序(創立百二十周年記念特輯)
雑誌名 關西大學法學論集
巻 56
号 5‑6
発行年 2007‑02‑28
URL http://hdl.handle.net/10112/11676
︵昭和二六︶年の創刊以来︑関西大学法学部教員によって執筆された学術論文 を中心に︑法学・政治学に関する研究成果を世に問う論文集として︑広く江湖に受け入れられてきた︒創刊より半世 紀を越えるその歩みは︑戦後の新制関西大学法学部の歴史と軌を一にしている︒
︵昭
和三
0 )
年に刊行された創立七
0
周年記念号を嘴矢に︑以後一0
年の節目ごとに︑法学部創立記念号を継続的に刊行してきた︒これまでに刊行された五冊の法学部創立記念号に加えて︑ここに第六冊目の
創立記念号として︑創立︱二
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周年記念号を刊行することができたことは︑関西大学法学部及び法学会にとって︑こ 関西大学は一八八六︵明治一九︶年︱一月四日に大阪西区京町堀の願宗寺を仮の校舎に開校された関西法律学校を
その濫態としており︑二
0
0
六︵平成一八︶年に創立︱二0
周年の佳節を迎えた︒関西大学法学部の歴史の始点はこ
の関西法律学校であり︑法学部は︑二
0
0
六年に︑大学とともに創立︱二0
周年
を迎
えた
︒
創立︱二
0
周年を迎えるにあたり︑関西大学法学部では︑諸種の記念事業を企画︑実施した︒法学論集第五六巻第 五•六合併号を法学部創立―二
0周年記念号として編集•発行することは、司法制度改革就中「日本司法支援セン
ター﹂︵法テラス︶を主題としたシンポジウムの開催︵二
0
0
六年︱一月一八日︑関西大学法科大学院と共催︶二︱世紀の東アジアと日本を主題としたコロキアムの開催︵二
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0
六年︱二月二日︑関西大学法学研究所と共催︶と の上ない慶びである︒法学
論集
は︑
一九
五五
﹃関
西大
学法
学論
集﹄
は︑
序
一九
五
や ︑
並んで︑法学部創立︱二
0
周年記念事業の一環であった︒法学部長
市 原 靖 久
関 西 大 学
関西大学法学部は︑上記シンポジウムやコロキアムの開催を通じて︑市民のための法学の普及という関西法律学校
創立の精神を弛まず継承しつつ︑現代社会における喫緊の課題にも精力的に取り組もうとしていることを学内外に示
したが︑この﹃関西大学法学論集﹄法学部創立︱二
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周年記念号には︱二編の学術論文が収められており︑ここでは︑執筆者たる個々の教員が︑各々の専門領域における重要課題に如何に取り組んでいるかを学術論文において具体的に
明らかにすることを通じて︑それぞれ直接に関西大学法学部︱二
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年の学問的伝統に連なっていることを示している本創立記念号は︑法学・政治学に関する研究成果を世に問う論文集であると同時に︑関西大学法学部が創立より一
二
0
年の歴史を閲して今日に至っていることを示す里程標でもある︒二0 0七年一月一八日
とい
える
︒ 関法第五六巻五•六号