灘 .⊥ 鍵
イギ リス憲 法 の慣 行 につ い て
イ ギ リ ス 憲 法 の 慣 行 に つ い て
G.了シャル︑G・C・†ディ典著
﹃ 憲 法 の 諸 問 題 ﹄
一
ここで紹介する﹃套の蕎題﹄(冒︒団.︒三.ヨ・,︒=げΦ︒.ロ.
.︒費ざ︒)(初版)は二九五九年に出版されたものであるから︑
轟 鷺 鐸 蓑 続 畿 旙脾 誰 難 難 雛 隠 韓 塞 慰 ﹁講 難
会の質問馨弁する大臣の霧︑内閣と政党の関係︑総理大臣
簗 建 馨 謎 )飾 穣 嚇 硯
検討が純粋な法に及ぶ鷺も︑薯の取り上げ方は確かであ 堀田文吉
り・そして・このテキストは︑憲法に関し翼拠となる著作に
おいてまれにしか見い出されない勇.新鮮さと率直さがあ
る・﹂とモ多ニーレ三ぷ論評しているように︑この著
礒 灘 纏 畷 嚢 嚢 紡 締鯵 難
る・この薯は・ジェす・マシャル(︒︒︒{hH︒鴇ζ螢﹃ψげ㊤瀞
警 雛 概 語 融 ヨ笠 ド課 襲
別研究員(司・穿・;・︒̀§.㎝︒︒昌①畠・q︒・︒客剛︒Hα)であり
後者は〒ク大学の政治学の整(団幕・,・,︒三団︒崔曽一︒︑5紳﹃①
ま霧慧{ぎ界)であった︒現在の両者の地位等ξ㌔て
は・後で調べて明らかにしたいと考・瓦ている︒
87 Cs7)
,本書の目次は︑第一章﹁憲法の記述について﹂(O昌U︒︒︒︒円博寓ロ︒︒
夢・9葛菖言けざ旨)︑第二章﹁慣行﹂(0§<︒ロけざロ︒︒)︑第三章﹁大
臣責任と国王﹂(寓三加8琶"署︒鼠げ一ぎコ乱§9︒書)︑第
四章﹁大臣責任と議会﹂(≦ロ一鴇巴巴閃︒︒・唱ロ︒,置=け同螢ロ山団⇔H出曽
ヨ︒暮)・第五章﹁大臣責任と裁判所﹂(護巳︒︒け︒﹃一⇔一閑︒︒.鴬ロ吻一げ出ξ
︒注Ω︾旨け㎝)・第六章﹁ダイシー以降の大臣の権限についての
熟墨(↓冨u︒げ憲8≦密響吻.団︒君拐ω写︒︒u冨同)︑筆章
﹁議員と大臣責任に関するいくつかの脚注﹂(曽ヨ︒剛8けロ︒梓㊥︒︒
O昌≦口響︒鵠窪伍寓三誓o﹃三閃Φ︒︒宅号喜算同)である︒ここで
は︑第二章の﹁慣行﹂についてのみ紹介することにする︒
憲法という用語は︑ナックスフオト辞典によれば︑︽国民︑
国家あるいは政治的統一体が構成され︑そして規制される基本
的諸原則の体系︾(夢㊥・︒場8B9宮ξ︒h診ロ山塁︒ロけm一やH一昌︒一娼一︒︒︒
§︒昏︒"8尋凶︒言き翌薯︒﹁言岱毫蒙︒一・︒︒︒・㎝け冨ロ什︒α
§§<§&.)を意味する︒﹁︽言論の自由︾(h﹃︒︒ユ︒ヨ︒h.罵︒色
と籍社の自由︾(hH︒&§︒{⇔︒︒8︒§ざロ)は︑憲法にとって本
質的なものである︒,畠な選挙なくして︑国民は政策の選択を
することはできない︒︽言論の畠︾なくして︑民主制の基礎
である理性に訴えることも実行されえない︒︽結社の自由︾な
くして︑選挙民と選ばれた代表者は︑共通の政策の明確な説述
と共通の目的の達成のために︑政党に団結する.芝はできない︒
難 嚢 上鶴 錫 .舞 鍵 擁 蝿 畿
躍〜⁝﹂へiρ・毒キ鼻塞導露 藝は国民生活に不可欠のものである︒﹁︽憲法︾とい皇︑葉は︑鴎
密接な関係はあるが︑しかし異なった二つの意味で用いられる︒㈲
最初のより正確な意味において︑それは主要な統治制度の構成︑
権限とその運男法に関する鶴と︑市民とその制度覇係に
適用される一般的な原理を規定している文書を意味する﹂︒と
ころで共和制‑ニハ四九年チャルズ一世の死刑執行か至
六六〇年の王制復古までーの経験を除外すれぽ︑イソグラソ
ドは成文憲法をもったことはなかった︒それでは︑そ.﹂には憲
法が存在しないのであろうか︒﹁この点において︑憲法︾の第
二の意味がある︒もし憲法が法典を意味するのであれば︑明ら
かに大ブリテソ島は憲法をもっていない︒.あような法典が存
在する国乏おいては︑(嚢という)言護︑この意味をもっ
ている・しかし︑法典それ自体︑統治制度の創設と運用に関す
る規範を単に規定しているにすぎない︒大ブリテソ島は︑明ら
かに・そのような制度と規範をもっている︒︽イず(ス憲法3)︾と
いう言葉は︑これらの規範を記述するのに用いられる﹂︒この
ようにイギリスでは形式的意味における憲法︑すなわち︑成文
憲法が存在しないということが︑憲法とそれ以外の法との区別
を困讐している︒メイトラソドは︑﹁選挙が行われる時間は︑
制定法により︑王位継承も制定法によって確定する︒前者も︑
後者も︑製法以外によって︑変更する.﹂とはできな(︑し4)が︑し
かし同じ制定法によって前者も後者も同楚変更できる﹂と述
べている︒﹁憲法と抵触した法律は︑実際上憲法を修正する法
銀漕窒講薫霧窪講讃蟄馨斡篠騰黛・嶺樽儀礒踵.q贋,禰羅縛著隔.,︑︑,ー
漁一
謡∫ 綴一
律であ禽で︑憲法と法律の区別は存在しない︒それ故に︑軟
性憲法(巷︒8ロ切島言まロ︒・︒ξεは︑通常法よりすぐれた効力
をもってい碗・﹂とデュヴェルジェ籔述し︑ またこの意味
において︑﹁イギリスでは︑憲法的法(︒︒ロ駿偉け陣︒ロ傍=国≦)傭
別な尊厳(︒︒冨6Σ︒・9・gξ)をもっていない﹂とメイトラソド
は指摘している︒﹁イギリスにおいては︑議会が憲法を修正す
るこどが承認されている︒それ故に︑イギリスにおいては憲法
はたえず変化することができる︒もっと正確にい・瓦ば︑憲法は
存在しないのである︒議会は︑立法機関(6︒・喝・一Φ・q一・︒一臼什5であ
暴 碍叢 礪 蠣 (蒙 難 .鞍 欝 靴
性(夢︒三︒ヨ隻ξ讐身︒︼餌のユ葺ざ︒同{冨メ三犀黛︒{葺︒︒︒昌ω鉱け,
ε9は︑しばしばこのトクヴイルの見蟹結びつい(築る︒
軟性という言葉は︑プライス卿の創意によるものである︒嚢
を改正するのに︑特別の手続でなく︑通常の手続を用いるとこ
ろでは・憲法は︽軟性︾憲法と呼ばれ︑そのために特別の手続艇を用いるところでは︑それは︽硬性︾憲法と呼ばれている︒こ
懸 灘 灘 蝋 麓
揮れは歴史的妻として︑法改正を行うことが︑全蓉易であ る憲法制度を示すのに用いられる︒形式的意味において︑改正
することが認められない︑困難な憲法は︑事実︑なんらの困難
をともなうことなしに︑事実上︑改正されえたかも知れ︑兄ない︒
これに反し︑法改正に対して形式的に複雑でない手続をもって
いるという意味において︑軟性がある憲法制度は︑政治的また
は社会的番によって︑蒙的改正を行う.﹂とが極端に困讐
なるかも知れない・イずス嚢は︑全く︑.﹂の実際的︑歴史
的意味において・明らかに︑︽軟性︾をもっていない︒しかし︑
︽軟性︾という用語法には︑別の用語蒙ある︒それは︑憲法
上の行為規範(H巳8︒h8︒︒・江言ぎ琶げΦ冨く凶自)︹.航は憲法の
慣行と呼ぼれている垂者注︺は全く正式の法によっ窺制さ
れているのでなく程式でない手続によって変更できるという
ことを意味している︒﹂
ところで﹁何が憲法的法(8霧什ぎユ︒ロ騨一一弾≦)で︑そしてそ
れが・わたくしたちの憲法にお診︑どんな役割を果している
か﹂という疑問に対しメイトラソドは﹁︽憲法的法︾という用
語は・もちろん通常用いられる用語であるが︑しかし︑.流は︑
イギリス法の専門語ではない︒それが制定法集(︒・富ε8ヴ8犀)
蘂 顯 幕 嚢 爾 礪 瑞 護 穫
たちが︑憲法典(麟8留98葛萬言皆葛=塁)と呼ぽれている
法典をもっているならば︑その時︑その定義は︑典拠の問題に
なるであろう・そしてそれは立法部によってわたくしたちに押
(S9)
89
紳一輔
" つっ蕪 甥 鯵 し鷺 鷺 の綴 霧 鋸 聾 諜 麟 輪 箋 璽 鰍難 繋 縫 灘 蟻 嬉 鋤
贈 萎 襲 鷲 難 ﹁墾 縫 誰 淀総 黙 難 難 織 蕪 轟 難 灘 難 議 諜
.. 発 罷 イ 箕 撃 フ ラ ソ ス の 公 法 学 者 で あ る デ ュ ヴ
ェルジェは次のように叙述している︒﹁イぎスの公権力の組
織は蓬常の法律よりもすぐれた効力を与・托るような法典(.端
8艮・9馨)︑すなわち憲法典(暮・8旨︒︒什ぎ締一︒ロ)に含まれて㌔
ない・それは・資化されていなヒ連の通常の法讐︒一︒.侮,︑
響.)・規則(脇σq♂ヨo暮)︑慣例(箋曽蒼①ω)︑薯(︒.ロ言①.自) 習慣(︒..豊の中において︑その意味を明らかにしている︒9︒
竃 簸 響 環 霧 疑 α似 蘇ガ 雛 ω 鞭 鴛 雛 (懇 .漿 聾 鴨 鰹 淋 欝 讐 縫 鶴 濃 轄 軸幾 韓
れている・それは︽男を女にする以外の.﹂とは何でもできる︾
と・しかし・実際上・イずス国民の伝統的な精馨..・,も.算
欝含︒費.ξ窪唱奢琶量Φ)は非窪選遅なので︑その
叢 審 報 雛 難 癖 握露 鯵 蘂 灘 難 騨 郵 雛 戴 鱈 輪 鱗
の規範〜の意味を明らかにしている全ての規範をイギリス人
繋 旨 繋 簸 鯉 糞 鴇 晒誌
違反は裁判庭よそ蜂できるものである.他の;は憲
簿 誰 雛 欝 諜 難
聾 糠 態 )雛 製 嚢 騨雛 逢
⁝}量︑憲毎ー昏雫養雪‑瞭曇讐灘潔義零図,,︑ー
鷲耀♂潔.脇¥'^︑脚.︑,,,評︒廓‑'・r・馬︑︑り︒レ.'㌣ぐー,︑寸}︑ざ︑'︑,り躍',.,,曼︻
ルへ
と︑逢,多数党の党首を総理大臣として選ぶべきであると・
う国王の義肇.葺誉)1は単なる︽慣行︾に依存詫い
るのである・法的謁と慣行との区別は︑法と慣翼.一︒一︒酔暮暑邑との区別とは薮しないものである︒なぜなら︑
法窺範については︑次の二つのカテずふあるからである.
つまり憲法的慣行と混同しないように︑法は議会によって確立
した法t制定法または法(㎝富988冨乏)tと前の判決に
よそ確立し積習法︒㊥・・﹃伽唯︒︑8ロ沖碓︒.・,)ーコモソ.ロ
ー(8目暑ロ一塁)ーを意味するのである︒﹂
奢の著者のひとりである†ディは︑かれの蓄で︑イギ
縣 灘
揮を招くようになる︒それが通常アメリカ合衆国で呼ばれている
̲馳 繭 一漏 無 躍 灘
ような拘束力をもっ薯慣(β匂︒oσq$)は︑イず歪おいては︑
婁の慣行(昏Φ8暑註8︒・︒h昏︒§警ぎ臨︒旨)とし≦自及
されている・慣行の正獲内容を確琴る簡単な︑ある㌔は決
矯 縫 難 誘 講 難 馨 勧維 織 課 は蒙 鶴 麟 黙 齪 彰 勧讐 緯 ﹂
勒 ㍑ 慰 影 塗 露 窮 .)籍 舞 薯
くて・絶えず変化している憲法(鶴ロ曽昌︒冨コ貯聾ロユ︒︿︒門9胃︒﹃.昌㈹
§馨魯)は・老人がかれの青年時代のはやりの型遙,味に
槍 難 論 隷 籠 拳 勘籔 霊
G変化してい輩と述べている.この意味において︑﹁イギリ
スの憲法上の慣例(切﹃三・・げ§㎝酔ぎ書ぢ﹃鎖︒菖︒︒)の正獲記
述をすることはいつも困難である.その;の器は︑単に伝
統を記述することは難しいということである.伝統は同蚕
馨 鍵 灘 鱗 戦 轍講
礁 蒙 初嘆 蕪 報 鷺 輔籠 か黙
全 て の 行 政 讐 里 の 乏 審 し て い る も の と 理 解 す る か も 知
(91)
91
r"壁雪睦置霧巽響螢■菱,奉︑ー﹁咤﹁}此!fー琴野y
此噂胃ド̲r{一 甑̲]
㌔ れない・﹂とダイシゐ憲法研究序説で述べ︑﹁.﹂の一募君回
しは・印象的である︒⁝⁝それはただ一つの欠点をもっている︒
それに含まれている陳述は︑全く真実とは正反対のものであ
る﹂といって舞たとえば︑ダイシふ︑毒の概念を議会
における国王(ひ︒〆ぎ頓ぎ寄盛馨自幹)によって行使される
︽法的主権︾(憂㎝・く︒屠昌ξ)と︑選挙民によって行使される
︽政治的毒︾(豊⁝ζく・﹁量什矯)に区別している.芝は︑
法的なものと慣行的なものと区別していることを意味してい
る︒イギリスには統治機構の組織と運用に関する憲法規定が存
在しないがじかしそれに代りうる実質的︑基本的非法的規範︑
すなわち憲法的慣行が存在する︒﹁憲法の多くの最も重覆法
原則・特に函王︑総理大臣︑内閣と議会に関する諸原則は︑
決して裁判所によそ承認されなかった︒.﹄(響うな諸原則は︑
今もなお憲法的慣例︑または憲法的慣行である﹂︒イギリス憲法
は ・法 的 規 讐 ・西 9互 ・) と 非 法 的 規 範 (ロ ︒巳 ︒・q 螢= ロ一 ︒) あ る い
醐 ボ 穫 蘇 務 罐 嚇 魏 蹴 謡 銘 雛 窮 ボ 勤 郵
憲法(§三蚕・量ぎ菖・昌)の区別ではなく︑むしろ憲法典
の有無あるいは︑統治窺制する法的規範と非法的規範の有
無が重要であゑ本稿では特にイギリス憲法の慣行に的をしぼ
って考えてみることにする︒
霞 叢 寵 擁 ↓︒ 路 眼 訟 編 .縮 ︒93 雛 躰 ダ 課 罫
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葬 狛 馨 撫 覆 警 馨 一: 量 ぎ § ) と
硬性憲法(凄冠8霧葺葺8)と区別することを基礎づけ
ている改正の特別手続(蕾罷巳§や§︒・⁝︒臨塁︒コユ,
嘱 ゆ 訓 麟 ゆ 霧 蒲 雌 酵 総 ゼ 銘 亀 け雛 醐 罵 艶
§ § 冒 琶 r 豪 o ︒§ ・ヨ ︒暮 ︒h 穿 笹 ・︒旦
り りく9・一やゆ)に着眼すれば︑イギリス憲法の特質を﹁憲法制
定権﹂と﹁法作成権﹂の区別のない軟性憲法として把握できるり
08{皆超竃貫㎝冨=睾血O冨o目oO・竃8象①・ω︒ヨ︒℃﹃︒,
窪oヨoooh峠炉OOQロo・鼠言紳凶OPω﹃偶6㊥伍;もやboOl一・
団.ぐく・りh⇔一昌曽口山讐艦聯篤織噛娼・q陶b◎唖・
艦守篤栽二唱.α悼醐・,70円}o昌巳コσq︒n蟻↓げoピ餌をmβユ荘oOoロ︒︒菖ε二〇P,帥Q︒・
国.ρω乏麟山Φo口山︾.♂く.ゆ冨庫冨ざ≦げ山①醇ロα団げ旨ぢ匂︒︒
OOロ亀o菖酔ロニO昌巴ピ餌埼胃げO畠二弓・90・
つまり︑﹁イギリス憲法は特定のひとびとの集団︑または
特定の祖先の政治的理論を反映している書れた文書には︑規
定されなかった︒それは︑マグナ.ヵルタから︑ウェストミ
ソスタ!条例までの︑その歴史的発展の重大な宣言的肉制定法上の画期的事件を含んでいる︒しかし︑その最も重要鷹
徴のあるものは︑憲法の形式的︑法的構造の一部ではなく
92
⑲
,〜亨﹄転五ー舞廷駐¢,卿嗣O㌔鶴Ψ﹂電
騨灘難葦繋顛蒙漁纏韓醗議轡隙灘擁﹃鼎嘱・..
あおヴナリ ノ エユビおドドゴィバコヂくコずタ
礪 灘 ︑譲 灘 購 讐 露 難 舗 難 鐵 鑓欝 碗難 繕 畑
な︑,長い闘かか匝て確立した根本的な要紫の存在でさえ︑ご
'ぐ近年になって承認したにすぎない︒国土の法が憲法の一部であるように︑それは︑正式の法︑先例と伝統の混合物であ
る︒それは変化する外部の情況﹂個人的目的と集団本能との
イギ リス憲 法 の慣 行 につ い て
帖
(14)
(15)
(16)
(17)
(18)
(19)
(20) 相互作用によって形造られる生きた構造である︒それは︑そ
れ自体の成長の法則に従っているが︑しかしそれはその成長
を抑制し︑制限するために設計され︑前もって考えられた知
的計画に従っているのではない︒憲法の継続に完全な断絶は
決してなかった︒⁝⁝他方憲法は︑変化する情況と変化する
考え方に一致するようにたえず修正されてきた︒﹂炉9>日,
oヨ↓げo轟耳ω曾夢¢08・・け#ロニ8︾b︒巳o↑・b,目ード
一くo﹃臼oβ昌ぎひq.・讐馬ミ猟"唱や①劇1α・
寓呂ユ80信︿霞σqΦ瀞凶ぼ山こ喝サb︒だー︒︒O・
O審︒日︒ρ竃8簿"↓げ︒○︒<︒ヨヨ︒暮︒hO﹃︒9切魯巴P
H88サさo.
≦﹁巴け零切謎90♂↓冨穿一ユψげ08︒︒二誓ユoP,ド
08詮﹃o田ζ弩︒︒冨=螢巳O﹃器ヨoO・竃8島o覧ミ3サ蜀
﹀・<・∪言oざぎ茸o晋︒9嵩8紳穿oωεをoh昏①園≦oh
夢①Oo霧菖言ユoP㊤夢巴こやサ刈1り・
一くo﹃旨Φロ巳ロΦq︒︒矯篤ミ郵'や︒︒O・
﹁ここ二世紀の間において︑法的組織(薗8σq巴o蒔踏巳密
ユoロ)でない組織が成長してきた︒もちろん︑わたくしはこ
れが違法の組織(睾已紹巴o茜騨巳器賦oコ)であるというつ
もりはない︒むしろわたくしは︑それが法外的組織(睾o岬
↓﹃釦・♂鵯一〇茜魯凶鑓けご旨)であるというぺきであろう︒法は
それを非難していないし︑承認もしていない︒法はそれにつ
いて何も知らないのである︒この組織とは︽内閣︾︑︽大臣︾
︽政府︾︽グラッドストーソ氏の第二次内閣︾︽ソールズベリ
ー卿の政府︾のような言葉を用いる時に︑わたくしが指摘す (21)
咳
る組織を意味している︒﹂,芝へ竃巴二雪窪り誹oOoコ︒腹紳一貯停
ユo冨一=冨8還oh国昌oq冨旨臨℃や・ω◎︒刈・
国・ρ≦津①母o噂寂o自①ヨOo富菖言二〇霧一〇包幅,b︒一・
一
イギリス憲法における法と慣行の共存と相互作用をどのよう
に把握するかがイギリス憲法の一つの課題である︒ジ呂ニソグ
スが指摘しているように︑イギリス憲法における法と﹁法と(1)いう乾燥しきった骨をつつむ筋肉を提供している﹂憲法的慣
行によって︑憲法は︑運用されている︒﹁憲法的慣行は︑法的
憲法構造(♂σq巴8ロω帥凶言江8)を動かし︑そして︑それは考・κ
方の発展にともなうように︑法的憲法構造を維持するものであ
(2)る﹂︒
﹁発明の能力は制限されている︒ある制度がある方法でうま
く作用している時︑それが別の方法で同様にうまく作用するか
どうかを調べるために︑それを変える必要がないと思われてい
る︒実際に︑国民は慣例が従われるべきであると考え始める︒
それは︑過去においてなされたようにいつも行われた︒なぜ今
もそのようになされるべきでないのかと国民は尋ねる︒こうし
て︑法のわく組の範囲内において︑慣例という規範‑これは︑
法規範と同様に堅実に従われる可能性があり︑そしてそれは︑
統治に関係しているひとびとが従わなけれぽならない手続を確
(3)定しているーの発展の余地がある︒﹂という性質を憲法的慣
行(OO旨oo幹一け̀け一〇︼Pm一〇〇昌くO昌け一〇昌)はもっている︒ジョソ・スチュー
(93)
93
1遍譜壽噂ヨ〜詞を¥嘱季瀦耳ー⊥̀ー受望︑r㌔﹃⁝評 戸唾↑壽†ユp﹁帥 ノf11消dj均,縛縛ド﹂
11}
ワト・ル(喜ωけ雲蓬)は︑.み規範を憲法の不文霧
言︾(窪o暮≦﹃葬窪ヨ僧邑日㎝ohけ冨08︒︒彗暮M8)として言及し︑
二〇年後︑ダイシーは︑これを︽憲法の慣行︾(↓げo︒︒口く︒欝二︒昌
・he穿・§幹一け三紳︒ロ)と呼び︑そしてアソソソ(ぐく鵠=鎖ロリ︾昌亀oO昌(5))
は︑それを︽憲法の慣習︾(夢︒︒器8ヨo隔畠¢︒︒ロ㎝馨口菖︒旨)と
して言及している︒﹁これらのどの用語も︑それが意味してい
ることを正確に表現していない︒コモソ・ローの格言は︑法の
範囲外の格言と同様に不文である︒︽慣行︾は︑明示的に︑ある
いは︑暗に示されていようと︑ある同意の形態を包含している︒
そして︑︽慣習︾は︑第一に裁判所で強要される法は慣習であ
る必要はないこと︑第二に法外の規範(呂︒答﹃9︒山調巴己①)は
明白な同意によって作り出すことはできないということを仮定
(6)している︒﹂
また﹁憲法それ自体では作用しない︒なぜなら︑それはひと
びとによって運用されなければならないからである︒憲法は国
民的な協力の手段(碧ぎ︒・仲ヨ目︒暮︒{冨け凶︒器一86需翼即8)で
あり︑そして協力の精神は︑手段と同様に必要である︒憲法的
慣行は︑この協力を成就するために念入りに作り上げられた規
範である︒同様に︑憲法の効力は︑国民生活の変化する情況に
応じて変化しなければならない︒法が確立している時でさ.托︑
新しい要求は︑新たな重要性と新たな方向を求める︒ひとびと
は新たな要求を満すために古い法を運用・︑なければ霧ない︒
憲法的慣行はひとびとが念入りに作り上げた規範である︒﹂ そして﹁必然的に︑憲法的慣行はい憲法構造のさまざまな部
分の作用︑その相互関係とそれと臣民との関係を規制するため
に生ずるのである︒そして︑慣行はこのような情況において生
ずるのみならず︑それは︑いつも二つの共通の特徴を有するで
あろう︒第一に︑憲法が実際に作用している方法を見い出せる
かどうかについて︑これらの慣行を調べなければならない︒慣
行はそれが必要条件としている法規範が適用される方法を確定
するので︑事実それは︑憲法の原動力(盛︒ヨ9貯︒も薯臼︒h導︒
8ロ︒︒蔓信け一§)である︒第二にそれらの慣行は︑常にその時代に
普及している憲法上の理論に応じて︑憲法が実際に作用するこ(8)とを確実にするように方向づけられている﹂︒このように︑一
般的にいえば︑慣行は法を必要条件としていることは︑全く真
実である︒
﹁憲法の法的規範と非法的規範とは密接な関係がある︒アメ
リカ合衆国において︑合憲あるいは違憲という言葉は︑ある行
為が最高裁判所によって解釈︑適用される憲法典に含まれてい
る基本法と一致するかしないかということを表わすのに用いら
れる︒他方⁝⁝国王が︑一九=二年のアイルラソドの自治に関
する法律案に同意することを拒否する法的権利をもっているこ
とは全ての政党によって同意された︒しかし︑激しい議論が︑
そうするかれの憲法的権利に関して続いた︒その時の問題点は
⁝⁝憲法の非法的規範によって国王に対して許されている権力
の性質と範囲であ匙﹂・これ多イシゐ︑慣行(§尋
(94) 94
融吃"='砦R融'リィー'角吃芦﹃筆与 ',"暑ρ夢う繋・漕暇鼻汐嘱ア覇,函謬曙画噸轟,ーなタ切 ﹃・鱈