松山市総合政策部危機管理課災害対策指導監
2.水防法・土砂災害防止法の改正の背景と概要について
1.最近の水害の事例と警戒レベル(水害)等について
令和元年台風19号 10月13日12時 温帯低気圧に変わる 10月12日19時 伊豆半島に上陸する 10月6日3時 南鳥島近海で発生 7日9時 965hPa 6日9時 996hPa 12日9時 945hPa 8日9時 915hPa 11日9時 925hPa 12日18時 955hPa 最大風速45m 10日9時 915hPa 最大風速55m ※この経路図は速報値に 基づくものですので、 後日変更になる場合があります。 雨の状況(最大値) ●期間総雨量:箱年町1001.5㎜ (10月10日0時~13日24時) ●24時間雨量:箱年町942.5㎜ (10月12日21時まで) (東日本を中心に17地点で 500㎜を超えた) ●1時間雨量:岩手県普代95.0㎜ (10月13日1時54分まで) 例年の10月の総雨量の3倍 風の状況(最大値) ●瞬間最大風速:東京都神津島 44.8m(10月12日20時59分) ●最大風速:東京都羽田34.8m (10月12日20時59分) 静岡県、神奈川県、 東京都など1都12県に 「大雨特別警報」 が発表された 死 者 行方不明者 重 傷 軽 傷 全 壊 半 壊 一部損壊 床上浸水 床下浸水 建物(住家)被害(棟) 人 的 被 害 ( 人 ) 被 害 状 況 (内閣府防災:11月14日5時30分現在より) 96(※1) 41 439 2,196 12,001 14,533 26,774 32,264 4 ※災害関連死:内数
広い範囲で記録的な雨 神奈川県箱根町で 総雨量1000ミリを超える 静岡や神奈川県など 記録的な高潮
令和台風19号
大型で強い勢力で上陸 記録的な暴風雨 最大風速は羽田で34.8メートル 江戸川臨海では32.6メートル 1000 100 900 800 700 600 500 400 300 200 0 10月平均 12日日降水量神奈川県・箱根
降水量
全国観測史上1
位 平年の3.3倍 922.5ミリ 334.3ミリ令和元年10月台風19号総括
◇氾濫した河川 ●堤防決壊 国管理河川:7河川12ヶ所 千曲川、阿武隈川、那珂川など 県管理河川:55河川78ヶ所 ●越水など氾濫:のべ253河川 出典:NHK NEWS WEB:2019.10.16.21:00より 【大雨特別警報発表状況】 1都12県 静岡県、神奈川県、東京都、 埼玉県、群馬県、山梨県、 長野県、栃木県、茨城県、 新潟県、福島県、宮城県、 岩手県 出典:日本気象協会ホームページより 出典:日本気象協会ホームページより 潮位偏差(センチ) 石廊崎(静岡):224 小田原(神奈川):144令和元年台風19号による家屋浸水の主な原因(参考)
【国管理河川で、原因が判明している168河川の状況】 国土交通省「令和元年台風19号による被害状況等について」 (第30年豪雨報)(2019年10月28日6時30分現在)にもとづき作成(試算) 決壊 :7% 家屋浸水の原因 1 2 3 4 溢水 20% 内水 58% 越水 15% 決壊7% 河川の堤防を越えて 水が流れ出ること 河川の堤防が崩壊し、 水が堤防から流れ出 ること 堤防のない河川から 水が溢れ出ること 堤防から水が溢れなくても、 河川に排水する川や下水路の 排水能力の不足などが原因で 降った雨を排水処理できなく なって水が溢れでること【内水氾濫に注意!】
台風19号における教訓
❶神奈川県箱根町で24時間942.5mm(全国第1位)観測するなど予想外の大雨が 降っているので、いままでの経験則が通用しなくなっている。 河川においては、自分が住んでいる地域だけでなく、上流部での 降雨状況やダムの放流状況に十分注意をする。 ❷河川からの氾濫だけでなく、住んでいる近くの小河川、用水路、排水溝及び 下水などからの氾濫(内水氾濫)が多数発生している。 地域で協力して町内などの排水溝や用水路などの泥やゴミの 除去など清掃を定期的に実施。 ❸過去の災害と同様に今回も犠牲者の過半数が高齢者である。 避難に時間がかかる高齢者は、気象情報・避難情報などを入手し、 早めの避難を心がける。(安全な時間帯に安全な場所に避難) ❹大雨の中、車を運転中に道路に出た氾濫流で流されて、亡くなられ人が比較的 多かった。 台風の基本的な対応は、不要不急の外出をひかえ、台風が通過 するまで安全な屋内で待機する。○期間降水 松山:361.5mm
●平成30年7月豪雨(平成30年7月5日~8日)
松山市の降雨状況 ○日最大1時間雨量 松山 33.0mm (統計開始以来、7月の24時間雨量を更新) 死者6名(災害関連死2名を含む) 負傷者3名 住家被害:全壊13棟 大規模半壊12棟 半壊11棟 一部損壊18棟 床上浸水36棟 床下浸水352棟 ○最大24時間雨量 松山 245mm 怒和島上怒和 高浜地区高浜港付近 7日0:30分頃発生(死者3名) 6日21時頃から7日朝にかけて 山腹崩壊の被害が発生 土砂崩れ箇所約261カ所 (平成31年4月23日現在)太山寺:401mm
❷白滝地区(約13ha) ❹八多喜地区(約66ha) ❻春賀地区(約83ha) ⓭妙法寺地区(約4ha) ⓮柚木地区(約12ha) ❿東大洲地区(約462ha) ❾新谷地区(約28ha) 五郎地区(約52ha)❽ 玉川地区(約11ha)⓫ 西大洲地区(約77ha)⓬ 多田地区(約19ha)❼ 豊中地区(約24ha)❸ 伊州子地区(約26ha)❺ 長浜地区(約11ha)❶ ❹八多喜地区 ❷白滝地区 ❻春賀地区 ❿東大洲地区 ❿東大洲地区 ⓭妙法寺地区 ⓬西大洲地区
総浸水面積:約887ha
越水 (東京ドーム約683個分に相当) 矢落川 肘川肱川の浸水エリア図
(国管理区間)
出典:「肱川の国管理区間の浸水エリア図の公表」国土交通省大洲河川国道事務所(30.8.10)より 凡例 浸水 範囲7 月 豪 雨 に お け る 教 訓
普段から自宅周辺の崖などを点検しておき、降雨時に 普段と異なる事象が見受けられた場合、「立ち退き避難」 あるいは「屋内安全確保」など『避難』について判断する。 ❶県内の各所で土砂災害(松山市:261ヶ所)が発生 松山市では降雨の継続に応じて分散的に土砂災害が発生したが、 南予地区では2回目の集中豪雨で同時多発しており、土砂災害は 何時発生するか予測は困難である。 ❷ダムの緊急放流による氾濫 満水状態の場合、ダムの決壊を防ぐためダムに入る量をそのまま下流に 流すことになり、下流部分の水位が上昇し氾濫して被害が発生 ダムの下流地域の住民は、ダムの決壊を防止するために 緊急操作(緊急放流)を行うということを普段から意識し、 降雨時にはダムの貯水率や放流状況についてテレビの データー放送などで情報を入手するとともに放流時の 対応についても普段から決めておく。水害に関する警戒レベルについて
警戒レベル ❹ 警戒レベル ❸
全
員
避
難
!
高
齢
者
等
は
避
難
!
警戒レベル ② 警戒レベル ①【
警戒レベル
】で避難の
タイミング
を伝えます。
心構えを 高める 避難行動の 確認 避難に時間が かかる人は避難 安全な場所へ 避難 (気象庁が発表) (松山市が発表) (松山市が発表)【警戒レベル
❺
】
(松山市が発表)すでに災害が発生している状況
です。
(気象庁が発表)洪水、土砂災害、高潮のとき
警戒レベル3 【避難準備・高齢者 等避開始】 警戒レベル4 警戒レベル5 【命を守る行動】 警戒レベル1 既に災害が発生している状況 指定避難場所等への立ち退き避難を基本 とする避難行動をとる。 災害が発生するおそれが極めて高い状況等で、 指定緊急避難場所への立ち退き避難はかえって 命に危険を及ぼしかねないと自ら判断する場合 には、近隣の安全な場所への避難や建物内の より安全な部屋への移動等の緊急の避難をする。 避難に時間のかかる高齢者等の要配慮者は 立退き避難する。その他の人は立退き避難を 準備をし、自発的に避難する。 避難に備え自ら避難行動を確認 ・ハザードマップ等により災害リスク、避難場所 や避難経路、避難のタイミング等を再確認 ・避難情報の把握手段の確認、注意 等 災害の心構えを高める ・防災気象情報等の最新情報に注意 等 災害発生情報 (災害が実際に発生していることを 把握した場合に、可能な範囲で発令) ・避難勧告 ・避難指示(緊急)※ ・避難準備・ 高齢者等避難 警戒レベル 居住者がとるべき行動 警報級の可能性 注意報 警戒レベルを用いた避難勧告等の発令 行動を居住者等に促す情報 ※地域の状況に応じて 緊急的又は重ねて避難を 促す場合等に発令 (対象:洪水・土砂災害・高潮・内水氾濫) 【全員避難】 避難措置に関する情報 【命を守るための最善の行動) 警戒レベル2 【避難の備え・ 避難行動を確認】
警戒レベル相当情報について
警戒レベル 警戒レベル2 警戒レベル3 警戒レベル4 警戒レベル5 洪水に関する警戒レベル相当情報 土砂災害に関す情報 警戒レベル1 氾濫発生情報 氾濫危険情報 氾濫警戒情報 氾濫注意情報 ・土砂災害警戒情報 ・土砂災害に関するメッシュ情報 【極めて危険】 ・土砂災害に関するメッシュ情報 【非常に危険】 大雨特別警報 (土砂災害)※ 大雨特別警報(浸水害) (※災害発生情報ではないが、災害が 既に発生している蓋然性が都会情報) (※災害発生情報ではないが、災害が 既に発生している蓋然性が高い情報) 水位情報がある場合 水位情報がない場合 ・洪水警報の危険度分布 【注意】 ・洪水警報の危険度分布 【警戒】 ・洪水警報 ・洪水警報の危険度分布 【非常に危険】 ・土砂災害に関するメッシュ情報 【警戒】 ・大雨警報(土砂災害) ・土砂災害に関するメッシュ情報 【注意】 (重信川) (石手川など、その他の河川) 【ちゅうい】避難判断水位(レベル3) はん濫注意報水位(レベル2) はん濫危険水位(レベル4) 時間の流れ は ん 濫 危 険 情 報 は ん 濫 危 険 情 報 は ん 濫 警 戒 情 報 は ん 濫 警 戒 情 報 は ん 濫 警 戒 情 報 は ん 濫 注 意 情 報 ( 警 戒 情 報 解 除 ) は ん 濫 注 意 情 報 は ん 濫 発 生 情 報 は ん 濫 注 意 情 報 解 除 はん濫 危険水位 を超えた場合 一定時間後に はん濫危険水位 到達を予測 出典:気象庁ホームページより はん濫が 発生 した場合 洪水注意報 洪水警報 洪水注意報
指定河川(重信川)洪水予報について
【戦後最高水位5.65mを記録】 (平成29年9月17日午後8時頃) 重信川 出典:平成29年9月16日から18日にかけての台風18号と前線による大雨と暴風について(愛媛県の気象速報)より 平成29年9月台風18号時の重信川洪水予報の発表状況について 9月17日17時20分 第1号 氾濫警戒情報 第2号 9月17日19時20分 第3号 第4号 第5号 氾濫注意報解除 9月17日22時00分 9月18日03時15分 9月17日22時25分 氾濫危険情報 氾濫注意情報 氾濫警戒情報洪 水 危 険 度 分 布 【 表 示 画 面 】
平成29年台風18号 2017年09月17日17時50分 洪水警報の危険度分布は、指定河 川洪水予報の発表対象でない中小 河川(「水位周知河川」、 「その他 河川」)の洪水災害発生の危険度の 高まりを、地図上で概ね1kmごとに 5段階に色分けして 示す情報です。 常時10分毎に更新しており、洪水 警報等が発表されたときに、どこで 危険度が高まっているかを把握する ことができます 出典:気象庁ホームページ 洪水警報の危険度分布 青 黄 赤 薄紫 濃紫 極めて危険 非常に危険 警戒 注意 今後の情報等に特に留意 危 険 度 高 低 【5月29日13時併記】 【警戒レベル4相当】 【警戒レベル3相当】 【警戒レベル2相当】立岩 日浦 湯山 小野 5km 平成30年台風24号時、9月30日14時10分、 松山市に土砂災害警戒情報が発表された頃の 土砂災害警戒判定メッシュ情報の表示画面 (台風24号:平成30年9月30日14時20分頃) 松山空港 5km 黄 白 注意が必要 情報に留意 愛媛県土砂災害警戒情報 第5号 平成30年9月30日 14時10分 愛媛県 松山地方気象台 共同発表 崖の近くなど土砂災害の発生しやすい 地区にお住まいの方は、早めの避難を 心がけるとともに、市町から発表される 避難勧告などの情報に注意してください。 警戒対象地域 問い合わせ先 089-912-2700(愛媛県土木部砂防課) 089-941-0012(松山地方気象台) 【警戒対象地域】 松山市* 今治市* 宇和島市 新居浜市 西条市 東温市 久万高原町 伊方町 愛南町 *印は、新たに警戒対象となった市町村を示します。 【警戒文】 <概況> 降り続く大雨のため、警戒対象地域では 土砂災害の危険度が高まっています。 <とるべき措置> 石手川ダム湖 濃 紫 薄 紫 赤 極めて危険 非常に危険 警戒が必要 避 難 指 示 ( 緊 急 ) 避 難 勧 告 避 難 準 備高 齢 者 等 避 難 開 始 【警戒レベル4相当情報土砂災害】(5月29日13時併記)
土砂災害警戒判定メッシュ情報
警戒レベル4相当 警戒レベル4相当 警戒レベル3相当 警戒レベル2相当防 災 情 報 気 象 地震・ 津波 火 山 海 洋 天 気 予 報 な ど 気象に関する観測情報 生 活 に 役 立 つ 情 報 黄砂情報 実況図/予測図 紫外線情報 天気予報/分布予報/時系列予報 天気図(実況・予報) 週間天気予報 異常天候早期警戒情報 季節予報 海上警報 海上予報/地方海上 分布予報 沿岸波浪 実況図/予想図 潮位観測情報 波浪観測情報 気象衛星 10分ごと/2.5分ごと アメダス 地形図/表形式 推計気象分布 空港の気象 ウィンドブロファイラ(上空の風) 噴火警報・予報 表/図 火山の状況に関する解説 情報 噴火速報 降灰予報 火山現象に関する海上警報 火山ガス予報 津波警報・注意報、 津波情報、津波予報 地震情報 推計震度分布 長周期地震動に 関する観測情報 南海トラフ海地震関連情報 気象警報・注意報 気象情報 台風情報 指定河川洪水予報 土砂災害警戒情報 竜巻注意情報 高温注意情報 レーダー・ナウキャスト(降水・雷・竜巻) 雨雲の動き(高解像度降水ナウキャスト) 今後の雨(降水短時間予報) 各種データ・資料 知 識 ・ 解 説 気象庁について 案 内 ・ 申 請 ホ ー ム 気象庁 ホーム<
気 象 庁 ホ ー ム ペ ー ジ に つ い て
ホーム画面メニューバー 防災情報どこの地域に危険が迫っているのか?目で確認!
土砂災害/浸水害/洪水 大雨・洪水警報の危険度分布 ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶ ▶平成28年8月台風10号による「老人グループホーム」
被災事案(岩手県岩泉町)について
小本川 通常水位1m堤防の高さ4.87m 30日午後7時ころ堤防を越える 午後8時ころ 6.6m 老人介護保険施設 「ふれんどりー岩泉」 ・定員85名、職員1名 ・3階建て 老人グループホーム 「楽ん楽ん(らんらん)」 ・入居者9名 ・職員1名 ・平屋建て 同じ社団医療法人が経営 小本街道 2階以上に避難 全員 無事 当日 入居者9名死亡
平成28年8月台風10号による「老人グループホーム」
被災事案について
出典:グーグル(地図)より浸水のあと 約2m 老人介護保険施設 「ふれんどりー岩泉」 老人グループホーム 「楽ん楽ん(らんらん)」 大量の流木
被 災 状 況
自衛隊ヘリによるフレンドリー岩泉 入居者の救出 出典:Yooh画像より 出典:Yooh画像より 出典:Yooh画像より●同日午後2時、町役場北側地域に「避難勧告」を発表 (ホームのある東側地域には出さず。) 出典:日本経済新聞記事(8.31)及ぶ河北新聞記事(9.1)をもとに作成
事 案 の 経 過 に つ い て
●その他施設関係者の話「2011年の秋の豪雨で周辺が少し浸水したが 施設は無事、今回も前回程度と思った。」 ●翌日31日午前5時、水位が低くなったので常務理事がグループホーム内 に入ると、すでに入居者9名は亡くなっていた。 ●グループホーム女性職員が、入居者1名を避難させようとしたが、 結果的に避難させることはできなかった。(電話はつながらず) (入居者9名のうち、避難に介助が必要な入居者は4名:内2名が車いす) ●同日午後6時頃、施設内が濁流に襲われ、ベットが浮き始めた。 ●30日午前9時、町内全域に、町から「避難準備情報」が発表 ●同日午後5時半頃、ホーム周辺が冠水 {常務理事(ふれんどりー岩泉側):避難については、考えなかった。} (当日の施設職員は「避難準備情報」の意味を理解していなかった。)①町が老人グループホームのある地域に避難勧告・指示を出さなかった。 ②平屋である老人グループホーム「楽ん楽ん」の避難については、隣接の 老人介護施設の「ふれんどりー岩泉」の2階以上に避難する考えはあった が、避難計画や避難マニュアルは作成されていない。 ③施設における夜間勤務者は1名であり、台風接近・上陸による災害の発生 が予想される状況において、災害に対する特段の体制がとられていない。 ④30日午後5時頃すでに施設周辺が冠水しているにもかかわらず避難 などの処置がなされていないことから、関係者の危機意識が希薄 対策本部の設置や夜間勤務者の増員、地元消防団との連携などが必要
本事案における課題・教訓について
避難判断基準・伝達マニュアルに基づき適切な発表、空振りを恐れない ことが重要、また、施設側も気象情報を自ら積極的に収集することが重要 避難計画などの作成、避難訓練の実施が必要 危機管理は知識より意識・既に災害が発生してもおかしくない極めて危険な状況となっており、未だ 避難していない人は、予想される災害に対応した指定避難場所へ緊急に 避難する。 ・指定避難場所への立退き避難がかえって命に危険を及ぼしかねないと自ら 判断する場合には「近隣の安全な場所」への避難や少しでも命が助かる 可能性の高い避難行動として、「屋内安全確保」を行う
避難措置について
出典:内閣府防災ホームページより ・避難に時間のかかる要配慮者とその支援者は立退き避難する。 ・その他の人は立退き避難の準備を整えるとともに。以後の防災気象情報、 水位情報等に注意を払い、自発的に避難することが望ましい。 ・特に、突発性が高く予測が困難な土砂災害の危険性がある区域や急激な 水位上昇のおそれがある河川沿いでは、避難準備が整い次第、当該災害 に対応した指定緊急避難場所に立退き避難することが強く望まれる。 避難準備・ 高齢者等 避難開始 ・予想される災害に対応した指定避難場所へ速やかに立退き避難する。 ・指定緊急避難場所への立退き避難がかえって命に危険を及ぼしかねないと 自ら判断する場合には「近隣の安全な場所」への避難や少しでも命が助かる 可能性の高い避難行動として、「屋内安全確保」を行う 避難勧告 避難指示 (緊急) 立退き避難が必要な居住者等にもとめる行動 (平成29年1月改定)水防法・土砂災害防止法の改正
(平成29年6月) <主な改正点> 浸水想定区域や土砂災害警戒区域内の要配慮者利用施設の 管理者等に以下のことを義務化 土砂災害警戒区域 要配慮者地用施設 要配慮者地用施設 浸水想定区域 平成28年8月に発生した台風10号によって多くの河川が氾濫し、 逃げ遅れによる多数の死者や甚大な被害が発生したことを受け、 平成29年6月に「水防法」及び「土砂災害防止法」が改正され、 洪水想定区域内や土砂災害警戒区域にある要配慮者利用施設 の所有者又は管理者に対して義務付けられた。水防法・土砂災害防止法の改正(平成29年6月)