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議事録 会議要旨(第7回)/寝屋川市ホームページ

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(1)

第7回 寝屋川市ごみ処理施設建設基本計画審議会

日 時 平成22年12月21日(火)14:00から16:00まで 場 所 寝屋川市役所 議会棟 第二委員会室

出 席 浦邊会長、渡辺副会長、樋口委員、岸田委員、大江委員、田中委員、近藤委員、檜垣委員、 池田委員、今井委員、安田委員、池添委員、板東委員、熊谷委員、柴田委員

1.寝屋川市一般廃棄物処理基本計画(素案)について  (事務局より説明)

(会長)

・ごみ減量推進審議会の素案について説明を頂きました。我々の審議会に関連するところを中心に説明 して頂きましたが、何かご質問はありますか。

(委員)

・今ご説明頂いた部分で確認したいのですが、67ページの推計はどのような背景でこのような数字に なったのか説明してください。

(事務局)

・67ページの焼却処理量の見込みは、まず今までのごみの排出量の推移をみて、将来的な予測というか、 グラフから予測したものです。それから、今後の減量化として取り組んでいく施策による減量効果を 見込んで、それを合算したものを基に焼却処理量を出しているということです。

(委員)

・一般廃棄物処理基本計画の素案については詳しく全部は読んでいませんが、事業所系ごみは寝屋川市 としてきちんと把握していますか。把握されていないはずです。例えば、事業所がいくつあるかもわか っていないと思います。事業所の定義もはっきりしていないでしょう。それをうのみにして一般廃棄 物処理基本計画をつくっても、何もならないと思います。そのへんが十分に、この素案の中では説明さ れていますか。

(委員)

・資料の33~36ページが、ごみ発生量の積算根拠です。今ご質問のあった事業系ごみについては従前、 何トン出ているかということで把握はしています。これを見て頂くとわかると思いますが、家庭系ご みと事業系ごみにおける過去の排出量を調べ、それを基に将来の排出量を算出しています。

(委員)

(2)

なっていますか。大きな会社、スーパー、医療機関は病院から診療所、コンビニ。コンビニでは、最近ま で分別収集もされていなかったのです。そういう実態がなぜ10年間に改善されなかったかというの は、我々もずっと疑問に思っていました。今年から事業所ごみの分別を始めたばかりでしょう。そうい う実態がある中で、将来推計ができるのですか。

・一般廃棄物処理基本計画をつくる過程で、そのへんを議論できたのかどうかを知るには、この素案の 中のどこから読み取れば良いですか。

(事務局)

・事業所数については現状、事業系の一般廃棄物については許可業者が収集していて、その許可業者が 契約している契約名簿を市に出して頂いている部分がありますが、それに基づくと約3,500の事業所 が許可業者が契約している事業所数ということになっています。

(委員)

・一般廃棄物処理基本計画の素案の中でどこを見れば、今質問したようなことがわかるのかと聞いてい るのです。少なくとも一般廃棄物処理基本計画の素案というのは、現状と今後10年間の排出量を決め ているわけでしょう。この中に、私が聞いている事業所の数などはどこに出てくるのですか。排出量や 排出の中身はどうですか。

(委員)

・委員がおっしゃったことは、ここでは家庭系と事業所に分けていますが、私たち素人がこれを見て考 えるのは、家庭系ごみというのは毎週、ごみ集積場所に出ているものを市から車が来て集めてくれて いるものであって、業者が集めているものが事業系ごみなのではありませんか。この中には、確かに事 業所が何軒あるというようなことは書いてありませんが、家庭系ごみというのは私たちが分別したご みを集めているのが家庭系ごみで、業者が集めているのが事業系ということではないのですか。それ から、一般家庭でも植木を切ったりした時に焼却場に持ち込むことがありますが、ごみはその3つに 分けられるのではないかと思います。そのほかにも家を解体する時に出したりするごみは産業廃棄物 ですね。

(委員)

・この素案の中には、事業系ごみの詳細はどこに入っていますか。詳細がなくして、67ページの数字は 出てこないでしょう。

(委員)

・14ページを見て頂くと、家庭系ごみと事業系ごみの定義というようなもの、何を対象にしているかは

書いてあります。その量ですが、事業所数は3,500程度という数はつかんでいますが、ここで議論し

(3)

(委員)

・そういう説明では、説得力はまったくありません。平成13年の時点では、事業者数は4,500か5,000 と言われたのです。そんな4,500か5,000というようなことではだめだということで、行政は郵便物 を出したり訪問したりして把握したはずです。回収方法は別として、行政として寝屋川市から本当に 出るごみは、一般家庭から出るごみも産業廃棄物も、事業者から出るごみも含めて、全部の量を把握し なければいけないと思います。それがこの素案の中に出てこなければいけないと思います。

・事業者数は4,500か5,000から3,500まで減ったのでしょうか。それもわからないのです。そうい う実態をあいまいにしたままで、将来推計が出てくるはずはないでしょう。実態がどうなっていて、そ れが将来の推計にどう反映されるかということが重要だと思います。景気の変動を受けることはある かもしれませんが、一般廃棄物は人口の高齢化によって変わってきます。

(会長)

・67ページに、事業系ごみはマイナス0.6グラムと書いてありますが、これはどういう施策かというと、 46ページに事業系ごみの発生抑制とか再資源化に伴ってこのくらい減ります。ですから、今までのト レンドにプラス、施策で誘導してここまで減量できるというような推計になっています。その意味で は、このへんの背景数値は私にもよくわからないのですが、事業系ごみも減量するということで、これ は今までのいろいろな各市で施策で誘導した具体的な数値を挙げて出している。今までの数値にプラ ス、施策効果を入れ込んだらこうなるということだと思います。

(委員)

・寝屋川市や各市町村、府県でごみの量等は年次計画に基づいて白書等が出されたりしています。その 中で、平均いくらということが出ているのではないですか。そういうことも資料に入れた方が良いの ではないかと思います。

(会長)

・地域によっていろいろあるので、このくらいの比較をされて、1人当たりの量などを出していること だと思います。

(委員)

・先ほどからの委員の疑問も含めて、私もこの計画については、もしかするともっと政策的な誘導をす ることによって家庭系ごみも、10年後の目標が1日当たり1人当たりの量はそれほど下がっていな いので、もしかするといろいろな施策を組み合わせることによって減量化は図れるのではないかとい う思いも持っていますが、ただ、これについてはほかの審議会の中で今まで議論してきてつくってこ られたものなので、これは前提として考えざるをえないのかなというふうに思っています。

・ただ、新しい施設の処理能力や、年間どれだけ稼働するかわかりませんが、大きく誤差が出る場合には

(4)

(委員)

・誤解しないで頂きたいのですが、一般廃棄物処理計画の素案についての説明があったので、質問した わけです。この素案が間違っているというようなことを言いたいわけではないです。事業系ごみをど のように把握して、算出したのかということを聞いているわけです。その根拠がこの素案の中に書か れているということであれば、何ページにあるのか教えてください。

(事務局)

・事業所の数については、素案の中では明記していません。そのことは大変に申し訳ないと思っていま す。ただ、今後の事業系のごみの量については、まず36ページをご覧ください。36ページの(2)事 業系ごみ排出原単位をどういう形で将来、平成32年を見込んだかということで、平成14年度~平成 21年度の事業系ごみ排出原単位の実績を出しています。それを数学的にトレンドで見て、こういう形 になるであろうということで予測値を200.4グラムとしています。この200.4グラムというのは、指 数という算出方法に基づいています。

・ これについては35ページの一番下に注意書として掲載していますが、重相関係数は予測値による 予測結果と実績との相関を示すもので、1に近いほど相関が良いということです。

・ 36ページに戻って頂いて一番数字が1に近い指数を採用し、10年後には200.4グラムということ で算術的に将来を予測しています。

・この200.4グラムを今後どのような施策で減らしていくかということですが、資料の66ページをご

覧ください。減量のための具体的な施策ということで、1から15番まである中の13番、あるいは14

番で事業系ごみの排出抑制、あるいは事業系ごみの再資源化を今後行っていくということです。あく までも排出抑制対策については、多量排出者に対して指導を強化していくということで、具体的な数 値目標は明記していませんが、紙ごみの再資源化の促進ということで協力等を設定して出しています。 ・それが表の一番下に書いてある事業系ごみ減量目標値ということで、施策の実施による効果と施策の

複合効果による減量ということで、これをあくまでも算定根拠ということで出させて頂いて、200.4 グラムから、事業系ごみは67ページの平成32年度で7.2グラム減らしていくということで、設定根 拠を持っているということです。

(委員)

・そもそも34・35ページの数字を根拠がないのにつくるのはおかしい。なぜそれをごみ減量審議会の

ほうでしっかり議論しないのか。一番大きな問題が、この10年間も残ったままになっている。事業者

の数もわからず、実態も把握しないで数字が出てくるはずがない。

(会長)

・確かに議論はいろいろあると思いますし、1人当たり1日当たりのごみの削減というのは家庭系ごみ については出ていますが、事業系ごみについては1事業所当たりとか1人当たりというのは出ていま せん。市民がどんどん減っていけば事業所も減っていくというような前提になっているのでしょうが、 そのへんは議論はあると思いますが、一つのトレンドと施策を誘導して今後やっていくという意味で は、こういうことになるという気もしますし、この素案については、そのような意見もあったというこ とで、可能なら審議会のほうでもう一度検討して頂けるようなことがあればと思います。

(5)

化についてわざわざ書かれていますが、後ろのほうを見ると、厨芥類は堆肥化が可能なのに焼却して いるということで、なぜここにわざわざ堆肥化可能合計のようなものが書かれているのですか。この 基本計画では、将来こういう方向に進むことが望ましいということになっているのですか。

(副会長)

・ごみが減るという予測になっていますが、特に51ページでは、焼却処理施設に入る量は6万1,000 トンから4万6,811トンになるということで、その根拠は先ほど事務局からご説明頂いたように 61 ページに書いてあって、家庭系ごみの水分を10%削減するということなどが書いてあるのですが、本

当に10%削減するのかどうか。そう仮定してこの計算をしたということなので、51ページにある4

万6,811トンというのはこのまま我々はうのみにして良いのでしょうか。あるいは、これは誤差を含 んでいるので、少し安全率をみて施設の規模を考える必要があるのでしょうか。その点は、この資料を 見ただけでは何とも言えません。

・委員もおっしゃるように、こんな数字がなければ6万1,000トンから施設規模を考えれば良いわけで、 その点は不安です。本当に4万6,811トンの焼却炉の規模で大丈夫なのかというのは、それを担保す る資料として我々はこの資料を捉えて良いのか。あるいは、安全率を見込まないといけないものなの でしょうか。私はこの66ページの数字を見る限りは、安全率なり何なりが必要ではないかという気が しているのですが、皆さんはどう思われますか。

(会長)

・寝屋川市は、各家庭にコンポストをやることは奨励していますか。一応、家庭でも水切りなりコンポス トなりはやってくださいということになっているわけですね。でも、市全体の処理計画としては、コン ポストは今のところあまり想定していないと。

(委員)

・副会長のご指摘のとおり、根拠がない数字はない方がはっきりすると思います。審議会をつくった以

上は、そこで審議を尽くしてほしかった。尽くせなかったのなら尽くせなかったで、そのことを書いて

おいてほしい。「これについてははっきりしたデータはなくて、推計である」と。

(会長)

・そういうご意見があったということは伝えて頂いて、我々のほうは、それをどう解釈するかというこ とをこれから議論して頂きたいと思います。ほかにご質問がなければ、議事次第の2、施設建設のコン セプトについて説明をお願いします。

2.施設建設のコンセプトについて  (事務局より説明)

(会長)

・ありがとうございました。何かご質問やご意見がありましたらお願いします。 (委員)

(6)

飾りに使うとか、そういう方法もあろうかと思います。灰の再利用は、アンツーカーの代わりにすると かいろいろな利用方法があると思うので、そのへんのところも考えて頂いたら新しい試みになるので はないかと思いますが、そういうことは難しいのでしょうか。

(会長)

・我々は、焼却炉の型式をどうするかを考えようということで、現状ではそういうことはせずに、基本的 にはフェニックスに灰を持っていっていますが、そういうことも含めてということですか。

(委員)

・資源の有効利用も考えたらどうかと思います。

(会長)

・ありがとうございました。そのほかにいかがですか。

(委員)

・大阪湾のフェニックスというのは、あそこに捨てられるのは平成33年までということで、新しい焼却

炉ができれば平成33年以降もずっと続くわけですが、その後の処理は考えていますか。またどこか捨

てる場所を探すというようなことも、ちょっと書いてありましたが。

(会長)

・先ほどの処理基本計画の52ページに、最終処分の主体ということが第7節の1に少し書いてありま す。平成33年までの計画であって、新たな処分地の確保に向けて働きかけていくという基本的な考え 方になっていますね。

(委員)

・かろうじて平成28年から33年まで5年ほど延びましたが、その後は捨てられないということにな ったらどうなるのだろうかと思います。どこかの山を探して埋めたりするような方法が新しく出てく るのかもしれませんが、その先は考えなくて良いということはないと思うのです。そのへんについて はどうお考えになっておられるのかなと。

(会長)

・今の寝屋川市の考え方は、現在は大阪府の指導ということがあるので、その後はどうするのかという ことは府からも聞かれていると思います。寝屋川市自体では最終処分場はつくれないと思いますので、 大阪府などを中心にフェニックスに参加している自治体がもう一度集まって、新たにつくるとか、大 阪府全体で広域的に灰の再利用をするようなところをつくるとか、そういう方向になっていくのだろ うとは思います。

(委員)

(7)

(会長)

・ほかにご質問はありますか。

(委員)

・新施設に求められる要素として、ごみ量・ごみ質による変動にも対応できるということでご説明頂い たのですが、ごみ質による変動という意味なのですが、私自身は分別などがいろいろ進んでいく中で、 ごみ質はある面で固定化というか単純化されていっているというふうに理解しているのですが、ここ でいうごみ質の変動というのはどういうふうに理解したら良いのでしょうか。

(副会長)

・ごみ質については、分別収集の徹底によって安定化するかもしれませんが、過去20年間考える必要が

なかった「ごみが燃えないかもしれない」という心配が、これからはあるかなと思います。そもそも昭

和30年代、40年代くらいは、自燃限界は何カロリー/キログラムという時代があって、そこまで行 っているわけではないのですが、今まではずっと高カロリーのごみをどう燃やしていくかという歴史 なのですが、最近はプラスチックのごみが減ると同時に台所ごみによって相対的に水分が増えていて、 そうするとカロリーはものすごい勢いで下がっていくのです。

・そういうごみがどっと入ってきた場合に、ちゃんと燃やせるのかということが起こってきたら困ると いうことです。台所ごみはそれほど減るとは思えないので、それは考えておく必要があると思います。 そういう意味合いが入っているのではないかと思います。ごみ質については今後、カロリーが下がっ てもちゃんと燃やせるということが大事になると思います。

(委員)

・昔、夏になってスイカのシーズンにごみ質が変わるという話がありました。そういうことが今後ある かどうかはわかりませんが、ごみ質による変動というのは考えられます。

(会長)

・それではほかにご質問などがなければ、事務局から説明をお願いします。

○施設建設のコンセプトについて  (事務局より説明)

(会長)

・このコンセプトについてはいかがですか。

(委員)

(8)

(事務局)

・「環境負荷の少ない安全・安心な施設」「循環型社会の実現を目指す施設」で、それぞれに関りがある

ということで、環境負荷の少ない施設ということで挙げていますので、違いということはないのです。 それぞれのコンセプトに関連するということで挙げています。

(委員)

・本当は焼却エネルギーの活用とか、化石燃料の使用を削減するということとは本当は違うでしょう。 違うけれどこういう書き方をしたのは、特に意味はないと思います。だから違って良いと思うのです が、そういう質問が出ないようにコンセプトはきちんと分けた方が良いのではないかという気がしま す。

・「環境負荷の少ない安全・安心な施設」のところに出てくる排ガス量および汚染物質濃度の低減とい うのは当然なので、これ以外にも環境負荷を少なくするために何かあるかどうかというふうなことを 考えた方が早いと思うのです。もう一ついえば、環境負荷の問題でも安全・安心な施設のイメージの ためには、排ガスと汚染物質濃度の低減以外に何かあるかないかということを考える方が、議論が早 いのではないですか。

(会長)

・ほかにもいろいろとあると思いますが、いろいろな考えを出して頂きたい。

(委員)

・私も、いろいろな考え方があると思います。例えば、環境負荷の少ない安全・安心な施設というのは、 安全・安心な施設ということが一つの柱になっても良いかなという気がしています。環境負荷という ことと循環型というのは同じではないのですが、地球環境というくくりでくくれるのではないかと思 います。

(副会長)

・同じような意見ですが、現在の「環境負荷の少ない安全・安心な施設」と「循環型社会の実現を目指す 施設」というのはダブりがあって独立ではないので、それで区分けがどうのというお話が出てくると 思うのですが、法律の今の仕組みからすると、私の理解では環境に関わる法律は大きく分けて3つに 分けられると考えています。

・一つは有害物質の規制に関する法律、一つは循環型社会形成推進に関わる法律、もう一つは地球環境、 もしくは低炭素社会の実現に関する法律ということで、規制とリサイクルとCO2という3つに分け

るのが一般的な見方ではないかと思います。その3つに分ける方が普通ではないかと思います。経済 的に優れているというのは3つとはすべて独立ですから合わせて4つになると思いますが、規制と循 環・廃棄物リサイクルと低炭素という分け方が最も良いかなと思います。

(9)

(委員)

・このコンセプトに書かれたような施設であれば、どこであっても周辺の方々は喜ぶのではないかと思 います。よそのいくつかの施設を見て、これは寝屋川市も何とかしなければいけないなと思っている ところで今日の7回目を迎えていますが、まだ宙に浮いたような話が非常に多いのです。これについ ては、何か考えておられるのでしょうか。

・やっぱりこういう文章をつくって、地域の人に十分に理解できるように何回か会合を開いて、そして こういう文章で説得していく。では、どこにその場所をもっていくかということになるとこれからの 問題なのでしょうが、それが建前でお話して頂けると我々も乗り気になれるのですが、そのへんをど んどん進めて頂きたいと思うので、ぜひお願いします。

(委員)

・コンセプトというのは理念であり、概念ですね。基本的な考え、基本的な骨組みとしてどんなものが考 えられるかという議論をしています。そして、その骨に対して、現状をどうそこに加味していくかとい

うのは、次の次くらいからだと思います。理念が決まらないと、場所は議論できませんから。だから前

回も今回もコンセプトの問題を。コンセプトと書くから難しくなるのですが、理念、概念ということで

す。骨組みをしっかりしておかないと、前には進まないということです。場所とか施設の内容などはそ の次の段階になると思います。

(会長)

・ざっくばらんに全体を見て頂いて、抜けている項目があるようなことがあれば出して頂ければと思い

ます。表現として、環境負荷、循環型社会、周辺環境。環境という言葉が2項目にわたって出てくる可

能性はどうしたら良いかということがありますが、副会長からも少し出ましたが、低炭素というよう な分け方の方が良いというようなことはあると思いますが、項目的にはこれでほぼ尽きているでしょ うか。抜けている点はありませんか。

(委員)

・「トラブルがなく」ということを書くべきでしょうか。あっては困りますが、コンセプトに「トラブル

がなく」というのは正直過ぎるような気がします。これはコンセプトに入れるべきなのかどうか。

(会長)

・コンセプトに沿って評価していく時に、非常に複雑なシステムであると、人為的なミスがあったり機 械的なミスがあったりする可能性が多い。だから、シンプルで安心であれば良いのではないかとか、そ ういうふうな形でこの「トラブル」ということを。非常に信頼できる、信頼性の高い施設という言葉が

入ることになるのか、表現としてはそうなると思いますが。「信頼」という言葉の方が良いのでしょう

ね。

(委員)

(10)

(会長)

・人為的なトラブルもあるでしょう。

(委員)

・私が聞きたいのは、このトラブルというのは施設の中のトラブルで、周辺で起きるトラブルのことは 入っているのですか。

(会長)

・周辺環境という意味では、調和とか、3つ目のコンセプトに書かれているようなことではないかと思 います。

(委員)

・それはトラブルということではないですよね。トラブルというと、もめ事とか。

(委員)

・施設の稼働状況が市民にわかりやすい施設というふうなことでは、今の施設でも市民に開放していま すから、このへんのコンセプトのつくり方、吟味の仕方には少し工夫が要るかなと思います。「外的要 因」という表現ではなくて、「社会経済状況」とか。コンセプトですから、先ほどの副会長からのご指摘 のように、この分け方も変えた方がわかりやすいし、「トラブル」という言葉も今の委員からの質問の ように飛躍した話が出てきますから、「信頼感」とかいう言葉に置き換えた方が良いかなと思います。

「外的要因」という言葉は、市民にわかりやすい言葉にした方が良いと思います。そのへんは、今ここ

に出ているような真っ正直なもので良いかどうか、少し吟味した方が良いと思います。分け方は、副会 長の案が私は良いと思います。

(会長)

・用語についてはまたできるかと思うのですが、今まで4つ出して頂いた中で、足りないもの、抜けてい るものはないかというあたりでご意見をお願いします。

(委員)

・周辺の住民に対する配慮というのは、環境の視点などはすごく抽象的ですね。

(会長)

・環境教育とか、いろいろ言葉はあります。

(委員)

・周辺環境への負荷を低減するということですか。

(会長)

・ 周辺の方は入って、温水プールとかだけではなく環境教育もやる施設になったら良いのではないか

(11)

(委員)

・池の里小学校が閉校になって、その2階をスポーツジムとして、そこは寝屋川市やあちこちから保護 者が子供を連れてたくさん来て、その後はその下に学習塾ということで、私たちがいろいろなことを しているわけですが、閉校になった後も校舎が活かされているので、この施設の方もいろいろ考えて 思い切ったことをやって頂いて、市民が喜ぶような空間をつくって頂ければと感じます。

(委員)

・環境教育というのは、子供に対する教育もあるし、地域社会もあるし、開かれた施設、絶えず交流する ような施設ということを3-3には入れた方が良いかなと思います。周辺環境との調和というより良 いのではないか。逆に3-4は、稼働後の維持管理が容易な施設というのは当たり前すぎて、書く必要 があるのかどうか。

(副会長)

・全体の項目もあわせて、少し作り直された方が良いと思います。

(委員)

・焼却施設と共生できるようなことが出せないかと思うのですが、どうでしょうか。

(委員)

・共生できる形でできれば一番良いと思いますが、クリーンセンターというのは一番重要なものだと思 うので、どのへんまで共生ということになるか。寝屋川市全体からみたら、例えばこの市役所の跡地に つくったとして、その周辺の人と共生できるかというと、この施設が喜んで受け入れられる施設であ れば行政もいろいろなことができると思いますが、私がさっきから言っているのは、「周辺の環境負荷 を低減する」という表現だけで、周辺の人が納得するのかなという疑問があります。住民に喜ばれるよ うな共生できる施設になることが一番良いのですが、喜ばれる施設なら共生もできると思いますが、 一般的に考えて敬遠される施設だと思うのです。だから、周辺の人にもう少し配慮できるような文言 を入れてほしいと思います。

(委員)

・私は今の焼却場のある太秦地区ですが、42年間住んでいて、良いことは一つもありません。やはり臭 いはします。場所については、もっと研究してやらなければいけないと思います。これは意見です。

(委員)

・「周辺環境の負荷を低減する施設」というだけで周辺対策が終わりのような文言ではなく、やはり周辺

のことにも気をつけるということは、十分とはいかないけれど、周辺住民が何とか満足するような施 設を選ぶというような文言を入れてほしいと思います。新しい場所がどこになるにしても、そういう ことは基本的な考え方として入れてほしいと思います。何度も言うようですが、やはり歓迎されない 施設ですから、そのことはこの文言の中に入れるべきだと思います。

(12)

そういう文言をもう少し考えて入れて頂きたいと思います。

(副会長)

・現在の現有施設の近隣の方からのご発言で、今のようなことを言われてしまうこと自体、こういう会 議をするに当たって非常に望ましくない状態であると思います。今までに良いことがなかったと。そ れから前回でしたか、委員から「その家が良いかどうかはトイレがきれいかどうかを見ればわかる」と いうお話がありましたが、周辺住民から受け入れられるような施設というような文言を入れることに なると思いますが、そういうことを現有施設の周辺住民に言わせてしまう我々は、非常に反省してい ます。そういう文言がコンセプトの中に入らなければ先に進めないという気がします。以上は感想で す。

(会長)

・ありがとうございました。コンセプトについては、抜けていることがあるのではないかということで、 周辺地域からも受け入れられるような施設といったようなことを盛り込んで、もう少し整理したいと 思います。次回、もう一度整理したものをお出ししたいと思います。先ほど「7回もしてまだここまで か」というようなご意見も出ましたが、非常に複雑な問題ですので、十分な議論をして頂きたいと思い ます。

・ほかにご意見はよろしいですか。よろしければ、次回までに事務局と用語の使い方も含めてもう一度 見直しをさせて頂きます。

(委員)

・私は3回ほど休んで、その間の報告は頂いているのですが、委員がおっしゃるように、一番心配なのは 人為的なことによるリスクだと思うのです。そのへんのところはどうなのでしょうか。その審議は要 らないわけですか。

(会長)

・それは、安全・安心な施設として概念的なものが入ると思いますし、用語の決め方だけだと思います。 これからどういうふうな形で審議して具体的にやっていくかということ、その会議をどうするかとい うことはまだ決まっていません。ここでは、コンセプトにどの様に反映するかをお願いしてきていま す。

(事務局より連絡事項)

・ 配布資料の訂正と差し替えの件(廃プラスチックの全戸収集(H14.1~)、電極棒にかかる費用の

件)

・ 審議会の要領について(傍聴に係る取扱い→市審議会の傍聴に関する要綱ができたので、本審議会 で制定した傍聴要領は廃止)

・ 次回審議会の日程:平成23年1月26日 14:00~      以

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