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著者 竹本 石樹

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Academic year: 2022

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日本におけるSTEM教育推進を支えるプラットフォー ム構築に関する実証的研究

著者 竹本 石樹

発行年 2020‑12

出版者 静岡大学

URL http://doi.org/10.14945/00028240

(2)

(課程博士・様式9) 審 査 要 旨

専攻 情報科学 学籍番号 55844004 学生氏名 竹本 石樹

論文題目 日本のSTEM教育推進を支えるプラットフォーム構築に関する実証的研究

(1,000字程度)

本論文は、Society5.0 を創造できる人材の育成を行っていくため、日本の学校で STEM(Science, Technology, Engineering and Mathematics)教育推進を図る上で 基盤となるプラットフォームの構築を目的とした、教師教育をどのようにすべきか に関する理論並びに実践研究である。日本では、2018年ごろから、STEAM(Science, Technology, Engineering, Liberal Arts, and Mathematics)教育の推進が、中央教育 審議会教育課程部会で明示されている中、我が国においてSTEM教育を行うための 教師の職能開発(PD)に関して掘り下げた研究はほとんどなされておらず、日本に おいては先端の研究といえる。

序章では、本研究に至った経緯と目的、本論文の構成が記載されている。第1章 では、グローバル化を伴った Society5.0 の経緯と、これらの社会を支える教育モデ ルとして登場したSTEM教育の可能性についてまとめられている。

第2章では、未来を拓くSTEM教育実践開発と日本の現状についてまとめられた。

また、これらをもとに本研究の課題が明示されている。

第3章では、STEM教育を実践するためには、STEM教師を育成する必要があり、

STEMを実践できる教師のためのPDのプログラムの要素、すなわちSTEMPCKが 議論され、それらの要素を明らかにしている。

第 4章では、2章から3 章の結論をもとにして、STEM教育実践開発思案が作り 上げられ、STEM教育の具現化をめざした「次世代科学スタンダード」(NGSS)の 要素を導入し、試行錯誤を繰り返しながら、思案がまとめられた。

第5章では、第4章で作成された試案をもとにSTEM教師PD開発の実験的試み がなされ、産学官民の学習コミュニティーを形成し、Slackを用いて教師のみならず、

参加した人々がSTEM学習を展開し、教師は授業を実践し、お互いに成長している ことがフィードバックや、記述された内容から確認することができた。第 6 章では 全体の結論と考察がまとめられた。今後のSTEM教育の実践開発と展開・遂行にと って、有意義な先端の知見が得られた。

以上のように、本論文では、日本におけるSTEM教育推進を支えるプラットフォ ームを明らかにし、具体的な実証研究を展開し、現在STEM教育が運営できる教師 教育プログラムのモデルとなる観点が提言された。今後のSTEM教師の育成にとっ て、有意義な結論を得た。以上のことから、本論文は博士(学術)の学位論文とし て相応しいものと認められる。

参照

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(Rubinstein, 1921, p.ⅴ=Dalcroze, 1920, p.5 日本語訳は筆者による).. 当初いくつかのレッスン後に, わたしは生徒たちの耳が,

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