【正 誤 問 題】 次の設問(問 1~30)について、正しい記述には「①」を、誤った記述には「②」をマークして 解答してください。 問 1 変動金利型住宅ローンは、金利が急上昇すると融資残高が減らない事態が起こりうる が、「未払利息」が発生することはない。 問 2 住宅ローンの連帯債務者になっても、住宅ローン控除は受けられない。 問 3 財形住宅融資については、5 年ごとに適用金利を見直す場合、適用後の金利に上限や 下限の制限はない。 問 4 フラット 35(買取型)は、日本国籍の人のほか、永住許可・特別永住許可を受けて いる外国人も申込みができる。 問 5 事業者の一定の行為により消費者が誤認し、または困惑した場合、消費者契約法にも とづき、消費者は契約の申込みまたはその承諾の意思表示を取り消すことができる。 問 6 住宅ローンアドバイザーは、住宅ローンの貸付条件等について、お客様が金銭消費貸 借契約を締結した後、速やかに口頭および文書により適切に説明しなければならない。 問 7 売上げや利益至上主義を優先するあまり、コンプライアンスを軽視した場合、結果と して民事・行政上の責任が生じたり、社会的な信用が失墜することが考えられるが、刑 事上の責任が生じることはない。 問 8 住宅販売会社社員である住宅ローンアドバイザーは、手数料収入を確保するためにお 客様の収入や属性などに関係なく提携ローンをお客様に勧めてはならない。
問 9 個人情報保護法上の「個人情報データベース等」とは、「個人情報」を含む情報の集 合物であり、特定の個人情報を容易に検索できるように体系的に構成したものをいい、 例として氏名、住所、企業別に分類整理されている市販の人名録があげられる。 問 10 宅配事業者に配送を委託するなど利用目的の達成の範囲内で、「個人データ」の取扱 いを委託する場合、委託事業者(受託者)への委託は第三者提供にあたらない。 問 11 個人情報保護法でいう「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、氏名、 生年月日その他の記述等により特定の個人を識別するものに限られる。 問 12 個人情報保護法施行令により、「保有個人データ」には 6 か月以内に消去する予定の ものは含まれない。 問 13 住宅ローン借入時に保証料を支払った場合、万一返済が滞ったときに金融機関が保証 会社から代位弁済を受けるが、借入者本人の債務が免除されるわけではない。 問 14 預金連動型住宅ローンは、ほとんどの金融機関で取り扱われている。 問 15 将来、金利が上昇して返済額が増加すると支払いが困難になりそうな人や、教育資金 の準備など計画的な貯蓄が必要な人などには、金利変動リスクのない全期間固定金利型 住宅ローンが適している。 問 16 変動金利型住宅ローンの多くは、返済期間中、適用金利と毎回の返済額が半年ごとに 見直される。 問 17 フラット 35(買取型)の繰上返済にあたっては、繰上返済額が 100 万円以上の場合 は手数料が無料となるが、繰上返済額が 100 万円を下回る場合は一定の手数料が必要と なる。
問 18 固定金利期間選択型住宅ローンは、固定金利期間終了時までに「繰上返済用の預貯金 が貯められる人」など、固定金利期間終了後の返済額変動に対応できる人が向いている。 問 19 3 大疾病保障付きなどの団体信用生命保険は、加入時の告知項目が通常の団体信用生 命保険よりも多いため、健康状態によっては、通常の団体信用生命保険しか利用できな い場合がある。 問 20 一部繰上返済による利息の軽減額は、期間短縮型、返済額軽減型を問わず、残りの返 済期間が長ければ長いほど小さくなる。 問 21 固定金利期間終了後に適用金利が上昇するような場合、「返済額軽減型」の繰上返済 を行えば毎月の返済額を抑える効果がある。 問 22 「期間短縮型」の繰上返済は、毎月の返済額を減らす一方で、返済期間を短縮する仕 組みである。 問 23 金利上昇リスクを回避するために借換えを行う場合、残返済期間以内で今より固定金 利期間を長くして、金利や返済額が固定される期間を延ばす方法が選択肢として考えら れる。 問 24 借換えは、従来の残返済期間の範囲内で借入期間を設定する金融機関が多いことか ら、繰上返済で安易に返済期間を短縮すると、将来、収入が減少した場合、年間返済負 担率などから借換えが難しくなることがある。 問 25 親族から借り入れた住宅取得資金は、住宅ローン控除を受けることができない。 問 26 給与所得者が住宅ローン控除を受ける場合、初年度のみ確定申告が必要で、2 年目以 降は年末調整で控除を受けることができる。
問 27 居住用不動産を親子や夫婦間など特別関係者へ売却した場合、所有期間の長短に関係 なく譲渡所得から最高 3,000 万円まで控除することはできない。 問 28 夫または妻のいずれか一方の名義で住宅ローンを借りた場合、夫婦が一緒に返済して いたことが証明できれば、夫婦ともに住宅ローン控除を受けることができる。 問 29 親子ペアローンとは、親子が住宅を共有し、親が高齢でも、後継者の借入れ申込時の 年齢をもとに長い期間の借入れができるという仕組みである。 問 30 土地取得から住宅ローンの借入れを行う場合、一般的につなぎ融資を利用することな くフラット 35 や民間住宅ローンを利用することができる。 (続く)
【計 算 問 題】 以下の計算問題について、最も近い数値の番号をマークして解答してください。 融資額等の算定にあたっては、「返済額早見表」(テキスト 150~155 ページ)を使用してく ださい。 なお、電卓は使用できますが、プログラム機能を内蔵した金融電卓・ローン電卓等や携帯電話 (スマートフォン・タブレットを含む)の電卓機能については使用できません。 問 31 当初5年間の毎月返済額を求めよ。 ① 086,275 円 ② 099,975 円 ③ 120,625 円 問 32 5年経過時点の毎月返済額を求めよ。 ① 120,176 円 ② 124,548 円 ③ 129,438 円 問 33 5年経過時点のAさんの返済負担率は、おおむね何%か求めよ。 ① 0000036 % ② 0000037 % ③ 0000039 % 問 34 年収 400 万円のサラリーマンのB夫さんは、共働きで年収 200 万円の妻C子さん を収入合算者として、D銀行から返済期間 30 年の全期間固定金利型住宅ローンを元利均 等返済(ボーナス返済なし)で借り入れる予定である。D銀行の条件が、合算できる額 は「合算者自身の収入全額」が対象で、返済負担率は 30%以内のときの「借入可能額」 を 100 万円単位(100 万円未満切り捨て)で求めよ。 なお、D銀行の返済額審査用の金利は年 4.0%とし、住宅の価額や融資上限額は考慮 しなくてよい。 ① 4,100 万円 ② 3,100 万円 ③ 2,600 万円 問 35 平成 25 年に住宅ローンを借り入れ、入居したE夫さんは、当該年分の確定申告を行っ たが、本来の住宅ローン控除額が所得税額から控除しきれなかった。住宅ローン控除前 の所得税額が 13 万円、住民税額が 25 万円であり、年末のローン残高を 1,900 万円とし 年収 400 万円のAさんは、2,500 万円を5年固定の固定金利期間選択型住宅ローンで返済 期間 25 年、元利均等返済(ボーナス返済なし)で借り入れる予定である。当初5年間の金 利は年 1.5%、固定金利期間終了後は店頭金利から年 0.5%引下げ、5年経過時点の店頭金 利は年 4.0%、融資残高は 2,072 万円として、問 31~問 33 に答えよ。 なお、Aさんの年収は、借入時と変わらないものとする。
問 36 43 回目以降(3年6か月経過後)に適用金利が年 5.0%となり、支払利息が返済当初 5年間固定されている毎月返済額を超えたため、未払利息が発生している。この 43~48 回の「未払利息の合計額」(Aの部分)を求めよ。 ① 008,868 円 ② 009,204 円 ③ 009,546 円 問 37 61 回目(5年経過後)の返済時から適用金利が年 5.0%となり、かつ、返済額の見直 しが行われた結果、未払利息の発生はなくなった。このときの「61 回目の返済額合計」 (Bの部分=元金と利息の合計額)を求めよ。 なお、61 回目の返済では、未払利息は精算しないものとする。 ① 127,991 円 ② 132,915 円 ③ 137,837 円 返済予定表 (単位:円) 年数 回数 適用金利 元金 利息 未払利息 返済額合計 残 高 30 360 - - - 27,000,000 1 1 2.475% 50,645 55,687 106,332 26,949,355 1 2 2.475% 50,749 55,583 106,332 26,898,606 3 35 4.200% 15,514 90,818 106,332 25,932,714 3 36 4.200% 15,568 90,764 106,332 25,917,146 4 37 4.700% 4,824 101,508 106,332 25,912,322 4 38 4.700% 4,843 101,489 106,332 25,907,479 4 39 4.700% 4,862 101,470 106,332 25,902,617 4 40 4.700% 4,881 101,451 106,332 25,897,736 4 41 4.700% 4,900 101,432 106,332 25,892,836 4 42 4.700% 4,919 101,413 106,332 25,887,917 4 43 5.000% 0 106,332 106,332 25,887,917 4 44 5.000% 0 106,332 106,332 25,887,917 4 45 5.000% 0 106,332 106,332 25,887,917 4 46 5.000% 0 106,332 106,332 25,887,917 4 47 5.000% 0 106,332 106,332 25,887,917 4 48 5.000% 0 106,332 106,332 25,887,917 5 49 5.200% 0 106,332 106,332 25,887,917 5 50 5.200% 0 106,332 106,332 25,887,917 5 51 5.200% 0 106,332 106,332 25,887,917 5 52 5.200% 0 106,332 106,332 25,887,917 5 53 5.200% 0 106,332 106,332 25,887,917 5 54 5.200% 0 106,332 106,332 25,887,917 5 55 5.100% 0 106,332 106,332 25,887,917 5 56 5.100% 0 106,332 106,332 25,887,917 5 57 5.100% 0 106,332 106,332 25,887,917 5 58 5.100% 0 106,332 106,332 25,887,917 5 59 5.100% 0 106,332 106,332 25,887,917 5 60 5.100% 0 106,332 106,332 25,887,917 6 61 5.000% (途中省略) (以下省略) A A A A B A A A B 下表は、次の前提条件における変動金利型住宅ローンの返済予定表である。 (1)借入額 2,700万円 (2)当初金利 年2.475%(半年ごとに適用金利を変更) (3)返済期間 30年(元利均等返済・毎月払い) (4)毎月の返済額は5年間変更せず、5年経過後の返済額は変更前の1.25倍以内。 これについて、問 36 および問 37 に答えよ。
問 38 下表の返済予定表(借入額:2,000 万円、金利:全期間固定の年 3.0%、返済期間 25 年の元利均等返済・毎月払い)に基づき返済を行っているものとして、66 回目の返済と 同時に約 100 万円を「期間短縮型」の方法で繰上返済する場合、軽減される利息の合計 額を概算で求めよ。 なお、元金への充当額は 100 万円を下回らないものとする。 ① 774,000 円 ② 785,000 円 ③ 795,000 円 返済予定表 (単位:円) 回数 適用金利 元金 利息 返済額合計 融資残高
300
-
-
-
-
20,000,000
62
3.000%
52,220
42,622
94,842
16,996,769
63
3.000%
52,351
42,491
94,842
16,944,418
64
3.000%
52,481
42,361
94,842
16,891,937
65
3.000%
52,613
42,229
94,842
16,839,324
66
3.000%
52,744
42,098
94,842
16,786,580
67
3.000%
52,876
41,966
94,842
16,733,704
68
3.000%
53,008
41,834
94,842
16,680,696
69
3.000%
53,141
41,701
94,842
16,627,555
70
3.000%
53,274
41,568
94,842
16,574,281
71
3.000%
53,407
41,435
94,842
16,520,874
72
3.000%
53,540
41,302
94,842
16,467,334
73
3.000%
53,674
41,168
94,842
16,413,660
74
3.000%
53,808
41,034
94,842
16,359,852
75
3.000%
53,943
40,899
94,842
16,305,909
76
3.000%
54,078
40,764
94,842
16,251,831
77
3.000%
54,213
40,629
94,842
16,197,618
78
3.000%
54,348
40,494
94,842
16,143,270
79
3.000%
54,484
40,358
94,842
16,088,786
80
3.000%
54,621
40,221
94,842
16,034,165
81
3.000%
54,757
40,085
94,842
15,979,408
82
3.000%
54,894
39,948
94,842
15,924,514
83
3.000%
55,031
39,811
94,842
15,869,483
84
3.000%
55,169
39,673
94,842
15,814,314
85
3.000%
55,307
39,535
94,842
15,759,007
86
3.000%
55,445
39,397
94,842
15,703,562
87
3.000%
55,584
39,258
94,842
15,647,978
(途中省略)
問 39 下表の返済予定表(借入額:2,500 万円、金利:全期間固定の年 3.0%、返済期間 30 年の元利均等返済・毎月払い)に基づき返済を行っているものとして、144 回目の返済 と同時に 100 万円を「返済額軽減型」の方法で繰上返済する場合、繰上返済後の毎月返 済額を概算で求めよ。 ① 099,400 円 ② 098,500 円 ③ 097,600 円 問 40 問 39 の繰上返済により、軽減される利息の合計額を概算で求めよ。 ① 約 30 万円 ② 約 37 万円 ③ 約 44 万円 返済予定表 (単位:円) 回数 適用金利 元金 利息 返済額合計 融資残高