 の 人 が 自 治 会 活 動 に 気 軽 に 関 わ れ る チ ャ ン ネルづくり。

地域共通のイベントの実施。 ○

③ 地 域 ぐ る み

の 安 全 ・ 安

心 の ま ち づ

くり

防犯パトロールの実施。 ○ 地域の美化により犯罪の温床を減少。 ○ 災害時の地域での助け合い体制の確立 ○

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参照

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