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( 問 11-A) どのようなことに不安を感じていますか 次の中からあてはまるものを 3 つまで選 んで をつけてください 該当しない場合は 次の問 12 へお進みください 図 A-1 不安の内容 年金制度に対する不安がある健康状態

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第4章 老後について

1 老後生活への不安

(問 11)あなたは日ごろ、老後の生活についてどの程度不安に思っていますか。 次の中から1つ選んで○をつけてください。 老後の生活に対する不安を たずねたところ、「ある程度不 安に思っている」が47.3%(女 性50.0%、男性 43.5%)で最 も多く、次いで「大変不安に 思 っ て い る 」30.2% ( 女 性 28.6%、男性 32.3%)となっ ており、8割弱の人が不安を 感じている。 性別でみると、「大変不安に思 っている」と「ある程度不安に 思っている」という不安傾向は、 女性が男性より2.8 ポイント上 回っている。 (図2-4-11-1 老後の不安) 年齢別でみると、「ある程度不 安に思っている」「大変不安に思 っている」不安傾向が最も少な いのは、20 歳代男性(61.0%) で、次いで70 歳代男女である。 最も不安が多いのは 40 歳代男 性(86.7%)で、次いで 60 歳代 女性、30 歳代男性と続く。不安 を感じる20 歳代男性と 40 歳代 男性とは 25.7 ポイント差にな っている。70 歳以上男女は当事 者年代で先が見えているために、 不安感も他の年代とは違ってい ると思われる。 (図2-4-11-2 老後の不安年齢別) 32.3 28.6 30.2 43.5 50.0 47.3 17.4 16.3 16.6 2.3 1.3 4.6 4.5 4.6 男性 N=483 女性 N=594 全体 N=1,092 大変不安 ある程度不安 無 回 答 あまり不安に 思っていない まったく不安に 思っていない 図 2-4-11-1老後の不安 図 2-4-11-2老後の不安年齢別 30.2 28.6 28.8 27.0 32.3 29.2 32.0 22.0 32.3 27.1 31.0 40.0 36.8 25.6 31.7 47.3 50.0 47.9 52.0 47.9 51.8 53.6 45.1 43.5 33.9 52.1 46.7 38.7 51.1 37.8 16.6 16.3 21.9 17.0 16.7 14.6 10.3 19.8 17.4 27.1 16.9 8.0 17.9 14.4 22.0 6.8 合計 N=1092 小計 N=594 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 小計 N=483 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 女 性 男 性 無 回 答 大変不安 ある程度不安 あまり不安に 思っていない まったく不安に 思っていない 女 性 男 性

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(問 11-A)どのようなことに不安を感じていますか。 次の中からあてはまるものを3つまで選 んで○をつけてください。 ※該当しない場合は、次の 問 12 へお進みください。 老後の生活に対する不安の内容についてたずねたところ(3つまで)、1位「年金制度に 対する不安がある」64.2%、2位「健康状態や身体能力が下がる」50.1%、3位「生活費の 不安(収入、蓄えがない)」46.0%、4位「介護や医療制度に対する不安がある」43.7%と なっており、5割から6割の人が年金、健康、生活費に対する不安を抱えている。 性別でみると、女性、男性ともに、1位「年金制度に対する不安がある」、2位「健康状 態や身体能力が下がる」となっている。 「寝たきりや認知症になる」では8.4 ポイント、「生活費の不安(収入、蓄えがない)」で は4 ポイントそれぞれ女性が男性を上回っているのに対し、「高齢者の働く機会が少ない」 では6.6 ポイント、「年金制度に対する不安がある」では3.7 ポイント男性が女性を上回り、 女性は生活費と寝たきりに対し、男性では労働に関する年金や働く機会といったことへの 不安がある。(図2-4-11-A-1 不安の内容) 図 2-4-11- A-1不安の内容 64.2 50.1 46.0 43.7 28.1 13.3 10.7 9.2 2.8 2.8 2.8 0.7 1.1 63.0 50.3 48.0 42.2 31.9 13.1 7.9 8.4 3.0 3.9 2.8 0.4 1.1 66.7 48.6 44.0 45.4 23.5 12.6 14.5 10.1 2.7 1.6 3.0 1.1 1.1 0 10 20 30 40 50 60 70 80 年金制度に対する不安がある 健康状態や身体能力が下がる 生活費の不安(収入、蓄えがない) 介護や医療制度に対する不安がある 寝たきりや認知症になる 配偶者に先立たれる(先立たれた) 高齢者の働く機会が少ない ひとり暮らしになる 相談相手や話し相手がいない 安心して住める住宅がない 趣味や生きがいがなくなる その他 無回答 全体 N=847 女性 N=467 男性 N=366

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年齢別でみると、20~40 歳代女性では「年金制度に対する不安がある」、「生活費の不安 (収入、蓄えがない)」といった経済的な不安が多く、40 歳代女性では年金に不安(81.8%) を感じ、30 歳代女性では生活費に不安(64.6%)を感じている。50 歳以降の女性は「健康 状態や身体能力が下がる」、「寝たきりや認知症になる」などの健康面での不安が多く、60 歳代女性では寝たきりや認知症に不安(41.0 %)を感じ、70 歳以上女性では健康や身体に 不安(63.9%)を感じている。一方、20~50 歳代男性では「年金制度に対する不安がある」 が7割、「生活費の不安(収入、蓄えがない)」では5割を超えているが、60 歳代から「健 康状態や身体能力が下がる」が増え始めている。「介護や医療制度に対する不安がある」は 60 歳代の女性が 55.4%、男性が 56.5%となっている。(図 2-4-11-A-2 不安の内容年齢別) 図 2-4-11-A-2不安の内容年齢別 64.2 63.0 78.6 63.3 81.8 58.6 50.6 49.2 66.7 77.8 72.9 70.8 75.0 56.5 49.1 50.1 50.3 32.1 32.9 49.4 61.3 55.4 63.9 48.6 36.1 33.9 49.2 51.3 53.6 61.4 46.0 48.0 60.7 64.6 55.8 50.5 26.5 29.5 44.0 50.8 50.8 50.0 34.8 24.6 43.7 42.2 39.3 44.3 35.1 36.9 55.4 42.6 45.4 36.1 47.5 46.2 40.0 56.5 28.1 31.9 19.6 22.8 26.0 38.7 41.0 37.7 23.5 19.4 20.3 20.0 13.8 29.0 40.4 13.3 13.1 12.5 13.9 6.5 9.9 12.0 27.9 12.6 10.2 7.7 12.5 20.3 17.5 10.7 7.9 12.5 6.3 7.2 1.6 14.5 13.9 13.6 18.5 26.3 10.1 9.0 13.3 11.5 10.1 5.6 9.2 8.8 26.3 55.6 42.1 10.1 10.4 9.2 8.4 合計 N=847 小計 N=467 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 小計 N=366 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 女 性 男 性 年金制 度に対 する不 安 健康状 態や身 体能力 が下が る 生活費 の不安 介護や 医療制 度に対 する不 安 寝たき りや認 知症に なる 配偶者 に先立 たれる 高齢者 の働く 機会が 少ない ひとり 暮らし になる 相談相 手や話 し相手 がいな い 安心し て住め る住宅 がない 趣味や 生きが いがな くなる 女 性 男 性

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平成13 年本市調査と比べると、年金と健康への不安は若干減少しているが、生活費への 不安が3 ポイント増加している。 平成16 年佐賀県調査と比較すると、健康への不安は 8 ポイント、寝たきりや認知症は 12.9 ポイント下回っているが、年金への不安が13 ポイント上回っている。 (図2-4-11-A-3 不安の内容比較) 図 2-4-11-A-3不安の内容比較 64.2 50.1 46.0 43.7 28.1 13.3 10.7 9.2 2.8 2.8 2.8 64.9 62.3 43.0 38.1 17.2 15.9 9.9 4.6 4.6 4.1 51.2 58.1 45.1 41.0 17.1 15.4 8.7 1.9 6.7 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 年金制度に対する不安がある 健康状態や身体能力が下がる 生活費の不安(収入、蓄えがない) 介護や医療制度に対する不安がある 寝たきりや認知症になる 配偶者に先立たれる(先立たれた) 高齢者の働く機会が少ない ひとり暮らしになる 相談相手や話し相手がいない 安心して住める住宅がない 趣味や生きがいがなくなる H18鳥栖市(N=847) H13鳥栖市(N=761) H16佐賀県(N=970)

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2 希望する介護形態

(問 12)あなた自身が年をとって、自分の身の回りのことができなくなったとき、どういう形で介 護して欲しいと思いますか。 次の中から2つまで選んで○をつけてください。 老後の介護に対する希望をたずねたところ(2つまで)、1位「ホームヘルプサービスやデイサービス 等の在宅サービスを利用する」54.9%(女性 59.4%、男性 49.5%)、2位「老人ホームなどの介 護施設に入る」47.9%(女性 52.4%、男性 43.3%)、3位「配偶者が世話」37.3%(女性 26.6%、 男性50.3%)、4位「娘が世話」15.3%(女性 19.4%、男性 10.1%)、5位「息子が世話」6.0% (女性4.5%、男性 7.9%)、6位「息子の妻が世話」3.3%(女性 4.0%、男性 2.5%)となっ ている。 性別でみると、女性は1位「ホームヘルプサービスやデイサービス等の在宅サービスを利用する」、2位 「老人ホームなどの介護施設に入る」の項目が特に多く、10 ポイント弱男性を上回ってい る。 一方、男性は1位「配偶者が世話」、2位「ホームヘルプサービスやデイサービス等の在宅サービスを利 用する」と続き、配偶者の世話を求める男性は女性の2倍近くと(23.7 ポイント差)男女 差が最も大きくなっている。また、「息子が世話」は、男性が女性を上回り、「娘が世話」 は女性が男性を上回っている。 女性は社会的介護を、男性は配偶者による介護を希望し、家族ならば女性は娘に、男性 は息子に介護を希望する傾向がある。息子の妻である嫁による介護を希望する人は少ない。 (図2-4-12-1 希望介護形態) 図 2-4-12-1希望介護形態 37.3 26.6 50.3 6.0 4.5 7.9 15.3 19.4 10.1 54.9 59.4 49.5 47.9 52.4 43.3 2.5 4.0 3.3 合計 N=1092 女性 N=594 男性 N=483 息子 娘の 夫 配偶者 息子 の妻 その他 の家族 在宅 サービス 娘 介護 施設 無 回 答 そ の 他

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年齢別でみると、「配偶者が世話」を希望している男性は 20 歳代男性以外の全てで5割 を超えているが、「ホームヘルプサービスやデイサービス等の在宅サービスを利用する」の希望も60 歳代ま での男性では5割を超えている。一方女性では、「ホームヘルプサービスやデイサービス等の在宅サービス を利用する」を希望しているのは30~60 歳代で6割前後になっており、この年代の「配偶 者が世話」希望しているのは3割に達していない。20 歳代女性では「娘」(23.3%)、20 歳 代男性「息子」(11.9%)を希望しているのが、どの年代よりも多くなっている。 (図2-4-12-2 希望介護形態年齢別) 図 2-4-12-2希望介護形態年齢別 37.3 26.6 30.1 27.0 22.9 29.2 23.7 26.4 50.3 37.3 50.7 53.3 54.7 51.1 50.0 6.0 4.5 5.5 4.0 5.1 6.2 6.6 7.9 11.9 11.3 5.3 5.7 5.6 9.8 15.3 19.4 23.3 16.0 18.8 19.7 19.6 19.8 10.1 6.8 9.9 6.7 10.4 7.8 18.3 54.9 59.4 54.8 62.0 69.8 58.4 62.9 47.3 49.5 50.8 50.7 53.3 51.9 55.6 34.1 47.9 52.4 45.2 56.0 59.4 49.6 52.6 50.5 43.3 42.4 40.8 45.3 39.6 50.0 41.5 4.9 5.1 8.8 7.2 6.1 合計 N=1092 小計 N=594 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 小計 N=483 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 女 性 男 性 息子 娘の夫 配 偶 者 息子 の妻 その他 の家族 在宅 サービス 娘 介護 施設 無 回 答 そ の 他 女 性 男 性

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第5章 社会参加について

1 地域活動への参加状況と希望活動

(問 13)地域社会活動への参加についておたずねします。まず、(A)あなたは、現在、どのよ うな活動に参加していますか。次に、(B)現在参加している活動も含めて今後はどのような 活動に参加してみたいと思いますか。 (A)現在、(B)今後のそれぞれについて、各欄の番号にいくつでも○をつけてください。 ◆(A) 現在、どのような活動に参加していますか。 現在の地域活動への参加状況をたずねたところ、2人に1人が「現在何も参加していな い」47.5%(女性 45.8%、男性 50.1%)であった。参加している活動では、1位「趣味、教 養、学習、スポーツなどのサークル活動」22.9%(女性 25.1%、男性 20.3%)、2位「自治会、 老人クラブ、婦人会、安全・安心などの地域活動」19.2%(女性 18.5%、男性 20.5%)、3位「P TA活動、子どもクラブなどの活動」10.3%(女性 12.6%、男性 7.5%)、4位「社会教育・ 福祉、国際交流、環境保全などの市民活動やボランティア活動」9.6 %(女性 8.6%、男性 10.8%)となっている。 性別でみると、上位3項目は男女とも同じであるが、「自治会、老人クラブ、婦人会、安全・ 安心などの地域活動」、「社会教育・福祉、国際交流、環境保全などの市民活動やボランティア 活動」では男性が女性を2 ポイント前後上回っている。一方「趣味、教養、学習、スポーツな どのサークル活動」、「PTA活動、子どもクラブなどの活動」では、女性が男性より 5 ポ イント前後上回っている。(図2-5-13(A)-1 活動への参加) 図 2-5-13(A)-1活動への参加 22.9 19.2 10.3 9.6 1.9 1.4 0.4 9.0 47.5 25.1 18.5 12.6 8.6 0.7 1.2 0.5 8.1 45.8 20.3 20.5 7.5 10.8 3.5 1.7 0.2 9.3 50.1 0 10 20 30 40 50 60 趣味、教養、学習、スポーツなどのサークル活動 自治会、老人クラブ、婦人会、安全・安心などの地域活動 PTA活動、子どもクラブなどの活動 社会教育・福祉、国際交流、環境保全などの市民活動や ボランティア活動 地域課題等を解決するための新たな社会貢献活動 男女共同を学習する会や男女共同参画に関する活動 その他 無回答 現在何も参加していない 全体 N=1092 女性 N=594 男性 N=483

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年齢別でみると、20 歳代女性で 「 現 在 何 も 参 加 し て い な い 」 (80.8%)が最も多く、30・40 歳 代男女では、「PTA活動、子ども クラブなどの活動」への参加が多く、 60 歳代になると男女共に「自治会、 老人クラブ、婦人会、安全・安心など の地域活動」が多くなっている。 (図2-5-13(A)-2 活動参加年齢別) 平成13 年本市調査と比 較すると、「現在何も参加 していない」人は減ってい るが、「趣味、教養、学習、 スポーツなどのサークル 活動」、「自治会、老人クラ ブ、婦人会、安全・安心など の地域活動」の参加者も減 っている。平成16 年佐賀 県調査と比較すると、「現 在何も参加していない」人 の数が 3.1 ポイント多い。 (図2-5-13(A)-3 活動参加 比較) 図 2-5-13(A)-2活動参加年齢別 24.3 23.8 10.3 5.1 3.8 2.0 2.0 1.7 0.9 51.0 0 10 20 30 40 50 60 町内会・自治会・老人クラブ、婦人会などの活動 趣味、教養・学習、スポーツなどのサークル活動 PTA活動,子どもと育成会など地域の青少年のための 活動 高齢者や障害者など福祉のボランティア活動 消費者問題に関する活動 女性問題を学習する会や女性の地位向上に関する 活動 国際交流・環境保全などのボランティア活動 市の政策や計画を検討する委員会や審議会活動 その他 何も参加していない H13鳥栖市(N=964) 27.8 18.1 15.3 4.9 2.5 2.0 1.3 0.7 0.5 0.4 2.3 44.6 7.1 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 趣味・スポーツ、教養・学習などのサークル活動 青年団、婦人会、老人クラブなど PTA活動、子ども育成会活動 福祉分野でのボランティア活動 自然保護・公害防止など環境保護に関する活動 母親クラブ、児童文庫など地域の青少年のための活 動 国際交流、国際化、国際平和に関する活動 保健衛生・医療などの奉仕活動 )消費者問題に関する活動(生協のリーダーを含む 女性問題を学習する会や女性の地位向上に関する 活動 その他 現在何も参加していない 無回答 H16佐賀県(N=970) 図 2-5-13(A)-3活動参加比較 22.9 25.1 9.6 21.0 30.2 24.8 34.0 27.5 20.3 16.9 14.1 18.7 24.5 22.2 22.0 19.2 18.5 2.7 10.0 19.8 14.6 30.9 31.9 20.5 11.9 14.1 18.7 14.2 27.8 34.1 10.3 12.6 30.0 39.6 2.2 2.1 7.5 8.5 16.9 20.0 1.9 2.4 9.6 8.6 1.4 0.0 9.4 13.1 13.4 11.0 10.8 5.1 7.0 12.0 12.3 9.8 47.5 45.8 80.8 46.0 30.2 49.6 35.1 39.6 50.1 66.1 54.9 52.0 49.1 41.1 43.9 15.6 合計 N=1092 小計 N=594 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 小計 N=483 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 女 性 男 性 地域 活動 サークル 活動 PTA 子ども クラブ 男女共同 参画に関 する活動 市民活動 や ボランティア 活動 社会貢献 活動 現在何も 参加して いない そ の 他 無 回 答 女 性 男 性

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◆(B)今後どのような活動に参加したいですか。 今後参加したい活動をたずねたところ、「趣味、教養、学習、スポーツなどのサークル活動」 34.7%(女性 36.4%、男性 32.7%)が最も多く、次いで「社会教育・福祉、国際交流、環境保 全などの市民活動やボランティア活動」21.8%(女性 20.5%、男性 23.6%)、「自治会、老人 クラブ、婦人会、安全・安心などの地域活動」14.3%(女性 13.0%、男性 15.7%)と続き、男 女による大き差は見られない。 「無回答」9.3%(女性 8.2%、男性 10.4 %)と「今後参加しない」41.0%(女性 41.6%、 男性40.6 %)を合わせると5割になり、地域活動への関心は薄い。 (図2-5-13(B)-1 希望活動) 図 2—5-13(B)-1 希望活動 34.7 21.8 14.3 10.3 7.8 7.2 0.4 41.0 9.3 36.4 20.5 13.0 8.6 8.1 7.2 0.7 41.6 8.2 32.7 23.6 15.7 12.8 7.0 7.2 0.0 40.6 10.4 0 10 20 30 40 50 趣味、教養、学習、スポーツなどのサークル活動 社会教育・福祉、国際交流、環境保全などの市民活動や ボランティア活動 自治会、老人クラブ、婦人会、安全・安心などの地域活動 地域課題等を解決するための新たな社会貢献活動 男女共同を学習する会や男女共同参画に関する活動 PTA活動、子どもクラブなどの活動 その他 無回答 今後参加しない 全体 N=1092 女性 N=594 男性 N=483

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今後の参加希望活動を年齢別でみると、「趣味、教養、学習、スポーツなどのサークル活動」 が各年代で1位、次いで「社会教育・福祉、国際交流、環境保全などの市民活動やボランティ ア活動」が、70 歳以上を除く年代で2位となっている。 20~40 歳代男女では「PTA活動、子どもクラブなどの活動」を希望している人が1割 を超えている。また「男女共同を学習する会や男女共同参画に関する活動」も各年代であ り、40 歳代女性では 15.6%の人が希望している。(図 2-5-13(B)-2 希望活動年齢別) 図 2—5-13(B)-2 希望活動年齢別 34.7 36.4 41.1 40.0 54.2 39.4 25.8 16.5 32.7 32.2 33.8 29.3 36.8 40.0 22.0 21.8 20.5 21.9 18.0 30.2 27.0 16.5 6.6 23.6 22.0 19.7 26.7 27.4 32.2 11.0 14.3 13.0 5.5 9.0 22.9 14.6 10.3 15.7 8.5 12.7 17.3 15.1 24.4 13.4 10.3 8.6 16.7 10.2 10.3 12.8 6.8 14.1 12.0 14.2 20.0 7.3 7.8 8.1 15.6 9.5 10.3 7.0 7.0 8.0 6.6 8.9 7.3 7.2 7.2 9.6 16.0 12.5 7.2 15.3 16.9 10.7 41.0 41.6 31.5 46.0 27.1 34.3 48.5 63.7 40.6 40.7 33.8 37.3 36.8 41.1 53.7 9.3 8.2 12.3 6.0 2.1 10.2 8.2 11.0 10.4 10.2 12.7 9.3 13.2 4.4 12.2 13.2 合計 N=1092 小計 N=594 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 小計 N=483 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 女 性 男 性 地域 活動 サークル 活動 PTA 子ども クラブ 男女共同 参画に関 する活動 市民活動 や ボランティア 活動 社会貢献 活動 そ の 他 無 回 答 女 性 男 性 今後参加 しない

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(問 13-A)あなたがその活動に参加していない(参加しない)理由はなんですか。 次の中から3つまで選んで○をつけてください。 問13で参加していない(参加しない)と答えた人に、その理由をたずねたところ(3 つまで)、多い順に「仕事が忙しくて時間がない」42.0%(女性 35.5%、男性 48.4%)、「あ まり関心がない」27.4%(女性 25.5%、男性 29.5%)、「自分に適した活動がみつからない」 23.4%(女性 21.6%、男性 26.0%)と続く。 性別でみると、「仕事が忙しくて時間がない」男性は、女性より13.1 ポイント上回るのに 対し、「家事が忙しくて時間がない」では9.6 ポイント、「手がかかる子どもがいる」では 6 ポイント女性が男性を上回っており、地域活動に参加しない理由にも性別役割が影響して いる。 (図2-5-13-A-1 不参加理由) 図 2-5-13-A-1不参加理由 42.0 27.4 23.4 20.4 18.2 13.4 12.3 11.6 7.4 7.4 1.5 6.8 4.8 35.5 25.5 21.6 22.0 17.7 14.9 13.8 16.3 10.3 8.9 1.8 5.7 5.3 48.4 29.5 26.0 18.5 18.9 12.2 10.6 6.7 4.3 5.5 1.2 8.3 3.9 0 10 20 30 40 50 60 仕事が忙しくて時間がない あまり関心がない 自分に適した活動がみつからない 健康的・体力的に自信がない 人間関係がわずらわしい 近くに適当な施設、場所がない 一緒にやる友人がいない 家事が忙しくて時間がない 手がかかる子どもがいる 経費がかかる 家族の理解、協力が得られない その他 無回答 全体 N=543 女性 N=282 男性 N=254

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年齢別でみると、20~50 歳代男女 では「仕事が忙しくて時間がない」 が多く、40 歳代女性では「家事が忙 しくて時間がない」(27.6%)、30 歳 代女性では 「 手 が か か る 子 ど も が い る 」 (28.3%)が多くなっており、50 歳 代以降の男女では「健康的・体力的 に自信がない」理由が増えている。 また40歳代女性では「家族の理解、 協力が得られない」という回答が 6.9%あり、家族の理解と協力がなけ れば女性は地域活動に参加できにく いようである。 (図2-5-13-A-2 不参加理由年齢別) 平成13 年本市調査と比較すると、「仕事が忙しくて時間がない」、「あまり関心がない」、 「自分に適した活動がみつからない」が増えている。 図 2-5-13A-2不参加理由年齢別 図 2-5-13-A-3不参加理由比較 35.9 19.4 15.2 12.2 11.8 11.3 7.5 6.0 6.0 5.8 5.3 5.3 3.0 2.6 0.4 2.6 0 5 10 15 20 25 30 35 40 仕事が忙しくて時間がない あまり関心がない 自分に適した活動がみつからない 身体が丈夫でない 人間関係がわずらわしい 家事が忙しくて時間がない 手がかかる子どもがいる 一緒にやる友人がいない 近くに適当な施設、場所がない 知識や技術がなくて不安だ 老人や病人の世話がある 経費がかかる 職場の理解、協力がない 気軽に教えてくれる指導者がいない 家族の理解、協力がない その他 H13鳥栖市(N=532) 42.0 35.5 40.0 50.0 44.8 38.0 28.9 5.3 48.4 48.7 68.3 62.5 61.4 34.2 7.7 27.4 25.5 33.3 21.7 10.3 34.2 18.4 29.5 41.0 34.2 15.4 23.4 21.6 18.3 21.7 17.2 26.8 23.7 18.4 26.0 20.5 19.5 32.5 29.8 26.3 25.6 20.4 22.0 4.3 32.4 31.6 50.0 18.5 7.5 15.8 21.1 64.1 18.2 17.7 16.7 15.2 13.8 21.1 15.8 21.1 18.9 10.3 7.3 15.0 26.3 23.7 28.2 13.4 21.7 17.4 13.8 12.7 13.2 7.9 12.2 17.9 20.0 8.8 13.2 12.8 12.3 13.8 16.7 8.7 17.2 11.3 21.1 10.5 10.6 5.1 12.2 7.5 12.3 10.5 15.4 11.6 16.3 8.3 19.6 27.6 18.3 21.1 7.9 6.7 14.0 7.9 7.7 7.4 8.9 13.3 4.3 17.2 7.0 7.9 6.9 6.8 5.7 5.0 8.5 12.8 12.2 12.8 家事が 忙しく て時間 がない 手がか かる子 どもが いる 26.8 24.6 22.5 41.5 一緒に やる友 人がい ない 家族の 理解、 協力が 得られ ない 20.7 仕事が 忙しく て時間 がない 健康的 ・体力 的に自 信がな い 14.9 人間関 係がわ ずらわ しい 自分に 適した 活動が みつか らない 10.3 11.7 10.3 28.3 12.2 経費が かかる 17.5 10.5 あまり 関心が ない 8.3 そ の 他 無 回 答 合計 N=543 小計 N=282 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 小計 N=254 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 女 性 男 性 女 性 男 性 近くに 適当な 施設が ない

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第6章 女性の人権等について

1 ドメスティック・バイオレンス

(問 14)あなたはこれまでに、配偶者や恋人から、次のようなことをされた経験がありますか。 次の(ア)から(サ)の各項目ごとにあてはまるものを 1 つずつ選んで○をつけてください。 配偶者や恋人からの暴力の経験についてたずねたところ、多い順に「大声でどなられた り、暴言を吐かれた」11.9%、「誰のおかげで生活できるんだ」とか「かいしょうなし」と 言われた」5.1%、「何を言っても無視され続けた」4.6%、「医師の治療が必要とならない程 度の暴行を受けた」4.0%、「いやがっているのに性的な行為を強要された」3.7%、「生活費 をわたさないなど、経済的におさえつけられた」3.5%、「交友関係や電話を細かく監視され た」ことがある3.5%、「命の危険を感じるぐらいの暴行を受けた」1.6%、「医師の治療が必 要となる程度の暴行を受けた」1.6%、「見たくないのにポルノビデオやポルノ雑誌を見せら れた」ことがある1.5%となっている。(図 2-6-14-1 ドメスティック・バイオレンス) 図 2-6-14-1ドメスティック・バイオレンス 2.4 1.5 2.5 1.1 0.2 0.1 0.5 0.4 1.6 0.5 0.6 0.8 1.2 0.5 0.9 1.3 1.1 0.9 1.0 1.6 1.6 4.0 3.7 1.5 4.6 3.5 5.1 11.9 3.5 0.6 0.4 2.0 0.2 1.8 4.6 0.2 0.2 0.3 0.1 0.2 命の危険を感じるぐらいの 暴行を受けた 医師の治療が必要となる程度の 暴行を受けた 医師の治療が必要とならない程度の 暴行を受けた いやがっているのに性的な 行為を強要された 見たくないのにポルノビデオや ポルノ雑誌を見せられた 何を言っても無視され続けた 交友関係や電話を細かく監視された 「誰のおかげで生活できるんだ」とか 「かいしょうなし」と言われた 大声でどなられたり、暴言を吐かれた 生活費をわたさないなど、経済的に おさえつけられた その他 身近に 当事者 がいる 身近な 人から 相談を 受けた 自分がされた 自分がした

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年齢別に主な項目をみると ◆(ケ)大声でどなられたり、暴言を吐かれた 「大声でどなられたり、暴言を吐か れた」ことがある女性は全ての年代に わたっている。なかでも、20・40・50 歳代の女性で2割を超えている。経験 のある男性は、20 歳代以外の全ての年 代にいるが1割に達していない。 (図2-6-14-(ケ)大声) ◆(ク)「誰のおかげで生活できるんだ」とか「かいしょうなし」と言われた 「誰のおかげで生活できるんだ」と か「かいしょうなし」と言われた」こ とがある女性は全ての年代にわたり、 20・30・40 歳代で1割を超えている。 男性では、20 歳代と 70 歳以上以外 の年代にいるが5%に満たない。 (図2-6-14-(ク)誰のおかげで) 5.1 8.2 11.0 11.0 10.4 9.5 6.2 1.1 1.4 0.0 1.4 4.0 0.9 2.2 0.0 76.8 79.1 83.6 81.0 81.3 81.0 81.4 65.9 75.2 89.8 93.0 77.3 78.3 65.6 53.7 14.7 9.9 2.0 5.2 7.3 11.3 33.0 19.3 6.8 2.8 16.0 15.1 27.8 41.5 4.0 4.7 合計 N=1092 小計 N=594 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 小計 N=483 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 女 性 男 性 無 回 答 身近に 当事者 がいる 相談を 受けたこと がある 自分が されたこと がある どれもない 自分が したこと がある 女 性 男 性 11.9 18.9 21.9 18.0 27.1 21.9 17.5 5.5 3.5 5.6 5.3 1.9 6.7 1.2 4.6 4.1 0.0 9.1 3.4 9.9 20.0 9.4 5.6 6.1 66.5 67.3 65.8 73.0 59.4 70.1 71.1 62.6 66.3 84.7 78.9 58.7 71.7 61.1 47.6 14.5 9.6 1.4 3.0 5.2 6.6 10.3 31.9 19.3 6.8 2.8 16.0 15.1 26.7 42.7 5.5 6.3 合計 N=1092 小計 N=594 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 小計 N=483 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 女 性 男 性 無 回 答 身近に 当事者 がいる 相談を 受けたこと がある 自分が されたこと がある どれもない 自分が したこと がある 女 性 男 性 図 2-6-14-(ケ)大声 図 2-6-14(ク)誰のおかげで

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◆(ウ)医師の治療が必要とならない程度の暴行を受けた 「医師の治療が必要とならない程度 の暴行を受けた」 ことのある女性は全 ての年代にいて、30 歳代で1割を超え ている。 男性では、70 歳以上以外の全ての年 代にいるが2%に満たない。 (図2-6-14-(ウ)医師の治療なし) ◆(エ)いやがっているのに性的な行為を強要された 「いやがっているのに性的な行為を強 要された」ことのある女性は、70 歳以 上を除く全ての年代にいて、20~50 歳 代で1割近くになっている。 男性では、60・70 歳以上にいるが 2% に満たない。 (図2-6-14-(エ)性的強要) 80.0 82.2 83.6 89.0 82.3 83.9 85.6 67.0 78.7 84.7 94.4 81.3 85.8 70.0 58.5 14.4 9.8 2.0 5.2 6.6 11.3 33.0 18.6 6.8 2.8 16.0 14.2 27.8 39.0 4.1 5.1 3.1 0.4 3.7 6.4 9.6 7.0 9.4 8.8 合計 N=1092 小計 N=594 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 小計 N=483 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 女 性 男 性 無 回 答 身近に 当事者 がいる 相談を 受けたこと がある 自分が されたこと がある どれもない 自分が したこと がある 女 性 男 性 2.5 3.5 9.6 8.3 2.2 3.4 4.2 76.7 77.9 75.3 84.0 79.2 80.3 81.4 64.8 76.4 86.4 90.1 77.3 81.1 68.9 58.5 14.9 10.1 5.2 9.5 11.3 31.9 19.5 6.8 2.8 18.7 14.2 27.8 41.5 4.0 2.2 1.2 4.1 8.0 4.2 4.0 6.4 9.6 10.0 合計 N=1092 小計 N=594 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 小計 N=483 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 女 性 男 性 無 回 答 身近に 当事者 がいる 相談を 受けたこと がある 自分が されたこと がある どれもない 自分が したこと がある 女 性 男 性 図 2-6-14-(ウ)医師の治療なし 図 2-6-14(エ)性的強要

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配偶者や恋人からの暴力を「自分がされたことがある」と回答した項目について、結婚 の有無でみると、「医師の治療が必要となる程度の暴行を受けた」既婚(共働き)女性で4.7%、 「医師の治療が必要とならない程度の暴行を受けた」既婚(共働き)女性で8.3%と多くな っているが、未婚女性も前者2.2%、後者 5.4%の回答があり、仕事を持つか、結婚している かに関わらずドメスティック・バイオレンス被害がある。 (図2-6-14-2 ドメスティック・バイオレンス結婚有無) 図 2-6-14-2ドメスティック・バイオレンス結婚有無 命の危険 を感じる ぐらいの 暴行を受 けた 2.2 4.7 医師の治 療が必要 となる程 度の暴行 を受けた 5.4 8.3 医師の治 療が必要 とならな い程度の 暴行を受 けた 25.0 8.9 15.0 いやがっ ているの に性的な 行為を強 要された 見たくな いのにポ ルノビデ オやポル ノ雑誌を 見せられ た 何を言っ ても無視 され続け た 7.7 6.5 10.0 25.0 22.2 交友関係 や電話を 細かく監 視された 25.0 9.7 11.1 「誰のお かげで生 活できる んだ」と か「かいし ょうなし」 と言われ た 10.0 9.7 9.5 8.3 25.0 22.2 大声でど なられた り、暴言 を吐かれ た 50.0 30.0 18.1 11.3 22.5 15.1 18.9 12.0 11.1 生活費を わたさな いなど、 経済的に おさえつ けられた 50.0 50.0 全体 小計 未婚 既婚(共働き) 既婚(共働きでない) 死別した 離婚した その他 小計 未婚 既婚(共働き) 既婚(共働きでない) 死別した 離婚した その他 女 性 男 性 自分がされた ことがある 女 性 男 性

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平成 13 年本市調査と比較すると、「身近に暴力を受けた当事者がいる」、「身近な人から 相談を受けたことがある」、「自分がされたことがある」は前回も今回もある。 平成 16 年佐賀県調査と比較すると、「大声でどなられたり、暴言を吐かれた」されたこ とが最も多く、男性の被害もあるが、女性の被害は男性より多いなど同じような回答であ る。(図2-6-14-3 ドメスティック・バイオレンス比較) 図 2-6-14-3ドメスティック・バイオレンス比較 85.5 78.9 84.8 79.1 77.9 76.4 82.2 78.7 88.0 78.7 80.3 74.7 83.2 76.6 79.1 75.2 67.3 66.3 83.2 78.3 8.1 18.4 9.4 18.8 10.1 19.5 9.8 18.6 9.9 19.0 10.6 19.5 9.8 19.7 9.9 19.3 9.6 19.3 9.3 19.9 身近に暴 力を受け た当事者 がいる 身近な人 から相談 を受けた ことがある 18.9 5.9 8.2 4.9 6.2 6.4 6.4 自分がさ れたことが ある 9.1 自分がし たことが ある どれも ない 無 回 答 H18女性 N=594 H18男性 N=483 H18女性 N=594 H18男性 N=483 H18女性 N=594 H18男性 N=483 H18女性 N=594 H18男性 N=483 H18女性 N=594 H18男性 N=483 H18女性 N=594 H18男性 N=483 H18女性 N=594 H18男性 N=483 H18女性 N=594 H18男性 N=483 H18女性 N=594 H18男性 N=483 H18女性 N=594 H18男性 N=483 平成18年 鳥栖市 命の危険を感 じるぐらいの暴 行を受けた 医師の治療が 必要となる程 度の暴行を受 けた 医師の治療が 必要とならない 程度の暴行を 受けた いやがっている のに性的な行 為を強要され た 見たくないのに ポルノビデオや ポルノ雑誌を 見せられた 何を言っても無 視され続けた 交友関係や電 話を細かく監視 された 「誰のおかげで 生活できるん だ」とか「かい しょうなし」と言 われた 大声でどなられ たり、暴言を吐 かれた 生活費をわた さないなど、経 済的におさえつ けられた 1.0 0.0 0.4 0.0 1.9 0.2 5.4 0.2 1.0 0.2 3.3 1.8 2.3 1.1 3.1 0.4 8.1 3.3 3.7 0.4 4.4 9.4 12.7 5.4 11.9 10.6 7.1 9.1 24.1 13.1 3.9 89.4 90.2 89.2 90.7 82.9 89.4 76.5 88.0 87.7 89.4 78.6 78.0 84.0 84.0 81.9 83.4 63.2 74.1 86.7 88.0 5.8 8.4 6.0 8.9 5.8 8.9 5.4 9.5 6.0 9.3 6.2 9.5 6.6 9.8 6.0 10.2 4.6 9.5 5.8 9.5 何度もあった 6.0 1.1 3.9 1.3 0.4 1.6 2.2 5.1 2.0 1、2度あった まったくない 無 回 答 H16 県)女性 N=519 H16 県)男性 N=451 H16 県)女性 N=519 H16 県)男性 N=451 H16 県)女性 N=519 H16 県)男性 N=451 H16 県)女性 N=519 H16 県)男性 N=451 H16 県)女性 N=519 H16 県)男性 N=451 H16 県)女性 N=519 H16 県)男性 N=451 H16 県)女性 N=519 H16 県)男性 N=451 H16 県)女性 N=519 H16 県)男性 N=451 H16 県)女性 N=519 H16 県)男性 N=451 H16 県)女性 N=519 H16 県)男性 N=451 平成16年 佐賀県調査 命の危険を感 じるぐらいの暴 行を受けた 医師の治療が 必要となる程 度の暴行を受 けた 医師の治療が 必要とならない 程度の暴行を 受けた いやがっている のに性的な行 為を強要され た 見たくないのに ポルノビデオや ポルノ雑誌を 見せられた 何を言っても無 視され続けた 交友関係や電 話を細かく監視 された 「誰のおかげで 生活できるん だ」とか「かい しょうなし」と言 われた 大声でどなられ たり、暴言を吐 かれた 生活費をわた さないなど、経 済的におさえつ けられた 11.2 6.4 6.7 6.4 6.3 0.2 10.1 10.3 69.9 75.3 11.5 11.2 身近に暴力 を受けた 当事者が いる 身近な人 から相談 を受けた ことがある 自分が暴力 を受けた ことがある 暴力につい てのうわさ を耳にした ことがある テレビなど で問題に なっている ことを 知っている ま っ た く 知 ら な い そ の 他 無 回 答 H13鳥栖市 女性N=555 H13鳥栖市 男性N=409

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【問 14 で「自分がされたことがある」とお答えの方にお聞きします】 ※該当しない場合は、次の 問 15 へお進みください。 (問 14-A)その時どうしましたか。 次の中からあてはまるものすべてに○をつけてください。 「自分がされたことがある」と答えた女性25.4%、男性 7.9%で、4人に1人の女性が何 らかの形でドメスティック・バイオレンス被害を経験している。(図2-6-14-A-1 ドメスティ ック・バイオレンス被害経験) 「自分がされたことがある」人に、その時どうしたかをたずねると、多い順に「我慢し た」が女性67.6%、男性 52.6%、「友人に相談した」が女性 24.5%、男性 5.3%、「家族・親 族に相談した」が女性23.8%、男性 2.6%となっている。 (図2-6-14-A-2 ドメスティック・バイオレンス対応) 67.6 24.5 23.8 19.2 15.2 13.9 8.0 8.6 7.3 4.0 3.3 2.0 0.7 5.3 2.0 52.6 5.3 2.6 18.4 26.3 2.6 13.2 2.6 5.3 0.0 2.6 2.6 0.0 2.6 7.9 0 10 20 30 40 50 60 70 80 我慢した 友人に相談した 家族・親族に相談した 抵抗してやり返した 自分から謝った 家を出た 相談しようと思わなかった 離婚した 逃げた 婦人相談所や市役所などの 相談窓口に相談した 医師やカウンセラーに相談した 警察へ通報した 民間の支援グループに相談した その他 無回答 女性 N=151 男性 N=38 17.5 25.4 7.9 76.9 70.4 84.9 5.6 4.2 7.2 はい いいえ 無回答 H18全体 N=1,092 女性 N=594 男性 N=483 図 2-6-14-A-1ドメスティック・バイオレンス被害経験 図 2-6-14-A-2ドメスティック・バイオレンス対応

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【問 14-A で「我慢した」、「相談しようと思わなかった」とお答えの方にお聞きします】 (問 14-B)それはなぜですか。 次の中からあてはまるものすべてに○をつけてください。 「我慢した」、「相談しようとは思わなかった」と答えた人に理由をたずねたところ、最 も多いのは「自分さえ我慢すれば、何とかこのままでやっていけると思った」で 42.1%、 次いで「自分にも悪いところがあると思った」32.5%、「相談しても無駄だと思った」28.6% であった。(図2-6-14-B-1 ドメスティック・バイオレンス我慢・相談しなかった理由) 42.1 32.5 28.6 21.4 11.1 11.1 9.5 9.5 3.2 2.4 27.0 3.2 3.2 0 10 20 30 40 50 自分さえ我慢すれば、何とかこのままで やっていけると思った 自分にも悪いところがあると思った 相談しても無駄だと思った 恥ずかしくて誰にも言えなかった 世間体が悪い 他人を巻き込みたくなかった どこ(誰)に相談してよいかわからなかった 相談したことが判ると、仕返しをされたり 暴力がさらにひどくなると思った 相談担当者の言動により 不快な思いをすると思った 被害を受けたことを忘れたかった 相談するほどのことではないと思った その他 無回答 図 2-6-14-B-1ドメスティック・バイオレンス我慢・相談しなかった理由

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2 女性への暴力をなくす方法

(問 15)あなたは、性犯罪、売買春、ドメスティック・バイオレンス(配偶者や恋人からの暴力)、 セクシュアル・ハラスメント等による被害をなくすためにはどうしたらよいと思いますか。 次の中からいくつでも選んで○をつけてください。 女性に対する暴力をなくすためにどうしたらよいかとたずねたところ、多い順に「犯罪 の取り締まりを強化する」48.4%、「法律・制度の制定や見直しを行う」43.7%、「過激な内 容のビデオやゲームソフト等の販売や貸出しを制限する」41.8%、「捜査や裁判での担当者 に女性を増やし、被害女性が届けやすいようにする」40.6%と続く。 性別でみると、女性が男性を上回る主な項目は、「捜査や裁判での担当者に女性を増やし、 被害女性が届けやすいようにする」12.5 ポイント、「専門カウンセラーを設置した被害者の ための相談所等の整備」11.6 ポイント、「被害者を保護するための施設を整備する」8.3 ポ イント、「過激な内容のビデオやゲームソフト等の販売や貸出しを制限する」6.4 ポイント となっており、直接的な被害者支援の充実を求める回答が多くなっている。 一方、男性が女性を上回る主な項目では、「被害者を支援し、暴力に反対する市民運動を 48.4 43.7 41.8 40.6 35.9 31.4 27.5 17.6 15.2 3.8 0.6 10.0 47.1 42.3 44.9 46.5 41.2 30.0 31.5 14.5 12.0 3.4 0.2 7.2 50.1 45.8 38.5 34.0 29.6 33.3 23.2 21.3 19.5 4.1 1.2 13.3 0 10 20 30 40 50 60 犯罪の取り締まりを強化する 法律・制度の制定や見直しを行う 過激な内容のビデオやゲームソフト等の 販売や貸出しを制限する 捜査や裁判での担当者に女性を増やし、 被害女性が届けやすいようにする 専門カウンセラーを設置した被害者のための 相談所等の整備 家庭・学校・職場・地域で、男女平等や 性についての教育を充実させる 被害者を保護するための施設を整備する メディア(新聞・テレビ等)が自主的に倫理規定を強化する 被害者を支援し、暴力に反対する市民運動を盛り上げる その他 特に対策の必要はない 無回答 全体 N=1092 女性 N=594 男性 N=483 図 2-6-15-1女性への暴力をなくす方法

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盛り上げる」7.5 ポイント、「メディア(新聞・テレビ等)が自主的に倫理規定を強化する」 6.8 ポイント、「犯罪の取り締まりを強化する」、「法律・制度の制定や見直しを行う」、「家 庭・学校・職場・地域で、男女平等や性についての教育を充実させる」がそれぞれ3.3 ポイン トの差となっており、包括的な制度や教育の改善や強化を求める回答が多くなっている。 (図2-6-15-1 女性への暴力をなくす方法) 年齢別でみると、20・30 歳代の男性は「犯罪の取り締まりを強化する」や「法律・制度 の制定や見直しを行う」が多くそれぞれ5割を超え、20・30 歳代女性で最も多いのは「捜 査や裁判での担当者に女性を増やし、被害女性が届けやすいようにする」で5割を超えて いる。40 歳代女性では「専門カウンセラーを設置した被害者のための相談所等の整備」が 最も多く5割を超え、「過激な内容のビデオやゲームソフト等の販売や貸出しを制限する」 では60 歳代女性で最も多く5割を超えている。「被害者を保護するための施設を整備する」 では30・40 歳代女性で4割を超えている。(図2-6-15-2 女性への暴力をなくす方法年齢別) 図 2-6-15-2女性への暴力をなくす方法年齢別 48.4 47.1 47.9 49.0 38.5 46.0 53.6 48.4 50.1 59.3 52.1 46.7 45.3 53.3 47.6 43.7 42.3 42.5 38.0 50.0 38.7 46.4 39.6 45.8 50.8 50.7 49.3 49.1 38.9 37.8 41.8 44.9 27.4 46.0 47.9 43.8 54.6 46.2 38.5 40.7 36.6 34.7 38.7 46.7 32.9 40.6 46.5 58.9 56.0 49.0 42.3 38.1 38.5 34.0 44.1 42.3 34.7 39.6 30.0 15.9 35.9 41.2 45.2 48.0 54.2 44.5 26.8 27.5 29.6 30.5 33.8 38.7 38.7 21.1 14.6 31.4 30.0 37.0 25.0 33.3 26.3 34.0 27.5 33.3 33.9 31.0 29.3 37.7 38.9 26.8 27.5 31.5 27.4 40.0 45.8 34.3 16.5 22.0 23.2 35.6 29.6 26.7 27.4 16.7 7.3 17.6 14.5 9.6 13.0 12.5 19.7 12.4 16.5 21.3 28.8 22.5 22.7 26.4 18.9 9.8 15.2 12.0 9.6 9.0 8.3 11.7 16.5 16.5 19.5 18.6 19.7 18.7 22.6 18.9 17.1 合計 N=1092 小計 N=594 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 小計 N=483 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 女 性 男 性 法律・ 制度の 制定や 見直し 取り締 まりを 強化 被害女 性が届 けやす いよう に 市民運 動を盛 り上げ る 相談所 等の整 備 教育を 充実 保護す るため の施設 を整備 メディ ア倫理 規定を 強化 ビデオ 等の販 売や貸 出しを 制限 そ の 他 特に対 策の必 要はな い 無 回 答 女 性 男 性

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平成 13 年本市調査と比較すると、「法律・制度の制定や見直しを行う」以外の全ての項 目で増加している。 「被害者を支援し、暴力に反対する市民運動を盛り上げる」、「家庭・学校・職場・地域で、 男女平等や性についての教育を充実させる」で6 ポイント、「メディア(新聞・テレビ等) が自主的に倫理規定を強化する」、「過激な内容のビデオやゲームソフト等の販売や貸出し を制限する」では5 ポイント弱、「犯罪の取り締まりを強化する」、「捜査や裁判での担当者 に女性を増やし、被害女性が届けやすいようにする」では4 ポイント弱、「専門カウンセラ ーを設置した被害者のための相談所等の整備」では3 ポイント弱上回っている。 (図2-6-15-3 女性への暴力をなくす方法比較) 図 2-6-15-3女性への暴力をなくす方法比較 48.4 43.7 41.8 40.6 35.9 31.4 27.5 17.6 15.2 3.8 0.6 10.0 44.6 48.4 37.2 37.0 33.0 25.5 12.8 9.2 1.3 0.1 3.8 0 10 20 30 40 50 犯罪の取り締まりを強化する 法律・制度の制定や見直しを行う 過激な内容のビデオやゲームソフト等の 販売や貸出しを制限する 捜査や裁判での担当者に女性を増やし、 被害女性が届けやすいようにする 専門カウンセラーを設置した被害者のための 相談所等の整備 家庭・学校・職場・地域で、男女平等や性についての 教育を充実させる 被害者を保護するための施設を整備する メディア(新聞・テレビ等)が自主的に倫理規定を強化する 被害者を支援し、暴力に反対する市民運動を盛り上げる その他 特に対策の必要はない 無回答 H18鳥栖市(N=1,092) H13鳥栖市(N=964)

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第7章 男女共同参画社会について

1 男女平等に関する条約や法律などの認知

(問 16)あなたは、男女共同参画社会の実現へ向けての関連用語をご存知ですか。 (ア)から(コ)の各項目ごとの番号に、1つずつ選んで○をつけてください。 8.1 6.7 9.7 35.3 30.0 42.9 9.1 7.2 11.2 23.1 21.0 25.7 33.4 34.0 32.7 13.9 14.0 13.9 8.0 7.6 8.5 2.1 1.9 2.5 63.1 62.1 65.0 3.8 3.4 4.1 40.1 38.6 41.8 41.2 44.1 37.3 41.2 39.9 43.3 46.9 47.8 45.8 45.7 43.8 48.2 51.8 52.2 51.3 16.0 15.2 17.2 8.6 7.4 9.9 19.9 20.0 19.3 23.5 25.1 21.3 43.1 45.1 15.6 13.7 41.3 43.4 38.7 21.3 21.5 21.3 12.3 13.0 11.6 24.6 23.6 26.5 66.5 66.8 66.5 78.8 79.6 78.7 8.2 8.4 8.1 64.5 62.5 67.9 8.7 9.6 7.2 7.9 8.9 6.2 8.4 9.4 6.8 8.7 9.6 8.3 9.5 10.4 7.9 10.4 11.1 8.9 8.9 9.4 7.7 8.2 9.1 6.6 内容を知っている 聞いたことはある が内容は知らない 知らない 17.0 41.2 9.3 7.5 9.6 10.3 8.6 7.2 無回答 H18 全体 N=1,092 H18 女性 N=594 H18 男性 N=483 H18 全体 N=1,092 H18 女性 N=594 H18 男性 N=483 H18 全体 N=1,092 H18 女性 N=594 H18 男性 N=483 H18 全体 N=1,092 H18 女性 N=594 H18 男性 N=483 H18 全体 N=1,092 H18 女性 N=594 H18 男性 N=483 H18 全体 N=1,092 H18 女性 N=594 H18 男性 N=483 H18 全体 N=1,092 H18 女性 N=594 H18 男性 N=483 H18 全体 N=1,092 H18 女性 N=594 H18 男性 N=483 H18 全体 N=1,092 H18 女性 N=594 H18 男性 N=483 H18 全体 N=1,092 H18 女性 N=594 H18 男性 N=483 女子差別 撤廃条約 男女雇用 機会均等法 男女共同参画 社会基本法 DV法 育児・介護 休業法 少子化社会 対策基本法 ジェンダー リプロダクティブ・ ヘルス/ライツ セクシャル・ ハラスメント 鳥栖市男女共同 参画行動計画 図 2-7-16-1用語の認知

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男女共同参画社会の実現に向けての関連用語などについてたずねたところ、「内容を知っ ている」が多かったのは、「セクシャル・ハラスメント」63.1%(女性 62.1%、男性 65.0%) で、女性は男性よりも2.9 ポイント下回っており、次いで「男女雇用機会均等法」35.3%(女 性30.0%、男性 42.9%)は 12.9 ポイント女性が男性よりも下回っている。さらに、「育児・ 介護休業法」33.4%(女性 34.0%、男性 32.7%)は、女性が男性よりも 1.3 ポイント上回り、 「DV法」23.1%(女性 21.0%、男性 25.7%)は、男性が女性を 4.7 ポイント上回っている。 「聞いたことがあるが内容は知らない」が多かったのは、「少子化社会対策基本法」51.8% (女性52.2%、男性 51.3%)となっている。 「知らない」で多かったのは、「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」78.8%(女性 79.6%、 男性78.7%)、「ジェンダー」66.5%(女性 66.8%、男性 66.5%)、「鳥栖市男女共同参画行動 計画」64.5%(女性 62.5%、男性 67.9%)、「女子差別撤廃条約」43.1%(女性 45.1%、男性 41.2%)、「男女共同参画社会基本法」41.3%(女性 43.4%、男性 38.7%)となっており、「知 らない」の回答が多い用語は、「内容を知っている」の回答が1割に達していない。 (図2-7-16-1 用語の認知) 高校生調査と比較すると、「セクシャル・ハラスメント」や「男女雇用機会均等法」が良 く知られている点は同じであるが、高校生男子よりも高校生女子の認知度が高く、男性よ りも女性に認知度が低い。また「知らない」との回答が多かった「リプロダクティブ・ヘ ルス/ライツ」、「ジェンダー」、「鳥栖市男女共同参画行動計画」は高校生と同じである。 (図3-3-13-1 用語の認知)

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(ア)から(コ)の項目について、分析してみる。 ◆(ア)女子差別撤廃条約 年齢別でみると、20 歳代女性で「内 容を知っている」は2割近くになって いる。性別による違いはみられない。 平成 13 年本市調査と比較すると、 「内容を知っている」が減少している。 平成16 年佐賀県調査と比較すると、 「内容を知っている」が若干多く、「知 らない」は若干少ない。 (図2-7-16(ア)女子差別撤廃条約) ◆(イ)男女雇用機会均等法 年齢別でみると、20 歳代女性と 30・ 40 歳代男性で「内容を知っている」が 5割を超えているのに対し、70 歳以上 女性は1割弱と年代により認知度に差 が大きい。 平成13 年本市調査と比較すると、「内 容を知っている」が減少し、「知らない」 が増加している。 平成 16 年佐賀県調査と比較すると、 「内容を知っている」「知らない」とも に少ない。 (図2-7-16(イ)男女雇用機会均等法) ※H13 鳥栖市は、選択肢「よく知っている」、「少し知っている」を合計している 図 2-7-16(ア)女子差別撤廃条約 図 2-7-16(イ)男女雇用機会均等法 8.1 6.7 19.2 4.0 4.2 6.6 6.2 3.3 9.7 15.3 7.0 9.3 6.6 11.1 11.0 29.4 7.6 40.1 38.6 46.6 39.0 41.7 34.3 45.4 27.5 41.8 42.4 33.8 36.0 47.2 51.1 36.6 36.7 37.1 43.1 45.1 30.1 53.0 52.1 54.0 33.0 40.7 41.2 40.7 56.3 50.7 42.5 28.9 31.7 25.9 47.9 8.7 9.6 4.1 4.0 2.1 5.1 15.5 28.6 7.2 1.7 2.8 4.0 3.8 8.9 20.7 8.0 7.3 H18合計 N=1092 H18小計 N=594 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 H18小計 N=483 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 H13鳥栖市 N=964 H16佐賀県 N=970 H 1 8 女 性 H 1 8 男 性 無 回 答 内容を知っている ※ 知らない 聞いたことはあるが 内容は知らない 男 性 女 性 35.3 30.0 52.1 41.0 33.3 24.1 25.8 9.9 42.9 39.0 52.1 58.7 46.2 44.4 17.1 65.2 44.4 41.2 44.1 34.2 46.0 53.1 53.3 42.3 28.6 37.3 35.6 33.8 30.7 41.5 37.8 41.5 23.0 36.9 15.6 17.0 11.0 11.0 12.5 17.5 18.6 30.8 13.7 23.7 11.3 9.3 10.4 11.1 19.5 6.7 12.3 7.9 8.9 2.7 2.0 1.0 5.1 13.4 30.8 6.2 1.7 2.8 1.3 1.9 6.7 22.0 5.0 6.4 H18合計 N=1092 H18小計 N=594 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 H18小計 N=483 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 H13鳥栖市 N=964 H16佐賀県 H 1 8 女 性 H 1 8 男 性 無 回 答 内容を知っている ※ 知らない 聞いたことはあるが 内容は知らない 男 性 女 性

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◆(ウ)男女共同参画社会基本法 性別・年齢別でみると、男性では 60 歳代の 15.6%を最高に各年代で 「内容を知っている」が1割前後とな っているが、女性は、最高が60 歳代 の9.3%で、1割に満たない。 平成 13 年本市調査と比較すると、 「内容を知っている」が大幅に減少し ている。 平成16 年佐賀県調査と比較すると、 「知らない」は少ない。 (図2-7-16(ウ)男女共同参画社会基 本法) ◆(エ)DV法 年齢別でみると、20・30 歳代女性 で3割、70 歳以上の女性を除く全て の年代の2~3割程度が「内容を知っ ている」。 平成 13 年本市調査と比較すると 「内容を知っている」が減少し、平成 16 年佐賀県調査と比較すると、「内容 を知っている」は少ない。 (図2-7-16(エ)DV法) 23.1 21.0 31.5 33.0 18.8 19.7 15.5 9.9 25.7 20.3 29.6 25.3 26.4 33.3 17.1 37.7 24.0 46.9 47.8 42.5 57.0 61.5 52.6 43.3 25.3 45.8 49.2 52.1 48.0 56.6 38.9 29.3 29.4 39.5 21.3 21.5 21.9 7.0 18.8 22.6 26.8 33.0 21.3 28.8 15.5 24.0 15.1 18.9 29.3 24.3 29.1 8.7 9.6 4.1 3.0 1.0 5.1 14.4 31.9 7.2 1.7 2.8 2.7 1.9 8.9 24.4 9.1 7.4 H18合計 N=1092 H18小計 N=594 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 H18小計 N=483 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 H13鳥栖市 N=964 H16佐賀県 N=970 H 1 8 女 性 H 1 8 男 性 無 回 答 内容を知っている ※ 知らない 聞いたことはあるが 内容は知らない 男 性 女 性 ※H13 鳥栖市は、選択肢「よく知っている」、「少し知っている」を合計している 図 2-7-16(ウ)男女共同参画社会基本法 ※H13 鳥栖市は、選択肢「よく知っている」、「少し知っている」を合計している 図 2-7-16(エ)DV法 9.1 7.2 5.5 7.0 7.3 5.8 9.3 8.8 11.2 10.2 9.9 10.7 13.2 15.6 6.1 26.1 6.6 41.2 39.9 34.2 41.0 50.0 46.0 43.3 19.8 43.3 28.8 32.4 48.0 50.0 53.3 39.0 33.5 41.0 41.3 43.4 56.2 50.0 40.6 43.8 32.0 40.7 38.7 59.3 54.9 40.0 32.1 23.3 34.1 33.3 44.3 8.4 9.4 4.1 2.0 2.1 4.4 15.5 30.8 6.8 1.7 2.8 1.3 4.7 7.8 20.7 7.2 8.0 H18合計 N=1092 H18小計 N=594 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 H18小計 N=483 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 H13鳥栖市 N=964 H16佐賀県 N=970 H 1 8 女 性 H 1 8 男 性 無 回 答 内容を知っている ※ 知らない 聞いたことはあるが 内容は知らない 男 性 女 性

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◆(オ)育児・介護休業法 年齢別でみると、20~40 歳代女性、 40 歳代男性で「内容を知っている」 は4割を超えている。年齢が高くな るほど認知度が低くなっている。 平成 13 年本市調査と比較すると、 「内容を知っている」がかなり減少 している。 平成16 年佐賀県調査と比較すると、 「内容を知っている」は少ない。 (図2-7-16(オ)育児・介護休業法) ◆(カ)少子化社会対策基本法 年齢別でみると、20 歳代女性で「内 容を知っている」は2割を超えている が、「知らない」も3割近くとなって いる。また、20 歳代男性は「知らな い」が40.7%と多い。 (図 2-7-16(カ)少子化社会対策基本 法) ※H13 鳥栖市は、選択肢「よく知っている」、「少し知っている」を合計している 図 2-7-16(オ)育児・介護休業法 図 2-7-16(カ)少子化社会対策基本法 13.9 14.0 21.9 11.0 13.5 16.1 14.4 7.7 13.9 10.2 14.1 13.3 16.0 17.8 9.8 51.8 52.2 45.2 62.0 56.3 61.3 49.5 31.9 51.3 45.8 53.5 52.0 58.5 55.6 39.0 24.6 23.6 28.8 24.0 28.1 17.5 19.6 27.5 26.5 40.7 29.6 32.0 23.6 16.7 23.2 9.6 10.3 4.1 3.0 2.1 5.1 16.5 33.0 8.3 3.4 2.8 2.7 1.9 10.0 28.0 H18合計 N=1092 H18小計 N=594 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 H18小計 N=483 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 H 1 8 女 性 H 1 8 男 性 無 回 答 内容を知っている 聞いたことはあるが 知らない 内容は知らない 男 性 女 性 33.4 34.0 42.5 43.0 41.7 34.3 26.8 16.5 32.7 18.6 38.0 42.7 37.7 36.7 18.3 69.0 36.7 45.7 43.8 41.1 44.0 44.8 51.1 44.3 33.0 48.2 57.6 47.9 48.0 50.9 46.7 40.2 17.9 40.7 12.3 13.0 13.7 10.0 11.5 10.2 16.5 17.6 11.6 22.0 9.9 8.0 9.4 7.8 15.9 6.8 15.7 8.6 9.3 2.7 3.0 2.1 4.4 12.4 33.0 7.5 1.7 4.2 1.3 1.9 8.9 25.6 6.2 6.9 H18合計 N=1092 H18小計 N=594 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 H18小計 N=483 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 H13鳥栖市 N=964 H16佐賀県 N=970 H 1 8 女 性 H 1 8 男 性 無 回 答 内容を知っている ※ 知らない 聞いたことはあるが 内容は知らない 男 性 女 性

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◆(キ)ジェンダー 年齢別でみると、20・30 歳代男女で 「内容を知っている」は1割を超えて いるのに対し、70 歳以上は「内容を知 っている」人がいないなど、年齢が高 くなるほど認知度が低い。 平成 13 年本市調査と比較すると、 「内容を知っている」が減少し、平成 16 年佐賀県調査と比較すると「内容を 知っている」は同程度となっている。 (図2-7-16(キ)ジェンダー) ◆(ク)リプロダクティブ・ヘルス/ライツ 年齢別でみると、全体的な認知度は 低いものの、70 歳以上女性以外「内 容を知っている」と答えた人がいる。 20 歳代女性の「知らない」の割合が 9割を超えている。 平成 13 年本市調査と比較すると、 「内容を知っている」が減少している。 (図 2-7-16(ク)リプロダクティブ・ヘルス/ライ ツ) 8.0 7.6 15.1 14.0 7.3 7.3 3.1 0.0 8.5 16.9 12.7 10.7 8.5 5.6 0.0 10.3 7.8 16.0 15.2 17.8 19.0 18.8 14.6 13.4 7.7 17.2 13.6 15.5 14.7 28.3 15.6 11.0 11.6 14.6 66.5 66.8 63.0 64.0 72.9 71.5 69.1 57.1 66.5 67.8 69.0 73.3 60.4 66.7 64.6 69.6 70.6 9.5 10.4 4.1 3.0 1.0 6.6 14.4 35.2 7.9 1.7 2.8 1.3 2.8 12.2 24.4 8.5 6.9 H18合計 N=1092 H18小計 N=594 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 H18小計 N=483 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 H13鳥栖市 N=964 H16佐賀県 N=970 H 1 8 女 性 H 1 8 男 性 無 回 答 内容を知っている ※ 知らない 聞いたことはあるが 内容は知らない 男 性 女 性 ※H13 鳥栖市は、選択肢「よく知っている」、「少し知っている」を合計している 図 2-7-16(キ)ジェンダー ※H13 鳥栖市は、選択肢「よく知っている」、「少し知っている」を合計している 図 2-7-16(ク)リプロダクティブ・ヘルス/ライツ 2.1 1.9 4.1 4.0 1.0 1.5 1.0 0.0 2.5 5.1 2.8 2.7 1.9 2.2 1.2 6.2 8.6 7.4 0.0 12.0 9.4 8.0 7.2 5.5 9.9 8.5 7.0 9.3 14.2 10.0 8.5 8.8 78.8 79.6 91.8 81.0 87.5 83.2 76.3 58.2 78.7 84.7 87.3 86.7 79.2 74.4 63.4 76.0 10.4 11.1 4.1 3.0 2.1 7.3 15.5 36.3 8.9 1.7 2.8 1.3 4.7 13.3 26.8 8.9 H18合計 N=1092 H18小計 N=594 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 H18小計 N=483 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 H13鳥栖市 N=964 H 1 8 女 性 H 1 8 男 性 無 回 答 内容を知っている ※ 知らない 聞いたことはあるが 内容は知らない 男 性 女 性

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◆(ケ)セクシャル・ハラスメント 年齢別にみると、70 歳以上男女以 外は「内容を知っている」が5割を超 えている。平成 13 年本市調査と比較 すると、「内容を知っている」が減っ ている。 (図2-7-16(ケ)セクシュアル・ハラス メント) ◆(コ)鳥栖市男女共同参画行動計画 年齢別にみると、20 歳代男女は「内 容を知っている」の回答がない。 (図 2-7-16(コ)鳥栖市男女共同参画行 動計画) ※H13 鳥栖市は、選択肢「よく知っている」、「少し知っている」を合計している 図 2-7-16(ケ)セクシュアル・ハラスメント 図 2-7-16(コ)鳥栖市男女共同参画行動計画 63.1 62.1 79.5 80.0 74.0 63.5 53.6 23.1 65.0 74.6 81.7 82.7 73.6 55.6 26.8 77.7 19.9 20.0 15.1 15.0 21.9 21.9 20.6 24.2 19.3 20.3 11.3 13.3 21.7 21.1 25.6 7.7 8.2 8.4 2.7 2.0 3.1 10.2 11.3 19.8 8.1 3.4 4.2 2.7 2.8 14.4 19.5 7.7 8.9 9.4 2.7 3.0 4.4 14.4 33.0 7.7 2.8 8.9 28.0 7.0 H18合計 N=1092 H18小計 N=594 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 H18小計 N=483 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 H13鳥栖市 N=964 H 1 8 女 性 H 1 8 男 性 無 回 答 内容を知っている ※ 知らない 聞いたことはあるが 内容は知らない 男 性 女 性 3.8 3.4 0.0 3.0 4.2 3.6 4.1 4.4 4.1 0.0 5.6 1.3 1.9 10.0 4.9 23.5 25.1 15.1 24.0 32.3 28.5 32.0 14.3 21.3 5.1 14.1 26.7 26.4 27.8 20.7 64.5 62.5 80.8 70.0 62.5 63.5 49.5 51.6 67.9 93.2 77.5 70.7 69.8 53.3 52.4 8.2 9.1 4.1 3.0 1.0 4.4 14.4 29.7 6.6 1.7 2.8 1.3 1.9 8.9 22.0 H18合計 N=1092 H18小計 N=594 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 H18小計 N=483 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 H 1 8 女 性 H 1 8 男 性 無 回 答 内容を知っている 聞いたことはあるが 知らない 内容は知らない 男 性 女 性

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2 男女の地位の平等感

(問 17)あなたは、次にあげるような分野で、男女の地位は平等になっていると思いますか。 (ア)から(ク)の各分野ごとにあてはまるものを 1 つずつ選んで○をつけてください。 平等感が強い項目は以下の順で、「学校教育の場で」64.4%(女性 61.4%、男性 67.9%)、 「法律や制度のうえで」38.6%(女性 32.0%、男性 46.6%)、「地域活動・社会活動の場で」 37.0%(女性 31.0%、男性 44.5%)、「家庭生活で」31.6%(女性 23.9%、男性 41.2%)、「職 図 2-7-17-1平等感 2.8 4.2 1.2 0.9 1.0 0.6 0.4 0.2 0.6 0.6 0.3 1.0 0.5 0.0 1.2 1.1 0.3 2.1 0.4 0.0 0.6 0.5 0.3 0.6 7.5 7.9 7.0 5.9 4.9 7.2 4.8 5.1 4.6 6.6 7.4 5.8 1.4 1.2 1.7 5.2 3.4 7.7 2.6 2.0 3.3 3.7 2.9 4.8 31.6 23.9 19.6 24.6 64.4 61.4 67.9 37.0 31.0 44.5 16.9 11.1 24.0 38.6 32.0 46.6 12.6 9.4 16.8 15.4 11.8 19.9 40.7 43.9 36.6 48.4 49.7 46.4 17.1 18.4 15.9 40.8 44.1 29.4 51.6 52.5 50.5 57.3 58.8 55.7 11.1 13.0 8.7 16.4 19.0 13.3 2.1 2.5 1.7 5.6 6.6 4.3 24.5 30.1 18.0 9.6 12.1 6.6 24.6 26.9 22.2 15.2 17.2 12.8 6.3 7.1 5.2 8.8 9.4 7.9 11.3 12.5 9.3 9.3 10.6 7.5 8.4 9.6 6.6 10.1 11.8 7.7 8.2 9.1 6.6 8.0 9.1 6.2 女性の方が 優遇 どちらかと いえば 女性の方が 優遇 41.2 16.0 平等 どちらかと いえば 男性の方が 優遇 36.9 48.3 40.4 35.3 48.4 48.0 男性の方が 優遇 無 回 答 H18 全体 N=1,092 H18 女性 N=594 H18 男性 N=483 H18 全体 N=1,092 H18 女性 N=594 H18 男性 N=483 H18 全体 N=1,092 H18 女性 N=594 H18 男性 N=483 H18 全体 N=1,092 H18 女性 N=594 H18 男性 N=483 H18 全体 N=1,092 H18 女性 N=594 H18 男性 N=483 H18 全体 N=1,092 H18 女性 N=594 H18 男性 N=483 H18 全体 N=1,092 H18 女性 N=594 H18 男性 N=483 H18 全体 N=1,092 H18 女性 N=594 H18 男性 N=483 (ア)家庭生活で (イ)職場で (ウ)学校教育の場で (エ)地域活動・社会活動の 場で (オ)政治の場で (カ)法律や制度のうえで (キ)社会通念・慣習・しきた りなどで (ク)社会全体で

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場で」19.6%(女性 16.0%、男性 24.6%)、「政治の場で」16.9%(女性 11.1%、男性 24.0%)、 「社会全体で」15.4%(女性 11.8%、男性 19.9%)、「社会通念・慣習・しきたりなどで」12.6% (女性9.4%、男性 16.8%)となっている。 一方「男性の方が優遇」「どちらかといえば男性の方が優遇」を合わせて、男性優遇感が 強い項目は以下の順で、「社会通念・慣習・しきたりなどで」76.2%(女性 79.4%、男性 72.7%)、 「政治の場で」72.8%(女性 78.1%、男性 66.4%)、「社会全体で」72.5%(女性 76.0%、男 性68.5%)、「職場で」64.8%(女性 68.7%、男性 59.7%)、「家庭生活で」51.8%(女性 56.9%、 男性45.3%)、「地域活動・社会活動の場で」46.4%(女性 50.7%、男性 41.2%)、「法律や制 度のうえで」44.9%(女性 52.5%、男性 36.0%)、「学校教育の場で」19.2%(女性 20.9%、 男性17.6%)となっている。 これらのことから、平等感が高く男性優遇感がないのが「学校教育」や「法律や制度」 の場であり、平等感が低く男性優遇感が強いのが「社会通念・慣習・しきたり」や「社会 全体」、「政治」の場となっている。しかし学校教育での男性優遇感は、女性が男性より3.3 ポイント上回り、法律や制度での平等感や男性優遇感では男女で16.5 ポイントの開きがあ る。平等の比率では全て男性のポイントが高く、かつ男性優遇感の比率は女性の方が男性 を上回っている。(図2-7-17-1 平等感) 高校生調査と比較すると、平等感は成人男性のポイントが多く、男性優遇感は女性のポ イントが多いこと、「学校教育」での平等感や男性優遇感の少なさ、たとえ「学校教育」で の平等感があっても男女のポイントに差があることなどは高校生と同じであるが、「地域活 動・社会活動の場で」の平等感で高校生は30.3 ポイント上回っている。 (参照:図3-3-10-1 平等感)

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◆(ア)家庭生活で 年齢別にみると、20 歳代女性で女 性優遇感が他年代の女性より多いが、 「男性の方が優遇」は 50 歳代女性以 外の各年代で1割を超えている。平成 13 年本市調査と比較すると、女性優 遇感は減っている。平成16 年佐賀県 調査と比較すると、平等感は多く男性 優遇感は少ない。平成 16 年内閣府調 査と比較すると、平等感は少なく男性 優遇感は多い。 (図2-7-17(ア)家庭生活) ◆(イ)職場で 年齢別にみると、20 歳代女性で女性 優遇感が他年代の女性より多いが、「男 性の方が優遇」は 30 歳代女性で3割 を超えている。平成 13 年本市調査と 比較すると、女性優遇感は減っている。 平成 16 年佐賀県調査と比較すると、 平等感は多く男性優遇感は少ない。平 成 16 年内閣府調査と比較すると、平 等感は少なく男性優遇感は多い。 (図2-7-17(イ)職場) ※H13 鳥栖市調査及びその他調査の「わからない」、「無回答」は除外している 図 2-7-17(ア)家庭生活 ※H13 鳥栖市調査及びその他調査の「わからない」、「無回答」は除外している 図 2-7-17(イ)職場 2.8 4.2 8.2 4.0 1.0 5.1 4.1 3.3 1.2 3.4 1.4 1.3 1.9 0.0 0.0 2.2 1.3 1.4 7.5 7.9 11.0 9.0 7.3 10.2 6.2 3.3 7.0 8.5 4.2 2.7 9.4 7.8 8.5 9.1 6.7 6.7 31.6 23.9 26.0 18.0 28.1 22.6 20.6 29.7 41.2 45.8 50.7 38.7 39.6 43.3 31.7 23.9 25.1 39.9 40.7 43.9 42.5 49.0 42.7 48.2 47.4 30.8 36.6 32.2 35.2 50.7 34.9 32.2 35.4 40.0 42.2 38.5 11.1 13.0 11.0 17.0 18.8 8.8 12.4 11.0 8.7 8.5 5.6 5.3 11.3 12.2 7.3 17.7 16.3 10.8 6.3 7.1 1.4 3.0 2.1 5.1 9.3 22.0 5.2 1.7 2.8 1.3 2.8 4.4 17.1 H18合計 N=1092 H18小計 N=594 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 H18小計 N=483 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 H13鳥栖市 N=964 H16佐賀県 N=970 H16全国 N=3,502 H 1 8 女 性 H 1 8 男 性 ※ ※ ※ 無 回 答 女性の方 が優遇 どちらかと いえば女性 の方が優遇 平等 男性の方 が優遇 どちらかと いえば男性 の方が優遇 男 性 女 性 5.9 4.9 6.8 5.0 4.2 5.8 4.1 3.3 7.2 8.5 8.5 9.3 6.6 6.7 4.9 6.7 4.9 3.7 19.6 16.0 20.5 17.0 16.7 13.9 16.5 13.2 24.6 30.5 35.2 24.0 23.6 22.2 15.9 13.7 16.4 25.0 48.4 49.7 46.6 45.0 58.3 56.9 48.5 38.5 46.4 42.4 42.3 49.3 48.1 53.3 40.2 38.1 43.4 42.7 16.4 19.0 20.5 32.0 18.8 14.6 17.5 12.1 13.3 16.9 11.3 14.7 17.0 10.0 9.8 27.5 23.7 16.7 8.8 9.4 2.7 1.0 1.0 6.6 13.4 33.0 7.9 1.7 2.8 1.3 2.8 7.8 29.3 12.7 10.9 11.4 H18合計 N=1092 H18小計 N=594 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 H18小計 N=483 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 H13鳥栖市 N=964 H16佐賀県 N=970 H16全国 N=3,502 H 1 8 女 性 H 1 8 男 性 ※ ※ ※ 無 回 答 女性の方 が優遇 どちらかと いえば女性 の方が優遇 平等 男性の方 が優遇 どちらかと いえば男性 の方が優遇 男 性 女 性

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◆(ウ)学校教育の場で 年齢別にみると、20 歳代女性で女 性優遇感が1割近くあり、平等感では 40 歳代女性で7割を超えている。平 成13 年本市調査と比較すると、女性 優遇感は増えている。平成 16 年佐賀 県調査と比較すると、平等感は多く男 性優遇感は少ない。平成16 年内閣府 調査と比較すると、平等感は少なく男 性優遇感は多い。 (図2-7-17(ウ)学校教育) ◆(エ)地域活動・社会活動の場で 年齢別にみると、30 歳代女性のみ 「女性の方が優遇」回答があり、40 歳 代女性で「男性の方が優遇」が1割を 超える。平成13 年本市調査、平成 16 年佐賀県調査と比較すると、平等感は 多く男性優遇感は少ない。 (図2-7-17(エ)地域活動・社会活動) ※H13 鳥栖市調査及びその他調査の「わからない」、「無回答」は除外している 図 2-7-17(ウ)学校教育 ※H13 鳥栖市調査及びその他調査の「わからない」、「無回答」は除外している 図 2-7-17(エ)地域活動・社会活動 4.8 5.1 8.2 6.0 4.2 6.6 2.1 3.3 4.6 6.8 5.6 5.3 4.7 4.4 1.2 2.4 3.4 3.1 64.4 61.4 68.5 66.0 74.0 62.0 54.6 44.0 67.9 71.2 76.1 65.3 72.6 72.2 50.0 48.4 55.7 66.8 17.1 18.4 15.1 23.0 18.8 16.1 22.7 14.3 15.9 15.3 11.3 26.7 17.9 8.9 15.9 17.2 16.5 11.4 2.1 2.5 2.7 1.0 2.1 2.9 3.1 3.3 1.7 1.7 2.8 0.0 0.9 2.2 2.4 3.3 3.6 2.3 11.3 12.5 4.1 4.0 12.4 17.5 35.2 9.3 4.2 12.2 30.5 H18合計 N=1092 H18小計 N=594 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 H18小計 N=483 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 H13鳥栖市 N=964 H16佐賀県 N=970 H16全国 N=3,502 H 1 8 女 性 H 1 8 男 性 ※ ※ ※ 無 回 答 女性の方 が優遇 どちらかと いえば女性 の方が優遇 平等 男性の方 が優遇 どちらかと いえば男性 の方が優遇 男 性 女 性 6.6 7.4 5.5 10.0 5.2 9.5 11.3 1.1 5.8 10.2 7.0 4.0 6.6 4.4 3.7 6.4 4.1 37.0 31.0 53.4 30.0 30.2 21.9 27.8 31.9 44.5 50.8 56.3 42.7 43.4 44.4 32.9 21.3 24.9 40.8 44.1 31.5 50.0 49.0 52.6 45.4 28.6 36.9 32.2 26.8 46.7 40.6 40.0 31.7 40.7 40.6 5.6 6.6 5.5 5.0 12.5 7.3 3.1 5.5 4.3 5.1 7.0 5.3 3.8 4.4 1.2 14.2 13.4 9.3 10.6 4.1 3.0 3.1 8.8 12.4 33.0 7.5 2.8 2.8 5.6 29.3 H18合計 N=1092 H18小計 N=594 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 H18小計 N=483 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 H13鳥栖市 N=964 H16佐賀県 N=970 H 1 8 女 性 H 1 8 男 性 ※ ※ 無 回 答 女性の方 が優遇 どちらかと いえば女性 の方が優遇 平等 男性の方 が優遇 どちらかと いえば男性 の方が優遇 男 性 女 性

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