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イントラネット仮想ホスティング Linux 仮想マシン初期利用ガイド ご参考資料 2015 年 06 月 29 日 Version 1.0 bit- drive Version1.0 イントラネット仮想ホスティグ Linux 仮想マシン初期利用ガイド ご参考資料 1/14

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(1)

イントラネット仮想ホスティング

Linux 仮 想マシン初期利 用ガイド

【ご参考資料 】

2015 年 06 月 29 日 Version 1.0

b i t - d r i v e

(2)

目次

1. はじめに... 3

2. 仮想マシンの初期状態について ... 4

2-1. 仮想マシン情報の確認 ... 4

2-2. リモートログイン方法 ... 5

2-3. ログインパスワード変更 ... 6

2-4. ディスク構成 ... 6

3. ディスク未割り当て領域の設定 ... 7

3-1. ディスク 1 の未割当領域をルートパーティションの拡張に使用する例 ... 7

3-2. ディスク 2 の未割当領域を新規のパーティションとして使用する例 ... 11

(3)

1. はじめに

本マニュアルは、イントラネット仮想ホスティングサービスにおける仮想マシンをご利用いただく上で、主とな る作業をまとめたものになります。必要に応じて、各項目をご参照ください。

本マニュアルは、「Red Hat Enterprise Linux 5.4」をもとに手順を記載しております。OS によっては画面表 示が本マニュアルと異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。 なお、本マニュアルは仮想マシンをご利用いただく上での一例を示したご参考資料という位置付けであり、 仮想マシンご利用のために弊社がサポートを行なうというものではないことをあらかじめご了承ください。 ディスクの操作などを行う場合、重要なデータはお客様の責任において必ずバックアップを取ったうえで操作 を行ってください。本マニュアルの操作によって何らかの問題が起こった場合、弊社は一切の責任を負いか ねますのであらかじめご了承ください。 ※仮想マシンの OS 上での設定はお客さまの責任範囲となります。

(4)

2. 仮想マシンの初期状態について

2-1. 仮想マシン情報の確認

仮想マシンの IP アドレスやログイン情報は、お客さまに事前に送付している登録内容通知から確認すること

ができます。

登録内容通知

仮想マシン情報

※値はお客さまごとに異なる

(5)

2-2. リモートログイン方法

仮想マシンは、初期状態で ssh サーバが動作しています。お客さま拠点のクライアント端末より TeraTerm な どのターミナルソフトを利用し、ssh にてリモートログインすることができます。 TeraTerm を利用したログイン例 ssh の仕様は以下の通りです。

バージョン:ssh2

認証方式:プレーンテキストでのパスワード認証

ログインユーザは、root になります。 なお、OS の日本語コードは、UTF-8 となっております。

仮想マシンの IP アドレスを入力

※値はお客さまごとに異なる

(6)

2-3. ログインパスワード変更

初期パスワードの変更は passwd コマンドで変更できます。

2-4. ディスク構成

仮想マシンのハードディスクは、ディスク 1 からディスク 3 までの 3 台それぞれ 500GB まで拡張可能です。 初期状態では、ディスク 1 の約 20GB を swap、/(ルート)、/boot で使用しています。 ディスク 1 の 20GB を超える領域、およびディスク 2、ディスク 3 は、ファイルシステムとしては、未割り当てと なっております。 初期状態でのディスク構成

物理ディスク(PV)

ディスク 1 /dev/sda

sda1 /boot 約 100MB ブートパーティション

sda2 約 20GB LVM(logical volume manager)にて/(ルート)と swap に分割

ディスク 2 /dev/sdb (オプション追加時)

ディスク 3 /dev/sdc (オプション追加時)

追加の領域は未割当

ボリュームグループ(VG)

VolGroup00

論理ボリューム(LV)

LogVol00

swap

LogVol01

/

# passwd

Changing password for user root.

New UNIX password:変更後のパスワードを入力

Retype new UNIX password: 変更後のパスワードを入力

(7)

3. ディスク未割り当て領域の設定

ハードディスクの未割り当て領域を、OS で使えるようにする設定の例を以下に記述します。 割り当てる容量や、ボリューム名、ディレクトリ名などは一例となりますので、任意で変更してください。 大まかな流れは以下になります。  パーティションの設定 (fdisk)  物理ボリューム(PV)の作成 (pvcreate)  ボリュームグループ(VG)の作成、拡張 (vgcreate, vgextend)  論理ボリューム(LV)の作成、拡張 (lvcreate、lvextend)  ファイルシステムの作成、拡張 (mkfs, resize2fs)  マウント (mount 拡張の場合は不要)

3-1. ディスク 1 の未割当領域をルートパーティションの拡張に使用する例

30GB のディスク 1 のうち、未割り当てとなっている 10GB をルートパーティション(/)に追加する例です。

3-1-1. パーティションの設定

# fdisk /dev/sda このディスクのシリンダ数は 3916 に設定されています。 間違いではないのですが、1024 を超えているため、以下の場合 に問題を生じうる事を確認しましょう: 1) ブート時に実行するソフトウェア (例. バージョンが古い LILO) 2) 別の OS のブートやパーティション作成ソフト

(例. DOS FDISK, OS/2 FDISK)

コマンド (m でヘルプ): p ⇒現在の状態の表示

Disk /dev/sda: 32.2 GB, 32212254720 bytes 255 heads, 63 sectors/track, 3916 cylinders Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

デバイス Boot Start End Blocks Id System /dev/sda1 * 1 13 104391 83 Linux /dev/sda2 14 2610 20860402+ 8e Linux LVM コマンド (m でヘルプ): n ⇒パーティションの追加 コマンドアクション e 拡張 p 基本領域 (1-4) p ⇒基本領域を選択 領域番号 (1-4): 3 ⇒sda3 を作成 最初 シリンダ (2611-3916, default 2611): ⇒空きの領域の最初から使用する場合リターン

Using default value 2611

終点 シリンダ または +サイズ または +サイズ M または +サイズ K (2611-3916, default 3916):

⇒空き領域の最後まで使用する場合リターン

(8)

3-1-2. 物理ボリュームの作成

登録した/dev/sda3 で物理ボリューム(PV)を作成します。

# pvs ⇒作成前の物理ボリュームの表示

PV VG Fmt Attr PSize PFree /dev/sda2 VolGroup00 lvm2 a- 19.88G 0

# pvcreate /dev/sda3 ⇒物理ボリュームの作成

Physical volume "/dev/sda3" successfully created

# pvs ⇒作成後の物理ボリュームの表示

PV VG Fmt Attr PSize PFree /dev/sda2 VolGroup00 lvm2 a- 19.88G 0 /dev/sda3 lvm2 -- 10.00G 10.00G コマンド (m でヘルプ): t ⇒タイプ変更 領域番号 (1-4): 3 ⇒sda3 を指定 16 進数コード (L コマンドでコードリスト表示): 8e ⇒Linux LVM を指定 領域のシステムタイプを 3 から 8e (Linux LVM) に変更しました コマンド (m でヘルプ): p ⇒変更後の状態の表示

Disk /dev/sda: 32.2 GB, 32212254720 bytes 255 heads, 63 sectors/track, 3916 cylinders Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

デバイス Boot Start End Blocks Id System /dev/sda1 * 1 13 104391 83 Linux /dev/sda2 14 2610 20860402+ 8e Linux LVM /dev/sda3 2611 3916 10490445 8e Linux LVM コマンド (m でヘルプ): w ⇒書き込み 領域テーブルは交換されました! ioctl() を呼び出して領域テーブルを再読込みします。 警告: 領域テーブルの再読込みがエラー 16 で失敗しました: デバイスもしくはリソースがビジー状態です。 カーネルはまだ古いテーブルを使っています。 新しいテーブルは次回リブート時に使えるようになるでしょう。 ディスクを同期させます。 # reboot ⇒/dev/sda のパーティション情報を更新した場合は、リブートが必要になります。

(9)

3-1-3. ボリュームグループ(VG)の拡張

/dev/sda3 をボリュームグループ VolGroup00 に追加します。

3-1-4. 論理ボリューム (LV)の拡張

空き領域すべてを LogVol01 に追加に追加します。 空き領域の一部(例では 5GB)を追加する場合は、以下のようなコマンドを実行します。 lvextend -L+5G /dev/VolGroup00/LogVol01 # lvs ⇒拡張前の論理ボリュームを表示

LV VG Attr LSize Origin Snap% Move Log Copy% Convert LogVol00 VolGroup00 -wi-ao 2.00G

LogVol01 VolGroup00 -wi-ao 17.88G

# lvextend -l +100%FREE /dev/VolGroup00/LogVol01 ⇒空き領域すべてを LogVol01 に追加

Extending logical volume LogVol01 to 27.88 GB Logical volume LogVol01 successfully resized

# lvs ⇒拡張後の論理ボリュームを表示

LV VG Attr LSize Origin Snap% Move Log Copy% Convert LogVol00 VolGroup00 -wi-ao 2.00G

LogVol01 VolGroup00 -wi-ao 27.88G

# vgs ⇒拡張前のボリュームグループを表示

VG #PV #LV #SN Attr VSize VFree VolGroup00 1 2 0 wz--n- 19.88G 0

# vgextend VolGroup00 /dev/sda3 ⇒/dev/sda3 をボリュームグループ VolGroup00 に追加

Volume group "VolGroup00" successfully extended

# vgs ⇒拡張後のボリュームグループを表示

VG #PV #LV #SN Attr VSize VFree VolGroup00 2 2 0 wz--n- 29.88G 10.00G

(10)

3-1-5. ファイルシステムの拡張

拡張した論理ボリュームをファイルシステムに反映させます。 # df –h ⇒拡張前のファイルシステムを表示 Filesystem サイズ 使用 残り 使用% マウント位置 /dev/mapper/VolGroup00-LogVol01 18G 3.2G 14G 20% / /dev/sda1 99M 13M 82M 14% /boot tmpfs 2.0G 0 2.0G 0% /dev/shm # resize2fs /dev/VolGroup00/LogVol01 ⇒ファイルシステムを拡張 resize2fs 1.39 (29-May-2006)

Filesystem at /dev/VolGroup00/LogVol01 is mounted on /; on-line resizing required Performing an on-line resize of /dev/VolGroup00/LogVol01 to 7307264 (4k) blocks. The filesystem on /dev/VolGroup00/LogVol01 is now 7307264 blocks long.

# df -h ⇒拡張後のファイルシステムを表示 Filesystem サイズ 使用 残り 使用% マウント位置 /dev/mapper/VolGroup00-LogVol01 28G 3.2G 23G 13% / /dev/sda1 99M 13M 82M 14% /boot tmpfs 2.0G 0 2.0G 0% /dev/shm

(11)

3-2. ディスク 2 の未割当領域を新規のパーティションとして使用する例

未割り当てになっているディスク 2(20GB)を/data ディレクトリにマウントして使用する例です。

3-2-1. パーティションの設定

# fdisk /dev/sdb このディスクのシリンダ数は 3916 に設定されています。 間違いではないのですが、1024 を超えているため、以下の場合 に問題を生じうる事を確認しましょう: 1) ブート時に実行するソフトウェア (例. バージョンが古い LILO) 2) 別の OS のブートやパーティション作成ソフト

(例. DOS FDISK, OS/2 FDISK)

コマンド (m でヘルプ): p ⇒現在の状態の表示

Disk /dev/sdb: 21.4 GB, 21474836480 bytes 255 heads, 63 sectors/track, 2610 cylinders Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

デバイス Boot Start End Blocks Id System コマンド (m でヘルプ): n ⇒パーティションの追加 コマンドアクション e 拡張 p 基本領域 (1-4) p ⇒基本領域を選択 領域番号 (1-4): 1 ⇒sdb1 を作成 最初 シリンダ (1-2610, default 1): ⇒空きの領域の最初から使用する場合リターン

Using default value 1

終点 シリンダ または +サイズ または +サイズ M または +サイズ K (1-2610, default 2610):

⇒空き領域の最後まで使用する場合リターン

Using default value 2610

コマンド (m でヘルプ): t ⇒タイプ変更

Selected partition 1

16 進数コード (L コマンドでコードリスト表示): 8e ⇒Linux LVM を指定

領域のシステムタイプを 1 から 8e (Linux LVM) に変更しました コマンド (m でヘルプ): p ⇒現在の状態の表示

Disk /dev/sdb: 21.4 GB, 21474836480 bytes 255 heads, 63 sectors/track, 2610 cylinders Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

デバイス Boot Start End Blocks Id System /dev/sdb1 1 2610 20964793+ 8e Linux LVM コマンド (m でヘルプ): w ⇒書き込み

領域テーブルは交換されました!

ioctl() を呼び出して領域テーブルを再読込みします。 ディスクを同期させます。

(12)

3-2-2. 物理ボリュームの作成

登録した/dev/sdb1 で物理ボリューム(PV)を作成します。

3-2-3. ボリュームグループ(VG)の作成

/dev/sdb1 を使ってボリュームグループ VolGroup01 を作成します。 ディスク 2 の領域(/dev/sdb1)をルートパーティションの拡張に使用したい場合は、以下のコマンドで既存のボ リュームグループ(VolGroup00)に追加することもできます。

vgextend VolGroup00 /dev/sdb1

この後「3-1-4. 論理ボリューム (LV)の拡張」以降の手順で、ルートパーションの拡張に割り当てます。

# vgs ⇒追加前のボリュームグループを表示

VG #PV #LV #SN Attr VSize VFree VolGroup00 2 2 0 wz--n- 29.88G 0

# vgcreate VolGroup01 /dev/sdb1 ⇒/dev/sdb1 でボリュームグループ VolGroup01 を作成

Volume group "VolGroup01" successfully created

# vgs ⇒追加後のボリュームグループを表示

VG #PV #LV #SN Attr VSize VFree VolGroup00 2 2 0 wz--n- 29.88G 0 VolGroup01 1 0 0 wz--n- 19.99G 19.99G

# pvs ⇒作成前の物理ボリュームの表示

PV VG Fmt Attr PSize PFree /dev/sda2 VolGroup00 lvm2 a- 19.88G 0 /dev/sda3 VolGroup00 lvm2 a- 10.00G 0

# pvcreate /dev/sdb1 ⇒物理ボリュームの作成

Physical volume "/dev/sdb1" successfully created

# pvs ⇒作成前の物理ボリュームの表示

PV VG Fmt Attr PSize PFree /dev/sda2 VolGroup00 lvm2 a- 19.88G 0 /dev/sda3 VolGroup00 lvm2 a- 10.00G 0 /dev/sdb1 lvm2 -- 19.99G 19.99G

(13)

3-2-4. 論理ボリューム (LV)の作成

空き領域すべてをボリュームグループ VolGroup01、論理ボリューム LogVol00 として作成します。

空き領域の一部(例では 10GB)で論理ボリュームを作成する場合は、以下のようなコマンドを実行します。 lvcreate -L 10G -n LogVol00 VolGroup01

3-2-5. ファイルシステムの作成

作成した論理ボリュームで新しいファイルシステムを作成します。 # mkfs -t ext3 /dev/VolGroup01/LogVol00 ⇒ファイルシステムの作成 mke2fs 1.39 (29-May-2006) Filesystem label= OS type: Linux

Block size=4096 (log=2) Fragment size=4096 (log=2) 2621440 inodes, 5240832 blocks

262041 blocks (5.00%) reserved for the super user First data block=0

Maximum filesystem blocks=4294967296 160 block groups

32768 blocks per group, 32768 fragments per group 16384 inodes per group

Superblock backups stored on blocks:

32768, 98304, 163840, 229376, 294912, 819200, 884736, 1605632, 2654208, 4096000

Writing inode tables: done

Creating journal (32768 blocks): done

Writing superblocks and filesystem accounting information: done This filesystem will be automatically checked every 32 mounts or 180 days, whichever comes first. Use tune2fs -c or -i to override.

# lvs ⇒追加前の論理ボリュームグループを表示

LV VG Attr LSize Origin Snap% Move Log Copy% Convert LogVol00 VolGroup00 -wi-ao 2.00G

LogVol01 VolGroup00 -wi-ao 27.88G

# lvcreate -l 100%FREE -n LogVol00 VolGroup01 ⇒空き領域すべてを LogVol00 で作成

Logical volume "LogVol00" created

# lvs ⇒追加後の論理ボリュームグループを表示

LV VG Attr LSize Origin Snap% Move Log Copy% Convert LogVol00 VolGroup00 -wi-ao 2.00G

LogVol01 VolGroup00 -wi-ao 27.88G LogVol00 VolGroup01 -wi-a- 19.99G

(14)

3-2-6. ディレクトリを作成してファイルシステムをマウント

ファイルシステムをマウントするディレクトリ(/data)を作成し、起動時にマウントするように/etc/fstab を編集し ます。 # mkdir /data # vi /etc/fstab 以下の行を追加します。

/dev/VolGroup01/LogVol00 /data ext3 defaults 1 1

# mount -a # df -h Filesystem サイズ 使用 残り 使用% マウント位置 /dev/mapper/VolGroup00-LogVol01 28G 3.2G 23G 13% / /dev/sda1 99M 13M 82M 14% /boot tmpfs 2.0G 0 2.0G 0% /dev/shm /dev/mapper/VolGroup01-LogVol00 20G 173M 19G 1% /data

参照

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