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( 調査結果詳細 ) (1) 生産 ~ 一時的に低下したものの 回復の動きがみられる ~ 鉄鋼は フル操業が続くが 微減 化学は 高稼働が継続し概ね横ばい 豪雨の影響により 自動車は一時的 に減産したが稼働状況には回復の動きがみられ はん用 生産用 業務用機械も 一時的な減産もあったものの 稼働状況

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(1)

1

地域経済産業調査結果(平成30年7-9月期)

中国地域の経済は、一部に弱い動きがみられるものの基調としては持ち直している

※当局ホームページ(http://www.chugoku.meti.go.jp/)にも同様の資料を掲載しております。

1.全体の動向

生産は、平成 30 年 7 月豪雨の影響により一時的に低下したが各業種とも回復の動き。個人消費は天候要因が

客足に影響し、持ち直しの動きに足踏み感がみられる。

2.個別の動向

(1) 生 産 一時的に低下したものの、回復の動きがみられる

鉄鋼は、フル操業が続くが、微減。化学は、高稼働が継続し、概ね横ばい。豪雨の影響により、自動車は一時的

に減産したが稼働状況には回復の動きがみられ、はん用・生産用・業務用機械も、一時的な減産もあったものの稼

働状況には回復の動きがみられ、電子部品・デバイスは、一時的な減産もあったものの需要は堅調で横ばい。

(2) 設備投資 持ち直している

製造業では、引き続き、受注増加への対応に向けた能力増強、省力化設備の導入、既存設備の維持更新

が進められている。非製造業では、引き続き、新規出店や既存店のリニューアル、既存設備の維持更新が

進められており、インバウンド対応のための投資も計画されている。

(3) 雇用情勢 着実に改善しており、労働需給の引き締まりがみられる

正社員・パートを問わず、製造業では現業職や技術職、非製造業ではトラックドライバーや調理師、販

売員など様々な職種で人員が不足している。今後の雇用については、売り手市場で新規採用が困難なため

中途採用を継続して実施していく、女性や高齢者、外国人の積極的な活用を進めていきたい、という声が

聞かれた。従業員やパートの定着・確保のため賃上げを実施した企業もある。

(4) 個人消費 持ち直しの動きに足踏み感がみられる

百貨店では、7月の豪雨や台風、猛暑などの天候要因が客足に影響したが、8月には富裕層を中心とし

た高額品に良い動きがみられた。スーパーでは、災害需要や猛暑により、飲料、塩あめなどが売れ、野菜

の相場高もあって売上げを伸ばした。ホームセンターでは、猛暑や豪雨災害で夏物季節商品や災害関連商

品の売上げが大きく増加したが、他業態との競合などにより客数が減少している。家電大型専門店では、

猛暑であったことからエアコンや冷蔵庫が全体をけん引した。ドラッグストアでは、高付加価値商品が選

ばれており売上げを伸ばしている。乗用車販売は、2か月連続で前年を上回った。

(調査概要) (1)目的:地域の主要企業へ各経済産業局が一斉にヒアリング等を実施することにより、企業の業況、生産、設備投資、資金需 要等の動向及び地域経済全体の動向を定性的に把握するとともに、経済産業省内の政策展開への参考資料とする。 (2)調査時期:平成30年9月(本調査は年4回実施) (3)調査内容:業況、生産、設備投資、雇用情勢、個人消費等 (4)対象企業数:86社(中国地域)《製造業39社 非製造業47社》

平成30年10月24日

担当 参事官(調査担当) 泉 幹 夫

TEL(082)224-5633

FAX(082)224-5641

(2)

2

(調査結果詳細)

(1)生産 ~ 一時的に低下したものの、回復の動きがみられる ~

鉄鋼は、フル操業が続くが、微減。化学は、高稼働が継続し概ね横ばい。豪雨の影響により、自動車は一時的

に減産したが稼働状況には回復の動きがみられ、はん用・生産用・業務用機械も、一時的な減産もあったものの

稼働状況には回復の動きがみられ、電子部品・デバイスは、一時的な減産もあったものの需要は堅調で横ばい。

業種別にみると、

鉄 鋼 は、フル操 業 が続 くが、ライントラ

ブルの影響等があり、生産は微減。

化 学 は、一 部 事 業 所 の定 期 修 理 があ

ったものの、高稼働が継続しており、概

ね横ばい。

自 動 車 は 、豪 雨 の 影 響 に より 一 時 的

に 減 産 した が 、稼 働 状 況 に は 回 復 の

動きがみられる。

船舶は、海運市況見合いで、横ばい。

はん用・生 産用・業務用機械 は、豪雨の影響により、一時的な減産もあったものの、稼働状況には回

復の動きがみられる。

電子部品・デバイスは、豪雨の影響により、一時的な減産もあったものの、需要は堅調で横ばい。

プラスチック製品は、一部製品の在庫水準に応じて生産調整を行ったため、減産。

窯業・土石製品は、一部増産はあるが、概ね横ばい。

金属製品は、豪雨の影響により、減産。

木材・木製品は、住宅部材の受注は安定的に推移し、横ばい。

石油・石炭は、近隣向け出荷が好調で生産は高稼働であり、横ばい。

(2)設備投資 ~ 持ち直している ~

製造業では、引き続き、受注増加への対応に向けた能力増強、省力化設備の導入、既存設備の維持更新が

進められている。非製造業では、引き続き、新規出店や既存店のリニューアル、既存設備の維持更新が進められ

ており、インバウンド対応のための投資も計画されている。

製造業 では、製造業では、昨年度に引き続き、受注

増 加 への対 応 に向 けた能 力 増 強 のための工 場 増

築や生産設備の導入、生産性向上、人手不足対策

としての省 力 化 設 備 の導 入 、既 存 設 備 の維 持 更 新

が計 画 されている。海 外 の生 産 拠 点 を新 増 設 する

動きがある一方、国内生産へシフトする動きもある。

非製造業では、引き続き、新規出店や既存店のリニ

ューアル、既 存 設備 の維持 更 新が計 画 されており、

インバウンド対応のための投資も計画されている。

平成30年7月豪雨により被災した事業所では復旧のため投資が必要。

(3)

3

(3)雇用情勢 ~ 着実に改善しており、労働需給の引き締まりがみられる ~

正社員・パートを問わず、製造業では現業職や技術職、非製造業ではトラックドライバーや調理師、販売員など

様々な職種で人員が不足している。今後の雇用については、売り手市場で新規採用が困難なため中途採用を継

続して実施していく、女性や高齢者、外国人の積極的な活用を進めていきたいという声が聞かれた。

従業員やパートの定着・確保のため賃上げを実施した企業もある。

有 効 求 人 倍 率 は、中 国 地 域 全 体 では

1.93(30年 8月 )となり、改 善 してい

る。また、正 社 員 の有 効 求 人 倍 率 も改

善の動きが進んでいる。

当 期 の雇 用 状 況 については、正 社 員 ・

パートを問 わず、製 造 業では現 業 職 や

技 術 職 、非 製 造 業 ではトラックドライバ

ーや調理師、販売員など様々な職種で

人 員 が不 足 している 。また 、働 き方 改

革の一環として、労働時間の削減や休

暇 制 度 の見 直 しを実 施 したという声 が

聞かれた。

今 後 の雇 用 については、新 卒 採 用 を前 年 より強 化 する、売 り手 市 場 で新 規採 用 が困 難 なため中

途採用を継続して実施していく、との声が聞かれたほか、女性や高齢者、外国人の積極的な活用

を進めていきたいという声も聞かれた。

賃金については、従業員やパートの定着・確保のためベースアップや賞与の増額、時給の単価アップを

実施した企業もある。

(4)個人消費 ~ 持ち直しの動きに足踏み感がみられる ~

百貨店では、7月の豪雨や台風、猛暑などの天候要因が客足に影響したが、8月には富裕層を中心とした高

額品に良い動きがみられた。スーパーでは、災害需要や猛暑により、飲料、塩あめなどが売れ、野菜の相場高も

あって売上げを伸ばした。ホームセンターでは猛暑や豪雨災害で夏物季節商品や災害関連商品の売上げが大

きく増加したが、他業態との競合などにより客数が減少している。家電大型専門店では猛暑であったことからエア

コンや冷蔵庫が全体をけん引した。ドラッグストアでは、高付加価値商品が選ばれており売上げを伸ばしている。

乗用車販売は、2か月連続で前年を上回っている。

業種別にみると、

百 貨 店 は、7月 の豪雨 や台 風 、猛 暑 などの天候 要因 が客 足に影 響 したが、8月 には富裕層 を中心

とした高額品に良い動きがみられた。消費者は化粧品、食料品など、必要なものから優先的に購入

しているように見える。インバウンドは引き続き前年を上回るペースで推移している。

スーパーは、7月の災 害需要 により、飲 料 、レトルト、缶詰 などが売れ、野菜の相場高により売上 げ

を伸 ばした。一 方 花 火 大 会 などイベントの中 止 により浴 衣 が低 調 だった。猛 暑 により、塩 あめや日

傘、UV手袋などが好調だった一方、殺虫剤、水着が苦戦した。

(4)

4

ショッピングセンター は、7月 の豪 雨

と台 風 が客 足 と消 費 マインドに影 響

を与 えた が 、お 盆 には 回 復 した 。猛

暑 は モールにはプ ラ スに寄 与 した 。

インバウンドは豪 雨 により観 光 客 の

減 少 が 影 響 し 、 来 館 者 数 も 減 少 し

た。

コンビニエンスストアは、引 き続 き客

数 の 減 少 を 客 単 価 で カ バ ー し て い

る。消 費 者 は低 価 格 志 向 、不 要 なも

のは買わないといった生活防衛意識

の高 止 まりが続 いている。他 店 や他

業態との競合も激しくなってきている。

ホームセンターは、猛 暑 や豪 雨 災 害 で夏 物 季 節 商 品 や災 害 関 連 商 品 の売 上 げが大 きく増 加 した

が、他業態との競合や少子化により購買層が減少している。

家 電 大 型 専 門 店 は、7月 の豪 雨 でマイナスの影 響 があったが、猛 暑 であったことからエアコンや冷

蔵庫が全体 をけん引 した。「機能重視志向 」「省 エネ節約志向 」であることから、高付加価値商品が

売れている。

ドラッグストアは、大容量・高付加価値商品の売れ行きが良く、客単価が上昇し売上げを伸ばしてい

るが、今後は他店との競合が加速する。

乗用車 販売 は、7月は軽乗用車がプラス、8月は普通乗用車、小型乗用車、軽乗用車ともにプラス

となり、全体では2か月連続で前年を上回った。

(5)

5

平成30年7-9月期地域経済産業調査

(備考)

前回の調査時期と比較して景況判断に

・上方に変更の場合は

・判断に変更が無ければ →、

・下方に変更の場合は

↘、■

調査期間:平成30年8月31日~9月27日

調査対象企業数:788社(全10地域合計)

<北海道地域>

持ち直しているものの、

北海道胆振東部地震

の影響により弱含んで

いる(

(前期:持ち直している)

<関東地域>

改善している(

→ )

<北陸地域>

1改善している( → )

<近畿地域>

緩やかに改善している(

→ )

<中国地域>

一部に弱い動きがみら

れるものの、基調として

は持ち直している(

(前期:持ち直している)

<四国地域>

緩やかに持ち直している(

→ )

<沖縄地域>

改善が続いている(

→ )

<東北地域>

一部に弱い動きがみられるものの、

緩やかに持ち直している(

→ )

<東海地域>

改善している(

→ )

<九州地域>

緩やかに改善している(

→ )

資料1

<全国> 緩やかに改善している。( → )

※前期から景況判断に変更があったものは、括弧書きで前期の景況判断を記載。

(6)

6

平成29年7-9月期 平成29年10-12月期 平成30年1-3月期 平成30年4-6月期 平成30年7-9月期 緩やかに改善している 緩やかに改善している 緩やかに改善している 緩やかに改善している 緩やかに改善している 持ち直している 持ち直している 持ち直している 持ち直している 持ち直しているものの、北海 道胆振東部地震の影響により 弱含んでいる 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに持ち直してい る 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに持ち直してい る 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに持ち直してい る 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに持ち直してい る 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに持ち直してい る 緩やかに改善している 緩やかに改善している 改善している 改善している 改善している 改善している 改善している 改善している 改善している 改善している 改善している 改善している 改善している 改善している 改善している 緩やかに改善している 緩やかに改善している 緩やかに改善している 緩やかに改善している 緩やかに改善している 緩やかに持ち直している 緩やかに持ち直している 持ち直している 持ち直している 一部に弱い動きがみられるも のの、基調としては持ち直し ている 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに持ち直してい る 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに持ち直してい る 緩やかに持ち直している 緩やかに持ち直している 緩やかに持ち直している 緩やかに改善している 緩やかに改善している 緩やかに改善している 緩やかに改善している 緩やかに改善している 改善が続いている 改善が続いている 改善が続いている 改善が続いている 改善が続いている ※前回調査時の景況判断と比較して、上方に変更の場合は「    」、判断に変更なければ、「    」、下方に変更の場合は「    」。

過去一年間の全体景況判断の推移

四国 中国 近畿 関東 東北 北海道 全国 中部 (北陸) 中部 (東海) 沖縄 九州

(7)

7

生産 設備投資 雇用 個人消費 弱含んでいる (持ち直しの動きがみられ る) 増加している 改善している 持ち直している 持ち直しの動きとなっている 持ち直している 改善している 足踏み状態となっている 緩やかな持ち直しの動きがみ られる (持ち直しの動きがみられ る) 前年度を上回る見込み 着実に改善している 持ち直している 高水準となっている (緩やかに増加している) 増加している 着実に改善しており、労働需 給の引き締まりがみられる 緩やかに持ち直している 高水準で推移している 増加している 着実に改善しており、労働需 給の引き締まりがみられる 持ち直している (緩やかに持ち直している) 緩やかな持ち直しの動き 増加している 改善しており、労働需給の引 き締まりがみられる 一部に弱い動きがみられるも のの、緩やかに改善している 一時的に低下したものの、回 復の動きがみられる (横ばい) 持ち直している 着実に改善しており、労働需 給の引き締まりがみられる 持ち直しの動きに足踏み感が みられる 一進一退となっている (緩やかな持ち直しの動き) 持ち直しの動き 改善している 一部に弱い動きがみられるも のの、持ち直しの動き (持ち直しの動き) 横ばい傾向 増加している 改善している 持ち直している 横ばいとなっている 持ち直している 改善が続いている 改善が続いている ※前回調査時の景況判断と比較して、上方に変更の場合は「   」、判断に変更なければ、「   」、下方に変更の場合は「   」。

平成30年7-9月期の項目別判断

四国 中国 近畿 関東 東北 北海道 中部 (北陸) ※前期から景況判断に変更があったものは、括弧書きで前期の景況判断を記載。 中部 (東海) 沖縄 九州

(8)

8

○ IIP(生産)の動向

※資料 経済産業省「鉱工業指数」により作成。※平成22年=100 平成29年9月 平成29年10月 平成29年11月 平成29年12月 平成30年1月 平成30年2月 平成30年3月 平成30年4月 平成30年5月 平成30年6月 平成30年7月 平成30年8月

全国

102.3

102.8

103.5

105.4

100.7

102.7

104.1

104.6

104.4

102.5

102.3

102.5

北海道

95.2

98.0

97.9

99.1

95.2

95.2

98.2

98.4

99.6

96.6

96.0

94.7

東北

100.5

101.0

99.2

106.7

100.9

99.6

100.8

99.4

107.2

97.2

100.8

102.0

関東

96.9

96.6

97.1

99.8

92.7

97.4

97.5

97.9

96.0

95.3

95.2

97.7

東海

116.4

117.3

120.2

124.9

112.9

117.2

120.8

121.4

122.8

122.6

123.9

120.4

北陸

133.8

132.3

130.8

133.2

129.3

127.1

130.6

134.2

132.8

129.8

134.0

128.0

近畿

103.4

105.7

108.9

110.7

103.1

105.9

108.3

113.9

106.7

107.7

105.6

108.4

中国

97.9

99.5

102.4

102.0

96.4

98.9

102.2

101.8

101.0

102.2

89.4

95.5

四国

94.3

95.4

100.3

98.9

98.4

95.0

95.9

102.2

93.6

96.6

94.3

95.7

九州

110.9

108.9

109.7

113.2

104.0

108.9

110.8

114.1

109.6

106.1

106.5

108.8

沖縄

96.1

103.6

92.8

93.9

91.1

91.1

107.2

98.8

97.8

102.0

89.3

○ 有効求人倍率の推移

※資料 厚生労働省「職業安定業務統計」により作成。 平成29年9月 平成29年10月 平成29年11月 平成29年12月 平成30年1月 平成30年2月 平成30年3月 平成30年4月 平成30年5月 平成30年6月 平成30年7月 平成30年8月

全国

1.53

1.55

1.56

1.59

1.59

1.58

1.59

1.59

1.60

1.62

1.63

1.63

北海道

1.13

1.13

1.15

1.16

1.20

1.19

1.20

1.17

1.14

1.16

1.15

1.18

東北

1.45

1.47

1.49

1.50

1.54

1.51

1.54

1.54

1.52

1.52

1.52

1.53

関東

1.57

1.59

1.60

1.62

1.61

1.60

1.60

1.62

1.64

1.65

1.66

1.65

東海

1.80

1.82

1.83

1.85

1.87

1.86

1.91

1.92

1.93

1.97

1.95

1.95

北陸

1.88

1.88

1.88

1.88

1.98

2.01

1.99

1.99

1.98

1.99

2.01

2.03

近畿

1.49

1.51

1.53

1.54

1.56

1.55

1.58

1.58

1.58

1.60

1.62

1.64

中国

1.73

1.76

1.77

1.81

1.82

1.81

1.81

1.80

1.84

1.89

1.92

1.93

四国

1.49

1.52

1.52

1.53

1.52

1.53

1.55

1.53

1.54

1.57

1.58

1.56

九州

1.42

1.44

1.46

1.47

1.48

1.47

1.46

1.48

1.49

1.53

1.54

1.52

沖縄

1.08

1.14

1.14

1.15

1.17

1.14

1.12

1.17

1.12

1.13

1.14

1.21

(9)

9

○ 小売業6業態販売額前年同月比(全店ベース)の推移

※資料 経済産業省「商業動態統計調査」により作成。※小売業6業態とは、百貨店、スーパー、コンビニエンスストア、 家電大型専門店、ドラッグストア、ホームセンターをいう 。 平成29年9月 平成29年10月 平成29年11月 平成29年12月 平成30年1月 平成30年2月 平成30年3月 平成30年4月 平成30年5月 平成30年6月 平成30年7月 平成30年8月

全国

2.6

0.2

2.5

2.5

1.8

1.8

2.0

1.7

▲ 0.4

3.1

0.6

1.3

北海道

0.2

0.3

2.2

3.1

1.3

2.3

2.1

2.0

0.4

2.8

▲ 1.1

1.9

東北

1.0

▲ 0.6

0.7

1.3

0.9

0.2

1.0

0.2

▲ 1.7

1.9

0.4

0.9

関東

2.5

0.2

2.5

2.7

1.6

1.9

1.9

1.6

▲ 0.2

3.1

0.7

1.6

東海

3.0

▲ 0.9

2.1

1.9

1.7

1.7

1.9

2.1

0.1

4.1

2.2

1.4

北陸

3.1

0.7

1.5

3.1

1.2

1.4

2.9

2.6

0.2

3.7

1.2

1.2

近畿

4.1

0.6

3.4

2.7

2.6

1.9

2.6

2.2

▲ 0.5

3.3

▲ 0.0

1.0

中国

1.8

0.3

2.6

2.5

2.0

1.7

1.4

0.9

▲ 1.9

2.2

1.2

1.2

四国

2.3

▲ 0.5

2.8

2.4

2.1

2.0

2.3

1.9

▲ 1.0

3.0

1.9

1.2

九州・沖縄

4.1

2.2

3.8

3.0

1.8

2.1

2.7

2.1

▲ 0.6

3.1

▲ 0.3

1.1

○ 百貨店・スーパー販売額前年同月比(全店ベース)の推移

※資料 経済産業省「商業動態統計調査」により作成。 ※九州には沖縄を含む 平成29年9月 平成29年10月 平成29年11月 平成29年12月 平成30年1月 平成30年2月 平成30年3月 平成30年4月 平成30年5月 平成30年6月 平成30年7月 平成30年8月

全国

1.8

▲ 0.5

1.4

1.2

0.5

0.5

0.3

▲ 0.1

▲ 1.4

2.1

▲ 1.0

0.6

北海道

▲ 1.2

▲ 0.1

1.4

3.0

0.7

1.7

1.2

0.8

▲ 0.4

1.8

▲ 0.4

1.4

東北

0.3

▲ 1.1

▲ 0.4

0.3

0.2

▲ 0.7

▲ 0.5

▲ 1.7

▲ 2.2

1.1

▲ 0.2

▲ 0.4

関東

1.6

▲ 0.6

1.4

1.3

0.5

0.9

▲ 0.1

▲ 0.4

▲ 1.1

2.9

▲ 0.9

1.0

東海

1.5

▲ 1.0

1.1

0.9

0.7

0.2

▲ 0.7

1.4

0.5

3.6

1.4

1.4

北陸

1.4

▲ 0.6

▲ 0.3

2.2

▲ 0.2

▲ 0.9

0.5

0.1

▲ 1.4

1.3

0.5

▲ 0.5

近畿

3.4

▲ 0.2

1.7

1.0

0.6

▲ 0.1

1.0

0.2

▲ 2.0

0.5

▲ 2.4

▲ 0.2

中国

1.4

▲ 1.0

1.5

1.2

0.6

▲ 0.3

1.2

▲ 1.2

▲ 3.0

1.0

▲ 2.2

▲ 0.1

四国

1.3

▲ 0.2

2.0

1.3

1.1

1.1

0.7

0.5

▲ 1.5

2.1

1.1

1.1

九州

2.4

0.3

2.6

0.5

▲ 0.1

0.8

0.9

0.2

▲ 2.1

1.8

▲ 2.1

0.6

沖縄

11.3

5.0

6.6

5.4

4.1

4.4

4.3

2.1

1.2

3.9

▲ 0.1

6.9

(10)

10

○ コンビニエンスストア販売額前年同月比(全店ベース)の推移

※資料 経済産業省「商業動態統計調査」により作成。 平成29年9月 平成29年10月 平成29年11月 平成29年12月 平成30年1月 平成30年2月 平成30年3月 平成30年4月 平成30年5月 平成30年6月 平成30年7月 平成30年8月

全国

2.1

0.6

1.8

1.8

1.8

1.6

2.8

2.2

0.1

2.5

1.3

2.2

北海道

0.8

▲ 0.1

2.2

1.8

1.8

2.3

2.5

2.5

0.2

3.1

▲ 0.3

1.9

東北

0.6

▲ 0.5

0.5

0.2

0.2

▲ 0.5

0.5

0.2

▲ 1.7

0.9

0.3

2.0

関東

2.3

1.4

2.1

1.9

2.1

1.6

3.2

2.3

0.8

2.2

1.6

2.8

東海

1.2

▲ 1.4

▲ 0.2

0.5

0.3

0.3

1.7

1.5

▲ 1.0

2.2

0.7

1.4

北陸

0.9

0.1

0.1

0.4

1.3

1.1

2.0

1.7

▲ 0.6

2.4

2.2

1.8

近畿

3.0

0.6

2.3

2.6

2.2

2.2

3.1

2.9

0.1

3.7

1.3

1.5

中国

1.2

▲ 0.5

1.9

1.6

1.6

1.5

2.0

1.8

▲ 0.9

2.3

1.3

2.8

四国

1.8

▲ 0.8

1.3

0.9

0.7

0.5

1.5

1.4

▲ 1.4

1.0

0.7

0.6

九州・沖縄

3.5

1.6

2.4

2.5

2.5

3.0

4.0

3.0

0.7

4.2

1.8

2.1

(11)

11

平成30年7-9月期地域経済産業調査~全体総括(1/2)~

○全体景況 (緩やかに改善している)

・生産は、豪雨や地震による一時的な減産や通商問題に対する懸念はあるものの、はん用・

生産用・業務用機械が半導体関連等で堅調、輸送機械が乗用車等で堅調など概ね堅調に

推移。設備投資は、受注増加に向けた生産能力の増強や人材不足解消のための自動化・

省人化投資等で積極的な動き。雇用は、有効求人倍率が高水準で推移。個人消費は、天候

不順等の影響で一部に弱い動きがみられるものの、高額品は引き続き好調。

○生産

はん用・生産用・業務用機械:半導体関連を中心に、東北、関東、東海、北陸、近畿で堅調。

・電子部品・デバイス:一部に弱い動きはあるものの、自動車やスマートフォン向けを中心に、

関東、東海、北陸、近畿、九州で堅調に推移。

・輸送機械:北海道や中国では一時的な減産も、自動車部品や乗用車等を中心に東海、

九州で高水準で推移。

○設備投資

製 造 業 :引き続き工場の新設や生産能力の増強に加え、受注増加に向けた動きや、人

手不足を補うための自動化や研究開発への投資がみられ、多くの企業で積極

的な動き。

・非製造業:小売業の新規出店や既存店舗改装等への投資に加え、人手不足へ対応するた

めの、自動化・省人化投資への動き。

資料2

平成30年7-9月期地域経済産業調査~全体総括(2/2)~

○雇用情勢

・製 造 業 :エンジニアや現場管理者といった技能を有する者の不足が顕著で、人材の確保

が困難。労働条件の改善、多様な人材の活用の他、工場のスマート化推進によ

る必要人員の最小化の取り組み。また賃上げの動き。

・非製造業:小売業、サービス業を中心に様々な業種で人員が不足。採用手法の多様化や、

女性・シニア・外国人等の多様な人材の活用がみられるほか、人材確保のため

の処遇改善の動き。また賃上げの動き。

○個人消費

・百貨店・スーパー:百貨店は、一部豪雨や台風、猛暑などの天候要因が客足に影響したが、

化粧品や免税品、高額品は引き続き好調。

スーパーは、天候不順で衣料品は減少したものの、猛暑により、暑さ対

策用品や飲料等が好調。

・コンビニエンスストア:カウンター商材や猛暑により涼味商材が好調。

・ドラッグストア:新店効果に加え、暑さ対策、防災関連用品に動き。

・家電大型専門店:エアコンなどの季節家電が好調。

・乗用車販売:普通車に持ち直しの動き。

・観光:天候不順や震災の影響により、インバウンド消費の伸び率は鈍化。

(12)

12

企業の主な声

生産

・豪雨の影響により、一時的に生産量が減少。次期以降は受注好調のため増産の見込み。

(生産用機械/中国)

・産業用ロボットは海外向けを中心に高水準。

(生産用機械/北陸)

・中国取引先の計画変更により、生産の下方修正を行った。

(電子部品・デバイス/関東)

・自動車部品が海外向けを中心に堅調なことから、高水準で推移。

(輸送用機械/東海)

設備

投資

・効率化を図るため、IoT関連の投資を増やした。

(精密機器/近畿)

・人員不足対策としてAI化を図る。

(プラスチック/四国)

・中食工場では人手を掛けないようオートメーション化を図っている。

(コンビニ/沖縄)

・省人化や作業効率化を図るため、倉庫管理システムを導入した物流施設を新設。

(運輸/北海道)

雇用

・業務量の増加、高度化により事務系・技術系職種ともに継続して不足傾向。

(輸送用機械/中国)

・工場のスマート化推進による必要人員の最小化。

(紙・パルプ/四国)

・社員のベースアップを実施。また、パート・アルバイトの時給を改定。

(スーパー/東北)

・社内保育所を整備し、子育て世代の女性の雇用を促進。

(食料品/九州)

消費

・台風等の影響で来店客数は減少したが、富裕層による高額品の購買があり客単価は上昇。

(百貨店/東北)

・野菜の相場高の影響は続いているが、目立った買い控えの影響はみられない。

(スーパー/北海道)

・例年はお盆過ぎには動かないエアコンが今年はよく売れた。

(家電量販店/関東)

・関西国際空港の被害でインバウンド消費は落ち込んだが、早期の復旧工事により回復は早い。

(百貨店/近畿) 最近の トピックス

・米中貿易摩擦の影響は今のところは無いが、米国との通商問題は一番懸念している事項。

(輸送用機械/関東)

・台風や地震の影響から、国内・外国人観光客ともに宿泊キャンセルが相次ぎ、宿泊客が激減。

(ホテル/北海道)

7-9月期企業の声

(13)

13

全体景況

<持ち直しているものの、北海道胆振東部地震の影響により弱含んでいる>

生産は、石油製品が増産するものの、農業機械や半導体部品の減産から、弱含み。個人

消費は、飲食料品や免税売上が堅調で持ち直しているものの、観光は地震の影響から宿

泊キャンセルが多数発生。

個別の動向

(企業の声及び統 計指標から作成)

○生産は、弱含んでいる

 定期修理の終了から灯油等石油製品が増産。  一方、生産体制の見直しから農業機械、在庫調整から半導体部品が減産するなど、弱含んでいる。  震災直後、地震による停電の影響などから、生産減となった企業多数あり。

○設備投資は、増加している

 30年度は、工場の新設、生産能力増強投資や人手不足対策のための省人化投資などから、製造業・非製造業とも に前年度比で増加。  製造業は、食料品を中心に金属製品や生産用機械などで、工場の新設や生産能力増強投資等。  非製造業は、小売で新規出店、卸売や運輸で物流施設の新設、宿泊でホテルの新設等。

○雇用情勢は、改善している

 有効求人倍率は、長期にわたり改善。  一方、職種による雇用のミスマッチにより、建設、観光、製造、小売で現場の従業員が不足。  このため、新規採用や中途採用、派遣社員に加え、高齢者、女性の活用を実施。 また、残業時間の削減、年次休暇 の取得促進のほか、賃上げ、正社員への登用等による待遇改善を行い、人材の確保・定着を図る。

○個人消費は、持ち直している

 百貨店は、化粧品等の免税売上、スーパーは、野菜の相場高の影響などから飲食料品が堅調。  コンビニエンスストアとドラッグストアは、店舗数の増加傾向が続く。  震災直後、生活必需品や防災用品の売上が増加した一方、休業や外国人観光客の減少等により売上が減少。  新車販売は、普通乗用車は新型車効果がみられるものの、小型乗用車は前年の新型車効果の反動減。  観光は、外国人観光客の増加などから好調に推移していたが、地震の影響から宿泊キャンセルが多数発生。

関連指標

鉱工業生産指数 (H22=100) ※季節調整値 有効求人倍率 ※季節調整値 百貨店・スーパー 販売額(前年同月比) コンビニエンスストア 販売額(前年同月比)

94.7

(99.6)

1.18

(1.14)

1.4%

(▲0.4%)

1.9%

(0.2%) ※指標はすべて8月の数値、括弧内は5月の数値。指標が改善している場合は赤色、悪化している場合は青色、変化なしの場合は白色。

北海道

東北

全体景況

<一部に弱い動きがみられるものの、緩やかに持ち直している>

生産は、生産用機械が半導体関連、自動車向けで高水準で持ち直しの動き。個人消費は、

暑さ対策用品、涼味商材等が好調だったが、衣料品等がふるわず足踏み状態。

個別の動向

(企業の声及び統 計指標から作成) ○生産は持ち直しの動きとなっている  電子部品・デバイスは、自動車、スマートフォン向けを中心に底堅く推移している。  生産用機械は、半導体関連、自動車向けで高水準。  輸送機械は、弱含んでいる。  情報通信機械は、民生用機器により弱い動きが継続。  生産の先行きは、「変化なし」とする見通しが多い。なお、貿易環境の悪化を懸念する声がみられた。 ○設備投資は持ち直している  平成30年度の設備投資計画は、前年度比で「増額」とする企業が約4割、「ほとんど変化なし」とする企業が約3割と、 昨年度と同等以上の投資を計画する企業が多い。  製造業では、新製品・需要拡大対応の前向き投資や、省力化・自動化、老朽設備の更新の計画が目立つ。非製造業 では、小売業の新規出店、宿泊業の改装投資がみられる。 ○雇用情勢は改善している  平成30年8月の有効求人倍率は1.53倍、新規求人倍率は2.06倍となっており、それぞれ、高水準となっている。  雇用者の過不足判断では、「不足」とした企業が前期とほぼ同様に約6割となり、人手不足感が顕著。  人手不足に関しては、人手不足対策として海外から技能実習生を受け入れる予定、人員不足によりパート・アルバイ トなどの確保が難しく、人材派遣会社に依頼しても集まりにくい等の声が上がっている。 ○個人消費は足踏み状態となっている  百貨店・スーパーは、猛暑により暑さ対策用品、飲料、涼味商材などが好調、仙台圏の百貨店を中心に高額品に動き がみられたものの、衣料品等がふるわず、全体としては、ほぼ横ばい圏で足踏み状態。  コンビニエンスストアは、客単価の上昇などにより売上が増加。また、ドラッグストアは、新店効果などにより堅調。  新車販売は、普通車に持ち直しの動きがみられる。  猛暑や台風の影響などにより客数が減少したとする企業が多かった。

関連指標

鉱工業生産指数 (H22=100) ※季節調整値 有効求人倍率 ※季節調整値 百貨店・スーパー 販売額(前年同月比) コンビニエンスストア 販売額(前年同月比)

102.0

(107.2)

1.53

(1.52)

0.4%

(▲2.2%)

2.0%

(▲1.7%) ※指標はすべて8月の数値、括弧内は5月の数値。指標が改善している場合は赤色、悪化している場合は青色、変化なしの場合は白色。

(14)

14

関東

全体景況

〈改善している〉

生産は、堅調に推移しているが、部品不足による生産活動への制約や海外動向への

懸念も。雇用情勢は着実に改善。個人消費は、天候の影響を受けながらも持ち直し。

個別の動向

(企業の声及び統 計指標から作成)

○生産は緩やかな持ち直しの動きがみられる

 輸送機械は、新興国通貨安の影響や、原材料の価格上昇の影響があったものの、海外向けSUV等の人気車種や国 内向け乗用車販売が底堅く、概ね堅調に推移。また、災害によるサプライチェーン等の影響は軽微。  一般機械及び電気機械は、アジア・北米向けに半導体・FPD製造装置等の需要が続く見通しだが、工作機械では、 部品不足による生産活動の制約や通商問題で受注が減少しているなどの声も聞かれた。  電子部品は、自動車向けなどが底堅く推移するものの、原材料価格の上昇による影響や通商問題を懸念する声も。  鉄鋼業は、自動車向け、オリンピック・パラリンピック関連や都市再開発関連の需要が堅調に推移。

○設備投資は前年度を上回る見込み

 製造業では、当初計画どおりとの声が多数。一部の中小企業は、堅調な需要を背景に工場の建設・拡張、設備導入 等を新たに計画。一方、業況から判断し設備投資を控える企業、発注先の人手不足から計画が遅れる企業も。  非製造業も当初計画どおりとの声が多数。新規出店・店舗改装のほか、業務効率化のシステム導入が多くみられる。

○雇用情勢は着実に改善している

 製造業、非製造業いずれも恒常的に人材が不足。労働需給の引き締まりを受け、人材確保が難しい状況。  他部門や関連会社からの人材の流用や生産性向上による労働力の削減を図る動き。残業時間削減など働き方改革 を意識した労働条件改善の動きもみられる。

○個人消費は持ち直している

 百貨店では、記録的な猛暑に加え、台風などの天候不順により、来店客数が減少。インバウンドは引き続き好調なが らも伸び率は鈍化。多少高額でも付加価値の高い商品と価格重視の商品の二極化志向が進行。  スーパーでは、飲料、アイスクリーム、塩分補給タブレットなどの盛夏商材に動きがみられた。一方、北海道地震の影 響で、牛乳やジャガイモなどが品薄になったとの声も聞かれた。  コンビニエンスストアでは、総菜を中心とした中食は引き続き堅調。来店客数減を客単価上昇で補う傾向が継続。客 層をみると、高齢者や女性客の割合が徐々に増加しているとの声も聞かれた。  乗用車販売では、昨年に比較して新型車効果が薄くなっているとの声が聞かれた。

関連指標

鉱工業生産指数 (H22=100) ※季節調整値 有効求人倍率 ※季節調整値 百貨店・スーパー 販売額(前年同月比) コンビニエンスストア 販売額(前年同月比)

97.7

(96.0)

1.65

(1.64)

1.0%

(▲1.1%)

2.8%

(0.8%) ※指標はすべて8月の数値、括弧内は5月の数値。指標が改善している場合は赤色、悪化している場合は青色、変化なしの場合は白色。

全体景況

〈改善している〉

生産は、輸送機械が高水準で推移、電子部品・デバイスが増加。

個人消費は、コンビニエンスストア、ドラッグストアなどが堅調であることから、

緩やかに持ち直し。

個別の動向

(企業の声及び統 計指標から作成)

○生産は高水準となっている

 主力の輸送機械は、自動車部品が海外向けを中心に堅調なことから、高水準で推移。  電子部品・デバイスは、データセンター向けを中心に増加。  金属工作機械は、国内向けが緩やかに持ち直していることに加え、海外向けが高水準となっていることから、全体で も高水準となっている。

○設備投資は増加している

 製造業は、合理化・効率化投資や維持・更新に加え、自動車部品やファインセラミックスでは新製品対応や能力増強 の動き。大企業、中小企業ともに、投資意欲が高い。非製造業では、ドラッグストア、スーパー、コンビニエンスストアで 新規出店や改装の動き。  製造業、非製造業ともに、人手不足を背景とした省人化投資への動き。

○雇用情勢は着実に改善しており、労働需給の引き締まりがみられる

 製造業では、大企業は不足感が緩和しているものの技術者を求める声が多く、中小企業では不足感が継続。非製造 業では、百貨店、スーパー、コンビニエンスストアなどの小売業で非正規社員などの不足感が継続しており、募集をし ても人が集まりにくい状況。

○個人消費は緩やかに持ち直している

 百貨店は、高額品や特選品が好調で、催事による効果もみられた。インバウンド消費は、引き続き好調に推移。スー パーでは、野菜の高値が続くものの、売上が増加。  コンビニエンスストアでは、カウンター商材が好調。ドラッグストア、ホームセンターでは、暑さ対策、防災関連用品が 伸びた。家電販売店では、季節家電が好調。  小売業の各業態間における競争が激化。

関連指標

鉱工業生産指数 (H22=100) ※季節調整値 有効求人倍率 ※季節調整値 百貨店・スーパー 販売額(前年同月比) コンビニエンスストア 販売額(前年同月比)

120.4

(122.8)

1.95

(1.93)

1.4%

(0.5%)

1.4%

(▲1.0%) ※指標は8月の数値、括弧内は5月の数値。指標が改善している場合は赤色、悪化している場合は青色、変化なしの場合は白色。

中部(東海)

(15)

15

中部(北陸)

全体景況

〈改善している〉

生産は、化学、電子部品・デバイスを中心に高水準で推移し、個人消費は、食料品を中

心に好調な動きがあり、持ち直している。

個別の動向

(企業の声及び統 計指標から作成)

○生産は高水準で推移している

 化学は、ジェネリック医薬品や受託製造が増加し高水準で推移しており、今後も増産が見込まれる。  電子部品・デバイスは、自動車向けが引き続き好調で、スマホ向けは一部で弱い動きが続いているものの、 高機能化に伴う需要が伸び、高水準で推移。  はん用・生産用・業務用機械は、人手不足などで生産が追いつかない状況もみられるものの、工作機械など 自動車関連は高水準で推移し、海外中心に繊維機械やロボットなどにも好調な動きがみられ、堅調に推移。

○設備投資は増加している

 製造業は、生産能力増強や新製品対応に加え、ロボットやIoT設備などの生産性向上を目的とした投資が 積極的に行われている。  非製造業は、新規出店や店舗改装に加え、人手不足に対応した省力化投資が行われている。

○雇用情勢は着実に改善しており、労働需給の引き締まりがみられる

 製造業は、派遣社員の確保が困難なことから正社員に切り替えて募集する企業がみられる。一部企業では人 手が足りず受注ができない等の声もある。  非製造業は、慢性的な人手不足が続いており、高齢者の採用やセミセルフレジの導入などで対応している。

○個人消費は持ち直している

 百貨店は、高額品など一部には好調な動きが続いているものの、猛暑影響などから客数が減少し、売上げは 前年を下回っている。  スーパーは、衣料品はネット購入への流れなどから減少傾向が続いているものの、新規出店やイベントによ る集客効果がみられ、青果を中心に相場高による客単価の上昇もあって、食料品は堅調に推移している。  コンビニエンスストアは購入点数の増加や、高付加価値商品への需要が続いていることなどから客単価が上 昇し、猛暑影響などによる客数増加もあって順調に推移している。  ドラッグストアは、客数・客単価いずれも前年を上回り、食料品中心に好調な動きが続いている。  家電販売は、エアコンなどの高価格商品に好調な動きがみられる。

関連指標

鉱工業生産指数 (H22=100) ※季節調整値 有効求人倍率 ※季節調整値 百貨店・スーパー 販売額(前年同月比) コンビニエンスストア 販売額(前年同月比)

128.0

(132.8)

2.03

(1.98)

0.5%

(▲1.4%)

1.8%

(▲0.6%) ※指標はすべて8月の数値、括弧内は5月の数値。指標が改善している場合は赤色、悪化している場合は青色、変化なしの場合は白色。

近畿

全体景況

〈緩やかに改善している〉

生産は、はん用・生産用・業務用機械、電気機械を中心に緩やかな持ち直しの動き。個人

消費は、平成30年7月豪雨や台風などの影響を受け、弱い動きがみられるものの、免税

品や高額品が引き続き好調で緩やかに改善している。

個別の動向

(企業の声及び統 計指標から作成)

○生産は緩やかな持ち直しの動き

 はん用・生産用・業務用機械は、自動立体倉庫装置が好調。  電気機械は、セパレート形エアコンが高水準で推移。  電子部品・デバイスは、スマートフォン向けコンデンサが好調。  輸送機械は、豪雨・台風による生産休止があったものの堅調。  生産ラインをフル稼働しても受注に追いつかないとの声や、受注は好調だが部品の確保が難しいとの声も聞かれるも のの、総じて生産は高水準で推移している。

○設備投資は増加している

 製造業では、設備の維持・更新を中心に、一部で市場の需要増に応えるため、生産能力の増強の設備投資が行わ れている。また、人手不足を補うための自動化や研究開発への投資がみられる。  非製造業では、倉庫を始めとする物流施設への投資、小売業で需要拡大のため新規出店や店舗改装がみられる。

○雇用情勢は改善しており、労働需給の引き締まりがみられる

 小売業やサービス業では、パート・アルバイトの確保が困難、製造業では技術者を中心に人手不足が続く。正社員の 採用は新規・中途ともに競争が激化している。  一部では人手不足の影響が大きくなっており、対策として、省力化の推進や外国人・高齢者など多様な人材の活用な どがみられる。

○個人消費は一部に弱い動きがみられるものの、緩やかに改善している

 百貨店は、免税品や富裕層による高額品の購入が好調を維持しているものの、豪雨や台風などの影響を受け弱い 動き。スーパーは、農産品の相場高、猛暑により総菜の売上げが増加したとの声があった。  家電は、エアコンが好調も、ゲーム機やTVに一服感。乗用車は、軽乗用車が引き続き好調。  インバウンド消費は、関西国際空港の被害が影響し伸びが鈍化。

関連指標

鉱工業生産指数 (H22=100) ※季節調整値 有効求人倍率 ※季節調整値 百貨店・スーパー 販売額(前年同月比) コンビニエンスストア 販売額(前年同月比)

108.4

(106.7)

1.64

(1.58)

0.2%

(▲2.0%)

1.5%

(0.1% ) ※指標はすべて8月の数値、括弧内は5月の数値。指標が改善している場合は赤色、悪化している場合は青色、変化なしの場合は白色。

(16)

16

中国

全体景況

〈一部に弱い動きがみられるものの、基調としては持ち直している〉

生産は、平成30年7月豪雨の影響により一時的に低下したが各業種とも回復の動き。

個人消費は天候要因が客足に影響し、持ち直しの動きに足踏み感がみられる。

個別の動向

(企業の声及び統 計指標から作成)

○生産は一時的に低下したものの、回復の動きがみられる

 鉄鋼は、フル操業が続くが、微減。  化学は、高稼働が継続し、概ね横ばい。  自動車は、豪雨の影響により一時的に減産したが、稼働状況には回復の動きがみられる。  はん用・生産用・業務用機械は豪雨の影響により一時的な減産もあったものの稼働状況には回復の動きがみられる。  電子部品・デバイスは、豪雨の影響により一時的な減産もあったものの、需要は堅調で横ばい。

○設備投資は持ち直している

 製造業では、引き続き、能力増強、省力化設備の導入、既存設備の維持更新が進められている。  非製造業では、引き続き、新規出店や既存店のリニューアル、既存設備の維持更新が進められており、インバウンド 対応のための投資も計画されている。

○雇用情勢は着実に改善しており、労働需給の引き締まりがみられる

 正社員・パートを問わず、製造業では現業職や技術職、非製造業ではトラックドライバーや調理師、販売員など様々 な職種で人員が不足している。  今後の雇用については、売り手市場で新規採用が困難なため中途採用を継続して実施していく、女性や高齢者、外 国人の積極的な活用を進めていきたい、という声が聞かれた。  従業員やパートの定着・確保のため賃上げを実施した企業もある。

○個人消費は持ち直しの動きに足踏み感がみられる

 百貨店では、豪雨や台風、猛暑などの天候要因が客足に影響したが、高額品には良い動きがみられた。  スーパーでは、災害需要や猛暑により、飲料、塩あめなどが売れ、野菜の相場高もあって売上げを伸ばした。  ホームセンターでは猛暑や豪雨災害で夏物季節商品や災害関連商品の売上げが大きく増加したが客数は減少。  家電大型専門店では、猛暑であったことからエアコンや冷蔵庫が全体をけん引した。  ドラッグストアでは、高付加価値商品が選ばれており売上げを伸ばしている。  乗用車販売は、2か月連続で前年を上回った。

関連指標

鉱工業生産指数 (H22=100) ※季節調整値 有効求人倍率 ※季節調整値 百貨店・スーパー 販売額(前年同月比) コンビニエンスストア 販売額(前年同月比)

95.5

(101.0)

1.93

(1.84)

0.1%

(▲3.0%)

2.8%

(▲0.9%) ※指標はすべて8月の数値、括弧内は5月の数値。指標が改善している場合は赤色、悪化している場合は青色、変化なしの場合は白色。

四国

全体景況

〈緩やかに持ち直している〉

生産は、電気機械、パルプ・紙・紙加工品等の一部にやや弱い動きがみられ一進一退。個

人消費は、天候不順等が客数や販売額に影響するなど、一部に弱い動きがみられるもの

の持ち直しの動き。

個別の動向

(企業の声及び統 計指標から作成)

○生産は一進一退となっている

 プラスチック製品は、合成樹脂製品が包装用途などの需要が好調により高水準で推移。  電気機械は、光電変換素子が車載向けに需要が好調であるが、半導体はやや弱含みで推移。  パルプ・紙・紙加工品等は、衛生用品が需要が堅調であるが、工業用途製品はやや弱含みで推移。  輸送機械(造船)は、受注に改善の兆しがみられるが、各社の操業度にばらつきがあるなど、一部に弱い動きもみら れる。

○設備投資は持ち直しの動き

 製造業では、非鉄金属、パルプ・紙・紙加工品などを中心に増産・新規受注対応といった積極的な投資計画が、非製 造業においても、小売で店舗の新設や改装、情報システムの更新などの前向きな計画がみられる。

○雇用情勢は改善している

 製造業、非製造業ともに、依然として多くの事業所で必要な人材を確保出来ていない状態が続いている。特に、年代 別では20歳代後半から30歳代前半の正社員、職種別ではエンジニアや現場管理者といった資格や技能等を有する 人材に対する不足感を訴える事業所があり、各事業所ともその確保には苦慮している。  将来を見据えて多くの事業所で人材確保のための措置が講じられており、なかには、工場のスマート化の推進、AIの 活用等による必要人員の最小化を図るなど、様々な取り組みが行われている。

○個人消費は一部に弱い動きがみられるものの持ち直しの動き

 百貨店は、化粧品や高額品に動きがみられたものの、天候不順により客数が減少、夏物衣料などが伸び悩み。スー パーでは、相場高から生鮮野菜が、猛暑から清涼飲料など飲食料品は好調。コンビニエンスストアでも猛暑からアイ スクリーム、冷やし麺などが好調。  家電販売は、携帯電話が堅調に推移、エアコンは動きだしが早かったものの伸び悩んだ。乗用車販売は、小型車が やや弱い動きとなるも、軽乗用車、普通車は、新型車を中心に持ち直しの動き。  旅行・観光は天候不順等によりキャンセルが発生するなど一時的に弱い動きとなっている。

関連指標

鉱工業生産指数 (H22=100) ※季節調整値 有効求人倍率 ※季節調整値 百貨店・スーパー 販売額(前年同月比) コンビニエンスストア 販売額(前年同月比)

95.7

(93.6)

1.56

(1.54)

1.1%

(▲1.5%)

0.6%

(▲1.4%) ※指標はすべて8月の数値、括弧内は5月の数値。指標が改善している場合は赤色、悪化している場合は青色、変化なしの場合は白色。

(17)

17

九州

全体景況

〈緩やかに改善している〉

生産は、高い水準を維持している。設備投資は、増産に向けた投資、新規出店及び

店舗の建て替え等への投資がみられる。個人消費は、猛暑等により飲食料品やUV

関連商品に動きがみられ、高額品及び化粧品等も引き続き堅調。

個別の動向

(企業の声及び統 計指標から作成)

○生産は横ばい傾向

 輸送機械は、一部7月豪雨の影響による生産減がみられたものの、海外向け普通自動車が堅調で、引き続き高い水 準を維持している。  電子部品・デバイスは、スマートフォン向け中心に高い水準を維持している。  素材関連は、化学は車載用が増加し、鉄鋼は建築・土木、自動車向け等が堅調であり、石油・石炭は定修後フル生産 が継続している。  電気機械は、企業が取り扱う製品で差が生じているものの、概ね堅調に推移している。

○設備投資は増加している

 製造業では、国内外の受注に対応するための増産に向けた投資などがみられた一方で、一部規模を縮小する動きも みられた。  非製造業では、新規出店や、店舗の建て替え、耐震工事のための投資がみられた。

○雇用情勢は改善している

 有効求人倍率が過去最高の水準で推移しており、製造業、非製造業ともに人材不足が慢性化。 ✓ 人材が不足しているため、採用手法を多様化していこうとする動きに加え、女性やシニア、外国人等を雇用しようと する動きもみられた。

○個人消費は持ち直している

 百貨店・スーパーでは、猛暑により、飲食料品に動きがみられた。外商及びインバウンド需要により、宝飾・貴金属等 高額品及び化粧品の動きは引き続き好調。コンビニやドラッグストアは新規出店効果がみられる。  家電販売は、主要商品である高付加価値家電の単価が下落傾向にある。  自動車販売は、低下傾向にあったが、7月以降2か月連続で前年を上回った。

関連指標

鉱工業生産指数 (H22=100) ※季節調整値 有効求人倍率 ※季節調整値 百貨店・スーパー 販売額(前年同月比) コンビニエンスストア 販売額(前年同月比)

108.8

(109.6)

1.52

(1.49)

0.6%

(▲2.1%)

2.1%

(0.7%) ※指標はすべて8月の数値、括弧内は5月の数値。指標が改善している場合は赤色、悪化している場合は青色、変化なしの場合は白色。 ※コンビニエンスストア販売額(前年同月比)は、九州・沖縄の数値。

沖縄

全体景況

〈改善が続いている〉

管内の観光客数の増加、雇用環境の改善等を背景に、個人消費は改善が続いている。

また、設備投資も持ち直している。

個別の動向

(企業の声及び統 計指標から作成)

○生産は横ばいとなっている

 鉱工業生産指数は管内の主要な製造業である食料品工業等も含め、全体としては横ばい。  ヒアリングにおいては、民間のホテルや那覇空港の建設需要等により、短期、長期の見通しで増加との回答が多かっ た。

○設備投資は持ち直している

 平成30年度の設備投資額は、製造業、非製造業とも前期調査より大きく改善され、全産業で前年度より増加している。  一部には、店舗のショーケースを省エネ型に変え、中食工場では人手がかからないよう機械化を進めている等の声 が聞かれた。

○雇用情勢は改善が続いている

 有効求人倍率は、全国と比べ差があるものの、本年8月には過去最高の1.21を記録する等堅調に推移している。  ヒアリングにおいても、7割以上の事業者が人手が不足していると回答しており、雇用需要の増加を要因とした人手不 足が続いている。 IT導入等による生産性向上や賃上げ、正社員化等により人手不足対策に取り組んでいる企業もみられる。

○個人消費は改善が続いている

 百貨店・スーパー、ドラッグストアを中心に堅調に推移しており、前期より客数、客単価、売上金額等で増加、上昇傾 向にある。  一部には、高品質の商品や一手間省ける加工食品を買う人が増加したことから、来客数が変わらなくても客単価、販 売価格が増加したとの声が聞かれた。  観光は、台風の影響が懸念されたものの、国内は航空会社の先行割引航空券やダイナミックパッケージの販売が良 好であったこと等から、海外は夏休みシーズンによる旅行需要の高まりに加え、前年同月より航空路線の拡充があっ たこと等から、堅調に推移している。

関連指標

鉱工業生産指数 (H22=100) ※季節調整値 有効求人倍率 ※季節調整値 百貨店・スーパー 販売額(前年同月比) コンビニエンスストア 販売額(前年同月比)

89.3

(98.8)

1.21

(1.12)

6.9%

(1.2%)

2.1%

(0.7%) ※指標はすべて8月の数値、括弧内は5月の数値(鉱工業生産指数は7月、括弧内は4月)。指標が改善している場合は赤色、悪化している場合は青色、 変化なしの場合は白色。 ※コンビニエンスストア販売額(前年同月比)は、九州・沖縄の数値。

参照

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