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地域の獣害対策を支援して里地里山の恵みをわかちあう「さともん」ネットワークの紹介

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Academic year: 2018

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23 共生のひろば 2016 年3月 

地域の獣害対策を支援して里地里山の恵みをわかちあう

「さともん」ネットワーク

鈴木克哉(特定非営利活動 法人里地里山問題研究所)

はじめに

近年、全国の農山村でサルやシカ・イノシシ等の野生動物による「獣害問題」が深刻な問題と

なっています。とくに山際に立地している地域は野生動物の被害にあいやすく、多大な負担が強

いられていますが、多くの農山村では人口減少や高齢化が進行しているため、意欲や体力が減退

しており、今後の人口減少社会においては、獣害管理の担い手や財源の確保がさらに難しくなる

と危惧されています。今問題化している地域で獣害対策が継続できなくなると、今後野生動物の

分布はさらに都市部へと拡大することが予想されます。見方を変えれば、被害を受けている地域

が最前線となって野生動物のそれ以上の進入を食い止めている状況であるといえますが、このよ

うな農山村の問題の内実は都市部ではあまり知られていない現状があります。

さともんが目指すこと

~獣害を美味しく、楽しく解決する~

そこで私たちは、豊かな自然と調和した人の暮らしが紡がれる里地里山を持続的に継承してい

くために、農山村の最も深刻な課題の一つである獣害問題の解決に向けた支援を通じて、地域に

存在する豊かな「里の恵み(さともん)」をさまざまな人で共に守り、わかちあい、継承するネッ

トワークづくりを行っています。関心を持ってくれる方に対して、さまざまな関わりの場を用意

し、地域を応援するしくみをつくります。獣害対策をきっかけに地域を元気にしていくとともに、

獣害から守り継承したい魅力的な地域資源を発掘して、都会のニーズと結びつけることで、地域

と支援者をWin-Win の関係で結んでいきます。このような取り組みで、野生動物を含む多様な自

然と持続的に共生できる地域社会の創生に寄与することを目指しています。

獣害対策に頑張る地域を応援したくなったら

あなたも応援がしたくなったら、まずは、さともん HP から「しるもん」(情報会員:無料)に

なって知ることからはじめてください。さともん Facebook ページでいいね!を押してください。

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参照

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