はじめに
本資料は、現在WebReleaseをご利用中のお客様、および新規導入をご検討中のお客様へ、 2015年9月にリリースされたWebReleaseのメジャーバージョンアップver.2.70で新しく 追加された機能に関する情報をご提供することを目的としています。ver.2.70をリリース後、 フレームワークスソフトウェアのウェブサイトに順次掲載された記事を一つの資料としてま とめたものです。 WebRelease ver.2.70には、強力なリビジョン比較機能やページ検索機能、外部リンク チェック機能などの他、数々の新機能が追加されています。ver.2.70をご採用いただくこと で多くのメリットを得ることができます。 コンテンツ運用の省力化・ミスの低減 リンク切れや修正漏れを無くしウェブサイトの品質を向上 テンプレートの作成や改修、チューニング作業の効率化 ユーザのアカウント管理・権限管理の省力化 パスワードの安全性向上やログイン履歴管理等によるセキュリティの強化 本資料の各章では、実際にWebReleaseを操作するご担当者やCMS管理者を対象に、具 体例をもとにした管理画面のスクリーンショットと操作手順をご説明しながら、各機能の詳 細をご紹介しています。本資料で新機能をご確認いただき、WebRelease ver.2.70の採用 をご検討ください。 WebRelease ver.2.70に関するお問い合わせはこちらへ [email protected]WebRelease 2 ver.2.70 新機能のご紹介 2015年12月 ページのリビジョン比較機能………4 ページ検索機能……… 12 外部リンクチェック機能:設定編……… 17 外部リンクチェック機能:活用編……… 22 ページのリビジョン一括削除機能……… 26 ページフォルダの一括作成……… 28 ユーザ一括登録:登録編……… 30 ユーザ一括登録:更新・削除編 ……… 32 ユーザ一の一括削除……… 39 サイトリソースの管理:基礎編……… 41 サイトリソースの管理:ZIP編……… 49 サイトリソースの管理:ライター権限……… 54 JavascriptとCSSの圧縮と難読化……… 56 テンプレート・プロファイラ……… 59 テンプレート検索……… 64 テンプレートのデバッグ機能の強化……… 69 テンプレートのWTL一括設定機能……… 71 強化されたプレビュー機能……… 73 Markdownを使ってみる……… 80 ページリソースの利用……… 88 外部作成コンテンツの取込み: ZIPアップロード……… 98 スタッフ登録機能………111 その他の機能追加………118
Index
Version 2.70 には、ページのリビジョン間の比較機能が搭載されました。 リビジョン比較機能は、あるページの任意のふたつのリビジョン間の違いを洗い出す時に使用します。リビジョン比較機能は次のよう な局面で威力を発揮するでしょう。 公開中のページを修正して新リビジョンを作成した。公開前に修正個所をもう一度しっかりと確認しておきたい。 修正を依頼した箇所が期待どおりに修正されているかを素早く確実にチェックしたい。 ページをブラウザで表示して比較したが、違いのある箇所が簡単に見つからない。 違いが見つかったが、他に違いはないのだろうか?確証が欲しい。 ページ中のある表現がどのリビジョンから存在するのかを調べたい。 meta タグや alt 属性など、画面の表示には直接は現れない違いも把握したい。 バージョン 2.70 で実装されたリビジョン比較機能は、このようなニーズをしっかりと支援する強力なものに仕上がっています。
リビジョン比較画面を呼び出す
リビジョンの比較はリビジョン比較専用の画面(リビジョン比較画面)で行ないます。WebRelease のメインの操作画面とは別のウイ ンドウ(タブ)を使用します。 このリビジョン比較画面は、コントロールキー、または、シフトキーを押しながらプレビューアイコンをクリックすることで呼び出す ことができます。 上のスナップショットはページ一覧画面のケースですが、プレビューアイコンが 表示されている場所であれば、どこでもリビジョン比較画面を呼び出すことがで きます。 バージョン 2.70 では、従来プレビュー画面を表示することができていた場所で は、プレビュー画面とリビジョン比較画面のを両方を表示できるようになってい ます。プレビューアイコンをクリックすると従来どおりプレビュー画面が表示さ れます。また、プレビューアイコンを CTRL + クリック、または SHIFT + クリッ クするとリビジョン比較画面が表示されます。ページのリビジョン比較機能
Rev.07WebRelease 2 ver.2.70 新機能のご紹介 - ページのリビジョン比較機能 2015年12月 プレビューアイコンが表示されている箇所であれば、どこからでもリビジョン比較画面を呼び出せます。 もちろん、ページ編集画面からも呼び出せます。 承認画面からも呼び出せますので、差分を確認しながら効率よく確実な承認業務がおこなえます。 リビジョン比較画面は CTRL + クリックまたは SHIFT + クリックで呼び出せるということは覚えてしまいましょう。
比較するリビジョンの選択
リビジョン比較画面が表示されると、画面中に、ふたつのポップアップボタンがあります。左側のボタンで旧リビジョンを、右側のボ タンで新リビジョンを選択して比較対象を選びます。 ポップアップでリビジョンを選択すると、比較画面はすぐに選ばれたリビジョンの比較画面に切り替わります。比較方法の種類と選択
リビジョン比較を行なう場合、比較するリビジョン間にどのような差分があるのかに応じて、適切な方法で比較する必要があります。 PDF などの添付ファイルを差し替えたり meta タグの記述を変更したなどの場合は、そのページをブラウザで表示してみても視 覚的な違いが現れてこない。 画像を軽量化したものに差し替えた場合なども、ふたつのリビジョンをブラウザで表示して目視で比較してみても違いは判らな い場合が多い。(もともと、判らないであろう範囲で軽量化を行なっているのですから判らなくて当然です。) 一方、テキストを小修正した場合などは、修正箇所が色づけされて強調表示されるような画面をブラウザで表示するだけで直感 的に差分の把握が行なえる。 WebRelease 2.70 では、多角的にリビジョン比較ができるよう、下記の 6 種類の比較方法が用意されています。 要素比較:要素レベルでの比較 左右比較:ページのコンテンツを左右対比で比較 行単位比較:ページのコンテンツを行単位で比較 ビジュアル1: HTML をビジュアルに比較 -- 削除部分を赤色表示+加筆部分を緑色表示 ビジュアル2: HTML をビジュアルに比較 -- 削除部分を赤色表示 ビジュアル3: HTML をビジュアルに比較 -- 加筆部分を緑色表示 比較方法の選択は、リビジョン比較画面にある6つのタブのいずれかを選んで決めます。タブを切り替えるだけで各種の比較ができる ので、スピーディにさまざまな角度から差分を確認することができます。要素比較:
要素レベルでの比較
リビジョン比較画面の一番左側にある「要素比較」タブを選ぶと要素レベルでの比較が表示されます。 この画面では、画面左半分に旧リビジョンで入力されていたデータが表示され、右半分に新リビジョンに入力されているデータが対比 される形で表示されます。 「複数行テキスト」の比較 このスナップショットは、「セクション[1].本文.文章.説明文」という要素に入力されているテキストが、リビジョン 2 とリビジョ ン 3 で異なっている場合の表示例です。 画面左側が「チャネル別コンテンツ生成」というタイトルのページのリビジョン2の「セクション[1].本文.文章.説明文」に 入力されているテキストです。赤色に表示されている部分はリビジョン 2 にあってリビジョン 3 からは削除されている部分です。 画面右側は、同様に、リビジョン3の「セクション[1].本文.文章.説明文」に入力されているテキストです。緑色に表示され ている部分はリビジョン 2 にはなくリビジョン 3 で加筆された部分です。 「チェックボックス」の比較 このスナップショットは、「チェックボックス要素の比較」というページのリビジョン 1 と 2 を比較した場合の表示例です。 「月の名前[0]」という要素はリビジョン 1 とリビジョン 2 の両方にありますが、そのチェックボックスの設定状態が異なってい ます。 リビジョン 2 には「月の名前[1]」という要素が追加されています。 リビジョン 1 側でのみチェックされているチェックボックスは赤色で表示されています。 リビジョン 2 側でのみチェックされているチェックボックスは緑色で表示されています。 WebRelease 2 ver.2.70 新機能のご紹介 - ページのリビジョン比較機能 2015年12月 「画像」の比較 このスナップショットは、「画像の比較」というページのリビジョン 1 と 2 を比較した場合の表示例です。 リビジョン 1 にあった「写真[0]」という要素はリビジョン 2 では削除されているのがわかります。 リビジョン 1 と 2 の両方に「写真[1]」という要素がありますが、この要素のリビジョン 2 の画像には軽量化(ファイルサイズ を小さくする処理)が加えられているのか、見た目は殆ど同じですがファイルサイズが異なっているのがわかります。 比較画面中では、画像は少し大きめのサムネール程度のサイズで表示されていますが、画像をクリックすればその画像をオリジナルの サイズで確認することができます。
添付ファイルの比較 このスナップショットは、「添付ファイルの比較」というページのリビジョン 1 と 2 を比較した場合の表示例です。 リビジョン 1 の「参考資料[0]」と、リビジョン 2 の「参考資料[0]」には、どちらも B-WR0260-005.pdf という添付ファイルが 指定されていますが、そのサイズに違いがあることがわかります。 リビジョン 1 には「参考資料[1]」という添付ファイル要素がありましたが、リビジョン 2 では削除されていることがわかります。 ページタイトル/公開開始指定時刻/公開終了指定時刻/ファイル名の比較 このスナップショットは、「公開時刻とファイル名の差分」というページのリビジョン 1 と 2 を比較した場合の表示例です。要素比較 では、要素に入力されているデータだけでなく「ページタイトル」「公開開始指定時刻」「公開終了指定時刻」「ファイル名」について も違いが表示されます。 スナップショット中のオレンジ枠内に注目してください。要素比較では、この部分には選択されているリビジョンで使われてい るページタイトルが表示されます。この例では、リビジョン 1 ではページタイトルが「公開時刻とファイル名のの差分」となっ ていましたが、リビジョン 2 では「公開時刻とファイル名の差分」に変更(訂正)されているのがわかります。 リビジョン 1 では公開開始指定時刻は指定されていませんが、リビジョン 2 では 2015/11/01 00:00 に指定されていることがわ かります。 リビジョン 1 では公開終了指定時刻が 2019/01/01 00:00 に指定されていますが、リビジョン 2 では 2017/02/01 00:00 に変更 されているのがわかります。 リビジョン 1 ではファイル名は index.html となっていますが、リビジョン 2 では index_2.html となっているのがわかります。 その他のタイプの要素比較 ここまでのご紹介で、要素比較については、ある程度イメージを掴んでいただけたでしょうか。他のタイプの要素も、それぞれの要素 タイプに適した形での差分表示が行なわれます。
WebRelease 2 ver.2.70 新機能のご紹介 - ページのリビジョン比較機能 2015年12月
コンテンツ生成の結果をテキストファイルとして比較する
この比較では、比較対象のふたつのリビジョンに対してコンテンツ生成を実行し、得られた結果の差分を表示します。テキストファイ ルとしての比較が行われるので、生成されるコンテンツのタイプは問いません。多くの場合は html なわけですが css や javascript を 生成するページの場合でも比較を行うことができます。 この比較方法では、比較対象のリビジョン間で、画像や添付ファイルが差し替えられていても、そのファイル名が変更されてい ない場合には差分として表示されませんので注意してください。 左右比較:ページのコンテンツを左右対比で比較 このスナップショットは、「チャネル別コンテンツの生成」というページのリビジョン 2 から生成された html と、同ページのリビジョ ン 3 から生成された html の差分を左右に対比して表示しています。 違いのある行が見つかると、その行全体は黄色い背景色で表示されます。 リビジョン2にあり、リビジョン3で削除された部分は赤色で表示されます。 リビジョン2にはなく、リビジョン3で加筆された部分は緑色で表示されます。 行単位比較:ページのコンテンツを行単位で比較 このスナップショットは、「チャネル別コンテンツの生成」というページのリビジョン 2 から生成された html と、同ページのリビジョ ン 3 から生成された html の差分を行単位で表示しています。 差分のある行は赤色または緑色で表示されます。 リビジョン2側のテキストは赤色で表示されます。 リビジョン3側のテキストは緑色で表示されます。 HTML
をビジュアルに比較
差分をビジュアルに表示することもできます。この比較ではページのプレビューの中に修正箇所が色付けされ、強調された状態で表示 されます。非常に直感性のある比較表示ですが、欠点もありますので注意して使用してください。 比較できるのは html のみです。css や javascript などは比較できません。 テキスト以外の差分は画面には現れませんので注意してください。 この方式での差分表示は比較的小規模なテキストの修正の確認に向いています。修正箇所がはっきりとわかります。 リビジョン間の違いが大きい場合は直感性のない表示になってしまう場合があります。 もともとの html の中に赤色や緑色に着色されている部分があると、どこに差分があるのかがわかりにくくなってしまう場合が あります。 他の差分表示で差分を把握した上で補助的に使うのがよいでしょう。 ビジュアル1:削除部分を赤色表示+加筆部分を緑色表示 このスナップショットは「チャネル別コンテンツの生成」というページのリビジョン 2 とリビジョン 3 を「ビジュアル1」と呼ばれる 方法で比較表示した場合の例です。 この差分表示は、ふたつのリビジョンを合成した html を表示します。 リビジョン 2 にあってリビジョン 3 で削除されている部分は赤色で表示されます。 リビジョン 2 にはなくリビジョン 3 で加筆されている部分は緑色で表示されます。 両リビジョン間に大きな違いがある場合、特に、レイアウトが変わってしまっているような場合には、あまり綺麗な表示はでき ません。ふたつのリビジョンの html の合成には限界があるためです。WebRelease 2 ver.2.70 新機能のご紹介 - ページのリビジョン比較機能 2015年12月 ビジュアル2:削除部分を赤色表示 このスナップショットは「チャネル別コンテンツの生成」というページのリビジョン 2 とリビジョン 3 を「ビジュアル2」と呼ばれる 方法で比較表示した場合の例です。 この差分表示で表示される画面は、基本的にはリビジョン 2 のプレビューと同じです。 リビジョン 2 にあってリビジョン3で削除された部分については、赤色に表示されます。 リビジョン 3 での加筆部分は表示対象にはなりません。 ビジュアル3:加筆部分を緑色表示 このスナップショットは「チャネル別コンテンツの生成」というページのリビジョン 2 とリビジョン 3 を「ビジュアル3」と呼ばれる 方法で比較表示した場合の例です。 この差分表示で表示される画面は、基本的にはリビジョン 3 のプレビューと同じです。 リビジョン 2 にはなく、リビジョン 3 で加筆された部分が緑色に表示されます。 リビジョン 2 から削除された部分は表示対象にはなりません。
まとめ
ご紹介してきましたとおり、WebRelease 2.70 には強力なリビジョン比較機能が実装されています。この機能をご活用いただければ コンテンツの作成/更新作業が効率化され、また、コンテンツのクオリティーも一段と向上するのではないでしょうか。プレビューアイコンを CTRL + Click または SHIFT + Click で比較画面を呼び出せます。 プレビューアイコンが表示されている場所であればどこからでも比較画面を呼び出すことができます。 6 種類の比較表示で差分を確実に把握できます。
Version 2.70 には、ページ検索機能が搭載されました。 ページ検索機能は、指定された検索語を含んでいるページを見つけ出して一覧表を表示します。ページ検索機能はさまざまな局面で強 力なツールになります。 公開コンテンツ中に誤字を見つけたが対応するページが WebRelease 中でなかなかみつからない。他のページからコンテンツの 一部を取り込んでいるページでは問題となっているページがなかなかみつからない場合がある。 サイト上の全コンテンツについて同じ修正を大量に行う必要が生じた。修正箇所を確実に洗い出す必要がある。 サイト上のコンテンツ中にある誤字の指摘を受けた。指摘された問題箇所がどこにあるのか、効率よく確実に見つけ出して早急 に修正したい。
ページ検索画面
ページ検索は、ページ検索画面で行います。ページ一覧画面にある「検索」タブをクリックするとページ検索画面が表示されます。ページ検索機能
Rev.07WebRelease 2 ver.2.70 新機能のご紹介 - ページ検索機能 2015年12月
検索の実行
「検索文字列」欄に検索したい語を入力してから画面右上の「検索」ボタンをクリックすると検索が実行され、結果が表示されます。検索結果を利用する
検索結果の一覧から、そのページを直接プレビューすることができます。また、そのページのページ編集画面に直接入ることができます。 検索結果一覧の「該当部分」欄には検索文字列が一致した部分が表示されています。まず、この部分で、目的のページかどうか を判断するとよいでしょう。 検索結果一覧に表示されているページのタイトル(下スナップショットオレンジ枠部分)をクリックすると、そのページをプレ ビューすることができます。目的のページかどうかをしっかりと確認できます。 検索結果一覧の「操作」欄にある黄色い編集ボタン(下スナップショットグリーン枠部分)をクリックすると、そのページのペー ジ編集画面に直接入ることができます。すぐに必要な修正を行うことができます。検索オプション
検索の方法を変更するオプションがふたつあります。下のスナップショットのオレンジ枠内にあるチェックボックスで指定します。 AND 検索 「検索文字列」欄には、複数の検索語を入力することができます。複数の検索語を入力する場合には検索語をスペースで区切って入 力します。「AND 検索」のチェックボックスを ON にして検索を実行すると、検索文字列欄に指定した検索語をすべて含むページ が検索結果になります。OFF にして検索を実行すると、いずれかの検索語を含むページが検索結果になります。 大文字小文字を区別しない 検索時に大文字と小文字を区別して検索するかどうかを指定することができます。このチェックボックスを ON にして検索を行 うと、大文字と小文字は区別されずに検索が実行されます。たとえば、検索語に html と指定して検索を行った場合に html Html HTML いずれもマッチするようになります。検索の対象を絞り込む
ページ数の多いサイトでは検索対象を事前に絞り込めることは重要です。それができないと、検索結果の件数が多くなり目的のページ に辿り着けなくなってしまいます。殆どの場合は、検索結果は少ない方が便利でしょう。 検索語が含まれている場所を限定して絞り込む 検索文字列に指定した語がページのどの部分に含まれている場合に検索結果に含めるかを指定することができます。たとえば、下記の ような状況で活用してみましょう。 ページに入力されているテキスト中を探したい。 ページのタイトルで探したい。 ページのファイル名やパス名で探したい。例えば /news/index.html を探したい。 ページの最終更新者で探したい。 下のスナップショットのオレンジ色の枠内のチェクボックスで指定します。WebRelease 2 ver.2.70 新機能のご紹介 - ページ検索機能 2015年12月 入力データ 検索文字列に指定された語がページを構成する要素の入力データに含まれている場合にそのページを検索結果に含めます。例えば、 検索文字列に「インストール」という語を指定した場合、ページを構成するいずれかの要素に「インストール」という語が含まれ ているページが検索結果に含まれるようになります。 ページタイトル 検索文字列に指定された語がページタイトルに含まれている場合にそのページを検索結果に含めます。特定のタイトルのページを 探したい場合に便利です。 ファイル名 検索文字列に指定された語がページのファイル名(パス名)に含まれている場合にそのページを検索結果に含めます。例えば、検 索文字列に /news/ を指定することで /news/ 以下のディレクトリに置かれているページを検索することができます。また、検索文 字列に index.html を指定すれば index.html というファイル名を持っているページを検索することができます。 要素名 特定の要素名の要素を持っているページを検索することができます。例えば、検索文字列に「囲み記事」という語を指定すると、「囲 み記事」という要素名の要素を持っているページを検索することができます。 最終更新者 検索文字列に指定した語がページの最終更新者のユーザIDに含まれている場合にそのページが検索結果に含まれるようになります。 例えば admin という語を検索文字列に指定すると、最終更新者が admin であるページを検索することができます。 ページの状態を指定して絞り込む 特定の状態のページだけを検索対象とすることができます。下のスナップショットのオレンジ枠内のチェックボックスで指定します。 チェックボックスが ON になっている状態のページだけが検索対象になります。 例えば「公開中」のみ ON にした状態で検索を行うと公開中のページについてのみ検索が実行されます。 特定のフォルダ以下で検索する 事前に特定のフォルダに移動してから検索を実行すると、そのフォルダ以下のページのみが検索対象になります。 トップのフォルダで検索を行うと、すべてのページを検索対象にすることができます。 「ページ一覧」タブ側で目的のフォルダまで降りて行き、そこで「検索」タブをクリックして検索を始めることで、特定のフォルダ以
まとめ
ページ検索機能について説明させていただきました。このページ検索機能を活用すれば、コンテンツの更新を効率化できるでしょう。 また、コンテンツのクオリティの向上にも役立つでしょう。 ページの検索は「ページ一覧」画面の「検索」画面で行います。 指定された検索語をすべて含むページを検索することができます。また、指定された検索語のいずれかを含むページを検索する こともできます。 大文字小文字を区別する検索、区別しない検索の両方が行えます。 検索対象を限定して検索することができます。「入力データ」「ページタイトル」「ファイル名」「要素名」「最終更新者」 ページのステータスを限定して検索することができます。「編集中」「編集完了」「公開待」「公開中」「公開終了待」「公開終了」 特定のフォルダ以下での検索が可能です。 検索結果から、直接ページをプレビューすることができます。(リビジョン比較画面も表示できます) 検索結果から、直接ページの編集画面に入ることができます。 WebRelease 2 ver.2.70 新機能のご紹介 - 外部リンクチェック機能:設定編 2015年12月 Version 2.70 には、新たに外部リンクチェック機能が搭載されました。 サイトの運営を長く続けていると、コンテンツ中にある外部サイトへのリンクにリンク切れが散見されるようになってきます。コン テンツ作成時には正しく URL を指定してリンクを作成していても、先方のサイトの都合によりリンク先のページが削除されてしまい、 リンク切れとなってしまうことがあります。このような状況は致し方のないものですが、リンク切れはなるべく早く検知して対応して おきたいものです。 外部リンクチェック機能を利用すると、公開サーバにアップロードされているコンテンツ中に含まれているすべての外部リンクについ て、定期的にリンク状況をチェックすることができます。また、リンク切れが検出された場合に通知メールを受け取ることができます。 ここでは、外部リンクチェック機能の設定について説明してゆきます。
外部リンクチェック機能の動作モード
WebRelease の外部リンクチェック機能の動作モードは3種類あります。 定期的に外部リンクのチェックを行う このモードに設定して外部リンクチェック機能を利用すると、WebRelease は定期的に、例えば一日に1回、すべての外部リンク 先について、実際にそのリンク先へのアクセスを試み、正常にアクセスできるかどうかをチェックします。リンク切れが見つかると、 指定されたメールアドレスに通知メールが発送します。チェック間隔や、リンク切れと判断する基準は、あらかじめ設定パネルで 指定しておくことができます。実サイトの運用にはこのモードが最適でしょう。 「今すぐチェック」ボタンで手動でチェックする このモードでは、外部リンクのチェックは自動では実行されません。そのかわりに、外部リンクチェック画面に表示される「いま すぐチェック」ボタンで、必要に応じて手動でチェックを行います。定期的なチェックまでは必要ないと思われる場合はこのモー ドでの運用がよいでしょう。 外部リンクのチェックは行わない この設定にすると、外部リンクのチェックは行われなくなります。「今すぐチェック」ボタンも表示されません。 外部リンクチェック機能のデフォルトのモードは、2番目の『「今すぐチェック」ボタンで手動でチェックする』の設定になっています。定期的に外部リンクのチェックを行う
外部リンクチェックの動作モードを「定期的に外部リンクのチェックを行う」に設定する場合の手順を見てみましょう。 まず、外部リンクチェック画面を表示します。外部リンクチェック画面は「サイト設定」の「外部リンク」タブを選択すると表示する ことができます。外部リンクチェック機能:設定編
表示された外部リンクチェック画面の右上にある「設定」ボタンをクリックします。
「設定」ボタンをクリックすると、外部リンクチェック設定パネルが表示されます。この設定パネルを使って外部リンクに関する諸設 定を行います。「定期的に外部リンクのチェックを行う」のモードで外部リンクチェック機能を利用する場合、パネル上部の「チェッ ク方式」欄で「定期的に外部リンクのチェックを行う」を選択します。
WebRelease 2 ver.2.70 新機能のご紹介 - 外部リンクチェック機能:設定編 2015年12月 チェック実行間隔 外部リンクにアクセスできるかどうかのチェックを実行する間隔を指定します。ポップアップから希望するチェック間隔を設定し てください。 チェック間隔は、デフォルトで 24 時間になっています。この指定は、24 時間より短くしない方がよいかもしれません。先方のサ イトへの負担も念頭において決定するとよいでしょう。 なお、いったんリンク切れが発見されると、その URL に対するその後のチェック間隔は強制的に 1 時間になります。これは、リン ク切れの継続時間を計測するためです。リンク切れが解消されると、また、ここで設定されているチェック間隔に戻ってチェック が続けられます。 リンク切れ通知メールアドレス リンク切れが検出された場合に発送される通知メールの送付先メールアドレスを指定します。複数のアドレスを指定したい場合に は、アドレスをカンマ (,) で区切って並べてください。なお、この欄は空欄でもかまいません。その場合、定期的な外部リンクのチェッ クは行われますが、メールでの通知は行われなくなります。
通知メール発送タイミング いずれかの外部リンクでリンク切れが発見された場合に、その事象を「リンク切れ通知メール」として担当者にメール通知するま での、経過観察をする時間を指定します。ポップアップから希望する時間を設定してください。 デフォルトは「リンク切れが 3 時間以上継続した時」です。このタイミングを短く設定すると、偶発的な、ほんの一時的なリンク 切れでメールが発送されてしまうかもしれません。先方サイトがメンテナンスなどを行う可能性もありますので、少し長めの「明 らかに切れている」と感じられる程度の時間設定が実用的でよいのではないでしょうか。 通知メール言語 リンク切れ通知メールの言語を設定します。英語または日本語のいずれかを選べます。 外部リンクチェック除外 URL サイトのコンテンツに含まれている外部リンクのうち、外部リンクチェックの対象としない URL のパターンを指定します。例えば、 maps.googleapis.com ドメインの URL はチェックしない、などの指定が可能です。 設定パネルの各項目への入力が終わったら、パネル右上にある保存ボタンをクリックします。
WebRelease 2 ver.2.70 新機能のご紹介 - 外部リンクチェック機能:設定編 2015年12月 設定が完了すると外部リンクチェック機能の稼働準備が整います。実際に外部リンクチェック機能が稼働し始めるのは、次回の FTP/ SFTP の実行後になります。WebRelease は FTP/SFTP 実行のタイミングで、公開サーバにアップロードされるコンテンツ中の外部リ ンクの抽出を行ないます。外部リンクチェック機能は、その抽出の結果を利用して稼働を開始することになります。 いったん FTP/SFTP が実行されて公開コンテンツ中の外部リンクの抽出が行なわれると、外部リンクチェック画面には下のスナップ ショットのように、外部リンクの一覧が表示されます。この画面の説明は、「外部リンクチェック機能:活用編」を参照してください。
まとめ
公開コンテンツ中に含まれる外部リンクの一覧を画面で確認することができます。また、それぞれのリンク状況を確認すること ができます。 外部リンクチェック機能には3つの動作モードがあります。実サイトの運用では「定期的に外部リンクのチェックを行う」のモー ドで利用するのがよいでしょう。 自動で定期的にリンクチェックを行なうことができます。 リンクチェックを行なう間隔は最短 1 時間ごと、最長 48 時間ごとを指定することができます。 リンク切れを検出した時に、通知メールを受け取ることができます。 リンク切れを検出してから、一定期間の「経過観察」期間をおいた上で、リンク切れ通知メールを発送することができます。そ れにより、ごく短期的なリンク切れによる通知メールの誤送出を排除することができます。 リンクチェックの対象としない URL のパターンを指定しておくことができます。 WebRelease は FTP/SFTP 時に公開コンテンツ中に含まれている外部リンクを抽出し、それをベースに外部リンクチェックを行 ないます。前回の「外部リンクチェック機能:設定編」に続いて「活用編」をお届けします。前回の設定編でご説明した設定を行うと、定期的な 外部リンクのチェックと、リンク切れ発見時のメール通知が受け取れるようになります。 今回は、外部リンクチェック機能が稼働している状況での活用方法について説明してゆきます。
外部リンクの一覧を見る
外部リンクチェック機能が稼働している状態では「サイト設定」画面の「外部リンク」タブを開くことで、その時点で公開サーバにアッ プロードされ公開されているコンテンツ中のすべての外部リンクの一覧をみることができます。 この一覧表示される外部リンクは、その時点で公開サーバにアップロードされ、公開されているコンテンツの中に含まれるリン クです。編集中、公開待、公開終了などになっているコンテンツ中の外部リンクは表示対象ではありません。 外部リンクは、ページからだけでなくリソース中の css や html からも抽出されています。 この一覧でリンクの状態をチェックすることで、公開中のコンテンツ中のリンクの状態を正確に把握することができます。 外部リンクとしてリストアップされている URL は a タグによるリンクだけではありません。html 中および css 中で URL が記 述できる場所ほぼすべてに書かれている URL がリストアップされています。例えば、css 中にある URL() 構文、iframe や img
タグの src 属性、del タグの cite 属性などに書かれている URL も外部リンクとして抽出され、表示されています。
このスナップショットには表現されていませんが、外部リンクの数が多い場合、この画面は、いわゆる「ページめくり」形式で 表示されます。外部リンクが数千件単位で存在しているサイトでも一覧を表示することが可能です。
外部リンクチェック機能:活用編
Rev.07WebRelease 2 ver.2.70 新機能のご紹介 - 外部リンクチェック機能:活用編 2015年12月
リンクの状態を確認する
外部リンクチェック画面では、リンクの一覧とともに、各リンクの状態を調べることができます。まず、下のスナップショットのオレ ンジ枠部分に注目してください。ここを見ることで、外部リンクの状態を全体的に把握することができます。 ここには、外部リンクの総数、リンク切れになっているリンクの数、リンク切れになっていない有効なリンクの数、チェックがまだ行 われていないリンクの数、チェック対象外となっているリンクの数、が、それぞれ表示されています。 「未チェック」という状態は、そのリンクに対して、まだリンク切れのチェックが実行されていない状況を意味しています。外部リン クの数が多数ある場合など、リンクチェックは順次実行されるため、未チェック状態のリンクが表示されることがあります。しばらく 時間を置いてから、この画面を再表示すると、そのリンクについてリンクチェックが終わっているでしょう。 今度は、下のスナップショット中のオレンジ枠部分に注目してください。ここには、個々の外部リンクの状態が表示されています。 リンク切れの URL はこのリストの上部に表示されます。リストの上部に赤マークの URL がなければ、公開中のコンテンツの中 にはリンク切れはないことがわかります。下のスナップショットのオレンジ枠部分に注目してください。この部分のチェックボックスを操作することで、外部リンク URL のサ フィックスを使って一覧に表示する URL を絞り込むことができます。リンクの数が多い場合などに有効です。下の例では .js というサ フィックスを持つ外部リンクのみに絞り込んで表示しています。
リンク元を調べる
一覧にリストされている外部リンクのリンク元(その URL を含む html / css を生成したページやリソース)を調べることができます。 下のスナップショットのオレンジ枠内にある黄色いボタンをクリックすると、その URL のリンク元の一覧を見ることができます。リ ンク元は必ずしも1ページとは限りません。複数のページやリソースの中に同じ URL へのリンクが含まれていることはよくあること です。 リンク切れと判定されている http://wwww.frameworks.cojp のリンク元を表示してみましょう。これは、明らかにスペルミスのよ うです。リンク元一覧ページを表示してみると、この URL へのリンクはふたつのページ「WebRelease 2.70 リリースのお知らせ」と 「WebRelease 2.60M リリースのお知らせ」に含まれていることがわかります。 このリンク元一覧ページの操作欄にある黄色いボタンをクリックすることで、直接、ページ編集画面に入ることができます。リンク切 れをすぐに修正できます。WebRelease 2 ver.2.70 新機能のご紹介 - 外部リンクチェック機能:活用編 2015年12月
まとめ
いかがでしたでしょうか。外部リンクチェック機能について簡単ですがご紹介させていただきました。外部リンクのチェックからリン ク切れへの対応まで、この機能を便利にお使いいただけるかと思います。 公開されているコンテンツ中にある外部リンクの一覧をいつでも確認することができます。 各リンクの状態を正確に把握することができます。 抽出され、チェックされるリンクの範囲は広範囲に及んでいます。css 中の URL() もチェック対象になっています。 すべての外部リンクについて、そのリンク元(参照元)を調べることができます。 リンクの参照元のページやリソースの編集画面に直接入ることができます。 WerRelease を長期に渡って使っていると、特定のページのリビジョン数が大変多くなってしまう場合があります。ある程度は過去の リビジョンも保存しておきたいのですが、増えすぎると無駄に思えてきます。 2.70 からは、ページのリビジョンを一括して削除できるようになりました。これは比較的小さな機能追加ですが、状況によっては大変 便利にお使いいただけると思います。 それでは、ページのリビジョンの一括削除機能についてご紹介します。
ページリビジョンの一括削除の手順
まず、ページ編集画面の、リビジョン一覧画面を表示します。下のスナップショットは「ホーム」というページに、既に 49 のリビジョ ンができている状況を示しています。少しリビジョンが多すぎるかもしれません。不要な過去のリビジョンを削除したいと思います。 リビジョンの一括削除を行うには、画面の右上に「一括削除」ボタンをクリックします。 「一括削除」ボタンをクリックすると、削除するリビジョンを選択するパネルが表示されますので、削除したいリビジョンをチェックボッ クスで選択してください。 チェクボックス周辺をマウスでドラッグすることで連続してチェックボックスの ON/OFF を操作することができます。チェック ボックスをひとつずつクリックする必要はありません。ページのリビジョン一括削除機能
Rev.05WebRelease 2 ver.2.70 新機能のご紹介 - ページのリビジョン一括削除機能 2015年12月 削除対象を決めたら「次へ」ボタンをクリックしてください。 「次へ」ボタンをクリックすると、削除対象を確認するパネルが表示されます。削除対象を確認してから「削除」ボタンをクリックし てください。選択されたリビジョンがすべて削除されます。 削除対象を変更したい場合は「戻る」ボタンを使って前の画面に戻ってください。
まとめ
ページのリビジョンを一括して削除することができます。 不要になったリビジョンを削除してしまうことで、ディスクやメモリーの消費量を削減することができます。ページフォルダの一括作成
大規模なサイトの構築の時に、大量のフォルダ(ディレクトリ)を作成しなければならない場合があります。従来はフォルダをひとつ ずつ作る必要があったので作業が大変でしたが、2.70 以降では CSV 形式のデータでフォルダを一括して作成できるようになりました。 また、フォルダの作成時にサーバ上でのディレクトリ名も同時に指定できるようになりました。ページフォルダの一括作成方法
フォルダの作成方法は従来と特に変わりません。フォルダを作成したいフォルダで「新規フォルダ」ボタンをクリックしてフォルダ作 成画面を表示してください。 「新規フォルダ」ボタンをクリックすると「フォルダ作成」画面が表示されます。画面中の「作成するフォルダの名称」の欄に、作成 したいフォルダの名前を入力します。入力欄には、下のスナップショットのように、フォルダの名称と、そのフォルダの公開サーバ上 でのディレクトリ名を CSV 形式で指定します。 フォルダ名とディレクトリ名はカンマ (,) で区切ってください。 ディレクトリ名は入力しなくてもかまいません。 事前に csv ファイルを作成しておいて、 Copy & Paste で貼付けることもできます。
入力したら、画面右上の「実行」ボタンをクリックしてください。フォルダが作成されます。
WebRelease 2 ver.2.70 新機能のご紹介 - ページフォルダの一括作成 2015年12月 フォルダ「千葉」の編集ボタンをクリックしてフォルダ設定画面に入ってみましょう。フォルダ作成時に指定したディレクトリ chiba も設定されています。
まとめ
小さな機能追加ですが地味に便利な機能ではないでしょうか。 複数のページフォルダを一括して作成できます。 フォルダ作成時に、公開サーバ上のディレクトリも同時に指定することができます。 Version 2.70 では、CSV ファイルを使ってユーザの一括登録、一括属性設定、一括削除、ができるようになっています。定期的な人事 異動などに伴う登録情報の更新時などに便利にご利用いただけるようになりました。 ここでは、最初にユーザの一括登録についてご紹介します。
登録に使用する
CSV
ファイルの準備
ユーザの一括登録を行なう場合、登録するユーザに関する情報を CSV 形式のファイルで用意しておく必要があります。サンプルの CSV ファイルを添付おきますので参考にしてください。フォーマットの詳細につきましては(多少こみいっていますので)ユーザーズ マニュアルを参照してください。 ユーザ一括登録に使用する CSV ファイルのサンプル(CSV・6.90kB Â ) WebRelease 2.70 ユーザーズマニュアル(ユーザ登録情報の一括処理) Âユーザの一括登録
ユーザの一括登録を行なうには、ユーザ一覧画面にある「アップロード」ボタンをクリックします。このボタンが「一括登録」などの 名称になっていないのは、ここからユーザ登録だけでなく、一括削除や、属性の一括設定も行なえるからです。 アップロードボタンをクリックすると CSV ファイルのアップロードを行なうためのパネルが表示されます。 「登録するCSVファイル」欄に、準備しておいた CSV ファイル(この例ではサンプルの UserReg.csv)を指定します。 「エンコーディング」欄には、CSV ファイルのエンコーディングを指定します。最近では UTF-8 以外を使用する機会は少なくな りました。 「オプション」欄を適切に指定します。先ほど例として添付した UserReg.csv は1行目にコメント行があるので「1 行目はコメ ントなので無視する」にチェックを入れておきます。ユーザ一括登録:登録編
Rev.06WebRelease 2 ver.2.70 新機能のご紹介 - ユーザ一括登録:登録編 2015年12月 CSV ファイルとオプションの指定が終わったら画面右上の「次へ」ボタンをクリックしてください。下のスナップショットのような登 録内容を確認するパネルが表示されます。 登録内容が意図したとおりなら「実行」ボタンをクリックしてください。CSVファイルの内容に従ってユーザ登録が実行されます。
まとめ
ユーザの CSV 一括登録機能を使えば、多くのユーザを効率よく登録することができます。また、ユーザの登録と同時に細かい属性の 設定も行なうことができます。 ユーザの一括登録が実行できるのは、システム管理ユーザだけです。 CSV ファイルさえ準備すれば多くのユーザを一括して登録することができます。 登録時にはユーザごとにアカウントの有効期限を指定して登録することができます。 一括登録するユーザの中の特定のユーザをシステム管理ユーザとして登録することもできます。 登録時にユーザのパスワードを指定して登録することができます。 ユーザ一括登録に使用したファイルを保全しておくことで、登録の履歴を管理することができるでしょう。 ユーザ一括登録:
更新・削除編
前回は CSV ファイルを使って一括してユーザ登録する方法をご説明しました。今回は、登録されているユーザの情報を CSV ファイル を使って一括して変更する方法をご紹介します。 登録されているユーザの属性を CSV ファイルを使って一括して更新することができます。 登録されているユーザを CSV ファイルを使って一括して削除することができます。 ユーザの所属の一括更新
最初に、登録されているユーザの所属を一括して更新する方法をご紹介します。CSV ファイルを使っての更新は所属だけでなく、パス ワード、氏名、よみがな、メールアドレス、メール署名、電話番号、セッションタイムアウト(分)、有効期限、システム管理者指定、 アカウント休止指定、などどれでも行うことができますが、ここでは、比較的良くありそうな所属の変更の場合を例にご説明します。 ユーザ登録情報の一括処理 WebRelease 2.70 ユーザーズマニュア Â ル 以下の説明では具体的な CSV ファイルの例を挙げて説明していますが CSV ファイルのフォーマットの詳細につきましてはユー ザーズマニュアルをご参照ください。 CSV ファイルを用意する CSV ファイルを使ってユーザの所属情報の一括更新を行なう場合には、まず、更新に使用する CSV ファイルを作成します。例えば下 記のような形式の CSV ファイルを用意します。下の例では aoyama endo endo2 endo3 の 4 ユーザの所属が更新されます。 ユーザの所属を一括更新する場合の CSV ファイルの例 "コマンド", "ユーザID", "パスワード", "氏名", "よみがな", "所属" "u", "aoyama", , , , "マーケティング部" "u", "endo", , , , "営業部" "u", "endo2", , , , "製品企画部" "u", "endo3", , , , "製品企画部" CSV ファイルの左端のコマンドを指定するカラムには "u" と指定します。 CSV ファイルの 2 カラムめのユーザID欄には、更新を行いたいユーザのユーザIDを指定します。 CSV ファイルの 3 カラムめのパスワード欄は、パスワードの更新を行わないので空欄にしておきます。 CSV ファイルの 4 カラムめの氏名欄は、氏名の更新を行わないので空欄にしておきます。 CSV ファイルの 5 カラムめのよみがな欄は、よみがなの更新を行わないので空欄にしておきます。 CSV ファイルの 6 カラムめには、更新する所属を指定します。 CSV ファイルの 7 カラムめ以降は空欄でかまいません。 この例では 1 行目にコメント行を入れています。コメント行を入れた場合はファイルをアップロードするときにオプションで「コ メント行あり」を指定してアップロードします。 ユーザ一の所属の一括更新に使用する CSV ファイルのサンプル UpdateUser1.csv(CSV・215B) Â Rev.04
WebRelease 2 ver.2.70 新機能のご紹介 - ユーザ一括登録:更新・削除編 2015年12月 CSV ファイルをアップロードしてユーザの所属の一括更新を行なう CSV ファイルが準備できたらそれを使って実際にユーザの所属の一括更新を実行してみましょう。まず、ユーザ一覧画面で「アップロー ド」ボタンをクリックしてください。 アップロードボタンをクリックすると CSV ファイルのアップロードを行なうためのパネルが表示されます。「登録するCSVファイル」 欄に、ユーザ所属一括更新用に準備しておいた CSV ファイル(この例ではサンプルの UpdateUser1.csv)を指定します。 今回準備した CSV ファイルは 1 行目にコメント行が入っているので、オプション「1行目はコメントなので無視する」を ON にして おきます。 CSV ファイルを指定したら画面右上の「次へ」ボタンをクリックしてください。 「次へ」ボタンをクリックすると下のスナップショットのような更新内容を確認するパネルが表示されます。今回は、4 ユーザの所属情 報の更新なので「属性が修正されるユーザ数」の欄が 4 になっています。 画面右上の「実行」ボタンをクリックするとユーザ属性の設定が実行されます。
実行ボタンをクリックするとユーザ属性の更新が実行され、再度、ユーザ一覧画面が表示されます。いま更新したユーザの所属情報が CSV ファイルに指定したとおりに更新されているのがわかるでしょう。
ユーザの複数属性の一括更新
今度は CSV ファイルを使ってユーザの複数の属性を一括して更新してみましょう。 CSV ファイルを用意する 今回は少し複雑な CSV ファイルです。といってもたいしたことはありません。 ユーザの属性設定を行う CSV ファイルの例 コマンド, ユーザID, パスワード, 氏名, よみがな, 所属, メールアドレス, メール署名, 電話番号, セッションタイムアウト(分), 有効期限, システム管理者指定, アカウント休止指定 u, asano, , , , , [email protected] , , , , 2016-03-31,, u, endo, , , , , , , , , 2016-03-31,, u, endo2, , , , , , , , , , , 1, CSV ファイルの左端のコマンドを指定するカラムには u と指定します。u コマンドは空欄になっている属性を更新しません。値 が指定されている欄のみ更新します。 ユーザ asano さんのメールアドレスを [email protected] に設定します。 ユーザ asano さんと endo さんのアカウントの有効期限を 2016-03-31 に設定します。有効期限を設定するときには
YYYY- MM-DD 形式で期限を指定します。指定した日の 24 時でアカウントの有効期限が切れます。 ユーザ endo2 さんのアカウントを「休止」に設定します。アカウントの休止の設定を行う場合には、アカウント休止指定欄に 1 を指定します。 ユーザ一の複数属性の一括更新の CSV ファイルのサンプル UpdateUser2.csv(CSV・669B) Â
WebRelease 2 ver.2.70 新機能のご紹介 - ユーザ一括登録:更新・削除編 2015年12月 CSV ファイルをアップロードしてユーザ属性の一括更新を行なう CSV ファイルが準備できたらそれを使って実際にユーザ属性の一括更新を実行してみましょう。まず、ユーザ一覧画面で「アップロー ド」ボタンをクリックしてください。 アップロードボタンをクリックすると CSV ファイルのアップロードを行なうためのパネルが表示されます。「登録するCSVファイル」 欄に、ユーザ所属一括更新用に準備しておいた CSV ファイル(この例ではサンプルの UpdateUser2.csv)を指定します。 今回準備した CSV ファイルは 1 行目にコメント行が入っているので、オプション「1行目はコメントなので無視する」を ON にして おきます。 CSV ファイルを指定したら画面右上の「次へ」ボタンをクリックしてください。 「次へ」ボタンをクリックすると下のスナップショットのような更新内容を確認するパネルが表示されます。 asano さんと endo さんの属性変更(メールアドレス、有効期限など)を行っているので「属性が修正されるユーザの数」の欄 が 2 となっています。 endo2 さんの休止設定をおこなっているので「新たに休止中に指定されるユーザの数」の欄に 1 となっています。 画面右上の「実行」ボタンをクリックするとユーザの属性変更が実行されます。
実行ボタンをクリックするとユーザの一括属性設定が実行され、再度、ユーザ一覧画面が表示されます。 asano さんと endo さんのアカウントの有効期限が 2016/03/31 に設定されています。 asano さんのメールアドレスが [email protected] に設定されています。 endo2 さんが休止ユーザになっています。
ユーザの一括削除
CSV ファイルを使ってユーザを一括削除することができます。以下の手順で実行してください。 CSV ファイルを用意する CSV ファイルを使ってユーザの一括削除を行なう場合には、まず、削除対象ユーザを列挙した CSV ファイルを作成します。下記のよ うな形式の CSV ファイルを用意します。下の例では morishige oota toyota の 3 ユーザが削除されます。 ユーザの一括削除を行なう場合の CSV ファイルの例 "d", "morishige" "d", "oota" "d", "toyota" CSV ファイルの左端のコマンドを指定するカラムには "d" と指定します。 CSV ファイルの左から2カラムめには、削除したいユーザのユーザID を指定します。 システム管理ユーザはこの方法では削除できません。削除するユーザがシステム管理ユーザの場合には、システム管理属性を外 してから削除する必要があります。 ユーザ一括削除に使用する CSV ファイルのサンプル DeleteUser.csv(CSV・43B Â )
WebRelease 2 ver.2.70 新機能のご紹介 - ユーザ一括登録:更新・削除編 2015年12月 CSV ファイルをアップロードしてユーザの一括削除を行なう CSV ファイルが準備できたらそれを使って実際にユーザの一括削除を実行します。実行方法は先述の方法と殆ど同じです。まず、ユー ザ一覧画面で「アップロード」ボタンをクリックしてください。 アップロードボタンをクリックすると CSV ファイルのアップロードを行なうためのパネルが表示されます。「登録するCSVファイル」 欄に、ユーザ削除用に準備しておいた CSV ファイル(この例ではサンプルの DeleteUser.csv)を指定します。 CSV ファイルを指定したら画面右上の「次へ」ボタンをクリックしてください。 「次へ」ボタンをクリックすると下のスナップショットのような登録内容を確認するパネルが表示されます。今回は、3 ユーザの削除な ので「削除されるユーザの数」の欄が 3 になっています。 画面右上の「実行」ボタンをクリックするとユーザの削除が実行されます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ユーザ属性の一括更新、ユーザの一括削除の方法をご紹介しました。 ユーザの一括処理が実行できるのはシステム管理ユーザだけです。 今回はご紹介できませんでしたが、ひとつの CSV ファイルで登録、登録、削除の処理をいっぺんに行うこともできます。CSV ファ イルのコマンド欄には1行ごとに異なるコマンドを指定することができます。 ユーザ登録情報の一括処理の方法については下記マニュアルも参照してください。 ユーザ登録情報の一括処 Â 理WebRelease 2 ver.2.70 新機能のご紹介 - ユーザ一の一括削除 2015年12月 Version 2.70 では、ユーザを一括して削除することができるようになりました。 人事移動の多い季節など、登録ユーザの情報を一括して書き換える場合などの便利です。ユーザの一括登録機能と組み合わせて効果的 にご利用ください。
ユーザ一括削除の手順
ユーザの一括削除を行なうには、ユーザ一覧画面にある「一括削除」ボタンをクリックします。 「一括削除」ボタンをクリックすると、削除対象のユーザを指定するパネルが表示されますので削除したいユーザを選択してください。 選択欄のチェックボックス周辺をドラッグすると、連続してチェックボックスの ON/OFF を操作することができます。チェック ボックスをひとつずつクリックする必要はありません。 削除するユーザを選択したら、画面右上の「次へ」ボタンをクリックしてください。ユーザ一の一括削除
「次へ」ボタンをクリックすると、削除対象ユーザを確認するパネルが表示されます。 削除対象ユーザに間違いがなければ、画面右上の「実行」ボタンをクリックしてください。ユーザの削除が実行されます。
まとめ
Version 2.70 からは、ユーザの一括削除ができるようになりました。 システム管理ユーザはそのままでは一括削除できません。システム管理ユーザ属性を外してから削除してください。 CSV ファイルを使ってのユーザの一括削除も行なえます。詳しくは 2.70 ユーザーズマニュアルを参照してください。 WebRelease 2.70 ユーザーズマニュアル(ユーザ登録情報の一括処理 Â )WebRelease 2 ver.2.70 新機能のご紹介 - サイトリソースの管理:基礎編 2015年12月
WebRelease 2.70 では、サイトリソースの扱いが大幅に強化されました。
画像や css などの複数のファイルを一括してサイトリソースとして登録したい。
jquery mobile などに代表される、既に ZIP ファイルとして構成されているライブラリ/フレームワークをそのままアップロー
ドしてサーバ上で解凍して使いたい。 サイトリソースとして登録されている javascript や css をサーバ上で直接編集したい。 css や js は配信前に圧縮難読化しておきたい。 デザイナ権限を持たないコンテンツ作成担当者にもリソース登録できる仕組みが欲しい。 2.70 で導入されたサイトリソースの管理機能はこのようなニーズを満たす強力なものに仕上がっています。
サイトリソースを登録してみる
まずは、サイトリソース管理画面でリソースを登録してみましょう。リソース登録は「サイト設定」画面の「リソース」タブで行ないます。 画面の右上にある「アップロード」ボタンをクリックしてください。 「アップロード」ボタンをクリックするとリソースのアップロードパネルが表示されます。サイトリソースの管理:基礎編
パネル中の「ファイルを選択」ボタンをクリックして、ブラウザのファイル選択パネルを表示します。(このスナップショットは Google Chrome で作成しました) パネル上で、リソースに登録したいファイルを指定してください。最近の新しいブラウザでは、複数のファイルを一度にアップロード することができます。ここでは jpeg ファイルを 4 つアップロードしてみます。画像に限らず、どんなファイルでもリソースとして登 録できます。PDF なども登録できます。ですが、多くの場合は画像、css、javascript でしょう。 アップロードするファイルを指定したら「開く」ボタンをクリックしてください。 アップロードパネル上で「アップロードするファイル」欄には「4 ファイル」と表示されているのがわかります。指定したファイルをアッ プロードするために「次へ」ボタンをクリックしてください。 既にリソースとして登録されているファイルを上書きアップロードする場合には「現在登録されているリソースの上書きを許可 する」のチェックボックスを ON にしてください。 リソースには「リソース名」付けることができます。テンプレート中でリソースを参照するときには、リソースをリソース名ま たはパス名で参照可能ですが、リソース名を付けてその名前で参照するようにしておく方がリソースの差し替えなどの時に若干 有利です。リソース名には任意の名前を付けられますが、リソースごとにユニークな名前を考えるのも面倒な場合が多いもので す。「リソース名をファイル名から自動生成する」のチェックボックスを ON にしておけば、ファイル名から適当にリソース名 を自動生成することができます。
WebRelease 2 ver.2.70 新機能のご紹介 - サイトリソースの管理:基礎編 2015年12月 「次へ」ボタンをクリックすると、リソース登録内容の確認パネルが表示されます。 登録内容を確認して「実行」ボタンをクリックしてください。リソース登録が実行されます。 必要があれば、この段階で「ファイル名」や「リソース名」の変更が可能です。 「実行」ボタンをクリックすると、リソース登録が実行され、リソース一覧画面が表示されます。指定したファイルがアップロードされ、 リソースとして登録されているのがわかります。 画像系のリソースの場合、リソース一覧画面の画像の小さいサムネールにマウスを乗せることで画像を実寸で表示することができます。
フォルダの作成
リソースは、フォルダに分類して管理することができます。ここでのフォルダとは、リソースが公開サーバにアップロードされた場合の、 公開サーバ上でのディレクトリのことです。フォルダを作成する場合には「新規フォルダ」ボタンをクリックします。 「新規フォルダ」ボタンをクリックすると下のスナップショットのようなフォルダ作成パネルが表示されます。 「フォルダ名」の欄に作成したいフォルダの名前を指定してから、画面右上の「実行」ボタンをクリックします。ここでは images と いう名前のフォルダ(ディレクトリ)を作成してみましょう。 images という名称のフォルダが作成されました。また、現在のフォルダも images に移動しているのがわかります。WebRelease 2 ver.2.70 新機能のご紹介 - サイトリソースの管理:基礎編 2015年12月
リソースの一括移動
さて、次は、登録されているリソースの場所を移動してみましょう。リソースの移動には「一括移動」の機能を使うのが便利です。 今は、先ほど作成した「images」というフォルダにいる状態です。このフォルダから、以前登録した 4 点の画像が置かれているフォ ルダ「/」へ移動してから作業を始めましょう。親フォルダへの移動には、画面左上にある現在のフォルダの位置を示しているインジケー タを利用します。「/」の部分をクリックすることでフォルダ「/」へ移動することができます。 「/」部分をクリックしてトップのフォルダを移動しました。フォルダ「/」に登録されているリソースが一覧表示されています。これか ら、これらの画像リソースを先ほど作成した「images」とうフォルダに移動してみましょう。 複数のリソースを一括して移動するので「一括移動」機能を使います。画面右上にある「一括移動」ボタンをクリッックします。 「一括移動」ボタンをクリックすると一括移動パネルが表示されます。パネルで移動の詳細を指定します。 移動先のフォルダを指定します。 移動したいリソースをチェックボックスで指定します。チェックボックス周辺をドラッグすると、連続的にチェックボックスを 操作できます。チェックボックスをひとつずつクリックする必要はありません。指定を終えたら「次へ」ボタンをクリックします。移動内容を確認するパネルが表示されます。移動対象のリソースと、移動先のフォ ルダの指定が間違っていないか確認しましょう。 指定内容に間違いがなければ「実行」ボタンをクリックします。リソースの移動が完了すると、リソースの一括移動を開始したリソー ス一覧画面に戻ります。指定したリソースが移動しているのがわかります。 移動したリソースは、フォルダ images の下にあるはずです。フォルダを移動して確認してみましょう。フォルダ images に移動する にはフォルダ名 images の部分をクリッックします。 フォルダ images に移動したリソースがあることが確認できました。