IBM Cognos Workspace バージョン 10.2.0
ユーザー・ガイド
注記
本書および本書で紹介する製品をご使用になる前に、145ページの『特記事項』に記載されている情報をお読みください。
このドキュメントは IBM Cognos Business Intelligence バージョン 10.2.0 を対象として作成されています。また、そ の後のリリースも対象となる場合があります。このドキュメントの最新バージョンに関する情報は、IBM Cognos イ ンフォメーション・センター (http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/cogic/v1r0m0/index.jsp) を参照してください。
お客様の環境によっては、資料中の円記号がバックスラッシュと表示されたり、バックスラッシュが円記号と表示さ れたりする場合があります。
原典: IBM Cognos Workspace
Version 10.2.0 User Guide
発行: 日本アイ・ビー・エム株式会社
担当: トランスレーション・サービス・センター
目次
はじめに . . . ix
第 1 章 新機能. . . 1
バージョン 10.2.0 での新機能 . . . 1
Cognos Business Insight および Cognos Business Insight Advanced の名称変更 . . . 1
タブ付きワークスペース . . . 1
タブ付きワークスペースのグローバル域 . . . 1
グラフの自動推奨. . . 2
グラフの対話的操作 . . . 2
列と行の見出しの固定 . . . 2
列と行の見出しの詳細の表示. . . 3
ワークスペースの印刷 . . . 3
機能の向上 . . . 3
操作ボタン・ウィジェット. . . 3
アプリケーション・バーの「戻る」ボタン . . . 4
Google Chrome のサポート . . . 4
Apple Safari のサポート . . . 4
バージョン 10.1.1 での新機能 . . . 4
グラフのサイズ変更 . . . 4
行と列の入れ替え. . . 4
ワークスペースの左側への「コンテンツ」ウィンドウの配置 . . . 5
アクティブ・レポートのコンテンツの追加 . . . 5
ユーザー・インターフェースの改善. . . 5
ダッシュボードからワークスペースへの変更. . . 5
サムネイルの改善. . . 6
Analysis Studio レポート部品のための分かりやすい名前. . . 6
Microsoft Internet Explorer のサポート. . . 6
Mozilla Firefox のサポート. . . 6
Freedom Scientific JAWS のサポート . . . 6
Microsoft Excel 2007 出力レポートのより大きなワークシート・サイズ. . . 6
第 2 章 Cognos Workspace の理解. . . 9
Cognos Workspace の起動 . . . 9
Microsoft Internet Explorer 6 の最低限のサポート . . . 9
ログオン . . . 10
ログオフ . . . 10
ユーザー・インターフェース . . . 11
ご利用の手引きページ. . . 11
アプリケーション・バー . . . 12
ワークスペース . . . 12
コンテンツ・ウィンドウ . . . 12
ウィジェット. . . 14
操作メニュー. . . 17
ホーム・ページの設定. . . 19
ホーム・ページをデフォルト設定にリセットする. . . 19
各種権限で使用可能な機能 . . . 19
第 3 章 ワークスペースの作成 . . . 23
IBM Cognos コンテンツの追加. . . 23
レポート・コンテンツ. . . 23
Active Report のコンテンツ . . . 29
PowerPlay のコンテンツ . . . 30
Cognos TM1 コンテンツ . . . 32
IBM Cognos Navigator . . . 34
IBM Cognos Insight から IBM Cognos Workspace に発行されたワークスペース . . . 36
コンテンツの検索 . . . 38
検索の実行 . . . 39
IBM Cognos の結果の絞り込み. . . 40
ツールボックス・ウィジェットの追加 . . . 41
操作ボタン・ウィジェットの追加 . . . 42
画像ウィジェットの追加 . . . 42
個人用受信トレイ・ウィジェットの追加. . . 43
RSS フィード・ウィジェットの追加 . . . 45
値の選択フィルター・ウィジェットの追加 . . . 46
スライダー・フィルター・ウィジェットの追加 . . . 48
テキスト・ウィジェットの追加. . . 50
Web ページ・ウィジェットの追加. . . 50
タブ付きワークスペース . . . 51
タブの追加 . . . 51
タブの名前変更 . . . 52
すべてのタブを表示する . . . 52
タブを削除する . . . 52
タブの順番変更 . . . 52
グローバル域の使用 . . . 53
ワークスペースの保存. . . 53
ワークスペースを保存する . . . 54
別の名前や場所を使用してワークスペースを保存する . . . 54
ウィジェットのプロパティーの編集 . . . 54
ウィジェットの通信の設定 . . . 55
ウィジェット間の通信. . . 56
ワークスペースのレイアウトの変更 . . . 59
個々のウィジェットをサイズ変更する . . . 59
ワークスペースのレイアウトを設定する. . . 59
ワークスペースのスタイル . . . 60
ワークスペースの背景の変更 . . . 60
すべてのウィジェットの表示形式設定 . . . 61
グローバル設定のオーバーライド . . . 62
個人用設定の設定 . . . 63
ユーザー補助機能付きのワークスペースの作成 . . . 64
多言語ワークスペースの作成 . . . 64
言語とロケール . . . 65
固定コンテンツのローカライズ. . . 66
フィルター・コンテンツのローカライズ. . . 67
レポート・コンテンツのローカライズ . . . 69
プロンプト・コントロール . . . 70
双方向言語サポートの有効化 . . . 70
第 4 章 ワークスペースの表示と操作 . . . 73
ワークスペースを開く. . . 73
「ご利用の手引きページ」からワークスペースを開く . . . 73
アプリケーション・バーからワークスペースを開く . . . 73
操作メニューからワークスペースを開く. . . 73
「コンテンツ」タブからワークスペースを開く . . . 74
IBM Cognos Connection からワークスペースを開く . . . 74
単一のウィジェットを更新する. . . 75
ワークスペースの共有. . . 75
リスト、クロス集計、グラフでのデータ表示 . . . 76
推奨表示タイプの使用. . . 76
すべての表示タイプの閲覧 . . . 77
グラフ・タイプ . . . 77
サポートされているグラフ形式. . . 81
グラフとの対話的操作. . . 81
グラフのコンテンツのソートおよびフィルター処理 . . . 82
グラフの色パレットの変更 . . . 82
行と列の入れ替え . . . 83
列と行の見出しの固定. . . 83
列と行の見出しの詳細の表示 . . . 83
レポート・データへのフィルターの適用. . . 84
レポート・ウィジェットでのフィルター. . . 84
スライダー・フィルター・ウィジェットと値の選択フィルター・ウィジェットによるフィルター処理 . . . . 86
リスト、クロス集計、グラフのデータのソート . . . 87
リストのソート . . . 87
クロス集計のソート . . . 88
グラフのソート . . . 90
「ソート」ボタンを使用してソートを削除する . . . 90
情報バーを使用してソートを削除する . . . 90
情報バーでのフィルター値とソート値の表示 . . . 91
レポート内のプロンプト値の変更 . . . 92
レポート・コンテンツのリセット . . . 93
新しいバージョンのレポートでワークスペースを開く . . . 93
リストやクロス集計での単純な計算の追加 . . . 93
単純な計算を追加する. . . 94
計算の削除 . . . 95
リスト・レポート内にある同一の値のグループ化. . . 95
リストの列の並べ替え. . . 96
リストの列の名前変更. . . 97
お気に入りのワークスペースやレポートへの素早いアクセス . . . 97
「お気に入り」へのワークスペースやレポートの追加 . . . 97
お気に入りの表示 . . . 98
「お気に入り」のワークスペースまたはレポートを開く . . . 98
お気に入りのワークスペースまたはレポートの削除 . . . 98
ワークスペースの印刷. . . 99
ワークスペース・ウィジェットからの PDF ファイルの作成. . . 100
さまざまな形式へのワークスペース・ウィジェットのエクスポート . . . 100
ワークスペース・ウィジェットをエクスポートする. . . 103
身体の不自由なユーザー向けの補助機能付きレポート . . . 103
ドリル操作によって関連するデータを表示する . . . 104
ドリルアップまたはドリルダウン. . . 104
ドリルアップとドリルダウンの自動同期 . . . 104
他のターゲット・レポートへの移動. . . 105
レポートのバージョンの表示 . . . 105
特定の条件に対する監視規則の作成. . . 106
異なる条件ステータス・インディケーターに対する監視規則の作成 . . . 106
監視規則に対するアラートの詳細の定義 . . . 107
監視規則の表示、変更、または削除. . . 108
データ・アイテムの系統情報の表示. . . 109
データ・アイテムの系統情報を表示する . . . 110
情報カードの表示. . . 110
コンテンツ・ウィンドウでフォルダーを作成する . . . 111
コンテンツ・ウィンドウでオブジェクトの名前を変更する . . . 111
コンテンツ・ウィンドウのレポートの更新. . . 111
コンテンツ・ウィンドウでオブジェクトを削除する. . . 112
IBM InfoSphere Business Glossary へのアクセス. . . 112
第 5 章 Cognos Workspace との共同作業. . . 113
コメントを使用した共同作業 . . . 113
コメントの追加. . . 114
コメントの表示. . . 115
コメントの編集または削除. . . 115
IBM Connections のアクティビティーを使用した共同作業 . . . 116
ワークスペース・アクティビティーの開始. . . 117
Cognos Workspace から IBM Connections へのアクセス . . . 119
アクティビティーへのメンバーの追加 . . . 120
アクティビティーに対するアクセス権の変更 . . . 120
アクティビティーへのセクションの追加 . . . 121
アクティビティーへのエントリーの追加 . . . 121
アクティビティーでの To Do 項目の操作. . . 122
アクティビティーの To Do 項目の変更 . . . 123
To Do 項目を完了として指定する . . . 124
アクティビティーへのコメントの追加 . . . 124
アクティビティーの完了の指定 . . . 125
アクティビティーのテンプレートとしての保存 . . . 126
アクティビティーに対するチューンアウトまたはチューンイン . . . 127
IBM Connections からワークスペースを開く . . . 127
ワークスペース・アクティビティーの表示. . . 128
IBM Connections を使用したワークスペース外部での共同作業 . . . 129
第 6 章 サンプル. . . 131
Sample Outdoors 社 . . . 131
"GO データ・ウェアハウス (分析)"パッケージのサンプル . . . 132
「従業員満足度」ワークスペース. . . 132
"GO データ・ウェアハウス (クエリー)"パッケージのサンプル . . . 132
「マーケティング」ワークスペース. . . 132
「採用」ワークスペース. . . 132
「収益データ」ワークスペース . . . 132
「年別の販売」ワークスペース . . . 133
タブ付きワークスペース. . . 133
双方向のサンプル. . . 133
「販売」ワークスペース. . . 133
付録. ユーザー補助機能 . . . 135
Cognos Workspace のユーザー補助機能. . . 135
キーボード・ショートカット . . . 135
Microsoft Windows のハイコントラスト・モードでのワークスペースの表示 . . . 144
特記事項. . . 145
用語集 . . . 149
ア . . . 149
カ . . . 150
サ . . . 151
タ . . . 153
ナ . . . 153
ハ . . . 154
ラ . . . 156
ワ . . . 156
C . . . 156
M . . . 157
R . . . 157
索引 . . . 159
はじめに
この情報は IBM® Cognos® Workspace の使用にあたって参照してください。このマ ニュアルには、ワークスペースを作成する上で役立つステップバイステップの手順 や背景情報が含まれています。 Cognos Workspace は、情報のニーズに応じて、
IBM Cognos コンテンツや外部データ・ソースを使用して双方向のワークスペース
を作成するための Web 製品です。
Cognos Workspace 機能へのさまざまなアクセス
ユーザー・インターフェースの外観、利用できる機能、および IBM Cognos
Workspace で実行できる機能は、ユーザーに対して設定された権限に応じて異なり
ます。
例えば、ワークスペースを編成する権限を持つユーザーはウィジェットのドラッグ やサイズ変更が可能ですが、ワークスペースを使用する権限を持つユーザーにはそ れらの機能は表示されません。この機能は、以下の権限により制御されます。
v 消費
v 対話
v 編成
これらの権限は、IBM Cognos の管理者によって設定されます。
詳細については、19ページの『各種権限で使用可能な機能』を参照してください。
情報の入手方法
IBM Cognos の製品ドキュメント (すべての各言語版を含む) を Web で入手するに
は、IBM Cognos インフォメーション・センター (http://publib.boulder.ibm.com/
infocenter/cogic/v1r0m0/index.jsp) にアクセスしてください。リリース・ノートはイン フォメーション・センターに直接公開されます。これには、最新の技術情報と APAR へのリンクが含まれます。
さらに、IBM Cognos の製品ディスクには、製品のリリース・ノートとインストー ル・ガイドが PDF 形式で収録されています。
ユーザー補助機能
ユーザー補助機能は、動作が制限されている方、視力の限られた方など、身体に障 害を持つ方々に IT 製品をご使用いただけるように支援する機能です。Cognos
Workspace は、ユーザー補助機能を備えています。この機能については、このドキ
ュメントのユーザー補助機能に関するセクションを参照してください。
IBM Cognos の HTML 資料は、ユーザー補助機能を備えています。 PDF 文書は補
足であるため、ユーザー補助機能は追加されていません。
入門ビデオ
Cognos Workspace を最大限に活用できるようにするため、IBM では製品を通じて
アクセス可能な学習用ビデオを用意しています。お客様からのフィードバックによ っては、将来のリリースではビデオの役割を拡張または縮小する可能性がありま す。学習用ビデオはインターネット上で提供されているため、利用できるとは限り ません。例えば、インターネット・アクセスがブロックされたり、ホスティング・
サーバーが一時的に使用できなくなっているときには、ビデオを利用できません。
学習用ビデオで説明されているトピックはすべて、製品のオンライン・ドキュメン トでも説明されています。
将来の見通しに関する記述
このドキュメントには製品の現在の機能が記載されています。現在利用できない項 目への言及が含まれる場合もありますが、将来的に使用可能になることを示唆する ものではありません。このような言及は、なんらかの資料、規約、または機能を提 供するという誓約、保証、または法的義務ではありません。特性や機能の開発、公 開、およびその時期に関しては、引き続き IBM が単独裁量権を有します。
サンプルに関する免責事項
Great Outdoors 社、GO 販売、Great Outdoors 名のすべてのバリエーション、およ
び Planning サンプルでは、IBM および IBM のお客様向けのサンプル・アプリケ
ーションを開発するために使用されるサンプル・データにより、架空の企業活動が 描出されています。これらの架空データには、販売取引、商品流通、財務、および 人事のサンプル・データが含まれます。実在する名称、住所、連絡先電話番号、取 引額とは一切関係がありません。また、サンプル・ファイルの中には、手動または コンピューターで生成された架空のデータ、学術的ソースまたは公共のソースを基 に編集された実際のデータ、版権所有者の許可を得て使われているデータなどが、
サンプル・アプリケーションを開発するためのサンプル・データとして使用されて いる場合もあります。参照される製品名は、それぞれの所有者の商標である可能性 があります。許可なく複製することは禁止されています。
第 1 章 新機能
このセクションでは、このリリースにおける新機能をリストします。
IBM Cognos 製品でサポートされている環境 (オペレーティング・システム、パッ
チ、ブラウザー、Web サーバー、ディレクトリー・サーバー、データベース・サー バー、アプリケーション・サーバーを含む) の最新リストを確認するには、IBM Cognos サポート・ページ (http://www.ibm.com) にアクセスしてください。
このリリースの新機能の詳細については、「IBM Cognos Business Intelligence 新機 能ガイド」を参照してください。
バージョン 10.2.0 での新機能
このセクションには、前回のリリース以降の新機能をリストします。
Cognos Business Insight および Cognos Business Insight Advanced の名称変更
2 製品のコンポーネントは、他のコンポーネントの名前との混乱を避けるため、こ のリリースより名称が変更されます。 IBM Cognos Business Insight は今後 IBM Cognos Workspace と呼ばれます。IBM Cognos Business Insight Advanced は今後 IBM Cognos Workspace Advanced と呼ばれます。
タブ付きワークスペース
タブ付きワークスペースを使用すると、単一のワークスペースにおいて複数のタブ でコンテンツを編成できます。通常、各タブには特定の分野に関する情報が入りま す。
例えば、「マーケティング」、「売上」、「収益」というそれぞれのタブを持つワ ークスペースを作成します。
関連概念:
51ページの『タブ付きワークスペース』
タブ付きワークスペースを作成して、単一のワークスペース内にある複数のタブで コンテンツを編成します。
タブ付きワークスペースのグローバル域
タブ付きワークスペースには、ワークスペース内のすべてのタブに共通の領域が含 まれます。ワークスペースのどのタブをクリックしても、任意のオブジェクトをこ こに表示したままにしておくことができます。
例えば、「マーケティング」、「売上」、「利益」というそれぞれのタブを持つワ ークスペースを作成したとします。グローバル域に「地域」フィルターを追加する と、タブを移動する際に地域でフィルター処理できるようになります。
関連概念:
53ページの『グローバル域の使用』
グローバル域を使用して、ワークスペース内のすべてのタブに共通のオブジェクト を追加します。追加可能なオブジェクトとしては、スライダー・フィルター、値の 選択フィルター、操作ボタン、レポート部品 (プロンプトなど) があります。プロン プトを追加するには、プロンプトが含まれるレポートを展開し、そのプロンプトを グローバル域にドラッグします。
グラフの自動推奨
ウィジェット・ツールバーで、「表示タイプを変更」 をクリックすると、対象 データに対して最適な表示タイプが自動選択されるようになります。IBM Cognos
Workspace がデータを分析し、最適な表示タイプを提供します。
ウィジェット・ツールバーの「表示タイプを変更」ドロップダウン・リストには、
特に推奨される最大で上位 5 つの表示タイプがリストされます。「表示の変更」ウ ィンドウには推奨される表示タイプが順にリストされ、それぞれの推奨理由が記さ れます。
元のインターフェース (推奨されるかどうかに関係なく選択可能なすべてのタイプ が表示される) を表示するには、「変更の表示」ウィンドウの「すべて」タブをク リックします。
関連タスク:
76ページの『推奨表示タイプの使用』
使用しているデータに最適の表示タイプを自動的に選択できます。
グラフの対話的操作
グラフ、またはグラフの 1 つ以上の部品を選択して、操作を適用できます。例え ば、グラフのコンテンツをフィルター処理できます。
関連タスク:
81ページの『グラフとの対話的操作』
グラフ、またはグラフの 1 つ以上の部品を選択して、操作を適用できます。例え ば、グラフをドリルアップまたはドリルダウンしたり、グラフのコンテンツをフィ ルター処理したりできます。
82ページの『グラフのコンテンツのソートおよびフィルター処理』
レポート内のグラフのコンテンツをソートすること、およびフィルター処理するこ とができます。情報バーには、クロス集計のフィルターとソートの情報が表示され ます。
列と行の見出しの固定
リストおよびクロス集計の列と行の見出しを固定できます。見出しを固定すると、
データのスクロール時にも見出しが表示されます。
関連タスク:
83ページの『列と行の見出しの固定』
レポートに大きなリストやクロス集計が含まれる場合、列と行の見出しをロックし て、データをスクロールしても見出しが表示されたままにすることができます。リ スト・レポートでは、列見出しのみを固定できます。プロンプト・コントロールが 含まれる見出しを固定することはできません。
列と行の見出しの詳細の表示
クロス集計で、列または行の見出しを展開して、データを構成する詳細を表示でき ます。
例えば、地域の見出しを展開し、その地域の都市を表示できます。
関連タスク:
83ページの『列と行の見出しの詳細の表示』
クロス集計で、列または行の見出しを展開して、データを構成する詳細を表示でき ます。例えば、地域の見出しを展開して、その地域の都市を表示できます。
ワークスペースの印刷
Web ブラウザーの印刷プレビュー機能を使用すると、倍率や向きなどの設定を調整 して、印刷されるページにワークスペースを合わせることができます。
関連タスク:
99ページの『ワークスペースの印刷』
Web ブラウザーの印刷プレビュー機能を使用して、印刷オプションを調整し、ワー クスペースを印刷します。
機能の向上
Cognos Workspace の機能や特性へのアクセスを、IBM Cognos の管理者が制御でき るようになりました。
この機能は、以下の機能により制御されます。
v 消費
v 対話
v 編成
関連概念:
19ページの『各種権限で使用可能な機能』
ユーザー・インターフェースの外観、利用できる機能、および IBM Cognos
Workspace で実行できる機能は、ユーザーに対して設定された権限に応じて異なり
ます。
操作ボタン・ウィジェット
このウィジェットを使用して、ワークスペース上でタブからタブに移動するのに役 立つ操作ボタンを作成します。また、ボタンに画像を使用することもできます。
関連タスク:
42ページの『操作ボタン・ウィジェットの追加』
このウィジェットを使用して、ワークスペース上でタブからタブに移動するのに役 立つ操作ボタンを作成します。また、ボタンに画像を使用することもできます。
アプリケーション・バーの「戻る」ボタン
アプリケーション・バーの「戻る」ボタンは、IBM Cognos Connection などの前の アプリケーションに戻る場合に使用します。
関連タスク:
9ページの『Cognos Workspace の起動』
製品の使用を開始するために、いくつかの方法で IBM Cognos Workspace を開くこ とができます。
Google Chrome のサポート
Google Chrome Web ブラウザーが、IBM Cognos Workspace でサポートされるよう になりました。
サポート対象のすべてのソフトウェア環境のリストについては、IBM Cognos Customer Center (http://www.ibm.com/software/data/cognos/customercenter/) を参照して ください。
Apple Safari のサポート
Apple Safari Web ブラウザーが、IBM Cognos Workspace でサポートされるように なりました。
サポート対象のすべてのソフトウェア環境のリストについては、IBM Cognos Customer Center (http://www.ibm.com/software/data/cognos/customercenter/) を参照して ください。
バージョン 10.1.1 での新機能
このセクションでは、過去のリリースにおける新機能と変更された機能をリストし ます。
グラフのサイズ変更
ウィジェット内のグラフのサイズを変更できるようになりました。以前のリリース では、グラフのサイズを変更すると、ウィジェット内にスクロール・バーまたは空 白が発生していました。このリリースでは、ウィジェット内のグラフのサイズを変 更すると、ウィジェットに合わせてグラフのサイズが変更されます。ウィジェット 内に複数のグラフがある場合は、グラフのサイズは変更されません。
行と列の入れ替え
クロス集計およびグラフの行と列を入れ替えて、別の視点で情報を表示できるよう になりました。
ワークスペースの左側への「コンテンツ」ウィンドウの配置
「コンテンツ」ウィンドウがワークスペースの左側に表示されるように設定できる ようになりました。
デフォルトでは、「コンテンツ」ウィンドウはワークスペースの右側に表示されま す。「コンテンツ」ウィンドウを左側に移動する方法については、 14ページの
『「コンテンツ」ウィンドウの位置決め』を参照してください。
ユーザー・インターフェースに対するこの変更の結果、「コンテンツ」ウィンドウ の展開と折りたたみに使用していた「コンテンツ」ボタンがアプリケーション・バ ーから除去されます。「コンテンツ」ウィンドウを展開する方法は他にもいくつか あります。詳細については、12ページの『コンテンツ・ウィンドウ』を参照してく ださい。また、検索フィールドがアプリケーション・ツールバーから「コンテン ツ」ウィンドウの上部に移動しています。検索フィールドは、「コンテンツ」ウィ ンドウを右側に置くか左側に置くかに関係なく、「コンテンツ」ウィンドウに固定 されています。
アクティブ・レポートのコンテンツの追加
IBM Cognos アクティブ・レポートのコンテンツを Business Insight に追加できるよ うになりました。
詳細については、29ページの『Active Report のコンテンツ』を参照してくださ い。
ユーザー・インターフェースの改善
IBM Cognos Business Insight のユーザー・インターフェースは、軽量化され、より クリーンになりました。
新しいユーザー・インターフェースは、以下の点が強化されています。
v 境界線、メニュー、ボタン、およびフォントが軽量化され、よりクリーンになっ ています。
v ユーザー・インターフェースのパフォーマンスが改善されています。
v カラー・ピッカーにより、ウィジェットのバックグラウンド、ウィジェットの境 界線、およびワークスペースのバックグラウンドのカスタム・カラーを簡単に設 定できるようになっています。
v ウィジェット・ツールバーがスライダー・フィルターと値の選択フィルターから 除去されています。ウィジェットの操作およびプロパティーにアクセスするに は、ウィジェットで右クリックしてショートカット・メニューを表示します。
v ウィジェット同士をより近くに配置できるようになっています。
v ウィジェットの境界線が薄くなっており、ウィジェットを選択するときだけ表示 されます。
ダッシュボードからワークスペースへの変更
IBM Cognos Business Insight で、ビジネス・データをグラフィカルに表現するウィ ジェットが含まれる Web ページを説明するためのダッシュボード という用語が、
ワークスペース という用語に置き換えられています。
サムネイルの改善
IBM Cognos Business Insight のサムネイルが改良されて、ワークスペースのレイア
ウト (背景やウィジェットの色を含む) をより正確に表示するようになりました。サ
ムネイルにより、「ご利用の手引きページ」、情報カード、および「コンテンツ」
ウィンドウのサムネイル・ビューで、ワークスペースを素早く見つけ、識別するこ とができます。
このリリースでは、サムネイルのパフォーマンスも向上しています。
ワークスペースのレイアウトおよび色に対する変更がサムネイルに反映されない場 合は、Web ブラウザーを再起動してください。
Business Insight の以前のバージョンのサムネイルを使用する場合は、管理者に問い
合わせてください。
Analysis Studio レポート部品のための分かりやすい名前
IBM Cognos Analysis Studio は、レポート部品に対してユーザー指定の名前をサポ ートするようになりました。 Analysis Studio レポートの作成者がレポート部品の名 前を入力すると、Analysis Studio レポートが展開されるとき、IBM Cognos Business
Insight の「コンテンツ」ウィンドウにレポート名が表示されます。
Microsoft Internet Explorer のサポート
IBM Cognos Business Insight では、Microsoft Internet Explorer Web ブラウザーのバ ージョン 9 がサポートされるようになりました。
サポートされているソフトウェア環境の完全なリストについては、
http://www.ibm.com を参照してください。
Mozilla Firefox のサポート
IBM Cognos Business Insight では、Mozilla Firefox Web ブラウザーのバージョン 4 がサポートされるようになりました。
サポートされているソフトウェア環境の完全なリストについては、
http://www.ibm.com を参照してください。
Freedom Scientific JAWS のサポート
IBM Cognos Business Insight では、Freedom Scientific JAWS のバージョン 12 がサ ポートされるようになりました。
サポートされているソフトウェア環境の完全なリストについては、
http://www.ibm.com を参照してください。
Microsoft Excel 2007 出力レポートのより大きなワークシート・
サイズ
IBM Cognos Business Intelligence で、Microsoft Excel 2007 形式でエクスポートさ れる出力レポートのより大きなワークシート・サイズがサポートされるようになり
IBM Cognos Business Intelligence の以前のバージョンでは、Microsoft Excel 形式の レポート出力が、最大で 256 列 × 65,000 行に制限されていました。デフォルトの ワークシート・サイズはこのままですが、管理者は、拡張サーバー・プロパティー を使用することにより、より大きいスプレッドシートを有効にして、スプレッドシ ートの最大行数を (最大で 16,384 列、1,048,576 行にまで) 変更することができま す。この数字は Microsoft Excel 2007 のワークシート・サイズの制限と一致しま す。
詳細については、「IBM Cognos Business Intelligence 管理およびセキュリティー・
ガイド」を参照してください。
オペレーティング・システム、パッチ、ブラウザー、Web サーバー、ディレクトリ ー・サーバー、データベース・サーバー、アプリケーション・サーバーなど、IBM
Cognos 製品でサポートされている環境の最新のリストについては、
http://www.ibm.com/ を参照してください。
関連概念:
100ページの『さまざまな形式へのワークスペース・ウィジェットのエクスポー ト』
レポート・コンテンツを含む個々のレポート・ウィジェットは、次の形式にエクス ポートできます: PDF、Microsoft Excel、CSV、および XML。
第 2 章 Cognos Workspace の理解
IBM Cognos Workspace は Web ベースのツールです。このツールにより、IBM
Cognos コンテンツおよび外部データ・ソースを使用して、洞察を与え協調的な意志
決定を容易にする高度な双方向ワークスペースを構築できます。
Cognos Workspace の起動
製品の使用を開始するために、いくつかの方法で IBM Cognos Workspace を開くこ とができます。
デフォルトでは、Cognos Workspace は IBM Cognos Connection と同じブラウザ ー・ウィンドウに開きます。管理者はこの動作を変更し、Cognos Workspace が別の ウィンドウに開くようにできます。詳細については、「IBM Cognos BI 管理および セキュリティー・ガイド」を参照してください。
ヒント: Cognos Workspace を起動後、アプリケーション・バーの「戻る」ボタン
を使用して、前のアプリケーションに戻ります。
Cognos Workspace は以下の方法で起動できます。
v IBM Cognos Business Intelligence の「ようこそ」ページから起動する
v IBM Cognos Connection のアプリケーション・バーから、「ワークスペースを新
規作成」ボタン をクリックする
v Web ブラウザーに、Cognos Workspace の URL を「http://コンピューター 名/ibmcognos/cgi-bin/cognos.cgi?b_action=icd」の形式で入力するか、管理者から指 定された URL を入力する
v IBM Cognos Connection で、ハイパーリンクで表示されている既存のワークスペ
ース・オブジェクトの名前をクリックする
v IBM Cognos Connection および IBM Cognos Administration の「起動」メニュー から起動する
v IBM Cognos Connection の検索結果にリストされているワークスペースから起動
する
Microsoft Internet Explorer 6 の最低限のサポート
IBM Cognos Workspace では、Microsoft Internet Explorer 6 に対する完全サポート を提供していません。このブラウザーを使用する際、Cognos Workspace は正しく機 能するかもしれませんが、パフォーマンスや外観は低下します。本来のビジュアル 表示およびパフォーマンスを得るために、これより新しいブラウザー (Mozilla Firefox バージョン 3.5 以降や Microsoft Internet Explorer 8 など) を使用してくだ さい。
ログオン
IBM Cognos ソフトウェアでは、認証ユーザーと匿名ユーザーのアクセスがサポー
トされています。認証ユーザーとして IBM Cognos ソフトウェアを使用するには、
ログオンに成功する必要があります。
現在のセッションのログオン情報の概要を表示するには、ワークスペースの「操作 メニュー」から IBM Cognos Connection を起動し、「個人用領域のオプション」、
「個人用設定」の順にクリックしてから、「個人用」タブをクリックします。この 機能は、匿名のユーザーには使用できません。
始める前に
ログオン・プロセスでは、ユーザーは組織の要求に基づくユーザー ID やパスワー ドなどの資格情報を入力する必要があります。匿名ユーザーとしてはログオンしま せん。
手順
1. アプリケーション・バーの「操作メニュー」ボタン をクリックして、「ロ グオン」を選択します。
2. ネームスペースの「ログオン」ページが表示されたら、「ネームスペース」ボッ クスで、使用するネームスペースを選択します。
3. ユーザー ID とパスワードを入力して、「OK」をクリックします。
タスクの結果
セッションが開始されます。
ログオフ
セッションを終了するにはログオフします。セッションで複数のネームスペースを 使用した場合も、一度だけログオフすればセッションを終了できます。
ログオフせずに Web ブラウザーを終了しても、セッションは終了します。
手順
1. アプリケーション・バーの「操作メニュー」ボタン をクリックして、「ロ グオフ」を選択します。
これで、使用したすべてのネームスペースからログオフできます。
2. 再びログオンするかどうかを選択します。
v 再びログオンしない場合は、Web ブラウザーを閉じます。
v 認証ユーザーとして再びログオンする場合は、「再度ログオンする」をクリッ クします。
v 匿名ユーザーとしてログオンする場合は、「匿名ユーザーとしてセッションを 開く」をクリックします。このオプションは、管理者によって設定されている
ユーザー・インターフェース
IBM Cognos Workspace のユーザー・インターフェースには、「ご利用の手引きペ
ージ」、アプリケーション・バー、ワークスペース・レイアウト領域、コンテン ツ・ウィンドウ、グローバル域、タブ、ウィジェットがあります。
ご利用の手引きページ
「ご利用の手引きページ」は、IBM Cognos Workspace の起動時に表示されます。
「ご利用の手引きページ」では、次の操作を行えます。
v お気に入りのワークスペースとレポートを表示して開く v 新規ワークスペースを作成する
v 既存のワークスペースを開く
v Cognos Workspace の概要を紹介する入門ビデオを表示する
「ご利用の手引きページ」は、「新規作成」または「既存のものを開く」ボタンを クリックした場合、お気に入りリストから既存のワークスペースまたはレポートを 開いた場合、または「操作メニュー」 の「新規」または「開く」メニュー・オ プションを選択した場合に、非表示となります。
ワークスペース
アプリケーション・バー ウィジェット・ツールバー コンテンツ・ウィンドウ
ウィジェット
グローバル域 タブ コンテンツ・タブ ツールボックス・タブ
スライダー・フィルター 操作ボタン
図1. Cognos Workspace ユーザー・インターフェース
Cognos Workspace を起動するたびに「ご利用の手引きページ」を表示する必要がな い場合は、「個人用設定」メニュー・オプションで「ご利用の手引きページ」を無 効にできます。
ワークスペースから「ご利用の手引きページ」に戻る場合は、ヘルプ・アイコンの 横の下矢印をクリックして、「「ご利用の手引きページ」を表示」を選択します。
アプリケーション・バー
アプリケーション・バーには、現在のワークスペースの名前と Cognos Workspace を使用するためのアイコンが表示されます。
アイコンの上にマウスを移動すると簡略説明が表示されます。
ワークスペース
ワークスペースを使用すると、さまざまなソースからのデータを組み合わせてビジ ネスに関する洞察を得ることができます。ワークスペースはウィジェットの集合で す。ウィジェットには通常、データ・テーブルやグラフ、テキスト、画像、HTML ページ、RSS フィードなどが表示されます。
ウィジェットを挿入、移動、サイズ変更すると、点線のガイドラインが表示されま す。このガイドラインはウィジェットを整列するのに役立ちます。
コンテンツの書式設定を補助するために、IBM Cognos Workspace では、ワークス ペース上のウィジェットを自動的に整列するレイアウト操作が 2 つあります。
v すべてのウィジェットをウィンドウに合わせる
v コンテンツに合わせてすべてのウィジェットを整列する
これらのレイアウト操作の詳細については、59ページの『ワークスペースのレイア ウトの変更』を参照してください。
コンテンツ・ウィンドウ
「コンテンツ」ウィンドウにはワークスペースに追加できるオブジェクトが表示さ れます。このウィンドウは必要なときにいつでも使用できます。
「ご利用の手引きページ」を起動すると、コンテンツ・ウィンドウは縮小されま す。「コンテンツ」ウィンドウは、次の方法で展開できます。
v 「ご利用の手引きページ」で「新規作成」ボタンをクリックします。
v 「ご利用の手引きページ」の右端または左端にある、縮小された「コンテンツ」
ウィンドウの真ん中をクリックします。
v アプリケーション・バーの「新規作成」ボタン をクリックします。
v アプリケーション・バーの「挿入」ボタン をクリックして、「コンテンツ の挿入」を選択します。
「コンテンツ」ウィンドウには、「コンテンツ」タブと「ツールボックス」タブと
他のタイプのコンテンツ (画像や Web ページなど) にアクセスするためのウィジェ ットと、ワークスペース上のデータを制御するウィジェットが表示されます。オブ ジェクトを挿入するには、「コンテンツ」タブと「ツールボックス」タブからワー クスペースにオブジェクトをドラッグします。
ヒント: 「コンテンツ」ウィンドウで、オブジェクトを右クリックしてワークスペ ースに挿入したり、オブジェクトを選択して、キーボード・ショートカット (Ctrl + Shift + Enter) を使用したりすることもできます。
コンテンツ・タブ
「コンテンツ」タブには、ワークスペースに追加できる IBM Cognos コンテンツ と、開くことができるワークスペースが表示されます。表示されるコンテンツは
IBM Cognos Connection に表示されるものと同じですが、フィルターで除外された
コンテンツは表示されません。
展開可能なフォルダーが 2 つあります。
v 「個人用フォルダー」には、個人用のコンテンツおよびワークスペースが格納さ れる
v 「共有フォルダー」には、多くのユーザーが必要とし、かつ表示できるエントリ ーが格納される
「コンテンツ」タブでは、「新規フォルダー」アイコン をクリックして、新 しいフォルダーを作成できます。詳細については、111ページの『コンテンツ・ウ ィンドウでフォルダーを作成する』を参照してください。
また、「コンテンツ」タブで、「情報カード」ボタン をクリックして、情報 カードの表示を有効または無効にできます。詳細については、110ページの『情報 カードの表示』を参照してください。
「コンテンツ」タブでは、次のいずれかのビューにコンテンツが表示されます。
v サムネイル
v リスト
v ツリー
これらの各ビュー内で、コンテンツにフィルターをかけることができます。使用可 能なフィルターには、「コンテンツ」タブ上部のドロップダウン・リストからアク セスできます。次の条件を使用してフィルターをかけることができます。
v 「すべての内容」を選択すると、Content Store 内のすべてのコンテンツが表示
される (ただし、Cognos Workspace でサポートされていないコンテンツを除
く)。デフォルトではこの設定になっています。
v 「お気に入り」を選択すると、お気に入りとしてマークされているワークスペー スとレポートが表示される。
v 「個人用フォルダー」を選択すると、「個人用フォルダー」フォルダー内のコン テンツのみが表示される。
v 「検索結果」を選択すると、検索結果に基づいてコンテンツが表示される。この フィルターを利用するには、まず検索を実行する必要があります。
「更新」ボタン をクリックすると、ツリー・ビューの選択されたコンテンツ や、サムネール・ビューとリスト・ビューの表示可能なコンテンツを更新できま す。
ツールボックス・タブ
「ツールボックス」タブには、Cognos Workspace に用意された追加のウィジェット が表示されます。スライダー・フィルター・ウィジェットと値の選択フィルター・
ウィジェットを使用すると、レポート・コンテンツにフィルターをかけることがで きます。その他のツールボックス・ウィジェットを使用すると、HTML コンテン ツ、画像、RSS フィード、リッチ・テキストなどの他のレポート・コンテンツをワ ークスペースに追加できます。ツールボックス・ウィジェットのリストについて は、16ページの『ツールボックス・ウィジェット』を参照してください。
「コンテンツ」ウィンドウの位置決め
「コンテンツ」ウィンドウの位置をカスタマイズできます。「コンテンツ」ウィン ドウはデフォルトの場所はワークスペースの右側です。望むなら「コンテンツ」ウ ィンドウを左側に移動できます。
手順
1. アプリケーション・バーの「操作メニュー」ボタンをクリックして、「個人用設 定」をクリックします。
2. 次に、「設定」ウィンドウの「ウィンドウを右に配置」チェック・ボックスをオ フにして、「OK」をクリックします。
ヒント: コンテンツ・ウィンドウの位置を変更した後は、Cognos Workspace を 再始動するまで、グローバル域がコンテンツ・ウィンドウの横に表示されます。
ウィジェット
「コンテンツ」ウィンドウからワークスペースに追加したオブジェクトはウィジェ ットに表示されます。ウィジェットとは、コンテンツとの対話やコンテンツの操作 を可能にするコンテナーのことです。
ウィジェットには、ウィジェットが選択されるかフォーカスに入ると必要に応じて 表示されるツールバーがあります。使用可能なツールバー・オプションは、ウィジ ェットのタイプや、ウィジェットに表示されるコンテンツによって異なります。ス ライダー・フィルターと値の選択フィルターにはツールバーがありません。スライ ダー・フィルターまたは値の選択フィルター上のウィジェットの操作にアクセスす るには、ウィジェットで右クリックします。
ウィジェットは、他のウィジェットと通信することもできます。例えば、値の選択 フィルター・ウィジェットを使用して、レポート・ウィジェット内で動的フィルタ ーを適用するデータを制御できます。
ウィジェットの最大化
ウィジェットを最大化して、レポート・コンテンツをより詳細に表示したり、ウィ
は、他のワークスペース・オブジェクトの制約内でウィジェットに完全には表示で きない、大規模で複雑なテーブルや詳細なグラフでレポート・コンテンツを表示す る場合に便利です。
ウィジェットを最大化するには、「ウィジェット」ツールバーにある「最大化」ボ タン をクリックします。ウィジェットを元のサイズに戻してワークスペース を再度表示するには、「元のサイズに戻す」ボタン をクリックします。
ヒント: ウィジェットに表示される行の数を変更することも可能です。詳細につい ては、28ページの『レポート・ウィジェットのプロパティーの設定』を参照してく ださい。
コンテンツ・ウィジェット
「コンテンツ」タブからワークスペースにコンテンツ・オブジェクトが追加される 際、次のウィジェットが使用されます。
レポート・ウィジェット:
ワークスペースに追加されたレポート・オブジェクト (レポートまたはレポート部 品) は、レポート・ウィジェットに表示されます。レポート・オブジェクトには、
IBM Cognos Report Authoring、IBM Cognos Query Studio、IBM Cognos Analysis Studio、IBM Cognos Metric Studio で作成されたレポートが含まれます。
レポート・ビューおよび保存された出力レポート・バージョンも、レポート・ウィ ジェットに表示されます。レポート・ウィジェットのコンテンツの詳細について は、23ページの『レポート・コンテンツ』を参照してください。
IBM Cognos Navigator ウィジェット:
IBM Cognos Navigator ウィジェットをワークスペースに追加するには、「コンテン
ツ」タブからワークスペースにフォルダー・アイテムをドラッグします。フォルダ ー・アイテムには、コンテンツ・フォルダーやパッケージが含まれます。このウィ ジェットを使用して、発行済みの IBM Cognos レポートや、IBM Cognos Viewer または関連する Studio/Authoring ツール内の他のエントリーを開くリンクのリスト を参照します。
ウィジェットの矢印ボタン をクリックして、IBM Cognos Connection で同じ ナビゲーション表示を開くこともできます。詳細については、34ページの『IBM Cognos Navigator』を参照してください。
PowerPlay ウィジェット:
ワークスペースに追加された IBM Cognos PowerPlay® レポートは、PowerPlay ウィ ジェットに HTML 形式で表示されるか、ウィジェットに PDF として表示されま す。
詳細については、30ページの『PowerPlay のコンテンツ』を参照してください。
TM1 ウィジェット:
IBM Cognos TM1® Web シートや TM1 キューブ・ビューをワークスペースに追加 すると TM1 ウィジェットに HTML 形式で表示されます。
詳細については、32ページの『Cognos TM1 コンテンツ』を参照してください。
ツールボックス・ウィジェット
ツールボックス・ウィジェットは「ツールボックス」タブからワークスペースに追 加できます。
注: ツールボックス・ウィジェットが欠落している場合は、システム管理者が該当 ツールボックス・ウィジェットへのアクセス権を削除した可能性があります。
操作ボタン・ウィジェット
操作ボタン・ウィジェットは、タブをナビゲートするためのボタンを作成するのに 使用します。詳細については、42ページの『操作ボタン・ウィジェットの追加』を 参照してください。
画像ウィジェット
画像ウィジェットは、画像を表示するために使用します。詳細については、42ペー ジの『画像ウィジェットの追加』を参照してください。
個人用受信トレイ・ウィジェット
個人用受信トレイウィジェットは、IBM Cognos Connection の「個人用受信トレ イ」にある、保護された承認要求、アドホック・タスク、通知要求の RSS (Really Simple Syndication) フィードを表示するために使用します。詳細については、43ペ ージの『個人用受信トレイ・ウィジェットの追加』を参照してください。
RSS フィード・ウィジェット
RSS フィード・ウィジェットは、RSS ニュース・フィードを表示するために使用し ます。詳細については、45ページの『RSS フィード・ウィジェットの追加』を参照 してください。
値の選択フィルター・ウィジェット
値の選択フィルター・ウィジェットは、他のウィジェットのデータにフィルターを かけるために使用します。表示または削除するデータ・アイテムを選択または選択 解除することによって、データにフィルターをかけます。詳細については、46ペー ジの『値の選択フィルター・ウィジェットの追加』を参照してください。
スライダー・フィルター・ウィジェット
スライダー・フィルター・ウィジェットは、他のウィジェットのデータにフィルタ ーをかけるために使用します。範囲スライダー・フィルターを使用してデータ・ア イテムを表示または削除します。詳細については、48ページの『スライダー・フィ ルター・ウィジェットの追加』を参照してください。
テキスト・ウィジェット
テキスト・ウィジェットは、テキストを入力、書式設定、および表示するために使 用します。詳細については、50ページの『テキスト・ウィジェットの追加』を参照 してください。
Web ページ・ウィジェット
Web ページ・ウィジェットは、HTML ベースのコンテンツを表示するために使用し ます。詳細については、50ページの『Web ページ・ウィジェットの追加』を参照 してください。
操作メニュー
操作メニューは、ワークスペースおよびワークスペース上の各ウィジェットで使用 できます。各メニューで使用可能なアイテムは、ユーザー権限や選択したウィジェ ットのタイプによって異なります。
操作メニュー
アプリケーション・レベルで実行可能な操作には、次のメニュー・オプションがあ ります。
v 「新規作成」で、新しいワークスペースを作成する。
v 「開く」で、既存のワークスペースを開く。
v 「保存」で、ワークスペースへの変更を保存する。
v 「名前を付けて保存」で、新しいファイル名でまたは新しい場所にワークスペー スを保存する。
v 「リンクを E メールで送信」で、現在のワークスペースの URL を E メールで 送信するか、または URL をクリップボードにコピーして他のドキュメントに貼 り付けられるようにする。
v 「クリップボードにリンクをコピー」で、URL をクリップボードにコピーして他 のドキュメントに貼り付けられるようにする。
v 「新規タブ」で、新しいタブをワークスペースに追加する。
v 「このタブの名前を変更する」で、選択したタブを名前変更する。
v 「このタブを削除する」で、選択したタブを削除する。
v 「タブの順番を設定」で、タブの順番を設定する。
v 「ワークスペースのスタイルを編集」で、ワークスペースのスタイルとウィジェ ットの外観を変更することで、ワークスペースの外観をカスタマイズする。
v 「個人用設定」で、レポートに対するユーザー補助機能サポート、「ご利用の手 引きページ」の表示、ユーザー・インターフェースの言語、コンテンツ言語、タ イムゾーンの個人設定を設定する。
v 「ログオン」で、Cognos Workspace の起動で認証が要求される場合にログオンす る。セッションを終了するにはログオフします。
v 「起動」で、使用権限があるインストール済みの IBM Cognos アプリケーション を起動する。
v 「ワークスペースの更新」で、すべてのワークスペース・ウィジェットを更新す る。
ウィジェットの操作
ウィジェットで実行可能な操作は、ウィジェットのコンテンツやウィジェットのタ イプによって異なります。
すべてのワークスペース・ウィジェットで、次の操作が可能です。
v 「ワークスペースから削除」で、ワークスペースからウィジェットとコンテンツ を削除する。
v 「ウィジェット・イベントの待機」で、ウィジェット間の通信を設定する。
v 「コンテンツに合わせてサイズ変更」で、余分な空白やスクロール・バーなしで コンテンツ全体を表示できるように、ウィジェットを適切なサイズにする。
v 「背面へ移動」で、2 つ以上のウィジェットが重なり合うときに、選択したウィ ジェットが他のウィジェットの後ろに表示される。
v 「プロパティー」で、ウィジェットに使用可能なプロパティーを設定する。
レポート・ウィジェットでは、次の操作も可能です。
v 「PDF として出力」で、選択したウィジェットのコンテンツを PDF ドキュメン トに出力する。
v 「エクスポート先」で、ウィジェット・データの PDF、Excel、CSV、または XML 形式のバージョンを作成する。
v 「バージョン」で、保存された出力バージョンが使用可能な場合に、異なるバー ジョンのレポート・コンテンツを表示する。
v 「更新」で、ウィジェット・コンテンツを最新データで更新する。
v 「再プロンプト」で、プロンプト・レポートのコンテンツがウィジェットに含ま れる場合に、プロンプト値を表示する。
v 「リセット」で、レポート・コンテンツを最新バージョンに更新する。
v 「詳細作業」で、高度な編集モードでレポートを開く。このモードでは、レポー ト・コンテンツを変更したり、より高度なソート、フィルター、計算、集計、書 式設定を適用したりすることが可能です。
PowerPlay ウィジェットでは、標準的なウィジェットの操作に加えて、次の操作も
可能です。
v 「エクスポート」で、ウィジェット・データの CSV および XLS 形式バージョ ンを作成する。
v 「更新」で、ウィジェット・コンテンツを最新データで更新する。
v 「[ディメンションの表示] を表示します。」で、ウィジェットのディメンショ ン・ビューを表示する。
TM1 Cube Viewer ウィジェットでは、標準的なウィジェットの操作に加えて、次の
操作も可能です。
v 「更新」で、ウィジェット・コンテンツを最新データで更新する。
v 「リセット」で、キューブ・ビューを元のビューに設定する。
v 「再開」で、セッション・タイムアウト後にセッションを再開する。
ホーム・ページの設定
IBM Cognos Workspace に保存されている任意のワークスペースをホーム・ページ
として設定できます。
ホーム・ページを設定すると、「ホーム」アイコン をクリックすることにより いつでもホーム・ページに戻ることができるようになります。
手順
1. 新しいホーム・ページとして設定するワークスペースを開きます。
2. アプリケーション・バーのホーム・アイコン の横にある矢印をクリック し、「ホーム・ページとして設定」を選択します。
ホーム・ページをデフォルト設定にリセットする
ホーム・ページを設定した後、そのホーム・ページをデフォルトの IBM Cognos
Connection の「共有フォルダー」ビューにリセットすることができます。
手順
1. Cognos Connection を起動します。
2. 「ホーム」アイコン の横にある矢印をクリックし、「この表示をホー ム・ページにする」を選択します。
各種権限で使用可能な機能
ユーザー・インターフェースの外観、利用できる機能、および IBM Cognos
Workspace で実行できる機能は、ユーザーに対して設定された権限に応じて異なり
ます。
例えば、ワークスペースを編成する権限を持つユーザーはウィジェットのドラッグ やサイズ変更が可能ですが、ワークスペースを使用する権限を持つユーザーにはそ れらの機能は表示されません。この機能は、以下の権限により制御されます。
v 消費
v 対話
v 編成
これらの権限は、IBM Cognos の管理者によって設定されます。詳しくは、「IBM
Cognos 管理およびセキュリティー・ガイド」の『保護されている機能と特性』の章
を参照してください。
次の表は、さまざまな権限に関連付けられている機能と特性について示していま す。
表1. さまざまな機能と特長
機能または特長 消費 対話 編成
コメントの追加 X X X
表1. さまざまな機能と特長 (続き)
機能または特長 消費 対話 編成
共同作業 X X X
ワークスペースの印刷 X X X
ドリルダウンとドリルアップ X X X
クロス集計の列または行の見出しの
展開と縮小 X X X
リストやクロス集計の列または行の
見出しの固定 X X X
コンテンツ・ウィンドウからキャン
バスへのワークスペースの追加 X X X
ターゲット・レポートへの移動 X X X
ウィジェットのエクスポート X X X
レポート・バージョンの表示 X X X
元に戻す X X X
やり直し X X X
テキスト・ウィジェットの編集 X X
ウィジェットでのウィジェット・ツ
ールバーの表示 X X
ウィジェットは次の機能と特性を持 ちます。
v 表示タイプの変更
v 計算
v 並べ替え
v 削除
v グループ化/グループ化解除
v 名前変更
v 行と列の入れ替え
v 移動
v 詳細作業
v リセット
v ウィジェットの最大化または復元
X X
保存 X X
別名保存 X X
ワークスペースに既に存在するスラ イダーまたは値の選択フィルターな しのフィルター
X X
コンテンツ・ウィンドウからキャン バスへのレポートとレポート部品の 追加
X
コンテンツ・ウィンドウの「ツール ボックス」タブからのツールボック ス・ウィジェットの追加
X
表1. さまざまな機能と特長 (続き)
機能または特長 消費 対話 編成
ウィジェットのドラッグ X
ウィジェットのサイズ変更 X
ワークスペースのスタイルを編集す
る X
タブ付きワークスペースにおけるタ
ブの追加、削除、名前変更 X
スライダーと値の選択フィルターの
プロパティーの変更 X
レポート、レポート部品、またはワ
ークスペース以外のものの検索 X