長崎市監査公表第 5 号
地方自治法第 199 条第 1 項、第 2 項及び第 4 項の規定に基づき監査を実施したので、同 条第 9 項の規定により、その結果に関する報告を公表します。
平成 26 年 3 月 17 日
平成 25 年度
監
査
報
告
定期監査・行政監査
秘
書
課
広報広聴課
〔総務局〕
企画財政部、総務部、理財部
〔市民局〕
地域コミュニティ推進室、市民生活部
原爆被爆対策部、福祉部、市民健康部
こども部、環境部、国体推進部
〔経済局〕
商工部、文化観光部、水産農林部
〔建設局〕
まちなか事業推進室、土木部
都市計画部、建築部
消
防
局
上下水道局
議会事務局
教育委員会
監査事務局
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第 1 監査の種類
定期監査及び行政監査
第 2 監査の対象
部局名 課 名
秘書課 広報広聴課
総務局企画財政部 総合企画室、市史編さん室、香焼行政センター 総務局総務部 行政体制整備室
総務局理財部 資産税課
市民局 地域コミュニティ推進室 市民局市民生活部
市民課、西浦上支所、福田支所、深堀支所、 消費者センター
市民局原爆被爆対策部 援護課、永井隆記念館
市民局福祉部 高齢者すこやか支援課、介護保険課 市民局市民健康部 生活衛生課、国民健康保険課
市民局こども部
子育て支援課(土井首児童館を含む。)、 こどもみらい課、幼児課(香焼保育所)
市民局環境部 環境総務課、廃棄物対策課、東部環境センター 市民局国体推進部 競技運営課
経済局商工部 商業振興課
経済局文化観光部 観光政策課、文化振興課、外海歴史民俗資料館 経済局水産農林部 ながさきの食推進室、水産センター
建設局 まちなか事業推進室 建設局土木部 用地課
建設局都市計画部 みどりの課 建設局建築部 住宅課
消防局 総務課
上下水道局 経理課、浄水課、下水道施設課 議会事務局 調査課
教育委員会
生涯学習課、香焼教育センター、香焼公民館、福田地区 公民館、手熊地区公民館、深堀地区公民館、市立図書館、 香焼図書館、学校教育課、
式見小学校、手熊小学校、福田小学校、小榊小学校、飽 浦小学校、朝日小学校、稲佐小学校、城山小学校、西城 山小学校、西町小学校、香焼小学校、式見中学校、福田 中学校、西泊中学校、丸尾中学校、淵中学校、緑が丘中 学校、岩屋中学校、小ケ倉中学校、香焼中学校
第 3 監査の期間
平成 25 年 10 月 1 日から平成 26 年 2 月 19 日まで
第 4 監査の範囲
平成 24 年度の収入事務及び支出事務並びに物品管理事務
なお、収入事務については不納欠損処分を、支出事務については委託料、補助金及び 負担金を、物品管理事務については重要備品を対象とした。
第 5 監査の方法
財務に関する事務の執行が適正に行われているか、また、事務事業が経済的、効率的 及び有効的に実施されているかについて、関係書類を抽出により検査照合するととも に、関係職員から説明を聴取し、現地調査を行った。
第 6 監査の結果
財務に関する事務の執行並びに事務事業の経済的、効率的及び有効的な実施について は、おおむね適正なものと認められたが、一部において、次のとおり是正及び改善す べき事項並びに検討が必要な事項が見受けられた。
なお、軽微な事項については口頭で指導したので記述を省略している。
指摘事項(法令等に抵触するなど不適正な事項があり、是正及び改善を求めることが適 当と認めたもの)
1 収入事務について
⑴ 文書催告や電話催告を行わないなど徴収努力がされないまま時効により不納欠損 処分をしている事例が見受けられた。長崎市債権管理マニュアルにより適切な徴収を 進め、時効による不納欠損処分の発生抑制に努められたい。
収入名称 不納欠損額 所属名
生活支援ハウス入所者負担金 42, 533 円
高齢者すこやか支援課 高齢者世話付住宅生活援助員派遣事業費負担金 72, 900 円
一般被保険者返納金
( 本 市 の 国 民 健 康 保 険 の 被 保 険 者 が 資 格 喪 失 後 に、国民健康保険証を使用し、その医療費の保険 者負担分を本市が支払っていたため、その者に本 市 が 負 担 す べ き で な か っ た 金 額 の 返 還 を 求 め る もの)
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2 支出事務について
⑴ 人間ドック・脳ドック健診料助成金 [ 国民健康保険課] 受診者の利便性及び事務の効率化のため、平成 23 年度から人間ドック等健診の申 込方法などの実施方法を変更したにもかかわらず、当該事業に係る要綱が未だに改正 されていないので、早急に改正されたい。
⑵ 水産種苗等生産・販売業務委託 [ 水産センター] 販売委託料の支払いについて、契約書では4期に分割して支払うものと定めている が、実際は年2回の支払となっている。これは、受注者から、販売に係る徴収実績報 告書が平成 24 年 7 月(4 月から 6 月分)、同年 10 月(7 月から 9 月分)にそれぞれ提 出されていたにもかかわらず、この報告に係る検査が平成 25 年 3 月に行われたこと によるものである。検査で確認すべき内容を考えると数か月もの遅延には合理的な理 由は認めにくい。
今後は、4半期毎の支払方法について契約書等に明記し、その支払方法に対応した 検査を行うよう適正な事務処理に努められたい。
要望事項(経済性、効率性及び有効性の観点から改善について検討を求めるもの)
1 支出事務について
⑴ 長崎市老人クラブ連合会補助金 [ 高齢者すこやか支援課] 長崎市老人クラブ連合会補助金については、長崎市福祉振興補助金交付要綱の中で 補助金の額は規定経費の範囲内で、別に市長が定めることとなっているが、具体的な 定めがなされていない。補助対象経費の範囲や補助金の算出方法等を定め、適正な補 助金交付事務を行われたい。
また、補助金交付申請の手続きについては、慣例として所管課が申請書を作成した うえで申請者に押印させ提出させており問題がある。今後は、長崎市老人クラブ連合 会が自ら申請書を作成して申請するように改められたい。
⑵ 老人保護措置費 [ 高齢者すこやか支援課] 平成 24 年度の老人保護措置費については、資金前渡の方法により毎月平均約 20 件 分、約 6, 200 万円が、所管課長名義の預金口座に一旦振り込まれ、その後、所管課長 名で各施設に支払われている。
しかしながら、資金前渡の方法による支払いはあくまでも支出の特例であり、どう しても現金支払いをしなければ支障がある場合に必要最小限の範囲で認められるも のである。
⑶ 銭座集会所講座開設委託(女性学級) [ 生涯学習課] 本委託は、女性の文化・教養を高めるための講座の開設を目的に行っているが、提 出された事業報告書によると、県外の会議、講演会に出席した出張経費が含まれてい る。仕様書等により委託内容を明確にしていないことから、会議等の出席が、委託目 的に合致するものか判断ができない。よって、委託にあたっては、市が講座内容や委 託の範囲等を具体的に仕様書で示し、報告書によりその履行を確認されたい。
⑷ 学習開放事業業務委託(年間運営費) [ 生涯学習課] 市内小中学校の学習開放校にあっては、学習や研修活動のため地域・学校交流セン ターや会議室等を開放している。これら施設の利用にあたっては、附属設備( 冷暖房 設備) 使用料は徴収しているが、会議室等の使用料は、長崎市立学校施設使用料条例 に規定がなく徴収していない。これは、開設当初において、校区の自治会、PTA活 動など公共的団体等の利用や社会教育学習の場としての利用を目的としたことによ るものであると思われる。
しかしながら、現在ではダンス教室や着付け教室など趣味の会の利用が一部の学習 開放校で見受けられる。公民館、ふれあいセンターにおける同種の利用については、 個別条例により使用料を徴収していることから、これら施設との整合性や負担の公平 性の観点から、使用料の徴収について検討されたい。
2 物品管理事務について
⑴ 次の重要備品(一品又は一組の価格が 50 万円以上の備品)については、故障のた め、もしくは使用見込みがないため、保管されたままになっているので、その利活用 について検討されたい。そのうえで、利活用できないものについては、廃棄処分等 の手続きをとられたい。
故障中等のため保管されたままとなっている重要備品
所属名 重要備品名 取得年度 保管状態 高齢者すこやか支援課
コンピューター
バーコード読み取り機( 2 台)
平成 16 年 使用見込みなし 市立図書館 書画 昭和 63 年 使用見込みなし 飽浦小学校 ビデオカメラ 平成 6 年 故障中