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<< 研究会発足の趣旨 >> 世界でスマートシティ プロジェクトが立ち上がり 多くの企業が各都市で参画しています そこでは技術的な検証や政策的な実証が試みられ 多くの成果が得られています しかし 補助金などに依存した実証実験が多く 事業として成立しているプロジェクトは多くありません 事業化しようとす

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Academic year: 2021

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(1)

<企画書>

スマートシティ・サービス研究会

新サービス創造へ

異業種コラボレーションから生まれる脱・物売りビジネス

2012 年 7 月

主催 : 日経

BP 社

協力 : 慶應義塾大学

スマートシティ・サービス研究会 企画書 1

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<< 研究会発足の趣旨 >> 世界でスマートシティ・プロジェクトが立ち上がり、多くの企業が各都市で参画してい ます。そこでは技術的な検証や政策的な実証が試みられ、多くの成果が得られています。 しかし、補助金などに依存した実証実験が多く、事業として成立しているプロジェクトは 多くありません。事業化しようとすると、「誰がお金を出すのか」という大きな問題が立ち はだかるからです。 一方、スマートシティの事業化で忘れてならないのが、「主役は市民」であることです。 スマートシティというと、一般にスマートグリッドやスマートメーターなど機器の話が話 題になりますが、そもそもの目的は「生活の質を向上すること」であり、そのときの主役 が市民であることを忘れては事業化ができません。いわゆる“モノ売り”ではなく、ライ フスタイルの提供が必要だと叫ばれる所以です。 スマートシティの産業化に当たって、「モノ」「ハードウェア」「技術ありき」からの考え 方ではなく、「サービス」「ソフトウェア」「ライフスタイル」からのビジネス創造が不可避 です。市民目線のサービスを創り出し、積極的に取り組む必要があります。 ではそのアイデアはどこから生まれるのでしょうか。残念ながら既存産業の枠組みの中 には少ないのではないでしょうか。自動車産業の中だけで生まれるサービスではなく、電 気産業の中だけで生まれるサービスでもありません。異業種のコラボレーションによって 創出される可能性が高いと、誰もが考え始めています。 スマートシティの新サービスを創造していく。そのために異業種がコラボレーションす る。そのような場を設けるために、本研究会を設立します。 スマートシティ・サービス研究会 企画書 2

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<< 研究会の目的と概要 >> 研究会の目的はスマートシティをサービス視点で「知る」「作る」「考える」ことです。 具体的なプロジェクト立案に向けた第一ステップになります。 (1)世界のスマートシティ・サービスの動向を概観します。そして、具体的にサービス に取り組んでいる先駆者の活動を理解します。慶應義塾大学が取り組んでいるプロジェク トからデータをご提示いただき、メンバーで将来像を共有します。 ⇒「知る」 ・スマートシティ・サービスの世界の最新動向調査結果 ・スマートシティ・サービス市場規模のシミュレーション結果 ・先駆的なサービスの実施例とそのベンチマーク結果 (2)お集まりいただいた研究会メンバーは数名のグループに分かれて議論します。メン バーは異業種ですので、各企業が個別に議論しているのとは違う議論になります。他産業 との人脈を作り、連携ビジネスの可能性を創り出します。 ⇒「作る」 ・サービスの枠組みと視野を広げる他産業・異業種の人脈 ・スマートシティの主役、市民代表としての自治体メンバーとの人脈 ・連携サービス構築の土台 (3)スマートシティを取り巻く将来のシナリオを事務局から提示し、考えの異なる異業 種の方々と議論していただきます。数々の都市問題を例に民間が支援する新しい公共の形 を考えていただきます。 ⇒「考える」 ・実データをベースにした将来シナリオを提示 ・2015 年サービスインに向けた事業を議論 ・シナリオ妥当性、市民目線メリット、事業性、課題・制約の検討 ・規制緩和や支援制度などの解決策 ・サービスを具体化する新プロジェクトの創出 フェーズ1 「知る」 「考える」 「作る」 最新動向 将来シナリオ 異業種人脈 市場規模 事業性 自治体人脈 先駆事例 解決策 技術ポテンシャル プロジェクト提案 フェーズ2 プロジェクトの提案・立ち上げ スマートシティ・サービス研究会 企画書 3

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<< 本研究会の特徴 >> (具体性)慶應義塾大学が宮城県・栗原市で展開している異業種連携サービスのデータを ご提示します。医療・農業・金融・工学・行政が連携するサービスの事例です。参加者の 皆様には、このデータをベースに、近い将来、市民・住民に対してどのようなサービスを 創出できるか、民間企業のビジネス機会はどこに生まれるかを議論します。 (柔軟性)本研究会の中で議論する内容によって、議論するテーマを設定します。また、 ご要望に沿って、プログラムの変更を検討します。このほか、実費は別になりますが、共 同視察などを検討します。 (影響力)議論を通して出てきた提言や課題などは、参加者のご了解を得た上でメディア を通して対外的に発表してまいります。 << 日程 >> ・プレスリリース 7月11日(水) ・企画発表会 7月23日 または7月27日(両日とも内容は同じです) ・申し込み締め切り 8月22日(水) ・第1回研究会開催 8月29日(水) ・第2回研究会開催 9月12日(水) ・第3回研究会開催 9月27日(木) ・第4回研究会開催 10月11日(木) ・第5回研究会開催 10月23日(火) ・第6回研究会開催 11月21日(水) ・研究成果 プレスリリース、記事掲載ほか ・報告書 納品 12月25日 << 研究会参加方法 >> 期 間■2012年8月~12月 費 用■1社48万円(税込み)、1社2名まで参加(最少開催社数:10 社) 成果物■各回の資料2部、最終報告書2部(300~500ページ) 出席者■グループ討議をしますので、できるだけ同じ方が毎回ご出席ください。 義 務■参加企業が成果物を社外へ発表する場合は、弊所との協議を必要とします。 会 場■秋葉原UDX カンファレンス(東京・千代田) ※会場は変更になる場合があります。 別紙の参加規約、ならびに「個人情報に関するご説明」http://www.nikkeibp.co.jp/p8.html)にご同意 の上、お申し込みください。受講券・ご請求書を郵送いたしますので請求書に記載の指定期日までにご 入金を銀行振込でお願いいたします。振込手数料はお客様のご負担になりますので、予めご了承くださ い。お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。代理の方が出席くださいま すようお願いいたします。 スマートシティ・サービス研究会 企画書 4

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<< プログラム >> 第1回●全体像と先行事例(8 月 29 日 15 時から) ・開催の挨拶と進め方、メンバー自己紹介 ・最新動向●スマートシティにおけるサービスの世界最新動向 ・先行事例1●新しい公共の形、行政サービスを変えた米国都市ベンチマーク ・先行事例2●新しい移動の形、所有から共有へ、先行欧州都市ベンチマーク ・異業種ネットワーキング 第2回●先行事例とサービスの要件(9 月 12 日 15 時から) ・前回のまとめ ・先行事例3●新しい医療の形 ・先行事例4●新しい家の形 ・グループ討議●四つの先行事例から抽出するサービスの要件 ・発表&質問 ・異業種ネットワーキング 第3回●実データ紹介(9 月 27 日 15 時から) ・前回のまとめ ・先進都市の実データ紹介(慶應義塾大学) ・シナリオ提示、質疑応答 ・異業種ネットワーキング 第4回●異業種コラボレーション①(10 月 11 日 15 時から) ・前回のまとめとシナリオ確認 ・グループ討議 ・発表&質問 ・次回シナリオ提示 ・異業種ネットワーキング 第5回●異業種コラボレーション②(10 月 23 日 15 時から) ・前回のまとめとシナリオ確認 ・グループ討議 ・発表&質問 ・次回シナリオ提示 ・異業種ネットワーキング スマートシティ・サービス研究会 企画書 5

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第6回●総括(11 月 21 日 15 時から) ・5回の総括 ・グループ討議●新サービス創造に当たって何をすべきか 政策、制度、技術、ビジネスモデル、標準化など ・発表&質問 ・異業種ネットワーキング プログラムは予定であり、変更の場合があることを予めご了承ください。 第3回、第4回は、宮城県・栗原市で慶應義塾大学が中心になって展開している異業種連携サービスの データをご提示します。医療・農業・金融・工学・行政が連携するサービスの事例です。参加者の皆様 には、このデータをベースに、近い将来、市民・住民に対してどのようなサービスを創出できるか、民 間企業のビジネス機会はどこに生まれるかを議論します。 第5回で提示するシナリオに関しては、4 回目までの討議の進行とともに決定してまいります。 << 想定メンバー >> 情報通信、電気電子、機械、自動車、流通、不動産、建設、金融、広告、メディア、地 方自治体など多くの異なる業種・組織の方の参加を想定しています。 << 最終報告書 目次案 >> 1.スマートシティ・サービスの最新動向 サービス内容と定義 市場ポテンシャル 2.サービス先進事例 プロジェクト・ロングリスト フォーカス分析 3.未来シナリオとサービス可能性 4.サービス立ち上げに向けた要件 5.各グループ討議の発表内容 6.今後の課題と提言 グループ討議の結果内容は、グループメンバー名とともに報告書に掲載します。 スマートシティ・サービス研究会 企画書 6

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スマートシティ・サービス研究会 企画書 7 << 体制 >> 本研究会の事務局は日経BP クリーンテック研究所が担当します。議事録や報告書などの 実務はすべて弊所にて行いますので、メンバーの方々に割り振ることはございません。研 究を進め、報告書をまとめるに当たり、事前・事後にご意見をお伺いする場合がございま す。本研究会のプログラムは、慶応義塾大学 准教授(理工学部システムデザイン工学科)、 西宏章様の協力を得て進めます。西様は五島列島で展開されているEV システムの実証実験 の責任者でもあります。 ●プロジェクト責任者 日経BP クリーンテック研究所 所長 望月洋介 プロジェクトメンバー 同 主任研究員 藤堂安人 〃 同 マネージャー 神保重紀 〃 同 研究員 菊池珠夫 〃 同 研究員 金子憲二 〃 同 研究員 志度昌宏 ●協力(アドバイザー) 慶應義塾大学准教授(理工学部システムデザイン工学科) 西 宏章 〃 慶應義塾大学先導研究センター共同研究員 井上恒一 << お問い合わせ先 >> 日経BP 社 日経 BP クリーンテック研究所 スマートシティ・サービス研究会事務局 http://cleantech.nikkeibp.co.jp/info/ 担当 内容に関するお問い合わせ 日経BP クリーンテック研究所 望月 運営に関するお問い合わせ 電子・機械販売部 伊藤

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「スマートシティ・サービス研究会」活動要領 2012 年 7 月 日経 BP クリーンテック研究所 << 活動内容 >> スマートシティの産業化に当たって、「モノ」「ハードウェア」「技術ありき」からの考え 方ではなく、「サービス」「ソフトウェア」「ライフスタイル」からのビジネス創造が不可避 である。市民目線のサービスを創り出し、積極的に取り組む必要がある。スマートシティ の新サービスを創造していくことを目的に、異業種がコラボレーションする場を設け情報 と価値を共有する。具体的な活動内容は下記のとおり。 (1) スマートシティ・サービスの世界の最新動向調査結果の共有 先駆的なサービスの実施例とそのベンチマーク結果 (2) 研究会メンバーによるグループ討議 他産業や自治体との人脈を作り、連携ビジネスの可能性を創出 (3) スマートシティを取り巻く将来シナリオの共有 実データをベースにしたシナリオ 2015 年サービスインに向けた事業 (4) 上記内容をベースにした最終報告書のご提供 調査内容、提示データ、討議内容の掲載 スマートシティ・サービスの最新動向 サービス先進事例 サービスプロジェクト・ロングリスト 未来シナリオとサービス可能性 サービス立ち上げに向けた要件 各グループ討議の発表内容 今後の課題と提言 (5) 議論を通して出てきた提言や課題の発表 リリースや記事掲載などメディアを通した対外的な発信 今回のシナリオ作成に当たって慶應義塾大学の協力をいただきます。宮城県・栗原市で展開している、医 療・農業・金融・工学・行政が連携するサービスのデータを提示します。参加者は、このデータをベース に、近い将来、市民・住民に対してどのようなサービスを創出できるか、民間企業のビジネス機会はどこ に生まれるかを議論していただきます。 以上

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2012 年 8 月 29 日 ~11 月 21 日 ・6 回 開 催

「スマートシティ・サービス研 究会 」参加 申込 書

(FAX用 )

…… 開催概要 ………

・開催日: 1) 2012 年 8 月 29 日(水) 4) 2012 年 10 月 11 日(木)

2) 2012 年 9 月 12 日(水) 5) 2012 年 10 月 23 日(火)

3) 2012 年 9 月 27 日(木) 6) 2012 年 11 月 21 日(水)

※参加申込締切 2012 年 8 月 22 日(弊社必着)

・開催時間: 各回とも 15:00~19:00

(開場 14:30)予定

・費 用: 1社 48 万円(税込) 1社からの参加は2名まで

・会 場: 秋葉原 UDX カンファレンス (東京・千代田)

※会場は変更になる場合があります

・主 催: 日経 BP クリーンテック研究所

………

■お申し込み:別紙の参加規約、ならびに「個人情報に関するご説明」http://www.nikkeibp.co.jp/p8.html)にご同意 の上、FAXにてお申し込みください。受講券・ご請求書を郵送いたしますので請求書に記載の指定期日までにご 入金を銀行振込でお願いいたします。振込手数料はお客様のご負担になりますので、予めご了承ください。 ■お申し込み後のキャンセルおよび欠席:お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。 代理の方が出席くださいますようお願いいたします。 ■最少開催社数:10 社。申込社数が最少開催社数に達しない場合、開催を中止させていただくことがあります。

………

FAX 送信先 03-5696-1139

(日経 BP 社読者サービスセンター)

webからのお申し込みは http://cleantech.nikkeibp.co.jp/seminar/120829/

※全項目にご記入ください。2 名参加の場合は代表の方のお名前・所属でご記入願います。

ご参加人数

お名前

 (フリガナ) (姓) (名)

受講証ご送付先

 【〒     -       】 ※ビル名、マンション名がある場合はお忘れなくご記入ください

自宅

勤務先 (いずれかに チェックを)

勤務先名

部署名

電話番号

FAX番号

E-mailアドレス

1名

(セミナーコード 602-052)

 

2名

(セミナーコード 602-062)  いずれかにチェックを ※ ご記入いただいた住所や E-Mail アドレスなどに、DM やアンケートの送付、事務連絡を行う場合があります。また、ご記入いただき ましたご勤務先を、本研究会の募集告知等に表示する場合があります。予めご了承ください。 お問い合わせ先 日経 BP 読者サービスセンター セミナー係 03-5696-1111 (土日祝日を除く 9:00-17:00)

(10)

「スマートシティ・サービス研究会」参加規約 本規約は、株式会社日経BP(以下「当社」という)が実施する「スマートシ ティ・サービス研究会」(以下「本研究会」という)の参加に関し、適用するも のとします。 第1 条(目的) 1. 本研究会は、本研究会参加者(第 3 条に定義)に対して、当社が別途定める 報告書を提供することを目的とします。 2. 本研究会の趣旨、目的、スケジュール、本研究会利用料、報告書の記載内容 及びその他の必要な事項は、別途当社が定めるものとします。 第2 条(体制) 本研究会の事務局は、東京都港区白金一丁目17 番 3 号株式会社日経 BP に設 置し、これが本研究会の企画・運営を行うものとします。 第3 条(本研究会参加者) 1. 本研究会参加者とは、本規約を承認の上所定の様式により参加の手続きをし、 当社が参加を承諾した法人を言います。なお法人とは団体)を含むものとします。 2. 当社及び本研究会参加者は、本研究会参加者について、本研究会に参加して いる事実を公開することができるものとします。 第4 条(本研究会利用料) 1. 本研究会利用料は、参加申込日にかかわらず参加区分に応じて申込書記載の 通りとし、本研究会参加者は、当社が別途指定する期日までに当社の指定する銀 行口座に振り込むことにより支払うものとします。 2. 当社は、いったん支払いを受けた本研究会利用料を返還しないものとします。 第5 条(本研究会の対象期間) 本研究会の対象期間は、第3 条 1 項に基づく登録承認日から 2012 年 12 月 28 日までとします。 第6 条(著作権) 1. 本研究会参加者が自己の属する法人に既に存在する著作物又は第三者が著作 権を有する著作物を本研究会の中で公開・公表する場合、当社は報告書に当該法 人・団体等又は当該第三者の著作物を対価の支払いなく利用(報告書に掲載し配 布すること、公衆送信することを含むがこれらに限らない)することができるも のとします。但し、本研究会参加者は前述の当社による利用に先だって、予め当 該法人又は当該第三者から必要な許諾を得るものとします。なお、必要な許諾が 得られない場合、本研究会参加者は当該著作物を本研究会で公開する前までに、 又は公開後速やかに当社に通知した上で、その取扱を協議するものとします。 2. 本研究会参加者が研究会で発言・討議した著作物を公表、展示、貸与、上映、 公衆送信又は公に口述する場合は、事前に当社の書面による承諾を得るものとし ます。 3. 当社は報告書の要約版を作成することがあります。この場合、本研究会参加 者は要約版を使途の制限なく利用することができます。 4. 本研究会参加者が報告書の全部又は一部を転載等により利用することを希望 した場合、予め当社の定める手続に従って申請し、承諾を受けることにより利用 できるものとします。 5. 当社は報告書を有償での販売等、自己の事業の用に供することができるもの とし、本研究会参加者はこれを承諾します。 第7 条(知的財産権等) 本研究会の実施に際して新たに生じた発明、考案、意匠、アイディア、ノウハ ウ等(以下「発明等」という)に係る権利(これらを受ける権利を含み、著作権 は除く。以下「知的財産権等」という)の取扱は、次に定めるとおりとします。 (1)発明等に係る知的財産権等は、原則として当該発明等を創作した者に帰属しま す。他の本研究会参加者が当該知的財産権の利用を求めた場合、利用の許諾実施 料及び利用実施の方法等については当事者間で協議して定めるものとします。 (2)発明等が共同の創作にかかる場合は創作者間での共有とし、特段の合意がない 限りその持分は均等とします。出願費用は共有者の各持分に応じ負担するものと し、その他手続についてはその都度共有者間で協議して定めます。また、知的財 産権等につき第三者に対し通常実施権を許諾し、持分を譲渡しもしくは質権等を 設定しようとするときは、その都度他の共有者の書面による事前の承諾を得なけ ればなりません。 第8 条(秘密保持義務) 1. 「秘密情報」とは、本研究会の対象期間の前後を問わず、本研究会を通じて 当社又は本研究会参加者(以下「開示者」という)から他の当事者(以下「被開 示者」という)に対して、秘密と指定の上開示される一切の情報をいいます。 2. 前項の秘密情報には次の各号の一に該当するものを含まないものとします。 (1)開示されたとき既に公知であったもの。 (2)開示後、被開示者の責に帰せざる事由により公知になったことを証明したもの。 (3)開示されたときに被開示者が既に知っていたことを証明したもの(被開示者が 独自に開発したもの、第三者から秘密保持義務を負うことなく適法に入手したも の等)。 (4)開示後、被開示者が第三者から秘密保持義務を負うことなく適法に入手したこ とを証明したもの。 (5)法令、規則、裁判所の決定・命令及び正当な権限を有する公的機関の命令等に 基づき、開示を要求されたもの(ただし、開示にあたり、事前に開示者への通知 を要する)。 3. 被開示者は、開示者の事前の書面による承諾なしに秘密情報を第三者に開示 又は漏えいしないものとします。 4. 前項の定めにかかわらず、本研究会参加者は、報告書に本研究会参加者が本 研究会にて開示した秘密情報を掲載することを予め承諾するものとし、承諾でき ない場合は、当該秘密情報を開示前に、又は開示後速やかに当社へ通知し、その 取扱を協議するものとします。 5.被開示者は、本研究会の対象期間満了又は終了の後ただちに、秘密情報(複製 を含む、但し前項の報告書を除く)に関する全ての資料を開示者の指示により返 却、消去又は廃棄するものとします。 6.本条の規定は、本研究会の対象期間満了及び終了後も有効とします。 第9 条(参加者の義務) 本研究会参加者は、本研究会に参加している事実を悪用する等、当社又は他の 参加者の名誉、信用を傷付けるような行為を行ってはいけません。万が一このよ うな行為により当社又は他の参加者に損害が生じた場合、当社は一切の責任を負 いません。 第10 条(損害賠償責任) 1. 本研究会の実施に関し、本研究会参加者が他の本研究会参加者又は当社の責 めに帰すべき事由により損害を受けた場合、損害を与えた本研究会参加者又は当 社は、損害を受けた本研究会参加者に対しその損害を賠償するものとします。 2. 本研究会の実施に関し、当社が本研究会参加者の責めに帰すべき事由により 損害を受けた場合、損害を与えた本研究会参加者は、当社に対しその損害を賠償 するものとします。 3. 本規約に関連し生じた損害賠償額は当該損害を与えた者と受けた者当事者間 の協議により定めます。 第11 条(第三者への損害賠償責任) 1. 本研究会の実施に関し、当社が違法行為又は第三者の権利を侵害したことに より第三者に損害を発生させた場合、当社の責に帰すべき事由により生じたもの については当社がその責任において解決します。 2. 前項の規定にかかわらず、当社の違法行為又は第三者の権利の侵害が、本研 究会参加者の指示を原因として生じた場合又は本研究会参加者が権利侵害の事 実を知りながらこれを当社に告げずに看過した場合等、本研究会参加者の責に帰 すべき事由により発生した場合は、当該本研究会参加者がその責任において一切 を処理するものとします。 第12 条(当社の責任範囲) 1. 当社は、本研究会を実施するにつき、本規約及び強行法規に定める以外に何 らの責任を負わないものとします。 2. 本研究会の実施に付随して、当社から本研究会参加者へ提供された報告書、 資料、新規著作物及び助言等(以下総称して「資料等」という)は、提供時点で 入手可能な情報及び経済、市場又はその他の状況に基づくものであり、提供後の 状況の変化によってそれらの結果が影響を受ける可能性があり、当社は当該結果 の内容如何にかかわらず、資料等を修正、変更ないし補足する義務を負わないも のとします。また、当社は、本研究会参加者が資料等を利用した結果について法 的な義務及び責任を負わないものとします。 3. 当社は、天災、騒乱等の不可抗力その他当社の支配の及ばない事由により本 研究会の全部又は一部の履行遅延又は履行不能が生じた場合、これにつき債務不 履行の責を負わないものとします。 第13 条(利用の終了) 1. 本研究会参加者が次の各号の一に該当する場合、当該参加者は直ちに本研究 会の利用を終了したものとみなされます。 (1)本規約に違反したとき (2)重大な財務状況の悪化が認められる相当の事情が生じたとき。 (3)本研究会参加者、その役員、従業員、親会社、子会社、関連会社が暴力団等 反社会的勢力と関係があることが判明したとき。 (4)当社に届出た情報の全部又は一部が真実と異なることが判明したとき又は 表明した事実の重要部分が真実と異なることが判明したとき。 (5)その他、本研究会の実施にあたって重大な支障が生じると認められたとき。 2. 当社は、当社の責に帰さない事由により本研究会の実施が事実上困難になっ た場合、事務局を通じて本研究会参加者に通知することをもって、本研究会を終 了することができるものとします。 第14 条(本規約の変更) 当社は、本規約を適宜変更できるものとします。本規約を変更したときは、当 社は事務局を通じてすみやかに、会員に対し当該変更を通知します。 第15 条(管轄裁判所) 本規約に関する紛争の解決は、東京地方裁判所又は東京簡易裁判所を第一審の 専属的合意管轄裁判所とします。 第16 条(疑義の解決) 本規約に定めのない事項又は疑義を生じた事項については、その都度本研究会 参加者と当社の間で協議し、誠意をもって解決するものとします。 付則 平成24 年 7 月 23 日 発効

参照

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○水環境課長

○菊地会長 ありがとうござ います。. 私も見ましたけれども、 黒沼先生の感想ど おり、授業科目と してはより分かり

○齋藤部会長 ありがとうございました。..

○安井会長 ありがとうございました。.