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Director QFX3100 Director QFX3100 Node #1 QFX3500 Interconnect -I Node #2 QFX Gbpsファブリック 接 続 Node #3 1 QFX3000-M Interconnect QFX3008-I 1GbE Nod

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Academic year: 2021

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DATASHEET

製品説明

ジュニパーネットワークス QFabric ™システムは、エニーツーエニー(any-to-any)型の接続と運 用管理の簡素化に対応する唯一のファブリックソリューションです。現在、さらには今後 10 年先を見 据えて、仮想化データセンターに最適なアーキテクチャ基盤を実現します。優れた拡張性や運用管理 性、ハイパフォーマンス、ノンブロッキングといった特長を持つファブリックにより、従来のレイヤー 2およびレイヤー 3 接続に加えて、仮想化と集約にも対応します。標準ベースの QFabric システム は全面的な相互運用性を確保しており、お客様の既存のデータセンター環境とシームレスに一体化し ます。従来の階層型ネットワークを 1 階層の QFabric アーキテクチャに移行することで、コンピューティ ング、ストレージ、ネットワーク、およびサービスのリソースを低遅延ネットワークに追加する形で利 用できるようになります。 QFabric技術を採用すれば、データセンターのパフォーマンスの最大化と同時に、ネットワークの運 用管理の簡素化が実現します。ファブリックの任意の 2 ポート間で直接接続を可能にし、拡張時に確 実なハイパフォーマンスを発揮することで、容量の追加、仮想マシンの機動力向上、新しいアプリケー ションの導入といったデータセンターで一般的な変更にも迅速かつスムーズに対応できます。 QFabricシステムには、以下の 2 種類のモデルが用意されています。 • QFX3000-M QFabricシステムは、中規模データセンター、サテライトデータセンター、およびコ ンテナデータセンター向けに設計されています。48 ∼ 768 個の 10GbE ポートをサポートし、簡素 化、機動性、パフォーマンスといった QFabric アーキテクチャのメリットを最適なサイズの筐体で提 供します。QFX3000-M は、ハイパフォーマンスなコンピューティング環境、Big Data Hadoop ク ラスター、バックエンドビジネスアプリケーションといった用途に最適です。10GbE 規模の拡張ニー ズに応じて、さらに大規模な QFabric システムへの移行を可能にすることで、投資保護を実現します。 • QFX3000-G QFabricシステムは、大規模なエンタープライズ環境、サービスプロバイダ、および クラウドデータセンター向けに設計されています。単一のデバイスで、最大 6,144 個の 10GbE ポー トをサポートします。QFX3000-G は、クラウド(IaaS、SaaS)、大規模なエンタープライズ IT デー タセンター(ビジネスアプリケーション、データ分析)、ハイパフォーマンスコンピューティング(グリッ ドコンピューティング、データモデリング、科学研究)といった環境に最適です。

製品概要

現在のデータセンターでは、拡張性、パ フォーマンス、柔軟性、制御機能に加えて、 TCO(Total Cost of Ownership:総所 有コスト)の削減が求められています。ジュ ニパーネットワークスの QFabric アーキテ クチャは革新的なアプローチで、クラウド 対応の仮想化データセンターネットワーク 環境の基盤を提供します。 この QFabric アー キ テクチャの 中 核 を 担うのが、ジュニパーネットワークスの QFabricシステムです。専用ソリューショ ンとして、大規模なエンタープライズ IT 環境やサービスプロバイダの運用管理を サポートする拡張性と経済性に優れたハイ パフォーマンスかつ動的なクラウドデータ センターの構築を可能にします。

QFABRIC

システム

(2)

図 1:QFX3000-M システムのトポロジービュー

図 2:QFX3000-G システムのトポロジービュー

QFabric

システムコンポーネント

QFabricシステムは、エッジデバイスの QFabric Node、 相互接続デ バ イス の QFabric Interconnect、 コントロ ー ル デ バ イス の QFabric Directorという、相互に依存する 3 つの独立したデバイスで構成されてい ます。各デバイスは、従来のスイッチを構成していた要素に相当します。 • QFabric Node: QFabric システムでは通常、モジュラー型シャーシス イッチに搭載されているラインカードが高密度かつ固定構成の 1U エッ ジデバイスとして機能し、ファブリックとの入出力アクセスを可能にし ます。独立したトップオブラック(top-of-rack)10GbE スイッチ * と しても動作可能な QFabric Node は、QFabric システムのコンピュー ティング、ストレージ、サービス、ネットワークへのアクセスに対応しま す。QFabric Node には、QFX3500 と QFX3600 という 2 つのタイ プが用意されています。QFX3500 は、1GbE から 10GbE、FC(Fibre Channel)FCoE(FC over Ethernet)など、広範な接続オプションを 提供します。QFX3600 は、10GbE および 40GbE* 接続オプションを 提供します。QFX3500 と QFX3600 のどちらのノードも単一システム で使用できます。

• QFabric Interconnect: QFabric Interconnect はモジュラー型スイッ チの標準的なバックプレーンとして機能し、あらゆる QFabric Node エッ ジデバイスをフラットなエニーツーエニー型トポロジーで接続します。こ のトポロジーでは、QFabric Interconnect がハイパフォーマンスなバッ クプレーンとして機能し、あらゆるノード間でデータプレーン接続が可能 になります。QFabric Interconnect には、2 種類のオプションが用意さ れています。QFX3000-M では、1U 固定構成の QFX3600-I QFabric Interconnectを 使 用して、 最 大 16 の QFabric Node 接 続 で 768 個 の 10GbE ポートをサポート可能な単一のファブリックを構築します。 QFX3000-Gでは、モジュラー型の QFX3008-I を使用して、最大 128 の QFabric Node 接続で 6,144 個の 10GbE ポートをサポート可能な単 一のファブリックを構築します。

• QFabric Director: モジュラー型スイッチに組み込まれたルーティン グエンジンが QFX3100 QFabric Director を介して QFabric システム の外部に配置され、ファブリックの制御と管理サービスに対応します。 QFabric Directorは複数のクラスターに導入されて冗長構成を実現し、 単一の管理インタフェースとして、QFabric Node デバイスと QFabric Interconnectデバイスで構成される拡張対応型のデータプレーンを管理 します。

QFabric Nodeデ バ イスと QFabric Interconnect デ バ イス は 連 携し て QFabric システム用の分散型データプレーンを構築します。このデー タプレーン上で、サーバーやストレージに入出力されるデータトラフィッ クがすべて搬送されます。 既存の QFabric システムコンポーネントは QFX3000-Mから QFX3000-G への移行に際しても再導入できるので、 構成と移行が大幅に簡素化されます。ユーザーは最初に QFX3000-M を導入してから、10GbE のニーズ拡大に応じて、QFabric Interconnect をそのままリプレースするだけで QFX3000-G に移行できるので、拡張 性が大幅に向上しています。 QFabric技術の最大のメリットは、運用管理性です。従来の導入事例では、 複数の接点からプロビジョニングやトラブルシューティングを進めていまし た。これに対して、QFabric システムは単一の管理インタフェースとして、 データセンターのプロビジョニング、管理、およびトラブルシューティング に対応します。QFX3000-G システムでは最大 128 のトップオブラックス イッチ、QFX3000-M システムでは最大 16 のトップオブラックスイッチが 連携することで、ネットワーク、コンピューティング、およびストレージのリ ソースを接続します。

アーキテクチャと主要コンポーネント

Node、Interconnect、Director で構成される QFabric システムは、単 一の論理デバイスとして機能することで、データプレーンと制御プレーンを 分離した分散型システムを実現します。独立した各デバイスはすべて一元 管理されるので、ネットワークファブリックのプロビジョニング、監視、およ びトラブルシューティングは大幅に簡素化されます。 QFabricシステムの実装例が示すように、QFabric アーキテクチャは、デー タプレーン、制御プレーン、管理プレーンという 3 つのプレーンで構成さ れています。

• データプレーン: QFabric Node デバイスと QFabric Interconnect デ バイスは、QFabric アーキテクチャの分散型データプレーンを構築しま す。サーバーやストレージから送受信されるデータトラフィックはすべ て、データプレーン上で搬送されます。Node デバイスと Interconnect デバイス間は、2、4、または 8 系統の 40Gbps リンクで接続されま す。あらゆるリンクでエンドポイント間がアクティブに接続されるので、 STP(Spanning Tree Protocol:スパニングツリープロトコル) は 不要になります。L2、L3、 および FCoE のトラフィックは、Node と Interconnect間で使用可能なあらゆるリンクに効果的に負荷分散されま す。Nodeと各 Interconnect を結ぶ単一または複数のリンクを使用して、 最大 4 台の Interconnect を QFX3000-M または QFX3000-G シス テムで使用できます。 • 制御プレーン: 設計方針として、データプレーンと制御プレーンを分離す ることは、ジュニパーネットワークスのソリューションが高い信頼性を確保 する上で常に重要なポイントでした。この設計方針は QFabric アーキテ クチャにも同様に取り入れられており、データトラフィックや制御トラフィッ クは、2 つの異なるネットワーク上で搬送されます。制御プレーンは分散 型の性質を持ち、QFabric アーキテクチャの拡張性と簡素な構成を実現 する上で重要な役割を担うだけでなく、システムから単一障害点をすべ て排除することで、特に優れた信頼性を実現します。QFabric Director によって提供される制御プレーンサービスは、独立した帯域外制御プ レーンネットワークを使用して Director デバイスと Node デバイスを Interconnectに接続します。この制御プレーンサービスの用途は、制御 トラフィックの搬送に限定されます。ジュニパーネットワークス EX4200 イーサネットスイッチは通常、QFabric Director を 1GbE の帯域外制御 プレーンネットワーク上で QFabric Interconnect と QFabric Node に 接続する場合に使用します。この帯域外ネットワークの用途としては、あ QFabric Node #1 QFX3500 QFabric Node #2 QFX3500 QFabric Node #3 QFX3600 QFabric Node #16 QFX3600 QFabric Interconnect QFX3600-I QFabric Director QFX3100 40Gbpsファブリック接続 1GbE QFabric Node #1

QFX3600 QFabric Node #2QFX3600 QFabric Node #3QFX3600 QFabric Node #128QFX3600 QFabric Interconnect

QFX3008-I

QFabric Director QFX3100

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• 管理プレーン: Director は、QFabric アーキテクチャの管理サービス全 般を提供します。あらゆる Node デバイスおよび Interconnect デバイ スと直接通信し、ネットワーク全体のグローバルビューを構築します。そ の成果として、データセンターファブリック全体の可視化、制御、および 管理を一元化するとともに、データセンターネットワークの管理に伴う 運用コストを大幅に削減することが可能になります。また、Director は XML/NETCONF、SNMP、CLI(Command-Line Interface:コマン ドラインインタフェース)といった標準準拠のプロトコルを介して、ネット ワーク管理エコシステムと連携します。Junos XML 管理プロトコルとジュ ニパーネットワークス Junos® SDKは、ネットワークのカスタマイズや調 整に対応する多機能なオートメーションフレームワークを提供し、導入す る QFabric アーキテクチャを既存のエコシステムと確実に適合させます。 その際、専用ツールを購入する必要はありません。

ハイパフォーマンスなレイヤー 2/ レイヤー 3 の導入

QFabric システムは、6,000 ポートを超える規模の拡張性を備え、さま ざまな環境への導入に対応する低遅延ファブリックの提供を目的として設 計されています。サーバー仮想化の普及に伴い、IT インフラストラクチャ では、多数の物理サーバーを少数のハイパフォーマンスな仮想サーバー に統合することで、ビジネス効率を高めています。ただし、この影響とし て、ネットワークの利用が大幅に増加し、アクセスレイヤー接続の高速化 が求められ、データセンターは新たな課題に直面しています。QFabric シ ステムの各 QFabric Node は、ハイパフォーマンスかつ ULL(ultra-low latency:超低遅延)の 10GbE ポートを追加し、サーバーノード間のレ イヤー 2 およびレイヤー 3 で、超低遅延(QFX3000-G システムの通常 負荷時にポート間で 5 マイクロ秒、QFX3000-M システムの通常負荷時 にポート間で 3 マイクロ秒)の大容量 MAC(Media Access Control: メディアアクセス制御)アドレステーブルによる大規模なサーバー仮想化 の導入もサポートします。

QFabricシステムは、次に示すように、ハイパフォーマンスなアクセスの メリットを提供します。

• 標準準拠のレイヤー 2 およびレイヤー 3 スイッチング機能のフル装備 • QFX3600 Nodeでは最大 56 個の 10GbE ポート、QFX3500 Node

では最大 48 個の 10GbE ポートで低遅延のスイッチング • QFX3500および QFX3600 Node の 3:1 または 6:1 オーバーサブスク リプションにより、QFX3000-M システムで 768 個の 10GbE ポート、 QFX3000-Gシステムで 6,144 個の 10GbE ポートに対応する拡張オプ ション • QFX3600 Nodeの 7:1 オ ー バ ー サ ブ ス ク リ プ シ ョ ン に よ り、 QFX3000-Mシステムで 896 個の 10GbE ポート、QFX3000-G シス テムで 7,168 個の 10GbE ポートに対応する拡張オプション • ジュニパーネットワークスの他のスイッチ、ルーター、セキュリティ製品や、 ジュニパーネットワークス Junos® Space管理プラットフォームでも採用 されているジュニパーネットワークス Junos® OSのサポート

仮想化および I/O 集約

企業のデータセンターのアクセスレイヤーで 10GbE 接続の採用が進むと、 10GbEサーバー接続を共通化し、ストレージトラフィックとイーサネットト ラフィックを統合することで、設備投資の削減が可能になります。数百台 の仮想マシンやハイパフォーマンスなサーバーをホスティングする仮想化 サーバーに加えて、統合型ネットワークアダプタやストレージおよび I/O 集約を導入するには、サーバーのアクセスレイヤーで低遅延かつロスレス な 10GbE 技術を適用し、FC および FCoE インタフェースをサポートする 必要があります。 エンドツーエンドの集約では、QFabric アーキテクチャは、特定の iSCSI のサポートなど、広範な DCB(Data Center Bridging)機能を提供しま す。FCoE ベースの統合サーバーのエッジアクセス環境では、QFabric シ ステムは FCoE 中継スイッチや FCoE-FC(FCoE-to-Fibre Channel)ゲー トウェイとしても機能するので、既存のデータセンターアグリゲーションや FC SAN(Storage Area Network)インフラストラクチャへの投資を保 護できます。

図 3:FCoE iSCSI 中継スイッチおよび FCoE-to-FC ゲートウェイとして 機能する QFX3000-G

図 4:FCoE iSCSI 中継スイッチおよび FCoE-to-FC ゲートウェイとして 機能する QFX3000-M

クラウド対応データセンターネットワーク

クラウドアーキテクチャには、プライベートとパブリック、どちらの場合でも、 優れた拡張性、弾力性、およびマルチテナント機能が不可欠です。多くの 企業にとって、運用効率はきわめて重要な課題です。QFabric アーキテク チャはわずか数百個のポートから数千個のサーバー / ストレージポート規 模の拡張に対応しているので、拡張性と効率性に優れたハイパフォーマン スなクラウド対応(プライベート、パブリック、ハイブリッド)データセンター インフラストラクチャの構築に取り組むお客様を支援できます。 FCoE FC ストレージ FCoE FC FCoE iSCSiストレージ サーバー サーバー FCスイッチ FCoE FC ストレージ FCoE FC FCoE iSCSiストレージ サーバー サーバー FCスイッチ

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QFabric

システムの特長・メリット

特長 メリット

マルチテラビット容量および拡張性 QFabricアーキテクチャは、新しいサーバーラックの設置時に QFabric Node デバイスを追加することで、段階的 な拡張が可能です。5.12Tbps(QFX3000-M システム)および 40Tbps(QFX3000-G システム)の容量を備 えたネットワークバックプレーンとして QFabric Interconnect を機能させることで、QFabric アーキテクチャでは、 拡張時に最大 6,144 個の 10GbE ポートをサポートします。QFX3000-M と QFX3000-G の両システムでは、将 来的に 10GbE を超す拡張にも対応します。新しいサーバーとストレージの容量を拡張する際に必要な追加投資は、 既存の階層アーキテクチャと比較すると、ごくわずかな時間とコストで済みます。同時に、既存の導入方式よりもは るかに短い期間で投資収益率(ROI)を向上させることができます。 低遅延ファブリック QFabricアーキテクチャでは、エニーツーエニー型の接続により、サーバー間の高速通信が可能になります。 QFabric技術では、インタフェース間の遅延を約 900 ナノ秒、2 つのインタフェース間のファブリック全体で通常 負荷時の遅延を QFX3000-M では 3 マイクロ秒、QFX3000-G では 5 マイクロ秒にそれぞれ抑制しています。 超低遅延を実現することで、従来のネットワークアーキテクチャを上回る、パフォーマンスの大幅な向上を実現しま す。その成果として、QFabric アーキテクチャは、遅延の影響を受けやすいアプリケーション、水平方向のトラフィッ クフロー、仮想化、クラウドコンピューティング、その他のハイパフォーマンスなデータセンター構想をサポートす る最適なアーキテクチャとして位置付けられます。 仮想化および集約型 I/O アーキテクチャ QFabricアーキテクチャはサーバー仮想化に最適化されており、企業内で活用されていない既存のサーバー / スト レージアセットなど、放置された状態の設備投資を簡単に排除できます。また、10GbE アクセスポート速度で統合 型トラフィックをサポートし、単一ネットワーク上で 10GbE の統合型アクセスへの移行を可能にします。3 階層のツ リー型ネットワークでは、簡素化、パフォーマンス、拡張性、コストといった目的に対応するために、LAN と SAN というネットワーク環境を個別に提供する必要があります。QFabric 技術では、このような対応は不要であり、従来 のネットワークと同等の拡張性、パフォーマンス、拡張機能を提供します。 多機能かつ堅牢なモジュラー型ソフトウェア Junos OSの各リリースは、ジュニパーネットワークスのあらゆるルーティングプラットフォームや機能セット上で一 貫性のある動作を確保しています。Junos OS は、モジュラー型設計を採用して実装しています。各 Junos OS プ ロセスを保護メモリで実行することで、システムクラッシュ時の保護を実現するとともに、アプリケーションが相互に 干渉することを防ぎます。Junos OS は、業界でも最高クラスの幅広い機能と高い安定性を備えています。 運用パフォーマンス QFabricシステムは Junos OS を搭載した単一のスイッチとして機能し、データセンター管理の大幅な簡素化を実 現します。QFabric アーキテクチャはデータセンターネットワーク内のスイッチの数を削減することで、複雑性や運 用コストに加えて、電力消費量、設置スペース、冷却コストなどの低減も実現します。さらに、ネットワークのアッ プタイムを最大化するため、ジュニパーネットワークスは信頼性に優れたキャリアクラスのインフラストラクチャとし て、QFabric アーキテクチャを開発しました。QFabric アーキテクチャでは、単一障害点は排除されており、再設 定や保守に伴うダウンタイムが生じることはありません。 インタフェースの柔軟性 QFabricシステムは、次世代データセンターのアクセス用に、1GbE、10GbE、40GbE* といった幅広いイーサネッ トインタフェースを提供します。QFabric アーキテクチャは、集約型 I/O 環境で求められる FCoE および FC インタ フェースも提供します。このように、単一階層のネットワークで各種インタフェース(光 / カッパー)に対応すること で、運用コストや設備投資の削減に大きなメリットをもたらします。これまで分離されていたコンピューティング、ス トレージ、サービスといった機能を組み合わせることで、ネットワークの簡素化を進めて、統合型ネットワークのメリッ トを実現するサービスを維持できます。 効率的な拡張 /ROI の拡大 QFabricアーキテクチャは、ネットワーク階層を不要にすることで、大幅な投資保護を実現するとともに、「成長に 応じた投資(pay-as-you-grow)」モデルを強化します。コンピューティングクラスターを追加する場合は、ファブリッ クに QFX3500 または QFX3600 Node を導入するだけです。その際に、先行投資は不要であり、複数階層にわ たる拡張も可能です。データセンターに新たな PoD(Point of Delivery)を追加すると、QFabric Node デバイ スが既存の QFabric アーキテクチャに接続・設定されるので、拡張性やパフォーマンスの向上によって効率を高め ると同時に、設備投資や運用コストを削減できます。

環境への配慮 QFabricアーキテクチャは環境への配慮として、データセンターネットワークを全面的に最適化しながら、レガシー な複数階層のデータセンターネットワークよりも少ない電力消費量、冷却コスト、二酸化炭素排出量を達成していま す。QFabric 技術の個々のコンポーネントは、RoHS(Restriction of Hazardous Substance:有害物質の使用 制限)、REACH(Registration, Evaluation, Authorisation and Restriction of Chemical substances:化学 物質登録評価許可規制)、80PLUS 認証、WEEE(Waste Electrical and Electronic Equipment:廃電気電子 機器)指令といった環境基準に準拠しています。

Junos OS

QFabricシステムの各コンポーネントは、ジュニパーネットワークス EX シ リーズ イーサネットスイッチ、ジュニパーネットワークスのルーター、ジュ ニパーネットワークス SRX シリーズ サービス・ゲートウェイなどで使用さ れているものと同じ、信頼性に優れたハイパフォーマンスなジュニパーネッ トワークス Junos OS を搭載しています。ジュニパーネットワークスは全製 品に共通の OS を搭載することで、制御プレーン機能の実装や動作に一 貫性を確保しています。この Junos OS の一貫性を維持するために、一 元的なリリース体系のほか、単一箇所の障害によるシステム全体のダウン を防止する高可用性モジュラー型アーキテクチャを採用するなど、きわめ て厳格な開発プロセスにこだわっています。このような Junos OS の特長 はソフトウェアの真価を引き出す上で不可欠であり、ソフトウェアのリリー スと同じタイミングで Junos OS 対応の各製品のアップデートを可能にし ています。ジュニパーネットワークスは各機能を網羅する形で回帰テストを 実施し、新バージョンが旧バージョンの完全な上位セットとなるよう万全を 期しています。お客様は新しいソフトウェアを導入しても、既存のソフトウェ アと確実に同じ機能・処理を再現できます。

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QFabric

アーキテクチャの管理機能

QFabricシステムには、以下のシステム管理オプションが用意されていま す。 • Junos OS標準の CLI/SNMP モジュールは詳細な管理機能やスクリプ ティング用パラメータを提供し、Junos OS を搭載するすべてのルーター やスイッチで活用されています。 • QFabricアーキテクチャのパフォーマンス、構成、障害に関するデータは、 HP OpenView、IBM Tivoli、Computer Associates Unicenter ソフ トウェアといった主要なサードパーティ製の管理システムにエクスポート できるので、ネットワークの運用状況を包括的に集約できます。

• QFabric技術は、プログラミング可能なオープンアプリケーションプラッ トフォームである Junos Space をサポートしています。Junos Space は スマート、シンプル、オープンといった特長を持つ包括的なネットワーク 運用アプリケーションツールにサービスを提供し、ジュニパーネットワー クスのインフラストラクチャの導入および運用の自動化に対応します。 • QFabricアーキテクチャは、Junos XML 管理プロトコルもサポートして います。アプリケーションやスクリプトの開発を円滑にすることで、XML プログラミング言語によるカスタムアプリケーション開発の簡素化と迅速 化を実現します。Junos XML 管理プロトコルの自動化ツールは、OS に 関連する潜在的な問題も早期に検出して自動的に解決します。 QFX3008-I QFabric Interconnect QFX3100 QFabric Director QFX3500 QFabric Node

QFabric

システム

QFabric

システムの仕様

特長 QFX3500

QFabric Node QFabric NodeQFX3600 QFX3600-IQFabric Interconnect QFX3008-I QFabric Interconnect QFX3100 QFabric Director 幅 44.45cm(17.5 インチ) 43.2cm(17 インチ) 43.2cm(17 インチ) 44.45cm(17.5 インチ) 44.45cm(17.5 インチ) 高さ 4.45cm(1.75 インチ) 4.4cm(1.74 インチ) 4.4cm(1.74 インチ) 93.34cm(36.75 インチ) 8.89cm(3.5 インチ) 奥行き 71.12cm(28 インチ) 49.3cm(19.4 インチ) 49.3cm(19.4 インチ) 81.28cm(32 インチ) 60.33cm(23.75 インチ) 重量 13.95kg(30.75 ポンド) 14kg(30.8 ポンド) 14kg(30.8 ポンド) 306.17kg(675 ポンド) フル実装時 18.69kg(41.2 ポンド) 給電フィード(電圧) 100∼ 240VAC(単相) -40∼ -72VDC 100∼ 240VAC(単相) -40∼ -72VDC 100∼ 240VAC(単相) -40∼ -72VDC 200∼ 240VAC(単相) 240V(三相) 100∼ 240VAC(単相) 電源フィード(AMP 定格) 7.8A(100 ∼ 127V)

3.8A(200 ∼ 240V) 3.8A(200 ∼ 240V)7.8A(100 ∼ 127V) 3.8A(200 ∼ 240V)7.8A(100 ∼ 127V) 三相:25.5A/ 入力単相:16A/ 入力

8A

電力消費量(最大) 365ワット 345ワット 345ワット 6,240ワット(全負荷時) 476ワット 電力消費量(公称) 230ワット 255ワット 255ワット 4,620ワット(全負荷時) 220ワット 発熱量(最大) 1,250BTU 1,177BTU 1,177BTU 21,290BTU 1,624BTU 発熱量(公称) 784BTU 870BTU 870BTU 15,763BTU 751BTU 気流方向 フロントツーバック バックツーフロント フロントツーバック バックツーフロント フロントツーバック バックツーフロント フロントツーバック フロントツーバック ラックマウントオプション 4ポールのラックマウント 4 ポールのラックマウント 2ポールのミッドマウント 4ポールのラックマウント 2ポールのミッドマウント 4ポールのラックマウント 4 ポールのラックマウント 2ポールのミッドマウント 動作時高度範囲 3,962m (13,000 フィート) (13,000 フィート)3,962m (10,000 フィート)3,048m (13,000 フィート)3,962m (10,000 フィート)3,048m QFX3600 QFabric Node QFX3600-I QFabric Interconnect

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仕様

(続き)

レイヤー 2 の特長

• VLAN̶IEEE 802.1Q VLANトランキング • RVI(Routed VLAN Interface) • ポートベース VLAN

• MACアドレスフィルタリング

• インタフェース用 MAC アドレスの静的割り当て • VLAN単位の MAC ラーニング(制限)

• リンクアグリゲーションと LACP(Link Aggregation Control Protocol) (IEEE 802.3ad)

• IEEE 802.1AB LLDP(Link Layer Discovery Protocol) • ジャンボフレーム(9,216 バイト)

リンクアグリゲーション

• LAG負荷分散アルゴリズム̶ブリッジド / ルーティッド(ユニキャスト / マルチキャスト)トラフィック

- IP:SIP(Source IP)、DIP(Destination IP)、TCP/UDP 送信元ポー ト、TCP/UDP 宛先ポート

- レイヤー 2 および Non-IP:MAC 送信元アドレス、MAC 宛先アドレス、 イーサタイプ、VLAN ID、送信元ポート

- FCoEパ ケ ット:SID(Service IDentifier)、DID(Direct Inward Dialing)、OxID、送信元ポート

レイヤー 3 の特長(IPv4)

• スタティックルーティング • ルーティングポリシー • ルーティングプロトコル(OSPF、BGP、IS-IS*、RIP* など) • ルーティッドポート、RVI、L3 LAG

• VRF(Virtual Routing and Forwarding):VRF-lite、VRF 対応ユニキャ スト(BGP、OSPF)

マルチキャストの特長

• IGMP(Internet Group Management Protocol)スヌーピング v1 お よび v2

• IGMPスヌーピング v3*

• レイヤー 3 マルチキャストルーティングプロトコル * • MSDP(Multicast Source Directory Protocol)*

• PIMv2(Protocol Independent Multicast Version 2)、PIM-SM (Sparse Mode)、SSM(Source-Specific Multicast)*

• BSR(Bootstrap Router)、Auto-RP、スタティック RP*

セキュリティおよびファイアウォールフィルター(ACL)

• セキュリティに優れたインタフェースのログイン / パスワード • RADIUS • TACACS+ • 受信 / 送信ファイアウォールフィルター̶許可 / 拒否、ポート ACL、 VLAN ACL、ルーティッド ACL

• ACLアクション̶ログ記録、システムログ記録、拒否、インタフェースへ のミラー、カウンター、転送クラスの割り当て、許可、削除、監視、マー キング

• SSH v1、v2

• ローカルプロキシ ARP(Address Resolution Protocol) • スタティック ARP サポート

• ストーム制御、ポートエラーの無効化、自動リカバリ • 制御プレーン DoS(denial-of-service)攻撃防御

QoS

(Quality of Service:サービス品質)

• レイヤー 2 QoS̶分類、再書き込み、キューイング • レイヤー 3 QoS* • レートリミット設定 - 受信 / 送信ポリシング̶1 レート 2 カラー、1 レート 3 カラー、2 レー ト 3 カラー • ノードのポート当たりのハードウェアキュー数:12(ユニキャスト 8、マ ルチキャスト 4) • SPQ(Strict-Priority Queue:絶対優先キュー)、SDWRR(Shaped-Deficit Weighted Round-Robin)、WRED(Weighted Random Early Detection)、重み付きテールドロップ

• 802.1pリマーキング

• レイヤー 2 分類基準̶インタフェース、MAC アドレス、イーサタイプ、 802.1p、VLAN

• 輻輳回避機能̶WRED

• Trust IEEE 802.1p/DSCP(Dynamic Host Configuration Protocol) (受信) • ブリッジされたパケットのリマーキング

トラフィックミラーリング

• ポートベース • LAGポート • VLANベース • フィルターベース • ローカルおよびリモートの宛先にミラーリング(VLAN の L2) • sFlow技術

DCB

(Data Center Bridging)

• PFC(Priority Flow Control)̶IEEE 802.1Qbb

• ETS(Enhanced Transmission Selection)̶IEEE 802.1Qaz • QCN(Ethernet Congestion Management)̶IEEE 802.1Qau* • 802.1Qbg VEPA Hairpin Switching

• DCBX(Data Center Bridging Exchange Protocol) ̶ETS 標 準 の 一部 - 1.01モード - IEEEモード - FCoEアプリケーション TLV - iSCSIアプリケーション TLV - ユーザー設定可能なアプリケーション TLV*

FCoE

(Fibre Channel over Ethernet)

• FCoE中継スイッチ(FIP スヌーピング) • FCoE-FCゲートウェイ • iSCSI中継スイッチ(iSCSI tlv)

ファイバーチャネル標準

• ファイバーチャネルポート速度̶2、4、8Gbps • ファイバーチャネルポートタイプ̶N_Port、VF_Port(ファブリック専用 モード) • ファイバーチャネルサービスクラス̶クラス 3

• ファイバーチャネルサービス̶N_Port Virtualizer Device(FCoE to FC)

• ファイバーチャネルサービス̶NPIV(N_Port ID Virtualization)ゲー トウェイ

• FCoEサ ポ ー ト ̶FC-BB-5 FC-BB_E(FIP(FCoE Initialization Protocol)スヌーピングを含む)

QFabric

アーキテクチャのサーバー仮想化管理

• Junos Space Virtual Control • IEEE 802.1Qbg*

QFabric

アーキテクチャの管理および運用

• ロールベースの CLI 管理およびアクセス • コンソールおよび SSH からの CLI • Show/debugコマンド、統計 • ファブリック ping、traceroute • Junos OSの設定レスキュー、ロールバック

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仕様

(続き)

• Junos SDK • ローリングソフトウェアアップグレード

QFabric

システムの性能および拡張

QFabricシステムのパフォーマンスおよび拡張性は、ネットワーク設計で 使用される Node 全体のリソース量によって左右されます。QFabric アー キテクチャの拡張数は、以下のとおりです。 プラットフォーム: • QFabric Director: 2

• QFabric Interconnect:4(QFX3000-M システムの QFX3600-I)、 4(QFX3000-G システムの QFX3008-I)

• QFabric Node:16(QFX3000-M システムの QFabric Node)、128 (QFX3000-G システムの QFabric Node) • QFX3000-Mポート拡張オプション - 768個の 10GbE ポート(QFX3500 または QFX3600 Node の 3:1 または 6:1 オーバーサブスクリプション) - QFX3000-Mシ ス テ ム で 896 個 の 10GbE ポ ー ト(QFX3600 Nodeの 7:1 オーバーサブスクリプション) • QFX3000-Gポート拡張オプション - 6,144個の 10GbE ポート(QFX3500 または QFX3600 Node の 3:1 または 6:1 オーバーサブスクリプション) - QFX3000-Gシ ス テ ム で 7,168 個 の 10GbE ポ ート(QFX3600 Nodeの 7:1 オーバーサブスクリプション) レイヤー 2 • MACアドレス:128,000 ∼ 1,536,000 • VLAN: 4,096

• LAG数:QFabric Node 当たり 48 • LAG当たりのポート数: 32 • ジャンボフレーム:9,216 バイト レイヤー 3 • RVI: 2,000 • IPv4ユニキャストルート:16,000(QFabric アーキテクチャ) • OSPFネイバー: 256 • BGPピア: 256 マルチキャスト • マルチキャストグループ:4,000(QFabric アーキテクチャ) QoS • ポリサー(受信 / 送信):QFabric Node 当たり 1,500 • キュー:QFabric Node 当たり 12(ユニキャスト 8、マルチキャスト 4) セキュリティ • ファイアウォールフィルター(ACL):QFabric Node 当たり 1,500 • トラフィックミラーリング - QFabric Node当たりのミラーリング宛先ポート: 4 - QFabric Node当たりのミラーリング宛先 VLAN: 256

FCoE/FC • FCoEインタフェース:最大 6,144 • FCインタフェース:最大 1,536 • FCセッション:QFabric Node 当たり 3,000 • VF_Ports:最大 6,144

QFabric

アーキテクチャの標準準拠

IEEE

標準

• IEEE 802.1AB:Link Layer Discovery Protocol (LLDP) • IEEE 802.1p:Class-of-service (CoS) prioritization • IEEE 802.1Q-2006:VLAN tagging

• IEEE 802.3ab:1000BASE-T • IEEE 802.3z:1000BASE-X

• IEEE 802.3ae:10-Gigabit Ethernet

• IEEE 802.3ad:Link Aggregation Control Protocol (LACP) • IEEE 802.1Qbb • IEEE 802.1Qaz • IEEE 802.1Qau* • IEEE 802.1Qbg*

T11

標準

• INCITS T11 FC-BB-5

RFC

• RFC 768 UDP • RFC 791 IP • RFC 792 ICMP • RFC 793 TCP • RFC 826 ARP • RFC 894 IP over Ethernet • RFC 903 RARP • RFC 1027 Proxy ARP • RFC 1058 RIP v1 • RFC 1112 IGMP v1 • RFC 1122 Host requirements

• RFC 1195 Use of Open Systems Interconnection (OSI) IS-IS for Routing in TCP/IP and Dual Environments(TCP/IP 転送のみ) • RFC 1256 IPv4 ICMP Router Discovery (IRDP)

• RFC 1492 TACACS+

• RFC 1519 Classless Interdomain Routing (CIDR) • RFC 1587 OSPF not-so-stubby area (NSSA) option • RFC 1591 Domain Name System (DNS)

• RFC 1745 BGP4/IDRP for IP-OSPF interaction • RFC 1765 OSPF database overflow

• RFC 1771 Border Gateway Protocol 4

• RFC 1812 Requirements for IP Version 4 routers • RFC 1965 Autonomous system confederations for BGP • RFC 1997 BGP communities attribute

• RFC 2030 SNTP, Simple Network Time Protocol • RFC 2138 RADIUS Authentication

• RFC 2139 RADIUS accounting

• RFC 2154 OSPF with digital signatures (password, Message • Digest 5)

• RFC 2236 IGMP v2

• RFC 2267 Network ingress filtering • RFC 2328 OSPF v2 (edge mode) • RFC 2362 PIM-SM (edge mode)

• RFC 2370 OSPF opaque link-state advertisement (LSA) option • RFC 2385 TCP MD5 authentication for BGPv4

• RFC 2439 BGP Route flap damping • RFC 2453 RIP v2

• RFC 2474 DiffServ precedence(8× キュー / ポートを含む) • RFC 2475 DiffServ core and edge router functions • RFC 2597 DiffServ assured forwarding (AF) • RFC 2598 DiffServ expedited forwarding (EF) • RFC 2796 BGP route reflection(RFC 1966 を改訂) • RFC 2918 Route refresh capability for BGP-4 • RFC 3376 IGMP v3

• RFC 3392 Capabilities advertisement with BGP-4

• RFC 3569 Draft-ietf-ssm-arch-06.txt PIM-SSM PIM source-specific multicast

• RFC 3623 OSPF graceful restart

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日本 ジュニパーネットワークス株式会社 東京本社 〒163-1445 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー 45F 電話 03-5333-7400 FAX 03-5333-7401 西日本事務所 〒541-0041 米国本社

Juniper Networks, Inc. 1194 North Mathilda Avenue Sunnyvale, CA 94089 USA 電話 888-JUNIPER    (888-586-4737) または408-745-2000 FAX 408-745-2100 アジアパシフィック、ヨーロッパ、中東、アフリカ

Juniper Networks International B.V. Boeing Avenue 240

1119 PZ Schiphol-Rijk Amsterdam, The Netherlands 電話 31-0-207-125-700 FAX 31-0-207-125-701

• RFC 4360 BGP extended communities attribute • RFC 4486:Subcodes for BGP cease notification message • Draft-ietf-idr-restart-10.txt:Graceful restart mechanism for BGP • Draft-ietf-isis-restart-02:Restart signaling for IS-IS

• PIM-DM Draft IETF PIM:Dense mode draft-ietf-idmr-pimdm-05. txt, draft-ietf-pim-dm-new-v2-04.txt

MIB

• RFC 1155 Structure and identification of management information for TCP/IP-based Internets

• RFC 1157 A Simple Network Management Protocol (SNMP) • RFC1212 Concise MIB definitions

• R F C 1 2 1 3 M a n age m e n t I n fo r m at i o n B as e fo r n e t wo r k management of TCP/IP-based Internets:MIB-II(一部)

• RFC 1215 A convention for defining traps for use with the SNMP • RFC 1901 Introduction to community-based SNMPv2

• RFC 1905 Protocol operations for Version 2 of the Simple Network Management Protocol (SNMPv2)

• RFC 1907 Management Information Base for Version 2 of the Simple Network Management Protocol (SNMPv2)

• RFC 2011 SNMPv2 for Internet protocol using SMIv2

• RFC 2012 SNMPv2 for transmission control protocol using SMIv2 • RFC 2013 SNMPv2 for user datagram protocol using SMIv2 • RFC 2233 The Interfaces Group MIB using SMIv2

• RFC 2571 An architecture for describing SNMP management frameworks (read-only access) (SNMPv3*)

• RFC 2572 Message processing and dispatching for the SNMP (read-only access) (SNMPv3*)

• RFC 2576 Coexistence between SNMP Version 1, Version 2, and Version 3 (SNMPv3*)

• RFC 2578 SNMP Structure of Management Information MIB • RFC 2579 SNMP textual conventions for SMIv2

• RFC 2580 Conformance statements for SMIv2 • RFC 2863 Interface Group MIB

• RFC 3410 Introduction and applicability statements for Internet Standard Management Framework (SNMPv3*)

• RFC 3411 An architecture for describing SNMP management frameworks (SNMPv3*)

• RFC 3412 Message Processing and Dispatching for the SNMP (SNMPv3*)

• RFC 3413 Simple Network Management Protocol (SNMP)(Proxy MIBを除くすべての MIB がサポートされている)(SNMPv3*)

• RFC 3415 View-based Access Control Model (VACM) for the SNMP

• RFC 3416 Version 2 of the protocol operations for the SNMP • RFC 3417 Transport mappings for the SNMP

• RFC 3418 MIB for the SNMP (SNMPv3*)

• RFC 3584 Coexistence between Version 1, Version 2, and Version 3* of the Internet Standard Network Management Framework • 以下のジュニパーネットワークスエンタープライズ特化型 MIB をサポート しています。 - シャーシ MIB(jnx-chassis.mib) - インタフェース MIB(jnx-if-extensions.mib*) - 電源ユニット MIB(jnx-power-supply-unit.mib)

ジュニパーネットワークスのサービスとサポート

ジュニパーネットワークスは、高性能な製品によってサービスとサポートを もたらすリーダーであり、高性能ネットワークの促進や拡張、最適化の実 現に向けたサービスを提供しています。これらのサービスでは、オンライ ンで迅速に収益創出能力を提供することにより、生産性の向上や、新しい ビジネスモデルおよびベンチャー事業の迅速な展開を可能にします。また、 ネットワークを最適化することで、必要な性能レベルや信頼性、可用性を 維持し、オペレーショナルエクセレンス(卓越した運用)を保証しています。 詳 細 に つ い て は、http://www.juniper.net/jp/jp/products-services/をご参照ください。

ジュニパーネットワークスについて

ジュニパーネットワークスは、ネットワークイノベーション企業です。デバ イスからデータセンター、消費者からクラウド事業者にいたるまで、ジュ ニパーネットワークスは、ネットワーキング体験とビジネスを変革するソフ トウェア、シリコン、システムを提供しています。ジュニパーネットワーク スに関する詳細な情報は、以下をご覧ください。 http://www.juniper.net/jp/、Twitter、Facebook *ロードマップ

仕様

(続き)

図 1 : QFX3000-M システムのトポロジービュー
図 3:FCoE iSCSI 中継スイッチおよび FCoE-to-FC ゲートウェイとして  機能する QFX3000-G

参照

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