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効率化計画冊子ファイナル.PDF

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(1)

平成12年度 関西電力経営効率化計画 

      

平成12年3月

関西電力株式会社

(2)

目  次 はじめに      ‥‥‥ 1 ‥‥‥ 1. 当社の経営課題 ‥‥‥ 2 ‥‥‥    2.設備形成の効率化      ‥‥‥ 5 ‥‥‥ 3.設備運用・保全の効率化 (1)原子力発電所の高稼働の維持       ‥‥‥ 6 ‥‥‥ (2)設備保全の効率化        ‥‥‥ 7 ‥‥‥ 4.経営効率化に資する料金メニューの拡充     (1)選択約款メニューの拡充         ‥‥‥ 8 ‥‥‥     (2)自由化分野における料金メニュー     ‥‥‥ 10 ‥‥‥        5.負荷率の改善      ‥‥‥ 12‥‥‥ 6.業務運営の効率化      ‥‥‥ 15‥‥‥ 効率化事例集      ‥‥‥ 17‥‥‥

(3)

はじめに 本年3月21日から改正電気事業法が施行され、特別高圧で受電されるお客さまを 対象に、小売分野の部分自由化がスタートしました。これは、電力会社が従来お届け していた電気の約30%が自由化対象となることを意味しており、わが国電気事業は 戦後初の本格的な競争時代を迎えることとなります。  当社は、この自由化による競争の拡大を、事業活動に活力を与える好機ととらえ、 すべてのお客さまへの一層のサービス向上に努めるとともに、自由化分野のお客さま には、引き続き当社の電気を選択していただけるよう、これまで以上にお客さまに満 足いただける活動に心がけてまいります。 また、申すまでもなく、当社事業は株主をはじめ、さまざまなご提供者からお預か りした事業資金により成り立っているものであります。電力小売市場の自由化による 大きな経営環境の変化は、こうした資金のご提供者からの信頼を引き続き獲得し、そ のご期待にお応えすることの重要性を、今後ますます高めるものと認識しております。 そのためにも、まずは最大限の経営効率化を推し進め、いかなる競争者にも負けない コスト水準を達成するとともに、さらなるお客さまサービスに努めることが、その第 一歩と確信しております。  みなさまには、当社事業への、これまで以上のご理解とご支援を賜りますよう、心 よりお願い申しあげます。

(4)

1.当社の経営課題 ○電力自由化時代を乗り越えるための徹底した競争力の強化 本年3月からの改正電気事業法施行により、総電力需要の約30%に相当    する自由化対象のお客さまをめぐり、新規事業者等との競争が本格化いたし    ました。また、平成10年度には当社営業エリア内の大口電力量に占める自    家発電力量の比率が過去最高の24.5%となるなど、自家発電も当社にと    っていよいよ強力な競争相手となってまいりました。さらにはマイクロガス    タービンや燃料電池など分散型電源も今後普及していくことが予想されます。 当社はこうした情勢にあって、分散型電源によるオンサイト型エネルギー    事業をも視野には入れておりますものの、まずは既設および新設の大型電源、    流通両分野での徹底したコスト削減により、価格競争力の強化に全力を傾け    てまいる所存です。 また、これまで長年培ってまいりました当社に対するお客さまの信頼を強    みとして生かしつつ、お客さまの様々なニーズにお応えできる多様な料金メ    ニューを積極的に提案するなど、お客さま本位の営業活動を展開してまいり    ます。

産業用自家発比率の推移

18.1 17.8 18.6 19.2 19.7 19.7 20.7 22.6 23.5 24.5 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 H1 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 (年度) 比率(%) 自家発電力量 定義 =      当社大口販売電力量+自家発電力量

(5)

 ○財務体質の改善 わが国電気事業は、国内の旺盛な電力需要の伸びに応えるべく、設備の増    強を進めてまいりました結果、膨大な有利子負債を抱えることになり、株主    資本比率も他産業と比較して極めて低い水準にあります。              常に資産効率の向上を念頭に置きつつ、設備投資の削減に最大限努めてま    いりました当社も、残念ながらこの例外ではありません。すなわち、有利子    負債残高はこの10年間で約1兆円増加し、近年も株主資本比率は低下を続    けております。平成10年度末の当社の株主資本比率は15.5%であり、    電力10社の中でも下位から4番目という水準になっております。          当社は、電力自由化の時代を迎えるに当たり、克服すべきもうひとつの大    きな課題は、こうした脆弱な財務体質の改善であると認識しております。       昨年4月、ムーディーズ・インベスターズ・サービス社が電力各社の長期    債務格付の引下げを発表いたしました。この結果、当社の債務格付も、自国    通貨建てがAaaからAa2に2段階引き下げられました。また、電力会社    の株価は、活況を呈する一部銘柄とは対照的に、自由化による先行きへの不    安感もあってか、このところ低落傾向を続けております。当社は、こうした    資本市場からのシグナルが、近い将来における資金調達コスト上昇の可能性    を示しているものと、厳しく受け止めております。 引き続き膨大な事業資産を必要とする電気事業にとり、資金調達コストの    増嵩は、極めて深刻な問題であります。従って当社は、これを抑制・圧縮す    るため、経営効率化の達成と、財務体質の改善を目に見える形で進めること    により、資本市場からの信頼を引き続き得られるよう、努力してまいります。

(6)

電力各社の株主資本比率(平成10年度) ※ ○内数字は低い方からの順位 0.2 4.4 4.5 4.5 4.2 4.1 4.1 4.0 4.0 3.8 3.6 4.6 17.6% 17.6% 17.3% 16.0% 15.8% 15.9% 15.5% 16.6% 17.7% 18.5% 37.9% 18.0% 16.5% 16.2% 15.7% 17.2% 17.5% 14.1% 14.2% 14.6% 15.0% 14.2% 31.4% 14.2% 0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 S40 S63 H元 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 (年 度) 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% (兆円) 当社株主資本比率 当社有利子負債残高 10電力平均株主資本比率 (S40は9電力平均株主資本比率)  有利子負債残高と株主資本比率の推移 (%)   (%) 北海道 東 北 東 京 中 部 北 陸 関 西 中 国 四 国 九 州 沖 縄 10社計 ケ オ ア ウ ク エ イ ⑩ カ キ 20.2 15.6 10.6 14.8 19.2 15.5 14.5 22.2 15.7 17.5 14.2 株主資本比率 当社株価と日経平均株価の推移(H11/4∼H12/3) 1,000 1,200 1,400 1,600 1,800 2,000 2,200 2,400 2,600 2,800 3,000 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 18,000 20,000 当社株価 (単位:円) 日経平均株価 (単位:円) 日経平均 当社 H11/4 月  5月  6月  7月  8月  9月  10月  11月  12月  H12/1月  2月  3月

(7)

2.設備形成の効率化 ●中長期目標: 計画を1年前倒しして、平成12年度から設備投資額を自己資金内   に抑制し、かつ平成12∼16年度の5年間の設備投資額を平均で    5,000億円以下とします。 ●平成12年度目標: 設備投資額を、5,678億円とします。    当社はこれまで、設備形成の効率化に向けて、平成9年度からは「新設発    電所建設費の2割削減」および「流通設備を中心としたそのほかの新規設備    投資の2割削減」、さらに平成11年度からは、「平成10年度以降10年    間の設備投資をさらに1割削減」することを目指して取組みを進めてまいり    ました。 これに加えて、今回計画では、需要動向を踏まえ、新設発電所や流通設備    の建設時期を大幅に繰り延べること等により、平成12年度の設備投資額を    昨年度計画値から1,203億円削減いたします。 今後も、需要動向や寿命診断技術の向上を反映した投資時期の見直し、新    技術・新工法の採用、海外調達を含めた調達方法の多様化等による資材調達    価格の低減等により、さらなる設備投資の抑制に努めてまいります。     (なお、具体的な削減方策事例については、本計画末尾の効率化事例集をご参照下さい。) 設 備 投 資 の 実 績 お よ び 見 通 し 7,505 6 , 4 4 5 6 , 8 9 5 6,881 5 , 3 7 4 7,548 6 , 7 3 2 7 , 1 5 2 5,678 6 , 0 8 2 0 1 , 0 0 0 2 , 0 0 0 3 , 0 0 0 4 , 0 0 0 5 , 0 0 0 6 , 0 0 0 7 , 0 0 0 8 , 0 0 0 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 (億 円 ) ( 年 度 )     実績     H 1 1 計 画      H12計画       ※ 設 備 投 資 額 に は 附 帯 事 業 を 含 む 。

(8)

3.設備運用・保全の効率化  (1)原子力発電所の高稼働の維持  平成12年度以降についても引き続き、原子力利用率80%台の定着  を図ります。     当社の原子力利用率は、蒸気発生器の取替え、補修作業の効率化等により    定期検査の短期化が可能になり、平成9年度以降80%台の高水準を維持し    ております。今後も引き続き安全性、信頼性の確保を第一に、定期検査時の    作業効率の維持、向上に努めてまいります。 原子力利用率の実績および目標値 71.1 73.8 84.2 84.3 81.5 81.5 80.4 50 60 70 80 90 100 H7実績 H8実績 H9実績 H10実績 H11 H12 H13 (年 度) (%) (推定実績)

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(2)設備保全の効率化 販売電力量当たりの修繕費を、平成10年度以降5カ年平均で、 2.5円/kWh以下に抑制します。 ○設備保全においては、供給信頼度に大きな影響を及ぼさないことを前提に、 その方法の見直しや劣化診断技術の成果を採り入れての繰り延べ等により、 修繕費の削減に努めてまいります。 ○また、当社社員自らが工事を実施する「直営」での保全作業を継続して実      施することにより、自主技術力の向上を通じての中長期的なコストダウン も図ってまいります。 ○さらに、15万kW級以下の小容量火力機については、需要動向をふまえ、      平成12年度からその一部を計画的に停止することにより、修繕費を中心      とした総合的なコストダウンを図ることとしております。        平成12年度に停止予定のユニット          ※平成13年度以降さらに数ユニットの停止を検討中 発   電   所 ユ ニ ッ ト 合 計 出 力 ( M W ) 大 阪 発 電 所 3 号 機 1 5 6 春 日 出 発 電 所 2 号 機 1 5 6 尼 崎 東 発 電 所 1 ・ 2 号 機 3 1 2 尼 崎 第 三 発 電 所 1 ・ 2 号 機 3 1 2 姫 路 第 一 発 電 所 1 ∼ 4 号 機 4 2 2 合 計     5 発 電 所 1 0 ユ ニ ッ ト 1 , 3 5 8 販売電力量当たり修繕費 3.27 2.83 2.65 2.73 2.50 2.96 2.0 2.5 3.0 3.5 H5 実績 H6 実績 H7 実績 H8 実績 H9 実績 H10 実績 H11 H12 H13 H14 ( 年 度) (円/kWh) 2.5円/kWh以下を目指す

(10)

4.経営効率化に資する料金メニューの拡充  (1)選択約款メニューの拡充      今般の電気事業法改正により、従来負荷平準化に資すると見込まれる場     合に限り設定することが認められていた選択約款について、効率的な事業     運営に資すると見込まれる場合にまで設定要件が拡大されました。これを     踏まえて、当社は、自由化対象以外のお客さまを対象とした料金メニュー     をさらに充実すべく、オフピーク時にさらに電気をお使いいただきやすく     することにより、エネルギーの効率的利用を図る料金メニューを新たな選     択約款として設定いたしました。      今回当社が新たに設定した選択約款は、以下のとおりです。    <3月21日に新たに設定した選択約款> 名 称 対象のお客さま 設定の趣旨、目的等 は ぴ e タ イ ム 季 節 別 時間帯別電灯 従量電灯に該当し、夜間 蓄熱式機器(4kVA以上) を使用されるお客さま 次のとおり設定した季節別時間帯別の電力量料金、さら に「はぴeプラン(全電化住宅割引)」による電化を通 じて負荷移行等を促進し、負荷平準化その他の経営効率 化を図る選択約款です。 ・デイタイム   :10時∼17時(休日等除く)   [夏季・その他季]  ・リビングタイム :7時∼23時(デイタイム除く) ・ナイトタイム  :23時∼7時 業 務 用 空 調 シ ス テ ム 契 約 業務用蓄熱調整契約の 適用を受け、空調需要の すべてを蓄熱式空調機 器と非蓄熱式電気空調 機器を併用した「総合電 気空調システム」により まかなっているお客さ ま 蓄熱式空調機器を補完する非蓄熱式電気空調機器の電 力量料金を割り引くことにより、蓄熱式空調機器の普及 を促進し、負荷平準化その他の経営効率化を図る選択約 款です。 電 化 厨 房 契 約 業務用電力に該当し、当 社が認める電化厨房機 器を使用し、原則として その総容量が50 kW以 上のお客さま 電力需要の少ない時間帯での使用の多い厨房需要の電 化を促進し、負荷平準化その他の経営効率化を図る選択 約款です。 高圧電力Bに該当する お客さま 次のとおり時間帯を設定し、それぞれの電力量料金の格 差によって負荷平準化を図る選択約款です。 ・最重負荷時間:7月1日から9月30日の期間         (休日等除く)の13時∼16時 ・夏季平日時間:7月1日から9月30日の期間           (休日等除く)の最重負荷時間以外の         時間 ・ 軽負荷日時間:最重負荷時間および夏季平日時間以        外の時間

(11)

   <参考:従来からの選択約款> 名 称 対象のお客さま 設定の趣旨、目的等 深 夜 電 力 23時から7時の間に動 力(小型機器含む)を使用 されるお客さま 使用時間を深夜だけに限定して割安な料金を設定し、負 荷平準化を図る選択約款です。なお、機器の開発にあわ せて、より深々夜時間帯への負荷移行をねらいとした 「通電制御型(マイコン型)夜間蓄熱式機器」および「5 時間通電機器」に対する料金制度も設定しています。 時 間 帯 別 電 灯 従量電灯に該当するお客 さま 昼間時間(7時∼23時)、夜間時間(23時∼7時)の時 間帯を設定し、電力量料金の差を通じて夜間時間への負 荷を移行することで負荷平準化を図る選択約款です。 業 務 用 季 節 別 時 間 帯 別 電 力 業務用電力に該当する お客さま 時 間 帯 別 電 力 高圧電力に該当する お客さま 次のとおり時間帯を設定し、それぞれの電力量料金の差 を通じて負荷平準化を図る選択約款です。 ・ 重負荷時間:夏季の10時∼17時(休日等を除く) ・昼間時間:8時∼22時(重負荷時間および休日等を       除く) ・ 夜間時間:22時∼8時および休日等 需 給 調 整 契 約 一定の負荷移行が可能な お客さまなど 一定の負荷移行を加入条件とするなど、大幅な負荷移行 やきめ細かな負荷調整を通じて負荷平準化を図る選択 約款です。 主な需給調整契約は次のとおりです。 ○ 時間帯別調整契約 ○ 計画調整契約 ・夏季休日契約  ・夏季操業調整契約  ・ピーク時間調整契約 ○ 蓄熱調整契約 ・業務用蓄熱調整契約   ・産業用蓄熱調整契約  ・低圧蓄熱調整契約  ・氷蓄熱式空調システムの料金措置  (適用期限を1年間延長し、平成13年3月31日   までといたしました。)        

(12)

(2)自由化分野における料金メニュー     当社は昨年12月、自由化対象のお客さまに対しまして、契約の基本とな    る標準的な料金メニューとともに、お客さまの電気の使い方に合った最適な    料金メニューをご提案し、引き続き当社の電気を選択していただけるよう、    従来の選択約款メニューに加え、新たに7種類のオプションメニューをご用 意いたしました。     新たなオプションメニューとしましては、     ・土、日、祝日等の軽負荷日への負荷移行にご協力いただけるお客さまに      対しての「季節別時間帯別電力A−WE」「同B−WE」     ・契約電力や電力量の大幅な増加が見込まれるお客さまに対しての「新増      設基本料金特約」「増分電力量料金特約」     ・夏季ピーク時に長期安定的に負荷調整にご協力いただけるお客さまに対      しての「長期夏季休日特約」「長期夏季操業調整特約」「長期ピーク時       間調整特約」     をご用意いたしました。     これらオプションメニュー等は、お客さまのニーズにお応えすると同時に、    負荷平準化等によって当社の経営効率化にも資するものでもあります。今後    も、お客さまに当社の電気をご選択いただけるよう、お客さま個々のご利用    形態をきめ細かく反映し、当社の経営効率化にもつながるメニューの拡充に    努めてまいります。      

(13)

自由化分野におけるオプションメニュー 名   称 内   容 深   夜   電   力 午後11時から翌日の午前7時までの時間を限り、客さまの料金 動力を使用されるお 第 2 深 夜 電 力 午前1時から午前6時までの時間を限り、の料金 動力を使用されるお客さま A 季節別時間帯別電力A、同 - WEまたは特別高圧電力Aの供給を受 け、蓄熱槽を有する負荷等の蓄熱式運転により昼間時間から夜間時間 へ電気のご使用量を移行させることができるお客さまの料金 蓄 熱 調 整 特 約 B 季節別時間帯別電力B、同 - WEまたは特別高圧電力Bの供給を受 け、蓄熱槽を有する負荷等の蓄熱式運転により昼間時間から夜間時間 へ電気のご使用量を移行させることができるお客さまの料金 夏期休日特約 デイリー プラン ※ 長期夏季 休日特約 特別高圧電力Bの供給を受け、当社が指定する期間において新たに休 日を設定することによって、電気のご使用量を調整することができる お客さまの割引料金 夏季操業調整特約 ウィークリー プラン ※長期夏季操業     調整特約 季節別時間帯別電力B、同 –WE、特別高圧電力Bまたは時間帯別調 整契約の供給を受け、長期休日の設定やプラントの計画的な補修によ り、電気のご使用量を週単位で大幅に調整することができるお客さま の割引料金 ピーク時間 調整特約 計 画 調 整 特 約 タイムリー プラン ※長期ピーク時間調整特約 季節別時間帯別電力A、B、同 - WE,特別高圧電力AまたはBの供 給を受け、当社が指定する期間において、空調の制御等により毎日3 0分を単位として電気のご使用量を大幅に調整することができるお 客さまの割引料金 時 間 帯 別 調 整 契 約 昼間および尖頭時時間から夜間時間への負荷移行、ならびに需給ひっ 迫時の負荷の調整とあわせて負荷造成に協力していただくことによ り当社の電力供給設備の合理的かつ効率的運用が可能なお客さまの 料金 ※ 季節別時間帯別電力A−WE 電灯もしくは小型機器、または電灯もしくは小型機器と動力とをあわ せて使用され、季節別時間帯別に設定された料金によって、土・日・ 祝日等軽負荷日への負荷移行に協力していただけるお客さまの料金 ※ 季節別時間帯別電力B−WE 動力(付帯電灯を含みます)を使用され、季 節別時間帯別に設定され た料金によって、土・日・祝日等軽負荷日への負荷移行に協力してい ただけるお客さまの料金 ※ 新 増 設 基 本 料 金 特 約 季節別時間帯別電力A、B、同ーWE、特別高圧電力AまたはBの供 給を受け、契約電力の大幅な増加が見込まれるお客さまの割引料金 ※ 増 分 電 力 量 料 金 特 約 季節別時間帯別電力A、B、同―WE、特別高圧電力AまたはBの供 給を受け、電力量の大幅な増加が見込まれるお客さまの割引料金 ※今回、新たに設定した新規オプションメニュー (なお、従来選択約款として設定していた「季節別時間帯別電力」は、標準メニューとして 設定しています。)

(14)

5.負荷率の改善 平成21年度の年負荷率を55.0%とすることを目指します。 ○負荷率の改善は、電力供給設備の効率的利用につながることから、コストダ     ウンを図るうえでの有力な方策であります。当社は、お客さまのご意見、ご     要望を踏まえながら、お客さまにご利用いただける料金メニュー拡充や、負     荷平準化に資する機器・システムの普及促進を通じて、負荷率の改善に努め てまいります。 ○料金制度面での負荷平準化については、「4.経営効率化に資する料金メニ     ューの拡充」をご参照下さい。 ○負荷平準化に資する機器の普及促進面では、従来から進めてまいりました電 気温水器やピークカット型自動販売機、さらには氷蓄熱式空調システム「エ     コ・アイス」およびこれを小型化した「エコ・アイスmini」の普及促進に加 え、家庭用の負荷平準化機器として「ホームエコアイス(家庭用蓄熱式冷暖 房・給湯システム」を平成12年4月から販売いたします。 また、当社がお客さまに代わって蓄熱式空調システムの設備を設置し、そ の後の運営・管理を受託する蓄熱受託制度につきましては、平成12年度よ り受託サービスの充実を図り、一層お客さまにご利用いただきやすくいたし ます。   「ホームエコアイス(家庭用蓄熱式冷暖房・給湯システム)」の特徴 ・複数台のエアコンと給湯機で行っている一般家庭の冷暖房・給湯を総合的に蓄 熱式で行うシステム ・高性能蓄熱材により蓄熱タンクを小型化し、デッドスペースである床下に設置 ・割安な夜間電力を利用するとともに、夏場の冷房排熱を給湯に利用することで、 電気料金を低減 ・ヒーター、バルブ等をヒートポンプに組み込むことで、メンテナンスを簡略化

(15)

        蓄熱受託制度の充実 負荷平準化機器の普及状況   ○こうした負荷平準化努力により、平成21年度には198万kWのピークシ フトをめざすとともに、電気温水器によるボトムアップにも力を入れ、改善 努力を行わなかった場合に想定される水準より、1.8%の負荷率改善効果 を見込んでおります。   〈受託機器範囲拡大〉 蓄熱式空調システムの熱源部分のみ 現 状 【蓄熱空調採用が条件】 ガス空調設備 熱源設備:給湯設備・非蓄熱式空調設備・他電気システム 2次側空調設備 変更後 受電設備 5年度 6年度 7年度 8年度 9年度 10年度 H11.12末 電気温水器契約口数(千口) 349 349 352 358 368 379 396 蓄熱調整契約軒数(口) 604 757 883 1,103 1,392 1,877 2,595 (氷蓄熱<エコアイス>再掲 ) (164) (205) (250) (353) (525) (902) (1,533) ピークカット型自動販売機設置台数(台) − − − 7,361 50,953 98,178 137,618

(16)

ピークシフトの目標     (※)自由化部門におけるオプションメニューとしての「計画調整特約」「蓄熱調整特約」を含む。     (万kW) 11年度 12年度 16年度 21年度 時間帯別調整契約 53 53 53 53 計画調整契約(※) 53 50 58 62 蓄熱調整契約(※) 21 23 40 66 ピークカット型自動販売機 6 8 17 17 計 133 134 168 198

年負荷率の見通しと改善効果

(気温影響補正後)

55.2 53.6 53.0 52.9 52.6 53.4 53.4 52.9 55.0 55.0 53.6 54.9 53.2 52.0 52.5 53.0 53.5 54.0 54.5 55.0 55.5 56.0 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H16 H21 (年 度) (%) 1.8%改善 (推定実績) 改善努力を行わなかった場合 に想定される負荷率水準

(17)

6.業務運営の効率化   平成15年度末の従業員数を、平成10年度末から約1,000人程度   削減します。  ○業務プロセスの改善や管理間接部門のスリム化など、全社を挙げた業務運営の 抜本的効率化を徹底して行うとともに、新規採用者数の削減により人員の抑制 に努めます。 ○平成11年度から導入しました「経営管理システム」は、管理会計システム   により事業所ごとの貸借対照表・損益計算書を作成することで「収益性」を   把握するとともに、お客さま本位の経営の達成度等に係る「公益性」や、企   業としての成長基盤の整備がなされているかなどに係る「成長性」といった   観点からの成果についても数値化するものです。当社は、このシステムを現 労働生産性の推移 (一人当たり販売電力量) 454 486 488 479 471 494 493 519 522 527 400 450 500 550 H1 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 (年 度) (万kWh/人) 定 期 採 用 人 数 元年度 8年度 9年度 10年度 11年度 12年度(予定) 1,051人 779人 729人 653人 509人 244人

(18)

   場第一線まで定着させることで、社員一人ひとりのコスト意識のさらなる徹底 と事業所単位での自律的な業務運営による効率化を図ってまいります。 ○ワン・ストップ・サービスシステムは、迅速なお客さまサービスを実現すると    ともに、設備図面等の電子ファイリングによるペーパーレス化、電子地図上で    配電工事設計を可能とするなどの業務支援により、現場第一線業務の効率化に 大きな効果を発揮しております。今後も、受付箇所と現場出向箇所や施工会社    とのデータ連携等、さらなるシステム開発に努めてまいります。 ○平成12年3月より、インターネットによる引越時の申込み受付、電気のご使 用量や電気料金の照会、試算などのサービスを開始いたしました。特に、引越 時の申込み受付については、当社ホームページに入力していただくだけで電気 の使用開始や使用停止が可能となるもので、電力業界初の取組みです。   また、インターネットを活用した工事受付についても、現在試験実施を行っ    ており、平成12年度上期中を目途に、全社展開する予定です。こうしたこと により、お客さまサービスの向上を図る一方で、当社にとりましても業務の輻 輳が緩和されることで経営効率化に資するものと考えております。 ○当社では全社大のLAN構築により、主に管理間接業務をシステム化すること で、業務の効率化を進めております。 【管理間接業務のシステム化の例】 ・オフィスシステム (勤務表・出張旅費システム) ・各種届出システム ・工事業務支援システム ・固定資産管理システム (各システムの内容については、本計画末尾の効率化事例集をご参照下さい。)

(19)
(20)

変電塔の採用による変電所設置工事費の削減

< 概 要 >  変電所に供給余力がなくなった場合、新たに別の変電所を建設する等の対策をとる 必要があります。  しかし、需要の規模が小さい地域に従来型の変電所を建設すると、設備の容量が余 り、コスト面で割高となることから、小容量の変電システムとも言える変電塔を採用 します。  変電塔は、近年の配電自動化システムの普及により、事故停電時の負荷救済が迅速 化されたことに伴い、機器の簡素化を積極的に図るとともに、システム全体をコンパ クト化しました。  従来型の変電所と比較した場合の、変電塔のメリットは以下の通りです。   (1)既設の鉄塔用地を利用することで変電所用地の確保が不要   (2)工事費用が従来の4割程度   (3)工事期間が大幅に短縮

変圧器

(77kVを6kVに変換)

6kV受電室

送電鉄塔

変電塔のイメージ図

架空配電線(6kV)

架空送電線(77kV)

受電ケーブル

(架空送電線より分岐)

(21)

簡易遮水ケーブルの採用による地中送電工事費の削減

< 概 要 >  77kV、154kVのCVケーブルについて、絶縁層への水の侵入を防ぐアルミ遮水 テープ(簡易遮水層)をシース(防食層)下に設けた、簡易遮水ケーブルを開発しま した。  これにより、従来のケーブルよりも絶縁層を薄くすることが可能となり、ケーブル 資材費のコストを低減します。また、従来のケーブルに比べ、外径が10%から20% 小さくできるため、従来のケーブルでは入線不可能な内径の小さい既設管路を有効に 活用でき、既設管路の管路径を大きくする工事が不要となります。

ワイヤーシールド

簡易遮水層

シ−ス

絶縁体

簡易遮水ケーブル

従来ケーブル

簡易遮水ケーブルと従来ケーブルの比較

導 体

外径10%∼20%減

(22)

プレハブ管機械布設工法の採用による地中配電管路工事費の削減

< 概 要 >  地中配電線の工事では、電力ケーブルを収納する管路として、プレハブ管路(PD 管)を使用しますが、従来はPD管をクレーン車等でワイヤー吊りし、掘削坑内まで 吊り下げた後、作業員が坑内で配管接続を実施していました。 新たに採用したプレハブ管機械布設工法では、PD管の挿入を容易にする把持器と、 掘削坑内でのボルト締め付け作業が不要となる連結金具を開発することにより、プレ ハブ管を人力に頼らず接続することが可能となり、施工時間を約15%短縮できます。

大容量配電方式の採用による配電設備増強工事費の削減

PD管にワイヤー を掛ける

従 来

新方式

作業員2名で配管を接続 連結ボルトを締め付けて 作業完了 連結金具 新しく開発した把持器をバックホーの先に取り付け 人力に頼らずに接続が可能 バックホー

把持器と連結金具の

開発により管路工事費

の低減と作業時の安全

性の向上が実現

施工時間

15%

短  縮

連結金具を押し込むだけで 確実に固定されるプッシュ ナットを採用 プッシュナット  把持器

(23)

< 概 要 >  これまでの、需要の伸びが大きかった時代には、資機材の種類を極力統一化し、ス ケールメリットによる用品単価のコストダウンを図るのが一般的でした。  しかし、これからは従来の画一化された配電方式ではなく、将来の需要の伸びや周 囲の設備状況に応じた多様な配電方式に取り組んでいく必要があります。  そのためにも、新たな資機材を採用することで、配電方式の多様化を図り、個別の 状況に応じた最適な方式を選択できるようにしていきます。       大容量配電方式もその一つであり、これまでの約2倍の断面積をもつ電線(従来の 約1.5倍の電流を流すことができます)およびそれに対応した配電機材を活用するこ とにより、既存設備を活用しながら供給力不足に対応する方法です。 例えば、新規のお申込があった場合、将来的な需要も考慮した結果、大容量配電線 方式で供給が可能であり、新たに配電線を新設するなど他の対策よりもコストが安い 場合は、大容量配電線方式を採用します。 新規に設備を構築する場合で比較すると、kW当たりの建設コストが従来よりも 25%低減できます。 変 電 所

新規に建設

従 来

新規のお客さま 既存のお客さま 変電所

新方式

   新たに電柱を建設しなくても  既設の配電線を、従来の約  2倍の断面積の配電線に張  り替えるだけで対応可能

kW当たりの建設コストが約25%削減可能

大容量配電線を採用 地中ケーブル 架空電線

(24)

IP(インタ-ネットプロトコル)技術を活用した通信ネットワーク構築コストの削減

< 概 要 >  各種の電力保安情報を伝送する際、従来はそれぞれのシステム毎の言語(プロトコ ル)が違っていたため、それぞれ個別の通信ネットワークを構築する必要がありまし た。  しかし、今後新たに導入するシステムについては、近年インターネットの普及に伴 って世界に広がっている共通言語(IPプロトコル)を使用した統合通信ネットワー クを構築していきます。  この統合通信ネットワークを構築することによるメリットは以下の通りです。  (1)通信回線を集約することにより回線の有効利用が図れる。  (2)通信回線構成・管理に要するコストを省力化できる。  (3)世界標準の通信機器のため購入費用が低減できる。  これらにより従来に比べ、回線新設時のコストが約40%低減できます。 従来の通信ネットワークイメージ 通信用途に応じて、それぞれ個別の 通信ネットワ−クを構築。 今後の通信ネットワークイメージ 多種多様な情報に対応可能な

(25)

資材調達価格の低減

   資材調達面では、従来から、国内外のコスト競争力のある取引先の開拓、同種の機 器・工事のまとめ発注、海外調達の拡大、取引先提案の活用などの調達方法の多様化 を推進する一方、主要調達計画の公表内容の充実、登録手続の簡素化などの諸方策も 年々充実させ、調達価格低減を図ってまいりました。 なお、海外調達については、当社の経営効率化による資機材調達額の減少や、国内 取引先の価格低減努力などにより、これまでの右肩上がりの拡大が困難になりつつあ ります。  今後は、従来の取組みを継続しつつ、インターネットによる新規取引企業募集、海 外メーカーとの直接取引制度の確立などの諸方策のさらなる充実、強化を図り、一層 の調達価格低減に努めてまいります。       【具体的取組の例】 ○主要調達計画の公表内容の充実   資機材の調達計画については、平成7年度よりインターネット上で公開し  ておりますが、平成10年度より、より詳細な計画内容を公開する一方、公  表する調達対象期間を複数年化するなど、公表内容の充実を図っております。   ○インターネットによる新規取引企業募集  ホームページ上で海外からの調達を希望する品目を開示するとともに、特定 の品目については仕様・数量・時期などの条件を明示して見積価格提案を広く 国内外から募集しています。   ○海外メーカーとの直接取引制度の確立       日本に代理店を持たない海外企業の参入を容易にするため、国際的な取引    慣行に準拠した契約書類一式を整備し、平成11年度に電力会社では初めて    これによる取引を実施しました。

(26)

オフィスシステム(勤務表・出張旅費システム)

  時間外労働や休暇あるいは出張等の、勤務態様に関する事項について、従業員  自身がパソコンにより申請を行い、上司が電子承認を行うものです。併せて、勤  務実績の管理についてもパソコンで行います。        これにより、    ○電子承認による承認・回付処理の迅速化、効率化    ○集約業務・支払業務の効率化    ○各種帳票の電子化によるペーパーレス化   を図ります。           

コンピュータ

・申請事項承認入力 ・勤務状況照会 ・旅費支払明細書

システムの概要

現 状

改善後

申請・照会 承認・照会 ・出退社 ・出張(旅費精算) ・休暇 ・旅費支払明細照会 給与計算 旅費計算 社 員 所属長  ・勤務表確認 給与計算 旅費計算 申請・照会 承認・照会 ・出退社 ・出張(旅費精算) ・休暇 担当者 所属長 社 員 電子申請・承認・照会 ペーパー申請・承認・照会

コンピュータ

・勤務表集約・チェック ・旅費支払業務 ・旅費支払明細書配布 集約・支払・配布 ・承認印押印

(27)

各種届出システム

従業員から会社に対する各種の届出について、従業員自身がパソコンにより申  請を行い、上司が電子承認を行うものです。これにより、   ○電子承認による承認・回付処理の迅速化・効率化   ○集約業務・支払業務の効率化  ○各種帳票の電子化によるペーパーレス化 を図ります。 所属長 現住所等、既知の情報も 多数記入している 通勤経路申請書 住所・家族関係 異動届 事象 発生 社員 事象 発生 個人情報 DB(現住所 、所属など) 問合せ/ 問合せ対応 チェック 回付・承認 ファイリング データ入力 担当部門へ送付 担当部門に連携 電子承認 社員 異動処理 所属長 必要帳票 収 集 事象単位 の処理 既知情報 の活用 変更内容 のみ入力 照会用掲示板 複数の帳票に、同じ事を 何回も記入している 関係箇所 担 当 担 当 担 当

システムの概要

現状

改善後

転勤 結婚 転 勤 結 婚

(28)

工事業務支援システム

   工事業務について、業務フローを分析し、その業務プロセスを抜本的に   見直した上で機械化を図ったものです。    これにより、「工事費積算業務」・「価格査定業務」・「精算業務」と   いった、一連の工事業務プロセスにおいて、     ○それぞれの業務の機械化による迅速化・効率化 ○システム連携による入力業務削減、重複業務の排除   を図ります。 すでに送変電部門で活用しておりますが、平成12年度よりさらに他部   門へも対象範囲を拡げることとしております。    

工事費積算業務

価格査定業務

精算業務

会計整理

システム連係

システム連係

固定資産管理システム により連係

機械化範囲の拡大

機 械 化

機 械 化

業 務 の 流 れ 改 善 点

システムの概要

(29)

固定資産管理システム

  設備工事等の精算業務について、工事の工程管理から固定資産台帳  の作成に至る一連の業務を機械化し、システム化するものです。   これにより、 ○それぞれの業務の機械化による迅速化・効率化 ○システム連携による入力業務削減、重複業務の排除    を図ります。     平成11年度における試験実施を経て、平成12年度より本格的に    導入いたします。          ・工程管理 ・工事精算業務

現 状

改善後

工事担当課 経 理  課 工事担当課 経 理 課 コンピュータ コンピュータ ペーパーによる 回付・照会 コンピュータに よる再登録 (二重作業) 電子入力・照会 ・帳票の自動出力 ・電子照会

システムの概要

参照

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