物理学演習 第12回 質点系の運動(1)
前回の問題と解答例は→http://www.ritsumei.ac.jp/˜kht23151/pd/
ウォーミングアップ
以下の関数f に対して,∂f
∂x, ∂f
∂y , df をそれぞれ求めよ.
(1) f(x, y) =x3+ 4xy2+xy+x+ 10 (2) f(x, y) = √ 1 x2+y2
・内力と外力
2つ(以上)の質点に対して作用する力のうち,互いに及ぼしあう力(作用・反作用の関係にある力)を内力といい,それ以 外の力を外力という.2つの質点m1,m2 を合わせた系を1つの系と考えれば,内力は作用反作用で打ち消しあうので,質 量M =m1+m2 の質点に働く力は外力のみであるとして,運動方程式を立てることができる.
・運動量保存則
2質点m1,m2 に対し,内力F1←2,F2←1のみがあるとき,それぞれの運動方程式 m1v˙1=F1←2
m2v˙2=F2←1
を辺々加えると,(作用反作用の法則:F1←2+F2←1=0が成り立つから)
m1v˙1+m2v˙2=0
となり,この両辺を積分すると
m1v1+m2v2=一定 が得られる.これは運動量保存の法則と呼ばれる.(p=mvを運動量という)
・運動量保存と重心速度保存
運動量保存の法則の式をM =m1+m2 で割ると,2質点の重心位置rG= m1r1+m2r2
m1+m2
に関する等式 Mr˙G =一定
が得られる.つまり,外力が作用していない物体の重心速度は一定である.(重心位置は等速直線運動する)
《問A》4章【問3】を解け.
《問B》4章【問5】を解け.
《問C》4章【問13】を解け.
《問D》4章【問16】を解け.
《問E》4章【問10】を解け.
《問F》4章【問11】を解け.